JP2000325120A - 多段折畳み式自動開閉傘 - Google Patents
多段折畳み式自動開閉傘Info
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- A45B25/14—Devices for opening and for closing umbrellas
- A45B25/143—Devices for opening and for closing umbrellas automatic
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Abstract
る。 【解決手段】 互いに入れ子式に係合可能な5つの管か
ら成る中央シャフト1と、少なくとも、中央シャフトの
頂部に回動可能に取り付けられた頂骨21、頂骨と中央
シャフトに摺動可能に保持された下ランナー23とに回
動可能に連結された伸長骨22、及び頂骨と伸長骨とに
回動可能に連結された複数の骨から成る骨アセンブリ2
と、傘を開くため中央シャフト内に弾性的に保持された
開き用ばね3と、傘を閉じるため骨アセンブリに取り付
けられた複数の閉じ用ばね4と、中央シャフトの上部に
回転可能に載置された上ローラ563、下ランナーに回
転可能に取り付けられた少なくとも1つの下ローラ56
4、及び中央シャフトの頂部に回転可能に取り付けられ
た少なくとも1つの最上ローラ565から成り、少なく
とも1つのロープ56をそれぞれのローラに方向を変え
ながら連続的に巻き付けて5段折畳み式等の自動開閉傘
とするためのコントロール装置5とを設ける。
Description
開閉傘に関する。
年5月1日に提出された米国特許出願第09/071,
439号及びこれに対応する平成10年7月14日提出
の日本国特許出願(特願平10−199054号)に
は、4段折畳み式の自動開閉傘が開示されている。
さらに短くしかつその体積をさらに最小化するために
は、傘の構造と機構を5段折畳み式に変更すればよく、
それによって持運びや収納が容易かつ便利なコンパクト
な傘が形成される。
可能な5つの管から成る中央シャフトと、少なくとも、
中央シャフトの頂部に回動可能に取り付けられた頂骨、
頂骨と中央シャフトに摺動可能に保持された下ランナー
とに回動可能に連結された伸長骨、及び頂骨と伸長骨と
に回動可能に連結された複数の骨から成る骨アセンブリ
と、傘を開くため中央シャフト内に弾性的に保持された
開き用ばねと、傘を閉じるため骨アセンブリに取り付け
られた複数の閉じ用ばねと、中央シャフトの上部に回転
可能に載置された上ローラ、下ランナーに回転可能に取
り付けられた少なくとも1つの下ローラ、及び中央シャ
フトの頂部に回転可能に取り付けられた少なくとも1つ
の最上ローラから成り、少なくとも1つのロープをそれ
ぞれのローラに方向を変えながら連続的に巻き付けて5
段折畳み式等の自動開閉傘とするためのコントロール装
置とを有する自動開閉傘を提供することによって達成さ
れる。
を参照して説明する。
央シャフト1、骨アセンブリ2、開き用ばね3、複数の
閉じ用ばね4、及びコントロール手段5から成る。
の下管部111に取り付けられたグリップ12と、下管
11の外側上部に摺動可能に保持された第1中管13
と、第1中管13の外側上部に摺動可能に保持された第
2中管13aと、第2中管13aの外側上部に摺動可能
に保持された第3中管13bと、第3中管13bの外側
上部に摺動可能に保持された上管14と、上管14の頂
部に取り付けられた上ノッチ14と、最上スリーブ部1
70が上管14の上部の内ブロック151に取り付けら
れた中央スリーブ17とを有する。
ッチ15に内方部が回動可能に取り付けられた頂骨21
と、頂骨21の中間部に最外骨端部が回動可能に連結さ
れ、上管14に摺動可能に保持された下ランナー23に
内方部が回動可能に取り付けられ、内連結骨25の内方
部に外骨部が回動可能に連結された伸長骨22と、頂骨
21の最外端部に内方部が回動可能に連結され、伸長骨
22の外方部に内端部が回動可能に連結された内連結骨
25の外端部に最内端部が回動可能に連結された中間骨
24と、外連結骨28の外方部に内方部が回動可能に連
結され、外連結骨28に並置され中連結骨28aの外方
部に内端部が回動可能に連結された外ばね骨27の外端
部に最内端部が回動可能に連結された尾骨26と、中間
骨24に並置して保持され中連結骨28aの最内端部と
頂骨21の外方部との間に連結された内ばね骨27bと
を有する。外連結骨28は、第1継手29によって外ば
ね骨27に並置して連結され、中連結骨28aの最外端
部に内方部が回動可能に連結され、尾骨26の内方部に
外端部が回動可能に連結され、中ばね骨27aの外端部
に最内端部が回動可能に連結されている。中ばね骨27
aの内ばね端部は、中間骨24の外方部に回動可能に連
結されている。中連結骨28aは、第2継手29aによ
って中ばね骨27aに並置して連結され、中間骨24の
最外端部に内方部が回動可能に連結されている。
ナー23は、該ランナー23から下方へ突出した下延長
管230を有し、該下延長管230にはスロット231
が形成されている。
示すように、該継手29のベース部に設けられ、該継手
