JP2000316025A - 通信品質保証型ネットワークシステム - Google Patents

通信品質保証型ネットワークシステム

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JP2000316025A
JP2000316025A JP21837699A JP21837699A JP2000316025A JP 2000316025 A JP2000316025 A JP 2000316025A JP 21837699 A JP21837699 A JP 21837699A JP 21837699 A JP21837699 A JP 21837699A JP 2000316025 A JP2000316025 A JP 2000316025A
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Shigeru Miyake
滋 三宅
Osamu Takada
治 高田
Tomokazu Ebata
智一 江端
Shinri Takihiro
眞利 滝広
Minoru Koizumi
稔 小泉
Toshiaki Hirata
平田  俊明
Koji Tsukada
晃司 塚田
Yoshiyuki Kurosaki
芳行 黒崎
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運用ポリシーに基づいたネットワーク資源の管
理を行うために、品質を保証された通信路を確保できる
かを事前に検証し、必要に応じて制御の予約を可能とす
ること及び、複数の組織にまたがるネットワークに対す
る制御要求であっても、各組織の運用ポリシーに従って
ネットワーク資源の割付を自動的に調整する。 【解決手段】ネットワーク管理者が運用ポリシーを設定
する機能、エンドノードからのネットワーク資源設定要
求を受け付ける機能、ネットワークの経路及び各経路上
のネットワーク装置が保持する資源を管理する機能、資
源割当要求を、運用ポリシーと照合して調整する機能、
他の組織のネットワークとの間でネットワーク資源の割
付制御を調整する機能、を有するポリシーサーバを設置
し、通信の品質を保証する手段を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業内および企業
間の情報通信ネットワークにおける、ポリシーベース通
信経路の品質管理・制御システムおよびネットワーク通
信経路の管理・制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、企業情報ネットワークでは、イン
ターネットで広く使用されているインターネットプロト
コル(IP)が広く普及している。従来のIPネットワ
ークでは、エンドユーザーが通信を確実に行うため、通
信帯域を確保した伝送路を確保するよう通信路上のルー
ター装置に対して逐次的に要求を行う、RSVP(Re
source Reservation Protoc
ol)や確保した帯域の設定を変更するDiffSer
v等のプロトコルが、標準化団体アイ・イー・ティー・
エフ(IETF: Internet Enginee
ring Task Force)により提唱されてい
る。また、ネットワーク上の機器と、ネットワーク管理
システムとの間で、通信路の帯域確保等の制御を行うた
めのプロトコルとして、COPSがIETFで策定中で
ある。
【0003】他方、ネットワーク上の機器を管理する方
式として、IETF発行のアール・エフ・シー1907
(RFC1907: Request for Com
ment 1907) 等で規定されたSNMP(Si
mple NetworkManagement Pr
otocol)が一般的に利用されており、機器単位の
設定状況の参照および一部の機器に関しては設定の変更
が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のRSV
PおよびDiffServプロトコルは、エンドノード
が接続しているルーター装置に対して、エンドノードか
らの逐次的な制御要求として発行されるため、ネットワ
ーク管理者はすべての制御要求を把握することができ
ず、ネットワーク管理者の考える運用ポリシーに基づい
たネットワーク資源の管理を行うことができないという
問題点があった。また、前記プロトコルに基づく該制御
要求は経路上のルーター装置を順次リレーされることに
より、経路上の通信帯域を確保するプロトコルであるた
め、エンドノードが必要とする通信帯域が確保されるか
どうかを事前に検証することができないという問題点が
あった。さらに、前記プロトコルでは、複数の組織にま
たがるネットワークに制御要求が出された場合、ある組
