JP2000325010A - 鳥害防止機能付アンテナ装置 - Google Patents

鳥害防止機能付アンテナ装置

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Publication number
JP2000325010A
JP2000325010A JP11143577A JP14357799A JP2000325010A JP 2000325010 A JP2000325010 A JP 2000325010A JP 11143577 A JP11143577 A JP 11143577A JP 14357799 A JP14357799 A JP 14357799A JP 2000325010 A JP2000325010 A JP 2000325010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attached
pole
antenna
cover
antenna device
Prior art date
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Pending
Application number
JP11143577A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Matai
秀人 又井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Network and Sensor Systems Ltd
Original Assignee
NEC Network and Sensor Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Network and Sensor Systems Ltd filed Critical NEC Network and Sensor Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アンテナの鳥害防止策により電波障害を防止す
る。 【解決手段】ローカライザ装置の空中線から放射される
電波をモニターするアンテナの支柱1の上部を覆って取
付られるカバー2と、このカバー2の上面に垂直に取付
けられ先端が円錐形のポール3と、支柱1の上部に取付
けられる一対の放射部4,5と、この放射部4,5の端
部を覆って取付けられるカバー6,7と、このカバー
6,7に取付けられる複数のポール8,9と、ポール3
の上部とポール8,9との間を結ぶ複数の糸線10とを
有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鳥害防止機能付アン
テナ装置に関し、特にILSローカライザ装置の空中線
から放射される電波をモニターする監視装置の鳥害防止
機能付アンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の鳥害防止機能付アンテナ装
置は、航空機に対して滑走路からのずれを補正して誘導
するためのILSローカライザ装置の空中線の前方の位
置に左右対称に1個づつ設置され空中線からの電波の一
部を受信して監視装置に供給している。
【0003】図3及び図4は第1及び第2の従来例の鳥
害防止機能付アンテナ装置を示す斜視図である。第1の
従来例の図3は支柱1に装着された1対の放射部4,5
の端部にポール20,21を取付け、ポール20,とポ
ール21との間に非金属材の糸線22を張って鳥が支柱
1の上部及び放射部4,5の上に止まらないようにして
電波の受信障害を防止している。
【0004】第2の従来例の図4は、支柱1に装着され
た一対の放射部4,5に束線等に使用するタイラップ2
3の終端の尖頭部が上方に向くように複数個所に取付け
て鳥が止ることによる電波障害を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の鳥害防
止機能付アンテナ装置において、第1の問題点は、放射
部及び支柱の上部に鳥が止る鳥害を完全に防止できない
ということである。その理由は糸線またはタイラップが
放射部及び支柱上部を完全に覆っていないため、鳥害防
止策を施してある部分以外では鳥害を防止できないこと
にある。
【0006】本発明の目的は、より確実な鳥害防止策に
より電波障害を防止する鳥害防止機能付アンテナ装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の鳥害防止機能付
アンテナ装置は、ローカライザ装置の空中線から放射さ
れる電波をモニターする監視装置のアンテナ装置であっ
て、前記アンテナの支柱の上部に取付けられるキャップ
と、このキャップの上面に取付けられる第1のポール
と、前記支柱に取付けられる一対の放射部と、前記放射
部の端部に取付けられるカバーと、前記カバーに取付ら
れる複数の第2のポールと、前記第1のポールの先端と
前記第2のポールの先端との間に張られる非金属材の糸
線とを有することを特徴とする。
【0008】また、本発明の鳥害防止機能付アンテナ装
置は、ローカライザ装置の空中線から放射される電波を
モニターする監視装置のアンテナ装置であって、前記ア
ンテナ装置の支柱の上部に取付けられるキャップと、前
記キャップの上面に取付られる先端が円錐形の複数の第
1のポールと、前記支柱に取付けられる一対の放射部
と、前記放射部の上部に取付けられるカバーと、このカ
バーに取付けられる先端が円錐形の複数の第2のポール
とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1
の実施例の斜視図である。
【0010】ローカライザ装置の空中線から放射される
電波をモニターするアンテナの支柱1の上部を覆って取
付られるカバー2と、このカバー2の上面に垂直に取付
けられ先端が円錐形のポール3と、支柱1の上部に取付
けられる一対の放射部4,5と、この放射部4,5の端
部を覆って取付けられるカバー6,7と、このカバー
