JP2000316635A - 引き伸ばし可能なテーブル - Google Patents

引き伸ばし可能なテーブル

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JP2000316635A
JP2000316635A JP2000111259A JP2000111259A JP2000316635A JP 2000316635 A JP2000316635 A JP 2000316635A JP 2000111259 A JP2000111259 A JP 2000111259A JP 2000111259 A JP2000111259 A JP 2000111259A JP 2000316635 A JP2000316635 A JP 2000316635A
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JP2000111259A
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English (en)
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Shing Chi Tsang
シン チー サン
Shing Yip Tsang
シン イップ サン
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B T Furnishing Sdn Bhd
Original Assignee
B T Furnishing Sdn Bhd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B1/00Extensible tables
    • A47B1/02Extensible tables with insertable leaves arranged in the centre and fixed frames

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Pallets (AREA)
  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Contacts (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明の目的は、使用に便利であり、且つか
なり簡単な構造である引き伸ばし可能なテーブルを提供
することにある。 【解決手段】引き伸ばし可能なテーブルは、主頂部パネ
ル(14、16)及び前記主パネルの下にしまい込まれ
得る引き伸ばし用頂部パネル(18、20)を有する。
前記主パネルは、固定テーブル枠(10)に対して滑り
移動可能である滑り枠(32)にしっかりと固定されて
いる。引き伸ばし用パネル各々は、1つの滑り枠に据え
付けられている。主パネル(14、16)が外側に引き
出されると、関連する引き伸ばし用パネル(18、2
0)は、自動的にテーブル枠(10)の上に開口した隙
間の中に引き伸ばし用パネルの下面の案内手段(42、
52)と滑り枠(32)及び固定枠(22)との相互作
用により持ち上げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、引き伸ばし可能
なテーブルに関する。すなわち、その頂部表面が1また
はそれ以上の引き伸ばしパネルを有することによって引
き伸ばし得るテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】引き伸ばし可能なテーブルには2つの基
本的型式がある。第1の型式としては、1またはそれ以
上の引き伸ばし用パネルが、主テーブルパネルの端部に
ヒンジ結合されている。引き伸ばし用パネルが使用され
る場合、この引き伸ばし用パネルを支持するために、支
持レールが主テーブル頂部の下から滑り出てくる。この
構造の不利な点の1つは、重いものがこの引き伸ばし用
パネルの上に置かれた時に、伸縮支持レールが壊れやす
いことにある。さらに、使用しない場合、引き伸ばし用
フラップは垂直に吊り下がる。そして、このことは、テ
ーブルの下の脚が入る空間を制限する。
【0003】引き伸ばし可能なテーブルの第2の型式
は、テーブルの中央に備えられた引き伸ばし用パネルを
有する。主テーブルの表面は、2つの滑りパネルを備え
る。主パネルは、引き伸ばし用パネルがしまい込まれた
テーブル枠の中間にある隙間を開くために外側に滑らさ
れる。既知の構造の1つとしては、引き伸ばし用パネル
が、一緒にヒンジ結合された一対のパネルからなってい
