JP2000324916A - 粉粒体散布装置の詰まり検出装置 - Google Patents

粉粒体散布装置の詰まり検出装置

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JP2000324916A
JP2000324916A JP11138519A JP13851999A JP2000324916A JP 2000324916 A JP2000324916 A JP 2000324916A JP 11138519 A JP11138519 A JP 11138519A JP 13851999 A JP13851999 A JP 13851999A JP 2000324916 A JP2000324916 A JP 2000324916A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 詰まり判別用の基準信号を適切に設定して、
詰まりの判別を的確に行うようにする。 【解決手段】 複数の散布部夫々の内壁に間隔を隔てて
配置された一対の検出用電極にて詰まり検出センサS1
〜S6が構成され、上記一対の検出用電極に亘って付着
した粉粒体の導通状態に対応して増減変化する検出信号
が複数の信号検出部SKにて出力され、その複数の検出
信号に基づいて複数の散布部における粉粒体の詰まりを
判別する判別手段100が、上記複数の検出信号の平均
値と、その複数の検出信号において前記導通状態が最も
良い側に位置する信号の値(最小値)との差を求めて、
その差が設定値よりも大である場合に、粉粒体の詰まり
が発生していると判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒体を散布する
複数の散布部夫々の内壁に、一対の検出用電極が間隔を
隔てて設けられ、前記複数の散布部夫々について、前記
一対の検出用電極に亘って付着した粉粒体の導通状態に
対応して増減変化する検出信号を出力する複数の信号検
出部と、前記複数の信号検出部にて出力される複数の検
出信号に基づいて、前記複数の散布部における粉粒体の
詰まりを判別する判別手段とが設けられている粉粒体散
布装置の詰まり検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記粉粒体散布装置の詰まり検出装置で
は、特開平9‐154350号公報に示されるように、
例えば複数条を植え付ける田植機に搭載された粉粒体散
布装置において、各条に対応して肥料である粉粒体を散
布する複数の散布部の内壁に肥料が付着して詰まった状
態を検出するために、一対の検出用電極が各散布部の内
壁に設けられ、その両電極間に亘って粉粒体が付着して
電極間の導通状態が良くなると、その散布部に対応する
信号検出部から出力される検出信号の電圧が高くなるよ
うに構成されていた。そして、上記複数の検出電圧にお
いて詰まりが生じていないと判断される最小の検出電圧
を基準として、その最小電圧と最大の検出電圧との差電
圧が設定電圧よりも大であると、いずれかの散布部にお
いて詰まりが発生していると判別するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、電極間に亘って付着した粉粒体の導通状態
に対応して、例えば導通状態が良いと出力される検出電
圧が高くなるように増減変化する検出信号を出力する検
出構成において、詰まりが生じていないと判断される最
小の検出電圧を基準として、その最小電圧と最大の検出
電圧との差電圧が設定値よりも大きい場合に、詰まりの
発生を判別するようにしていたので、例えば、その最小
電圧の値だけが他の検出電圧に比べて異常に小さいよう
な場合には、その最小電圧と他の検出電圧との差電圧が
常に設定電圧よりも大になるために、いずれの散布部に
おいても詰まりが発生していないにもかかわらず、詰ま
りが発生していると誤って判別するおそれがあった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の不具合を解消さ
せるべく、詰まり判別用の基準を適切に設定して、詰ま
りの判別を的確に行うようにする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、冒頭
に記載した粉粒体散布装置の詰まり検出装置において、
前記判別手段が、前記複数の検出信号の平均値と、その
複数の検出信号において前記導通状態が最も良い側に位
置する信号の値との差を求めて、その差が設定値よりも
大である場合に、前記粉粒体の詰まりが発生しているも
のと判別するように構成されている。
【0006】つまり、複数の散布部夫々の内壁に間隔を
隔てて配置された一対の検出用電極に亘って付着した粉
粒体の導通状態に対応して増減変化する複数の検出信号
の平均値と、その複数の検出信号において前記導通状態
が最も良い側に位置する信号の値との差が設定値よりも
大である場合に、散布部において粉粒体の詰まりが発生
していると判別される。
【0007】従って、従来、例えば粉粒体の導通状態が
良くなると出力検出電圧が高くなるような検出構成にお
いて、詰まりが発生していないと判断される最小の検出
電圧を詰まり判別用の基準として、その最小電圧と最大
の検出電圧との差電圧が設定電圧より大きい場合に、詰
まりが発生していると判別するものでは、その最小電圧
の値が他の検出電圧に比べて異常に小さいような場合に
は、いずれの散布部においても詰まりが発生していない
にもかかわらず、詰まりの発生を誤って判別するおそれ
があるのに比べて、本願発明では、複数の検出信号の平
均値を詰まり判別用の基準とするので、例え詰まりが発
生していないと判断される検出信号の値だけが他の検出
信号と大きく異なるような場合でも、平均処理によって
その異常値の影響を極力少なくして、詰まりの判別を的
確に行うことができる。
【0008】請求項2によれば、冒頭に記載した粉粒体
散布装置の詰まり検出装置において、前記判別手段が、
前記複数の検出信号において前記導通状態が最も良い側
に位置する信号を除いた複数の検出信号についての平均
値と、前記導通状態が最も良い側に位置する信号の値と
の差を求めて、その差が設定値よりも大である場合に、
前記粉粒体の詰まりが発生しているものと判別するよう
に構成されている。
【0009】つまり、複数の散布部夫々の内壁に間隔を
隔てて配置された一対の検出用電極に亘って付着した粉
粒体の導通状態に対応して増減変化する複数の検出信号
において、前記導通状態が最も良い側に位置する信号を
除いた複数の検出信号についての平均値と、上記複数の
検出信号において前記導通状態が最も良い側に位置する
信号の値との差が設定値よりも大である場合に、散布部
において粉粒体の詰まりが発生していると判別される。
【0010】従って、複数の検出信号において詰まり発
生の可能性が高いと判断される前記導通状態が最も良い
側に位置する信号を除いた複数の検出信号について平均
値を求めて、詰まり判別用の基準信号とするので、請求
項1のように、導通状態が最も良い側に位置する信号を
含む複数の検出信号について平均値を求めて、詰まり判
別用の基準信号とするのに比べて、詰まりの判別を、よ
り一層的確に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1、図2に示すように、操向操
作自在な左右一対の前輪1及び左右一対の後輪2を備え
た機体の前部に、エンジン3及びミッションケース4を
備え、機体の中央部に運転部5を形成し、機体の後部に
リンク機構6を介して苗植付装置7を昇降操作自在に連
結して乗用型田植機が構成されている。苗植付装置7は
6条植えに構成され、3個の植付伝動ケース8、植付伝
動ケース8の左右両側に回転駆動自在に支持される回転
ケース9、回転ケース9の両端に配備される一対の植付
爪10、3個の接地フロート11、及び苗載台12等で
構成されている。
【0012】施肥装置Aが、肥料を貯留するホッパ1
3、このホッパ13から肥料を所定量ずつ繰り出す繰出
し機構17、繰出された肥料が流下する漏斗部20、肥
料移送経路である6本の施肥ホース14、漏斗部20に
繰り出された肥料を風力で施肥ホース14に送り込むた
めの風を生成するブロワ16、施肥ホース14で送られ
てくる肥料を圃場に供給する6個の作溝器15等から構
成されている。作溝器15は、植付爪10によって植え
付けられた苗の横側部に、溝を形成しながら肥料を田面
に送り込んでいくものであり、6個の作溝器15が接地
フロート11に各々2個ずつ取付けられている。つま
り、6個の作溝器15が、粉粒体としての肥料を散布す
る複数の散布部に対応する。
【0013】車体下部には、ミッションケース4から機
体後部の後車軸ケース34に動力伝達する走行伝動軸3
5が前後配置されており、この走行伝動軸35から施肥
装置Aに動力分配するための伝動ケース36が、後車軸
ケース34の直前位置に、走行伝動軸35を囲繞する状
態で設けられている。又、ミッションケース4からの動
力を苗植付装置7に伝達するためのPTO軸70が設け
られている。
【0014】以上の構造により、PTO軸70によって
伝達された動力によって苗植付装置7の回転ケース9が
回転駆動され、一対の植付爪10により苗載台12から
交互に苗が取り出されて苗の植付作業が行われ、同時
に、走行伝動軸35からの動力で繰出し機構17が駆動
されて、ホッパ13から肥料が所定量ずつ漏斗部20に
繰出されるとともに、ブロア16から漏斗部20に供給
される高圧の風により、肥料が施肥ホース14を通って
作溝器15に迅速に供給され、作溝器15で形成された
圃場の溝に肥料が供給されて施肥作業が行われる。
【0015】図3に示すように、作溝器15は、横断面
形状が後向き開放コ字状に屈曲された鋼板で形成され、
