JP3032202B1 - 簡易な構造で長さを短くした多段折畳み式自動開閉傘 - Google Patents

簡易な構造で長さを短くした多段折畳み式自動開閉傘

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JP3032202B1
JP3032202B1 JP11108525A JP10852599A JP3032202B1 JP 3032202 B1 JP3032202 B1 JP 3032202B1 JP 11108525 A JP11108525 A JP 11108525A JP 10852599 A JP10852599 A JP 10852599A JP 3032202 B1 JP3032202 B1 JP 3032202B1
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Abstract

【要約】 【課題】 簡易な構造で長さの短い多段折畳み式自動開
閉傘を提供する。 【解決手段】 相互に入れ子式に伸縮可能に係合する複
数の管からなる中央軸と、中央軸の上ノッチに回動可能
に取り付けられるトップ骨、トップ骨と中央軸にスライ
ド可能に保持される下ランナーとの間に回動可能に設け
られる拡張骨、及び相互に連結されると共にトップ骨と
拡張骨とに回動可能に設けられる他の骨を少なくとも含
む骨アセンブリと、中央軸内に弾性的に保持され傘を開
放するための開放用スプリングと、傘を閉鎖するための
複数の閉鎖用スプリングと、中央軸のグリップ内にスラ
イド可能に保持される引き出し形状の押ボタンを含み、
該押ボタンは該押ボタンに一体的に形成され傘を開放す
るために下ランナーを操作的に係合解除する上ラッチ、
及び多段折畳み式自動開閉傘を小型化すべくグリップの
長さを短くするためにグリップの底部ではなく前部に形
成される前方チャンバに弾性的に保持された安全スプリ
ング部材が垂直下方に設けられる傘開放時に傘を閉じる
ための下ラッチを有してなる制御装置と、を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多段折畳み式自動
開閉傘に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本出願
と同じ発明者に対して付与された米国特許第5,62
6,161号には、傘骨と中央軸の管とが3段に折り畳
まれる自動開閉傘が開示されている。一方、本出願と同
じ発明者による1998年5月1日に提出された米国特
許出願第09/071,439号には、4段に折り畳ま
れる自動開閉傘が開示されている。上述した2つの従来
技術には、誤作動防止用の安全手段(57)が開示され
ている。この誤作動防止用の安全手段(57)は、細長
のシリンダ(571)を有しており、シリンダ(57
1)は、傘閉鎖後、中央軸(1)の管によって操作的に
下降させられて、シリンダ(571)に一体的に形成さ
れたラッチ(54)を下降させ、傘を開くときに誤って
閉鎖用コントローラ(53)のラッチ(54)にむかっ
て押ボタン(51)を押下げることを防止している。
【0003】誤作動防止用の安全手段(57)の細長の
シリンダ(571)は、グリップ(12)及び中央軸
(1)の下管(11)の下部に設けなければならないの
で、グリップ及び中央軸の長さはかなり必要とされ、そ
れによって、閉じたときの傘の全長に影響を及ぼすと共
に、多段折畳み式自動開閉傘の小型化を制限する。
【0004】本発明者らは、従来の自動開閉傘の上記欠
点に鑑み、簡易な構造でしかも長さを短くした多段折畳
み式自動開閉傘を発明するに至ったのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、相互に
入れ子式に伸縮可能に係合する複数の管からなる中央軸
と、中央軸の上ノッチに回動可能に取り付けられるトッ
プ骨、トップ骨と中央軸にスライド可能に保持される下
ランナーとの間に回動可能に設けられる拡張骨、及び相
互に連結されると共にトップ骨と拡張骨とに回動可能に
設けられる他の骨を少なくとも含む骨アセンブリと、中
央軸内に弾性的に保持され傘を開放するための開放用ス
プリングと、傘を閉鎖するための複数の閉鎖用スプリン
グと、中央軸のグリップ内にスライド可能に保持される
引き出し形状の押ボタンを含み、該押ボタンは該押ボタ
ンに一体的に形成され傘を開放するために下ランナーを
操作的に係合解除する上ラッチ、及び多段折畳み式自動
開閉傘を小型化すべくグリップの長さを短くするために
