JP2000324030A - 空間ダイバーシティアンテナ切替制御方法及びその装置 - Google Patents

空間ダイバーシティアンテナ切替制御方法及びその装置

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JP2000324030A
JP2000324030A JP11126448A JP12644899A JP2000324030A JP 2000324030 A JP2000324030 A JP 2000324030A JP 11126448 A JP11126448 A JP 11126448A JP 12644899 A JP12644899 A JP 12644899A JP 2000324030 A JP2000324030 A JP 2000324030A
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area
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switching
reception sensitivity
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JP11126448A
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Manabu Yoneyama
学 米山
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が複雑化することなく、走行車両で受信
する際に予め指定した地域でアンテナ素子の切り替えを
停止して、特にTV放送波における音声信号の受信品質
を維持する。 【解決手段】 アンテナ素子1〜4、アンテナ切替回路
5、チューナ/検波増幅回路6、同期信号分離回路7、
ナビゲーションシステム8及びアンテナ切替装置9を備
える。空間ダイバーシティアンテナを構成する複数のア
ンテナ素子1〜4を受信感度に対応して選択的に切り替
える。この場合、受信感度が低下する地域を予め指定し
て設定し、移動に伴う現在位置の情報を測定する。この
測定した現在位置が予め指定した地域かを判断する。こ
の判断で現在位置が指定地域の場合に複数のアンテナ素
子1〜4の切り替えを停止し、現在位置が指定地域でな
い場合に複数のアンテナ素子1〜4の選択切り替えを継
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空間ダイバーシテ
ィアンテナにおける複数のアンテナ素子を選択的に切り
替える制御を行う空間ダイバーシティアンテナ切替制御
方法及びその装置に関し、特に、希望波、例えば、テレ
ビジョン(TV)放送波、FM放送波又は固定局からの
通信波(適宜、TV放送波のみをもって説明する)を走
行車両で受信する際に予め指定した地域でアンテナ素子
の切り替えを停止して、例えば、TV放送波における音
声信号の受信品質を維持するための空間ダイバーシティ
アンテナ切替制御方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、TV放送波を車両で受信する場
合、その走行に伴うフェージングを補償し又は軽減して
受信品質の改善を図る空間ダイバーシティアンテナが用
いられている。この空間ダイバーシティアンテナは、空
間的に数波長離れた地点で受信感度(受信電界強度)の
変動の相関が小さいことを利用して、車両の複数位置の
受信信号を合成又は切り替えることによってフェージン
グを補償し又は軽減している。
【0003】この種の空間ダイバーシティアンテナに関
して、アンテナ素子と回路素子を結合して受信信号から
アンテナ放射特性を制御するアダプティブアレイアンテ
ナや既存の空間ダイバーシティアンテナとして動作する
例が知られている(例えば、特開平5−259736号
「電子制御アンテナシステム」)。
【0004】このような電子制御アンテナシステムは、
複数のアンテナエレメント、シグナルプロセッサ、この
シグナルプロセッサで制御される合成部、切替器及びナ
ビゲーションシステム等を備えている。この電子制御ア
ンテナシステムは、GPSナビゲーションシステムで検
出した現在位置に基づいて切替器を制御して、希望波の
到来方向が略一定である郊外などではアダプティブアレ
イアンテナとして動作し、また、市街地ではビルディン
グなどでの乱反射、すなわち、多重電波伝播(マルチパ
ス)に対する改善を図る空間ダイバーシティアンテナと
して動作するように、その選択制御を行っている。