29を外連結骨28に回動可能に取り付けるためのピボ
ット291と、該継手29の端部に設けられ、外ばね骨
27の中間部に形成された中間ループを回動可能に連結
するためのピン292と、該継手29の中央部に形成さ
れ、傘を折り畳んだときに外ばね骨27を上に載せるた
めの座部293とを有する。また、外ばね骨27を2つ
のばね部に分離してもよい。この場合、2つのばね部
は、一般に、継手のピン292に連結される。第2継手
29aは、中ばね骨27aを中連結骨28aに連結する
ために設けられる。
4uが、中間骨24のエッジ部から折り曲げられた折曲
げ突起部241によって中間骨24の中間部に保持され
ているため、内ばね骨27bは、中間骨24に固定され
た案内部材24u内に摺動可能に保持される。案内部材
24uは、好ましくは、傘の開閉動作を円滑にしかつそ
の開閉動作による音を防止するため、PVCその他のプ
ラスチック材料で作られている。
27,27aを連結骨28,28aにそれぞれ連結する
ことで、2つの骨27,28(27a,28a)のねじ
れ、もつれ又は逆転を防止して、骨アセンブリ2の開閉
動作を円滑にする。
示す)の下管11は、内方へ少しへこんだ6つの凹部V
を持った六角形状の断面を持ち、内方へ少しへこんだ6
つの凹部Vを持った六角形状の断面を持つ第1中管13
に係合可能な上拡大部112を有し、第1中管13は、
中央シャフト1の軸10に向かって内方へ対角線方向に
へこんだ4つの凹部Vを持ったほぼ十字形状の断面を持
ち、前記軸10に向かって内方へ対角線方向にへこんだ
4つの凹部Vを持ったほぼ十字形状の断面を持つ第2中
管13aに係合可能な上拡大部132を有するととも
に、下方へ先細にされて円形状の断面を持ち、円形状の
下管11に係合可能な下管端部131を有し、第2中管
13aは、下方へ先細にされ、第1中管13に係合可能
な六角形状の断面を持つ下管端部131aを有するとと
もに、前記軸10に向かって直径方向にへこんだ2つの
凹部Vを持った二ローブ形状の断面を持ち、二ローブ形
状の断面を持つ第3中管13bに係合可能な上拡大部1
32aを有し、第3中管13bは、下方へ先細にされて
内方へ対角線方向にへこんだ4つの凹部Vを持ったほぼ
十字形状の断面を持ち、第2中管13aに係合可能な下
管端部131bを有するとともに、円形状の断面を持
ち、円形状の断面を持つ上管14に係合可能な上拡大部
132bを有し、上管14は、下方へ先細にされて内方
へ直径方向にへこんだ2つの凹部Vを持った二ローブ形
状の断面を持ち、第3中管13bに係合可能な下管端部
141を有する。
の断面形状は、さらに変更することができる。
は、下管11の下突出部10aに保持される下ばね端部
31と、上管14の上部に挿入された内ブロック151
に保持される上ばね端部32とを有し、中央スリーブ1
7の周囲に摺動可能に配置されている。
は、内連結骨25の内方部に内ばね端部41が取り付け
られ、頂骨21の外方部に外ばね端部42が取り付けら
らている。閉じ用ばね4は、傘を開いたときに蓄えられ
る弾性エネルギによって傘を開いた状態から閉じるため
に設けられている。なお、閉じ用ばね4は、骨アセンブ
リ2の他の位置に取り付けることもできる。
成されたボタン孔120a内に弾性的に保持された押し
ボタン51を有し、該押しボタン51は、グリップ12
の内壁に横方向にへこんだ少なくとも1つの案内溝12
4に摺動可能に保持されたリング部511に一体的に形
成された上ラッチ52aを有する。リング部511は、
押しボタン51から中央シャフト1の第1サイドAから
中央シャフト1の第2サイドBの方へ先細にされて押し
ボタン51のそれぞれ反対側に配置されかつおのおの押
しボタン51とリング部511との間に設けられた一対
の強化された側方翼部51aを形成し、また、上ラッチ
52aは、傘を開くため押しボタン51を押すと同時に
有効に作動させられる。また、コントロール手段5は、
グリップ12内に弾性的に保持された誤作動防止用安全
手段57に弾性的に取り付けられた下ラッチ54を備え
た閉じ用コントローラ53を有する。下ラッチ54は、
ロッキングヘッド551を内方へ押すために押しボタン
51によって有効に押し下げ可能である。ロッキングヘ
ッド551は、中央スリーブ17内に摺動可能に巻かれ
た下ロープ56aに取り付けられている。下ロープ56
aは、上管14の上部、下ランナー23及び中央スリー
ブ17の間で方向を変えながら連結されている上ロープ
56bに連結可能である。これにより、下管11の下部
111に形成されたもどり止め突起部111aからロッ
キングヘッド551が係合解除されると、閉じ用ばね4
がおのおの復元してあらかじめ蓄えられた弾性エネルギ
ーを解放して傘を開いた状態から閉じることが可能とな
る。誤作動防止用安全手段57は、押しボタン51によ
って押し下げられることなしに閉じ用コントローラ53
が誤って押し下げられることがないように、傘を閉じて
下ラッチ54を下降させた後中管13,13aによって
下降させられる延長シリンダ571を有する。
に形成された上ラッチ52aは、中央シャフト1の第2
サイドBに隣接しかつ傘を閉じるとき下ランナー23に