織の運用ポリシーを、他の組織に適用することができな
いため、組織間で品質を保証された通信路を確保できな
いという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、ネットワーク管理者に対
して、運用ポリシーに基づいたネットワーク資源の管理
を行う手段を提供することにある。本発明の他の目的
は、エンドノードが、品質を保証された通信路を確保で
きるかどうかを事前に検証可能とし、必要に応じて制御
の予約を可能とする手段を提供することにある。本発明
のさらに他の目的は、複数の組織にまたがるネットワー
クに制御要求が出される場合であっても、各組織の運用
ポリシーに従ってネットワーク資源の割付を自動的に調
整する手段を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ネットワーク管理者がエンドノードからの要求を調
整する運用ポリシーを設定する機能、複数のエンドノー
ドからのネットワーク資源設定要求を受け付ける機能、
ネットワークの経路及び各経路上のネットワーク装置が
保持する資源を管理する機能、エンドノードからの要求
を、運用ポリシーと照合してネットワーク資源の割付制
御をどのように行うかどうかを調整する機能、他の組織
との間で、組織間通信に必要となる自組織の情報を交換
し、その交換した情報を参照する機能、他の組織および
自組織と他の組織の資源に対して、前記資源割付制御の
調整機能に対して、ネットワーク資源の獲得の要求を行
ない、その獲得の状況を管理する機能を有するポリシー
サーバを設置することにより、個々の通信の品質を保証
する手段を提供する、ポリシーベース通信経路の品質管
理・制御システムおよびネットワーク通信経路の管理・
制御を行う。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を、図1から図
27を用いて説明する。図1は、本実施例に係わるポリ
シーベース通信経路品質管理制御システムが対象とする
ネットワークの例と、ポリシーサーバに送られる情報の
例を示す図である。
【0008】本実施例が対象とするネットワークシステ
ムは、複数のルーター装置(101a〜101e)から
なるルータネットワークと、集線装置(HUB)(10
3a〜103b)によってルータネットワークへ接続さ
れたエンドノードPC装置(102a〜102f)から
構成されるネットワークシステムである。このネットワ
ークには、各ルーター装置が持つネットワーク資源を一
括管理・制御するポリシーサーバ(104)が接続され
ている。一般に、ネットワーク管理者(105)は、ル
ーター装置からなるネットワーク(100)の運用状態
を管理し、必要に応じてその装置の設定を変更する。ま
た、エンドノードとそれを接続するHUB装置を含めた
ネットワーク(110)では、当該ネットワーク上のエ
ンドノードのユーザー(106a〜106b)がHUB装
置の設定を変更することが可能である。すなわち、ネッ
トワーク全体として、ネットワーク管理者の裁量により
運用されるネットワーク(100)と、エンドユーザー
の裁量によって使用されるネットワーク(110)とが
存在することとなる。
【0009】従来用いられているRSVPなどの方法を
用いて、ネットワーク資源割当て制御を行おうとする場
合、その制御要求はエンドノード(102a〜102
f)からルータ装置(101a〜101e)に対して直
接非同期的に出されるため、ネットワーク管理者がその
要求内容を、ネットワーク管理者が定めた運用ポリシー
で管理することが困難である。そこで、本発明では、エ
ンドノードのユーザー(106a〜106b)が出すネ
ットワーク上の資源割当ての要求を、ネットワーク管理
者がポリシーサーバ(104)で一括管理する手段を設
ける。また、本発明では、ネットワーク管理者がネット
ワークの資源割当てに関する運用ポリシーを表現した記
述(107)をポリシーサーバに事前に登録することに
より、RSVPのように、非同期的に発生するユーザー
からの即時的な資源割当て要求および、将来の資源割当
を事前に予約する資源割当要求は、ポリシーサーバによ
り、自動的に運用ポリシーに照合される。ネットワーク
管理者が記述する運用ポリシーは、管理対象のグループ
毎に、グループのメンバー情報、優先度、使用する資源
割当ての条件、経路に関する制限等、ネットワーク管理
に必要な情報群から構成される。また、ユーザーからの
資源割当て要求には、要求元のユーザー名、使用してい
るPC装置の識別子、必要とする資源の条件等が記述さ
れている(108)。
【0010】本発明では、ユーザーから出される資源割
当要求として、将来の資源割当てを事前に予約する事前
予約型と、ユーザーの必要に応じて逐次的に出される即
時型に分類する。事前予約型の資源割当て要求は、ユー