る。この一対のパネルは、テーブル枠から手動で持ち上
げられ、1つの引き伸ばし表面を形成するために広げら
れ、そして、決められた場所に配置されなければならな
い。この既知の構造は、使用時に不便な点がある。引き
伸ばし用パネルを持ち上げ、広げる工程は、時間がかか
り、きつい仕事である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記第2
の型式の引き伸ばし可能なテーブルの改良に関する。こ
の発明の目的は、使用に便利であり、且つかなり簡単な
構造であるテーブルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、引き
伸ばし可能なテーブルは、固定枠と、前記固定枠に対し
て滑り移動自在に配置された滑り枠と、前記滑り枠に固
定された主頂部パネルであって、前記滑り枠によって前
記固定枠の上に引き伸ばし用隙間を開口するために外側
へ引き出され得る主頂部パネルと、前記主頂部パネルと
ともに連続して引き伸ばされたテーブル表面を形成する
ために、前記滑り枠の上及び前記引き伸ばし用隙間内に
配置可能な引き伸ばし用頂部パネルとを備え、前記引き
伸ばし用頂部パネルは、前記滑り枠と相互に作用する第
1の案内手段及び前記固定枠と相互に作用する第2の案
内手段を含み、主頂部パネルが外側に引き出されたと
き、主頂部パネルの位置より下の低部位置から主頂部パ
ネルの位置である上部位置まで前記引き伸ばし用隙間内
で結果的に自動的に持ち上げられることとなり、そし
て、前記引き伸ばし用隙間が閉じられたとき、主頂部パ
ネルの下にしまい込まれるようにした引き伸ばし可能な
テーブルである。
【0006】この構造は、特に、使用者に引き伸ばし用
パネルが、自動的に主頂部パネルを滑らせることだけに
より決められた位置に、持ち上げられるという利便性を
提供する。同様に、テーブルを通常の大きさに戻したい
ときには、引き伸ばし用パネルは、簡単な滑り動作によ
り自動的に降下し、主頂部パネルの下にしまい込まれ
る。したがって、使用者が引き伸ばし用パネルを持ち上
げたり取り扱ったりする必要性が、全くない。
【0007】好ましい実施例として、滑り枠は、滑り方
向に伸びる一対の共同する平行なレールからなる。該レ
ールの外側端部は、主頂部パネルの下面にしっかりと固
定されている。主パネルの内側端部側に、該主パネルと
前記レールとの間に逃げ用の隙間がある。引き伸ばし用
パネルは、使用しない時、この逃げ用の隙間に受け入れ
られ、しまい込まれる。
【0008】引き伸ばし用パネルの下側は、滑りレール
のレールに対応する位置に、一対の内側案内レールを及
び固定テーブル枠の外側枠部材に対応する位置に、一対
の外側案内レールを有する。
【0009】好ましい実施例として、第1の案内手段
は、各内側案内レール上に形成された一対の下方を向い
ている傾斜面からなる。引き伸ばし用パネルのこの下方
を向いている傾斜面は、滑りレール上に形成された対応
する上方を向いている傾斜面と相互に作用しあう。第2
の案内手段は、引き伸ばし用パネルの各外側案内レール
上に形成されたスロットからなる。該スロットは、各テ
ーブル枠部材の内側に形成された対応する停止ブロック
を受け入れる。前記スロット及び停止ブロックは、垂直
に対しある角度をなして傾斜している。
【0010】テーブルが伸ばされる場合、主パネルは、
外側に引き出される。引き伸ばし用パネルは、滑りレー
ルが、引き伸ばし用パネルの下を滑りだすと、主パネル
の下にある前記した逃げ用の隙間から引き出される。引
き伸ばし用パネルは、この時、主枠の停止ブロックを受
け入れている外側案内レールにあるスロットのおかげで
滑ることがない。
【0011】主パネルがさらに外側に引き出されると、
滑りレールの傾斜面は、内側案内レールの対応する傾斜
面に接触する。この時引き伸ばし用パネルは、滑りレー
ルの傾斜面と停止ブロックの距離が小さくなるにつれ
て、自動的に上方に強制移動させられる。したがって、
引き伸ばし用パネルは、はさみ作用(a scissors act
ion)により上方へ移動する。引き伸ばし用パネルは、
引き伸ばし用パネルの内側案内レールが滑り枠レールの
上に位置するまで、滑りレールの傾斜面を上昇する。こ
の時点で、引き伸ばし用パネルの外側案内レールは、停
止ブロックから解き放たれている。したがって、引き伸
ばし用パネルは、主パネル及びテーブルの中央と互いに
密接に接触するべく内側へ滑ることが可能となり、引き
伸ばされたテーブルを形成する。
【0012】好ましい実施例として、2つの滑り主パネ
ルと2つの引き伸ばし用パネルがある。各引き伸ばし用
パネルは、上述の機構により関連する主パネルと組み合