よって有効に押し下げられて引っ込む傾斜ラッチ部52
2を有する。そして、上ラッチ52aは、傘を折り畳ん
だ状態でロックするために、中央シャフト1の第2サイ
ドBに隣接して内部にへこんだばねソケットを有し、該
ばねソケット内及び中央シャフト1の第2サイドBに隣
接するグリップ12内に保持された復元ばね50によっ
て中央シャフト1の第1サイドAの方に弾発力で付勢さ
れて、下ランナー23に形成されたスロット231に係
合可能である(図3参照)。
該リング部511には、この中央部に、傘を閉じるため
中央シャフト1をたたむときに上管14及び中管13,
13a,13bのおのおのの底管部の周囲に配置された
下ランナー23の下延長管230を下方に通すための中
央孔511aが形成されている(図3参照)。傾斜ラッ
チ部522は、リング部の上縁面から中央孔511aに
向かって下方へ先細にされており、傘を閉じるため下ラ
ンナー23を下げると押され又は引っ込むようになって
いる。その後、復元ばね50によって付勢されて上ラッ
チ52aは下ランナー23のスロット231に係合し、
折り畳んだ又は閉じた状態で傘がロックされることにな
る。
ト231から係合解除するために押しボタン51を内方
へ押して上ラッチ52aを引っ込ませると、傘は、中央
シャフト1の各管及び下ランナー23が開き用ばね3の
弾性力によって引っ張られているため、開くことになる
(図1参照)。
安全手段57の延長シリンダ571の下部に弾性的に取
り付けられた下ラッチ54を有する。延長シリンダ57
1は、図1に示すように、傘を開いたときに、下ラッチ
54を押しボタン51と下ロープ56aに取り付けられ
たロッキングヘッド551との間に位置させるため、該
延長シリンダ571の底部に凹設された底ばねソケット
573に保持された張力ばね57aによって付勢されて
上方へ弾性力で上昇する。また、リング部511の中央
孔511aは、図1に示すように、傘を開いて上管及び
中管14,13,13a,13bを上方へ伸ばし下ラン
ナー23を上昇させると延長シリンダ571が張力ばね
57aによって付勢されるので、延長シリンダ571及
び下ラッチ54の上方への移動を許容する。それによっ
て、押しボタンを押して下ラッチ54及びロッキングヘ
ッド551を内方へ押して下管11に形成されたラッチ
孔を通すことで、ロッキングヘッド551は下管11の
もどり止め突起部111aから係合解除され、傘は開い
た状態から閉じられることになる。
閉じ用ばね3を圧縮したときロッキングヘッド551と
係合するように、下管11の下部から内方へ直接押し抜
かれている。ロッキングヘッド551は、傘を閉じて閉
じ用ばね3を圧縮したとき、グリップ12内において中
央シャフト1の第2サイドBに形成された凸ばね板58
によって中央シャフト1の第1サイドAに向かって横方
向に偏位される(図3参照)。
1に取り付けられた下ロープ端部561aと、中央スリ
ーブ17の底部170aに保持された下プラグP1 に取
り付けられた上ロープ端部562aとを有する。下ロー
プ56aは、ロッキングヘッド551から上方へ伸長
し、下プラグP1 に貫通形成されたロープ孔T、中央ス
リーブ17の内部を通った後、中央スリーブ17内に摺
動可能に保持された摺動滑車P2 に回転可能に取り付け
られた小型ローラRに巻き付けられて方向を変え、最後
に下方へ導かれて下プラグP1 に取り付けられる。ロー
プ孔Tは、下プラグP1 において上方へ先細にされてお
り、バッファ及び傘を閉じるときの下ロープ56aの下
プラグP1 への円滑な案内として役立つ。
けられた内ロープ端部561bと、下ランナー23に固
定された外ロープ端部562bとを有し、中央シャフト
1の中央部に保持された中央スリーブ17の内部から上
ロープ56bを摺動可能に案内するため、上案内ローラ
563が、上管14の上部に取り付けられた内ブロック
151内に上ピボット16によって回転可能に載置され
ている。上ロープ56bは、上案内ローラ563に巻き
付けられた後、下ランナー23に向かって下方へ方向を
変えて、下ピボット564aによって下ランナー23に
回転可能に載置された下案内ローラ564に巻き付けら
れる。また、一対の最上案内ローラ565bが、それぞ
れ、上案内ローラ563より上に位置され2つの最上ピ
ボット161bによって内ブロック151のそれぞれ反
対側の部分に回転可能に載置されている。上ロープ56
bは、傘を操作するときにロープストロークを動的にバ
ランスさせるために、下案内ローラ564から上方へ導
かれると、2つの最上案内ローラ565bに巻き付けら
れて上管14のそれぞれ反対側の外表面に配置される。
外ロープ端部562bは、下方へ導かれて下ランナー2
3に固定される。したがって、上ロープ56b(図3参
照)は、まず中央シャフト1の内部から上ローラ563
に巻き付けられ、当該ロープを下ランナー23の下案内
ローラ564に巻き付けることで下案内ローラ564に
案内された後、方向を変えて上方へ伸長して2つの最上
ローラ565bに巻き付けられ、最後に下方へ方向を変
えて下ランナー23に固定される。これにより、上ロー
プ56bに対して自動開閉傘の5段折畳みのうちの「3
段折畳み」に十分なストロークが与えられる。一方、下
