JP2000324629A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2000324629A
JP2000324629A JP11129704A JP12970499A JP2000324629A JP 2000324629 A JP2000324629 A JP 2000324629A JP 11129704 A JP11129704 A JP 11129704A JP 12970499 A JP12970499 A JP 12970499A JP 2000324629 A JP2000324629 A JP 2000324629A
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JP
Japan
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bus
tank
connection
chamber
current transformer
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Pending
Application number
JP11129704A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Yuza
康之 遊座
Isao Akimoto
功 秋元
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JP2000324629A publication Critical patent/JP2000324629A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計器用変圧変流器の定格ガス圧力の大きさに
拘らず、接続タンクの構成を同一にする。 【解決手段】 一対の母線導体3,4を収容する母線室
10と、接続部5を収容する接続部室11とを絶縁スペ
ーサ8を介してガス区分し、計器用変圧変流器MOFの
定格ガス圧力に応じて接続部室11内の圧力を設定して
同一構成の接続タンクを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁開閉装置に
関し、計器用変圧変流器を収容する接続タンクを改良し
たものである。
【0002】
【従来の技術】電力系統には、ガス絶縁開閉装置が用い
られる。このガス絶縁開閉装置の単線結線図を図2に示
す。図中、CTは変流器、CHDはケーブルヘッド、E
Sは接地開閉器、LAは避雷器、DSは断路器、CBは
遮断器、MOFは計器用変圧変流器、GPTは接地形計
器用変圧器、Trは変圧器である。そして、ガス絶縁開
閉装置を構成する5つの盤ユニットには、図2の機器が
図3のようにして配置されている。
【0003】ここで、計器用変圧変流器MOFは、図
4,図5に示すように接続タンクに収容されている。図
4は定格ガス圧力が0.07MPaの接続タンクであ
り、図5は定格ガス圧力が0.3MPaの接続タンクで
ある。いずれの接続タンクも、母線を収容する母線タン
ク2a,2bと、母線タンク2a,2bを支持する支持
枠1とで構成されている。そして、支持枠1の内部に計
器用変圧変流器MOFが配置されている。
【0004】母線タンク2a,2bの部分には略T字形
の一対の母線導体3,4が収容されている。一方、支持
枠1の内部には計器用変圧変流器MOFが収容されてい
る。そして、計器用変圧変流器MOFと母線導体3,4
とが接続部5を介して接続される一方、計器用変圧変流
器MOFの接続管7のフランジ部7aと、母線タンク2
a,2bの下面に形成したフランジ部6とが気密に結合
され、接続管7の内部と母線タンク2a,2bの内部と
が単一の空間を形成している。
【0005】図4,図5のいずれも、基本的な構造は同
じであるが、定格ガス圧力が小さい図4の接続タンクで
は機械的強度が小さい矩形の母線タンク2aが用いら
れ、定格ガス圧力が大きい図5の接続タンクでは機械的
強度が大きい円筒形の母線タンク2bが用いられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、計器用変圧
変流器MOFの定格ガス圧力が異なることにより、形状
の異なる接続タンクを製作しなければならない。また、
接続管の内部と母線室の内部とを連通させて単一の空間
を形成しているため、用いる計器用変圧変流器MOFの
定格ガス圧力が高い場合は図5のように接続タンクの全
体を高圧力に耐える構造にしなければならない。
【0007】そこで本発明は、斯る課題を解決したガス
絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の請求項1に係るガス絶縁開閉装置の構成は、母線導体
が収容されるとともに一定のガス圧力に保持される母線
室を設け、計器用変圧変流器の一部を用いて母線室に隣
接する接続部室を設け、前記母線室から接続部室へ気密
に導入した母線導体を接続部室の内部で計器用変圧変流
器に接続し、接続部室の内部は当該計器用変圧変流器に
応じたガス圧力に設定したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるガス絶縁開閉
装置の実施の形態を説明する。なお、この実施の形態は
従来のガス絶縁開閉装置の一部を改良したものなので、
従来と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異
なる部分のみを説明する。
【0010】図1に示すように接続タンクは支持枠1と