わされている。このような方法で、テーブルは、1つま
たは2つの引き伸ばし用パネルを異ならせて使うことに
より選択的に引き伸ばされる。しかしながら、別の実施
例として、1つの固定された主パネルと滑り主パネルに
関連するただ1つの引き伸ばし用パネルを持つ前記1つ
の滑り主パネルとがあってもよいことが理解できる。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明は、添付の図面に沿って
好ましい実施例につき以下の記述によって説明されるも
のであるがこれに限られるものではない。
【0014】この明細書において、文脈の前後関係から
必要とされない限り、内側、内側へ、外側、外側へのよ
うな用語は、例えば以下に記述される停止レールによっ
て代表されるように、テーブルの内側中央に対して解釈
されるべきである。
【0015】図面を参照するに、図1乃至3は、さまざま
な配置形態の引き伸ばし可能なテーブルの側面図を示
す。テーブルは、主枠10を含む。この主枠10に対
し、一組の脚(図示されていない)が地面上にテーブルを
支持するために固定されている。テーブルの頂部表面
は、一対の主頂部パネル14、16により形成されてい
る。これらの主パネルは、水平方向に滑り可能である。
それで、これらの主パネルは外側に引き出すことが可能
であり、テーブルの中央に対して内側に押し込むことが
可能である。
【0016】さらに、テーブルは、一対の引き伸ばし用
パネル18、20を含む。図1において、テーブルは、
通常の引き伸ばしていない状態にある。この場合、2つ
の引き伸ばし用パネル18、20は、主枠10に形成さ
れた凹所の中にあって、それぞれ主パネル14、16の
下にしまい込まれている。
【0017】図2は、関連する主パネル14を外側へ引
き出すことにより一方の引き伸ばし用パネル18を包含
して引き伸ばされたテーブル表面を示す。図3は、それ
ぞれ主パネル14、16を引き出すことにより2つの引
き伸ばし用パネル18、20を包含して引き伸ばされた
テーブル表面を示す。
【0018】この発明は、特に、引き伸ばし用パネルが
上部の使用位置と低部のしまい込み位置との間を自動的
に動かされる機構に関する。
【0019】図4は、テーブル機構部分の鳥瞰図であ
る。図4に示されるように、主頂部パネル14は、主テ
ーブル枠の上の引き伸ばし用隙間を開くために、外側に
引き出されている。図面を簡単化するために、引き伸ば
し用パネル18は、引き伸ばし用隙間から除外されてい
る。テーブルの固定枠10は、一対の側枠部材22を有
する。中央の停止レール40は、枠10を横断して置か
れる。停止レール40は、枠レール22の頂部にしっか
りと固定される。
【0020】主パネル14は、一対のレール32からな
る滑り枠にしっかりと固定される。図9に見られるよう
に、レール32は、引き伸ばし用パネル18が使用され
ない時、この引き伸ばし用パネル18を受け入れるため
に逃げ用の隙間38を備えるようにして、主パネル14
にしっかりと確保される。滑り枠レール32の内側端部
は、主枠10の中央部分にある開口(図示せず)を横切っ
ている。したがって、主パネル14は、枠開口の内側及
び外側に、レール32の移動手段により滑ることが可能
となっている。
【0021】図5及び図7は、枠部材22の構造の詳細
を示している。停止ブロック24は、各枠部材22の内
側に設けられている。ブロック24は、ブロックの低部
端部が、ブロックの頂部端部よりテーブルの中央により
近くなるようにして、垂直に対して傾けられた角度で配
置される。したがって、停止ブロック24は、傾斜面2
5を備える。
【0022】図6、8及び9は、滑り枠レール32の構
造の詳細を示している。図8に最も良く見られるよう
に、レール32は、2つの構造材34、36が主構造材
の側面にしっかりと固定されている積層構造からなる。
構造材34、36の端部は、それぞれ傾斜面35、37
で終わっている。この実施例においては、これらの傾斜
面は、枠部材22に設けられている停止ブロック24の
傾斜面25の角度よりも小さいが、水平方向とある角度
をなしている。傾斜面35及び37は、滑り方向に交差
している。すなわち、レール32の長手方向に交差して
いる。これらの傾斜面は、また、横断方向に交差してい
る。すなわち、滑り方向に直角の方向に交差している。
【0023】図10は、引き伸ばし用頂部パネル18の
下側面を示している。このパネルは、テーブル構造の枠
部材22及び滑りレール32との相互作用のための案内
手段を備える。一対の外側レール42及び一対の内側レ
ール52がある。
【0024】図11、13は、外側レール42の詳細を
示す。外側レールは、主枠部材22のレールに対応する
