JP2000320882A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JP2000320882A
JP2000320882A JP11128903A JP12890399A JP2000320882A JP 2000320882 A JP2000320882 A JP 2000320882A JP 11128903 A JP11128903 A JP 11128903A JP 12890399 A JP12890399 A JP 12890399A JP 2000320882 A JP2000320882 A JP 2000320882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
temperature
blower
air
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11128903A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Matsumoto
公一 松本
Hirotaka Murata
博孝 村田
Yukio Tobi
幸生 鳶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP11128903A priority Critical patent/JP2000320882A/ja
Publication of JP2000320882A publication Critical patent/JP2000320882A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動弁などを用いること無く、各熱交換器の
冷媒流量の均一化を図ることができる空気調和機を提供
する。 【解決手段】 冷媒回路に対して相互に並列接続された
利用側熱交換器3、4と、各利用側熱交換器と熱交換し
た空気をそれぞれ被調和室内に吹き出す送風機6、7を
備え、各利用側熱交換器3、4の温度をそれぞれ検出す
る熱交温度センサ36、37と、これら熱交温度センサ
36、37の出力に基づいて各送風機6、7の運転を制
御するコントローラを備え、このコントローラは、冷房
運転時、各利用側熱交換器3、4の温度が異なる場合、
温度が低い方の利用側熱交換器の送風機の回転数を上
げ、及び/又は、温度が高い方の利用側熱交換器の送風
機の回転数を下げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器と熱交換
した空気を送風機によって被調和室内に吹き出して空調
する空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種空気調和機は、例えば特開
平10−122592号公報に天井埋込型空気調和機と
して示されている。即ち、この場合空気調和機のユニッ
ト(室内ユニット)は被調和室内の天井内部に収納さ
れ、このユニット内には熱交換器と送風機が取り付けら
れている。
【0003】この熱交換器は、室外に設置されたユニッ
ト(室外ユニット)と所定の冷媒回路を構成し、冷房/
暖房作用を発揮する。そして、送風機によって被調和室
内の空気を吸引し、熱交換器と熱交換させた後、吹出口
から被調和室内に吹き出して空調するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では室
内ユニット内に複数(例えば2台)の熱交換器(利用側
熱交換器)を配設し、それぞれ冷媒回路に対して並列に
接続して冷媒を分流供給すると共に、各熱交換器と熱交
換した空気は、それぞれに対応する送風機(2台設置さ
れる)によって吹出口から被調和室に吹き出すものも開
発されている。
【0005】ここで、係る空気調和機における各熱交換
器の仕事量は、各熱交換器の冷媒流量とそれに対応する
送風機による風量によって決まる。従って、各送風機の
回転数が同一(風量同一)の状態で各熱交換器の温度に
大きな相違が生じる場合には、冷媒の分流に片寄りが生
じていることが分かる。
【0006】即ち、冷房運転時、温度が低い熱交換器は
仕事をしていないと考えられ、当該熱交換器の冷媒流量
は少ないものと判断できる。逆に、温度が高い熱交換器
は仕事をしていると考えられ、当該熱交換器の冷媒流量
は多いものと判断できる。尚、暖房時にはこれと逆にな
ることは云うまでもない。
【0007】一方、運転効率から考えれば各熱交換器の
冷媒流量が均一となることが好ましい。そのため、各熱
交換器への冷媒流量を調節可能な電動弁などを冷媒回路
に取り付け、各熱交換器の温度を検出して、冷房運転時
には温度が低い方の冷媒流量を増やし、高い方の冷媒流
量を減らす(暖房時は逆となる)などの制御を行う必要
があった。
【0008】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、電動弁などを用いること
無く、各熱交換器の冷媒流量の均一化を図ることができ
