JP2000324497A - 画像情報変換装置および変換方法 - Google Patents

画像情報変換装置および変換方法

Info

Publication number
JP2000324497A
JP2000324497A JP12729499A JP12729499A JP2000324497A JP 2000324497 A JP2000324497 A JP 2000324497A JP 12729499 A JP12729499 A JP 12729499A JP 12729499 A JP12729499 A JP 12729499A JP 2000324497 A JP2000324497 A JP 2000324497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image signal
class
signal
prediction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12729499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000324497A5 (ja
JP4310847B2 (ja
Inventor
Tetsujiro Kondo
哲二郎 近藤
Yasushi Tatsuhira
靖 立平
Masashi Uchida
真史 内田
Masaaki Hattori
正明 服部
Takashi Miyai
岳志 宮井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP12729499A priority Critical patent/JP4310847B2/ja
Publication of JP2000324497A publication Critical patent/JP2000324497A/ja
Publication of JP2000324497A5 publication Critical patent/JP2000324497A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4310847B2 publication Critical patent/JP4310847B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像情報変換の結果として生成される画像に
おける画質を向上させる。 【解決手段】 100Hzプログレッシブ画像が垂直位
相シフトフィルタ21および遅延回路28に供給され
る。垂直位相シフトフィルタ21は、処理の前提とされ
る画素位置関係に応じて、供給される画像データの位相
をずらす処理/またはそのまま出力する処理を行う。時
間間引きフィルタ22は、垂直位相シフトフィルタ21
の出力に基づいて、生徒画像としての50Hzインター
レース画像を生成する。正規方程式加算回路29は、領
域切り出し部26によって切り出されるデータと、領域
切り出し部23、ADRC回路24およびクラスコード
発生回路25による処理によって生成されるクラスコー
ドと、遅延回路28を介して供給される100Hzプロ
グレッシブ画像とに基づく演算処理を行う。予測係数決
定部30は、正規方程式加算回路29の出力に基づい
て、予測係数を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力するディジ
タル画像信号を、より画素数の大きいディジタル画像信
号に変換する画像情報変換装置および変換方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像器の走査方式として
は、従来から、水平走査線(ライン)を1本おきに飛び
越して走査するインターレース走査方式が最も広く採用
されている。インターレース走査方式では、奇数番目の
ラインを走査してなる奇数フィールドと偶数番目のライ
ンを走査してなる偶数フィールドとの2枚のフィールド
によって1枚のフレームが形成される。
【0003】インターレース走査方式は、世界各国のテ
レビジョン標準方式として採用されている。例えば欧州
のテレビジョン放送では、フィールド周波数が50Hz
のインターレース走査方式が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フィールド周波数が5
0Hzのインターレース走査方式を用いたテレビジョン
受像機では、面フリッカと称されるちらつきが表示画面
の広い範囲に渡って発生するという問題があった。面フ
リッカは、インターレース走査方式において奇数フィー
ルドから偶数フィールドに切り替わるまでに所定の時間
を要するため、各ラインが所定時間間隔毎に表示される
ことに起因して生じる。
【0005】このような問題に対処する方法として、入
力する例えば50HzのSD(Standard Definition) 画
像に基づいて、メディアンフィルタによって補間フィー
ルドを生成することにより、例えば100Hzの画像信
号を生成するフィールド倍速処理が知られている。この
方法は、補間画素を含むフィールド内、および補間画素
を含むフィールドの1フィールド前のフィールド内で当