位置に設けられる。引き伸ばし用パネルが引き伸ばし用
隙間全体にわたって配置される時、レール42の外側面
は、枠部材22の内側面近傍にある。図13に最も良く
見られるように、レール42の外側面側は、傾斜面45
を備えるスロット44を有する。スロットの傾斜面45
は、垂直に対して、枠部材の停止ブロックの傾斜面25
と同じ角度を形成する。(テーブルの中央が面する)レー
ル42の外側端部において、凹部または隙間46が、レ
ール42の端部にまたがって形成されている。この隙間
46は、レール42の他の部分より小さい高さに出っ張
りの形47を定めている。
【0025】図12及び14は、内側レール52の詳細
を示す。内側レール52は、滑り枠レール32に対応す
る位置に設けられる。レール52は、並んで配置された
一対の構造材からなる。これらの構造材は、それぞれ傾
斜面53及び55で終わっている。これらの傾斜面53
及び55は、滑り方向に交差している。すなわち、レー
ル52の長手方向に交差している。これらの傾斜面は、
また、横断方向に交差している。すなわち、滑り方向に
直角に交差している。傾斜面53、55の傾斜角度は、
滑りレール32の傾斜面35、37の傾斜角度に対応し
ている。
【0026】他の主頂部パネル16の側面におけるテー
ブルの構造及び他の引き伸ばし用パネルの構造は、すで
に述べられたものと同じである。操作位置へあるいは操
作位置からの引き伸ばし用パネル18の上昇及び降下の
ための機構の操作は、上述したとおりである。この記述
からは、他の引き伸ばし用パネル20の操作にも等しく
適用できることが理解される。
【0027】テーブルが通常の引き伸ばしされていない
状態(図1参照)にある時、引き伸ばし用パネル18は、
関連する主パネル14の下にしまい込まれ、図9に示さ
れる逃げ用の隙間38に収容されている。この時、引き
伸ばし用パネル18の平坦な下側表面は、滑りレール3
2の頂部に位置している。傾斜面35、37は、側面か
ら見て傾斜面53、55と離れている。滑りレール32
は、本質的に内側案内レール52と同じ高さにある。こ
の時、主枠上の停止ブロック24は、引き伸ばし用パネ
ルの外側案内レール42上のスロット44の内側に受け
入れられている。この低位置の引き込まれた位置におい
ては、引き伸ばし用パネルは、滑り動作をすることがで
きない。
【0028】テーブルを引き伸ばすために、主パネル
は、外側へ引き出される。そのようにして、滑りレール
32は、引き伸ばし用パネルの下を傾斜面35、37ま
で滑らかに動く。それゆえ、引き伸ばし用パネルの傾斜
面53、55に接触するようになる。滑りレール上の傾
斜面35、37と固定枠上の傾斜面25との間の分離間
隔が小さくなると、引き伸ばし用パネルは、上方へ押し
上げられる。したがって、傾斜面53、55は、傾斜面
35、37に乗り上げ、同時に引き伸ばし用パネルの外
側案内レール上のスロット44は、停止ブロック24と
の本質的に垂直な整列状態から移動する。垂直移動の終
了時において、引き伸ばし用パネルは、滑りレールの頂
部上に位置する。それで、滑りレールの頂部端部は、引
き伸ばし用パネルの内側案内レール52の下側端部に接
触する。この時、外側案内レール上のスロットは、主枠
上の固定ブロックから離れて持ち上げられる。したがっ
て、引き伸ばし用パネルは、滑りレールとともに移動可
能となっている。
【0029】次に、主パネルは、内側に押され、同時に
引き伸ばし用パネルは、中央の停止レール40により停
止されるまで、内側に移動する。引き伸ばし用パネルが
レール40により停止されて後、さらに主パネルを内側
へ移動することにより、滑りレール32が引き伸ばし用
パネルの内側案内レール52から離れることになる。引
き伸ばし用パネルの傾斜面53、55が、案内レール3
2の対応する傾斜面35、37と接触するようになる
と、引き伸ばし用パネルは、該パネルが滑りレールの頂
部表面というよりはむしろ傾斜面35、37上に位置す
るように、下がり始める。引き伸ばし用パネルの降下
は、引き伸ばし用パネルの低側面が停止レール40の頂
部とかみ合うと、止められる。この時、引き伸ばし用パ
ネルの外側案内レール42の隙間46は、停止ブロック
と整列状態になる。すなわち、停止ブロック24の頂部
は、案内レール42の出っ張り又は肩部47に接触し、
それによって引き伸ばし用パネルを支持する。
【0030】最終的に、主パネルは、主パネル14の内
側端部を引き伸ばし用パネル18の外側対応端部に密着
させるように、さらに内側に押される。そして、テーブ
ルは、図2に示されるように引き伸ばされた状態とな
る。
【0031】通常の大きさにテーブルを戻すために、主
パネルは、もう一度外側に引かれる。傾斜面35、37
