JP2000324661A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2000324661A
JP2000324661A JP11128877A JP12887799A JP2000324661A JP 2000324661 A JP2000324661 A JP 2000324661A JP 11128877 A JP11128877 A JP 11128877A JP 12887799 A JP12887799 A JP 12887799A JP 2000324661 A JP2000324661 A JP 2000324661A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケースの強度低下を防止することができる電気
接続箱を提供する。 【解決手段】ケース12の側壁13のうち、壁部13a
と壁部13bとのコーナ部の開口縁には、切り欠き部1
4が設けられている。ケース12内には、2つのリレー
ブロック15,16が収容されている。リレーブロック
15の側面15aには第1固定ベラ21が延設されてい
る。第1固定ベラの上面には突片21aが形成されてい
る。リレーブロック16の側面16aには、第2固定ベ
ラ22が延設されている。第2固定ベラ22は、上板2
3と一対の壁部24,25とを備えている。壁部24に
は突片24aが形成され、壁部25には突片25aが形
成されている。各固定ベラ21,22は、切り欠き部1
4に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば自動車等に搭
載される電気接続箱に関し、詳しくは、箱内から箱外へ
引き出されるワイヤハーネスを固定するとともに、その
引き出し方向を規制するハーネス固定ベラを備えた電気
接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車に搭載される電気接続箱
からは、ワイヤハーネスが引き出されている。このワイ
ヤハーネスは、箱内に収容された各種電装品と、車両に
配設される各種アクチュエータとを、電気的に接続する
ためのものである。通常、各種アクチュエータは様々な
箇所に配設されているため、ワイヤハーネスの引き出し
方向もそれぞれ異なる場合がある。
【0003】従来、こうした電気接続箱の一例として、
図5に示すような構造の電気接続箱51がある。この電
気接続箱51のケース52内には、2つの電装品装着ブ
ロック53,54が収容されるようになっている。直方
体状をなすケース52の側壁55における壁部55a,
55bには、それぞれ切り欠き部56が設けられてい
る。そして、ブロック53に接続されたワイヤハーネス
57は、壁部55a側の切り欠き部56からケース52
の外部へ引き出されている。また、ブロック54に接続
されたワイヤハーネス58は、壁部55b側の切り欠き
部56からケース52の外部へ引き出されている。すな
わち、各ワイヤハーネス57,58は、個別の切り欠き
部56a,56bからケース52の外部へ引き出されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、側壁55に
切り欠き部56を設けると、ケース52の強度が低下し
て側壁55が変形してしまうおそれがある。そして、こ
の傾向は、切り欠き部56の数が増えるほど顕著なもの
となる。このため、ワイヤハーネス57,58を異なる
方向に引き出すために、切り欠き部56を側壁55に複
数個設けると、ケース52の強度を低下させてしまうこ
ととなる。
【0005】また、こうした観点から、一つの切り欠き
部56から各ワイヤハーネス57,58をケース52の
外部に引き出し、各ワイヤハーネス57,58を所望の
方向へ曲げて配線することも考えられる。
【0006】しかし、各ワイヤハーネス57,58を曲
げることによってその引き出し方向を無理矢理規制する
と、ワイヤハーネス57,58が切り欠き部56の内壁
面に押圧され、ワイヤハーネス57,58が断線してし
まうおそれがある。このため、こうした態様でワイヤハ
ーネス57,58をケース52の外部に引き出すこと
は、好ましいものとはいえない。
【0007】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ケースの強度低下を防止すること