ロープ56aは、中央スリーブ17内において摺動滑車
P2 の小型ローラRに巻き付けられて方向を変え、傘の
「2段折畳み」を形成するために、合計で傘の5段折畳
み(3+2=5)となる。中央シャフト1は5つの管
(11,13,13a,13b,14)から成ってお
り、ロープ56a,56b及び骨アセンブリ2と連結し
て5段折畳み式自動開閉傘を形成する。
下部の周囲に摺動可能に配置されかつグリップ12の下
部に保持された張力ばね57aの上に弾性的に置かれた
延長シリンダ571を有し、該延長シリンダ571は、
これと一体的に形成された下ラッチ54を有する。これ
により、傘を閉じるとき、下ランナー23が下がって延
長管230がグリップの内孔120に挿入され、中央シ
ャフト1がたたまれて上管及び中管14,13,13
a,13bが下がるので、中管13,13aの底端部が
延長シリンダ571の環状上面を下方へ押し下げて、張
力ばね57aを下方へ圧縮しばねエネルギーを蓄えるこ
とが可能となる。これにより、下ランナー23は、上ラ
ッチ52aが下ランナー23のスロット231に係合す
ることによってロックされ、延長シリンダ571とつな
がっている下ラッチ54は、押しボタン51によって押
し下げられていなくても図3に示すように、下降して押
しボタン51よりも下に位置される。したがって、傘を
開くために押しボタン51を押すと、下ラッチ54は押
しボタン51よりも下に位置し押しボタン51によって
通路が塞がれているため、閉じ用コントローラ53の下
ラッチ54の予期しない作動が防止されることになり、
傘を開くときの誤閉じ動作が防止される。
く場合には、押しボタン51を押して、下ランナー23
に形成されたスロット231から上ラッチ52aを係合
解除して、あらかじめ傘を折り畳んだときの圧縮によっ
て弾性エネルギーが蓄えられていた開き用ばね3を解放
することで、管14,13b,13a,13が伸長し骨
と下ランナー23が上昇して傘が開く。また、閉じ用ば
ね4は、開き用ばね3によってもたらされる傘の開き動
作によって引っ張られて復元弾性エネルギーが蓄えられ
る。
には、押しボタン51を押して、閉じ用コントローラ5
3の下ラッチ54を中央シャフト1の第2サイドBの方
へ押し込んで、下管11に形成されたもどり止め突起部
111aからロッキングヘッド551を係合解除するこ
とで、傘を閉じるのに必要な下ランナー23の下方への
移動が可能になる。そして、閉じ用ばね4の復元によっ
て下ランナー23が下降して、骨アセンブリ2の骨を引
っ込ませ、管14,13b,13a,13,11をたた
む。傘が開いて管14,13b,13a,13が上昇す
ると下ラッチ54と延長シリンダ571は張力ばね57
aによる上方への付勢によって既に上方に移動して押し
ボタン51とロッキングヘッド551との間に位置して
いるため(図3から図1参照)、押しボタン51を内方
へ押すことに対して何ら障害はなく、したがって、傘の
通常の閉じ動作がもたらされる(図1から図2参照)。
開き用ばね3の弾性エネルギーを蓄えるために折り畳ん
だ又は閉じた傘をリセットする場合には、グリップ12
を傘の先端部に向かって押せばよく、これによって開き
用ばね3が圧縮されて次に傘を開くときの準備が完了す
る(図2から図3参照)。
65bを変更して、図17と図18に示すような1つの
最上案内ホイール565aにしてもよい。この最上案内
ホイール565aは、上管14の直径とほぼ等しい直径
を有し、また、上管14の頂部に横方向に取り付けられ
た最上ピボット161aであって上ロープ56bの外側
ロープ部分が当該ホイール565aの当該ピボット16
1aのそれぞれ反対側に対称的に配置されるように中央
シャフト1の縦軸10とほぼ直角に交差しているものに
よって上管14の頂部に回転可能に載置され、また、傘
を折り畳んだり開いたりするときにロープストロークが
動的にバランスされるように上管14のそれぞれ反対側
の外表面に配置されている。
図1〜図3に示す好適な実施例から変更される。ここで
は、ロッキングヘッド551が、中央スリーブセット1
7aの内部、上管14の上部及び下ランナー23の間で
方向を変えながら連結されている上ロープ56bに連結
された引棒55に取り付けられている。下管11の下部
111に形成されたもどり止め突起部111aからロッ
キングヘッド551を係合解除すると、前記閉じ用ばね
4がおのおの復元してあらかじめ蓄えられた弾性エネル
ギーを解放して、傘を開いた状態から閉じる。誤作動防
止用安全手段57は、傘を閉じて下ラッチ54を下げた
後に2つの中管13,13aによって下降される延長シ
リンダ571を有するので、傘を開くときに押しボタン
51によって押し下げられることなしに閉じ用コントロ
ーラ53が誤って押し下げられることはない。
り付けられた下棒端部と、摺動継手560を介して上ロ
ープ56bの内ロープ端部561bに連結された上棒端
部552とを有し、上スリーブ部分171、中スリーブ
部分172及び下スリーブ部分173から成る中央スリ
ーブセット17aに摺動可能に保持されている。
て引棒55に連結された内ロープ端部561bと、中央
シャフト1の頂部の上ノッチ15に固定された外ロープ