る空気調和機を提供するものである。
【0009】本発明のもう一つの目的は、被調和室内の
異なる領域を優先度をつけて空調する場合に、より円滑
に優先空調を実行できる空気調和機を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の空気調
和機は、冷媒回路に対して相互に並列接続された第1及
び第2の熱交換器と、各熱交換器と熱交換した空気をそ
れぞれ被調和室内に吹き出す第1及び第2の送風機を備
えて成るものであって、各熱交換器の温度をそれぞれ検
出する第1及び第2の温度センサと、これら温度センサ
の出力に基づいて各送風機の運転を制御する制御装置を
備え、この制御装置は、冷房運転時、各熱交換器の温度
が異なる場合、温度が低い方の熱交換器に対応する送風
機の回転数を上げ、及び/又は、温度が高い方の熱交換
器に対応する送風機の回転数を下げることを特徴とす
る。
【0011】請求項1の発明によれば、冷媒回路に対し
て相互に並列接続された第1及び第2の熱交換器と、各
熱交換器と熱交換した空気をそれぞれ被調和室内に吹き
出す第1及び第2の送風機を備えて成る空気調和機にお
いて、各熱交換器の温度をそれぞれ検出する第1及び第
2の温度センサと、これら温度センサの出力に基づいて
各送風機の運転を制御する制御装置を備え、この制御装
置は、冷房運転時、各熱交換器の温度が異なる場合、温
度が低い方の熱交換器に対応する送風機の回転数を上
げ、及び/又は、温度が高い方の熱交換器に対応する送
風機の回転数を下げるようにしたので、送風機の回転数
を上げた熱交換器は活発に仕事を行うようになり、冷媒
流量は増え、逆に送風機の回転数を下げた熱交換器の仕
事量は減り、冷媒流量も減少する。
【0012】これにより、電動弁などを設けること無
く、冷媒流量が少なくなっている熱交換器の冷媒流量を
増やし、冷媒流量が多くなっている熱交換器の冷媒流量
を減らすことにより、冷房運転時における各熱交換器の
冷媒流量の均一化を実現することが可能となるものであ
る。
【0013】請求項2の発明の空気調和機は、冷媒回路
に対して相互に並列接続された第1及び第2の熱交換器
と、各熱交換器と熱交換した空気をそれぞれ被調和室内
に吹き出す第1及び第2の送風機を備えて成るものにお
いて、各熱交換器の温度をそれぞれ検出する第1及び第
2の温度センサと、これら温度センサの出力に基づいて
各送風機の運転を制御する制御装置を備え、この制御装
置は、暖房運転時、各熱交換器の温度が異なる場合、温
度が高い方の熱交換器に対応する送風機の回転数を上
げ、及び又は、温度が低い方の熱交換器に対応する送風
機の回転数を下げることを特徴とする。
【0014】請求項2の発明によれば、冷媒回路に対し
て相互に並列接続された第1及び第2の熱交換器と、各
熱交換器と熱交換した空気をそれぞれ被調和室内に吹き
出す第1及び第2の送風機を備えて成る空気調和機にお
いて、各熱交換器の温度をそれぞれ検出する第1及び第
2の温度センサと、これら温度センサの出力に基づいて
各送風機の運転を制御する制御装置を備え、この制御装
置は、暖房運転時、各熱交換器の温度が異なる場合、温
度が高い方の熱交換器に対応する送風機の回転数を上
げ、及び又は、温度が低い方の熱交換器に対応する送風
機の回転数を下げるようにしたので、送風機の回転数を
上げた熱交換器は活発に仕事を行うようになり、冷媒流
量は増え、逆に送風機の回転数を下げた熱交換器の仕事
量は減り、冷媒流量も減少する。
【0015】これにより、電動弁などを設けること無
く、冷媒流量が少なくなっている熱交換器の冷媒流量を
増やし、冷媒流量が多くなっている熱交換器の冷媒流量
を減らすことにより、暖房運転時における各熱交換器の
冷媒流量の均一化を実現することが可能となるものであ
る。
【0016】請求項3の発明の空気調和機は、冷媒回路
に対して相互に並列接続された第1及び第2の熱交換器
と、各熱交換器と熱交換した空気をそれぞれ被調和室内
に吹き出す第1及び第2の送風機を備えて成るものであ
って、各熱交換器の温度をそれぞれ検出する第1及び第
2の温度センサと、これら温度センサの出力に基づいて
各送風機の運転を制御する制御装置と、第1及び第2の
送風機により被調和室内の異なる領域に向けてそれぞれ
空気を吹き出すための第1及び第2の吹出口を備え、制
御装置は、被調和室内の各領域に優先度を設定し、優先
度の高い領域に対応する送風機の回転数を上げることを
特徴とする。
【0017】請求項3の発明によれば、冷媒回路に対し
て相互に並列接続された第1及び第2の熱交換器と、各
熱交換器と熱交換した空気をそれぞれ被調和室内に吹き
出す第1及び第2の送風機を備えて成る空気調和機にお
いて、各熱交換器の温度をそれぞれ検出する第1及び第
2の温度センサと、これら温度センサの出力に基づいて
各送風機の運転を制御する制御装置と、第1及び第2の
送風機により被調和室内の異なる領域に向けてそれぞれ
空気を吹き出すための第1及び第2の吹出口を備え、制