ができる電気接続箱を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、開口縁にハーネス引
出し部を有するケースと、ワイヤハーネス及びそれを固
定するために延設されたハーネス固定ベラをそれぞれ有
する複数の電装品装着ブロックとを備え、前記各電装品
装着ブロックを前記ケースに収容したときに、前記ハー
ネス固定ベラが前記ハーネス引出し部に配置され、かつ
前記ワイヤハーネスが前記ハーネス引出し部を介して箱
外に引き出される電気接続箱において、2つ以上の前記
ハーネス固定ベラを、同ベラの延びる方向が互いに所定
角度をなす状態で前記ハーネス引出し部に上下に重ね合
わせて配置したことを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の電気接続箱において、前記各ハーネス固定ベラに
は、前記ハーネス引出し部に配置されたときに、該ハー
ネス固定ベラ同士の相互位置関係を保持する位置決め構
造が設けられていることを要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明では、前記ハーネス
引出し部は、前記ケースのコーナ部開口縁に設けられた
切り欠き部であることを要旨とする。以下、本発明の
「作用」について説明する。
【0011】請求項1に記載の発明によると、ワイヤハ
ーネスを固定するための複数のハーネス固定ベラを、同
ベラの延びる方向が互いに所定角度をなす状態でハーネ
ス引出し部に上下に重ね合わせて配置するようにしてい
る。このため、一つのハーネス引出し部から複数のワイ
ヤハーネスを、異なる方向に引き出すことが可能とな
る。したがって、ケースには最低限必要なハーネス引出
し部を設ければよい。よって、ケースの強度低下を防止
することができる。
【0012】請求項2に記載の発明によると、各ハーネ
ス固定ベラがハーネス引出し部に配置されたとき、位置
決め構造によってハーネス固定ベラ同士の相互位置関係
が保持される。このため、各ハーネス固定ベラの延びる
方向のなす角度が確実に維持される。よって、ワイヤハ
ーネス同士のなす角度も確実に維持されることとなる。
したがって、ワイヤハーネスの引き出し方向を確実に規
制することができる。
【0013】請求項3に記載の発明によると、ハーネス
引出し部は切り欠き部であり、この切り欠き部はケース
のコーナ部に設けられている。このため、各ワイヤハー
ネスを異なる方向へ容易に引き出すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両用電気接続箱
に具体化した一実施形態を図1〜図4に基づき詳細に説
明する。
【0015】図1に示すように、電気接続箱11は、略
直方体状をなすとともに、上面が開口した箱状をなすロ
アーケース(以下「ケース」という)12を備えてい
る。この電気接続箱11は、ケース12の上部に図示し
ないアッパーケースを取り付けた状態で車両内に搭載さ
れる。
【0016】図2にも併せ示すように、ケース12の側
壁13における壁部13aと壁部13bとのコーナ部の
開口縁には、ハーネス引出し部としての切り欠き部14
が設けられている。図3に示すように、この切り欠き部
14における該コーナ部と壁部13a側の内側面との間
の距離W1は、後記する第1固定ベラ21の幅W11よ
りもやや広く設定されている。また、同切り欠き部14
における該コーナ部と壁部13b側の内側面との間の距
離W2は、後記する第2固定ベラ22の幅W22よりも
やや広く設定されている。
【0017】また、ケース12内には、2つの電装品装
着ブロックとしてのリレーブロック15,16が収容さ
れている。各リレーブロック15,16はそれぞれ略直
方体状をなしており、その上面には図示しないリレーを
装着可能なリレー装着部17が複数個(本実施形態では
2個ずつ)形成されている。これらリレー装着部17の
裏面側には、それぞれ複数の電線が接続されている(図
示略)。そして、それら電線の束からなるワイヤハーネ
ス18,19が、各リレーブロック15,16の下方か
ら引き出されている。
【0018】リレーブロック15の側面15aには、固
定部材としての第1のハーネス固定ベラ(以下「第1固