端部562bとを有する。また、上案内ローラ563
が、上管14の上部に取り付けられた内ブロック151
内に上ピボット16によって回転可能に載置されている
ので、上ロープ56bは、上管14並びに下管11、中
管13,13a,13b及び上管14の中に入れ子式に
保持された中央スリーブセット17aの内部から案内さ
れ、上案内ローラ563に巻き付けられた後、下ランナ
ー23に向かって下方へ方向を変え、下ピボット564
aによって下ランナー23の第1サイドAに回転可能に
載置された第1下案内ローラ564に巻き付けられる。
また、一対の最上案内ローラ565bが、それぞれ、上
案内ローラ563より上に位置され2つの最上ピボット
161bによって内ブロック151のそれぞれ反対側の
部分に回転可能に載置されているので、上ロープ56b
は、傘を操作するときにロープストロークを動的にバラ
ンスさせるために、下ランナー23上の第1下案内ロー
ラ564から上方へ導かれると、2つの最上案内ローラ
565bに巻き付けられて上管14のそれぞれ反対側の
外表面に配置され、外ロープ端部562bが下方へ導か
れて下ランナー23の第2サイドBに回転可能に載置さ
れた第2下案内ローラ564′に巻き付けられ、最後に
上方へ導かれて下ランナー23の第2サイドBに対応す
る上ノッチ15に固定される。したがって、上ロープ5
6bは、まず中央シャフト1の内部から上ローラ563
に巻き付けられ、当該ロープを下案内ローラ564に巻
き付けることで下ランナー23上の下案内ローラ564
に案内された後、方向を変えて上方へ伸長して2つの最
上ローラ565bに巻き付けられ、その後下方へ方向を
変えてもう1つの下案内ローラ564′に巻き付けら
れ、最後に上方へ方向を変えて上ノッチ15に固定され
る。これにより、上ロープ56bに対して自動開閉傘の
5段折畳みのうちの4段折畳み(4/5)に十分なスト
ロークが与えられる。もう1段の折畳み(1/5)は中
央シャフト1内を摺動した引棒55によって達成され得
るので、傘の5段折畳み(4+1=5)が成り立つ。
9と図20からさらに変更して、図21と図22に示す
ような1つの最上案内ホイール565aにしてもよい。
この最上案内ホイール565aは、上管14の直径とほ
ぼ等しい直径を有し、また、上管14の頂部に横方向に
取り付けられた最上ピボット161aであって上ロープ
56bの外側ロープ部分が当該ホイール565aの当該
ピボット161aのそれぞれ反対側に対称的に配置され
るように中央シャフト手段1の縦軸10とほぼ直角に交
差しているものによって上管14の頂部に回転可能に載
置され、また、傘を折り畳んだり開いたりするときにロ
ープストロークが動的にバランスされるように上管14
のそれぞれ反対側の外表面に配置されている。
納を便利にするために閉じた傘の折畳み体積を最小化し
かつその長さを短くし、それゆえ、従来技術の多段折畳
み式又は4段折畳み式の自動開閉傘よりも優れている5
段折畳み式の自動開閉傘が提供される。
脱することなく、さらに変更することができる。
ホイール565aは、包括的な定義として「最上案内手
段」と呼ぶことができる。
た傘の折畳み体積を最小化しかつその長さを短くして持
運びや収納を便利にした5段折畳み式の自動開閉傘を提
供することができる。
る。
である。
図である。
状態を示す図である。
る継手を示す図である。
である。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
断面図である。
た状態を示す図である。
面図である。
の開いた状態を示す図である。
面図である。
の開いた状態を示す図である。
面図である。
5)
開き用ばね3を圧縮したときロッキングヘッド551と
係合するように、下管11の下部から内方へ直接押し抜
かれている。ロッキングヘッド551は、傘を閉じて開
き用ばね3を圧縮したとき、グリップ12内において中
央シャフト1の第2サイドBに形成された凸ばね板58
によって中央シャフト1の第1サイドAに向かって横方
向に偏位される(図3参照)。
Claims (12)
- 【請求項1】 グリップ(12)が取り付けられた下管
(11)と、前記下管(11)上に摺動可能に保持され
た第1中管(13)と、前記第1中管(13)上に摺動
可能に保持された第2中管(13a)と、前記第2中管
(13a)上に摺動可能に保持された第3中管(13
b)と、前記第3中管(13b)上に摺動可能に保持さ
れ、上ノッチ(15)が頂部に固定された上管(14)
と、内部に固定された中央スリーブ(17)とを有する
中央シャフト(1)と、 少なくとも、前記上ノッチ(15)に回動可能に取り付
けられた頂骨(21)と、前記頂骨(21)及び前記上
管(14)上に摺動可能に保持された下ランナー(2
3)に回動可能に連結された伸長骨(22)と、前記頂
骨(21)に内方で回動可能に連結され、外方で中連結
骨(28a)及び中ばね骨(27a)に回動可能に連結
された中間骨(24)と、前記伸長骨(22)に回動可
能に連結された内連結骨(25)と、前記中連結骨(2
8a)に連結された外ばね骨(27)及び前記中ばね骨
(27a)に連結された外連結骨(28)に連結された
尾骨(26)と、前記中間骨(24)に並置され、前記