グリップの底部ではなく前部に形成される前方チャンバ
に弾性的に保持された安全スプリング部材が垂直下方に
設けられる傘開放時に傘を閉じるための下ラッチを有し
てなる制御装置と、を備えた多段折畳み式自動開閉傘を
提供することによって達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0007】図1〜図17に示すように、本発明の多段
折畳み式自動開閉傘は、中央軸1と、骨アセンブリ2
と、開放用スプリング3と、複数の閉鎖用スプリング4
と、制御手段5とを有している。
【0008】中央軸1は、下管11と、この下管11の
下管部111に取り付けられたグリップ12と、下管1
1の外ないし上側でスライド可能に保持された第1中間
管13と、第1中間管13の外ないし上側でスライド可
能に保持された第2中間管13aと、第2中間管13a
の外ないし上側でスライド可能に保持された上管14
と、上管14の頂部に取り付けられた上ノッチ15と、
上管14の頂部に固定される内ブロック151に取り付
けられた中央スリーブ17と、を有している。
【0009】カラーC,C′(図22,23参照)は、
開放用スプリング3を滑らかにガイドするために中間管
13,13aの上方の管端にそれぞれ保持され、結果と
して、開放用スプリング3は、滑らかで静かな傘の開閉
操作のために中央軸1の管内でスライド可能に保持され
る。
【0010】骨アセンブリ2は、中央軸1の上ノッチ1
5に内方部が回動可能に取り付けられたトップ骨21
と、トップ骨21の最外端部に中間骨部が連結され、上
管14にスライド可能に保持される下ランナー23に内
方部が回動可能に取り付けられ、中間骨24の内方部に
最外骨端部が回動可能に連結された拡張骨22と、トッ
プ骨21の外方部に内端部が連結されているところの内
連結骨25の外端部に、最内端部が回動可能に連結され
た中間骨24と、中間骨24の外方部に内端部が回動可
能に連結されているところの外スプリング骨27の外端
部に、最内端部が回動可能に連結されたテール骨26
と、中間骨24に並列に設けられ外連結骨28の最内端
部と拡張骨22の外方部との間に連結される内スプリン
グ骨27aと、カップリング29により外スプリング骨
27に並列に連結され、内方部が中間骨24の最外端部
に回動可能に連結され、外端部がテール骨26の内方部
に回動可能に連結された外連結骨28と、を有してい
る。
【0011】上記骨の他の機構は、適宜変更可能であ
る。下ランナー23は、下ランナー23から下方に突出
した下伸延管230を有しており、この下伸延管230
の後側には係合孔231が開設され、また、前側底部に
は押下部232が切り欠かれて形成されている。
【0012】中央軸1の管の横断面形状は、本発明にお
いて限定されるものではない。
【0013】隣接する2つの管の各々には、傘の開放時
に各管の分離ないし脱落を防止しながら中央軸1の管を
伸長するために、それぞれの間に、連結ないし規制する
手段を形成するとよい。本発明の折り畳み数は限定され
るものではなく、例えば3段、4段等の折畳み式自動開
閉傘とすることができる。
【0014】本発明の傘を開放するための開放用スプリ
ング3は、下管11の下部に保持される下スプリング端
部31と、上管14の上部内に挿入された内ブロック1
51の底部に保持される上スプリング端部32と、を有
しており、この開放用スプリング3は、中央スリーブ1
7の周囲にスライド可能に設けられる。
【0015】開放された状態の傘を閉じるための閉鎖用
スプリング4は、複数設けられているが、各閉鎖用スプ
リング4は、内連結骨25の内方部に取り付けらる内ス
プリング端部41と、拡張骨22の外方部に取り付けら
る外スプリング端部42と、を有している。この閉鎖用
スプリング4は、傘を開いた状態のときに蓄えられる弾
性エネルギによって、開放された状態から傘を閉じるた
めに設けられている。なお、閉鎖用スプリング4は、骨
アセンブリ2の他の位置に取り付けるようにしてもよ
い。
【0016】制御手段5は、グリップ12内に形成され
たボタン孔121内にスライド可能に保持されるリング
部511が一体的に形成された引き出し形状の押ボタン
51を含み、この押ボタン51は、傘を閉じるときに下
ランナー23の下伸延管230を通過させるように中央
孔511aが定義されるリング部511の後部に、一体
的に形成され、中央軸1の後側Bから中央軸1の前側A
の方へ外側から中央孔511aの中心に向かって降下す
るようにテーパ付けられた上ラッチ52を有し、この上
ラッチ52は、傘を閉じるときに下ランナー23の下伸