該補間画素に近接する例えば3個の画素の内で、中間の
画素値を補間画素の画素値とするものである。
【0006】しかしながら、このような方法では、補間
処理の対象とされるSD画像が静止画像の場合に、垂直
解像度の高い画像領域において不自然な歪みが発生す
る。また、補間処理の対象とされるSD画像が動画像の
場合に、1フィールド前の画素の画素値が補間画素の画
素値として選択されることがあり、このような選択がな
される場合には不自然な動きが発生するという問題があ
った。
【0007】このような問題点を解消すべく、本願出願
人は、クラス分類適応処理を行うことによって入力画像
をフィールド倍速画像に変換する方法を提案している。
但し、かかる方法では、生成すべき画像内の画素とSD
画像内の画素との位置関係によって変換性能に部分的な
ばらつきが生じ、その結果としてフィールド倍速画像全
体における画質の向上が妨げられるおそれがあった。
【0008】従って、この発明の目的は、生成すべき画
像内の画素とSD画像内の画素との間で複数種類の画素
位置関係を前提とする処理を行うことにより、例えばフ
ィールド倍速画像等の画像情報変換の結果として生成さ
れる画像における画質を向上させることが可能な、画像
情報変換装置および変換方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
するディジタル画像信号を、より画素数の大きいディジ
タル画素に変換する画像情報変換を行う画像情報変換装
置において、入力ディジタル画像信号から所定位置の画
像データを切り出す第1の画像切り出し手段と、第1の
画像切り出し手段によって切り出される画像データの各
々についてレベル分布のパターンを検出し、検出したパ
ターンに基づいて各画像データが属するクラスを決定
し、決定したクラスを表現するクラス検出情報を出力す
るクラス検出手段と、入力ディジタル画像信号から所定
位置の画像データを切り出す第2の画像切り出し手段
と、クラスに対応して予め決定された予測係数を記憶
し、記憶している予測係数の内から、クラス検出手段の
出力に対応するものを出力する係数記憶手段と、第2の
画像切り出し手段によって切り出される画像データと、
係数記憶手段から供給される予測係数とに基づいて予測
演算を行う演算処理手段とを有し、予測係数は、入力デ
ィジタル画像信号と同一の信号形式を有する生徒画像信
号と、演算処理手段によって生成されるべきディジタル
画像信号と同一の信号形式を有する教師画像信号との複
数種類の組合わせの内から選択される組合わせの下でな
される演算処理によって決定されることを特徴とする画
像情報変換装置である。
【0010】請求項6の発明は、入力するディジタル画
像信号を、より画素数の大きいディジタル画素に変換す
る画像情報変換を行う画像情報変換方法において、入力
ディジタル画像信号から所定位置の画像データを切り出
す第1の画像切り出しステップと、第1の画像切り出し
ステップによって切り出される画像データの各々につい
てレベル分布のパターンを検出し、検出したパターンに
基づいて各画像データが属するクラスを決定し、決定し
たクラスを表現するクラス検出情報を出力するクラス検
出ステップと、入力ディジタル画像信号から所定位置の
画像データを切り出す第2の画像切り出しステップと、
クラスに対応して予め決定された予測係数を記憶し、記
憶している予測係数の内から、クラス検出ステップの結
果に対応するものを出力する係数記憶ステップと、第2
の画像切り出しステップによって切り出される画像デー
タと、係数記憶ステップによって供給される予測係数と
に基づいて予測演算を行う演算処理ステップとを有し、
予測係数は、入力ディジタル画像信号と同一の信号形式
を有する生徒画像信号と、演算処理ステップによって生
成されるべきディジタル画像信号と同一の信号形式を有
する教師画像信号との複数種類の組合わせの内から選択
される組合わせの下でなされる演算処理によって決定さ
れることを特徴とする画像情報変換方法である。
【0011】以上のような発明によれば、生徒画像信号
と教師画像信号との複数種類の組合わせの内、所望の画
像情報変換に対してより好適な組合わせを用いて予測係
数を生成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。図1に、この発明の一実
施形態における画像情報変換に係る構成の一例を示す。
入力端子1を介して、PAL方式における50Hzイン
ターレース画像がディジタル化されてなる画像信号がS
D画像データとして領域切り出し回路2および6に供給
される。領域切り出し回路2は、供給されるSD画像デ
ータから所定の画素領域をクラスタップとして切り出
し、切り出したクラスタップのデータをADRC(Adapt
ive Dynamic Range Coding) 回路3に供給する。ADR
C回路3は供給されるデータに例えばADRC処理を施
し、これによって生成したコード値をクラスコード発生
回路4に供給する。
【0013】クラスコード発生回路4は、供給されるコ
ード値に基づいて、時空間におけるパターンに応じたク
ラスを示すクラスコードを発生する。発生したクラスコ
ードは係数メモリ5に供給される。係数メモリ5には、
後述するようにして予め決定された、推定演算に用いら
れる予測係数がクラスコードに対応して記憶されてい