頂骨(21)と前記中連結骨(28a)との間で連結さ
れた内ばね骨(27b)とを有する骨アセンブリ(2)
と、 当該傘を開くために前記中央シャフト(1)内に弾性的
に保持された開き用ばね(3)と、 当該傘を閉じるために前記骨アセンブリ(2)に弾性的
に保持された複数の閉じ用ばね(4)と、 前記グリップ(12)内に弾性的に保持された押しボタ
ン(51)と、通常は前記骨アセンブリ(2)及び前記
中央シャフト(1)を閉じた状態にロックし、当該傘を
開くときは前記骨アセンブリ(2)及び前記中央シャフ
ト(1)を伸ばすために有効に作動させられる上ラッチ
(52a)と、前記グリップ(12)内に弾性的に保持
された誤作動防止用安全手段(57)上に形成された下
ラッチ(54)を備え、前記下ラッチ(54)は当該傘
を開いた状態から閉じるときにロッキングヘッド(55
1)をアンロックするために前記押しボタン(51)に
よって有効に押し下げ可能であり、前記ロッキングヘッ
ド(551)は前記中央スリーブ(17)内に摺動可能
に保持された摺動滑車(P2 )に巻き付けられて方向を
変えた下ロープ(56a)に取り付けられ、前記下ロー
プ(56a)は当該多段折畳み式自動開閉傘の2段折畳
みを形成する閉じ用コントローラ(53)と、前記摺動
滑車(P2 )に連結された内ロープ端部を備えた上ロー
プ(56b)とを有し、前記上ロープ(56b)は、前
記上管(14)の上部に回転可能に載置された上案内ロ
ーラ(563)に巻き付けられて方向を変えた後、前記
上案内ローラ(563)から下方へ導かれて前記下ラン
ナー(23)に回転可能に載置された下案内ローラ(5
64)に巻き付けられ、その後上方へ方向を変えて前記
上案内ローラ(563)より上にあって前記上管(1
4)の頂部に回転可能に載置された最上案内手段(56
5b,565a)に巻き付けられ、最後に下方へ方向を
変えて外ロープ端部が前記下ランナー(23)に固定さ
れ、前記上ロープ(56b)は当該多段折畳み式自動開
閉傘の少なくとも3段折畳みを形成するコントロール手
段(5)と、 から成る多段折畳み式自動開閉傘。 - 【請求項2】 前記外ばね骨(27)は、継手(29)
によって前記外連結骨(28)と並列的に連結され、前
記継手(29)は、該継手(29)のベース部に設けら
れ、該継手(29)を前記外連結骨(28)に回動可能
に取り付けるためのピボット(291)と、該継手(2
9)の端部に設けられ、前記外ばね骨(27)の中間部
に形成された中間ループを回動可能に連結するためのピ
ン292と、該継手(29)の中央部に形成され、傘を
折り畳んだときに前記外ばね骨(27)を上に載せるた
めの座部(293)とを有する請求項1記載の自動開閉
傘。 - 【請求項3】 前記中間骨(24)は、該中間骨(2
4)のエッジ部から折り曲げられた折曲げ突起部(24
1)によって該中間骨(24)の中間部に保持されたU
字形状の案内部材(24u)を有し、前記内ばね骨(2
7b)は、前記中間骨(24)に固定された前記案内部
材(24u)内に摺動可能に保持される請求項1記載の
自動開閉傘。 - 【請求項4】 前記中央シャフト(1)の前記下管(1
1)は、内方へ少しへこんだ6つの凹部(V)を持った
六角形状の断面を持ち、内方へ少しへこんだ6つの凹部
(V)を持った六角形状の断面を持つ前記第1中管(1
3)に係合可能な上拡大部(112)を有し、前記第1
中管(13)は、前記中央シャフト(1)の軸10に向
かって内方へ対角線方向にへこんだ4つの凹部(V)を
持ったほぼ十字形状の断面を持ち、前記軸(10)に向
かって内方へ対角線方向にへこんだ4つの凹部(V)を
持ったほぼ十字形状の断面を持つ前記第2中管(13
a)に係合可能な上拡大部(132)を有するととも
に、下方へ先細にされて円形状の断面を持ち、円形状の
前記下管(11)に係合可能な下管端部(131)を有
し、前記第2中管(13a)は、下方へ先細にされ、前
記第1中管(13)に係合可能な六角形状の断面を持つ
下管端部(131a)を有するとともに、前記軸(1
0)に向かって直径方向にへこんだ2つの凹部(V)を
持った二ローブ形状の断面を持ち、二ローブ形状の断面
を持つ前記第3中管(13b)に係合可能な上拡大部
(132a)を有し、前記第3中管(13b)は、下方
へ先細にされて内方へ対角線方向にへこんだ4つの凹部
(V)を持ったほぼ十字形状の断面を持ち、前記第2中
管(13a)に係合可能な下管端部(131b)を有す
るとともに、円形状の断面を持ち、円形状の断面を持つ
前記上管(14)に係合可能な上拡大部(132b)を
有し、前記上管(14)は、下方へ先細にされて内方へ
直径方向にへこんだ2つの凹部(V)を持った二ローブ
形状の断面を持ち、前記第3中管13bに係合可能な下
管端部(141)を有する請求項1記載の自動開閉傘。 - 【請求項5】 前記コントロール手段(5)の前記押し
ボタン(51)は、前記グリップ(12)に形成された
ボタン孔(120a)内に弾性的に保持され、かつ、前
記グリップ(12)の内壁に横方向にへこんだ少なくと
も1つの案内溝(124)内に摺動可能に保持されたリ
ング部(511)に一体的に形成された前記上ラッチ
