JP2000322110A - プロセス制御コントローラ - Google Patents
プロセス制御コントローラInfo
- Publication number
- JP2000322110A JP2000322110A JP11126687A JP12668799A JP2000322110A JP 2000322110 A JP2000322110 A JP 2000322110A JP 11126687 A JP11126687 A JP 11126687A JP 12668799 A JP12668799 A JP 12668799A JP 2000322110 A JP2000322110 A JP 2000322110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- module
- mount base
- modules
- cable
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コスト低減、省スペース化及び作業負荷の低
減を図る。 【解決手段】 マウントベース2は、現用系と待機系の
2つのI/Oモジュール11−1,11−2と、フィー
ルドケーブル4をつなぐための端子台12とを搭載して
いる。I/Oモジュール11−1,11−2はマウント
ベース2から脱着可能である。マウントベース2は、端
子台12とI/Oモジュール11−1との間、及び端子
台12とI/Oモジュール11−2との間をプリント配
線パターンで接続する。
減を図る。 【解決手段】 マウントベース2は、現用系と待機系の
2つのI/Oモジュール11−1,11−2と、フィー
ルドケーブル4をつなぐための端子台12とを搭載して
いる。I/Oモジュール11−1,11−2はマウント
ベース2から脱着可能である。マウントベース2は、端
子台12とI/Oモジュール11−1との間、及び端子
台12とI/Oモジュール11−2との間をプリント配
線パターンで接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセス制御コン
トローラに係り、特に外部の入出力機器と通信を行うた
めのI/Oモジュールを2重化したプロセス制御コント
ローラに関するものである。
トローラに係り、特に外部の入出力機器と通信を行うた
めのI/Oモジュールを2重化したプロセス制御コント
ローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プロセス制御の分野において
は、アナログ又はディジタルの各種入出力を通じてプロ
セス現場との通信を行い、制御対象プロセスに対する調
節、シーケンス等の制御演算を実行するプロセス制御コ
ントローラが用いられている。このようなデータ収集及
びプロセス制御を行うプロセス制御コントローラは、図
6に示すような構成となっている。
は、アナログ又はディジタルの各種入出力を通じてプロ
セス現場との通信を行い、制御対象プロセスに対する調
節、シーケンス等の制御演算を実行するプロセス制御コ
ントローラが用いられている。このようなデータ収集及
びプロセス制御を行うプロセス制御コントローラは、図
6に示すような構成となっている。
【0003】図6において、21は制御コントローラ本
体であるメインベースユニット、22はプロセス現場に
設置される図示しない入出力機器(センサ、圧力計、流
量計、スイッチ、表示器、バルブ又はポンプ等)とのイ
ンタフェース処理を行うI/Oモジュールを搭載したI
/Oベースユニット、23はメインベースユニット21
とI/Oベースユニット22との間を接続する通信ケー
ブル、24は上記入出力機器との間の情報伝送路となる
フィールドケーブル、25はフィールドケーブル24を
つなぐためのリモートターミナルパネル、26はI/O
ベースユニット22とリモートターミナルパネル25と
の間を接続するI/Oケーブル、27−1,27−2は
I/Oモジュールである。
体であるメインベースユニット、22はプロセス現場に
設置される図示しない入出力機器(センサ、圧力計、流
量計、スイッチ、表示器、バルブ又はポンプ等)とのイ
ンタフェース処理を行うI/Oモジュールを搭載したI
/Oベースユニット、23はメインベースユニット21
とI/Oベースユニット22との間を接続する通信ケー
ブル、24は上記入出力機器との間の情報伝送路となる
フィールドケーブル、25はフィールドケーブル24を
つなぐためのリモートターミナルパネル、26はI/O
ベースユニット22とリモートターミナルパネル25と
の間を接続するI/Oケーブル、27−1,27−2は
I/Oモジュールである。
【0004】このようなプロセス制御コントローラで
は、システムの信頼性を向上させるために、I/Oモジ
ュールの2重化構成を採用する場合がある。図6の例で