定ベラ」という)21が延設されている。第1固定ベラ
21は、平面視で略長方形状をなし、側面15aに対し
て垂直に形成されている。前記ワイヤハーネス18は、
この第1固定ベラ21の下面に固定され、同ベラ21の
延びる方向に沿って引き出されている。
【0019】これに対して、リレーブロック16の側面
16aには、固定部材としての第2のハーネス固定ベラ
(以下「第2固定ベラ」という)22が延設されてい
る。第2固定ベラ22は、平面視で長方形状をなす上板
23と、その上板23の両端から下方に延びる一対の壁
部24,25とを備えている。第2固定ベラ22は、第
1固定ベラ21と同様に、側面16aに対して垂直に形
成されている。前記ワイヤハーネス19は、この第2固
定ベラ22の上板23の下面に固定されるとともに各壁
部24,25間に配置され、同ベラ22の延びる方向に
沿って引き出されている。
【0020】なお、図3に示すように、側面15aは、
各リレーブロック15,16がケース12内に収容され
た際に、リレーブロック16と対向する。そして、側面
16aは、各リレーブロック15,16がケース12内
に収容された際に、前記側面15aの向く方向と直交す
る方向を向く。このため、各リレーブロック15,16
がケース12内に収容された際には、各固定ベラ21,
22の延びる方向が互いに直角(90゜)をなす。よっ
て、各ワイヤハーネス18,19の引き出し方向がなす
角度も直角(90゜)をなす。
【0021】ところで、第1固定ベラ21の先端部近辺
には、上方に向かって突出する突片21aが形成されて
いる。詳しくは、この突片21aは、図3及び図4
(b)に示すように、各リレーブロック15,16がケ
ース12内に収容されたときに、第2固定ベラ22の壁
部24の外側面に当接する位置に形成されている。
【0022】また、壁部24の基端部近辺には、同壁部
24の外側面に対して垂直をなす突片24aが形成され
ている。壁部25の先端部近辺には、同壁部25の外側
面に対して垂直をなす突片25aが形成されている。詳
しくは、突片24aは、図3及び図4(a)に示すよう
に、リレーブロック16がケース12内に収容されたと
きに、切り欠き部14の壁部13a側の内側面に当接す
る位置に形成されている。また、突片25aは、壁部1
3bの外側面に当接する位置に形成されている。
【0023】このように構成された各リレーブロック1
5,16をケース12内に収容する際には、リレーブロ
ック15を取り付けた後にリレーブロック16を取り付
ける。各リレーブロック15,16をケース12内に収
容すると、図1及び図4に示すように、第1固定ベラ2
1と第2固定ベラ22とが、上下に重なり合った状態で
切り欠き部14に配置される。このとき、第1固定ベラ
21が下方に位置し、第2固定ベラ22が上方に位置す
る。このため、各ワイヤハーネス18,19も、上下に
重なり合った状態で、切り欠き部14を通じてケース1
2の外部へ引き出される。しかも、第1固定ベラ21の
延びる方向と第2固定ベラ22の延びる方向とが直角を
なすため、各ワイヤハーネス18,19は、90゜異な
る方向へ引き出される。
【0024】また、第1固定ベラ21の突片21aは、
第2固定ベラ22の壁部24の外側面に当接する。この
ため、第1固定ベラ21と第2固定ベラ22との相対的
な動きが規制される。よって、各固定ベラ21,22同
士の相互位置関係が保持される。したがって、突片21
aは、各固定ベラ21,22の相互位置関係を保持する
位置決め構造として機能する。さらに、第2固定ベラ2
2の突片24aが切り欠き部14の壁部13a側の内側
面に当接し、突片25aが壁部13bの外側面に当接す
る。このため、ケース12と第2固定ベラ22との相対
的な動きが規制される。よって、各固定ベラ21,22
とケース12との間のガタツキを防止することができ
る。
【0025】したがって、本実施形態によれば以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1)各固定ベラ21,22を、同ベラ21,22の延
びる方向が互いに直角をなす状態で上下に重ね合わせて
配置している。このため、一つの切り欠き部14から、
各ワイヤハーネス18,19を異なる方向に引き出すこ
とができる。このため、各ワイヤハーネス18,19毎