及び53、55は、相互に接触しており、引き伸ばし用
パネルは、傾斜面25が、傾斜面45に接触するまで、
外側に移動し、停止ブロック24はスロット44と整列
状態になる。この時点で、使用者は、停止ブロック24
の端部が、スロット44の端部に接触することによるノ
ック(軽い衝撃)を感じる。そこで主パネルの外側への引
き出し動作が停止される。そして主パネルは、内側に押
される。
【0032】滑りレール32の傾斜面35、37が、引
き伸ばし用パネルの内側案内レールの傾斜面53、55
から離れていくにつれて、引き伸ばし用パネルは、離さ
れただけの隙間を有して、自動的にもとの位置に降下す
る。引き伸ばし用パネルが、最も低い位置に達すると、
主パネルは、該引き伸ばし用パネルの頂部の上を内側に
滑り、引き伸ばし用パネルは、図9に示される逃げ用の
隙間38に入り込む。最終的に、主パネルの内側端部
は、停止レール40に到達する。かくして、テーブル
は、図1に示される状態となる。
【0033】上述の実施例において各滑りレールは、一
対の傾斜した案内面35、37を有する。また、引き伸
ばし用パネルの各内側レールは対応する一対の傾斜した
案内面53、55を有する。引き伸ばし用パネルが、操
作位置としまい込み位置との間を移動するような程度の
ことを維持すればよいことを勘案すれば、このような滑
り方向に交差し、一対の傾斜した表面を利用すること
が、好ましい。
【0034】この発明は、特許請求の範囲に記載される
発明に限定される範囲を外れることなく多くの他の具体
的な形態を採用してもよい。
【0035】
【発明の効果】この発明は、特に、使用者に引き伸ばし
用パネルが、自動的に主頂部パネルを滑らせることだけ
により決められた位置に、持ち上げられるという利便性
を提供する。同様に、テーブルを通常の大きさに戻した
いときには、引き伸ばし用パネルは、簡単な滑り動作に
より自動的に降下し、主頂部パネルの下にしまい込まれ
る。したがって、使用者が引き伸ばし用パネルを持ち上
げたり取り扱ったりする必要性が、全くない。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常状態であって、引き伸ばされていない状態
における引き伸ばし可能なテーブルの側面図である。
【図2】1つの一対の引き伸ばし用パネルにより引き伸
ばされたテーブルを示す図である。
【図3】2つの一対の引き伸ばし用パネルにより引き伸
ばされたテーブルを示す図である。
【図4】移動された引き伸ばし用パネルの上面図であ
り、その内部構造を示す図である。
【図5】図4の矢印5の方向から見たテーブル枠部材の
側面図である。
【図6】図4の矢印6の方向から見た滑り枠レールの側面
図である。
【図7】図5のテーブル枠部材の透視図である。
【図8】図6の滑り枠レールの透視図である。
【図9】図6の滑り枠レールの他の側面図であり、加え
て主頂部パネルを示す図である。
【図10】引き伸ばし用パネルの下面図である。
【図11】図10の矢印11の方向から見た外側案内レ
ールの側面図である。
【図12】図10の矢印12の方向から見た内側案内レ
ールの側面図である。
【図13】図11の外側案内レールの透視図である。
【図14】図12の内側案内レールの透視図である。
【符号の説明】
10 固定枠 14 主頂部パネル 18 引き伸ばし用頂部パネル 22 側枠部材(枠レール) 24 停止(案内)ブロック 25 傾斜面 32 滑り枠 35、37 傾斜面 40 停止レール 42 第2の案内手段(外側レール) 44 スロット 45 傾斜面 52 第1の案内手段(内側レール) 53、55 傾斜面である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500170618 P.O.Box 61890,91028Tawa u,Sabah,Malaysia (72)発明者 サン シン イップ マレイシア 91028 サバ タワウ ピー オーボックス 61890

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定枠(10,22)と、前記固定枠に
    対して滑り移動自在に配置された滑り枠(32)と、前
    記滑り枠に固定された主頂部パネル(14)であって、
    前記滑り枠によって前記固定枠の上に引き伸ばし用隙間
    を開口するために外側へ引き出され得る主頂部パネル
    (14)と、前記主頂部パネル(14)とともに連続し
    て引き伸ばされたテーブル表面を形成するために、前記
    滑り枠(32)の上及び前記引き伸ばし用隙間内に配置
    可能な引き伸ばし用頂部パネル(18)とを備え、前記