延管230内に形成された係合孔231に係合するよう
に、中央軸1の後側Bでグリップ内に保持される復元ス
プリング50によって中央軸1の前側Aの方へ弾性的に
付勢され、傘を開くために押ボタンを押下げると同時に
後退して下ランナーとの係合が解除される。
【0017】制御手段5はまた、閉鎖用コントローラ5
3を含み、この閉鎖用コントローラ53は、安全スプリ
ング部材57が垂直下方に固着された下ラッチ54を有
し、安全スプリング部材57は、グリップ12の下方前
部に形成された前チャンバ121a内で弾性的に保持さ
れると共に、下ラッチ54は、ロッキングヘッド手段5
5のロッキングヘッド551を内方に向けて押すべく押
ボタン51によって操作的に押下げられるように、押ボ
タン51とロッキングヘッド551との間で弾性的に上
方に付勢されている。
【0018】ロッキングヘッド手段55は、上管14の
上部、複数のガイドローラ及び下ランナー23間を繰り
返して繋ぐ引張りロープ56に固着され、ロッキングヘ
ッド551を下管11の下部111に形成されている爪
状突部111aとの係合から解除すると、これにより、
各前記閉鎖用スプリング4が開状態から傘を閉じるため
に予め蓄えられていた弾性エネルギを開放し復元させる
ことを許容する。
【0019】下ラッチ54と安全スプリング部材57と
は、傘を閉じて開放用スプリング3を圧縮した後、下ラ
ンナー23の下伸延管230によって操作的に下降させ
られて、図6に示されるように、傘を開くときに押ボタ
ンによって閉鎖用コントローラ53を誤って押すことを
防止すべく、押ボタン51の下に位置される。
【0020】押ボタン51は、人間工学的な押釦の観点
から、下ランナー23の下伸延管230の直径より大き
い幅を有している。
【0021】爪状突部111aは、傘を閉じスプリング
3を圧縮するときに、中央軸1の後側Bでグリップ12
内に形成された凸状スプリングプレート58によって中
央軸1の前側Aに向かって横方向に付勢されるロッキン
グヘッド551と係合するように、下管11の下部から
内方に直接切り起こされている(図6参照)。
【0022】図3〜6,7及び8に示されるように、グ
リップ12には縦方向に中央孔120が形成され、そこ
には、押ボタン51をスライド可能に保持するためにグ
リップ12内に横方向に形成されるボタン孔121を有
しており、またグリップ12には、中央部から上方に突
出して下管11の下管部と係合する底スリーブ59を有
するベース12aが設けられている。ベース12aはグ
リップ12の底部に埋め込まれて係合し、それによっ
て、グリップ12、ベース12a及び下管11を通過す
るねじ122がねじ込まれると、これらの結合がなされ
る。
【0023】「前チャンバ」(121a)は、ベース1
2a及びグリップ12の前部(下管11の下部前方)に
おいて定義され、前チャンバ121a内部に安全スプリ
ング部材57が収容されるようになっている。
【0024】下ラッチ54は、傘が開かれるときに押ボ
タン51が接触する外押圧端部541と、下管11の爪
状突部111aに係合されたロッキングヘッド551に
対向する内スラスト端部542とを含み、下ラッチ54
の中央底部に垂直に安全スプリング部材57が固着さ
れ、この安全スプリング部材57は、グリップ12の前
チャンバ121a内部に保持されるスプリング572に
よって上方に弾性的に付勢されて、下ラッチ54を通常
は図1,3に示したような押ボタン51とロッキングヘ
ッド551との間に位置させる。これにより、押ボタン
51を押下げて下ラッチ54とロッキングヘッド551
とを内方に押すと、ロッキングヘッド551は爪状突部
111aから外れ、図1の状態から図2の状態へ傘が閉
じることになる。
【0025】一方、下ランナー23を下降させて、図6
に示したような閉じた傘にリセットするために開放用ス
プリング3を圧縮するときに、下ランナー23の下伸延
管230は下ラッチ54を下方に押圧して、下ラッチ5
4を押ボタン51とロッキングヘッド551とから離れ
させるであろう。下伸延管230の底部に切り欠かれて
形成された押下部232は、下ラッチ54を押圧すると
共に、下ランナー23の右方又は左方への振動を防止
し、傘を閉じるとき下ランナー23を安定化させるため
に、前チャンバ121aの側壁(図7参照)に係合され
るであろう。
【0026】安全スプリング部材57は、グリップ12
内の前チャンバ121aの中に立設されたガイドスリー
ブ571内にスライド可能に係合されており、貫通する
ように縦方向に形成されガイドスリーブ571に固定さ