は、27−1がプライマリ(現用系)モジュール、27
−2がセカンダリ(待機系)モジュールである。このよ
うな2重化構成をとることにより、プライマリモジュー
ル27−1に障害が発生した場合には、セカンダリモジ
ュール27−2に切り替えることで、システムを停止さ
せることなく、プライマリモジュール27−1を交換す
ることができる。
は、システムの信頼性を向上させるために、I/Oモジ
ュールの2重化構成を採用する場合がある。図6の例で
は、27−1がプライマリ(現用系)モジュール、27
−2がセカンダリ(待機系)モジュールである。このよ
うな2重化構成をとることにより、プライマリモジュー
ル27−1に障害が発生した場合には、セカンダリモジ
ュール27−2に切り替えることで、システムを停止さ
せることなく、プライマリモジュール27−1を交換す
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プロセス制御コントローラでは、I/Oモジュールの2
重化構成を実現するために、リモートターミナルパネル
とI/Oケーブルとが必要となるため、これらの分だけ
コストが上昇し、またこれらを収納するための空間がコ
ントローラに必要となり、さらにI/Oケーブルの引き
回しや配線に手間がかかるという問題点があった。ま
た、例えばプライマリモジュールに障害が発生して、こ
れを交換する場合、プライマリモジュールに装着された
I/Oケーブルを外した後にプライマリモジュールを取
り外し、そして新たなプライマリモジュールを取り付け
た後にI/Oケーブルを装着する必要があり、I/Oモ
ジュール(プライマリモジュールあるいはセカンダリモ
ジュール)の修理に手間がかかるという問題点があっ
た。本発明は、上記課題を解決するためになされたもの
で、コスト低減、省スペース化及び作業負荷の低減を図
ることができるプロセス制御コントローラを提供するこ
とを目的とする。
プロセス制御コントローラでは、I/Oモジュールの2
重化構成を実現するために、リモートターミナルパネル
とI/Oケーブルとが必要となるため、これらの分だけ
コストが上昇し、またこれらを収納するための空間がコ
ントローラに必要となり、さらにI/Oケーブルの引き
回しや配線に手間がかかるという問題点があった。ま
た、例えばプライマリモジュールに障害が発生して、こ
れを交換する場合、プライマリモジュールに装着された
I/Oケーブルを外した後にプライマリモジュールを取
り外し、そして新たなプライマリモジュールを取り付け
た後にI/Oケーブルを装着する必要があり、I/Oモ
ジュール(プライマリモジュールあるいはセカンダリモ
ジュール)の修理に手間がかかるという問題点があっ
た。本発明は、上記課題を解決するためになされたもの
で、コスト低減、省スペース化及び作業負荷の低減を図
ることができるプロセス制御コントローラを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプロセス制御コ
ントローラは、現用系と待機系の2つのI/Oモジュー
ル(11−1,11−2)と、入出力機器との間の情報
伝送路となるフィールドケーブル(4)をつなぐための
フィールドケーブル接続手段(12)とを搭載したマウ
ントベース(2)を有し、このマウントベースは、フィ
ールドケーブル接続手段と現用系のI/Oモジュールと
の間、及びフィールドケーブル接続手段と待機系のI/
Oモジュールとの間をプリント配線パターンで接続した
ものである。また、上述した2つのI/Oモジュールの
1構成例は、マウントベースから脱着可能である。
ントローラは、現用系と待機系の2つのI/Oモジュー
ル(11−1,11−2)と、入出力機器との間の情報
伝送路となるフィールドケーブル(4)をつなぐための
フィールドケーブル接続手段(12)とを搭載したマウ
ントベース(2)を有し、このマウントベースは、フィ
ールドケーブル接続手段と現用系のI/Oモジュールと
の間、及びフィールドケーブル接続手段と待機系のI/
Oモジュールとの間をプリント配線パターンで接続した
ものである。また、上述した2つのI/Oモジュールの
1構成例は、マウントベースから脱着可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態となるプロセス制御コントローラの構成を示す
ブロック図である。図1において、1は制御コントロー
ラ本体であるメインベースユニット、2は現用系と待機
系の2つのI/Oモジュールと、フィールドケーブルを
つなぐためのフィールドケーブル接続手段とを搭載した
マウントベース、3はメインベースユニット1とI/O
モジュールとの間を接続する通信ケーブル、4はフィー
ルドケーブル、11−1,11−2はI/Oモジュー
ル、12はフィールドケーブル接続手段となる端子台で
ある。本実施の形態では、11−1がプライマリ(現用
系)モジュール、11−2がセカンダリ(待機系)モジ
ュールである。
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態となるプロセス制御コントローラの構成を示す
ブロック図である。図1において、1は制御コントロー
ラ本体であるメインベースユニット、2は現用系と待機
系の2つのI/Oモジュールと、フィールドケーブルを
つなぐためのフィールドケーブル接続手段とを搭載した
マウントベース、3はメインベースユニット1とI/O
モジュールとの間を接続する通信ケーブル、4はフィー
ルドケーブル、11−1,11−2はI/Oモジュー
ル、12はフィールドケーブル接続手段となる端子台で
ある。本実施の形態では、11−1がプライマリ(現用
系)モジュール、11−2がセカンダリ(待機系)モジ
ュールである。
【0008】次に、マウントベース2の構造についてよ
り詳細に説明する。図2は、マウントベース2及びI/
Oモジュール11−1,11−2の回路図、図3は、マ
ウントベース2及びI/Oモジュール11−1の外観を
示す斜視図である。なお、図3では、I/Oモジュール
1個分のマウントベースを示している。図2、図3に示
すように、マウントベース2には、フィールドケーブル
4をつなぐための端子台12と、I/Oモジュール11
−1,11−2と電気的接続を得るためのコネクタ13
−1,13−2とが設けられている。
り詳細に説明する。図2は、マウントベース2及びI/
Oモジュール11−1,11−2の回路図、図3は、マ
ウントベース2及びI/Oモジュール11−1の外観を
示す斜視図である。なお、図3では、I/Oモジュール
1個分のマウントベースを示している。図2、図3に示
すように、マウントベース2には、フィールドケーブル
4をつなぐための端子台12と、I/Oモジュール11
−1,11−2と電気的接続を得るためのコネクタ13
−1,13−2とが設けられている。
【0009】一方、I/Oモジュール11−1,11−
2の背面にはコネクタ13−1,13−2と嵌合するコ
ネクタ14−1,14−2が設けられている。端子台1
2とコネクタ13−1,13−2との間は、マウントベ
ース2上に形成されたプリント配線パターンによって接
続されている。なお、I/Oモジュール11−1用のコ
ネクタ13−1と端子台12との間がマウントベース表
面に形成されたプリント配線パターンで接続されている
とすれば、I/Oモジュール11−2用のコネクタ13
−2と端子台12との間はマウントベース背面に形成さ
れたプリント配線パターンで接続されている。
2の背面にはコネクタ13−1,13−2と嵌合するコ
ネクタ14−1,14−2が設けられている。端子台1
2とコネクタ13−1,13−2との間は、マウントベ
ース2上に形成されたプリント配線パターンによって接
続されている。なお、I/Oモジュール11−1用のコ
ネクタ13−1と端子台12との間がマウントベース表
面に形成されたプリント配線パターンで接続されている
とすれば、I/Oモジュール11−2用のコネクタ13
−2と端子台12との間はマウントベース背面に形成さ
れたプリント配線パターンで接続されている。
【0010】また、コネクタ13−1,13−2,14
−1,14−2には、I/Oモジュール11−1,11
−2に電源(図2の例では24V)を供給するための電
源ピン、GNDピンが設けられている。図4は、マウン
トベース2にI/Oモジュール11−1,11−2を装
着したときの外観を示す斜視図である。
−1,14−2には、I/Oモジュール11−1,11
−2に電源(図2の例では24V)を供給するための電
源ピン、GNDピンが設けられている。図4は、マウン
トベース2にI/Oモジュール11−1,11−2を装
着したときの外観を示す斜視図である。
【0011】図4のようにマウントベース2にI/Oモ
ジュール11−1,11−2を装着すると、フィールド
ケーブル4が端子台12、マウントベース2のプリント
配線パターン及びコネクタ13−1,14−1を介して
I/Oモジュール11−1と接続されると共に、マウン
トベース2からコネクタ13−1,14−1を介してI
/Oモジュール11−1に電源が供給される。
ジュール11−1,11−2を装着すると、フィールド
ケーブル4が端子台12、マウントベース2のプリント
配線パターン及びコネクタ13−1,14−1を介して
I/Oモジュール11−1と接続されると共に、マウン
トベース2からコネクタ13−1,14−1を介してI
/Oモジュール11−1に電源が供給される。
【0012】同様に、フィールドケーブル4が端子台1
2、マウントベース2のプリント配線パターン及びコネ
クタ13−2,14−2を介してI/Oモジュール11
−2と接続されると共に、マウントベース2からコネク
タ13−2,14−2を介してI/Oモジュール11−
2に電源が供給される。
2、マウントベース2のプリント配線パターン及びコネ
クタ13−2,14−2を介してI/Oモジュール11
−2と接続されると共に、マウントベース2からコネク
タ13−2,14−2を介してI/Oモジュール11−
2に電源が供給される。
【0013】次に、メインベースユニット1とI/Oモ
ジュール11−1,11−2との接続方法について説明
する。図5は、通信ケーブル3をI/Oモジュール11
−1に取り付けた様子を示す斜視図である。I/Oモジ
ュール11−1の前面には、開閉可能なトップカバー1
5が設けられており、このトップカバー15を開くと、
I/Oモジュール11−1内に設けられたコネクタ16
−1,17−1が見えるようになっている。
ジュール11−1,11−2との接続方法について説明
する。図5は、通信ケーブル3をI/Oモジュール11
−1に取り付けた様子を示す斜視図である。I/Oモジ
ュール11−1の前面には、開閉可能なトップカバー1
5が設けられており、このトップカバー15を開くと、
I/Oモジュール11−1内に設けられたコネクタ16
−1,17−1が見えるようになっている。
【0014】メインベースユニット1とI/Oモジュー
ル11−1,11−2とを接続する通信バスは、2重化
構成となっており、例えばコネクタ16−1が現用系の
通信バス(図2に示したA+,A−)に対応したコネク
タで、コネクタ17−1が待機系の通信バス(図2に示
したB+,B−)に対応したコネクタとなっている。
ル11−1,11−2とを接続する通信バスは、2重化
構成となっており、例えばコネクタ16−1が現用系の
通信バス(図2に示したA+,A−)に対応したコネク
タで、コネクタ17−1が待機系の通信バス(図2に示
したB+,B−)に対応したコネクタとなっている。
【0015】通信ケーブル3は、図2に示すように所謂
いもづる式のケーブルであり、各モジュールに対応した
位置に現用系の通信バスのコネクタと待機系の通信バス
のコネクタとをそれぞれ備えている。そこで、マウント
ベース2にI/Oモジュール11−1を装着した後、モ
ジュール11−1のトップカバー15を開き、通信ケー
ブル3の現用系のコネクタ31−1をモジュール11−
1のコネクタ16−1に装着し、通信ケーブル3の待機
系のコネクタ32−1をモジュール11−1のコネクタ
17−1に装着する。
いもづる式のケーブルであり、各モジュールに対応した
位置に現用系の通信バスのコネクタと待機系の通信バス
のコネクタとをそれぞれ備えている。そこで、マウント
ベース2にI/Oモジュール11−1を装着した後、モ
ジュール11−1のトップカバー15を開き、通信ケー
ブル3の現用系のコネクタ31−1をモジュール11−
1のコネクタ16−1に装着し、通信ケーブル3の待機
系のコネクタ32−1をモジュール11−1のコネクタ
17−1に装着する。
【0016】これで、メインベースユニット1とI/O
モジュール11−1は、通信ケーブル3を介して通信を
行うことができる。なお、通信ケーブル3は、モジュー
ルを縦に貫通するように形成された配線溝29内に収納
される。
モジュール11−1は、通信ケーブル3を介して通信を
行うことができる。なお、通信ケーブル3は、モジュー
ルを縦に貫通するように形成された配線溝29内に収納
される。
【0017】同様に、I/Oモジュール11−2は、ト
ップカバー15内に現用系の通信バスに対応したコネク
タ16−2、待機系の通信バスに対応したコネクタ17
−2を有している。マウントベース2にモジュール11
−2を装着した後、通信ケーブル3の現用系のコネクタ
31−2をモジュール11−2のコネクタ16−2に装
着し、通信ケーブル3の待機系のコネクタ32−2をモ
ジュール11−2のコネクタ17−2に装着する。これ
で、メインベースユニット1とI/Oモジュール11−
2は、通信ケーブル3を介して通信を行うことができ
る。
ップカバー15内に現用系の通信バスに対応したコネク
タ16−2、待機系の通信バスに対応したコネクタ17
−2を有している。マウントベース2にモジュール11
−2を装着した後、通信ケーブル3の現用系のコネクタ
31−2をモジュール11−2のコネクタ16−2に装
着し、通信ケーブル3の待機系のコネクタ32−2をモ
ジュール11−2のコネクタ17−2に装着する。これ
で、メインベースユニット1とI/Oモジュール11−
2は、通信ケーブル3を介して通信を行うことができ
る。
【0018】なお、本実施の形態では、マウントベース
2に搭載する2重化構成のI/Oモジュールをモジュー
ル11−1,11−2の1組としているが、2組以上搭
載してもよいことは言うまでもない。この場合には、I
/Oモジュール11−1,11−2のように各I/Oモ
ジュール間を通信ケーブル3で縦列接続すればよい。ま
た、本実施の形態では、フィールドケーブル接続手段と
して、フィールドケーブル4をねじ止めする端子台12
を用いているが、コネクタを用いてもよいことは言うま
でもない。
2に搭載する2重化構成のI/Oモジュールをモジュー
ル11−1,11−2の1組としているが、2組以上搭
載してもよいことは言うまでもない。この場合には、I
/Oモジュール11−1,11−2のように各I/Oモ
ジュール間を通信ケーブル3で縦列接続すればよい。ま
た、本実施の形態では、フィールドケーブル接続手段と
して、フィールドケーブル4をねじ止めする端子台12
を用いているが、コネクタを用いてもよいことは言うま
でもない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、現用系と待機系の2つ
のI/Oモジュールと、フィールドケーブル接続手段と
を搭載したマウントベースを設け、フィールドケーブル
接続手段と現用系のI/Oモジュールとの間、及びフィ
ールドケーブル接続手段と待機系のI/Oモジュールと
の間をプリント配線パターンで接続したことにより、リ
モートターミナルパネルとI/Oケーブルとが不要とな
る。その結果、リモートターミナルパネルとI/Oケー
ブルの分だけコストを低減することができ、省スペース
化を実現することができる。また、I/Oケーブルの引
き回しが不要となるので、配線作業にかかる手間を削減
することができる。
のI/Oモジュールと、フィールドケーブル接続手段と
を搭載したマウントベースを設け、フィールドケーブル
接続手段と現用系のI/Oモジュールとの間、及びフィ
ールドケーブル接続手段と待機系のI/Oモジュールと
の間をプリント配線パターンで接続したことにより、リ
モートターミナルパネルとI/Oケーブルとが不要とな
る。その結果、リモートターミナルパネルとI/Oケー
ブルの分だけコストを低減することができ、省スペース
化を実現することができる。また、I/Oケーブルの引
き回しが不要となるので、配線作業にかかる手間を削減
することができる。
【0020】また、2つのI/Oモジュールを、マウン
トベースから脱着可能とすることにより、いずれかのモ
ジュールが破損した場合、破損したモジュールをマウン
トベースから取り外し、新たなモジュールをマウントベ
ースに取り付けるだけで済むため、I/Oモジュールの
修理作業にかかる手間を削減することができる。
トベースから脱着可能とすることにより、いずれかのモ
ジュールが破損した場合、破損したモジュールをマウン
トベースから取り外し、新たなモジュールをマウントベ
ースに取り付けるだけで済むため、I/Oモジュールの
修理作業にかかる手間を削減することができる。
【図1】 本発明の実施の形態となるプロセス制御コン
トローラの構成を示すブロック図である。
トローラの構成を示すブロック図である。
【図2】 マウントベース及びI/Oモジュールの回路
図である。
図である。
【図3】 マウントベース及びI/Oモジュールの外観
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】 マウントベースにI/Oモジュールを装着し
たときの外観を示す斜視図である。
たときの外観を示す斜視図である。
【図5】 通信ケーブルをI/Oモジュールに取り付け
た様子を示す斜視図である。
た様子を示す斜視図である。
【図6】 従来のプロセス制御コントローラの構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1…メインベースユニット、2…マウントベース、3…
通信ケーブル、4…フィールドケーブル、11−1、1
1−2…I/Oモジュール、12…端子台、13−1、
13−2、14−1、14−2、16−1、16−2、
17−1、17−2、31−1、31−2、32−1、
32−2…コネクタ、15…トップカバー。
通信ケーブル、4…フィールドケーブル、11−1、1
1−2…I/Oモジュール、12…端子台、13−1、
13−2、14−1、14−2、16−1、16−2、
17−1、17−2、31−1、31−2、32−1、
32−2…コネクタ、15…トップカバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H209 AA01 BB01 GG11 HH39 JJ01 SS01 5H219 AA01 BB01 CC03 CC19 EE08 HH28 HH30 5H220 AA01 BB01 CC02 CX05 JJ04 JJ07 MM08
Claims (2)
- 【請求項1】 外部の入出力機器と通信を行うためのI
/Oモジュールを2重化したプロセス制御コントローラ
であって、 現用系と待機系の2つのI/Oモジュールと、前記入出
力機器との間の情報伝送路となるフィールドケーブルを
つなぐためのフィールドケーブル接続手段とを搭載した
マウントベースを有し、このマウントベースは、フィー
ルドケーブル接続手段と現用系のI/Oモジュールとの
間、及びフィールドケーブル接続手段と待機系のI/O
モジュールとの間をプリント配線パターンで接続したこ
とを特徴とするプロセス制御コントローラ。 - 【請求項2】 請求項1記載のプロセス制御コントロー
ラにおいて、 前記2つのI/Oモジュールは、マウントベースから脱
着可能であることを特徴とするプロセス制御コントロー
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11126687A JP2000322110A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | プロセス制御コントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11126687A JP2000322110A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | プロセス制御コントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000322110A true JP2000322110A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=14941377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11126687A Pending JP2000322110A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | プロセス制御コントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000322110A (ja) |
-
1999
- 1999-05-07 JP JP11126687A patent/JP2000322110A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5493194A (en) | Control signal and power bus connector arrangement for a multi-axis motor control | |
EP1079465B1 (en) | Input-output unit for serial-parallel signal conversion | |
DE59609998D1 (de) | Aktor/Sensor-Kombination für die Gebäudesystemtechnik | |
US6909605B2 (en) | Optical communication boards including power control function and system having the boards | |
AU2003303101A1 (en) | Process-oriented board with modular spc integration and expansion | |
JP2000322110A (ja) | プロセス制御コントローラ | |
JP2005261120A (ja) | 多軸サーボドライブ装置 | |
JP3792284B2 (ja) | 数値制御装置用i/oユニットおよび分線盤 | |
JP4470796B2 (ja) | ネットワークサーボ | |
JPH06120636A (ja) | 基板間接続構造 | |
KR100361293B1 (ko) | 와이어링 전원분배구조 | |
JP2773846B2 (ja) | 電子制御配線システム | |
JP3868541B2 (ja) | ダイカスト機の制御装置 | |
JP3219837B2 (ja) | 抵抗溶接機用制御装置 | |
KR200356321Y1 (ko) | 조합식 직렬 제어 모듈 | |
JPH0653372A (ja) | 機能モジュールの実装構造 | |
JP2002084608A (ja) | 制御盤の省配線構造 | |
JPS6197707A (ja) | 工作機械制御部の結合装置 | |
JPH0752377B2 (ja) | 電子回路基板 | |
JPS63177641A (ja) | デ−タ回線終端装置接続方式 | |
KR0147151B1 (ko) | 전전자 교환기(tdx-10) 내 입/출력 정합 블럭(mmph) 집적화 방법 | |
KR0144036B1 (ko) | 전전자 교환기 내 포트 스위칭 접속 보드의 포트 확장 방법 | |
JP5583742B2 (ja) | 信号切替装置 | |
JPH0685972A (ja) | 加入者回路カード | |
JP2001339511A (ja) | 端末制御装置 |