    引き伸ばし用頂部パネル(18)は、前記滑り枠(3
    2)と相互に作用する第1の案内手段(52)及び前記
    固定枠(22)と相互に作用する第2の案内手段(4
    2)を含み、主頂部パネル(14)が外側に引き出され
    たとき、主頂部パネルの位置より下の低部位置から主頂
    部パネルの位置である上部位置まで前記引き伸ばし用隙
    間内で結果的に自動的に持ち上げられることとなり、そ
    して、前記引き伸ばし用隙間が閉じられたとき、主頂部
    パネル(14)の下にしまい込まれることを特徴とする
    引き伸ばし可能なテーブル。
  2. 【請求項2】 前記滑り枠は、各々が前記第1の案内手
    段(52)と相互に作用する傾斜面(35、37)を有
    する一対のレール(32)を備えることを特徴とする請
    求項1に記載の引き伸ばし可能なテーブル。
  3. 【請求項3】 引き伸ばし用頂部パネル(18)の前記
    第1の案内手段は、引き伸ばし用頂部パネルが前記底部
    位置と上部位置との間を移動するときに、枠レールの傾
    斜面(35、37)にかみ合う第1の傾斜面(53、5
    5)を含むことを特徴とする請求項2に記載の引き伸ば
    し可能なテーブル。
  4. 【請求項4】 滑り枠レール(32)各々は、一対の前
    記傾斜面(35、37)を有し、前記第1の案内手段
    が、各枠レールに対応する一対の前記第1の傾斜面(5
    3、55)を有することを特徴とする請求項3に記載の
    引き伸ばし可能なテーブル。
  5. 【請求項5】 各々前記対をなす傾斜面(35、37;
    53、55)は、滑り方向に離れて配置されることを特
    徴とする請求項4に記載の引き伸ばし可能なテーブル。
  6. 【請求項6】 前記固定枠は、前記第2の案内手段(4
    2)と相互に作用する傾斜面(25)を各々有する一対
    の枠部材(22)を備えることを特徴とする請求項1乃
    至5項に記載の引き伸ばし可能なテーブル。
  7. 【請求項7】 引き伸ばし用頂部パネル(18)の前記
    第2の案内手段(42)は、引き伸ばし用頂部パネルが
    前記底部位置と上部位置との間を移動するときに、枠部
    材の傾斜面(25)にかみ合う第2の傾斜面(45)を
    含むことを特徴とする請求項6に記載の引き伸ばし可能
    なテーブル。
  8. 【請求項8】 引き伸ばし用頂部パネル(18)は、自
    動的に前記底部位置から、枠レール傾斜面(35、3
    7)と枠部材傾斜面(25)が互いにより接近するべく
    移動し、結果として引き伸ばし用頂部パネルを上方向に
    強制的に移動させるはさみ作用により、持ち上げられる
    ことを特徴とする請求項7に記載の引き伸ばし可能なテ
    ーブル。
  9. 【請求項9】 引き伸ばし用頂部パネル(18)の前記
    第2の案内手段は、前記枠部材に備えられた案内ブロッ
    ク(24)を受け入れるために配置されたスロット(4
    4)を備えることを特徴とする請求項7又は8に記載の
    引き伸ばし可能なテーブル。
  10. 【請求項10】 第1の案内手段(53、55)は、引
    き伸ばし用頂部パネルの一対の第1の案内レール(5
    2)に形成されており、第2の案内手段(44、45)
    が引き伸ばし用頂部パネルの一対の第2の案内レール
    (42)に形成されていることを特徴とする請求項1乃
    至9に記載の引き伸ばし可能なテーブル。
  11. 【請求項11】 さらに、テーブルが、固定枠(10)
    にしっかりと固定された停止レール(40)からなり、
    該停止レールは、主頂部パネル(14)が2つのパネル
    を密接して接触するようにするため内側へ移動するとき
    引き伸ばし用頂部パネル(18)の移動を阻止するのに
    役立つことを特徴とする請求項1乃至10に記載の引き
    伸ばし可能なテーブル。
  12. 【請求項12】 さらに、テーブルは、第2の滑り枠
    (32)、第2の主頂部パネル(16)、第2の引き伸
    ばし用頂部パネル(20)及び上述したと同様にこれら
    が組み合わされ、テーブルの頂部表面が、第1及び第2
    の引き伸ばし用頂部パネル(18、20)の1又は2を
    包含することにより選択的に引き伸ばし可能となる機構
    を備えることを特徴とする請求項1乃至11に記載の引
    き伸ばし可能なテーブル。
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