る。
【0014】一方、領域切り出し回路6は、供給される
50Hzインターレース画像から所定の画素領域を予測
タップとして切り出し、切り出した予測タップのデータ
を遅延回路7に供給する。遅延回路7は、供給されるデ
ータを一旦保持し、保持したデータを適切なタイミング
で推定演算回路8に供給する。これにより、予測タップ
のデータが推定演算回路8に供給されるタイミングと、
予測係数が係数メモリ5から推定演算回路8に供給され
るタイミングとが合わされる。推定演算回路8は、遅延
回路7の出力と、係数メモリ5の出力とに基づく演算を
行うことにより、フィールド倍速画像としての100H
z画像を生成する。生成される100Hz画像は、出力
端子9を介して図示しないテレビジョン受像機等の表示
装置に供給される。
【0015】以下、各構成要素による処理について詳細
に説明する。領域切り出し回路2が切り出すクラスタッ
プのタップ構造の一般的な例を図2に示す。ここで、水
平方向は時間の推移を示す。すなわち、#(k−2),
#(k−1),‥‥,#(k+2)は、それぞれ、時点
k−2,k−1,‥‥,k+2におけるフィールドを示
している。また、垂直方向は各フィールドにおける垂直
方向を示す。50Hzインターレース画像では隣接する
フィールド間で走査線位相がずれている。この例では、
1 〜k7 の7個の画素がクラスタップとされる。
【0016】ADRC回路3は、1画素当たり例えば8
ビットからなるクラスタップの画素データを、例えば2
ビットの再量子化コード値に変換する。このようにして
生成される再量子化コード値により、クラスタップのデ
ータにおけるレベル分布のパターンがより少ない情報量
によって表現される。すなわち、ADRC回路3の出力
は、パターン圧縮データとして用いられる。ADRC
は、本来、VTR(VideoTape Recorder) 用の高能率符
号化のために開発された適応的再量子化法であるが、信
号レベルの局所的なパターンを短い語調で効率的に表現
できるという特徴を有する。このため、クラス分類のコ
ードを発生するための、画像信号の時空間内でのパター
ンの検出に使用することができる。ADRC回路3で
は、以下の式(1)により、クラスタップとして切り出
される領域内の最大値MAXと最小値MINとの間を指
定されたビット数で均等に分割して再量子化する。
【0017】 DR=MAX−MIN+1 Q=〔(L−MIN+0.5)×2n /DR〕 (1) ここで、DRは領域内のダイナミックレンジである。ま
た、nはビット割り当て数であり、例えばn=2とする
ことができる。また、Lは領域内画素のデータレベルで
あり、Qが再量子化コードである。但し、大かっこ
(〔‥‥〕)は切り捨て処理を意味する。
【0018】図2に示すようなk1 〜k7 の7画素から
なるクラスタップのタップ構造を用いる場合、上述した
ような処理により、各画素に対応する7個の再量子化コ
ードq1 〜q7 がADRC回路3の出力とされる。かか
る出力に基づいてクラスコード発生回路4が発生するク
ラスコードclass は、次の式(2)のようなものであ
る。
【0019】
【数1】
【0020】ここで、nはクラスタップ中の画素数であ
り、図2に示すようなクラスタップのタップ構造におい
てはn=7である。また、pの値としては、例えばp=
2とすることができる。
【0021】また、領域切り出し回路6が切り出す予測
タップのタップ構造の一般的な例を図3に示す。ここ
で、水平方向は時間の推移を示す。すなわち、#(k−
2),#(k−1),‥‥,#(k+2)は、それぞ
れ、時点k−2,k−1,‥‥,k+2におけるフィー
ルドを示している。また、垂直方向は各フィールドにお
ける垂直方向を示す。この例では、k1 〜k7 の7個の
画素が予測タップとされる。
【0022】このような予測タップのデータが遅延回路
7を介して推定演算回路8に供給される。推定演算回路
8は、予測タップのデータと、係数メモリ5から供給さ
れる予測係数とに基づいて以下の式(3)に従う積和演
算を行って画素値hd’を順次算出することにより、フ
ィールド倍速画像を生成する。
【0023】 hd’=w1 ×x1 +w2 ×x2 +‥‥+wn ×xn (3) ここで、x1 ,‥‥,xn が各予測タップの画素データ
であり、w1 ,‥‥,wn が各予測係数である。
【0024】上述したようにしてクラス分類適応処理に
よってフィールド倍速画像を生成する場合には、SD画
像データを単に補間処理する場合に比べ、より精度良く
フィールド倍速画像を生成することができる。なお、予
測係数は、SD画像データ内の画素位置と、生成される
べきフィールド倍速画像内の画素位置との関係に応じ
て、後述するような処理によって決定される。
【0025】次に、SD画像としての50Hz画像内の
画素位置とフィールド倍速画像としての100Hz画像
内の画素位置との位置関係に応じた変換性能について説
明する。まず、本願出願人によるフィールド倍速処理に
係る先の提案(9800237506参照)における、
創造すべきフィールドの画素位置と予測タップの画素位
置との関係の例を図4に示す。この場合、創造される1
00Hz画素m1 ,m2 ,m3 ,m4 の内、m1 は時間
的空間的に50Hz画素と一致した位置にあるため、m