【0005】なお、郊外でアダプティブアレイアンテナ
として動作する場合、希望波の到来方向が略一定である
場合においても、交差点など車両の向きが急激変化した
場合に希望波に追随するまでの時間が多大になってしま
う。すなわち、アダプティブアレイアンテナでは、急峻
な変化への対応が困難である。更に、アダプティブアレ
イアンテナとして動作させるために、空間ダイバーシテ
ィアンテナの構成に加えて、他のハードウエアが必要と
なる。すなわち、構成が複雑化して装置規模が増大化す
る。
【0006】また、アンテナ素子を切り替えた際に受信
の品質維持が困難になる。例えば、車両に搭載したTV
受像機でTV放送波を受信する場合、受信感度(感度)
が低下した際に、アンテナ素子を切り替えると受信映像
がバタツク(ノイズ発生)とともに、音声信号にもノイ
ズが発生してしまう。換言すれば、音声信号のみの良好
な受信を希望する場合にも、その音声受信が困難にな
る。
【0007】なお、FM放送波で音声信号を受信する場
合、ノイズリダクション処理が行われるものの最も受信
信号レベルが低いアンテナ側で、その切り替えを行うた
め切り替えのノイズが多大になってしまう。同様の理由
から固定局からの音声信号やデータの通信波を受信する
場合にも音声信号に高いレベルのノイズが重畳し、ま
た、データエラー率が高くなることが考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような上記従来例
において、アダプティブアレイアンテナでは、急峻な変
化への対応が困難であり、構成が複雑化して装置規模が
増大化する。更に、TV放送波の受信時に音声信号のみ
の良好な受信を希望する場合にも、その音声信号の受信
が困難になるという欠点がある。
【0009】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、空間ダイバーシティアンテ
ナ構成のままで、その構成が複雑化(装置規模の増大
化)することなく、予め指定した地域において、アンテ
ナ素子の切り替えを停止して、受信品質を維持できるよ
うになり、例えば、TV放送波における映像のバタツキ
に対して音声信号のノイズ発生が無くなり、その移動地
域ごとの電波環境(受信感度の状態)に即応できる空間
ダイバーシティアンテナ切替制御方法及びその装置の提
供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明の空間ダイバーシティアンテナ切替制御方法
は、複数のアンテナ素子を受信感度に対応して選択的に
切り替えるものであり、受信感度が低下する地域を予め
指定して設定する段階と、移動に伴う現在位置を測定す
る段階と、測定した現在位置が予め指定した地域である
かを判断する段階と、現在位置が指定地域の場合に空間
ダイバーシティアンテナにおける複数のアンテナ素子の
切り替えを停止する段階とを有している。
【0011】本発明の空間ダイバーシティアンテナ切替
制御装置は、複数のアンテナ素子を受信感度に対応して
選択的に切り替えるものであり、移動に伴う現在位置を
測定し、この位置が予め設定した受信感度が低下する指
定地域である場合に、複数のアンテナ素子に対する切り
替えを停止するアンテナ素子切替制御手段を備える構成
としてある。
【0012】前記アンテナ素子切替制御手段として、受
信感度が低下する地域を予め指定して設定するための設
定手段と、移動に伴う現在位置を測定する測定手段と、
測定手段で測定した現在位置が指定地域かを判断する判
断手段と、判断手段での判断が指定地域の場合に複数の
アンテナ素子の切り替えを停止する切替処理制御手段と
を備える構成としてある。
【0013】また、前記設定手段として、受信感度が低
下する絶対位置情報の地域を、予め指定して入力する指
定地域入力部と、指定地域入力部から入力した指定地域
の情報を格納する格納ユーザ指定地域メモリと、格納ユ
ーザ指定地域メモリへの格納を更新するユーザ指定地域
更新部とを備え、又は、前記設定手段として、受信感度
が低下する地域の絶対位置情報の格納した指定地域メモ
リを実装して用いる構成としてある。
【0014】更に、前記指定地域入力部から入力する絶
対位置情報が、地図から得られる、送信地点に対して電
波障害が生じて受信感度が低下する場所の絶対位置情報
であり、又は、放送局が実測したサービスエリア情報の
受信感度が低下する場所を特定した絶対位置情報であ
り、又は、車両で走行かつ受信感度測定機で測定した際
に電波障害が生じて受信感度が低下した場所の絶対位置
情報とする構成としてある。
【0015】また、前記設定手段として、入力した指定
