JP2000322762A - 光ヘッド - Google Patents

光ヘッド

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JP2000322762A
JP2000322762A JP11129600A JP12960099A JP2000322762A JP 2000322762 A JP2000322762 A JP 2000322762A JP 11129600 A JP11129600 A JP 11129600A JP 12960099 A JP12960099 A JP 12960099A JP 2000322762 A JP2000322762 A JP 2000322762A
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optical
track
disk
actuators
optical head
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JP11129600A
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Hideji Iwasaki
秀司 岩崎
Hiroshi Yamamoto
寛 山本
Sadao Mizuno
定夫 水野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 同じトラックを含む複数のトラックを同時に
記録再生し、最内周トラックと最外周トラックでの像回
転量を極小化することによりビーム特性の劣化が少なく
機器の小型化に有効な複数ビームを有する光ヘッドを実
現する。 【解決手段】 複数の対物レンズ1A1、1B1を個々
に保持する複数のアクチュエーター1A、1Bと、該複
数のアクチュエーター1A、1Bのそれぞれに対応しデ
ィスク5上に記録再生を行う複数の光学系2A、2B
と、該複数のアクチュエーター1A、1Bと該複数の光
学系2A、2Bとを固定支持する光学台3とを備えた光
ヘッドであって該光ヘッドを移送する移送機構4A、4
Bを備え、該複数の対物レンズ1A1、1B1をディス
ク平面上から見てディスク5の中心を通る直線Lに対し
略線対称に配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク記録再生
装置に用いられる光ヘッドに関するものであり、特に複
数のアクチュエーター、複数の光学系を単一の光学台に
構成した光ヘッド技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、データーの記録再生装置において
高密度化、高速化等に関する技術進展には著しいものが
あり、ディスク上にレーザー光を用いて情報を記録再生
するいわゆる光ディスク記録再生装置にあっても多くの
取り組みがなされている。中でも、多量のデーターを短
時間で記録再生する高転送レート機能は、扱われるデー
ターが文字、音声データーから映像データーへと進展し
ていること、静止画記録再生から動画記録再生、高精細
度動画(いわゆるハイビジョン情報)記録再生へと増加
の一途をたどっていることに伴い、高密度化に裏打ちさ
れた大容量機能とともにますます注目を集めている。光
ディスク記録再生装置において、ディスク上に情報を記
録再生するにあたって記録再生を行うレーザー光の数を
増やす方法はこのような高速なデーター転送を実現する
有力な手段の一つである。例えば信学技報MR94−3
7(1994−10)には一つのアクチュエーターと一
つの光学系を一つの光学台に組みこみ、ディスクの表裏
面に光学台をそれぞれ4個ずつ配置し計8本のビームで
記録再生を行う事例が報告されている。
【0003】一方、光ディスク記録再生装置の技術進歩
に伴い数多くの記録再生方式が提案され、それらが世の
中に混在しているのが実状である。代表的なものとして
はCD(コンパクトディスク)やCD−R(コンパクト
ディスクレコーダブル)、DVD(ディジタルバーサタ
イルディスク)等々の方式がある。一見すると、これら
の方式は記録再生では半導体レーザーを用いるとか、デ
ィスクの直径は120mmとか同じもののように考えられ、
新しい方式であればあるほど基本的な記録再生性能の向
上とともに光ディスク記録再生装置内でこれら異なる方
式のディスクを記録再生できることが要求されている。
ところが、実際は使用しているレーザーの波長が違うと
か、標準的な対物レンズの屈折率が異なるとか、方式が