1 の創造に係る変換性能は極めて良好となる。
【0026】これに対し、m2 およびm4 は、50Hz
画素との時間的な隔たりが大きいので、m2 およびm4
の創造に係る変換性能は特に動画像においてm1 の創造
に係る変換性能に比べて劣るという問題があった。一般
に、画像全体についての画質の良否は、当該画像全体の
中で最も劣化した部分に強く影響される傾向がある。こ
のため、画像全体についての画質の向上を図る上で、画
素の位置関係によって変換性能が大きく異なることは好
ましくない。
【0027】また、100Hz画素m2 およびm4 は、
時間的な対称性を利用すると互いに同一の予測係数を使
用することによって創造することができる。これに対し
て、100Hz画素m1 およびm3 を創造するためには
それぞれ別個の予測係数を使用する必要がある。すなわ
ち、図4に示した例においては3種類の予測係数が必要
となる。このため、ハードウエアの規模が大きくなるの
で、特にハードウエアの規模が制約される場合において
問題となることがある。
【0028】そこで、この発明は、SD画像内の画素と
フィールド倍速画像内の画素との画素位置関係としてよ
り適切なものを選択できるようにしたものである。以
下、図4に示した例と共に、図5、図6、図7にそれぞ
れ示す、この発明の一実施形態において用いることが可
能な画素位置関係の一例、他の例、さらに他の例につい
て順次説明する。
【0029】図4に示した画素位置関係の例を用いてフ
ィールド倍速変換を行う場合には、m1 の予測精度が最
も高く、m3 の予測精度がそれに次いで高く、m2 およ
びm4 の予測精度が最も低い。そして、変換によって得
られる画像全体の画質は、m2 およびm4 の予測精度に
大きく影響される。また、上述したように、全部で3種
類の予測係数が必要とされる。また、この画素位置関係
においては、ラインフリッカが強調されることは無い。
【0030】図5に示す画素位置関係の一例を用いてフ
ィールド倍速変換を行う場合には、m1 ,m3 の予測精
度に比べてm2 ,m4 の予測精度が劣る。但し、図4に
示した例と比較すると、画素位置による予測精度のばら
つきは小さい。また、m1 およびm3 を創造するに際し
ては、時間方向の対称性を利用することによって予測数
の共通化を行うことができる。さらに、m2 およびm4
を創造するに際しては、空間(垂直)方向の対称性を利
用することによって予測数の共通化を行うことができ
る。従って、創造すべき4種類の画素について全部で2
種類の予測係数が必要となる。また、この場合にはライ
ンフリッカが強調されるおそれがある。
【0031】図6に示す画素位置関係の他の例を用いて
フィールド倍速変換を行う場合には、m1 ,m2
3 ,m4 の4種類の画素の各々について予測精度が異
なる。但し、図4に示した例と比較するとばらつきは小
さく、ばらつきの程度は図5に示した一例と略同等とな
る。また、m1 およびm3 を創造するに際しては、時間
方向の対称性を利用することによって予測係数の共通化
を行うことができる。さらに、m2 およびm4 を創造す
るに際しては、空間(垂直)方向の対称性を利用するこ
とによって予測数の共通化を行うことができる。従っ
て、創造すべき4種類の画素について全部で2種類の予
測係数が必要となる。また、この場合にはラインフリッ
カが強調されることは無い。
【0032】図7に示す画素位置関係のさらに他の例を
用いてフィールド倍速変換を行う場合には、m1
2 ,m3 ,m4 の4種類の画素の各々について予測精
度が同一となり、予測精度の画素位置によるばらつきは
無い。また、時間方向の対称性/空間(垂直)方向の対
称性を利用することによってm1 〜m4 の全ての予測係
数の共通化を行うことができる。従って、で創造すべき
4種類の画素の全てを、1種類の予測係数の下で創造す
ることができる。また、この場合にはラインフリッカが
強調されるおそれがある。
【0033】上述したような画素位置関係の各例につい
ての特徴を考慮して、予測係数を保持するためのメモリ
容量等のハードウエア的な制約、ラインフリッカが許容
されるか否か等の用途等に係る条件等に応じて最も好適
な画素位置関係を選ぶことにより、総合的な変換性能を
向上させることができる。
【0034】次に、この発明の一実施形態における学
習、すなわち予測係数を決定する処理について図8を参
照して説明する。入力端子20を介して、画像情報変換
の結果として生成されるべき画像と同一の信号形式を有
する画像(教師画像と称される)内の画素を全て含む画
像が供給される。この発明の一実施形態は、50Hz画
像を100Hz画像に変換するものなので、100Hz
プログレッシブ画像が入力端子20を介して垂直位相シ
フトフィルタ21および遅延回路28に供給される。垂
直位相シフトフィルタ21は、図4〜図7を参照して上
述したような画素位置関係の何れを前提として学習を行
うかに応じた処理を行う(これについては後述する)。
【0035】垂直位相シフトフィルタ21の出力が時間
間引きフィルタ22に供給される。時間間引きフィルタ
22は、垂直位相シフトフィルタ21の出力に対して、
時間方向に平滑化する処理を施すことにより、50Hz
インターレース画素位置に画素を生成する。このように
して、SD画像と同一の信号形式(すなわち50Hzイ
