JP2000322469A - 利用管理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
利用管理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体Info
- Publication number
- JP2000322469A JP2000322469A JP12832499A JP12832499A JP2000322469A JP 2000322469 A JP2000322469 A JP 2000322469A JP 12832499 A JP12832499 A JP 12832499A JP 12832499 A JP12832499 A JP 12832499A JP 2000322469 A JP2000322469 A JP 2000322469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- usage
- target device
- information
- history
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 26
- 238000013523 data management Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 12
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000033772 system development Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 料金設定や履歴情報収集等を行う為のメンテ
ナンス作業の負荷を軽減することが可能な技術を提供す
る。 【解決手段】 利用者が利用する利用対象装置の利用料
金を管理する利用管理方法において、利用対象装置の利
用料金情報を格納した料金表中の料金表データを入退室
装置から情報記録媒体に格納するステップと、情報記録
媒体に格納された料金表データに基づいて利用対象装置
の利用料金を徴収するステップと、徴収した利用料金に
対応する所定の処理を利用対象装置で実行するステップ
とを有するものである。
ナンス作業の負荷を軽減することが可能な技術を提供す
る。 【解決手段】 利用者が利用する利用対象装置の利用料
金を管理する利用管理方法において、利用対象装置の利
用料金情報を格納した料金表中の料金表データを入退室
装置から情報記録媒体に格納するステップと、情報記録
媒体に格納された料金表データに基づいて利用対象装置
の利用料金を徴収するステップと、徴収した利用料金に
対応する所定の処理を利用対象装置で実行するステップ
とを有するものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は利用対象装置の利用
料金や利用履歴を管理する利用管理システムに関し、特
にＩＣカードを利用してゲームセンタのゲーム機の利用
料金や利用履歴を管理する利用管理システムに適用して
有効な技術に関するものである。
料金や利用履歴を管理する利用管理システムに関し、特
にＩＣカードを利用してゲームセンタのゲーム機の利用
料金や利用履歴を管理する利用管理システムに適用して
有効な技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のゲームセンタ等の施設において、
施設内のゲーム機等の利用料金や利用履歴の管理を行う
際に、ＩＣカード等の記録媒体が活用される様になって
きている。そのゲームセンタ等で用いられるカードは、
特開平９−５０４９８号公報にある様に顧客の利用する
プリペイカード及びセンタの従業員がメンテナンス用に
利用するメンテナンスカードに分けられており、このメ
ンテナンスカードにより、ゲーム機の利用料金の変更及
びゲーム機の利用履歴のカードへの読み込みを行ってい
る。
施設内のゲーム機等の利用料金や利用履歴の管理を行う
際に、ＩＣカード等の記録媒体が活用される様になって
きている。そのゲームセンタ等で用いられるカードは、
特開平９−５０４９８号公報にある様に顧客の利用する
プリペイカード及びセンタの従業員がメンテナンス用に
利用するメンテナンスカードに分けられており、このメ
ンテナンスカードにより、ゲーム機の利用料金の変更及
びゲーム機の利用履歴のカードへの読み込みを行ってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のシ
ステムにおいてメンテナンスの際にゲーム機の利用料金
の変更を行う場合には、従業員が該メンテナンスカード
を持って各ゲーム機を回り、カード内の利用料金データ
を各ゲーム機に設定する必要があった。また、ゲームの
利用履歴を示す履歴情報を収集する際にも別のメンテナ
ンスカードを持って各ゲーム機を回り、各ゲーム機から
履歴情報をカードに読取る必要があった。
ステムにおいてメンテナンスの際にゲーム機の利用料金
の変更を行う場合には、従業員が該メンテナンスカード
を持って各ゲーム機を回り、カード内の利用料金データ
を各ゲーム機に設定する必要があった。また、ゲームの
利用履歴を示す履歴情報を収集する際にも別のメンテナ
ンスカードを持って各ゲーム機を回り、各ゲーム機から
履歴情報をカードに読取る必要があった。
【０００４】本発明の目的は上記問題を解決し、料金設
定や履歴情報収集等を行う為のメンテナンス作業の負荷
を軽減することが可能な技術を提供することにある。
定や履歴情報収集等を行う為のメンテナンス作業の負荷
を軽減することが可能な技術を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、利用者が利用
する利用対象装置の利用料金及び利用履歴を管理する利
用管理システムにおいて、料金データや履歴情報等のメ
ンテナンスに必要な情報を入退室装置で一元管理するも
のである。
する利用対象装置の利用料金及び利用履歴を管理する利
用管理システムにおいて、料金データや履歴情報等のメ
ンテナンスに必要な情報を入退室装置で一元管理するも
のである。
【０００６】本発明においてゲーム機等の利用対象装置
が設置された特定のエリアに利用顧客が入場すると、入
退室装置は利用料金情報を格納した料金表中の料金表デ
ータを入退室装置から利用顧客のＩＣカード等の情報記
録媒体に格納する。利用顧客が利用対象装置を利用する
際に利用顧客の情報記録媒体を利用対象装置にセットす
ると、利用対象装置は、情報記録媒体に格納された料金
表データに基づいて利用対象装置の利用料金を徴収し、
徴収した利用料金に対応するゲーム等の所定の処理を利
用対象装置で実行する。
が設置された特定のエリアに利用顧客が入場すると、入
退室装置は利用料金情報を格納した料金表中の料金表デ
ータを入退室装置から利用顧客のＩＣカード等の情報記
録媒体に格納する。利用顧客が利用対象装置を利用する
際に利用顧客の情報記録媒体を利用対象装置にセットす
ると、利用対象装置は、情報記録媒体に格納された料金
表データに基づいて利用対象装置の利用料金を徴収し、
徴収した利用料金に対応するゲーム等の所定の処理を利
用対象装置で実行する。
【０００７】また、利用対象装置は、利用対象装置の利
用履歴を示す履歴情報を利用対象装置から利用顧客の情
報記録媒体に格納する。利用顧客が退場する際に入退室
装置は、利用顧客の情報記録媒体に格納された履歴情報
を情報記録媒体から入退室装置に格納し、複数の利用顧
客から得られた複数の利用対象装置の履歴情報を入退室
装置で一元管理する。
用履歴を示す履歴情報を利用対象装置から利用顧客の情
報記録媒体に格納する。利用顧客が退場する際に入退室
装置は、利用顧客の情報記録媒体に格納された履歴情報
を情報記録媒体から入退室装置に格納し、複数の利用顧
客から得られた複数の利用対象装置の履歴情報を入退室
装置で一元管理する。
【０００８】前記の様に本発明では、入退室装置から利
用者のＩＣカード等の情報記録媒体へ渡された料金デー
タを基に料金の徴収を行うので、ゲーム機等の利用対象
装置の利用料金の変更を行う際に従業員が各利用対象装
置を回って各利用対象装置の利用料金を設定する必要が
なく、また、時間帯や利用顧客毎にダイナミックに利用
料金を設定することが可能である。更に、利用者の情報
記録媒体から入退室装置へ利用履歴を示す履歴情報を渡
すので、利用対象装置の履歴情報を収集する際に各利用
対象装置から履歴情報を読取る必要がない。
用者のＩＣカード等の情報記録媒体へ渡された料金デー
タを基に料金の徴収を行うので、ゲーム機等の利用対象
装置の利用料金の変更を行う際に従業員が各利用対象装
置を回って各利用対象装置の利用料金を設定する必要が
なく、また、時間帯や利用顧客毎にダイナミックに利用
料金を設定することが可能である。更に、利用者の情報
記録媒体から入退室装置へ利用履歴を示す履歴情報を渡
すので、利用対象装置の履歴情報を収集する際に各利用
対象装置から履歴情報を読取る必要がない。
【０００９】以上の様に本発明の利用管理システムによ
れば、料金データや履歴情報等のメンテナンスに必要な
情報を入退室装置で一元管理するので、料金設定や履歴
情報収集等を行う為のメンテナンス作業の負荷を軽減す
ることが可能である。
れば、料金データや履歴情報等のメンテナンスに必要な
情報を入退室装置で一元管理するので、料金設定や履歴
情報収集等を行う為のメンテナンス作業の負荷を軽減す
ることが可能である。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下にゲームセンタのゲーム機の
利用料金及び利用履歴を管理する一実施形態の利用管理
システムについて説明する。図１は本実施形態の利用管
理システムの概略構成を示す図である。図１に示す様に
本実施形態の利用管理システムは、入退室装置１０１
と、ゲーム機１０２と、ＩＣカードリーダライタ１０３
と、ＩＣカードリーダライタ１０４と、ＩＣカード１０
５とを有している。
利用料金及び利用履歴を管理する一実施形態の利用管理
システムについて説明する。図１は本実施形態の利用管
理システムの概略構成を示す図である。図１に示す様に
本実施形態の利用管理システムは、入退室装置１０１
と、ゲーム機１０２と、ＩＣカードリーダライタ１０３
と、ＩＣカードリーダライタ１０４と、ＩＣカード１０
５とを有している。
【００１１】入退室装置１０１は、利用顧客のゲームセ
ンタの入退室を管理する装置である。ゲーム機１０２
は、利用顧客がゲームを行う際に利用する利用対象装置
である。ＩＣカードリーダライタ１０３は、利用顧客が
ゲームセンタの入退室を行う際に利用顧客のＩＣカード
１０５の読み書きを行う装置である。ＩＣカードリーダ
ライタ１０４は、利用顧客がゲームを行う際に利用顧客
のＩＣカード１０５の読み書きを行う装置である。ＩＣ
カード１０５は、利用顧客がゲーム機１０２を利用する
際に、その利用料金や利用履歴を示す情報を記録する情
報記録媒体である。入退室装置１０１は、料金表データ
管理処理部１１０と、履歴情報管理処理部１１１とを有
している。
ンタの入退室を管理する装置である。ゲーム機１０２
は、利用顧客がゲームを行う際に利用する利用対象装置
である。ＩＣカードリーダライタ１０３は、利用顧客が
ゲームセンタの入退室を行う際に利用顧客のＩＣカード
１０５の読み書きを行う装置である。ＩＣカードリーダ
ライタ１０４は、利用顧客がゲームを行う際に利用顧客
のＩＣカード１０５の読み書きを行う装置である。ＩＣ
カード１０５は、利用顧客がゲーム機１０２を利用する
際に、その利用料金や利用履歴を示す情報を記録する情
報記録媒体である。入退室装置１０１は、料金表データ
管理処理部１１０と、履歴情報管理処理部１１１とを有
している。
【００１２】料金表データ管理処理部１１０は、利用対
象装置であるゲーム機１０２の利用料金情報を格納した
料金表中の料金表データを入退室装置１０１から情報記
録媒体であるＩＣカード１０５に格納する処理部であ
る。履歴情報管理処理部１１１は、ＩＣカード１０５に
格納された履歴情報をＩＣカード１０５から入退室装置
１０１に格納し、複数のゲーム機１０２の履歴情報を管
理する処理部である。入退室装置１０１を料金表データ
管理処理部１１０及び履歴情報管理処理部１１１として
機能させる為のプログラムは、ＣＤ−ＲＯＭ等の記録媒
体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリに
ロードされて実行されるものとする。なお前記プログラ
ムを記録する記録媒体はＣＤ−ＲＯＭ以外の他の記録媒
体でも良い。ゲーム機１０２は、料金徴収処理部１２０
と、利用内容実行処理部１２１と、履歴情報格納処理部
１２２とを有している。
象装置であるゲーム機１０２の利用料金情報を格納した
料金表中の料金表データを入退室装置１０１から情報記
録媒体であるＩＣカード１０５に格納する処理部であ
る。履歴情報管理処理部１１１は、ＩＣカード１０５に
格納された履歴情報をＩＣカード１０５から入退室装置
１０１に格納し、複数のゲーム機１０２の履歴情報を管
理する処理部である。入退室装置１０１を料金表データ
管理処理部１１０及び履歴情報管理処理部１１１として
機能させる為のプログラムは、ＣＤ−ＲＯＭ等の記録媒
体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリに
ロードされて実行されるものとする。なお前記プログラ
ムを記録する記録媒体はＣＤ−ＲＯＭ以外の他の記録媒
体でも良い。ゲーム機１０２は、料金徴収処理部１２０
と、利用内容実行処理部１２１と、履歴情報格納処理部
１２２とを有している。
【００１３】料金徴収処理部１２０は、ＩＣカード１０
５に格納された料金表データに基づいてゲーム機１０２
の利用料金に相当するストアードバリューをＩＣカード
１０５から徴収する処理部である。利用内容実行処理部
１２１は、徴収した利用料金に対応する所定の処理とし
て特定のゲームをゲーム機１０２で実行する処理部であ
る。履歴情報格納処理部１２２は、ゲーム機１０２の利
用履歴を示す履歴情報をゲーム機１０２からＩＣカード
１０５に格納する処理部である。
５に格納された料金表データに基づいてゲーム機１０２
の利用料金に相当するストアードバリューをＩＣカード
１０５から徴収する処理部である。利用内容実行処理部
１２１は、徴収した利用料金に対応する所定の処理とし
て特定のゲームをゲーム機１０２で実行する処理部であ
る。履歴情報格納処理部１２２は、ゲーム機１０２の利
用履歴を示す履歴情報をゲーム機１０２からＩＣカード
１０５に格納する処理部である。
【００１４】ゲーム機１０２を料金徴収処理部１２０、
利用内容実行処理部１２１及び履歴情報格納処理部１２
２として機能させる為のプログラムは、ＲＯＭ等の記録
媒体に記録されて実行されるものとする。なお前記プロ
グラムを記録する記録媒体はＲＯＭ以外の他の記録媒体
でも良い。
利用内容実行処理部１２１及び履歴情報格納処理部１２
２として機能させる為のプログラムは、ＲＯＭ等の記録
媒体に記録されて実行されるものとする。なお前記プロ
グラムを記録する記録媒体はＲＯＭ以外の他の記録媒体
でも良い。
【００１５】本実施形態において利用顧客は、ゲームセ
ンタに入場するときに入退室装置１０１のＩＣカードリ
ーダライタ１０３にＩＣカード１０５を挿入して必要情
報をＩＣカード１０５内に取得し、ＩＣカード１０５を
ゲーム機１０２のＩＣカードリーダライタ１０４に挿入
してゲーム機１０２を利用する。
ンタに入場するときに入退室装置１０１のＩＣカードリ
ーダライタ１０３にＩＣカード１０５を挿入して必要情
報をＩＣカード１０５内に取得し、ＩＣカード１０５を
ゲーム機１０２のＩＣカードリーダライタ１０４に挿入
してゲーム機１０２を利用する。
【００１６】図２は本実施形態の入退室装置１０１の概
略構成を示す図である。図２に示す様に本実施形態の入
退室装置１０１は、データ処理部２０１と、ディスプレ
イ部２０２と、キーボード部２０３と、外部記憶装置２
０４とを有している。
略構成を示す図である。図２に示す様に本実施形態の入
退室装置１０１は、データ処理部２０１と、ディスプレ
イ部２０２と、キーボード部２０３と、外部記憶装置２
０４とを有している。
【００１７】データ処理部２０１は、ＣＰＵ及びＲＡＭ
等からなり、入退室装置１０１全体の動作を管理する装
置である。ディスプレイ部２０２は、利用料金や利用履
歴の管理に必要な情報を表示する装置である。キーボー
ド部２０３は、利用料金や利用履歴の管理の際のオペレ
ータの指示を入力する装置である。外部記憶装置２０４
は、ゲームの料金表データ及び履歴情報等を記憶する装
置である。
等からなり、入退室装置１０１全体の動作を管理する装
置である。ディスプレイ部２０２は、利用料金や利用履
歴の管理に必要な情報を表示する装置である。キーボー
ド部２０３は、利用料金や利用履歴の管理の際のオペレ
ータの指示を入力する装置である。外部記憶装置２０４
は、ゲームの料金表データ及び履歴情報等を記憶する装
置である。
【００１８】図３は本実施形態のゲーム機１０２の概略
構成を示す図である。図３に示す様に本実施形態のゲー
ム機１０２は、ゲームコントロール部３０１と、ディス
プレイ部３０２と、ゲーム操作部３０３と、ＲＯＭ３０
４とを有している。ゲームコントロール部３０１は、ゲ
ーム機１０２の動作を管理し、ＩＣカード１０５の制御
及びデータの読書きを行なう装置である。ディスプレイ
部３０２は、ゲームの内容等を表示する装置である。ゲ
ーム操作部３０３は、ゲームを実行中に利用顧客からの
操作指示を入力する装置である。ＲＯＭ３０４は、ゲー
ムのプログラム及び当該ゲームのゲーム機情報を記憶す
る装置である。
構成を示す図である。図３に示す様に本実施形態のゲー
ム機１０２は、ゲームコントロール部３０１と、ディス
プレイ部３０２と、ゲーム操作部３０３と、ＲＯＭ３０
４とを有している。ゲームコントロール部３０１は、ゲ
ーム機１０２の動作を管理し、ＩＣカード１０５の制御
及びデータの読書きを行なう装置である。ディスプレイ
部３０２は、ゲームの内容等を表示する装置である。ゲ
ーム操作部３０３は、ゲームを実行中に利用顧客からの
操作指示を入力する装置である。ＲＯＭ３０４は、ゲー
ムのプログラム及び当該ゲームのゲーム機情報を記憶す
る装置である。
【００１９】図４は本実施形態のＩＣカード１０５の概
略構成を示す図である。図４に示す様に本実施形態のＩ
Ｃカード１０５は、ＣＰＵ４０１と、ＲＡＭ４０２と、
クロック部４０３と、ＲＯＭ４０４と、ＥＥＰＲＯＭ４
０５と、電源４０６と、入出力制御部４０７と、バス４
０８とを有している。ＣＰＵ４０１は、ＩＣカード１０
５でコンピュータとしての基本的な処理・制御・記憶を
行う回路である。ＲＡＭ４０２は、ＣＰＵ４０１が処理
を行う際にプログラムやデータを格納する揮発性記憶回
路である。クロック部４０３は、チップが動作する為の
クロックを供給する回路である。ＲＯＭ４０４は、ＩＣ
カード１０５を作動させるオペレーティグシステム等が
格納された記憶回路である。ＥＥＰＲＯＭ４０５は、個
人情報、利用料金表、利用履歴等を記憶している不揮発
性記憶回路である。電源４０６は、チップが動作するの
に必要な電力を供給する回路である。入出力制御部４０
７は、ＩＣカードリーダ・ライタとの間のデータの入出
力を行なう回路である。バス４０８は、ＩＣカード１０
５の各部を接続する回路である。
略構成を示す図である。図４に示す様に本実施形態のＩ
Ｃカード１０５は、ＣＰＵ４０１と、ＲＡＭ４０２と、
クロック部４０３と、ＲＯＭ４０４と、ＥＥＰＲＯＭ４
０５と、電源４０６と、入出力制御部４０７と、バス４
０８とを有している。ＣＰＵ４０１は、ＩＣカード１０
５でコンピュータとしての基本的な処理・制御・記憶を
行う回路である。ＲＡＭ４０２は、ＣＰＵ４０１が処理
を行う際にプログラムやデータを格納する揮発性記憶回
路である。クロック部４０３は、チップが動作する為の
クロックを供給する回路である。ＲＯＭ４０４は、ＩＣ
カード１０５を作動させるオペレーティグシステム等が
格納された記憶回路である。ＥＥＰＲＯＭ４０５は、個
人情報、利用料金表、利用履歴等を記憶している不揮発
性記憶回路である。電源４０６は、チップが動作するの
に必要な電力を供給する回路である。入出力制御部４０
７は、ＩＣカードリーダ・ライタとの間のデータの入出
力を行なう回路である。バス４０８は、ＩＣカード１０
５の各部を接続する回路である。
【００２０】図５は本実施形態の料金表データの一例を
示す図である。図５では入退室装置１０１の外部記憶に
持つ料金表データを表しており、ここでは、ゲーム機１
０２の利用料金を機種別及び時間帯別に持ち、更に、こ
の料金表データは顧客グループ毎に同じ形式の料金デー
タを持っている。なお図５では顧客グループＡの料金表
の例を示している。
示す図である。図５では入退室装置１０１の外部記憶に
持つ料金表データを表しており、ここでは、ゲーム機１
０２の利用料金を機種別及び時間帯別に持ち、更に、こ
の料金表データは顧客グループ毎に同じ形式の料金デー
タを持っている。なお図５では顧客グループＡの料金表
の例を示している。
【００２１】図６は本実施形態のＩＣカード１０５に持
つデータの一例を示す図である。図７は本実施形態の入
場時における入退室装置１０１の処理手順を示すフロー
チャートである。利用客は、ゲームセンタに入場する際
に顧客のＩＣカード１０５をセンタの入口にある入退室
装置１０１のＩＣカードリーダライタ１０３に挿入す
る。ＩＣカード１０５を挿入後、入退室装置１０１で、
以下の処理を行なう。
つデータの一例を示す図である。図７は本実施形態の入
場時における入退室装置１０１の処理手順を示すフロー
チャートである。利用客は、ゲームセンタに入場する際
に顧客のＩＣカード１０５をセンタの入口にある入退室
装置１０１のＩＣカードリーダライタ１０３に挿入す
る。ＩＣカード１０５を挿入後、入退室装置１０１で、
以下の処理を行なう。
【００２２】ステップ７０１で入退室装置１０１は、Ｉ
Ｃカード１０５より個人情報６０１を読込む。ステップ
７０２で料金表データ管理処理部１１０は、読込んだ個
人情報６０１の中の顧客グループ情報６０６と現在時刻
より入退室装置１０１の外部記憶装置２０４に持つ料金
表データから、該当する部分の料金表を検索する。この
場合、顧客グループをＡ、時刻を１２時とすると、該当
する料金表は図５の料金データ５０１で示す部分とな
る。
Ｃカード１０５より個人情報６０１を読込む。ステップ
７０２で料金表データ管理処理部１１０は、読込んだ個
人情報６０１の中の顧客グループ情報６０６と現在時刻
より入退室装置１０１の外部記憶装置２０４に持つ料金
表データから、該当する部分の料金表を検索する。この
場合、顧客グループをＡ、時刻を１２時とすると、該当
する料金表は図５の料金データ５０１で示す部分とな
る。
【００２３】ステップ７０３で料金表データ管理処理部
１１０は、検索した料金表をＩＣカードリーダライタ１
０３を通してＩＣカード１０５内の料金表情報６０３に
書込む。ステップ７０４で入退室装置１０１は、ＩＣカ
ード１０５内の入場情報６０２に入場年月日や入場時刻
等の情報を書込む。
１１０は、検索した料金表をＩＣカードリーダライタ１
０３を通してＩＣカード１０５内の料金表情報６０３に
書込む。ステップ７０４で入退室装置１０１は、ＩＣカ
ード１０５内の入場情報６０２に入場年月日や入場時刻
等の情報を書込む。
【００２４】図８は本実施形態のゲーム利用時のゲーム
機１０２の処理手順を示すフローチャートである。利用
客はゲーム利用時に顧客のＩＣカード１０５をゲーム機
１０２のＩＣカードリーダライタ１０４に挿入する。Ｉ
Ｃカード１０５を挿入後、ゲーム機１０２で、以下の処
理を行なう。
機１０２の処理手順を示すフローチャートである。利用
客はゲーム利用時に顧客のＩＣカード１０５をゲーム機
１０２のＩＣカードリーダライタ１０４に挿入する。Ｉ
Ｃカード１０５を挿入後、ゲーム機１０２で、以下の処
理を行なう。
【００２５】ステップ８０１で料金徴収処理部１２０
は、ＩＣカード１０５より料金表情報６０３を読込む。
ステップ８０２で料金徴収処理部１２０は、自分のゲー
ム機種に対応する料金を選択する。例えばゲーム機種を
Ａとすると料金は「９０」となる。ステップ８０３で料
金徴収処理部１２０は、ＩＣカード１０５内のストアー
ドバリュー残高６０４を読込む。ステップ８０４で料金
徴収処理部１２０は、前記選択した利用料金とストアー
ドバリュー残高６０４を比較チェックする。チェックし
た結果、残高が不足であれば処理を終了し、残高が利用
料金以上あればステップ８０５で料金徴収処理部１２０
は、ＩＣカード１０５のストアードバリュー残高６０４
から利用料金を減額し、ＩＣカード１０５に減額した残
高を書込む。ステップ８０６で履歴情報格納処理部１２
２は、利用履歴として、利用時刻、利用機の番号等の情
報をＩＣカード１０５内の履歴情報６０５に書込む。ス
テップ８０７で利用内容実行処理部１２１は、ゲームの
実行を行なう。
は、ＩＣカード１０５より料金表情報６０３を読込む。
ステップ８０２で料金徴収処理部１２０は、自分のゲー
ム機種に対応する料金を選択する。例えばゲーム機種を
Ａとすると料金は「９０」となる。ステップ８０３で料
金徴収処理部１２０は、ＩＣカード１０５内のストアー
ドバリュー残高６０４を読込む。ステップ８０４で料金
徴収処理部１２０は、前記選択した利用料金とストアー
ドバリュー残高６０４を比較チェックする。チェックし
た結果、残高が不足であれば処理を終了し、残高が利用
料金以上あればステップ８０５で料金徴収処理部１２０
は、ＩＣカード１０５のストアードバリュー残高６０４
から利用料金を減額し、ＩＣカード１０５に減額した残
高を書込む。ステップ８０６で履歴情報格納処理部１２
２は、利用履歴として、利用時刻、利用機の番号等の情
報をＩＣカード１０５内の履歴情報６０５に書込む。ス
テップ８０７で利用内容実行処理部１２１は、ゲームの
実行を行なう。
【００２６】図９は本実施形態のゲームセンタから退場
するときの入退室装置１０１の処理手順を示すフローチ
ャートである。利用客は、ゲームセンタから退場する際
に顧客のＩＣカード１０５をセンタの出口或いは出入口
にある入退室装置１０１のＩＣカードリーダライタ１０
３に挿入する。ＩＣカード１０５を挿入後、入退室装置
１０１で以下の処理を行なう。
するときの入退室装置１０１の処理手順を示すフローチ
ャートである。利用客は、ゲームセンタから退場する際
に顧客のＩＣカード１０５をセンタの出口或いは出入口
にある入退室装置１０１のＩＣカードリーダライタ１０
３に挿入する。ＩＣカード１０５を挿入後、入退室装置
１０１で以下の処理を行なう。
【００２７】ステップ８０１で履歴情報管理処理部１１
１は、ＩＣカード１０５内に書込まれている履歴情報６
０５を読込む。ステップ８０２で履歴情報管理処理部１
１１は、読込んだ履歴情報６０５を入退室装置１０１の
外部記憶装置２０４に蓄積する。ステップ８０３で料金
表データ管理処理部１１０は、ＩＣカード１０５内の料
金表情報６０３を消去する。ステップ８０４で履歴情報
管理処理部１１１は、ＩＣカード１０５内の履歴情報６
０５を消去する。
１は、ＩＣカード１０５内に書込まれている履歴情報６
０５を読込む。ステップ８０２で履歴情報管理処理部１
１１は、読込んだ履歴情報６０５を入退室装置１０１の
外部記憶装置２０４に蓄積する。ステップ８０３で料金
表データ管理処理部１１０は、ＩＣカード１０５内の料
金表情報６０３を消去する。ステップ８０４で履歴情報
管理処理部１１１は、ＩＣカード１０５内の履歴情報６
０５を消去する。
【００２８】この様にして、顧客が持つＩＣカード１０
５を利用して、ゲームの利用料金をフレキシブルに設定
することができ、また、ゲームの利用履歴のデータを収
集することが可能となる。更に、図５に示した料金表デ
ータにおいて、ゲームの利用料金表を曜日毎にも持つこ
とにより、曜日によってゲームの利用料金を変更するこ
とも可能となる。また、料金表データに割引率を示す情
報を持たせ、割引率に応じてゲームの利用料金を設定し
ても良い。
５を利用して、ゲームの利用料金をフレキシブルに設定
することができ、また、ゲームの利用履歴のデータを収
集することが可能となる。更に、図５に示した料金表デ
ータにおいて、ゲームの利用料金表を曜日毎にも持つこ
とにより、曜日によってゲームの利用料金を変更するこ
とも可能となる。また、料金表データに割引率を示す情
報を持たせ、割引率に応じてゲームの利用料金を設定し
ても良い。
【００２９】以上説明した様に本実施形態の利用管理シ
ステムによれば、料金データや履歴情報等のメンテナン
スに必要な情報を入退室装置で一元管理するので、料金
設定や履歴情報収集等を行う為のメンテナンス作業の負
荷を軽減することが可能である。
ステムによれば、料金データや履歴情報等のメンテナン
スに必要な情報を入退室装置で一元管理するので、料金
設定や履歴情報収集等を行う為のメンテナンス作業の負
荷を軽減することが可能である。
【００３０】
【発明の効果】本発明によれば料金データや履歴情報等
のメンテナンスに必要な情報を入退室装置で一元管理す
るので、料金設定や履歴情報収集等を行う為のメンテナ
ンス作業の負荷を軽減することが可能である。
のメンテナンスに必要な情報を入退室装置で一元管理す
るので、料金設定や履歴情報収集等を行う為のメンテナ
ンス作業の負荷を軽減することが可能である。
【図１】本実施形態の利用管理システムの概略構成を示
す図である。
す図である。
【図２】本実施形態の入退室装置１０１の概略構成を示
す図である。
す図である。
【図３】本実施形態のゲーム機１０２の概略構成を示す
図である。
図である。
【図４】本実施形態のＩＣカード１０５の概略構成を示
す図である。
す図である。
【図５】本実施形態の料金表データの一例を示す図であ
る。
る。
【図６】本実施形態のＩＣカード１０５に持つデータの
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図７】本実施形態の入場時における入退室装置１０１
の処理手順を示すフローチャートである。
の処理手順を示すフローチャートである。
【図８】本実施形態のゲーム利用時のゲーム機１０２の
処理手順を示すフローチャートである。
処理手順を示すフローチャートである。
【図９】本実施形態のゲームセンタから退場するときの
入退室装置１０１の処理手順を示すフローチャートであ
る。
入退室装置１０１の処理手順を示すフローチャートであ
る。
１０１…入退室装置、１０２…ゲーム機、１０３…ＩＣ
カードリーダライタ、１０４…ＩＣカードリーダライ
タ、１０５…ＩＣカード、１１０…料金表データ管理処
理部、１１１…履歴情報管理処理部、１２０…料金徴収
処理部、１２１…利用内容実行処理部、１２２…履歴情
報格納処理部、２０１…データ処理部、２０２…ディス
プレイ部、２０３…キーボード部、２０４…外部記憶装
置、３０１…ゲームコントロール部、３０２…ディスプ
レイ部、３０３…ゲーム操作部、３０４…ＲＯＭ、４０
１…ＣＰＵ、４０２…ＲＡＭ、４０３…クロック部、４
０４…ＲＯＭ、４０５…ＥＥＰＲＯＭ、４０６…電源、
４０７…入出力制御部、４０８…バス、５０１…料金デ
ータ、６０１…個人情報、６０２…入場情報、６０３…
料金表情報、６０４…ストアードバリュー残高、６０５
…履歴情報、６０６…顧客グループ情報。
カードリーダライタ、１０４…ＩＣカードリーダライ
タ、１０５…ＩＣカード、１１０…料金表データ管理処
理部、１１１…履歴情報管理処理部、１２０…料金徴収
処理部、１２１…利用内容実行処理部、１２２…履歴情
報格納処理部、２０１…データ処理部、２０２…ディス
プレイ部、２０３…キーボード部、２０４…外部記憶装
置、３０１…ゲームコントロール部、３０２…ディスプ
レイ部、３０３…ゲーム操作部、３０４…ＲＯＭ、４０
１…ＣＰＵ、４０２…ＲＡＭ、４０３…クロック部、４
０４…ＲＯＭ、４０５…ＥＥＰＲＯＭ、４０６…電源、
４０７…入出力制御部、４０８…バス、５０１…料金デ
ータ、６０１…個人情報、６０２…入場情報、６０３…
料金表情報、６０４…ストアードバリュー残高、６０５
…履歴情報、６０６…顧客グループ情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸本 輝昭 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所システム開発本部内 Ｆターム(参考） 5B049 AA06 BB61 CC13 CC39 DD04 EE25 FF08
Claims (6)
- 【請求項１】 利用者が利用する利用対象装置の利用料
金を管理する利用管理方法において、 利用対象装置の利用料金情報を格納した料金表中の料金
表データを入退室装置から情報記録媒体に格納するステ
ップと、情報記録媒体に格納された料金表データに基づ
いて利用対象装置の利用料金を徴収するステップと、徴
収した利用料金に対応する所定の処理を利用対象装置で
実行するステップとを有することを特徴とする利用管理
方法。 - 【請求項２】 利用者が利用する利用対象装置の利用履
歴を管理する利用管理方法において、 利用対象装置の利用履歴を示す履歴情報を利用対象装置
から情報記録媒体に格納するステップと、情報記録媒体
に格納された履歴情報を情報記録媒体から入退室装置に
格納し、複数の利用対象装置の履歴情報を管理するステ
ップとを有することを特徴とする利用管理方法。 - 【請求項３】 利用者が利用する利用対象装置の利用料
金を管理する利用管理システムにおいて、 利用対象装置の利用料金情報を格納した料金表中の料金
表データを入退室装置から情報記録媒体に格納する料金
表データ管理処理部と、情報記録媒体に格納された料金
表データに基づいて利用対象装置の利用料金を徴収する
料金徴収処理部と、徴収した利用料金に対応する利用対
象装置の所定の処理を実行する利用内容実行処理部とを
備えることを特徴とする利用管理システム。 - 【請求項４】 利用者が利用する利用対象装置の利用履
歴を管理する利用管理システムにおいて、 利用対象装置の利用履歴を示す履歴情報を利用対象装置
から情報記録媒体に格納する履歴情報格納処理部と、情
報記録媒体に格納された履歴情報を情報記録媒体から入
退室装置に格納し、複数の利用対象装置の履歴情報を管
理する履歴情報管理処理部とを備えることを特徴とする
利用管理システム。 - 【請求項５】 利用者が利用する利用対象装置の利用料
金を管理する利用管理システムとしてコンピュータを機
能させる為のプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体において、 利用対象装置の利用料金情報を格納した料金表中の料金
表データを入退室装置から情報記録媒体に格納する料金
表データ管理処理部と、情報記録媒体に格納された料金
表データに基づいて利用対象装置の利用料金を徴収する
料金徴収処理部と、徴収した利用料金に対応する利用対
象装置の所定の処理を実行する利用内容実行処理部とし
てコンピュータを機能させる為のプログラムを記録した
ことを特徴とする記録媒体。 - 【請求項６】 利用者が利用する利用対象装置の利用履
歴を管理する利用管理システムとしてコンピュータを機
能させる為のプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体において、 利用対象装置の利用履歴を示す履歴情報を利用対象装置
から情報記録媒体に格納する履歴情報格納処理部と、情
報記録媒体に格納された履歴情報を情報記録媒体から入
退室装置に格納し、複数の利用対象装置の履歴情報を管
理する履歴情報管理処理部としてコンピュータを機能さ
せる為のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12832499A JP2000322469A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 利用管理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12832499A JP2000322469A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 利用管理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000322469A true JP2000322469A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=14981971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12832499A Pending JP2000322469A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 利用管理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000322469A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018037115A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-08 | 加賀電子株式会社 | 単価管理システムおよび単価管理方法 |
-
1999
- 1999-05-10 JP JP12832499A patent/JP2000322469A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018037115A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-08 | 加賀電子株式会社 | 単価管理システムおよび単価管理方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0337794B1 (en) | Portable electronic device | |
| CN1093298C (zh) | Ic信用卡及相应的信用交易设备和方法 | |
| US7430522B2 (en) | Exchange rate calculator | |
| JP2854636B2 (ja) | 携帯可能媒体の発行装置及び発行方法 | |
| EP0908855A3 (en) | Portable card medium, method for managing memory space of portable card medium, method for issuing portable card medium, method for writing program data on portable card medium, and computer readable recording medium with memory space management program recorded therein | |
| JPH10143572A (ja) | プリペイドカードシステム、プリペイドカード及び記録媒体 | |
| JP2000322469A (ja) | 利用管理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 | |
| JP2009237831A (ja) | Ｉｃカードチャージシステム、サーバ、プログラム | |
| JP2000353281A (ja) | クレジットカード・システム | |
| JPH02245893A (ja) | Ｐｏｓ装置 | |
| JPH02137084A (ja) | プリペイドカード処理装置 | |
| JP4473036B2 (ja) | 媒体処理装置、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| JPS6230474B2 (ja) | ||
| JPH08272918A (ja) | カード制御システム | |
| JPH1166259A (ja) | 多機能型メモリカード | |
| JP2000357214A (ja) | 集計機能を備えたｉｃカード及び集計処理方式 | |
| JPH03154753A (ja) | 加工実績管理法 | |
| JPH0354694A (ja) | カード発行機 | |
| JPH07220141A (ja) | プリペイドカードおよびプリペイドカード・システム | |
| JPH0715714B2 (ja) | プリペイドカード処理装置 | |
| JPS61255492A (ja) | 駐車料金徴収装置 | |
| JPH02137088A (ja) | プリペイドカード処理装置 | |
| JPH02137086A (ja) | プリペイドカード処理装置 | |
| JP2001126092A (ja) | 駐車場管理システム | |
| JPH11328331A (ja) | 電子バリュー記録媒体処理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した媒体 |