地域の情報を格納するユーザ指定地域メモリを備え、か
つ、実際に移動して受信感度が低下した場所の絶対位置
情報を、GPSナビゲーションシステムから取り込んで
格納する構成としてある。更に、前記測定手段として、
GPSナビゲーションシステムを用いる構成としてあ
る。
【0016】また、前記判断手段及び切替処理制御手段
として、複数のアンテナ素子を選択的に切り替えるアン
テナ切替回路と、希望波が飛び越し走査テレビジョン電
波の際に垂直同期信号を抽出する同期信号分離回路と、
同期信号分離回路からの同期信号で、アンテナ切替回路
が複数のアンテナ素子を順次選択し、かつ、判断手段で
の現在位置が指定地域の場合に複数のアンテナ素子の切
り替えを停止するためのアンテナ切替制御部とを備える
構成としてある。
【0017】更に、前記切替処理制御手段に、希望波の
到来方向を推測するために、測定手段が測定した現在の
位置情報に基づいて任意の移動距離ごとに、最も受信感
度の良いアンテナ素子を記憶する選択アンテナ記憶手段
を備える構成としてある。
【0018】このような本発明の空間ダイバーシティア
ンテナ切替制御方法及びその装置は、TV送信波などの
希望波を走行車両で受信する際に、予め指定した地域に
おいて、空間ダイバーシティアンテナでのアンテナ素子
を選択する切り替えを停止している。
【0019】この結果、予め指定した地域では、受信品
質が維持される。例えば、希望波がTV放送波の場合
に、映像にバタツキが発生した際に、音声信号でのノイ
ズ発生を無くすことが出来るようになる。すなわち、T
V放送波における広帯域の映像信号は信号/雑音(S/
N)比が劣化し易いが、狭帯域の音声信号のS/N比
が、比較的劣化しないため、アンテナ素子の切り替えを
停止することによって、映像の受信品質が劣化するもの
の、音声信号でのノイズ発生を阻止できるようになる。
【0020】また、FM放送波を受信した際の音声信号
に対するノイズが発生しなくなり、更に、固定局からの
音声信号やデータの通信波を受信する場合にも音声信号
にノイズが発生しなくなり、また、データエラー率が低
減するようになる。更に、走行における急峻な変化に空
間ダイバーシティアンテナの動作を迅速化できるように
なる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の空間ダイバーシテ
ィアンテナ切替制御方法及びその装置の実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の空間ダイ
バーシティアンテナ切替制御方法及びその装置の実施形
態における構成を示すブロック図である。図1を参照す
ると、この例は、空間ダイバーシティアンテナを構成
し、車両のリヤウインドなどにNTSC/TV放送波の
水平偏波送信に対応するように水平方向に延在して配置
されるアンテナ素子1,2,3,4と、このアンテナ素
子1〜4を、受信感度(受信電界強度)に対応して選択
的に切り替えるためのアンテナ切替回路5とを有してい
る。
【0022】更に、この例は、アンテナ素子1〜4から
の受信信号に対する映像検波/音声検波したコンポジッ
ト信号を出力するチューナ/検波増幅回路6と、チュー
ナ/検波増幅回路6からのコンポジット信号から NT
SC/TV方式における1フィールドごとの垂直同期信
号を検出する同期信号分離回路7とを有し、また、天空
を周回する少なくとも四つのGPS衛星からの電波を受
信して緯度、経度、高度の絶対位置情報を出力するナビ
ゲーションシステム8と、同期信号分離回路7からの垂
直同期信号及びアンテナ感度(受信感度)の情報に基づ
いてアンテナ素子1〜4を選択的に切り替え、かつ、指
定地域の情報に基づいてアンテナ素子1〜4の切り替え
を停止する制御を実行するアンテナ切替装置9とから構
成されている。
【0023】アンテナ切替装置9は、垂直同期信号、ア
ンテナ感度及び指定地域の情報に基づいてアンテナ素子
1〜4を切り替え、また、切り替えの停止を制御するア
ンテナ切替制御部10と、チューナ/検波増幅回路6の
検波出力からアンテナ素子1〜4の受信感度を判断する
アンテナ感度判断部11と、ユーザからの入力設定でア
ンテナ素子1〜4の切り替えを停止する指定地域(緯
度、経度、高度の絶対位置や住所の情報)を更新するユ
ーザー指定地域更新部12とを備えている。
【0024】更に、アンテナ切替装置9は、ユーザが入
力設定した指定地域の情報を格納するユーザー指定地域
メモリ13と、ユーザが入力設定した指定地域の情報や
ユーザー指定地域メモリ13の格納内容を確認する場合
に、図示しないTVモニタ(ナビゲーション地図/位置
表示用)で画面表示するための画像信号(文字フォント
など)を生成して出力する指定地域表示部14と、アン
テナ素子1〜4の切り替えを停止する指定地域の情報
(緯度、経度、高度の絶対位置や住所)をユーザが入力
するための指定地域入力部15とを備えている。
【0025】次に、実施形態の動作について説明する。
まず、図1の各部の動作について説明する。アンテナ素
子1〜4は、空間ダイバーシティアンテナとして動作
し、受信感度(受信電界強度)に対応して選択的に切り
替え、又は、本発明に対応して指定地域では、その切り
替えを停止する。チューナ/検波増幅回路6は、アンテ
ナ素子1〜4からの受信信号を、高周波増幅、周波数変
換などによって選択(TVチャネル)し、かつ、映像検
波/音声検波するとともに増幅したコンポジット信号を
出力する。同期信号分離回路7は、チューナ/検波増幅
回路6からのコンポジット信号からNTSC/TV方式
における1フィールドごとの垂直同期信号を検出する。
【0026】更に、ナビゲーションシステム8は、天空
を周回する少なくとも四つのGPS衛星からの電波を受
信して緯度、経度、高度の絶対位置情報を出力する。な
お、三つのGPS衛星からの電波を受信して緯度、経度
のみの絶対位置情報を出力する場合にも本発明の実施形
態は適用可能である。アンテナ切替装置9は、同期信号
分離回路7からの垂直同期信号及びアンテナ感度(受信
感度/受信電界強度)の情報に基づいてアンテナ素子1
〜4を選択的に切り替え、かつ、指定地域の情報に基づ
いてアンテナ素子1〜4の切り替えを停止する制御を実
行する
【0027】アンテナ切替装置9のアンテナ切替制御部
10は、アンテナ素子1〜4の中で選択中のアンテナ素
子1〜4での受信信号から同期信号分離回路7で取り出
した同期信号を基準にしてアンテナ切替回路5を制御
し、アンテナ素子1〜4を順次切り替える。また、アン
テナ感度判断部11は、アンテナ切替制御部10にてア
ンテナ素子1〜4を順次切り替えるタイミングでアンテ
ナ切替回路5から出力される受信信号の受信感度を測定
する。このアンテナ素子1〜4の受信感度を測定後に、
最も受信感度の良いアンテナ素子1〜4の情報をアンテ
ナ切替制御部10に送出する。アンテナ切替制御部10
では、最も受信感度の良いアンテナ素子1〜4を選択す
るためにアンテナ切替回路5を制御する。
【0028】ユーザー指定地域更新部12は、ユーザー
から指定される指定地域を指定地域入力部15より受け
取って、ナビゲーションシステム8から受け取る絶対位
置情報に基づいて、この指定地域を特定し、ユーザー指
定地域メモリ13に格納するとともに、ナビゲーション
システム8から受け取る絶対位置情報がユーザー指定地
域メモリ13に格納されている指定地域に該当するかの
判定を行って、アンテナ切り替えを制御する。また、指
定地域表示部14は、ユーザーがユーザー指定地域メモ
リ13の内容を更新する場合にユーザー指定地域更新部
12を通じて取り込んだ情報をコイポジット信号に加算
する。更に、指定地域入力部15は、ユーザー入力から
指定地域タイミングをユーザー指定地域更新部12に送
出する。
【0029】次に、要部動作について説明する。図1を
参照すると、同期信号分離回路7が出力する信号を基準
にしてアンテナ切替制御部10がアンテナ切替回路5を
制御し、アンテナ素子1〜4を順次切り替える。このと
きの受信感度をアンテナ感度判断部11で判断して、最
も受信感度の良いアンテナ素子1〜4の選択をアンテナ
切替制御部10に指示する。アンテナ切替制御部10
は、最も受信感度の良いアンテナ素子1〜4を選択する
ように切り替える制御をアンテナ切替回路5に対して行
う。この一連の動作を繰り返すことによって、空間ダイ
バーシティアンテナとしての動作を行っている。
【0030】このような動作にあって、アンテナ素子1
〜4の切り替えを行わない、すなわち、空間ダイバーシ
ティアンテとしてナ動作しないようにするため、ユーザ
ーが予め指定する地域を指定地域入力部15から入力し
て設定する。
【0031】この情報は、受信感度が低下する地域の緯
度、経度、高度の情報である。ユーザー指定地域更新部
12からユーザー指定地域メモリ13に格納し、また、
車両走行中にナビゲーションシステム8からの絶対位置
情報を取り込むごとに読み出しを行う。そして、アンテ
ナ切替制御では、ユーザー指定地域更新部12がナビゲ
ーションシステム8から受け取る位置情報が、ユーザー
指定地域メモリ13に格納されている指定地域に該当す
るかを判定する。指定地域に該当する場合は、アンテナ
切替制御部10にアンテナ素子1〜4での切り替えを停
止するように指示する。