ンターレース画像)を生成することができる。かかる画
像は生徒画像と称される。生徒画像が領域切り出し回路
23、26に供給される。
【0036】領域切り出し回路23は、図1中の領域切
り出し回路2と同一の処理を行う。すなわち、領域切り
出し回路23は、供給される生徒画像から、領域切り出
し回路2によって切り出されるものと同一の画素領域を
クラスタップとして切り出し、切り出したクラスタップ
のデータをADRC回路24に供給する。ADRC回路
24は、供給されるデータに図1中のADRC回路3と
同一の処理を施す。すなわち、上述の式(1)に示した
ような演算を行うことにより、例えば8ビットを単位と
するデータから2ビットを単位とする再量子化コードを
形成する。形成された再量子化コードがパターン圧縮デ
ータとしてクラスコード発生回路25に供給する。
【0037】クラスコード発生回路25は、図1中のク
ラスコード発生回路3と同一の処理を行う。すなわち、
クラスコード発生回路25は、ADRC回路24の出力
に基づいて上述の式(2)に示したような演算を行うこ
とにより、クラスコードを発生する。クラスコード発生
回路25の出力は、正規方程式加算回路29に供給され
る。一方、領域切り出し回路26は、図1中の領域切り
出し回路6と同一の処理を行う。すなわち、領域切り出
し回路26は、供給される画像信号から、領域切り出し
回路6によって切り出されるものと同一の画素領域を予
測タップとして切り出し、切り出した予測タップのデー
タを遅延回路27に供給する。遅延回路27は、供給さ
れるデータを一旦保持し、その後、正規方程式加算回路
29に供給する。
【0038】また、遅延回路28は、供給される100
Hzプログレッシブ画像を一旦保持し、その後、正規方
程式加算回路29に供給する。遅延回路28および29
により、算処理を行ために好適なタイミングで、正規方
程式加算回路29が領域切り出し回路26の出力および
100Hzプログレッシブ画像を供給されることが担保
される。
【0039】正規方程式加算回路29は、遅延回路27
から供給されるクラスタップのデータ、遅延回路25か
ら供給されるクラスコード、および遅延回路28から供
給される100Hzプログレッシブ画像に基づいて、後
述するような正規方程式のデータを算出する。ここで、
正規方程式加算回路29は、100Hzプログレッシブ
画像から教師画像を構成するデータを抽出し、抽出した
データに基づく演算処理を行う。算出されるデータは、
予測係数決定回路30に供給される。予測係数決定回路
30は、供給されるデータに基づいて正規方程式を解く
ための演算を行う。かかる演算の結果として算出された
予測係数はメモリ31に供給される。図1を参照して上
述した構成による処理を行うに先立ち、メモリ31の記
憶内容が係数メモリ5にロードされる。
【0040】予測係数を算出するための演算処理につい
て説明する。以下の説明では、予測タップとして切り出
される画素数を一般化してnとする。すなわち、x1
2,‥‥,xn を予測タップとする場合、フィールド
倍速画像中の画素レベルyが次の式(4)に従って計算
されるとする。
【0041】 y=w1 ×x1 +w2 ×x2 +‥‥+wn ×xn (4) 学習前は、予測係数w1 ,‥‥,wn が未定係数であ
る。学習は、クラス毎に複数の画像データについて行
う。画像データの種類数をmと表記する場合、式(4)
から、以下の式(5)が設定される。
【0042】 yk =w1 ×xk1+w2 ×xk2+‥‥+wn ×xkn (5) (k=1,2,‥‥,m) m>nの場合には、w1 ,‥‥,wn は一意に決まらな
いので、誤差ベクトルeの要素ek を以下の式(6)で
定義して、式(7)によって定義される誤差ベクトルe
を最小とするように予測係数を定めるようにする。すな
わち、いわゆる最小2乗法によって予測係数を一意に定
める。
【0043】 ek =yk −{w1 ×xk1+w2 ×xk2+‥‥+wn ×xkn} (6) (k=1,2,‥‥m)
【0044】
【数2】
【0045】式(7)のe2 を最小とする予測係数を求
めるための実際的な計算方法としては、e2 を予測係数
i (i=1,2‥‥)で偏微分し(式(8))、iの各値に
ついて偏微分値が0となるように各予測係数wi を決定
すれば良い。
【0046】
【数3】
【0047】式(8)から各予測係数wi を決定する具
体的な手順について説明する。式(9)、(10)のよ
うにXji,Yi を定義すると、式(8)は、式(11)
の行列式の形に書くことができる。
【0048】
【数4】
【0049】
【数5】
【0050】
【数6】
【0051】式(11)が一般に正規方程式と呼ばれる
ものである。正規方程式加算回路29は、供給されるデ
ータに基づいて式(9)、(10)に示すような演算を
行うことにより、Xji,Yi (i=1,2,‥‥,n)
をそれぞれ計算する。予測係数決定回路30は、掃き出
し法等の一般的な行列解法に従って正規方程式(11)
を解くことにより、予測係数wi (i=1,2,‥‥,
n)を算出する。以上のような処理の結果として、統計
的に最も真値に近い推定値を各クラス毎のフィールド倍
速データyとして推定するための予測係数が算出され
る。