(52a)を有し、前記リング部(511)は、前記押
しボタン(51)から前記中央シャフト(1)の第1サ
イド(A)から前記中央シャフト(1)の第2サイド
(B)の方へ先細にされて前記押しボタン(51)のそ
れぞれ反対側に配置されかつおのおの前記押しボタン
(51)と前記リング部(511)との間に設けられた
一対の強化された側方翼部(51a)を形成し、前記上
ラッチ(52a)は、当該傘を開くため前記押しボタン
(51)を押すと同時に有効に作動させられ、また、前
記コントロール手段(5)の前記閉じ用コントローラ
(53)は、前記グリップ(12)内に弾性的に保持さ
れた誤作動防止用安全手段(57)に弾性的に取り付け
られた前記下ラッチ(54)を有し、前記下ラッチ(5
4)は、ロッキングヘッド(551)を内方へ押すため
に前記押しボタン(51)によって有効に押し下げ可能
であり、前記ロッキングヘッド(551)は、前記中央
スリーブ(17)内に摺動可能に巻かれた前記下ロープ
(56a)に取り付けられ、前記下ロープ(56a)
は、前記上案内ローラ(563)及び前記最上案内手段
(565b,565a)を含む前記上管(14)の上
部、前記下案内ローラ(564)を含む前記下ランナー
(23)及び前記中央スリーブ(17)の間で方向を変
えながら連結されている前記上ロープ(56b)に連結
可能であり、前記下管(11)の下部(111)に形成
されたもどり止め突起部(111a)から前記ロッキン
グヘッド(551)が係合解除されると、前記閉じ用ば
ね(4)がおのおの復元してあらかじめ蓄えられた弾性
エネルギーを解放して当該傘を開いた状態から閉じるこ
とが可能となり、前記誤作動防止用安全手段(57)
は、前記押しボタン(51)によって押し下げられるこ
となしに前記閉じ用コントローラ(53)が誤って押し
下げられることがないように、当該傘を閉じて前記下ラ
ッチ(54)を下降させた後前記中管(13,13a)
によって下降させられる延長シリンダ(571)を有す
る請求項1記載の自動開閉傘。 - 【請求項6】 前記閉じ用コントローラ(53)は、前
記誤作動防止用安全手段(57)の前記延長シリンダ
(571)の下部に弾性的に取り付けられた前記下ラッ
チ(54)を有し、前記延長シリンダ(571)は、当
該傘を開いたときに、前記下ラッチ(54)を前記押し
ボタン(51)と前記下ロープ(56a)に取り付けら
れた前記ロッキングヘッド(551)との間に位置させ
るため、該延長シリンダ(571)の底部に凹設された
底ばねソケット(573)に保持された張力ばね(57
a)によって付勢されて上方へ弾性力で上昇し、前記リ
ング部(511)の中央孔(511a)は、当該傘を開
いて前記上管及び中管(14,13,13a,13b)
を上方へ伸ばし前記下ランナー(23)を上昇させた後
に前記張力ばね(57a)による付勢によって前記延長
シリンダ(571)及び前記下ラッチ(54)が上方へ
移動するのを許容し、それによって、前記押しボタン
(51)を押して前記下ラッチ(54)及び前記ロッキ
ングヘッド(551)を内方に押すと、前記ロッキング
ヘッド(551)は傘を開いた状態から閉じるために前
記下管(11)の前記もどり止め突起部(111a)か
ら係合解除される請求項5記載の自動開閉傘。 - 【請求項7】 前記下ロープ(56a)は、前記ロッキ
ングヘッド(551)に取り付けられた下ロープ端部
(561a)と、前記中央スリーブ(17)の底部(1
70a)に保持された下プラグ(P1 )に取り付けられ
た上ロープ端部(562a)とを有し、前記下ロープ
(56a)は、前記ロッキングヘッド(551)から上
方へ伸長し、前記下プラグ(P1 )に貫通形成されたロ
ープ孔(T)、前記中央スリーブ(17)の内部を通っ
た後、前記中央スリーブ(17)内に摺動可能に保持さ
れた前記摺動滑車(P2 )に回転可能に取り付けられた
小型ローラ(R)に巻き付けられて方向を変え、最後に
下方へ導かれて前記下プラグ(P1 )に取り付けられて
いる請求項1記載の自動開閉傘。 - 【請求項8】 前記上ロープ(56b)は、前記中央ス
リーブ(17)内を摺動する前記摺動滑車(P2 )に取
り付けられた内ロープ端部(561b)と、前記下ラン
ナー(23)に固定された外ロープ端部(562b)と
を有し、前記上案内ローラ(563)は、前記中央シャ
フト(1)の中央部に保持された前記中央スリーブ(1
7)の内部から前記上ロープ(56b)を摺動可能に案
内するために、前記上管(14)の上部に取り付けられ
た内ブロック(151)内に回転可能に載置され、前記
上ロープ(56b)は、前記上案内ローラ(563)に
巻き付けられた後、前記下ランナー(23)に向かって
下方へ方向を変えて前記下ランナー(23)に回転可能
に載置された前記下案内ローラ(564)に巻き付けら
れ、前記最上案内手段は、おのおの前記上案内ローラ
(563)より上に位置され前記内ブロック(151)
のそれぞれ反対側の部分に回転可能に載置された一対の
最上案内ローラ(565b)を有し、前記上ロープ(5
6b)は、当該傘を操作するときにロープストロークを
動的にバランスさせるために、前記下案内ローラ(56
4)から上方へ導かれると、前記一対の最上案内ローラ