上下のビス15a,15bで接地フロート11の後向き
面に固定されており、合成樹脂性等の可撓性を備えた蛇
腹状連結路80を介して施肥ホース14を連通接続して
ある。作溝器15の前壁内側部分には、取付けビス81
と上連結ビス15aとで絶縁体82を取付けてあり、そ
の絶縁体82の上部に前向き形成された左右一対の突起
82a,82aと、作溝器15の左右側壁どうしを連結
する補強部材83の後方折曲げ部83aとに連結路80
を引っ掛けることで作溝器15に連結してある。
【0016】図4に示すように、絶縁体82の後面側に
は、上連結ビス15aで共締めされるとともに取付けビ
ス81を避ける形状に湾曲形成された電極板84を設け
てあり、この電極板84に陽極リード線85を接続し、
かつ、取付けビス81を用いて作溝器15自体に負極リ
ード線86を接続して、各肥料詰まりセンサS1〜S6
を形成してある。つまり、作溝器15夫々の内壁に、一
対の検出用電極としての上記取付けビス81と電極板8
4とが間隔を隔てて配置されて、肥料詰まりセンサS1
〜S6が構成されている。そして、両電極81,84に
亘って肥料が付着すると、それら両者間の導通状態が良
くなり、抵抗値が小さくなる。
【0017】図5に示すように、マイクロコンピュータ
等で構成される制御装置20が設けられ、この制御装置
20に、各肥料詰まりセンサS1〜S6がコネクタ21
を介して接続されるとともに、植え付け条数(複数条)
の情報を入力するための条数入力手段23が前記コネク
タ21を介して接続され、さらに、詰まり検出の感度を
調節するための感度調節用のボリューム24が接続され
ている。一方、制御装置20からは、詰まり発生を報知
する詰まり警報ランプ22に対する駆動信号が出力され
ている。尚、10条植えまで対応できるように、コネク
タ21には、最大10個の肥料詰まりセンサが接続で
き、制御装置20には、各肥料詰まりセンサからの入力
電圧V1〜V10に対する10個の入力端子が備えられ
て、その各入力端子は、抵抗Rsを介して電源(例えば
5ボルト)側に接続されている。
【0018】従って、両電極81,84に亘って付着し
た肥料によって電極間の導通状態が良くなる(電極間の
導通抵抗Rfが小さくなる)と、抵抗RSを通して詰ま
りセンサS1〜S6側に流れる電流が多くなり、抵抗R
Sから各詰まりセンサS1〜S6への電流供給箇所の電
圧として検出される詰まり検出電圧V1〜V6が低くな
る。つまり、上記抵抗Rs及び配線等によって、複数の
作溝器15夫々について、前記一対の検出用電極81,
84に亘って付着した肥料の導通状態に対応して増減変
化する検出信号としての検出電圧を出力する複数の信号
検出部SKが構成される。
【0019】前記条数入力手段23は、具体的には、4
条、5条、6条、8条及び10条の各条数を設定できる
ように、3ビットのデジタルデータ[abc]を入力す
る3本の信号線a,b,cにて構成されている。制御装
置20側の各入力端子は、内部で電源にプルアップされ
ているために、信号線がオープン状態であるとデータ
「1」が入力され、アースに接続されているとデータ
「0」が入力される。図では、信号線b,cがオープン
状態とされ、信号線aがアースに接続されて、6条を表
わすデータ[011]が入力されている。尚、4条、5
条、8条及び10条の各条数を表わすデータは、夫々、
[001][010][100][101]である。そ
して、制御装置20内に、上記条数入力手段23にて入
力されるデータに基づいて、条数を判別する条数判別部
200が構成されている。
【0020】制御装置20を利用して、前記複数の信号
検出部SKにて出力される複数の検出信号(各詰まり検
出電圧V1〜V6)に基づいて、複数の作溝器15にお
ける粉粒体の詰まりを判別する判別手段100が構成さ
れ、この判別手段100は、前記複数の検出信号の平均
値と、その複数の検出信号において前記導通状態が最も
良い側に位置する信号の値との差を求めて、その差が設
定値よりも大である場合に、粉粒体の詰まりが発生して
いるものと判別するように構成されている。
【0021】即ち、入力される6個の各詰まり検出電圧
V1〜V6を8ビット等のデジタルデータに変換してか
ら、その合計値を前記条数判別部200にて判別した条
数(6条)で割って平均値を求め、その平均値と、各詰
まり検出電圧V1〜V6のうちで最も電圧値が低い検出
電圧との差が設定電圧ΔVよりも大きい場合に、いずれ
かの作溝器15に詰まりが発生していると判断して、前
記詰まり警報ランプ22が点灯される。尚、前記感度調
節用のボリューム24によって、上記設定電圧ΔVが大
側に変更されると詰まり検出の感度が低くなり、設定電
圧ΔVが小側に変更されると詰まり検出の感度が高くな
る。そして、詰まり警報ランプ22が点灯されると、作
業者は、適宜、作溝器15の詰まり状態を調べることに
なる。