【0052】この発明は、上述したような学習を、複数
の画素位置関係の各々について選択的に行うようにした
ものである。この発明の一実施形態では、図4〜図7を
参照して上述した4種類の画素位置関係の何れに対して
も、対応する予測係数を計算できるように構成されてい
る。まず、図5および図7を参照して上述したような画
素位置関係においては、入力する50Hz画像内の画素
と、創造すべき100Hz画像内の画素との垂直方向の
画素位置がずれている。かかる位置関係に対応した学習
を行う際には、垂直間位相シフトフィルタ21は、供給
される100Hzプログレッシブ画像に対して垂直方向
の位相シフトを行う。
【0053】一方、図4および図6を参照して上述した
ような画素位置関係においては、入力する50Hz画像
内の画素と、創造すべき100Hz画像内の画素との垂
直方向の画素位置が一致している。かかる位置関係に対
応した学習を行う際には、垂直間引きフィルタ21は、
位相シフトは行わず、供給される100Hzプログレッ
シブ画像をそのまま出力する。
【0054】上述したようにして、画像情報変換の対象
および結果である、50Hz画像および100Hz画像
の間の複数種類の画素位置関係の内で、画像情報変換の
結果として生成されるべき100Hz画像のとしてより
高品質の画像が生成されるような学習を行うことが可能
となる。
【0055】また、予測係数を保持するためのメモリ容
量等のハードウエア的な制約、ラインフリッカが許容さ
れるか否か等の用途等に係る条件等に関連して最も好適
な画素位置関係に対応する学習を選択的に行うことがで
きる。これにより、より好適な画素位置関係を前提とす
るクラス分類適応処理を適用してフィールド倍速変換等
の画像情報変換を行うことが可能となるので、総合的な
変換性能を向上させることができる。
【0056】上述したこの発明の一実施形態は、50H
z画像を100Hz画像に変換するフィールド倍速変換
を行うものである。これに対して、学習時に、例えば垂
直方向の位相シフト等を必要に応じて行うことによって
教師画像、或いは生徒画像を生成することにより、イン
ターレース画像をプログレッシブ画像に変換する、或い
はSD画像をHD(High Definition) 画像に変換する等
の画像情報変換を行う場合等においても、この発明を適
用することができる。すなわち、この発明は、ディジタ
ル画像を、より画素数の多いディジタル画像に変換する
画像情報変換全般において有効である。
【0057】また、この発明の一実施形態は、100H
zのプログレッシブ画像と50Hzのインターレース画
像との間で学習を行うものであるが、学習に係る画像の
組み合わせはこれに限定されるものではない。例えば、
50Hzのプログレッシブ画像と25Hzのインターレ
ース画像との間で学習を行うようにしても良いし、60
Hzのプログレッシブ画像と30Hzのインターレース
画像との間で学習を行うようにしても良い。
【0058】また、上述したこの発明の一実施形態で
は、50Hz画像等の入力画像の空間波形を少ないビッ
ト数でパターン化するためにADRCを行うようにして
いる。これに対して、時空間内における画像パターンを
少ないクラスで表現することに資するような情報圧縮方
法であれば、ADRC以外の方法を用いるよういにして
も良い。例えば、DPCM(Differential Pulse Code M
odulation)や、VQ(Vector Quantization )等の方法
を用いるようにしても良い。
【0059】この発明は、上述したこの発明の一実施形
態に限定されるものでは無く、この発明の主旨を逸脱し
ない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
【0060】
【発明の効果】この発明によれば、生徒画像と教師画像
との複数種類の組合わせの内から何れかの組合わせを選
択し、選択した組合わせの下で学習を行うことによって
決定される予測係数を使用して予測演算を行うことがで
きる。
【0061】このため、画像情報変換の結果としてより
高品質の画像が生成されるような学習を行うことが可能
となる。
【0062】また、予測係数を保持するためのメモリ容
量等のハードウエア的な制約、ラインフリッカが許容さ
れるか否か等の用途等に係る条件等に関連して最も好適
な画素位置関係に対応する学習を行うことが可能とな
る。
【0063】また、生徒画像と教師画像との組合わせに
よって時間方向或いは空間方向の対称性が異なることに
起因して、予測係数の種類数も異なるので、予測係数と
して記憶されるべきデータ量は、選択される生徒画像と
教師画像との組合わせによって異なる。このため、この
発明を適用することにより、装置の仕様等において許容
される予測係数用のメモリの容量等の条件により適合す
る画像情報変換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における画像情報変換に
係る構成の一例を示すブロック図である。
【図2】クラスタップのタップ構造の一例を示す略線図
である。
【図3】予測タップのタップ構造の一例を示す略線図で
ある。
【図4】本願出願人の先の提案に係る画像情報変換にお
ける画素位置関係について説明するための略線図であ
る。
【図5】この発明の一実施形態において用いることがで