れるストッパないしストッパピン573とスライド可能
に係合する細長のスロット570を有し、スプリング5
72は、安全スプリング部材57とガイドスリーブ57
1とのまわりに配置され、スプリング572の上スプリ
ング端部が安全スプリング部材57の上端部に固着され
る下ラッチ54を押ボタン51とロッキングヘッド55
1との間に位置するべく付勢するのを許容し、安全スプ
リング部材57は、ストッパ573(図3,5参照)に
より上方に制限され、傘を閉じるときに押ボタン51に
より押圧されてロッキングヘッド551を外す備えがな
され、傘を閉じた後、押ボタン51をはなすと、安全ス
プリング部材57は、図4から図5に示されるように、
自動的に復元されるであろう。
【0027】図18〜21に示されるように、閉鎖用コ
ントローラ53はさらに変形することができ、下ラッチ
54に垂直に固着される安全スプリング部材57は、安
全スプリング部材57の下部に形成されるガイドプラン
ジャ571aを含み、このガイドプランジャ571a
は、中にスプリング572を保持するためのガイドプラ
ンジャ571aの底部に凹状に形成されたキャビティを
有し、スプリング572は、下管11の下部の(下方で
なく)前方でグリップの前部において定義された前チャ
ンバ121a内に保持されて、通常は、安全スプリング
部材57と下ラッチ54とを上方に付勢する。したがっ
て、安全スプリング部材57(図20参照)と下管11
の下方孔を通したロッキングヘッド551とによる抗力
を受けながら、押ボタン51を押下げて下ラッチ54を
内方に押すと、ロッキングヘッド551は、傘を閉じる
ために爪状突部111aとの係合から外れるであろう
(図20〜図21参照)。ガイドプランジャ571a
は、グリップ12内の前チャンバ121aの上部に形成
されるストッパないしダイアフラムストッパ573によ
り、上方に制限される。
【0028】押ボタン51への押圧を解放後、安全スプ
リング部材57は、鉛直方向に真直に自動的に復元され
るであろう。ガイドプランジャ571aは、ピストンシ
リンダ内でスライドするピストンないしプランジャのよ
うに、前チャンバ121a内で安定的に上方ないし下方
に移動させるために、グリップ12内の前チャンバ12
1aにスライド可能に係合され、それによって、前チャ
ンバ121a内でのガイドプランジャ571a及び安全
スプリング部材57のスライド動作が安定化させられ
る。
【0029】傘を閉じるときに下ランナー23を下降さ
せると、下ランナー23の底部に切り欠かれて形成され
た押下部232は、安全スプリング部材57に固着され
た下ラッチ54を下方に押圧し、押下部232は、傘が
閉じられるときに下ランナー23がねじれるのを防止す
るため、前チャンバ121aの上部のダイアフラム57
3(図18参照)に係合されるであろう。
【0030】図12,13に示されるように、ロッキン
グヘッド手段55は、ロッキングヘッド手段55の中空
ステム550の下端部に形成され、結ばれて結節となる
引張りロープ56の下ロープ端部561を内部に収容す
る、ロッキングヘッド551と、ロッキングヘッド55
1の底部に被せられた球ないしアーチ形のカバー551
aと、中空ステム550の上端部に形成された上球形部
552と、ロッキングヘッド551を下管11の爪状突
部111aに係合することで傘を閉じるときに(図6参
照)、中空ステム550の上球形部552と接続方向自
在に係合し得るように、中央スリーブ17の底端部に埋
め込まれた球ないしアーチ形の底プラグ553と、を含
んでいる。図14に示されるものでは、図13のカバー
551aは省略されており、ロッキングヘッド551は
さらに、その底部に、球形底部を形成する必要がある。
【0031】引張りロープ56は、ロッキングヘッド手
段55のロッキングヘッド551に取り付けられる下ロ
ープ端部561と、下ランナー23に固定される上ロー
プ端部562と、を有している。また、上管14の上部
に固着された内ブロック151に上ピボット16により
回転可能に取り付けられた上ガイドローラ563を有し
ており、この上ガイドローラ563により、上管14及
び中央スリーブ17内からの引張りロープ56が摺動可
能に案内され、そして、上ガイドローラ563上にロー
プを巻き、それからロープは、下ランナー23に向けて
下方に導かれて、下ピボット564aにより下ランナー
23に回転可能に設けられた下ガイドローラ564上に
巻かれるようになっている。また、上管14の頂部に回
転可能に設けられる最上位ガイドローラ手段を有してお