母線タンク2a等により構成されている。母線タンク2
aの下面にはフランジ9が取り付けられ、フランジ9の
下面には図示しないOリングを介して絶縁スペーサ8が
取り付けられている。フランジ9の下面には高さが小さ
い円筒形の管材12の上端が結合され、管材12の下端
に設けられたフランジ部12aには計器用変圧変流器M
OFのフランジ部7aが図示しないボルトを介して結合
されている。
【0011】一対の母線導体3,4は絶縁スペーサ8を
気密に貫通し、管材12の内部に、計器用変圧変流器M
OFと母線導体3,4とを接続する接続部5が収容され
ている。母線導体3,4を収容した母線タンク2aの内
部である母線室10は、計器用変圧変流器MOFの定格
ガス圧力に左右されないので、定格ガス圧力は0.07
MPaに設定されている。また、圧力が低いので母線タ
ンク2aの形状は機械的強度の小さい矩形になってい
る。一方、計器用変圧変流器MOFの定格ガス圧力が
0.3MPaであって大きいので、大きな圧力に耐え得
るようにするため、接続部室11を構成する材料として
は機械的強度の大きい管材12が用いられている。
【0012】次に、斯るガス絶縁開閉装置の作用を説明
する。図1は定格ガス圧力が0.3MPaであって圧力
の大きい計器用変圧変流器MOFを用いたものを示して
いるが、定格ガス圧力が0.07MPaの圧力の小さい
計器用変圧変流器MOFを用いる場合は、接続部室11
のガスを抜き取ったのちにフランジ部12aからフラン
ジ部7aを分離して計器用変圧変流器MOFを変換し、
その後に定格ガス圧力が0.07MPaになるまで接続
部室11内にガスを充填する。つまり、接続部室11の
圧力を変えるだけで、接続タンク自体を変えることな
く、定格ガス圧力の異なる計器用変圧変流器MOFに対
応することができる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
に係るガス絶縁開閉装置によれば母線導体を収容する母
線室と、母線導体と計器用変圧変流器とを接続する接続
部が収容された接続部室とに区分したので、定格ガス圧
力の大きさに拘らず接続タンクの構成を一種類ですます
ことができる。また、母線室の定格ガス圧力を低く一定
にすることにより、接続タンクの構造を簡略化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施の形態に
おける接続タンクに係り、(a)は構成図、(b)は外
観図。
【図2】ガス絶縁開閉装置の単線結線図。
【図3】ガス絶縁開閉装置における盤ユニットの構成
図。
【図4】従来のガス絶縁開閉装置における低圧用の接続
タンクに係り、(a)は構成図、(b)は外観図。
【図5】従来のガス絶縁開閉装置における高圧用の接続
タンクに係り、(a)は構成図、(b)は外観図。
【符号の説明】
3,4…母線導体 5…接続部 10…母線室 11…接続部室 MOF…計器用変圧変流器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母線導体が収容されるとともに一定のガ
    ス圧力に保持される母線室を設け、計器用変圧変流器の
    一部を用いて母線室に隣接する接続部室を設け、前記母
    線室から接続部室へ気密に導入した母線導体を接続部室
    の内部で計器用変圧変流器に接続し、接続部室の内部は
    当該計器用変圧変流器に応じたガス圧力に設定したこと
    を特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP11129704A 1999-05-11 1999-05-11 ガス絶縁開閉装置 Pending JP2000324629A (ja)

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JP11129704A JP2000324629A (ja) 1999-05-11 1999-05-11 ガス絶縁開閉装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9381223B2 (en) 2010-02-10 2016-07-05 Oryza Oil & Fat Chemical Co., Ltd. Methods for inhibiting advanced glycation end product production, inhibiting fibroblast apoptosis, and/or promoting human fibroblast-collagen grating formulation using cherry blossom and cherry leaf extract

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9381223B2 (en) 2010-02-10 2016-07-05 Oryza Oil & Fat Chemical Co., Ltd. Methods for inhibiting advanced glycation end product production, inhibiting fibroblast apoptosis, and/or promoting human fibroblast-collagen grating formulation using cherry blossom and cherry leaf extract

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