きる画素位置関係の一例について説明するための略線図
である。
【図6】この発明の一実施形態において用いることがで
きる画素位置関係の他の例について説明するための略線
図である。
【図7】この発明の一実施形態において用いることがで
きる画素位置関係のさらに他の一例について説明するた
めの略線図である。
【図8】この発明の一実施形態における学習について説
明するためのブロック図である。
【符号の説明】
21・・・垂直位相シフトフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 真史 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 服部 正明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 宮井 岳志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C059 KK02 LA06 LA07 MA19 MA28 PP04 SS05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力するディジタル画像信号を、より画
    素数の大きいディジタル画素に変換する画像情報変換を
    行う画像情報変換装置において、 入力ディジタル画像信号から所定位置の画像データを切
    り出す第1の画像切り出し手段と、 上記第1の画像切り出し手段によって切り出される画像
    データの各々についてレベル分布のパターンを検出し、
    検出したパターンに基づいて各画像データが属するクラ
    スを決定し、決定したクラスを表現するクラス検出情報
    を出力するクラス検出手段と、 上記入力ディジタル画像信号から所定位置の画像データ
    を切り出す第2の画像切り出し手段と、 上記クラスに対応して予め決定された予測係数を記憶
    し、記憶している予測係数の内から、上記クラス検出手
    段の出力に対応するものを出力する係数記憶手段と、 上記第2の画像切り出し手段によって切り出される画像
    データと、上記係数記憶手段から供給される予測係数と
    に基づいて予測演算を行う演算処理手段とを有し、 上記予測係数は、 上記入力ディジタル画像信号と同一の信号形式を有する
    生徒画像信号と、上記演算処理手段によって生成される
    べきディジタル画像信号と同一の信号形式を有する教師
    画像信号との複数種類の組合わせの内から選択される組
    合わせの下でなされる演算処理によって決定されること
    を特徴とする画像情報変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記演算処理手段は、 単位時間当たりのフィールド数が上記入力するディジタ
    ル画像信号の2倍となるようなディジタル画像信号を生
    成することを特徴とする画像情報変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記生徒画像信号と教師画像信号との複数種類の組合わ
    せは、 画素位置が互いに異なる生徒信号と教師信号との組み合
    わせを含むことを特徴とする画像情報変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記生徒画像信号と教師画像信号との複数種類の組合わ
    せは、 垂直方向の画素位置が互いに異なる生徒信号と教師信号
    との組み合わせを含むことを特徴とする画像情報変換装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記生徒画像信号と上記教師画像信号との間に垂直位相
    のずれを生じさせる垂直位相シフト手段を有することを
    特徴とする画像情報変換装置。
  6. 【請求項6】 入力するディジタル画像信号を、より画
    素数の大きいディジタル画素に変換する画像情報変換を
    行う画像情報変換方法において、 入力ディジタル画像信号から所定位置の画像データを切
    り出す第1の画像切り出しステップと、 上記第1の画像切り出しステップによって切り出される
    画像データの各々についてレベル分布のパターンを検出
    し、検出したパターンに基づいて各画像データが属する
    クラスを決定し、決定したクラスを表現するクラス検出
    情報を出力するクラス検出ステップと、 上記入力ディジタル画像信号から所定位置の画像データ
    を切り出す第2の画像切り出しステップと、 上記クラスに対応して予め決定された予測係数を記憶
    し、記憶している予測係数の内から、上記クラス検出ス
    テップの結果に対応するものを出力する係数記憶ステッ
    プと、 上記第2の画像切り出しステップによって切り出される
    画像データと、上記係数記憶ステップによって供給され
    る予測係数とに基づいて予測演算を行う演算処理ステッ
    プとを有し、 上記予測係数は、 上記入力ディジタル画像信号と同一の信号形式を有する
    生徒画像信号と、上記演算処理ステップによって生成さ
    れるべきディジタル画像信号と同一の信号形式を有する