に個別に切り欠き部14を設ける必要がない。したがっ
て、切り欠き部14の数を減らすことができ、ケース1
2の強度低下を防止することができる。
【0026】(2)第1固定ベラ21の突片21aが第
2固定ベラ22の壁部24の外側面と当接することによ
り、各固定ベラ21,22の相互位置関係が保持されて
いる。このため、各固定ベラ21,22の延びる方向が
互いになす角度が維持される。各ワイヤハーネス18,
19は、各固定ベラ21,22に固定されているため、
各ワイヤハーネス18,19の引き出し方向が互いにな
す角度も維持される。したがって、各ワイヤハーネス1
8,19の引き出し方向を確実に規制することができ
る。
【0027】(3)切り欠き部14は、ケース12のコ
ーナ部に設けられている。このため、各ワイヤハーネス
18,19を異なる方向に容易に引き出すことができ
る。 (4)第2固定ベラ22の突片24aが切り欠き部14
の壁部13a側の内側面に当接し、突片25aが壁部1
3bの外側面に当接する。このため、ケース12と第2
固定ベラ22との相対的な動きが規制される。よって、
各固定ベラ21,22とケース12とのガタツキを防止
することができる。
【0028】(5)第2固定ベラ22の突片24aが切
り欠き部14の壁部13a側の内側面に当接し、突片2
5aが壁部13bの外側面に当接することにより、この
部分から水等が浸入しにくくなる。このため、電気接続
箱11の防水性を向上させることができる。
【0029】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 前記実施形態では、電装品装着ブロックとしてリレ
ーブロック15,16を用いている。しかし、これに限
らず、コネクタブロックやヒュージブルリンクブロック
等を用いてもよい。
【0030】・ 各ワイヤハーネス18,19の引き出
し方向が互いになす角度は90゜(直角)に限定される
ものではない。例えば60゜や120゜等の角度に設定
してもよい。なお、該角度を変更する際には、各固定ベ
ラ21,22の延びる方向同士のなす角度を変更する。
【0031】・ 前記実施形態では、電装品装着ブロッ
クとして、ケース12内に2つのリレーブロック15,
16を収容している。しかし、こうした2つのリレーブ
ロック15,16に限らず、3つ以上のリレーブロック
をケース12内に収容するようにしてもよい。
【0032】・ 前記実施形態では、電気接続箱11か
ら2本のワイヤハーネス18,19が外部に引き出され
ているのみである。しかし、これに限らず、3本以上の
ワイヤハーネスを電気接続箱11から引き出すようにし
てもよい。この場合、前記切り欠き部14から全てのワ
イヤハーネスを引き出すようにすることが最も望まし
い。このようにすれば、ケース12の強度を維持するこ
とができる。
【0033】また、それ以外に、側壁13のコーナ部を
除く他の箇所に切り欠き部をさらに設け、その切り欠き
部からワイヤハーネスを引き出すようにしてもよい。つ
まり、引き出されるワイヤハーネスの数よりも、切り欠
き部の数が少なければよい。このようにしても、ケース
12の強度を従来よりも高く維持することができる。
【0034】・ 前記実施形態では、切り欠き部14
が、ケース12のコーナ部に設けられている。しかし、
これに限らず、側壁13におけるコーナ部以外の箇所に
設けるようにしてもよい。
【0035】・ 第1固定ベラ21の上面に、第2固定
ベラ22の壁部25の外側面に当接可能な突片をさらに
設けてもよい。このようにすれば、第1固定ベラ21と
第2固定ベラ22との相互位置関係をより確実に保持す
ることができる。
【0036】・ 第1固定ベラ21の両側端に、第2固
定ベラ22の各壁部24,25と同等の壁部を設ける。
そして、ケース12の壁部13aの外側面と当接可能な
突片を一方の壁部に設け、切り欠き部14の壁部13b
側の内側面と当接可能な突片を他方の壁部に設けてもよ
い。このようにすれば、第1固定ベラ21とケース12
との間のガタツキがより規制され、各固定ベラ21,2
2とケース12との間のガタツキをより確実に防止する
ことができる。
【0037】・ 各固定ベラ21,22に設けた突片2
1a,24a,25aのうちの少なくとも一つを省略し
てもよい。次に、特許請求の範囲に記載された技術的思
想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術
的思想をその効果とともに以下に列挙する。
【0038】(1) 請求項2または請求項3に記載の
電気接続箱において、前記位置決め構造は、前記各ハー
ネス固定ベラのうちの少なくとも一つに設けられた第1
の規制部であり、その第1の規制部は、他方のハーネス
固定ベラに当接した状態で、同ベラ同士の相互位置関係
を保持すること。この技術的思想(1)に記載の発明に
よれば、ワイヤハーネスの引き出し方向を確実に規制す
ることができる。
【0039】(2) 請求項1〜3、技術的思想(1)
のいずれか1項に記載の電気接続箱において、前記各固
定ベラの少なくとも一つは、前記ケースの周壁に当接す
る第2の規制部を備えること。この技術的思想(2)に
記載の発明によれば、各ハーネス固定ベラとケースとの
ガタツキを防止することができる。
【0040】(3) 請求項1〜3、技術的思想
(1),(2)のいずれか1項に記載の電気接続箱にお
いて、前記電装品装着ブロック、前記固定ベラ及び前記
ワイヤハーネスの数は、それぞれ二つであること。
【0041】(4) 請求項1〜3、技術的思想(1)
〜(3)のいずれか1項に記載の電気接続箱において、
ワイヤハーネスは固定ベラの延びる方向に沿って固定さ
れていること。
【0042】(5) 請求項1〜3、技術的思想(1)
〜(4)のいずれか1項に記載の電気接続箱において、
前記電装品装着ブロックは、リレーブロックであるこ
と。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、ケースの強度低下を防止することができ
る。
【0044】請求項2に記載の発明によれば、各ハーネ
ス固定ベラ同士の相互位置関係を保持することができ
る。請求項3に記載の発明によれば、ワイヤハーネスを
異なる方向へ容易に引き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気接続箱の一実施形態を示す斜視
図。
【図2】同実施形態の電気接続箱の分解斜視図。
【図3】同実施形態の電気接続箱の平面図。
【図4】(a)は同実施形態の電気接続箱を図1の矢印
A方向から視た部分正面図、(b)は同実施形態の電気
接続箱を図1の矢印B方向から視た部分側面図。
【図5】従来の電気接続箱の斜視図。
【符号の説明】
11…電気接続箱、12…ロアーケース(ケース)、1
3…側壁、13a,13b…壁部、14…ハーネス引出
し部としての切り欠き部、15,16…電装品装着ブロ
ックとしてのリレーブロック、18,19…ワイヤハー
ネス、21…第1のハーネス固定ベラ(第1固定ベ
ラ)、21a…第1の規制部としての突片、22…第2
のハーネス固定ベラ(第2の固定ベラ)、24a,25
a…第2の規制部としての突片。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口縁にハーネス引出し部を有するケー
    スと、ワイヤハーネス及びそれを固定するために延設さ
    れたハーネス固定ベラをそれぞれ有する複数の電装品装
    着ブロックとを備え、前記各電装品装着ブロックを前記
    ケースに収容したときに、前記ハーネス固定ベラが前記
    ハーネス引出し部に配置され、かつ前記ワイヤハーネス
    が前記ハーネス引出し部を介して箱外に引き出される電
    気接続箱において、 2つ以上の前記ハーネス固定ベラを、同ベラの延びる方
    向が互いに所定角度をなす状態で前記ハーネス引出し部
    に上下に重ね合わせて配置したことを特徴とする電気接
    続箱。
  2. 【請求項2】 前記各ハーネス固定ベラには、前記ハー
    ネス引出し部に配置されたときに、該ハーネス固定ベラ
    同士の相互位置関係を保持する位置決め構造が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 【請求項3】 前記ハーネス引出し部は、前記ケースの
    コーナ部開口縁に設けられた切り欠き部であることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
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