異なれば光ヘッドの構成はそれぞれ専用のものを必要と
する場合が多い。そのためこれらの相異なる要求を満た
すために多くの考案がなされており、例えば特開平10
−27353にはCD、CD−R、DVD方式に対応し
た複数のアクチュエーター、光学ブロックを一つのベー
ス(光学台)に組み込んだ考案例が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うにアクチュエーターと光学系を一つずつ組み込んだ光
学台の数を増やすことにより記録再生に携わるレーザー
ビームを増やし高い転送レートを実現する方法は、多数
の光学台を有することから構成の複雑さ、重量の増加、
装置の大型化、制御の煩雑さ等の難点を有していた。加
えて、多数の光学台をディスク面の広い部分にわたって
ディスクと対面させる必要があり高密度記録に伴って
埃、傷を避けるために設けられたディスクのカートリッ
ジに大きな窓を設けるか、ディスクカートリッジをはず
して裸ディスクとして使用する等々の対策が必要とな
り、記録再生特性上の信頼性保証に大きな難点を有して
いた。一方、方式が異なるディスクに対して複数のアク
チュエーター、複数の光学ブロックを一つの光学台に組
み込む方式の光ヘッドは、方式が異なるディスクに応じ
てそれぞれのアクチュエーター、光学ブロックが個別に
動作するものであり、複数のアクチュエーターや複数の
光学系が単一の光学台上に支持された光ヘッドであって
も、それら複数のアクチュエーターや複数の光学系を用
いて同じディスクを同時に記録再生する場合とでは事情
は全く異なっていた。そのため複数の対物レンズ相互の
位置関係等は原理的に発生しなかった。そこで本発明に
よる光ヘッドはこれらの問題点を解決し、小型でディス
ク及びディスケットは現状のままでも高い転送レートが
確保できる光ヘッドを実現することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光ヘッドは上記
した課題を解決するために、複数の対物レンズを個々に
保持する複数のアクチュエーターと、該複数のアクチュ
エーターそれぞれに対応してディスク上に記録再生を行
う複数の光学系と、該複数のアクチュエーターと該複数
の光学系とを固定支持する光学台とよりなる光ヘッドで
あって、該光学台を移送する移送機構を備え、該複数の
対物レンズをディスク平面上から見てディスクの中心を
通る直線に対し略線対称に配置した構成をとり、記録再
生動作を1枚の同じディスクに作用させるものである。
この発明によれば、ディスクの最内周トラックから最外
周トラックにわたり記録再生を行う際の光学台のあらゆ
る位置への移動によっても複数の対物レンズは設計上同
じトラックに対面する。また初期的に特定のトラック間
隔をもって設定された場合は、その特定のトラック間隔
を保持しながら1枚のディスクに作用する。
【0006】また本発明の光ヘッドは該複数のアクチュ
エーターと該複数の光学系の中で少なくとも該光学台の
動きと連動する特定のアクチュエーターと光学系の一組
を有する構成をとっているから、最内周トラックから最
外周トラックに渡り全ての位置で複数のアクチュエータ
ー、光学台間で連動した制御が理路整然と実現できる。
【0007】さらに本発明の光ヘッドは該複数の光学系
の少なくとも1つが、対物レンズの略中心上にあってデ
ィスク上の特定トラックに対する接線方向に配置調整さ
れており、レーザービームの像回転量を最内周トラック
上の接線と最外周トラック上の接線がなす角度内の変化
量に削減することができビーム特性の劣化を抑圧でき
る。
【0008】特に対物レンズの最内周トラック上でのト
ラック方向接線と、最外周トラック上でのトラック方向
接線とがなす角度を略等分するトラック方向接線を有す
るトラック上にて、対物レンズのトラック方向接線に沿
って光学系を最適位置に配置調整された構成をとってい
ることから、対物レンズが最内周トラックに対面すると
きのビームの像回転量と最外周トラックに対面する時の
ビームの像回転量を回転方向が違う絶対値が同じ値とす
ることができる。このことにより光学系の最適調整値に
対するビーム像回転量の絶対値を極小化することができ
るから像回転に起因するビーム特性の劣化を極小化でき
る。
【0009】さらにアクチュエーターは対物レンズを移
動可能なように例えば4本のワイヤーで支持され固定端
と共にディスケットの内部に挿入され対物レンズをディ
スクに接近させて記録再生を行うが、本発明の光ヘッド
は該複数のアクチュエーターを光学台の移送方向にそっ