    教師画像信号との複数種類の組合わせの内から選択され
    る組合わせの下でなされる演算処理によって決定される
    ことを特徴とする画像情報変換方法。
JP12729499A 1999-05-07 1999-05-07 画像情報変換装置および変換方法 Expired - Fee Related JP4310847B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12729499A JP4310847B2 (ja) 1999-05-07 1999-05-07 画像情報変換装置および変換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12729499A JP4310847B2 (ja) 1999-05-07 1999-05-07 画像情報変換装置および変換方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000324497A true JP2000324497A (ja) 2000-11-24
JP2000324497A5 JP2000324497A5 (ja) 2006-04-06
JP4310847B2 JP4310847B2 (ja) 2009-08-12

Family

ID=14956413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12729499A Expired - Fee Related JP4310847B2 (ja) 1999-05-07 1999-05-07 画像情報変換装置および変換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4310847B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100401762C (zh) * 2000-12-26 2008-07-09 索尼公司 系数类型数据生成装置及用于系数类型数据生成装置的方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100401762C (zh) * 2000-12-26 2008-07-09 索尼公司 系数类型数据生成装置及用于系数类型数据生成装置的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4310847B2 (ja) 2009-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4158232B2 (ja) 画像情報変換装置および画像表示装置
JPS58197984A (ja) テレビジヨン信号の適応予測符号化装置
JP4696388B2 (ja) 情報信号処理装置、情報信号処理方法、画像信号処理装置およびそれを使用した画像表示装置、それに使用される係数種データ生成装置、係数データ生成装置、並びに情報記録媒体
JP4147632B2 (ja) 画像情報変換装置、画像情報変換方法、およびテレビジョン受像機
JP3321915B2 (ja) 画像信号変換装置
JPH0795591A (ja) ディジタル画像信号処理装置
JP3674186B2 (ja) 画像情報変換装置および方法
JP3946781B2 (ja) 画像情報変換装置及び方法
JP4193233B2 (ja) 動き判定装置、その方法および画像情報変換装置
JP2001285881A (ja) ディジタル情報変換装置および方法、並びに画像情報変換装置および方法
JP2000078539A (ja) 動き判定装置、その方法および画像情報変換装置
JP4140091B2 (ja) 画像情報変換装置および画像情報変換方法
JP3723995B2 (ja) 画像情報変換装置および方法
JP3759538B2 (ja) 画像信号処理方法及び画像信号伝送装置
JPH07193789A (ja) 画像情報変換装置
JP4470324B2 (ja) 画像信号変換装置および方法
JP2000324497A (ja) 画像情報変換装置および変換方法
JP3326879B2 (ja) 画像信号変換装置
JP3480015B2 (ja) 画像データの生成装置および生成方法
JP3800638B2 (ja) 画像情報変換装置および方法
JP4078719B2 (ja) 画像情報変換装置、変換方法および画像表示装置
JP3587188B2 (ja) ディジタル画像信号処理装置および処理方法
JP3653287B2 (ja) 画像情報変換装置及び画像情報変換方法
JP4123587B2 (ja) 画像情報処理装置および方法
JP4001143B2 (ja) 係数生成装置および方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060216

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090421

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090504

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees