JP2000323347A - 巻線装置および巻線方法 - Google Patents

巻線装置および巻線方法

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JP2000323347A JP11130065A JP13006599A JP2000323347A JP 2000323347 A JP2000323347 A JP 2000323347A JP 11130065 A JP11130065 A JP 11130065A JP 13006599 A JP13006599 A JP 13006599A JP 2000323347 A JP2000323347 A JP 2000323347A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻芯に平角線を巻線する巻線装置において、
平角線に歪みを生じることなく巻線を行い得るようにし
たものを提供する。 【解決手段】 平角線2を繰り出すノズル1が固定され
るノズル部50を、ノズル部回転機構40を介して3次
元移動機構に支持し、このノズル部回転機構40による
ノズル部50のY軸回りの回転により、スピンドル61
に巻線治具70を介してX軸方向に支持されたコア3に
対してノズル1を傾転させ、このノズル1の傾転角をコ
ア3に巻線されたときの平角線2の傾斜角と一致させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平角線の巻線を行
う巻線装置および巻線方法に関する。
【0002】
【従来の技術】巻線装置においては、ノズルから繰り出
された線材を、例えば巻芯を保持するスピンドルの回転
により、巻芯外周に巻回するとともに、この1巻きの巻
回毎に、線材幅に対応する送り幅でノズルを巻芯軸方向
へ移動させることにより、上記巻回を軸方向に連ねてい
く整列巻きがなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
巻線装置では、ノズルは巻芯に略直交する方向から相対
するようになっていたので、平角線のように線材幅が大
きな線材の場合には、線材にねじれが生じてしまい、巻
線の精度が落ちる問題があった。
【0004】詳しく説明すると、図6に示すように、巻
芯であるコア3の軸方向に幅を持つ扁平な平角線2を巻
線する場合には、ノズル1には平角線2の線材幅分に対
応した送りがかけられ、平角線2はこの送り幅に対応す
る傾斜角をもってコア3に整列巻きされていく。
【0005】このように平角線2はコア3に傾斜角をも
って巻き付けられるにもかかわらず、ノズル1から繰り
出されたときには巻芯と直交する方向を向いているの
で、その分、平角線2の一方の側部(図6では左側部)
には圧縮応力が生じ、また他方の側部(図6では右側
部)には引っ張り応力が生じることになる。このため、
平角線2はこれらの応力による歪み(ねじれ)が生じて
しまう。
【0006】この整列巻きの時に生じる応力は、通常の
丸線のように線材幅が小さく、しかも丸い形状のもので
あれば自然に吸収されてしまうが、平角線2のように線
材幅が広く、形状も扁平なものでは自然に吸収されてし
まうわけには行かず、問題となる。例えば、この応力で
平角線2に生じる歪みにより、コア3外周上で隣接する
平角線2の側部が、互いに重なり合ってしまったり、接
触して互いに削り合ってしまったりする恐れがあり、整
列巻きの精度が低下してしまう。
【0007】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、巻芯に平角線を巻線する巻線装置におい
て、平角線に歪みを生じることなく巻線を行い得るよう
にしたものを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、ノズル
から繰り出された平角線を巻芯外周に巻き付ける巻回手
段と、この巻回手段による巻回と同期して前記ノズルま
たは巻芯に巻芯軸方向への送りをかける送り手段とを備
えた巻線装置において、前記ノズルの軸と前記巻芯の軸
に平行な平面内で前記ノズルを傾転させるノズル傾転手
段と、このノズルの傾転角が前記巻回手段による前記巻
芯への巻回時に前記送り手段によるノズルまたは巻芯の
送りにより前記平角線に与えられる傾斜角と一致するよ
うに前記ノズル傾転手段を制御する制御手段とを備え
た。
【0009】第2の発明では、ノズルから繰り出された
平角線を巻芯外周に巻回するとともに、この巻回と同期
して前記ノズルまたは巻芯に巻芯の軸方向への送りをか
けて、前記巻芯外周に平角線を整列巻きする巻線方法に
おいて、前記ノズルの軸と前記巻芯の軸に平行な平面内
で前記ノズルを傾転させることにより、前記巻芯への巻
回時に前記ノズルまたは巻芯の送りにより前記平角線に
与えられる傾斜角と一致する傾転角を前記ノズルに与え
てから、前記整列巻きを行う。
【0010】
【発明の作用および効果】本発明の巻線装置および巻線
方法では、ノズルから繰り出された平角線は巻芯軸方向
に送りがかけられつつ巻芯外周に巻き付けられることに
より整列巻きされるが、ノズルにはこの整列巻きにおけ
る送りに基づいて平角線に与えられる傾斜角と等しい傾
転角が与えられているので、平角線はノズルから繰り出
されてから真っ直ぐに巻線されていき、歪みが生じるこ
とはない。したがって、巻芯外周上で隣接する平角線の
側部が、互いに重なり合ってしまったり、接触して互い
に削り合ってしまったりすることはなく、高精度の整列
巻きを容易に実行することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について説明する。
【0012】図1〜図4には、本実施の形態の巻線装置
を示す。
【0013】主として図1に示すように、この巻線装置
では、左右移動機構(Y軸移動機構)10、前後移動機
構(X軸移動機構)20、上下移動機構(Z軸移動機
構)30の3つのサーボ機構(ボールネジ機構)からな
る3次元移動機構に、ノズル部回転機構40を介して、
ノズル部50を3次元方向に移動自在に支持する。
【0014】詳しく説明すると、左右移動機構10の四
角形のフレーム11は、巻線装置の移動機構支持台6上
に固定される。このフレーム11には、左右方向(Y軸
方向)に延びるネジ軸12が回転自在に軸支されている
とともに、このネジ軸12の前後両側には、左右方向に
延びる一対の移動シャフト13A、13Bが軸方向に摺
動自在に貫通支持されている。そして、前後移動機構2
0のフレーム21の下端側が、ネジ軸12と螺合すると
ともに、移動シャフト13A、13Bに貫通固定されて
いる。これにより、ネジ軸12が図示されない制御手段
(例えばコンピュータ)により制御された図示されない
駆動モータにより回転駆動されると、前後移動機構20
のフレーム21は、フレーム11に対して前後に移動す
るようになっている。
【0015】前後移動機構20の四角形のフレーム21
には、前後方向(X軸方向)に延びるネジ軸22が軸支
され、このネジ軸22の上下で前後方向に延びる移動シ
ャフト23A,23Bが摺動自在に貫通支持されてい
る。ネジ軸22は、図示されない制御手段により制御さ
れる駆動モータ24により回転駆動されるもので、移動
部材25が螺合している。移動シャフト23A、23B
は、この移動部材25に固定されるとともに、一端に上
下移動機構30のフレーム31が固定支持されている。
これにより、駆動モータ24の駆動でネジ軸22が回転
駆動されると、上下移動機構30のフレーム31は、フ
レーム21に対して前後に移動するようになっている。
【0016】上下移動機構30の四角形のフレーム31
には、上下方向(Z軸方向)に延びるネジ軸32が軸支
され、このネジ軸32の左右で上下方向に延びる移動シ
ャフト33A、33Bが摺動自在に貫通支持されてい
る。移動部材35は、ネジ軸32に螺合するとともに、
移動シャフト33A、33Bに固定される。そして、移
動シャフト33A、33Bの下端には、ノズル部回転機
構40の本体部である移動部材41が固定支持されてい
る。これにより、図示されない制御手段により制御され
る駆動モータ34により、ネジ軸32が回転駆動される
と、移動部材41は、フレーム31に対して上下方向に
移動するようになっている。
【0017】このような構成により、ノズル部回転機構
40は、左右移動機構10、前後移動機構20、上下移
動機構30の動作の組み合わせにより、これらの移動機
構のストローク範囲内で、3次元方向の任意の位置に移
動可能となっている。したがって、後述するようにノズ
ル部回転機構40に支持されるノズル1は、各移動機構
のストローク範囲内で、3次元方向の任意の位置に移動
する。
【0018】ノズル部回転機構40は、移動部材41に
Y軸方向に延びて略水平に軸支された回転軸42と、こ
の回転軸42に連結された駆動モータ43とを備えてい
る。そして、この駆動モータ43が、図示されない制御
手段により制御されることにより、回転軸42のY軸回
りの回転角度が変更可能となっている。この回転軸42
には、ノズル部50の本体フレーム51の軸固定板51
aが固定される。
【0019】ノズル部50の本体フレーム51は、軸固
定板51aと、この軸固定板51aの上端から水平に
(回転軸42と略平行に)延び出すノズル固定板51b
とを組み合わせてなる、断面L字型の部材である。そし
て、このノズル固定板51bには、略直角にノズル1が
支持される。
【0020】このような構成により、ノズル1は、ノズ
ル固定板51bが水平な初期状態では鉛直下方に垂下さ
れているが、回転軸42の回転により本体フレーム51
が回転しノズル固定板51が傾くと、この角度だけ傾転
するようになっている。すなわち、ノズル1はX−Z平
面内で傾転可能となっており、この傾転角度は制御手段
によって任意の角度に設定可能となっている。
【0021】ノズル1には、図示されない線材源から供
給された平角線2が案内され、下端の線材繰出部1aか
ら繰り出される。
【0022】また、ノズル1は軸回りで回転可能となっ
ており、プーリ52A、52B、ベルト53を介して図
示されない制御手段により制御される駆動モータ54と
連結されている。これにより、駆動モータ54の駆動
で、ノズル1の軸回りの角度が調整可能となっている。
【0023】図2に示すように、巻線装置の巻線機構支
持台7には、巻線機構60、コア押さえ機構80、ロー
ラ機構90が備えられる。
【0024】巻線機構60は、巻線機構支持台7にX軸
方向に延びて略水平に軸支されたスピンドル61を備え
る。このスピンドル61は、プーリ61、63、ベルト
64を介して駆動モータ65の回転軸と連結されてお
り、駆動モータ65の駆動によって軸回りの回転をする
ようになっている。
【0025】スピンドル61の先端には、巻線治具70
が同軸的に固定されている。図3にも示すように、この
巻線治具70の本体71の先端面には、コア固定穴71
aが形成され、巻芯である四角柱状のコア3の基端が、
異径嵌合する。
【0026】また、コア3の先端は、コア押さえ機構8
0の軸回りで回転可能なコア押さえ治具81のコの字型
の把持部により保持される。ここで、コア押さえ機構8
0は、駆動機構82によりスピンドル61の軸方向に移
動可能となっており、この移動によって、コア押さえ治
具81が巻線治具71に一端を保持されたコア3側に前
進し、コア3の先端を保持するようになっている。
【0027】このようにして、コア3は、巻線治具71
とコア押さえ治具81の間に挟持され、X軸に沿う軸上
で同軸的に保持され、スピンドル61と一体に回転する
ようになっている。
【0028】巻線治具本体71の側部には、略垂直に立
設された軸72の回りで回転可能な棒状の線押さえ部材
73が備えられる。この線押さえ棒73の基端部73a
には、巻線治具本体71側部に固定された軸部材74が
貫通する。この軸部材74の外周にはバネ75が装着さ
れ、このバネ75が基端部73aと巻線治具本体71の
間に介装されることにより、線押さえ部材73を時計回
り回転方向に付勢している。
【0029】また、線押さえ部材73の先端部は、コア
3の側方に位置する線押さえ部73bとなる。そして、
この線押さえ部73bとコア3との間に平角線2の端部
(巻始め端)を挟み込むことにより、バネ75が線押さ
え部材73の回転に与える付勢力で、平角線2の端部を
コア3基端付近の側部に固定できるようになっている。
なお、この線押さえ部材73による平角線2の固定は、
例えば手作業で線押さえ部73aとコア3の間を押し広
げて行われる。
【0030】ローラ機構90は、ローラ91をコア3と
直交する方向(Y軸方向)に移動させる移動手段を備え
るもので、平角線2の巻き終わり端をコア3に密着させ
るように機能する。具体的には、コア3への所定巻数の
巻線が終了したら、図示されないカッタ機構により巻線
された平角線1をノズル1側からカットして巻き終わり
端とするとともに、図4に示すように、ローラ91をコ
ア3に巻回された平角線2の巻き終わり端に側方から接
触させ、この状態でコア3を往復回動させることによ
り、この巻き終わり端をコア3に密着させる。
【0031】以上のような構成により、コア3がスピン
ドル61とともに軸回りの回転をすると、コア3側部に
端部が固定された平角線2は、コア3の回りに巻回され
る。そして、この巻回と同時に、前後移動機構20でノ
ズル部50をX軸方向に移動させ、ノズル1をコア3の
基端側から先端側に向かって軸方向に移動させていくこ
とにより、図5に示すように、平角線2はコア3に沿っ
て整列巻きされていく。
【0032】この場合、ノズル1は、X軸方向に延びる
コア3に直交する方向(Z軸方向)に対して、X−Z平
面内で傾転可能となっている。このため、制御手段に制
御されたノズル部回転機構40で、この傾転角度θを、
巻線時における平角線2の傾斜角と等しい角度に調整す
ることにより、巻線時の平角線2に歪みが生じないよう
にできる。すなわち、上記のような整列巻きでは、平角
線2は線材幅に基づく軸方向への送り分だけ傾斜して巻
線されて行くが、ノズル1はこの傾斜角に相当する傾斜
を予め持っているので、ノズル1から繰り出された平角
線2は、ねじられることなく真っ直ぐにコア3に巻回さ
れていく。したがって、コア3外周上で平角線2の側部
同士が干渉するようなこともなく、精密な整列巻きを容
易に実行することができる。
【0033】つぎに、本実施の形態による巻線方法につ
いて説明する。
【0034】巻線作業においては、まず巻線をすべきコ
ア3を巻線治具70とコア押さえ治具81の間にセット
する。そして、3次元移動機構によりノズル1をコア3
の真っ直ぐ上方まで移動させる。
【0035】つぎに、ノズル部回転機構40の駆動によ
りノズル1を、平角線2の幅に適合した所定の傾転角度
θだけ傾転させる。そして、ノズル1から繰り出される
平角線2の端部を線押さえ部材73によりコア3の基端
付近側部に固定する。
【0036】この状態で、スピンドル61を回転させる
とともに、この回転に同期させてノズル1をコア3の軸
方向に移動させていくことにより、コア3外周に平角線
2を整列巻きする。この場合、ノズル1には予めコア3
上での平角線2の傾斜角に等しい傾転角が与えられてい
るので、平角線2はノズル1から真っ直ぐ繰り出された
状態で、コア3に巻線されていき、平角線2の歪み(ね
じれ)は必要最小限とできる。したがって、コア3外周
上で隣接する平角線2の側部が、互いに重なり合ってし
まったり、接触して互いに削り合ってしまったりするこ
とはなく、高精度の整列巻きを容易に実行することがで
きる。
【0037】このようにコア3に所定巻き数の整列巻き
がなされたら、平角線2の巻き終わり端をカッタ機構で
カットするとともに、ローラ機構90によりコア3に密
着させ、巻線されたコア3を巻線治具70とコア押さえ
治具81の間から取り外して、巻線作業を終了する。
【0038】なお、上記実施の形態では、スピンドル式
の巻線装置1を例にとって説明したが、本発明はこのよ
うな形態に限られるものではなく、例えばフライヤ式の
巻線装置(フライヤ先端に固定されたノズルがフライヤ
の回転とともに巻芯の回りを公転するタイプの巻線装
置)にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の巻線装置の一部を示す斜
視図である。
【図2】同じく巻線装置の一部を示す斜視図である。
【図3】同じく巻線治具を示す斜視図である。
【図4】同じくローラ機構のよる巻き終わり端部のコア
への密着作業を示す斜視図である。
【図5】同じくコアへの巻線の様子を示す側面図であ
る。
【図6】従来の巻線装置におけるコアへの巻線の様子を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 ノズル 2 平角線 3 コア 10 左右移動機構(Y軸移動機構) 20 前後移動機構(X軸移動機構) 30 上下移動機構(Z軸移動機構) 40 ノズル部回転機構 50 ノズル部 60 巻線機構 61 スピンドル 70 巻線治具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノズルから繰り出された平角線を巻芯外周
    に巻き付ける巻回手段と、 この巻回手段による巻回と同期して前記ノズルまたは巻
    芯に巻芯軸方向への送りをかける送り手段と、 を備えた巻線装置において、 前記ノズルの軸と前記巻芯の軸に平行な平面内で前記ノ
    ズルを傾転させるノズル傾転手段と、 このノズルの傾転角が前記巻回手段による前記巻芯への
    巻回時に前記送り手段によるノズルまたは巻芯の送りに
    より前記平角線に与えられる傾斜角と一致するように前
    記ノズル傾転手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする巻線装置。
  2. 【請求項2】ノズルから繰り出された平角線を巻芯外周
    に巻回するとともに、この巻回と同期して前記ノズルま
    たは巻芯に巻芯の軸方向への送りをかけて、前記巻芯外
    周に平角線を整列巻きする巻線方法において、 前記ノズルの軸と前記巻芯の軸に平行な平面内で前記ノ
    ズルを傾転させることにより、前記巻芯への巻回時に前
    記ノズルまたは巻芯の送りにより前記平角線に与えられ
    る傾斜角と一致する傾転角を前記ノズルに与えてから、
    前記整列巻きを行うことを特徴とする巻線方法。
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