て制御可能な軸をもつよう配置しているためにディスケ
ットの開口部寸法の中でワイヤの長さを最長にすること
ができ、アクチュエーターの動作線形性を確保するのに
有効に働く。
【0010】またアクチュエーターの可動軸と光学台の
移送方向が同じであることからディスク上のトラックに
対する対物レンズのトラッキング制御を行うにあたり、
アクチュエーター、光学台それぞれが受け持つ分担を容
易に選別指定する制御系を構築することができる。
【0011】加えて本発明の光ヘッドは該光学台の移動
位置により該アクチュエーターを駆動するトラッキング
サーボ回路の定数を変化させる方法をとり、該トラッキ
ングサーボ回路の定数を内周ほど高く設定しているため
にオフトラック情報に対するトラック横断方向成分を光
学台の位置情報を基本に補正しながら制御することがで
き精度の高いトラッキング制御が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態の光ヘッ
ドに関して図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明による一実施形態の光ヘッド
の平面図であり図2は側面図を示している。また図3は
アクチュエーターの構成を説明するための平面図であり
図4はその側面図を示している。さらに図5は対物レン
ズの位置関係を詳しく説明するための平面図である。図
6は光学系2Aの構成を説明するための平面図であり図
7はその側面図を示している。
【0014】図1、図2において1A,1Bはアクチュ
エーターでそれぞれに対物レンズ1A1,1B1,を有
している。2Aは光学系でアクチュエーター1Aに対応
しており対物レンズ1A1を経てディスク5上に焦点2
A5を結ぶ。アクチュエーター1Bも同様の光学系2B
(図示せず)により同じディスク5上に焦点2B5を結
ぶが本実施例では光学系2Aと2Bは同じ構成なので対
物レンズ1B1とディスク上の焦点2B5以外は図示説
明を省略している。3は光学台で、アクチュエーター1
A,1B、それに対応した光学系2A,2B(図示せ
ず)を一体に組み込んでいる。4A,4Bはガイドシャ
フトでアクチュエーター1A,1B、光学系2A,2B
(図示せず)と一体になった光学台3をディスク5の中
心を通る直線Lにたいし平行に移送する移送機構を構成
している。ちなみに図1のガイドシャフト4Aの外側に
は外力の伝達機構があり(図示せず)外部からの駆動力
により光学台3をディスク5の中心を通る半径方向の直
線Lに沿って移動させる構成となっている。
【0015】アクチュエーター1A、1Bを詳しく説明
するため、図1右側に示すアクチュエーター1Aをとり
あげ図3、図4を用いて説明する。図3、図4において
1A1は対物レンズ、1A3はマグネットを示してお
り、マグネット1A3は対物レンズ1A1をはさんでレ
ンズホルダー1A2に固定されている。1A5はサスペ
ンションワイヤーで、4本一体となってその一端はレン
ズホルダー1A2の外側両端を4点で保持している。1
A6は支持板で4本のサスペンションワイヤー1A5の
それぞれの他端を固定支持している。1A8は粘性材料
容器で、サスペンションワイヤー1A5の振動を減衰さ
せる粘性材料を保持すると共に、接着固定により支持板
1A6を保持し、しかもアクチュエーターベース1A7
に固定され対物レンズ1A1をX軸、Z軸方向に弾性支
持している。また、1A0は対物レンズ1A1の中心で
ある。
【0016】次に光学系2A、2Bを詳しく説明するた
め図1右側に示す光学系2Aをとりあげ図6、図7を用
いて説明する。2A1は一体構成されたレーザー発光素
子とディテクター素子(詳細は図示せず)であり、2A
2は反射プリズム,2A3はコリメートレンズ、2A4
は立ち上げミラー、1A1は対物レンズであり光学系2
Aを構成している。図1に示すとおりアクチュエーター
1Aと光学系2Aはそれぞれ1対1に対応しており光学
台3に固定されて光りヘッドを形成している。一体構成
されたレーザー発光素子2A1(ディテクター素子と一
体化)から照射されたレーザー光は反射プリズム2A2
によりその進路を曲げコリメートレンズ2A3により平
行光に整形され、立ち上げミラー2A4により上方にそ
の進路を曲げて対物レンズ1A1を通りディスク5上の
記録再生面に焦点2A5を結ぶ。このことはアクチュエ
ーター1Bに関しても同じことで対物レンズ1B1に対
しては焦点2B5を形成する。一方ディスク5から反射
されたレーザー光は先ほどと逆の進路を取りディテクタ
ー素子2A1(レーザー発光素子と一体化)にまで到達