御装置は、被調和室内の各領域に優先度を設定し、優先
度の高い領域に対応する送風機の回転数を上げるように
したので、送風機の回転数を上げた方の熱交換器の仕事
量を増やし、冷媒流量も増大させることができる。
【0018】これにより、被調和室内の特定の領域のみ
に使用者が存在する場合などに、当該領域に空気を吹き
出すための送風機からの風量を増し、且つ、それに対応
する熱交換器への冷媒流量も増大させて、優先的な空調
を行うことができるようになる。従って、使用者により
快適で、且つ、効率的な空調運転を実現することができ
るようになるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用した空気調和機A
Cの利用側ユニット(室内ユニット)Aの断面図、図2
は空気調和機ACの冷媒回路図、図3は利用側ユニット
Aの電気回路図、図7は利用側ユニットAが設置された
被調和室1を示している。
【0020】図1及び図7において、利用側ユニットA
は板金製の本体2内に二つの利用側熱交換器(室内側熱
交換器)3(第1の熱交換器)、4(第2の熱交換器)
と、それぞれクロスフローファンから成る二台の送風機
6(第1の送風機)、7(第2の送風機)を内蔵して構
成されており、被調和室1の天井面8を塞ぐように天井
内部に嵌め込まれている。天井面8と略面一となる本体
2の下面中央には吸込口9が形成されており、その両側
方には吹出口11(第1の吹出口)、12(第2の吹出
口)が形成されている。また、前記吸込口9にはフィル
タ10が取り付けられている。
【0021】前記利用側熱交換器3及び4は、それぞれ
の下端が前記吸込口9の両側に位置し、上端が吸込口9
の中央上方に近接するように傾斜して配置されており、
送風機6、7は各利用側熱交換器3、4と各吹出口1
1、12の間に配置される。そして、各送風機6、7が
運転されると、吸込口9から被調和室1内の空気が吸引
され、各利用側熱交換器3、4内に流入する。
【0022】そして、利用側熱交換器3に流入して熱交
換した調和空気は、送風機6にて加速され、吹出口11
から被調和室1内に吹き出される。また、利用側熱交換
器4に流入して熱交換した調和空気は、送風機7にて加
速され、吹出口12から被調和室1内に吹き出される。
【0023】この場合、各吹出口11、12には風向板
としてのフラップ13、14がそれぞれ取り付けられて
おり、このフラップ13、14の角度によって調和空気
の吹き出し方向が制御される。また、利用側ユニットA
の下面には後述するリモートコントローラからの赤外線
の受信器16が取り付けられている。
【0024】尚、実施例で利用側ユニットAは被調和室
1の天井面8の略中央に設置されており、図7に破線で
示す被調和室1の中央から向かって左側のゾーン(領
域;例えばリビング)Z1に吹出口11が位置し、右側
のゾーン(領域;例えばダイニング)Z2に吹出口12
が位置しているものとする。
【0025】次に、図2において実施例の空気調和機A
Cは、前述の如く室内に取り付けられた天井嵌め込み型
の前記利用側ユニットAと、屋外に設置された熱源側ユ
ニット(室外ユニット)Bとから成り、両者は冷媒配管
21により接続される。
【0026】この図において、22はインバータにより
周波数制御される所謂インバータ圧縮機(能力可変型の
圧縮機。以下、圧縮機という。)である。圧縮機の能力
可変手段としてはこの他にDCモータを用いた場合には
電圧制御又は容量可変弁を用いた場合の吐出量制御など
もある。23は冷房/暖房運転時の冷媒の流れを切り換
えるための四方切換弁、24は熱源側熱交換器(室外側
熱交換器)、25は電動膨張弁、3、4は前記利用側熱
交換器、28はアキュームレータである。
【0027】この場合、利用側熱交換器3と利用側熱交
換器4とは相互に並列に冷媒回路に接続されている。
【0028】係る構成で圧縮機22から吐出された冷媒
は、四方切換弁23の切り替わり位置に応じて冷房運
転、暖房運転、ドライ運転の3つのモードに従い、流れ
る方向が決まる。
【0029】即ち、冷房運転時には、圧縮機22から吐
出された高温高圧の冷媒は、四方切換弁23、熱源側熱
交換器24、電動膨張弁25を経た後、分流され、一方
は利用側熱交換器3に、他方は利用側熱交換器4に流れ
る。そして、各利用側熱交換器3、4を出た冷媒は合流
し、四方切換弁23、アキュームレータ28の順序で循
環する。このとき、熱源側熱交換器24が凝縮器、各利
用側熱交換器3、4が蒸発器として機能する。
【0030】次に、暖房運転時には、圧縮機22から吐
出された高温高圧の冷媒は、四方切換弁23を出た後、
分流され、一方は利用側熱交換器3に、他方は利用側熱
交換器4に流される。そして、電動膨張弁25、熱源側
熱交換器24、四方切換弁23、アキュームレータ28
の順序で循環する。このとき、各利用側熱交換器3、4
が凝縮器、熱源側熱交換器24が蒸発器として機能す
る。
【0031】尚、ドライ運転時は前記冷房運転時の流れ
と同様となるが、電動膨張弁25が全開となり、各利用
側熱交換器3、4内部において前段が凝縮器、その後減
圧されて後段が蒸発器として機能することにより、除湿
作用を奏するよう構成されている。
【0032】次に、図3において、33は汎用のマイク
ロコンピュータから構成されるコントローラ(コントロ
ール基板)であり、このコントローラ33には、被調和
室1内の温度を検出するために利用側ユニットAに取り
付けられた室温センサ30と、入口温度センサ34、3
5と、熱交温度センサ36、37と、出口温度センサ3
8、39が接続されている。
【0033】前記入口温度センサ34は図2に示す如
く、前記冷房運転時に利用側熱交換器3の冷媒入口側と
なる配管に添設されており、入口温度センサ35は同じ
く冷房運転時に利用側熱交換器4の冷媒入口側となる配
管に添設されている。また、前記熱交温度センサ36は
利用側熱交換器3に取り付けられており、熱交温度セン
サ37は利用側熱交換器4に取り付けられている。
【0034】更に、出口温度センサ38は前記冷房運転
時に利用側熱交換器3の冷媒出口側となる配管に添設さ
れており、出口温度センサ39は同じく冷房運転時に利
用側熱交換器4の冷媒出口側となる配管に添設されてい
る。
【0035】また、コントローラ33には前記フラップ
13及びフラップ14を駆動して角度(風向)を調節す
るステッピングモータから成るフラップモータ41、4
2が接続されると共に、前記送風機6、7を駆動するD
Cモータから成るファンモータ43、44が接続され、
更に、センサ基板46も接続される。このセンサ基板4
6には前記受信器16が設けられると共に、LEDから
成るランプ46A〜46Dも設けられている。
【0036】そして、コントローラ33は端子板49か
らケーブルを介して熱源側ユニットBの図示しないコン
トロール基板(コントローラ)に電気的に接続される。
【0037】次に、図4、図5、図6を用いて実施例で
使用されるメインリモートコントローラ51と、サブリ
モートコントローラ52の構造を説明しながら、空気調
和機ACの動作を説明する。メインリモートコントロー
ラ51は図4、図5に示す如く硬質合成樹脂にて構成さ
れており、その本体53の正面上部には表示部としての
液晶表示部54が設けられている。
【0038】この本体53は開閉自在のカバー56にて
覆われており、前記液晶表示部54の一部はこのカバー
56の窓孔57から視認できるように構成されている。
このカバー56の窓孔57の下側には温度設定スイッチ
58と運転/停止スイッチ59が取り付けられると共
に、その下側にはフルネルレンズFと図示しない焦電セ
ンサから構成される人感センサ61が取り付けられてい
る。
【0039】液晶表示部54には設定温度などが表示さ
れると共に、この設定温度は前記温度設定スイッチ58
の操作にて上昇・降下設定することができる。前記運転
/停止スイッチ59の操作に基づき、コントローラ33
は空気調和機ACの運転・停止を行う。尚、62は本体
54の上端部に配設された赤外線発光部である。
【0040】コントローラ33は、センサ基板46の受
信器16にてメインリモートコントローラ51からの赤
外線信号を受信し、当該受信した信号に基づく設定温度
などのデータ、或いは利用側ユニットA自体に設けられ
たスイッチなどによる設定データと、メインリモートコ
ントローラ51内部に設けられた温度センサ(室温セン
サ)、前記室温センサ30及び各温度センサ34〜39
の出力に基づき、送風機6と送風機7のファンモータ4
3、44及びフラップモータ41、42の運転(駆動)
を制御すると共に、端子板49から熱源側ユニットBに
制御信号を送信して圧縮機22や四方切換弁23などを
制御することによって、室内温度を前記設定温度に調節
する。
【0041】ここで、通常運転時において、コントロー
ラ33は熱交温度センサ36、37の出力に基づいて各
利用側熱交換器3、4の温度を監視している。そして、
冷房/ドライ運転時に例えば熱交温度センサ36が検出
する利用側熱交換器3の温度が、熱交温度センサ37が
検出する利用側熱交換器4の温度よりも大きく低下した
場合、コントローラ33は利用側熱交換器3の冷媒流量
が利用側熱交換器4の冷媒流量よりも減少し、分流に大
きな片寄りが生じていると判断する。
【0042】係る場合、コントローラ33はファンモー
タ43の回転数を上げ(高速H)、且つ、送風機6の風
量を増大させると共に、ファンモータ44の回転数は下
げ(低速L)、送風機7の風量を減少させる。
【0043】尚、この場合ファンモータ43の回転数の
みを上げ、或いは、ファンモータ44の回転数のみを下
げても良い。
【0044】係る風量制御により、利用側熱交換器3は
活発に仕事を行うようになり、冷媒流量は増え、利用側
熱交換器4の仕事量は減り、冷媒流量も減少する。これ
により、冷媒流量が少なくなっている利用側熱交換器3
の冷媒流量が増え、冷媒流量が多くなっている利用側熱
交換器4の冷媒流量を減るので、冷房運転時における各
利用側熱交換器3、4の冷媒流量は均一化される。
【0045】次に、暖房運転時に例えば熱交温度センサ
36が検出する利用側熱交換器3の温度が、熱交温度セ
ンサ37が検出する利用側熱交換器4の温度よりも大き
く上昇した場合、コントローラ33は利用側熱交換器3
の冷媒流量が利用側熱交換器4の冷媒流量よりも減少
し、分流に大きな片寄りが生じていると判断する。
【0046】係る場合、コントローラ33はファンモー
タ43の回転数を上げ(高速H)、且つ、送風機6の風
量を増大させると共に、ファンモータ44の回転数は下
げ(低速L)、送風機7の風量を減少させる。
【0047】尚、この場合もファンモータ43の回転数
のみを上げ、或いは、ファンモータ44の回転数のみを
下げても良い。
【0048】係る風量制御により、利用側熱交換器3は
活発に仕事を行うようになり、冷媒流量は増え、利用側
熱交換器4の仕事量は減り、冷媒流量も減少する。これ
により、冷媒流量が少なくなっている利用側熱交換器3
の冷媒流量が増え、冷媒流量が多くなっている利用側熱
交換器4の冷媒流量を減るので、暖房運転時における各
利用側熱交換器3、4の冷媒流量も均一化される。
【0049】一方、メインリモートコントローラ51の
本体53正面の液晶表示部54の下側には、空気調和機
ACの運転状態を詳細に設定するための各種スイッチが
設けられる。図5において63は運転切換スイッチであ
り、この運転切換スイッチ63によって空気調和機AC
は前記冷房運転、暖房運転、ドライ運転に切り替えられ
る。尚、各運転状態の表示は液晶表示部54にて成され
る。
【0050】また、64、66は前記各フラップモータ
41、42によってフラップ13、14の角度をそれぞ
れ調節するための風向スイッチであり、この風向スイッ
チ64、66により「自動」、「セレクト」、「スイン
グ」の3ポジションで設定が切り換えられる。コントロ
ーラ33は「自動」に設定された場合、当該フラップ1
3、14を前記各運転状態に応じて予め設定された角度
に制御する。また、「セレクト」では好みの角度に調整
可能となる。更に、「スイング」では自動的にフラップ
13、14をスイング動作させる。また、この表示も液
晶表示部54に表示される。
【0051】67は送風機6及び7のファンモータ4
3、44の回転数によって吹出口11、12から吹き出
される風量を設定する風量スイッチであり、この風量ス
イッチ64によって風量は「自動」、「強」、「中」、
「弱」に切り替えることができる。また、この送風量も
液晶表示部54に表示される。また、68は後述するゾ
ーン制御運転を実行するためのゾーンスイッチである。
更に、69はタイマ予約運転を設定するためのスイッチ
群である。
【0052】係る構成のメインリモートコントローラ5
1は被調和室1のゾーンZ1の壁面に取り付けられ(図
7)、自らに内蔵された温度センサのデータや各スイッ
チによるデータを赤外線にて利用側ユニットAの受信器
16に送信する。
【0053】また、人感センサ61は被調和室1のゾー
ンZ1内における人体動作を検知する。メインリモート
コントローラ51はこの人感センサ61の検知データも
同様に赤外線にて受信器16に送信する。
【0054】一方、サブリモートコントローラ52は図
6に示す如く硬質合成樹脂にて構成されており、その正
面には前述同様の構造の人感センサ71と、サブリモー
トコントローラ52を使用するか否かを設定する入/切
スイッチ72が設けられ、更にその上端部には赤外線発
光部73が設けられている。
【0055】係る構成のサブリモートコントローラ52
は被調和室1のゾーンZ2の壁面に取り付けられる(図
7)。そして、人感センサ71は被調和室1のゾーンZ
2内における人体動作を検知し、サブリモートコントロ
ーラ52はこの人感センサ71の検知データを赤外線に
て受信器16に送信する。
【0056】ここで、受信器16には二つの受信部が内
蔵されており、それぞれがメインリモートコントローラ
51とサブリモートコントローラ52の方向に向けられ
ている。そして、赤外線の受信感度の相違により、何れ
のリモートコントローラからのデータであるかをコント
ローラ33は判断する。
【0057】尚、係る構成に限らず、ステッピングモー
タにて一つの受信部を動作させ、受信感度の相違からリ
モートコントローラを識別するようにしても良い。
【0058】次に、前記ゾーンスイッチ68が操作され
た場合に実行されるゾーン制御運転について説明する。
このゾーンスイッチ68の操作により、ゾーン制御運転
は「ゾーン1」、「ゾーン2」、「自動」の3ポジショ
ンでコントローラ33により実行される。
【0059】そして、「ゾーン1」に設定された場合、
コントローラ33はゾーンZ1の空調の優先度を高く
し、送風機6のファンモータ43は高速(H)の回転数
で運転すると共に、送風機7のファンモータ44の回転
数は低速(L)とする。これによって、調和空気は主に
吹出口11から被調和室1のゾーンZ1に向けて優先的
に吹き出されるようになる。
【0060】また、送風機6の風量が増大することによ
り、利用側熱交換器3の仕事量が大きくなるため、利用
側熱交換器3の冷媒流量も増大し、利用側熱交換器4よ
りも多くなる。これらにより、ゾーンZ1(リビング)
のみに使用者が存在する場合に、快適で効率的なゾーン
Z1の空調が可能となる。
【0061】また、「ゾーン2」に設定された場合、コ
ントローラ33はゾーンZ2の空調の優先度を高くし、
送風機7のファンモータ44は高速(H)の回転数で運
転すると共に、送風機6のファンモータ43の回転数は
低速(L)とする。これによって、調和空気は主に吹出
口12から被調和室1のゾーンZ2に向けて吹き出され
るようになる。
【0062】また、送風機7の風量が増大することによ
り、利用側熱交換器4の仕事量が大きくなるため、利用
側熱交換器4の冷媒流量も増大し、利用側熱交換器3よ
りも多くなる。これらにより、ゾーンZ2(キッチン)
のみに使用者が存在する場合に、快適で効率的な空調が
可能となる。
【0063】更に、「自動」に設定された場合、コント
ローラ33は各リモートコントローラ51、52の人感
センサ61、71の検知動作によって各ゾーンZ1、Z
2の空調の優先度を決定する。即ち、メインリモートコ
ントローラ51の人感センサ61が人体動作を検知して
おり、サブリモートコントローラ52の人感センサ71
は人体動作を検知していない場合には、ゾーンZ1の空
調の優先度を高くする。
【0064】逆に、メインリモートコントローラ51の
人感センサ61は人体動作を検知しておらず、サブリモ
ートコントローラ52の人感センサ71が人体動作を検
知している場合には、ゾーンZ2の空調の優先度を高く
する。
【0065】そして、双方のリモートコントローラ5
1、52の人感センサ61、71が人体動作を検知して
いる場合には、優先度は設けない。
【0066】これにより、一人の使用者が被調和室1内
のゾーンZ1からゾーンZ2に渡って移動する場合など
に、自動的に使用者が存在するゾーンに向けて優先的に
空調が行われるようになるので、一々ゾーン設定を行う
こと無く使用者の存在するゾーンを優先空調できるよう
になり、操作性が向上する。また、被調和室1のゾーン
Z1とゾーンZ2の双方に使用者が存在する場合には自
動的に優先度は解除されるので、これによっても更なる
快適性の改善が図れる。
【0067】尚、実施例ではメインリモートコントロー
ラ51に人感センサ61を設けたが、それに限らず、サ
ブリモートコントローラ52のみに人感センサ71を設
けた構成としても良い。その場合には前記「自動」のポ
ジションにおいて、通常はゾーンZ1を優先的に空調
し、サブリモートコントローラ52の人感センサ71が
人体動作を検知した場合に、優先空調を解除して被調和
室1全体の空調に切り換えるようにするか、或いは、ゾ
ーンZ2の優先空調に切り換えるようにすれば良い。
【0068】また、実施例では2台の利用側熱交換器及
び送風機を設けた場合について説明したが、それに限ら
ず、更に多くの利用側熱交換器及び送風機を設けた場合
にも本発明は有効である。
【0069】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、冷媒回路に対して相互に並列接続された第1及び第
2の熱交換器と、各熱交換器と熱交換した空気をそれぞ
れ被調和室内に吹き出す第1及び第2の送風機を備えて
成る空気調和機において、各熱交換器の温度をそれぞれ
検出する第1及び第2の温度センサと、これら温度セン
サの出力に基づいて各送風機の運転を制御する制御装置
を備え、この制御装置は、冷房運転時、各熱交換器の温
度が異なる場合、温度が低い方の熱交換器に対応する送
風機の回転数を上げ、及び/又は、温度が高い方の熱交
換器に対応する送風機の回転数を下げるようにしたの
で、送風機の回転数を上げた熱交換器は活発に仕事を行
うようになり、冷媒流量は増え、逆に送風機の回転数を
下げた熱交換器の仕事量は減り、冷媒流量も減少する。
【0070】これにより、電動弁などを設けること無
く、冷媒流量が少なくなっている熱交換器の冷媒流量を
増やし、冷媒流量が多くなっている熱交換器の冷媒流量
を減らすことにより、冷房運転時における各熱交換器の
冷媒流量の均一化を実現することが可能となるものであ
る。
【0071】請求項2の発明によれば、冷媒回路に対し
て相互に並列接続された第1及び第2の熱交換器と、各
熱交換器と熱交換した空気をそれぞれ被調和室内に吹き
出す第1及び第2の送風機を備えて成る空気調和機にお
いて、各熱交換器の温度をそれぞれ検出する第1及び第
2の温度センサと、これら温度センサの出力に基づいて
各送風機の運転を制御する制御装置を備え、この制御装
置は、暖房運転時、各熱交換器の温度が異なる場合、温
度が高い方の熱交換器に対応する送風機の回転数を上
げ、及び/又は、温度が低い方の熱交換器に対応する送
風機の回転数を下げるようにしたので、送風機の回転数
を上げた熱交換器は活発に仕事を行うようになり、冷媒
流量は増え、逆に送風機の回転数を下げた熱交換器の仕
事量は減り、冷媒流量も減少する。
【0072】これにより、電動弁などを設けること無
く、冷媒流量が少なくなっている熱交換器の冷媒流量を
増やし、冷媒流量が多くなっている熱交換器の冷媒流量
を減らすことにより、暖房運転時における各熱交換器の
冷媒流量の均一化を実現することが可能となるものであ
る。
【0073】請求項3の発明によれば、冷媒回路に対し
て相互に並列接続された第1及び第2の熱交換器と、各
熱交換器と熱交換した空気をそれぞれ被調和室内に吹き
出す第1及び第2の送風機を備えて成る空気調和機にお
いて、各熱交換器の温度をそれぞれ検出する第1及び第
2の温度センサと、これら温度センサの出力に基づいて
各送風機の運転を制御する制御装置と、第1及び第2の
送風機により被調和室内の異なる領域に向けてそれぞれ
空気を吹き出すための第1及び第2の吹出口を備え、制
御装置は、被調和室内の各領域に優先度を設定し、優先
度の高い領域に対応する送風機の回転数を上げるように
したので、送風機の回転数を上げた方の熱交換器の仕事
量を増やし、冷媒流量も増大させることができる。
【0074】これにより、被調和室内の特定の領域のみ
に使用者が存在する場合などに、当該領域に空気を吹き
出すための送風機からの風量を増し、且つ、それに対応
する熱交換器への冷媒流量も増大させて、優先的な空調
を行うことができるようになる。従って、使用者により
快適で、且つ、効率的な空調運転を実現することができ
るようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和機の利用側ユニットの断面図
である。
【図2】本発明の空気調和機の冷媒回路図である。
【図3】本発明の空気調和機の利用側ユニットの電気回
路図である。
【図4】本発明の空気調和機のメインリモートコントロ
ーラの正面図である。
【図5】図4のメインコントローラのカバーを取り外し
た正面図である。
【図6】本発明の空気調和機のサブリモートコントロー
ラの正面図である。
【図7】本発明の空気調和機の利用側ユニットが取り付
けられた被調和室を示す図である。
【符号の説明】
1 被調和室 3、4 利用側熱交換器 6、7 送風機 9 吸込口 11、12 吹出口 13、14 フラップ 22 圧縮機 24 熱源側熱交換器 33 コントローラ 34〜39 温度センサ 41、42 フラップモータ 43、44 ファンモータ 46 センサ基板 47、48 弁モータ 51 メインリモートコントローラ 52 サブリモートコントローラ 61、71 人感センサ A 利用側ユニット AC 空気調和機 B 熱源側ユニット F フルネルレンズ Z1、Z2 ゾーン
フロントページの続き (72)発明者 鳶 幸生 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L061 BF04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒回路に対して相互に並列接続された
    第1及び第2の熱交換器と、各熱交換器と熱交換した空
    気をそれぞれ被調和室内に吹き出す第1及び第2の送風
    機を備えて成る空気調和機において、 前記各熱交換器の温度をそれぞれ検出する第1及び第2
    の温度センサと、これら温度センサの出力に基づいて前
    記各送風機の運転を制御する制御装置を備え、この制御
    装置は、冷房運転時、前記各熱交換器の温度が異なる場
    合、温度が低い方の熱交換器に対応する送風機の回転数
    を上げ、及び/又は、温度が高い方の熱交換器に対応す
    る送風機の回転数を下げることを特徴とする空気調和
    機。
  2. 【請求項2】 冷媒回路に対して相互に並列接続された
    第1及び第2の熱交換器と、各熱交換器と熱交換した空
    気をそれぞれ被調和室内に吹き出す第1及び第2の送風
    機を備えて成る空気調和機において、 前記各熱交換器の温度をそれぞれ検出する第1及び第2
    の温度センサと、これら温度センサの出力に基づいて前
    記各送風機の運転を制御する制御装置を備え、この制御
    装置は、暖房運転時、前記各熱交換器の温度が異なる場
    合、温度が高い方の熱交換器に対応する送風機の回転数
    を上げ、及び/又は、温度が低い方の熱交換器に対応す
    る送風機の回転数を下げることを特徴とする空気調和
    機。
  3. 【請求項3】 冷媒回路に対して相互に並列接続された
    第1及び第2の熱交換器と、各熱交換器と熱交換した空
    気をそれぞれ被調和室内に吹き出す第1及び第2の送風
    機を備えて成る空気調和機において、 前記各熱交換器の温度をそれぞれ検出する第1及び第2
    の温度センサと、これら温度センサの出力に基づいて前
    記各送風機の運転を制御する制御装置と、前記第1及び
    第2の送風機により前記被調和室内の異なる領域に向け
    てそれぞれ空気を吹き出すための第1及び第2の吹出口
    を備え、前記制御装置は、前記被調和室内の各領域に優
    先度を設定し、優先度の高い領域に対応する前記送風機
    の回転数を上げることを特徴とする空気調和機。
JP11128903A 1999-05-10 1999-05-10 空気調和機 Pending JP2000320882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11128903A JP2000320882A (ja) 1999-05-10 1999-05-10 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11128903A JP2000320882A (ja) 1999-05-10 1999-05-10 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000320882A true JP2000320882A (ja) 2000-11-24

Family

ID=14996220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11128903A Pending JP2000320882A (ja) 1999-05-10 1999-05-10 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000320882A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109595721A (zh) * 2018-12-12 2019-04-09 江苏翼兰博特新能源科技有限公司 一种出风温度控制空调
JPWO2021140564A1 (ja) * 2020-01-07 2021-07-15
CN113654122A (zh) * 2021-08-11 2021-11-16 珠海格力电器股份有限公司 空调系统和空调控制方法
WO2023207222A1 (zh) * 2022-04-24 2023-11-02 青岛海尔空调器有限总公司 空调器及其控制方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109595721A (zh) * 2018-12-12 2019-04-09 江苏翼兰博特新能源科技有限公司 一种出风温度控制空调
JPWO2021140564A1 (ja) * 2020-01-07 2021-07-15
WO2021140564A1 (ja) * 2020-01-07 2021-07-15 三菱電機株式会社 空気調和機
US11976838B2 (en) 2020-01-07 2024-05-07 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning apparatus
CN113654122A (zh) * 2021-08-11 2021-11-16 珠海格力电器股份有限公司 空调系统和空调控制方法
WO2023207222A1 (zh) * 2022-04-24 2023-11-02 青岛海尔空调器有限总公司 空调器及其控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5507231B2 (ja) 空気調和機
JP2003074962A (ja) 空気調和装置
JP4266482B2 (ja) 空気調和機
JP2001065950A (ja) 空気調和機
JPH1163628A (ja) 空気調和機
JPH0861764A (ja) 空気調和機
JP2000320882A (ja) 空気調和機
JP3976437B2 (ja) 空気調和機
JP3953223B2 (ja) 空気調和機
JPH10103739A (ja) 空気調和機
JP2011075168A (ja) 空気調和機
JP4311849B2 (ja) 空気調和機
JP3526367B2 (ja) 空気調和機
JP2000230742A (ja) 空気調和機
JP3425295B2 (ja) 空気調和システム装置
JP2000249383A (ja) 空気調和機及びその運転方法
JP3181111B2 (ja) 空気調和機
JPS6335321Y2 (ja)
JP2000186864A (ja) 電動膨張弁の制御方法
JP3306126B2 (ja) 空気調和機
JP3170556B2 (ja) 空気調和機
JP2000240999A (ja) 空気調和機
JP4302962B2 (ja) 空気調和機
JP2000230745A (ja) 空気調和機
JPH0626692A (ja) 空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051024

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080319

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090120