JP2000322345A - 携帯自動車無線装置 - Google Patents

携帯自動車無線装置

Info

Publication number
JP2000322345A
JP2000322345A JP11130256A JP13025699A JP2000322345A JP 2000322345 A JP2000322345 A JP 2000322345A JP 11130256 A JP11130256 A JP 11130256A JP 13025699 A JP13025699 A JP 13025699A JP 2000322345 A JP2000322345 A JP 2000322345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
registered
holder information
information
mail address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11130256A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Furuya
幸広 古谷
Shusuke Ando
秀典 安東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority to JP11130256A priority Critical patent/JP2000322345A/ja
Publication of JP2000322345A publication Critical patent/JP2000322345A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールを受信した際に、電子メールの送
信者の情報を利用者に通知する機能がない。 【解決手段】 入力部1により入力された電子メールア
ドレスに対応した保有者情報を電子メール保有者情報テ
ーブル21に登録すると共に、受信部4により受信され
た電子メールの電子メールアドレスと電子メール保有者
情報テーブル21に登録された電子メールアドレス27
とを照合して、一致した場合にその一致した電子メール
アドレス27に対応した保有者情報26を出力部6に表
示させるCPU5を備え、利用者は、電子メールを受信
した際に、その電子メールの送信者を表示された保有者
情報26から認識することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音声と共に、電
子メールを送受信可能な携帯電話機および自動車無線装
置などの携帯自動車無線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯自動車無線装置は、音声を送
受信可能な装置であるが、近年では電子メールの送受信
可能な機種が普及しており、電子メールの送受信に関す
るサービス性の向上が求められるようになっている。そ
の近年の携帯自動車無線装置では、電子メールを受信し
た際には、受信があったことを利用者に通知し、送信元
の送信者情報を受信データと共に記憶し、逆に電子メー
ルをその送信者に送信する際には、その記憶した送信者
情報を利用する機能は備えていた。
【0003】また、例えば特開平9−36948号公
報、特開平9−200301号公報、および特開平8−
265413号公報に示された従来の携帯自動車無線装
置は、音声だけ送受信可能な装置であるが、送信者番号
の識別により、送信者の名前などの文字データの表示、
または、LED点滅方式の変更などの制御により、送信
者の識別が可能な装置が提案されている。さらに、例え
ば特開平5−75708号公報に示された携帯自動車無
線装置は、音声だけ送受信可能な装置であるが、送信者
番号の識別により、受信の拒否が可能な装置が提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯自動車無線
装置は以上のように構成されているので、電子メールを
受信した際に、受信があったことを利用者に通知する機
能は備えていたが、その受信通知と同時に電子メールの
送信者の情報を利用者に通知する機能はなく、利用者が
電子メールの送信者を識別するには、電子メールを開封
するなどの、直に電子メールを操作して送信者の読み出
しを行わない限り、送信者が誰であるかを知ることがで
きないという課題があった。また、利用者は電子メール
の受信時に、保存したい電子メールと、受信したくな
く、破棄したい電子メールとを選択することができない
という課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、電子メールを受信した際に、その
電子メールの送信者の情報を利用者に通知する携帯自動
車無線装置を得ることを目的とする。また、この発明
は、利用者が受信された電子メールに対して、保存した
い電子メールと、受信したくなく、破棄したい電子メー
ルとを予め選択することができる携帯自動車無線装置を
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る携帯自動
車無線装置は、入力部により入力された電子メールアド
レスに対応した保有者情報を電子メール保有者情報テー