【0032】なお、指定地域入力部15から入力される
空間ダイバーシティアンテ動作を行わない指定地域を、
次の(1)から(5)などのようにして設定する。 (1)実際に車両で走行し、受信感度が低下した場所の
絶対位置情報(緯度、経度、高度)をナビゲーションシ
ステム8から取り込んで格納する。以下の動作は、この
(1)の方法をもって説明する。
【0033】(2)紙面地図やナビゲーションシステム
8における地図画面を利用し、送信地点(TV電波タワ
ー)に対してビルディングや山などによって電波障害が
生じて受信感度が低下する場所(指定地域)の緯度、経
度、高度を入力する。
【0034】(3)放送局が実測するサービスエリア情
報の提供を受けて、その受信感度が低下する場所(指定
地域)の緯度、経度、高度を入力する。
【0035】(4)実際に車両で走行し、このときの各
所の受信感度を受信感度測定機で測定し、その受信感度
が低下する場所(指定地域)の緯度、経度、高度を携帯
GPS受信機で検出して入力する。
【0036】(5)実際に車両で走行し、このときの各
所の受信感度を受信感度測定機で測定して受信感度が低
下する場所(指定地域)の住所から紙面地図やナビゲー
ションシステム8の地図画面を利用して緯度、経度、高
度を調べて入力する。
【0037】なお、(2)(3)では受信感度が低下す
る住所を入力し、ナビゲーションシステム8における住
所/絶対位置情報(緯度、経度、高度)を利用して、住
所に対応する緯度、経度、高度の情報をユーザー指定地
域メモリ13に格納するようにしても良い。
【0038】このようにして、予め指定地域での空間ダ
イバーシティアンテナでのアンテナ素子1〜4の切り替
えを停止することによって、この指定地域では、TV放
送波における映像のバタツキが発生した際に、音声信号
でのノイズ発生を無くすことが出来るようになる。換言
すれば、音声信号のみだけでも良好に受信したい場合に
対応できることになる。また、走行における急峻な変化
に空間ダイバーシティアンテナの動作を迅速化できるよ
うになる。
【0039】なお、この指定地域の情報は、指定地域入
力部15から入力せずに、受信感度が低下する場所(緯
度、経度、高度)情報を格納したメモリを専門業者や放
送局から提供してもらい、このメモリをユーザー指定地
域メモリ13に代えて実装するようにしても良い。ま
た、CD−ROMによって提供を受けて図示しない読出
装置からユーザー指定地域更新部12に読み出してユー
ザー指定地域メモリ13に格納するようにしても良い。
【0040】次に、実施形態の全体の動作について詳細
に説明する。図2は車両走行中などにおける指定地域の
設定時の動作の処理手順を示すフローチャートであり、
図3は指定地域判定の動作の処理手順を示すフローチャ
ートである。まず、ユーザーがアンテナ切り替え禁止の
地域指定を設定する場合、ユーザー指定地域更新部12
は指定地域入力部15からの入力設定の指示を受け取る
(図2のステップS21)。この場合、前記した(1)
のようにユーザー指定地域更新部12は、車両走行に伴
う絶対位置情報(緯度、経度、高度)をナビゲーション
システム8から取り込む(図2のステップS22)。
【0041】この指定地域が、ユーザー指定地域メモリ
13に格納されているかの判断を行う(ステップS2
3)。この判断で格納されていない場合は、ユーザー指
定地域メモリ13に、指定地域に対応する絶対位置情報
(緯度、経度、高度)を格納する(ステップS24)。
【0042】また、指定地域入力部15からユーザー入
力によってユーザー指定地域メモリ13の格納内容の確
認要求があった場合、ユーザー指定地域更新部12はユ
ーザー指定地域メモリ13より格納されている情報を読
み出す(ステップS26)。指定地域表示部14は、こ
の情報を受け取って映像出力に表示可能な信号に変換し
て送出する(ステップS27)。
【0043】更に、指定地域入力部15からユーザー入
力によってユーザー指定地域メモリ13の格納内容に対
する削除要求があった場合、ユーザー指定地域更新部1
2は指定地域入力部15からの削除指示を受け取る(ス
テップS28,S29)。すなわち、予め指定した地域
での受信感度が低下しなくなった場合である。例えば、
電波障害となっていたビルディングが取り壊されたよう
な場合である。
【0044】次に、図3を参照すると、ユーザー指定地
域更新部12は、絶対位置情報をナビゲーションシステ
ム8から受け取る(図3のステップS31)。次に、ユ
ーザー指定地域メモリ13に格納されている指定地域の
情報に現在位置が存在するかの確認を行う(ステップS
32,S33,S34)。このときに、現在位置が存在