し信号の再生及びトラッキング制御用、フォーカス制御
用の信号を検出する。
【0017】一方図1に示すようにアクチュエーター1
A,1B上の対物レンズ1A1,1B1はディスクの中
心を通る直線Lに対し線対称に互いにεの距離を持って
配置され光学台3の移動に伴いそれぞれ対物レンズ移動
線L(A),L(B)上を移動する。
【0018】したがって対物レンズ1A1の中心1A0
が最内周半径8のトラック位置10に達したとき直線L
の線対称にある対物レンズ1B1の中心1B0は交点1
2で同じ最内周半径8のトラックに対面する。さらにま
た最外周半径9のトラックについても同様のことがい
え、対物レンズ1A1の中心1A0が光学台3の移動に
より交点11に到達すると対物レンズ1B1の中心1B
0は交点13で同じ最大半径9のトラックに対面する。
このように光学台3の位置に関わらず対物レンズ1A1
の中心1A0と対物レンズ1B1の中心1B0は同じト
ラック上に焦点を結ぶ。
【0019】またディスクの最内周トラックから最外周
トラックにわたり記録再生を行う際、光学台の移動によ
るあらゆる位置でのこれらの対物レンズは設計上同じト
ラックに対面するし、もし仮に特定のトラック間隔を有
してこれら対物レンズが設定されていても、それらの関
係を保持しながら1枚のディスク上で記録再生動作を行
う。例えば厚み方向に複数の記録再生層が形成されたデ
ィスクを用い、それぞれのアクチュエーター1A,1B
がディスク5の平面上では同じトラックで、厚み方向に
異なるそれぞれの記録再生層に作用するように設定され
れば記録再生層の数だけ転送レートが増加する。また、
2個のアクチュエーター1A,1Bが同じトラックに対
面し記録再生を行うものであって、ディスク5上の任意
の点と時間的に早く対面するアクチュエーター1Aを記
録機能、遅く対面するアクチュエーター1Bを再生機能
として作用させれば、ディスク上に記録したデータを直
ちに再生しもとの記録データと比較することによりその
良否を判定するいわゆるアフターモニター機能を実現で
きるし、上記とは逆のディスク5上の任意の点と時間的
に早く対面するアクチュエーター1Aを再生機能、遅く
対面するアクチュエーター1Bを記録機能として作用さ
せれば、いわゆるプリリード機能が実現できて記録しよ
うとしているディスク面の状況、情報内容をあらかじめ
調査判断でき、記録に不適な部分が判定されるとそこの
部分は飛び越したり、情報の連続性から必要なタイミン
グで最適な部分に記録できるなど信頼性の高い記録再生
機能を実現できる。一方、2個のアクチュエーター1
A,1Bが初期的に隣接するトラックに対面し同時に記
録再生を行うよう設定されていると、光学台のあらゆる
位置でもこのアクチュエーターとトラックの関係は保持
され総合の記録再生レートは倍増することになる。
【0020】また本発明の光ヘッドは複数のアクチュエ
ーター1A,1Bと複数の光学系2A,2B(図示せ
ず)の中で少なくとも光学台3の動きと連動する特定の
アクチュエーター1Aと光学系2Aの一組を有する構成
をとっている。このことによりガイドシャフト4Aの外
側にある外力の伝達機構(図示せず)とアクチュエータ
ー1Aを連携させて、対物レンズ1A1による焦点2A
5は半径8を持つ最内周トラックから、半径9を持つ最
外周トラックまで制御を受けながら追跡することができ
る。このことは対物レンズ1B1を含むアクチュエータ
ー1Bに関しても同様であるが、アクチュエーター1A
とアクチュエーター1Bとの間では光学台3の動きに対
する制御上の優劣関係が定められているから光学台3の
動きとアクチュエータ1A,1Bの動き、ひいては焦点
2A5,2B5を形成する動作上での不整合性は生じな
い。
【0021】図5はレンズの位置関係を更に詳しく説明
するための平面図であり、これをもとに説明を加える。
対物レンズ1A1は光学台3の移動に伴い、最内周半径
8を持つトラックと点10で交わり、最外周半径9を持
つトラックと点11で交わる。対物レンズ1A1と最内
周半径8を持つトラックとの交点10のトラック方向接
線はディスク5の中心を通る直線Lの接線方向を基準と
すると直線M2分だけ(ψ+θ1+θ2)反時計方向に回
転している。同様に対物レンズ1A1と最外周半径9を
持つトラックとの交点11のトラック方向接線は直線L
に対して直線M1分だけ(ψ)反時計方向に回転してい
る。そのため交点10のトラック方向接線と、交点11
のトラック方向接線とのなす角度は (ψ+θ1+θ2)―(ψ)=θ1+θ2 (1) となる。
【0022】ところが本発明の光ヘッドは光学系2A
を、対物レンズ1A1の略中心1A0上にあってディス
ク5上の最内周半径8を持つトラックと外周半径9を持
つトラックの間の特定のトラックに対する接線方向に最
適な位置関係で配置調整し基準としているためレーザー
ビームは、最内周トラック上の像回転位置から最外周ト
ラック上の像回転位置までしか変化せず、最内周半径8
時の像回転位置(ψ+θ1+θ2)から最外周半径9時の
像回転位置(ψ)までの変化となり、最悪でもその差で
ある像回転位置(θ1+θ2)しかビーム特性の劣化をも
たらす像回転は発生しない。
【0023】例えば、代表的な実施例の一つとしてDV
D仕様に従い計算してみると レンズのオフセット量 ε=3.9mm 最内周トラック半径 =22.59mm 最外周半径 =58.6mm とした時、最内周から最外周に対物レンズが移動する間
でディスク5の中心Oを通る直線L上に対物レンズ1A
1の中心1A0があるとしたときの像に比べ、最内周半
径8では時計方向に約9.94degの像回転量を生
じ、最外周半径9では約3.82deg。の像回転を生
じる。つまり光学系2Aを、従来の光ヘッドと同様にデ
ィスク5の中心Oを通る直線L上に対物レンズ1A1の
中心1A0がある時を基準として最良に調整固定したと
仮定すれば、この基準値に対して最大約9.94deg
の像回転量を生じることになる。ところが本発明の光ヘ
ッドによるとディスク5上の最内周半径8を持つトラッ
クと外周半径9を持つトラックの間での特定のトラック
に対する接線方向に最適な位置関係で光学系を配置調整
し基準としているため、レーザービームは最内周トラッ
ク上の像回転位置から最外周トラック上の像回転位置ま
でしか変化せず、最悪でも最内周半径8時の約9.94
degと最外周半径9時の約3.82deg間の差であ
る約6.12degしかビーム特性の劣化をもたらす像
回転は発生しなくなり、何の対策もとらない場合の像回
転量約9.94degを抑圧することができる。
【0024】さらに加えて図1、図2に示すように1A
0,1B0は対物レンズ1A1,1B1の中心であるが
対物レンズ1A1,1B1の移動線L(A),L(B)
とディスク上特定トラック半径7との交点でもあり、こ
の点において光学系2A,2B(図示せず)は特定トラ
ック半径7の接線に沿って立ち上げミラー2A4、2B
4(図示せず)に最良状態で入出射する位置に調整固定
されている。
【0025】図5に示すディスク5の中心Oと対物レン
ズ中心1A0を結ぶ直線M0が (θ1+θ2)/2=|θ1|=|θ2| (2) となる直線M2と直線M1の交角の2等分線となる位置に
特定トラック半径7を定めると、直線M0と対物レンズ
1A1の移動線L(A)との交点1A0を通る半径7上
の接線は交点10上での接線と交点11上での接線のな
す角度を等分している。そして光学系2Aはこの半径7
を持つ特定トラック上において接線に沿って立ち上げミ
ラー2A4に最良状態で入出射する位置関係に調整固定
されている。
【0026】対物レンズ1A1がそのまま平行移動して
最内周半径8を持つトラックと交わる点10にあっては
ディスク5上の像は特定半径7を持つトラックの接線に
対して反時計方向に像が回転したのと等価になる。その
値は特定半径7を持つトラック上の対物レンズの中心1
A0とディスク中心Oを結ぶ直線M0と、最内周半径8
を持つトラックと対物レンズの移動曲線L(A)との交
点10とディスク中心Oを結ぶ直線M2とのなす角度θ2
と等しくなる。
【0027】一方、最外周半径9を持つトラックと対物
レンズの移動曲線L(A)との交点11に於いても、特
定トラック半径7を持つトラックと対物レンズの移動線
L(A)との交点1A0(対物レンズ1A1中心)の像
に対して逆方向に同様な像回転が発生し、その値は特定
半径7を持つトラック上の対物レンズの中心1A0とデ
ィスク中心Oを結ぶ直線M0と、最外周半径9を持つト
ラックと対物レンズの移動曲線L(A)との交点11と
ディスク中心Oを結ぶ直線M1とのなす角度θ1と等しく
なる。
【0028】光学系2Aの基準となる調整用特定半径7
はこの両極端の像回転量が |θ1|=|θ2| (3) となる半径に設定されており、本発明の光ヘッドによる
と像回転の最悪値を|θ1|=|θ2| にまで抑圧極少
化する事ができる。
【0029】先に述べたように代表的なDVD仕様に従
って計算すると θ1+θ2=6.12 deg (4) 式(3)と条件を重ねて 像回転量: |θ1|=|θ2|=±3.06deg を得る。このように対物レンズが最内周半径8の最内周
トラックから最外周半径9の最外周トラックに移動する
時、それぞれの値は符号の違う極小値をとり像回転量の
最大量を約3.06degにまで抑圧するする事ができ
る。ちなみにこの時の光学系調整用特定トラック半径7
の値は次のとうりになる。
【0030】 光学系調整半径 =32.56mm このように本考案を導入する前に比べ 像回転量を
3.06(deg)/9.94(deg)=0.31
にまで抑圧することができひいては、像回転現象による
レーザービームの特性劣化を最小限にすることができ記
録再生動作に信頼性の高い光ヘッドを実現できる。
【0031】また本発明の光ヘッドは図1に示すように
対物レンズ1A1を含むアクチュエーター1Aと光学系
2Aを光学台3に一体固定しており、光学台3はディス
ク5の中心を通る直線Lに沿って移送機構により移動す
る構成をとっている。一方アクチュエーター1Aは対物
レンズ1A1をフォーカス方向、トラッキング方向に移
動可能なように4本のサスペンションワイヤー1A5で
支持する構成をとっており、サスペンションワイヤー1
A5の固定端である固定板1A6と共にディスケットの
開口部内に挿入され対物レンズ1A1をディスク5に接
近させて記録再生を行う。このときアクチュエーター1
Aのサスペンションワイヤー1A5によるトラキング方
向の弾性支持方向は光学台3の移動方向と同一に設定さ
れている。ちなみに本実施例ではアクチュエーター1A
としてトラッキング方向可動軸に約±0.8mmの可動
範囲を持たせ可動範囲は比較的狭いが高い応答特性を持
たせた上で、光学台3の可動範囲を約40mm確保し対
物レンズ1A1を半径8の最内周トラックから半径9の
最外周トラックまで追跡させる構成をとっている。
【0032】そのために限定されたディスケットの開口
部寸法の中で、サスペンションワイヤー1A5とレンズ
ホルダー1A2、固定板1A6が形成する矩形を配置す
る時、サスペンションワイヤ1A5の長さを最長に構成
することができ、アクチュエーター1Aのフォーカス方
向、トラッキング方向動作の線形性を確保するのに有効
に働く。
【0033】またアクチュエーター1Aの可動軸と光学
台3の移送方向が同じであることはディスク5上のトラ
ックに対する対物レンズの1A1トラッキング制御を行
うにあたり、アクチュエーター1A、光学台3それぞれ
が受け持つ変位動作分担を容易に選別指定する制御系を
構築することができる。
【0034】加えて、本発明の光ヘッドは対物レンズ1
A1がディスク5の中心Oを通る直線Lに平行にεの距
離を保ち配置されておりそのトラッキング方向可動軸を
光学台3の移動方向と同じ移動方向L(A)に構成して
いる。図5に示すように対物レンズ1A1が移動線L
(A)上を移動するときトラッキング方向に作用する有
効な成分は、対物レンズの動き量に対する対物レンズ中
心1A0とディスク中心Oを結ぶ直線M0の方向余弦で
示されるがこの方向余弦は光学台3の位置により変化す
る。そこで、本発明の光ヘッドは一定のオフトラック情
報に対して光学台3の移動位置により変化する方向余弦
の値を一定に制御するようアクチュエーター1Aを駆動
するトラッキングサーボ回路の定数を光学台の位置関数
として変化させる方法をとっており、光学台3がどの位
置にあってもトラッキングに関する同じズレ情報から、
有効に作用するトラッキング制御量を容易に実現するこ
とができる。
【0035】また本発明の光ヘッドはトラッキング方向
に作用する有効な成分が、対物レンズの動き量に対する
対物レンズ中心1A0とディスク中心Oを結ぶ直線M0
の方向余弦で示されることから最外周半径9を持つ最外
周トラックではサーボ定数を基準値に対して1/( C
OS(ψ))倍、最内周半径8を持つ最内周トラックで
はサーボ定数を基準値に対して1/(COS(ψ+θ1
+θ2))倍としている。ところが (COS(ψ+θ1+θ2))<( COS(ψ))<1 であるから、 {1/(COS(ψ+θ1+θ2))}>{1/(COS(ψ))} (5) となり、サーボ定数は内周ほど大きく設定している。
【0036】そのためオフトラック情報に対するトラッ
ク横断方向成分を光学台の位置情報を基本に補正しなが
ら制御することができ精度の高いトラッキング制御が可
能になる。
【0037】
【発明の効果】本発明の光ヘッドによると、複数の対物
レンズをディスク平面上から見てディスクの中心を通る
直線に対し略線対称に配置した構成としたことにより、
ディスクの最内周トラックから最外周トラックにわたり
記録再生を行う際の光学台のあらゆる位置への移動によ
っても複数の対物レンズは設計上同じトラックに対面さ
せることができる。また初期的に特定のトラック間隔を
もって設定された場合は、その特定のトラック間隔を保
持しながらディスクの最内周トラックから最外周トラッ
クにわたり記録再生を行うことができる。
【0038】また本発明の光ヘッドによると、記録再生
動作を1枚の同じディスク上に作用させるものであっ
て、例えば厚み方向に複数の記録再生層が形成されたデ
ィスクを用い、それぞれのアクチュエーターがディスク
の平面上では同じトラックでも、厚み方向に異なるそれ
ぞれの記録再生層に作用するように設定されれば記録再
生層の数だけ転送レートが増加する。また、2個のアク
チュエーターが同じトラックに対面し記録再生を行うも
のであって、ディスク上の任意の点と時間的に早く対面
するアクチュエーターを記録機能、遅く対面するアクチ
ュエーターを再生機能として作用させれば、ディスク上
に記録したデータを直ちに再生しもとの記録データと比
較することによりその良否を判定するいわゆるアフター
モニター機能を実現できるし、上記とは逆の作用をさせ
れば、いわゆるプリリード機能が実現でき記録しようと
しているディスク面の状況、情報内容をあらかじめ調査
判断して記録に不適な部分が判定されるとそこの部分は
飛び越したり、情報の連続性から必要なタイミングで最
適な部分に記録することができるなど信頼性の高い記録
再生機能を実現できる。更に、複数のアクチュエーター
が初期的に隣接するトラックに対面し同時に記録再生を
行うよう設定されていると、光学台のあらゆる位置でも
このアクチュエーターとトラックの関係は保持され総合
の記録再生レートはアクチュエーターの数だけ増加する
ことになる。
【0039】また本発明の光ヘッドは複数のアクチュエ
ーターと複数の光学系の中で少なくとも光学台の動きと
連動する特定のアクチュエーターと光学系の一組を有す
る構成をとっているから、最内周トラックから最外周ト
ラックに渡り光学台の全ての位置で複数のアクチュエー
ター、光学台間で連動した制御が理路整然と実現でき
る。
【0040】さらに本発明の光ヘッドは複数の光学系の
少なくとも1つが、ディスク上の特定トラックに対する
接線方向に配置調整されており、レーザービームの像回
転量を最内周トラック上の接線と最外周トラック上の接
線がなす角度内の変化量に削減することができビーム特
性の劣化を抑圧できる。
【0041】加えて本発明の光ヘッドは最内周トラック
上でのトラック方向接線と、最外周トラック上でのトラ
ック方向接線とがなす角度を略等分するトラック方向接
線を有するトラック上にて、トラック方向接線に沿って
光学系が最適位置に配置調整された構成をとっているこ
とから、光学系の調整最適値に対するビーム像回転量を
最内周トラックと最外周トラックでの値が絶対値を等し
く方向が逆な値にまで極小化することができ像回転に起
因するビーム特性の劣化を極小化できる。
【0042】また本発明の光ヘッドは該複数のアクチュ
エーターを光学台の移送方向にそって制御可能な軸をも
つよう配置しているためにディスケットの開口部寸法の
中でワイヤの長さを最長にすることができ、アクチュエ
ーターの動作線形性を確保するのに有効に働く。
【0043】またアクチュエーターの可動軸と光学台の
移送方向が同じであることからディスク上のトラックに
対する対物レンズのトラッキング制御を行うにあたり、
アクチュエーター、光学台それぞれが受け持つ分担を容
易に選別指定する制御系を構築することができる。
【0044】加えて本発明の光ヘッドは光学台の移動位
置により該アクチュエーターを駆動するトラッキングサ
ーボ回路の定数を変化させる方法をとり、該トラッキン
グサーボ回路の定数を内周ほど高く設定しているために
オフトラック情報に対するトラック横断方向成分を光学
台の位置情報を基本に補正しながら制御することができ
精度の高いトラッキング制御が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による1実施例の光ヘッドの平面図
【図2】本発明による1実施例の光ヘッドの側面図
【図3】アクチュエーター部の平面図
【図4】アクチュエーター部の側面図
【図5】レンズ位置関係の説明平面図
【図6】光学系の平面図
【図7】光学系の側面図
【符号の説明】
1A,1B アクチュエーター 1A0,1B0 対物レンズ中心 1A1,1B1 対物レンズ 1A2,1B2 レンズホルダー 1A3,1B3 マグネット 1A4,1B4 トラッキング、フォーカスコイル 1A5,1B5 ワイヤー 1A6,1B6 固定板 1A7,1B7 アクチュエーターベース 2A,2B 光学系 2A1 レーザー、ディテクター素子 2A2 反射プリズム 2A3 コリメートレンズ 2A4,2B4(図示せず) 立ち上げミラー 2A5,2B5 ディスク上の焦点 3 光学台 4A,4B ガイドシャフト 5 ディスク 7 特定トラック半径 8 最内周トラック半径 9 最外周トラック半径 L ディスク中心を通る光学台の移動方向直線 L(A) レンズ1A1の移動直線 L(B) レンズ1B1の移動直線 10 対物レンズ1A1と最内周トラックとの交点 11 対物レンズ1A1と最外周トラックとの交点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 定夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D118 CA02 CA13 DC03 EA16 5D119 AA01 AA41 BA01 JA49 LB03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の対物レンズを個々に保持する複数
    のアクチュエーターと、該複数のアクチュエーター個々
    に対応しディスク上に記録再生を行う複数の光学系と、
    該複数のアクチュエーターと該複数の光学系とを固定支
    持する光学台とよりなる光ヘッドであって該光ヘッドを
    移送する移送機構を備え、該複数の対物レンズをディス
    ク平面上から見てディスクの中心を通る直線に対し略線
    対称に配置したことを特徴とする光ヘッド。
  2. 【請求項2】 該複数のアクチュエーターと該複数の光
    学系から構成され、記録再生動作を1枚のディスクに作
    用させることを特徴とする請求項1に記載の光ヘッド。
  3. 【請求項3】 該複数のアクチュエーターと該複数の光
    学系の中で少なくとも該光学台の動きと連動する特定の
    アクチュエーターと光学系の一組を有することを特徴と
    する請求項1または2に記載の光ヘッド。
  4. 【請求項4】 該複数の光学系の少なくとも1つが、対
    物レンズの略中心上にあってディスク上の特定トラック
    に対する接線方向に配置調整されたことを特徴とする請
    求項1に記載の光ヘッド。
  5. 【請求項5】 対物レンズの最内周トラックでのトラッ
    ク方向接線と、最外周トラックでのトラック方向接線と
    がなす角度を略等分するトラック方向接線を有するトラ
    ック上にて、対物レンズのトラック方向接線に沿って該
    複数の光学系の少なくとも一つが配置調整されたことを
    特徴とする請求項1または4に記載の光ヘッド。
  6. 【請求項6】 該複数のアクチュエーターを光学台の移
    送方向にそって制御可能な軸を有する方向に配置したこ
    とを特徴とする請求項1または4に記載の光ヘッド。
  7. 【請求項7】 該光学台の移動位置により該複数のアク
    チュエーターを駆動するトラッキングサーボ回路のゲイ
    ン定数を変化させることを特徴とする請求項1または6
    に記載の光ヘッド。
  8. 【請求項8】 該トラッキングサーボ回路のゲイン定数
    を該光学台の移動位置がディスクの内周部に向かうほど
    高く設定したことを特徴とする請求項1、6、7のいず
    れか1項に記載の光ヘッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002208173A (ja) * 2001-01-11 2002-07-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ヘッド
KR100624861B1 (ko) 2004-09-07 2006-09-19 엘지전자 주식회사 광 픽업 엑츄에이터

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JP2002208173A (ja) * 2001-01-11 2002-07-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ヘッド
KR100624861B1 (ko) 2004-09-07 2006-09-19 엘지전자 주식회사 광 픽업 엑츄에이터

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