り、この最上位ガイドローラ手段は、上ガイドローラ5
63の上方に位置され、下ガイドローラ564から最上
位ガイドローラ手段上にさらに引張りロープ56を巻く
ようになっている。そして、引張りロープ56の上ロー
プ端部562は、下方に導かれて、下ガイドローラ56
4の反対側で下ランナー23に固定される。
【0032】したがって、引張りロープ56は、まず中
央軸1の内部から上ガイドローラ563に巻かれて、下
ガイドローラ564上にロープを巻くことにより下ラン
ナー23の下ガイドローラ564に案内され、それから
上方に変向するように伸延して最上位ガイドローラ手段
に巻かれ、最後に下方に変向されて下ランナー23に固
定され、これにより、自動開閉傘の4段ないし多段式折
畳みに対して十分なロープのストロークが与えられる。
【0033】最上位ガイドローラ手段は、図6,15,
16に示されるように、上ガイドローラ563の上方で
内ブロック151の上部の互いに反対側部分に2つの最
上位ピボット161によりそれぞれ回転可能に取り付け
られた、一対の最上位ガイドローラ565,565′を
含み、この最上位ガイドローラ565,565′上にロ
ープを巻き、上管14の反対側外面上にロープ56を配
して、傘を操作するときにロープストロークの動的バラ
ンスをとるようになっている。
【0034】最上位ガイドローラ手段は、図16,17
に示されるように、最上位ガイドホイール565aとな
るように変更してもよい。ここで、最上位ガイドホイー
ル565aは、上管14の直径に略等しい直径を有し、
上管14の頂部に横方向に固着された最上位ピボット1
61により、上管14の頂部に回転可能に設けられる。
そして、最上位ピボット161aは、中央軸1の長手方
向軸線10に略垂直に交差されて、引張りロープ56の
外ロープ部が、最上位ピボット161の反対側に対称的
に配置され、また、上管14の反対側の外表面に配置さ
れて、傘を折り畳んだり開いたりするときにロープスト
ロークの動的バランスがとれるようになっている。
【0035】図15に示すように、2つの最上位ガイド
ローラ565,565′は、上管14の頂部に埋め込ま
れるU字形状のローラホルダ565hに、それぞれ回転
可能に設けられている。
【0036】図9〜11に示すように、引張りロープ5
6の上ロープ端部562は、T形状ないしD形状に形成
され、下ランナー23のフェルール部(ferrule )に凹
状に形成されたキャビティ233に埋め込まれるロープ
ホルダ562hに、取り付けられる。
【0037】図6から図1の状態で示されるように、本
発明の傘を開くときは、押ボタン51が押されて上ラッ
チ52を後退させ、上ラッチ52が下ランナー23の係
合孔231との係合から解除され、開放用スプリング3
は下ランナー23と中央軸1の管を上方に付勢し、骨ア
センブリ2の骨を伸ばして傘を開くようになっている。
【0038】傘を閉じるときは、押ボタン51が押され
て、下ラッチ54とロッキングヘッド551が内方へ押
され、ロッキングヘッド551を下管11に形成された
爪状突部111aとの係合から解除し、閉鎖用スプリン
グ4は、骨アセンブリ2の骨、下ランナー23を引っ込
ませ、中央軸1の管を畳んで、図1から図2の状態に傘
を閉じるようになっている。それから、開放用スプリン
グ3は、図6に示されるような閉じた傘にリセットする
ために圧縮させられ、次回の開放使用のための弾性エネ
ルギを蓄えるようになっている。
【0039】図6に示されるように傘が閉じられると
き、下ラッチ54及び安全スプリング部材57が押され
て、押ボタン51及びロッキングヘッド551と接触す
ることなく下方に下降され、下ラッチ54が押ボタン5
1の下方に下降されるので押ボタン51が押されてロッ
キングヘッド551を爪状突部111aから外す事態を
防止するようになっている。これにより、傘を開くと
き、閉鎖用コントローラ53の作動に対する誤った操作
が防止される。
【0040】本発明は、従来の多段折畳み式自動開閉傘
よりも優れたものであり、次のような利点を有してい
る。
【0041】1.安全スプリング部材57は、下管11
の下部の(下方でなく)前方でグリップの前部における
前チャンバ121a内に弾性的に保持されており、これ
により、傘の長さが短くなり、折畳み傘をうまく小型化
するようにしている。
【0042】2.下ラッチ54は、押ボタン51に垂直
に接触する外押圧端部541と、ロッキングヘッド55
1に対向ないし対応する内スラスト端部542とを有し
ており、これにより、安全スプリング部材57に対して