すればアンテナ切替制御部10の切り替え動作を禁止す
る制御を行う(ステップS35)。現在位置が存在しな
ければアンテナ切替制御部10の動作状態を確認する
(ステップS36)。アンテナ切替制御部10の動作状
態が動作禁止であれば、アンテナ切替制御部10の動作
を許可するための制御を行う(ステップS37)。
【0045】次に、具体例を用いて説明する。図4は指
定地域でアンテナ素子1〜4の切り替え停止を行う状態
を説明するための図である。図4を参照すると、走行中
の車両16が道路24を進行方向17に向かって走行
し、ここでは領域19が送信地点18からのTV放送波
が届かない地域(受信感度が低下する地域)である。
【0046】ユーザーによる指定地域設定では、指定地
点20を参照すると、任意の長さ直径23を指定するこ
とによって、指定地点20から進行方向17に向かって
直径23の円22の範囲(領域19)を指定領域として
設定する(図2のステップS1,S2,S3,S4)。
【0047】次に、アンテナ切り替えの制御では、走行
中の車両16が、ナビゲーションシステム8からの絶対
位置情報を取得するごとにユーザー指定地域更新部12
がユーザー指定地域メモリ13に格納している指定地域
に該当するかを確認する(図3ステップS31,S3
2,S33,S34)。この指定地点20に差しかかっ
た場所では、ユーザー指定地域メモリ13に格納してい
る指定地域に該当するものと判断して、アンテナ切替制
御部10にアンテナ切り替えを停止するように指示する
(ステップS35)。指定地点21に差しかかった場所
で、ユーザー指定地域メモリ13に格納している指定地
域に該当しないと判断し、アンテナ切替制御部10にア
ンテナ切り替えを行うように指示する(ステップS3
7)。
【0048】次に、他の実施形態について図面を参照し
て説明する。図5は他の実施形態の構成を示すブロック
図である。図5を参照すると、図1に示されたアンテナ
切替制御装置9に選択アンテナメモリ36が選択アンテ
ナ記憶手段としてのアンテナ切替制御部10に接続され
ている。この他の構成は図1と同様である。
【0049】この図5に示す他の実施形態では、アンテ
ナ切替制御部10が最も受信感度の良いアンテナを選択
するためにアンテナ切替回路5を制御するものである。
このときに選択されたアンテナ素子1〜4の選択情報
は、ナビゲーションシステム8からの位置情報に基づい
て任意の移動距離ごとに選択アンテナメモリ36に格納
する。この情報は、アンテナ切替制御の無効設定を行う
際に、選択アンテナメモリ36に格納した、これまでの
アンテナ選択結果よりも最も多く選択されているアンテ
ナ素子1〜4を、アンテナ切替制御部10が選択するよ
うにアンテナ切替回路5を制御する。
【0050】これによって、指定地域内で選択するアン
テナ素子1〜4が指定地域までの任意の距離を移動中
に、最も多くアンテナ素子1〜4を選択されたことによ
って、希望波の到来方向を推測することが可能になる。
【0051】図6は他の実施形態の動作の処理手順を示
すフローチャートである。図5及び図6を参照すると、
アンテナ切り替え有効設定中に位置情報に変化があった
場合、選択アンテナメモリ36に選択中のアンテナ素子
1〜4の情報を格納する(図6のステップS61)。こ
のとき、任意の移動距離を過ぎた情報は削除する。アン
テナ切替制御の無効設定を行う際に、選択アンテナメモ
リ36に格納されている選択されたアンテナの履歴を読
み出し、最も多く選択されていたアンテナ素子1〜4を
選択するためにアンテナ切替回路5を制御する(ステッ
プS65,S66)。
【0052】次に、具体例について説明する。図7はア
ンテナ素子1〜4の選択状態を説明するための図であ
り、図8はアンテナ素子1〜4の選択時の選択アンテナ
メモリ36の格納状態を説明するための図である。図7
及び図8を参照すると、ここでは希望波41の到来方向
に対して道路42を進行方向43に向かって車が、位置
100,101,102,103に順次走行する。そし
て、それぞれの位置100〜103において、車に設置
されるアンテナ素子1〜4の受信選択がアンテナ素子
(1〜4)100A,101B,102B,103Aの
順序で行われたとする。領域42はユーザー指定地域と
する。
【0053】車両102の位置において、選択アンテナ
メモリ36には、図8に示す図示内容46が格納されて
いる。車両103の位置において、車両100の位置の
格納は、選択アンテナメモリ36の対象外となるため削
除した後に、新たに車両103の位置で選択されている
アンテナ素子1〜4を選択アンテナメモリ36に格納す
る(ステップS61)。