【0022】[別実施形態]上記実施形態では、前記判
別手段100が、前記複数の検出信号(詰まり検出電圧
V1〜V6)において前記導通状態が最も良い側に位置
する信号(電圧値が最も低い検出電圧)をも含めて、複
数の検出信号の平均値を求めたが、上記導通状態が最も
良い側に位置する信号に対応する散布部(作溝器15)
では、詰まり発生の可能性が高く、その検出信号を詰ま
り判別の基準となる平均値の算出に用いるのは妥当では
ない。そこで、別の実施形態として、前記判別手段10
0が、前記複数の検出信号において前記導通状態が最も
良い側に位置する信号(電圧値が最も低い検出電圧)を
除いた複数の検出信号についての平均値と、前記導通状
態が最も良い側に位置する信号の値との差を求めて、そ
の差が設定値よりも大である場合に、前記粉粒体の詰ま
りが発生しているものと判別するように構成することが
できる。
【0023】又、別の実施形態として、各詰まり検出信
号(詰まり検出電圧V1〜V6)と、上記のようにして
求めた詰まり検出信号の平均値との差を夫々求めて、そ
の差が設定値よりも大きい検出信号に対応する散布部
(作溝器15)で詰まりが生じていることを、各散布部
に対応して前記ホッパ13の後部等に各別に設けた警報
ランプ等にて知らせるようにしてもよい。これにより、
詰まりが発生している散布部(作溝器15)の位置が判
るので、点検を容易に行うことができる。
【0024】上記実施形態では、各信号検出部SKが、
一対の検出用電極81,84に亘って付着した粉粒体の
導通状態に対応して増減変化する検出信号として、粉粒
体の導通状態が良くなるほど減少する検出電圧V1〜V
6を出力するように構成したが、逆に、粉粒体の導通状
態が良くなるほど増加する検出電圧を出力するようにし
てもよく、又、検出信号として、電圧ではなく、電流を
出力するようにしてもよい。
【0025】粉粒体散布装置としては、肥料を散布する
施肥装置の他に、殺菌、殺虫剤、等の他の粉粒体を散布
するものであってもよい。
【0026】詰まりが発生したことを報知させる手段と
して、警報ランプ22の外に、警報ブザーを設けるよう
にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の側面図
【図2】乗用型田植機の平面図
【図3】散布部の構造を示す一部切欠き側面図
【図4】詰まりセンサの構造を示す背面図
【図5】詰まりの検出構成を示す制御ブロック図
【符号の説明】
15 散布部 81,84 検出用電極 100 判別手段 SK 信号検出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒体を散布する複数の散布部夫々の内
    壁に、一対の検出用電極が間隔を隔てて配置され、 前記複数の散布部夫々について、前記一対の検出用電極
    に亘って付着した粉粒体の導通状態に対応して増減変化
    する検出信号を出力する複数の信号検出部と、 前記複数の信号検出部にて出力される複数の検出信号に
    基づいて、前記複数の散布部における粉粒体の詰まりを
    判別する判別手段とが設けられている粉粒体散布装置の
    詰まり検出装置であって、 前記判別手段が、前記複数の検出信号の平均値と、その
    複数の検出信号において前記導通状態が最も良い側に位
    置する信号の値との差を求めて、その差が設定値よりも
    大である場合に、粉粒体の詰まりが発生しているものと
    判別するように構成されている粉粒体散布装置の詰まり
    検出装置。
  2. 【請求項2】 粉粒体を散布する複数の散布部夫々の内
    壁に、一対の検出用電極が間隔を隔てて設けられ、 前記複数の散布部夫々について、前記一対の検出用電極
    に亘って付着した粉粒体の導通状態に対応して増減変化
    する検出信号を出力する複数の信号検出部と、 前記複数の信号検出部にて出力される複数の検出信号に
    基づいて、前記複数の散布部における粉粒体の詰まりを
    判別する判別手段とが設けられている粉粒体散布装置の
    詰まり検出装置であって、 前記判別手段が、前記複数の検出信号において前記導通
    状態が最も良い側に位置する信号を除いた複数の検出信
    号についての平均値と、前記導通状態が最も良い側に位
    置する信号の値との差を求めて、その差が設定値よりも
    大である場合に、粉粒体の詰まりが発生しているものと
    判別するように構成されている粉粒体散布装置の詰まり
    検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014068572A (ja) * 2012-09-27 2014-04-21 Kubota Corp 粉粒体散布車両

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