反対側で、重力バランスがとれるように配置され、下ラ
ッチ54及び安全スプリング部材57は、その位置が安
定し、操作が滑らかとなる。
【0043】3.押ボタン51には、上ラッチ52が一
体成形され、グリップ12内で滑らかにスライド可能に
形成されており、傘の開放操作に便利となる。
【0044】4.グリップ12及び制御手段5の部材
は、モジュールユニットとなるように作られており、簡
単に、組み立て、操作及びメンテナンスができるように
なっている。例えば、ベース12aはグリップ12の底
部に埋め込まれており、グリップ内部に関連部材を迅速
に組み立てるようになっている。
【0045】5.傘の構造はきわめて簡単化されて製造
コストが低減されると共に、傘の長さが短くなって持ち
運びや収納に便利となる。
【0046】本発明は、その精神および範囲を逸脱する
ことなく、さらに変形することができる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、傘の
構造がきわめて簡単化されて製造コストの低減が図れる
と共に、傘の長さが短くなって持ち運びや収納に便利と
なる多段折畳み式自動開閉傘を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の傘の開いた状態を示す図である。
【図2】 図1の状態から閉じたときの傘を示す図であ
る。
【図3】 図1から部分的に拡大した本発明のグリップ
部分の断面図である。
【図4】 図3の状態から押ボタンを押下げたときの断
面図である。
【図5】 図4の状態から復元したときの断面図であ
る。
【図6】 本発明の傘を折り畳んだ状態にリセットする
ために図2における開放用スプリングを圧縮させたとき
の断面図である。
【図7】 下ランナーが下降させられ本発明の閉鎖用コ
ントローラが押下げられた状態を示す斜視図である。
【図8】 本発明のグリップの各部材、制御装置、及び
下ランナーを示す分解斜視図である。
【図9】 本発明の上ロープ端と下ランナーとの関係を
示す図である。
【図10】 図9からの変形例を示す図である。
【図11】 図9からのさらなる変形例を示す図であ
る。
【図12】 本発明のロッキングヘッドとその関連部材
を示す図である。
【図13】 図12に示す各部材の分解図である。
【図14】 図12の他の変形例を示す図である。
【図15】 2つの最上位ガイドローラとその係合ホル
ダを示す分解斜視図である。
【図16】 最上位ガイドローラの他の変形例を示す断
面図である。
【図17】 図16に示される最上位ガイドローラの斜
視図である。
【図18】 本発明の他の好ましい実施形態の制御装置
の分解斜視図である。
【図19】 図18の各部材を使用した場合の傘の閉じ
た状態を示す部分断面図である。
【図20】 図19の状態から開いたときの本発明の部
分断面図である。
【図21】 図20の状態から傘を閉じるために押ボタ
ンを押下げたときの断面図である。
【図22】 中央軸の管壁内で解放用スプリングを滑ら
かにガイドするための中央軸の管端に保持されるカラー
を示す斜視図である。
【図23】 図22のカラーから変形させた他のカラー
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…中央軸、 11…下管、 111a…爪状突部 12…グリップ、 121a…前チャンバ、 13,13a…中間管、 14…上管、 15…上ノッチ、 2…骨アセンブリ、 21…トップ骨、 22…拡張骨、 23…下ランナー、 230…下伸延管、 24…中間骨、 26…テール骨、 3…開放用スプリング、 4…閉鎖用スプリング、 5…制御手段、 51…押ボタン、 511…リング部、 511a…中央孔、 52…上ラッチ、 53…閉鎖用コントローラ、 54…下ラッチ、 55…ロッキングヘッド手段、 551…ロッキングヘッド、 56…引張りロープ、 563,564,565,565′,565a…ガイド
ローラ、 57…安全スプリング部材。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下管、該下管に固着されたグリップ、前
    記下管に摺動可能に設けられた少なくとも1つの中間
    管、該中間管に摺動可能に設けられた上管、および該上
    管の頂部に固着された上ノッチを備えた中央軸と、 前記上ノッチに回動可能に取り付けられたトップ骨、該
    トップ骨と前記上管に摺動可能に設けられ下方に突出し
    た下伸延管を備える下ランナーとに回動可能に連結され