【0054】この後、ユーザー指定地域メモリ13に該
当した時点で、選択アンテナメモリ36の格納情報を読
み出す(ステップS62,S63,S64,S65)。
アンテナ素子1〜4が選択された履歴は、図8に示す図
示内容47のようになる。すなわち、左後方のアンテナ
(アンテナ素子100B,101B,102B,103
B)が最も多く選択されたことになるため、領域44を
走行する際のアンテナ素子1〜4の選択を、左後方のア
ンテナ素子(1〜4)を選択するように固定する(ステ
ップS66,S67,S68,S69,S70,S7
1)。
【0055】なお、この実施形態では、絶対位置情報を
得るためにナビゲーションシステム8をもって説明した
が、他の絶対位置を計測できるシステムであれば、同様
に利用できる。例えば、交通情報システムにおけ絶対位
置情報や簡易携帯電話(PHS)のマイクロセル(サー
ビスエリア)を示す屋外装置(セル基地局)の設置場所
(緯度、経度)情報などの利用が可能である。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の空間ダイバーシティアンテナ切替制御方法及びその装
置によれば、TV送信波などの希望波を走行車両で受信
する際に、予め指定した地域において、空間ダイバーシ
ティアンテナでのアンテナ素子を選択する切り替えを停
止している。
【0057】この結果、予め指定した地域では、希望波
が、例えば、TV放送波の場合に、映像にバタツキが発
生するものの、音声信号でのノイズが発生しなくなり、
音声信号を良好に受信できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空間ダイバーシティアンテナ切替制御
方法及びその装置の実施形態における構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】実施形態にあって車両走行中などにおける指定
地域の設定時の動作の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図3】実施形態にあって指定地域判定の動作の処理手
順を示すフローチャートである。
【図4】実施形態にあって指定地域でアンテナ素子の切
り替え停止を説明するための図である。
【図5】実施形態にあって他の実施形態の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】他の実施形態の動作の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】実施形態にあってアンテナ素子の選択状態を説
明するための図である。
【図8】実施形態にあってアンテナ素子の選択時の選択
アンテナメモリの格納状態を説明するための図である。
【符号の説明】
1〜4 アンテナ素子 5 アンテナ切替回路 6 チューナ/検波増幅回路 7 同期信号分離回路 8 ナビゲーションシステム 9 アンテナ切替装置 10 アンテナ切替制御部 11 アンテナ感度判断部 12 ユーザー指定地域更新部 13 ユーザー指定地域メモリ 14 指定地域表示部 15 指定地域入力部 36 選択アンテナメモリ
フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA05 AA06 DB04 EA04 FA00 FA25 FA26 FA30 FA31 HA05 HA06 HA10 5J062 AA05 AA08 BB01 CC07 GG03 HH04 HH05 5K059 CC03 CC04 CC09 DD02 DD10 DD27 DD31 DD33 DD37 EE03 5K067 AA02 BB03 BB36 CC24 DD13 EE02 EE10 EE24 FF03 FF17 FF23 FF31 GG11 HH23 KK02 KK03 KK15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナ素子を受信感度に対応し
    て選択的に切り替える空間ダイバーシティアンテナ切替
    制御方法において、 受信感度が低下する地域を予め指定して設定する段階
    と、 移動に伴う現在位置を測定する段階と、 測定した現在位置が予め指定した地域であるかを判断す
    る段階と、 現在位置が指定地域の場合に空間ダイバーシティアンテ
    ナにおける複数のアンテナ素子の切り替えを停止する段
    階と、 を有することを特徴とする空間ダイバーシティアンテナ
    切替制御方法。
  2. 【請求項2】 複数のアンテナ素子を受信感度に対応し