(565b)に巻き付けられて前記上管(14)のそれ
ぞれ反対側の外表面に配置され、前記外ロープ端部(5
62b)は、下方へ導かれて前記下ランナー(23)に
固定される請求項1記載の自動開閉傘。 - 【請求項9】 前記最上案内手段は、前記中央シャフト
(1)の頂部に回転可能に載置された最上案内ホイール
(565a)であり、前記上ロープ(56b)は、前記
最上案内ホイール(565a)に巻き付けられ、前記上
管(14)のそれぞれ反対側の外表面に配置される請求
項1記載の自動開閉傘。 - 【請求項10】 グリップ(12)が取り付けられた下
管(11)と、前記下管(11)上に摺動可能に保持さ
れた第1中管(13)と、前記第1中管(13)上に摺
動可能に保持された第2中管(13a)と、前記第2中
管(13a)上に摺動可能に保持された第3中管(13
b)と、前記第3中管(13b)上に摺動可能に保持さ
れ、上ノッチ(15)が頂部に固定された上管(14)
と、内部に固定された中央スリーブセット(17a)と
を有する中央シャフト(1)と、 少なくとも、前記上ノッチ(15)に回動可能に取り付
けられた頂骨(21)と、前記頂骨(21)及び前記上
管(14)上に摺動可能に保持された下ランナー(2
3)に回動可能に連結された伸長骨(22)と、前記頂
骨(21)に内方で回動可能に連結され、外方で中連結
骨(28a)及び中ばね骨(27a)に回動可能に連結
されたた中間骨(24)と、前記伸長骨(22)に回動
可能に連結された内連結骨(25)と、前記中連結骨
(28a)に連結された外ばね骨(27)及び前記中ば
ね骨(27a)に連結された外連結骨(28)に連結さ
れた尾骨(26)と、前記中間骨(24)に並置され、
前記頂骨(21)と前記中連結骨(28a)との間で連
結された内ばね骨(27b)とを有する骨アセンブリ
(2)と、 当該傘を開くために前記中央シャフト(1)内に弾性的
に保持された開き用ばね(3)と、 当該傘を閉じるために前記骨アセンブリ(2)に弾性的
に保持された閉じ用ばね(4)と、 前記グリップ(12)内に弾性的に保持された押しボタ
ン(51)と、通常は前記骨アセンブリ(2)及び前記
中央シャフト(1)を閉じた状態にロックし、当該傘を
開くときは前記骨アセンブリ(2)及び前記中央シャフ
ト(1)を伸ばすために有効に作動させられる上ラッチ
(52a)と、前記グリップ(12)内に弾性的に保持
された誤作動防止用安全手段(57)上に形成された下
ラッチ(54)を備え、前記下ラッチ(54)は当該傘
を開いた状態から閉じるときにロッキングヘッド(55
1)をアンロックするために前記押しボタン(51)に
よって有効に押し下げ可能であり、前記ロッキングヘッ
ド(551)は前記中央スリーブセット(17a)内に
摺動可能に保持された引棒(55)に取り付けられ、前
記引棒(55)は当該5段折畳み式自動開閉傘の前記中
央シャフト(1)の1段折畳みを形成する閉じ用コント
ローラ(53)と、前記引棒(55)に連結された内ロ
ープ端部を備えた上ロープ(56b)とを有し、前記上
ロープ(56b)は、前記上管(14)の上部に回転可
能に載置された上案内ローラ(563)に巻き付けられ
て方向を変えた後、前記上案内ローラ(563)から下
方へ導かれて前記下ランナー(23)の第1サイドに回
転可能に載置された第1下案内ローラ(564)に巻き
付けられ、その後上方へ方向を変えて前記上案内ローラ
(563)より上にあって前記上管(14)の頂部に回
転可能に載置された最上案内手段(565b,565
a)に巻き付けられ、その後下方へ方向を変えて前記下
ランナー(23)の第2サイドに回転可能に載置された
第2下案内ローラ(564′)に巻き付けられ、最後に
外ロープ端部が上方へ伸びて前記上ノッチ(15)に固
定され、前記上ロープ(56b)は当該5段折畳み式自
動開閉傘の4段折畳みを形成するコントロール手段
(5)と、から成る5段折畳み式自動開閉傘。 - 【請求項11】 前記最上案内手段は、おのおの前記上
案内ローラ(563)より上にあって前記内ブロック
(151)のそれぞれ反対側の部分に回転可能に載置さ
れた一対の最上案内ローラ(565b)を有し、前記上
ロープ(56b)は、当該傘を操作するときにロープス
トロークを動的にバランスさせるために、前記下ランナ
ー(23)上の前記下案内ローラ(564)から上方へ
導かれると、前記一対の最上案内ローラ(565b)に
巻き付けられて前記上管(14)のそれぞれ反対側の外
表面に配置される請求項10記載の自動開閉傘。 - 【請求項12】 前記最上案内手段は、前記上管(1
4)の直径とほぼ等しい直径を有し、前記上管(14)
の頂部に回転可能に載置され、前記上管(14)のそれ
ぞれ反対側の外表面に配置された最上案内ホイール(5
65a)を有し、前記上ロープ(56b)の外側ロープ
部分は前記最上案内ホイール(565a)のそれぞれ反
対側に対称的に配置される請求項10記載の自動開閉
傘。
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2000
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