ブルに登録すると共に、受信部により受信された電子メ
ールの電子メールアドレスと電子メール保有者情報テー
ブルに登録された電子メールアドレスとを照合して、一
致した場合にその一致した電子メールアドレスに対応し
た保有者情報を出力部に表示させる制御部を備えたもの
である。
【0007】この発明に係る携帯自動車無線装置は、入
力部により入力された電子メールアドレスに対応した保
有者情報および特定相手情報を電子メール保有者情報テ
ーブルに登録すると共に、受信部により受信された電子
メールの電子メールアドレスと電子メール保有者情報テ
ーブルに登録された電子メールアドレスとを照合して、
一致した場合にその一致した電子メールアドレスに対応
した特定相手情報が登録されてあればその特定相手情報
を出力部に表示させ、特定相手情報が登録されていなけ
ればその一致した電子メールアドレスに対応した保有者
情報を出力部に表示させる制御部を備えたものである。
【0008】この発明に係る携帯自動車無線装置は、入
力部により入力された電子メールアドレスに対応した保
有者情報および受信拒否情報を電子メール保有者情報テ
ーブルに登録すると共に、受信部により受信された電子
メールの電子メールアドレスと電子メール保有者情報テ
ーブルに登録された電子メールアドレスとを照合して、
一致した場合にその一致した電子メールアドレスに対応
した受信拒否情報が登録されてあればその受信拒否情報
を出力部に表示させると共に、受信部により受信された
電子メールを破棄し、受信拒否情報が登録されていなけ
ればその一致した電子メールアドレスに対応した保有者
情報を出力部に表示させる制御部を備えたものである。
【0009】この発明に係る携帯自動車無線装置は、制
御部において、受信部により受信された電子メールの電
子メールアドレスと電子メール保有者情報テーブルに登
録された電子メールアドレスとを照合して、一致しなか
った場合に受信された電子メールの電子メールアドレス
を電子メール保有者情報テーブルに登録するようにした
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による携
帯自動車無線装置を示すブロック構成図であり、図にお
いて、1は入力部であり、この入力部1は、後述する電
子メール保有者情報テーブルに登録する名前、フリガ
ナ、似顔絵、電子メールアドレス、特定相手情報、およ
び受信拒否情報を入力、変更、あるいは削除する機能を
有するものである。101はその登録データ、2は電子
メール保有者情報テーブル、および受信された電子メー
ルを記憶する記憶部である。
【0011】3は音声および電子メールを送受信するア
ンテナ、102はその電子メールを受信した際の受信デ
ータ、4は電子メールの受信データ102を復調する受
信部、103はその復調データである。5はCPU(制
御部)であり、入力部1により入力された登録データ1
01に応じて記憶部2に書き込みデータ104を出力し
て、記憶部2に記憶された電子メール保有者情報テーブ
ルに登録する機能を有するものである。また、このCP
U5は、受信部4により復調された復調データ103か
ら受信された電子メールの電子メールアドレスを解読
し、さらに、電子メール保有者情報テーブルに登録され
た複数の電子メールアドレスを読み出しデータ105と
して読み出し、それら受信された電子メールの電子メー
ルアドレスと電子メール保有者情報テーブルから読み出
した電子メールアドレスとを照合して、一致した場合に
電子メール保有者情報テーブルからその一致した電子メ
ールアドレスに対応した保有者情報、特定相手情報、お
よび受信拒否情報を読み出しデータ105として読み出
し、その読み出しデータ105に応じて出力部6に表示
データ106を出力するものである。
【0012】図2は電子メール保有者情報テーブルを示
す概念図であり、図において、21はその電子メール保
有者情報テーブルであり、利用者による入力部1の操作
により登録されるものである。22は番号であり、予め
連続番号に設定されるものである。23は送信者の名
前、24はそのフリガナ、25はその似顔絵であり、2
3〜25により保有者情報26を構成する。27は送信
者の電子メールアドレス、28は特定相手情報であり、
主に重要な電子メール、または、緊急を要する電子メー
ルを送信する送信者に対して利用者が登録するものであ
る。29は受信拒否情報であり、いやがらせなどの受信
を拒否したい電子メールを送信する送信者に対して利用
者が登録するものである。
【0013】なお、名前23、フリガナ24、および似
顔絵25には、空欄‘−’があるが、利用者が電子メー
ルの受信の際に表示させたい保有者情報26に応じて、
任意に登録したり、空欄にしたりすることができる。ま
た、特定相手情報28、および受信拒否情報29におい
て、‘0’は否設定、‘1’は設定を示し、設定数は利
用者の任意である。さらに、特定相手情報28としては
図2では示していないが、‘1’を設定した欄に、特定
相手を判別できる文字、ハートマークなどのアイコン、
および記号などを登録することができる。さらに、受信
拒否情報29としては図2では示していないが、‘1’
を設定した欄に、‘(名前、または電子メールアドレ
ス)から電子メールの受信あり、破棄する。’などの受
信拒否情報として設定した送信者から電子メールの受信
があったが、その電子メールを破棄した旨を通知する文
字などを登録することができる。さらに、利用者が電子
メールの受信の際に表示させたい似顔絵25、特定相手
情報28、および受信拒否情報29は、上記のように情
報量が大きくなる場合を考慮して、電子メール保有者情
報テーブル21内の欄には、符号だけを登録し、その登
録された符号に対応して、記憶部2内に表示させたい情
報を登録するようにすることもできる。
【0014】次に動作について説明する。図1および図
2において、まず、利用者は、入力部1の操作により記
憶部2内の電子メール保有者情報テーブル21の各欄を
登録する。利用者が入力部1を操作すれば、入力部1
は、利用者によるその操作に応じた登録データ101を
CPU5に出力し、CPU5は、その登録データ101
に応じた書き込みデータ104を記憶部2に出力して、
利用者の任意で記憶部2の電子メール保有者情報テーブ
ル21の各欄を登録する。
【0015】利用者の操作により、電子メール保有者情
報テーブル21の各欄が図2に示したように登録された
として、次に、電子メールの受信動作について説明す
る。図3はCPUの電子メール受信時の動作を示すフロ
ーチャートであり、図1からこの図3を参照しながら説
明する。アンテナ3は、電子メールを受信した際には、
その受信データ102を受信部4に伝送し、受信部4
は、その電子メールの受信データ102を復調する。C
PU5は、受信部4によって復調された復調データ10
3を受信部4から読み出し(ステップST1)、その復
調データ103から受信された電子メールの電子メール
アドレスを解読する(ステップST2)。そして、電子
メール保有者情報テーブル21に登録された複数の電子
メールアドレス27を読み出しデータ105として読み
出し、受信された電子メールの電子メールアドレスと電
子メール保有者情報テーブル21から読み出した複数の
電子メールアドレス27とをそれぞれ照合する(ステッ
プST3)。照合した結果、一致しなかった場合は(ス
テップST4)、電子メール保有者情報テーブル21に
登録されていない送信者からの電子メールの受信である
ので、出力部6には何等表示させることなく、その受信
された電子メールを書き込みデータ104として記憶部
2に出力して、その記憶部2に記憶保持させて、処理を
終了する。
【0016】一方、照合した結果、一致した場合は(ス
テップST4)、電子メール保有者情報テーブル21か
らその一致した電子メールアドレス27に対応した受信
拒否情報29を読み出しデータ105として読み出し
(ステップST5)、その一致した電子メールアドレス
27に対応した受信拒否情報29が‘1’に設定されて
いるか否かを判定する(ステップST6)。ここで、そ
の一致した電子メールアドレス27が、図2に示した電
子メール保有者情報テーブル21に登録された番号5の
電子メールアドレス27である場合には、受信拒否情報
29が‘1’に設定されているので受信拒否と判定し、
さらに、その受信拒否情報29の欄から‘(名前、また
は電子メールアドレス)から電子メールの受信あり、破
棄する。’などの情報を読み出しデータ105として読
み出し、その読み出しデータ105に応じて、出力部6
に表示可能な表示データ106を出力する(ステップS
T7)。この場合は、その受信された電子メールを記憶
部2に出力することなく破棄して処理を終了する。した
がって、利用者は、保存したい電子メールと、受信した
くなく、破棄したい電子メールとを選択することがで
き、不要な電子メールの受信に悩まされることもなく、
また、受信拒否情報29として設定した送信者から不要
な電子メールの受信があったが、その電子メールが破棄
されたことも認識することができる。
【0017】また、ステップST6において、その一致
した電子メールアドレスが、図2に示した電子メール保
有者情報テーブル21に登録された番号1の電子メール
アドレス27である場合には、受信拒否情報29が
‘0’に設定されているので受信許可と判定し、電子メ
ール保有者情報テーブル21からその一致した電子メー
ルアドレス27(番号1)に対応した保有者情報26、
および特定相手情報28を読み出しデータ105として
読み出す。この場合、特定相手情報28が‘0’の否設
定であり、さらに、保有者情報26としては名前23だ
けしか登録されていないので、その名前23を読み出し
データ105として読み出し、その読み出しデータ10
5に応じて、出力部6に表示可能な表示データ106を
出力する(ステップST8)。この場合は、その受信さ
れた電子メールを記憶部2に出力して、その記憶部2に
記憶保持させて、処理を終了する。したがって、利用者
は、電子メールを受信した際に、その電子メールを開封
するなどの操作をすることなく、その電子メールの送信
者の名前を認識することができ、その名前からすぐに電
子メールを開封するか保留とするかを判断することがで
きる。
【0018】また、ステップST6において、その一致
した電子メールアドレスが、図2に示した電子メール保
有者情報テーブル21に登録された番号2の電子メール
アドレス27である場合には、特定相手情報28が
‘0’の否設定であり、さらに、保有者情報26として
はフリガナ24だけしか登録されていないので、そのフ
リガナ24を読み出し、出力部6に表示可能な表示デー
タ106を出力する(ステップST8)。この場合も、
その受信された電子メールを記憶部2に出力して、その
記憶部2に記憶保持させて、処理を終了する。したがっ
て、利用者は、電子メールを受信した際に、その電子メ
ールを開封するなどの操作をすることなく、その電子メ
ールの送信者の名前をフリガナで認識することができ
る。
【0019】また、ステップST6において、その一致
した電子メールアドレスが、図2に示した電子メール保
有者情報テーブル21に登録された番号3の電子メール
アドレス27である場合には、特定相手情報28が
‘0’の否設定であり、さらに、保有者情報26として
は名前23、および似顔絵25が登録されているので、
それら名前23、および似顔絵25を読み出し、出力部
6に表示可能な表示データ106を出力する(ステップ
ST8)。この場合も、その受信された電子メールを記
憶部2に出力して、その記憶部2に記憶保持させて、処
理を終了する。したがって、利用者は、電子メールを受
信した際に、その電子メールを開封するなどの操作をす
ることなく、その電子メールの送信者を名前、および似
顔絵で楽しく認識することができる。
【0020】また、ステップST6において、その一致
した電子メールアドレスが、図2に示した電子メール保
有者情報テーブル21に登録された番号4の電子メール
アドレス27である場合には、特定相手情報28が
‘1’の設定であり、さらに、保有者情報26としては
名前23、フリガナ24、および似顔絵25が登録され
ているので、それらの特定相手を判別できる文字、ハー
トマークなどのアイコン、および記号などの特定相手情
報28と、名前23、フリガナ24、および似顔絵25
とを読み出し、出力部6に表示可能な表示データ106
を出力する(ステップST8)。この場合も、その受信
された電子メールを記憶部2に出力して、その記憶部2
に記憶保持させて、処理を終了する。したがって、利用
者は、電子メールを受信した際に、その電子メールを開
封するなどの操作をすることなく、特定相手情報の表示
から、その電子メールの送信者が重要な電子メール、ま
たは、緊急を要する電子メールを送信したことを認識す
ることができると共に、その電子メールの送信者を名
前、フリガナ、および似顔絵で楽しく認識することがで
きる。すなわち、出力部6における名前の表示だけでも
電子メールの送信者は認識できるが、送信者の重要度に
応じて特定相手情報を表示させることにより、インパク
トの強い表示を行うことができ、利用者は、一目で送信
者の見当を付けることができ、さらに、利便性を向上さ
せることができる。
【0021】なお、上記実施の形態1では、電子メール
保有者情報テーブル21の登録を利用者による入力部1
の操作により行ったが、CPU5により、電子メールの
受信の際に、解読した電子メールアドレスが電子メール
保有者情報テーブル21に登録されていない場合には
(ステップST4)、電子メール保有者情報テーブル2
1に登録されていない新たな送信者からの電子メールの
受信であるので、その受信した電子メールの電子メール
アドレスを、自動的に電子メール保有者情報テーブル2
1の番号22の空いた次の番号に登録し、その後、利用
者による入力部1の操作により、保有者情報26、特定
相手情報28、および受信拒否情報29を任意に登録す
るようにしてもよく、この場合、送信者の電子メールア
ドレスを忘れたりすることなく、また、自動的に登録さ
れるので、電子メール保有者情報テーブル21の電子メ
ールアドレス27の登録が容易になると共に、電子メー
ル保有者情報テーブル21の登録漏れをなくすことがで
きる。さらに、一度、受信された電子メールがいやがら
せなどの受信を拒否したい電子メールであった場合に、
その電子メールアドレスが自動的に登録されているの
で、利用者はその電子メールアドレス27に対して受信
拒否情報29を設定するだけで、以後の電子メールの受
信を容易に拒否することができる。
【0022】また、上記実施の形態1では、特定相手情
報28が‘1’の設定であり、さらに、保有者情報26
として名前23、フリガナ24、および似顔絵25が登
録されている場合には、それら特定相手情報28、名前
23、フリガナ24、および似顔絵25の全てを読み出
し、出力部6に表示したが、特定相手情報28が‘1’
の設定である場合には、その特定相手情報28だけを優
先的に読み出して、出力部6に表示してもよく、この場
合、出力部6の表示面積が小さくても、全ての表示すべ
き情報を表示することができる。
【0023】さらに、上記実施の形態1では、保有者情
報26として名前23、およびフリガナ24の両方が登
録されている場合には、それらの両方を読み出し、出力
部6に表示したが、名前23、およびフリガナ24のう
ちのどちらか一方だけを優先的に読み出して、出力部6
に表示してもよく、この場合も、出力部6の表示面積が
小さくても、全ての表示すべき情報を表示することがで
きる。
【0024】さらに、上記実施の形態1で示した電子メ
ール保有者情報テーブル21を、短縮番号テーブルと共
通の短縮番号電子メール保有者情報テーブルとしてもよ
く、この場合、番号22の欄を短縮番号の欄とすれば、
さらに、記憶部2のテーブルによる占有格納領域を小さ
くすることができると共に、テーブルの登録を容易にす
ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、入力
部により入力された電子メールアドレスに対応した保有
者情報を電子メール保有者情報テーブルに登録すると共
に、受信部により受信された電子メールの電子メールア
ドレスと電子メール保有者情報テーブルに登録された電
子メールアドレスとを照合して、一致した場合にその一
致した電子メールアドレスに対応した保有者情報を出力
部に表示させる制御部を備えるように構成したので、利
用者は、電子メールを受信した際に、その電子メールを
開封するなどの操作をすることなく、その電子メールの
送信者を表示された保有者情報から認識することがで
き、すぐに電子メールを開封するか保留とするかを判断
することができる効果が得られる。
【0026】この発明によれば、入力部により入力され
た電子メールアドレスに対応した保有者情報および特定
相手情報を電子メール保有者情報テーブルに登録すると
共に、受信部により受信された電子メールの電子メール
アドレスと電子メール保有者情報テーブルに登録された
電子メールアドレスとを照合して、一致した場合にその
一致した電子メールアドレスに対応した特定相手情報が
登録されてあればその特定相手情報を出力部に表示さ
せ、特定相手情報が登録されていなければその一致した
電子メールアドレスに対応した保有者情報を出力部に表
示させる制御部を備えるように構成したので、利用者
は、電子メールを受信した際に、その電子メールを開封
するなどの操作をすることなく、特定相手情報の表示か
ら、その電子メールの送信者が重要な電子メール、また
は、緊急を要する電子メールを送信したことを認識する
ことができると共に、特定相手情報が登録されていない
電子メールに該当する場合でも、その電子メールの送信
者を表示された保有者情報から認識することができ、す
ぐに電子メールを開封するか保留とするかを判断するこ
とができる効果が得られる。
【0027】この発明によれば、入力部により入力され
た電子メールアドレスに対応した保有者情報および受信
拒否情報を電子メール保有者情報テーブルに登録すると
共に、受信部により受信された電子メールの電子メール
アドレスと電子メール保有者情報テーブルに登録された
電子メールアドレスとを照合して、一致した場合にその
一致した電子メールアドレスに対応した受信拒否情報が
登録されてあればその受信拒否情報を出力部に表示させ
ると共に、受信部により受信された電子メールを破棄
し、受信拒否情報が登録されていなければその一致した
電子メールアドレスに対応した保有者情報を出力部に表
示させる制御部を備えるように構成したので、利用者
は、保存したい電子メールと、受信したくなく、破棄し
たい電子メールとを選択することができ、不要な電子メ
ールの受信に悩まされることもなく、また、受信拒否情
報として設定した送信者から不要な電子メールの受信が
あったが、その電子メールが破棄されたことも認識する
ことができる。さらに、受信拒否情報が登録されていな
い電子メールに該当する場合でも、その電子メールの送
信者を表示された保有者情報から認識することができ、
すぐに電子メールを開封するか保留とするかを判断する
ことができる効果が得られる。
【0028】この発明によれば、制御部において、受信
部により受信された電子メールの電子メールアドレスと
電子メール保有者情報テーブルに登録された電子メール
アドレスとを照合して、一致しなかった場合に受信され
た電子メールの電子メールアドレスを電子メール保有者
情報テーブルに登録するように構成したので、その後、
利用者の入力部の操作により、保有者情報、特定相手情
報、および受信拒否情報を任意に登録すれば、送信者の
電子メールアドレスを忘れたりすることなく、また、自
動的に登録されるので、電子メール保有者情報テーブル
の電子メールアドレスの登録が容易になると共に、電子
メール保有者情報テーブルの登録漏れをなくすことがで
きる。さらに、一度、受信された電子メールがいやがら
せなどの受信を拒否したい電子メールであった場合に、
その電子メールアドレスが自動的に登録されているの
で、利用者はその電子メールアドレスに対して受信拒否
情報を設定するだけで、以後の電子メールの受信を容易
に拒否することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による携帯自動車無
線装置を示すブロック構成図である。
【図2】 電子メール保有者情報テーブルを示す概念図
である。
【図3】 CPUの電子メール受信時の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 入力部、2 記憶部、4 受信部、5 CPU(制
御部)、6 出力部、21 電子メール保有者情報テー
ブル、26 保有者情報、27 電子メールアドレス、
28 特定相手情報、29 受信拒否情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/57 H04L 11/20 101B 9A001 11/00 303 (72)発明者 安東 秀典 兵庫県尼崎市塚口本町6丁目16番1号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA25 HA11 JA31 KB06 KC15 KC34 LA11 LA12 LB14 5K030 GA15 HA06 HC09 HD10 JL01 JT09 KA07 KA08 LC18 LD14 LD20 5K036 AA05 AA07 DD33 DD35 DD48 JJ04 JJ05 JJ13 KK09 5K067 AA21 BB03 BB04 EE02 FF07 FF23 HH11 HH23 HH31 KK15 5K101 KK02 LL12 NN18 NN21 PP03 PP10 9A001 BB03 CC05 JJ14 JZ77

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを受信する受信部と、複数の
    電子メールアドレスにそれぞれ対応して保有者情報が登
    録された電子メール保有者情報テーブルを記憶する記憶
    部と、入力部により入力された電子メールアドレスに対
    応した保有者情報を上記電子メール保有者情報テーブル
    に登録すると共に、上記受信部により受信された電子メ
    ールの電子メールアドレスとその電子メール保有者情報
    テーブルに登録された電子メールアドレスとを照合し
    て、一致した場合にその一致した電子メールアドレスに
    対応した保有者情報を出力部に表示させる制御部とを備
    えた携帯自動車無線装置。
  2. 【請求項2】 電子メールを受信する受信部と、複数の
    電子メールアドレスにそれぞれ対応して保有者情報が登
    録されると共に、それら複数の電子メールアドレスのう
    ちの所望の電子メールアドレスに対応して特定相手情報
    が登録された電子メール保有者情報テーブルを記憶する
    記憶部と、入力部により入力された電子メールアドレス
    に対応した保有者情報および特定相手情報を上記電子メ
    ール保有者情報テーブルに登録すると共に、上記受信部
    により受信された電子メールの電子メールアドレスとそ
    の電子メール保有者情報テーブルに登録された電子メー
    ルアドレスとを照合して、一致した場合にその一致した
    電子メールアドレスに対応した特定相手情報が登録され
    てあればその特定相手情報を出力部に表示させ、特定相
    手情報が登録されていなければその一致した電子メール
    アドレスに対応した保有者情報を出力部に表示させる制
    御部とを備えた携帯自動車無線装置。
  3. 【請求項3】 電子メールを受信する受信部と、複数の
    電子メールアドレスにそれぞれ対応して保有者情報が登
    録されると共に、それら複数の電子メールアドレスのう
    ちの所望の電子メールアドレスに対応して受信拒否情報
    が登録された電子メール保有者情報テーブルを記憶する
    記憶部と、入力部により入力された電子メールアドレス
    に対応した保有者情報および受信拒否情報を上記電子メ
    ール保有者情報テーブルに登録すると共に、上記受信部
    により受信された電子メールの電子メールアドレスとそ
    の電子メール保有者情報テーブルに登録された電子メー
    ルアドレスとを照合して、一致した場合にその一致した
    電子メールアドレスに対応した受信拒否情報が登録され
    てあればその受信拒否情報を出力部に表示させると共
    に、受信部により受信された電子メールを破棄し、受信
    拒否情報が登録されていなければその一致した電子メー
    ルアドレスに対応した保有者情報を出力部に表示させる
    制御部とを備えた携帯自動車無線装置。
  4. 【請求項4】 制御部は、受信部により受信された電子
    メールの電子メールアドレスと電子メール保有者情報テ
    ーブルに登録された電子メールアドレスとを照合して、
    一致しなかった場合にその受信された電子メールの電子
    メールアドレスを電子メール保有者情報テーブルに登録
    することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのい
    ずれか1項記載の携帯自動車無線装置。
JP11130256A 1999-05-11 1999-05-11 携帯自動車無線装置 Pending JP2000322345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11130256A JP2000322345A (ja) 1999-05-11 1999-05-11 携帯自動車無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11130256A JP2000322345A (ja) 1999-05-11 1999-05-11 携帯自動車無線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000322345A true JP2000322345A (ja) 2000-11-24

Family

ID=15029916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11130256A Pending JP2000322345A (ja) 1999-05-11 1999-05-11 携帯自動車無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000322345A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002176679A (ja) * 2000-12-07 2002-06-21 Toshiba Corp 移動無線端末装置
JP2002278880A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Toshiba Corp メール受信機能を備えた通信端末装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002176679A (ja) * 2000-12-07 2002-06-21 Toshiba Corp 移動無線端末装置
JP2002278880A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Toshiba Corp メール受信機能を備えた通信端末装置
US7822435B2 (en) 2001-03-21 2010-10-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Communication terminal unit capable of receiving a message and method for identifying a message sender in the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7395313B2 (en) Method and system for controlling multiple remote mailboxes simultaneously connected to a plurality of PDP connections of a GPRS system
EP2143287B1 (en) Short message service enhancement techniques for added communication options
CN106850977A (zh) 用于单击提醒创建的方法和装置
US20070123286A1 (en) Method and apparatus for providing the status of a wireless communication device in a group network directly to other members in the group network
US20070287483A1 (en) Apparatus and method for managing messages in mobile communication terminal
JP2009509260A (ja) 送信者の制御による電子メッセージ通知
US20050020318A1 (en) Handheld terminal device and display control method therefor
JP2007202113A (ja) データ転送方法及びこのデータ転送方法を実行する移動通信端末機
KR20070094020A (ko) 메일 서버, 메일 수신 장치, 메일 서버 프로그램을 기록한 기록매체, 메일 수신 프로그램을 기록한 기록매체, 메일 중개 방법, 및 메일 수신 방법
JP4073365B2 (ja) 通信端末
JP2000322345A (ja) 携帯自動車無線装置
JPH11252252A (ja) 移動体通信端末
US20030003964A1 (en) Method and apparatus for selectively admitting messages to a mobile station
US20080091787A1 (en) System and Method for Responding to Multiple Messages
EP1530350A1 (en) System and method for reducing the size of an electronic message on a mobile communication device
JP4272089B2 (ja) 情報端末装置、その電子メール管理方法及び電子メール管理用プログラム
US8615559B2 (en) Identifying information common to two message bodies as address card information
US8190132B2 (en) Number to a name
JP2000209329A (ja) 通信端末装置
JP2003264594A (ja) メールサーバ及びメール処理方法
JP4337027B2 (ja) 携帯電話機
JP2002300650A (ja) 携帯無線機
JP2002366489A (ja) 携帯電話機
JP4025741B2 (ja) 情報配信システム、情報処理装置、情報配信方法およびプログラム
KR0174618B1 (ko) 무선 호출기의 개선된 수신정보 확인회로 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051129