    て選択的に切り替える空間ダイバーシティアンテナ切替
    制御装置において、 移動に伴う現在位置を測定し、この位置が予め設定した
    受信感度の低下する指定地域である場合に、前記複数の
    アンテナ素子に対する切り替えを停止するアンテナ素子
    切替制御手段を備えることを特徴とする空間ダイバーシ
    ティアンテナ切替制御装置。
  3. 【請求項3】 前記アンテナ素子切替制御手段として、 受信感度が低下する地域を予め指定して設定するための
    設定手段と、 移動に伴う現在位置を測定する測定手段と、 前記測定手段で測定した現在位置が指定地域かを判断す
    る判断手段と、 前記判断手段での判断が指定地域の場合に複数のアンテ
    ナ素子の切り替えを停止する切替処理制御手段と、 を備えることを特徴とする請求項2記載の空間ダイバー
    シティアンテナ切替制御装置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段として、 受信感度が低下する絶対位置情報の地域を、予め指定し
    て入力する指定地域入力部と、前記指定地域入力部から
    入力した指定地域の情報を格納する格納ユーザ指定地域
    メモリと、前記格納ユーザ指定地域メモリへの格納を更
    新するユーザ指定地域更新部とを備え、又は、 前記設定手段として、受信感度が低下する地域の絶対位
    置情報の格納した指定地域メモリを実装して用いること
    を特徴とする請求項3記載の空間ダイバーシティアンテ
    ナ切替制御装置。
  5. 【請求項5】 前記指定地域入力部から入力する絶対位
    置情報が、 地図から得られる、送信地点に対して電波障害が生じて
    受信感度が低下する場所の絶対位置情報であり、又は、 放送局が実測したサービスエリア情報の受信感度が低下
    する場所を特定した絶対位置情報であり、又は、 車両で走行かつ受信感度測定機で測定した際に電波障害
    が生じて受信感度が低下した場所の絶対位置情報である
    ことを特徴とする請求項4記載の空間ダイバーシティア
    ンテナ切替制御装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段として、 入力した指定地域の情報を格納するユーザ指定地域メモ
    リを備え、かつ、 実際に移動して受信感度が低下した場所の絶対位置情報
    を、GPSナビゲーションシステムから取り込んで格納
    することを特徴とする請求項3記載の空間ダイバーシテ
    ィアンテナ切替制御装置。
  7. 【請求項7】 前記測定手段として、 GPSナビゲーションシステムを用いることを特徴とす
    る請求項3記載の空間ダイバーシティアンテナ切替制御
    装置。
  8. 【請求項8】 前記判断手段及び切替処理制御手段とし
    て、 複数のアンテナ素子を選択的に切り替えるアンテナ切替
    回路と、 希望波が飛び越し走査テレビジョン電波の際に垂直同期
    信号を抽出する同期信号分離回路と、 前記同期信号分離回路からの同期信号で、前記アンテナ
    切替回路が複数のアンテナ素子を順次選択し、かつ、判
    断手段での現在位置が指定地域の場合に前記複数のアン
    テナ素子の切り替えを停止するためのアンテナ切替制御
    部と、 を備えることを特徴とする請求項3記載の空間ダイバー
    シティアンテナ切替制御装置。
  9. 【請求項9】 前記切替処理制御手段に、 希望波の到来方向を推測するために、測定手段が測定し
    た現在の位置情報に基づいて任意の移動距離ごとに、最
    も受信感度の良いアンテナ素子を記憶する選択アンテナ
    記憶手段を備えることを特徴とする請求項3記載の空間
    ダイバーシティアンテナ切替制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040046367A (ko) * 2002-11-27 2004-06-05 현대자동차주식회사 차량의 핸드폰용 다이버시티 장치
JP2004193945A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Fujitsu Ten Ltd 車載用アンテナシステムの指向性制御装置
CN100405831C (zh) * 2005-04-08 2008-07-23 现代奥途纳特株式会社 自动改变具有分集式天线的车载电视的广播频道的设备和方法

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