    た拡張骨、該拡張骨と前記トップ骨とに回動可能に連結
    された中間骨、及び前記中間骨に回動可能に連結された
    テール骨を少なくとも備えた骨アセンブリと、 前記中央軸内に弾性的に保持され傘を開放するための開
    放用スプリングと、 前記骨アセンブリに弾性的に保持され傘を閉鎖するため
    の複数の閉鎖用スプリングと、 前記グリップ内にスライド可能に保持され引き出し形状
    に形成されると共にリング部が一体的に形成される押ボ
    タンを含み、該押ボタンは、リング部の後部に一体的に
    形成され、傘を閉じるときに下ランナーの下伸延管を通
    過させるように中央孔が定義されるリング部の中心に向
    かって降下するようにテーパ付けられた、前記下ランナ
    ーの下伸延管に形成される係合孔と係合し得る上ラッチ
    を備え、前記押ボタンを押下げると前記下ランナーから
    前記上ラッチが外れて傘が開かれるようにした制御手段
    と、を有し、 前記制御手段はさらに閉鎖用コントローラを含み、該閉
    鎖用コントローラは、垂直下方に安全スプリング部材が
    固着され、中央軸の下管の下管部の前方で前記グリップ
    の前部に定義された前チャンバ内で弾性的に保持される
    下ラッチと、中央軸及び下ランナーにそれぞれ回転可能
    に設けられた複数のガイドローラに続けて変向して巻か
    れた引張りロープに固着されるロッキングヘッド手段
    と、を備え、前記下ラッチは、傘を開くときに前記押ボ
    タンと前記ロッキングヘッド手段のロッキングヘッドと
    の間に位置されるように弾性的に付勢されており、押ボ
    タンを押し下ラッチを押圧して前記下管に形成される爪
    状突部との係合から解除すると、傘は開かれた状態から
    閉じられ、傘を閉じるときに前記開放用スプリングを圧
    縮させ中央軸を畳むと、下ラッチは、下ランナーによっ
    て下方に下降されて、該下ラッチの誤った操作を防止す
    るために前記押ボタンの下方に位置されるようにしてな
    る多段折畳み式自動開閉傘。
  2. 【請求項2】 前記グリップには、前記押ボタンを内部
    でスライド可能に保持するためのボタン孔が横方向に形
    成されると共に、中央軸の下管の下管部に係合させるよ
    うに上方に突出する底スリーブを有するベースを、前記
    グリップの底部に結合可能に埋め込むための縦方向に通
    じる中央孔が形成され、 前記前チャンバは、内部に安全スプリング部材を収容す
    るように前記ベース及び前記グリップの前部において定
    義され、 前記押ボタンの幅と前記押ボタンの前記リング部におけ
    る前記中央孔の内径とは、前記下伸延管の直径より大き
    い請求項1記載の多段折畳み式自動開閉傘。
  3. 【請求項3】 前記下ラッチは、前記押ボタンが接触す
    る外押圧端部と、前記下管に形成された前記爪状突部に
    係合された前記ロッキングヘッドに対向する内スラスト
    端部とを含み、前記下ラッチの中央底部には垂直に安全
    スプリング部材の上端が固着され、前記押ボタンと前記
    下ラッチとを内方に押すと、前記ロッキングヘッドが押
    されて前記爪状突部から外れ、開いた傘を閉じるように
    してなる請求項1記載の多段折畳み式自動開閉傘。
  4. 【請求項4】 前記安全スプリング部材は、前記グリッ
    プ内の前記前チャンバの中に形成されたガイドスリーブ
    内にスライド可能に保持され、前記下ラッチを上方に弾
    性的に付勢して前記押ボタンと前記ロッキングヘッドと
    の間に位置させるために、前記ガイドスリーブと前記安
    全スプリング部材とのまわりにスプリングが配置され
    て、傘を閉じるために前記押ボタンを押圧する備えがな
    され、前記安全スプリング部材は、貫通するように縦方
    向に形成され前記ガイドスリーブに固定されるストッパ
    ないしリミットピンとスライド可能に係合する細長のス
    ロットを有し、前記ストッパないしリミットピンにより
    上方移動が制限されてなる請求項3記載の多段折畳み式
    自動開閉傘。
  5. 【請求項5】 前記安全スプリング部材は、該安全スプ
    リング部材の下部に形成されるガイドプランジャを有
    し、該ガイドプランジャは、前記グリップ内の前記前チ
    ャンバとスライド可能に係合し、前記ガイドプランジャ
    は、前記ガイドプランジャと前記下ラッチとを上方に弾