6,7に取付けられる複数のポール8,9と、ポール3
の上部とポール8,9との間を結ぶ複数の糸線10とを
有して構成される。
【0011】また、キャップ2とポール3及びカバー
6,7とポール8,9を合成樹脂で一体成形する。合成
樹脂としては強化プラスチック(FRP)が適してい
る。
【0012】また、ポール3,8,9の先端部を円錐形
にすることにより鳥が止りずらくする。
【0013】また、糸線10を傾斜するようにし、かつ
少し弛みをつけてポール3とポール8,9間に張ること
により糸線に鳥が止りずらくする。糸線としてはフロカ
ーボン製の10ポンドラインが適している。
【0014】また、支柱1に取付けるキャップ2及び放
射部4,5に取付けるカバー6,7を非金属材のねじ1
1により固定する。ねじとしてはポリカーボネイト製が
適している。
【0015】図2は本発明の第2の実施例の斜視図であ
る。ローカライザ装置の空中線から放射される電波をモ
ニター監視装置のアンテナ装置であって、前記アンテナ
装置の支柱1の上部に取付けられるキャップ2aと、キ
ャップ2aの上面に取付けられる先端が円錐形の複数の
ポール3aと、支柱1に取付けられる一対の放射部4,
5と、放射部4,5の上部に取付けられるカバー7a
と、カバー7aに取付けられる先端が円錐形の複数のポ
ール8aとを有して構成される。
【0016】また、キャップ2aとポール3a及びカバ
ー7aとポール8aは合成樹脂で一体成形され、ポリカ
ーボネイト製のねじ11aにより放射部4,5に固定さ
れる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
LS装置におけるローカライザ装置の安定的な運用が行
える。その理由は、放射電波監視用のモニタアンテナに
鳥が止まると、受信電波に乱れが発生しローカライザ装
置に放射電波が正常であるにも関わらず、アラームが発
生することにより運用が停止するためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施例の斜視図である。
【図3】第1の従来例の斜視図である。
【図4】第2の従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 支柱 2,2a キャップ 3,3a,8,8a,9 ポール 4,5 放射部 6,7,7a カバー 10 糸線 11,11a ねじ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカライザ装置の空中線から放射され
    る電波をモニターする監視装置のアンテナ装置であっ
    て、前記アンテナの支柱の上部に取付けられるキャップ
    と、このキャップの上面に取付けられる第1のポール
    と、前記支柱に取付けられる一対の放射部と、前記放射
    部の端部に取付けられるカバーと、前記カバーに取付ら
    れる複数の第2のポールと、前記第1のポールの先端と
    前記第2のポールの先端との間に張られる非金属材の糸
    線とを有することを特徴とする鳥害防止機能付アンテナ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記キャップと前記第1のポール及び前
    記カバーと前記第2のポールを合成樹脂で一体成形する
    ことを特徴とする請求項1記載の鳥害防止機能付アンテ
    ナ装置。
  3. 【請求項3】 前記ポールの先端部を円錐形にすること
    を特徴とする請求項1または2記載の鳥害防止機能付ア
    ンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記糸線を傾斜させかつ弛みをつけて前
    記第1及び第2のポール間に張ることを特徴とする請求
    項1,2または3記載の鳥害防止機能付アンテナ装置。
  5. 【請求項5】 前記支柱に取付けるキャップ及び前記放
    射部に取付けるカバーを非金属材のねじにより固定する
    ことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の鳥害
    防止機能付アンテナ装置。
  6. 【請求項6】 ローカライザ装置の空中線から放射され
    る電波をモニターする監視装置のアンテナ装置であっ
    て、前記アンテナの支柱の上部に取付けられるキャップ
    と、前記キャップの上面に取付けられる先端が円錐形の
    複数の第1のポールと、前記支柱に取付けられる一対の
    放射部と、前記放射部の上部に取付けられるカバーと、
    このカバーに取付られる先端が円錐形の複数の第2のポ
    ールとを有することを特徴とする鳥害防止機能付アンテ
    ナ装置。
  7. 【請求項7】 前記キャップと前記第1のポール及び前
    記カバーと前記第2のポールを合成樹脂で一体成形し非
    金属のねじにより前記支柱及び前記放射部に固定するこ
    とを特徴とする請求項6記載の鳥害防止機能付アンテナ
    装置。
JP11143577A 1999-05-24 1999-05-24 鳥害防止機能付アンテナ装置 Pending JP2000325010A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006229327A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Chiyuuden Plant Kk 鉄塔用アンテナ取付金具及びそのアンテナ取付方法
JP2011239601A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Tokyo Electric Power Co Inc:The 鳥害防止装置
CN113839177A (zh) * 2021-08-31 2021-12-24 马妍 一种宽带双频的双极化滤波基站天线

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020910