    性的に付勢し傘を開くときに押ボタンにより前記下ラッ
    チを押圧可能とするための、前記前チャンバに保持され
    ると共に該ガイドプランジャの底部に凹状に形成された
    キャビティの中に保持されるスプリングを有し、前記ガ
    イドプランジャは、前記前チャンバの上部に形成される
    ストッパないしダイアフラムにより上方に制限され、傘
    を閉じて前記下ランナーの前記下伸延管を下降させる
    と、前記下ランナーの前記下伸延管の底部に切り欠かれ
    て形成された押下部は、前記下ラッチを下方に押圧し、
    傘を閉じるときに前記下ランナーがねじれるのを防止す
    るため、前記前チャンバの前記ストッパないしダイアフ
    ラムに操作的に係合されてなる請求項3記載の多段折畳
    み式自動開閉傘。
  6. 【請求項6】 前記ロッキングヘッド手段は、前記引張
    りロープの下ロープ端部を内部に収容するようにした前
    記ロッキングヘッドが下端部に形成される中空ステムを
    含み、前記ロッキングヘッドは、球形の底部、及び球形
    の底カバーを被せられた底部、から選択された底部を有
    し、前記中空ステムは、その上端部が球形部として形成
    されて、前記中央軸の前記上管に取り付けられた中央ス
    リーブの底部に挿入された球形のプラグと接続方向自在
    に係合し、前記引張りロープは、前記中空ステム及び前
    記中央スリーブを通過するように、前記ロッキングヘッ
    ドから上方に伸延可能にされてなる請求項1記載の多段
    折畳み式自動開閉傘。
  7. 【請求項7】 前記引張りロープは、ロッキングヘッド
    手段に取り付けられる下ロープ端部と、下ランナーに固
    定される上ロープ端部と、上管の上部に回転可能に設け
    られ、上管及び中央スリーブ内からの引張りロープを摺
    動可能に案内してロープを巻くための上ガイドローラ
    と、下ランナーに回転可能に設けられ、前記上ガイドロ
    ーラから案内されるロープを巻くための下ガイドローラ
    と、上管の頂部に回転可能に設けられると共に上ガイド
    ローラの上方に位置され、下ガイドローラからのロープ
    をさらに巻くための最上位ガイドローラ手段と、を有
    し、上ロープ端部は、下方に導かれて、前記下ガイドロ
    ーラの反対側で下ランナーに固定されてなる請求項1記
    載の多段折畳み式自動開閉傘。
  8. 【請求項8】 前記最上位ガイドローラ手段は、内ブロ
    ックの互いに反対側部分に2つの最上位ピボットにより
    それぞれ回転可能に設けられ、上ガイドローラの上方に
    位置された一対の最上位ガイドローラを含み、該2つの
    最上位ガイドローラ上にロープを巻き、中央軸の反対側
    外面上にロープを配して、傘を操作するときにロープの
    動的バランスをとるようにしてなる請求項7記載の多段
    折畳み式自動開閉傘。
  9. 【請求項9】 前記最上位ガイドローラ手段は、最上位
    ガイドホイールであって、該最上位ガイドホイールは、
    中央軸の直径に略等しい直径を有し、中央軸の頂部に横
    方向に固着され中央軸の長手方向軸線に略垂直に交差す
    る最上位ピボットにより、中央軸の頂部に回転可能に設
    けられ、引張りロープの外ロープ部が、最上位ガイドホ
    イールの反対側に対称的に配置され、中央軸の反対側の
    外表面に配置されて、傘を折り畳んだり開いたりすると
    きにロープの動的バランスをとるようにしてなる請求項
    7記載の多段折畳み式自動開閉傘。
  10. 【請求項10】 前記2つの最上位ガイドローラは、前
    記上管の頂部に埋め込まれるローラホルダに回転可能に
    設けられてなる請求項8記載の多段折畳み式自動開閉
    傘。
  11. 【請求項11】 前記引張りロープの前記上ロープ端部
    は、前記下ランナーのフェルール部に凹状に形成された
    キャビティに埋め込まれるロープホルダに取り付けられ
    てなる請求項7記載の多段折畳み式自動開閉傘。
  12. 【請求項12】 前記中間管は、上方の管端に保持さ
    れ、中央軸の内部で前記開放用スプリングを滑らかにガ
    イドするためのカラーを含んでなる請求項1記載の多段
    折畳み式自動開閉傘。
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