ザーまたはネットワーク管理者が使用する端末からポリ
シーサーバに送られることにより、ネットワーク管理者
の運用ポリシーに従った調整が行われ、ネットワーク資
源の割当てスケジュールとして、ポリシーサーバ内のデ
ータベース(以下、単にDBという)に登録される。ま
た、即時型の資源割当要求は、ユーザーが使用する端末
(エンドノード)から一旦ルータ装置に送られるが、ル
ータ内のプロトコル処理機能に、ポリシーサーバへの転
送機能を設けることにより、事前予約型と同様にネット
ワーク管理者の運用ポリシーに従った調整が行われる。
いずれの場合も、資源割当要求は、ポリシーサーバに集
約され、ポリシーサーバによって、運用ポリシーに従っ
た適切な調整を受けた後、ポリシーサーバからの資源割
当て制御命令によって、ルータ装置に対して設定が行わ
れる。
【0011】図2は、本発明の実施例に係わるポリシー
サーバが稼動しているコンピュータ装置の構成を示す図
である。ポリシーサーバは、一般的なコンピュータ装置
(201)上で稼動するプログラムにより実現される。
コンピュータ装置(201)は、中央演算処理装置(2
01a)、通信I/Oインタフェースコントローラ(2
01b)、キーボード&マウスコントローラ(201
c)、ビデオボードコントローラ(201d)、ディス
クコントローラ(201e)、主記憶装置(201f)
から構成されており、キーボードおよびマウス装置(2
02)、ディスプレイ装置(203)、可搬な外部記憶
媒体(204)、ハードディスク装置(205)が接続
されている。ハードディスク装置(205)上には、ポ
リシーサーバ用DB群(210)、ポリシーサーバプロ
グラム(211)が、可搬な外部記憶媒体(204)か
ら、または、当該ポリシーサーバが接続されているネッ
トワーク経由で、導入されることにより格納されてい
る。該プログラムが主記憶装置(201f)上に展開さ
れて稼動することにより、ポリシーサーバが実現され
る。
【0012】図3は、本実施例に係わるポリシーサーバ
を構成する機能モジュールと対応するデータベースを示
す図である。なお、本発明の説明における各機能は、上
記ハードウェア構成において、プロセッサがプログラム
を実行することによって実現されるものである。
【0013】本発明では、ある運用ポリシーに基づいて
運用されているネットワークを1つの組織として定義し
ている。このため、ポリシーサーバの機能は、当該定義
に基づく組織内に関する資源割当ての調整を行う自組織
内資源割当処理機能(300)と、他組織との間で通信
経路を確保する必要がある場合に自組織の運用ポリシー
の一部を他組織に対して知らせるための他組織接続経路
情報提供機能(320)から構成されている。
【0014】自組織内資源割当処理機能(300)は、
自組織で扱うユーザーの情報のための顧客情報検索/更
新処理(301)および顧客DB(301a)、ネット
ワーク管理者が自身の運用ポリシーを記述した情報のた
めの運用ポリシー検索/更新処理(302)および運用
ポリシーDB(302a)、ネットワーク管理者が各種
設定内容を入力、更新、保守するための管理者用GUI
処理(303)、事前予約型及び即時型のネットワーク
資源割当要求を受付けるためのユーザーからの要求受付
処理(304)、運用ポリシーに従って個別の資源割当
て要求を調整し、資源割当ての制御内容を決定する資源
割当調停制御処理(305)、調停制御処理が使用する
情報のためのネットワーク経路情報DB(305a)、
資源割当状況DB(305b)、要求された資源割り当
てが自組織内で閉じない場合には、後述する他組織への
資源割当要求の前処理を行なう資源割当要求事前処理
(306)から構成する。
【0015】また、調整後の事前予約型ネットワーク資
源割当て設定内容のための資源割当スケジュール検索/
更新処理(307)および資源割当スケジュールDB
(308a)、予約期日となった事前予約型ネットワー
ク資源割当てと調整後の即時型ネットワーク資源割当て
の設定内容をルータ装置への制御命令として発行する資
源割当実行処理(308)、割当てた資源に対して課金
が発生する場合の処理を行う課金管理処理(309)、
ネットワーク経路情報DB(305a)、資源割当状況
DB(306a)の内容を定期的に検証して更新するネ
ットワーク構成情報更新処理(311)から構成され
る。
【0016】他組織接続経路情報提供機能(320)
は、他組織への資源割当の為の事前処理を行なう他組織
への資源割当事前処理(306)と、他の組織との間
で、組織間通信に必要となる自組織の情報を交換する処
理やその交換した情報を参照する処理を行ない、他組織
との間で通信を行なうためにネットワーク資源の割当を
他組織に申込む、あるいは他組織からの申込みを受付け
る組織間資源割当処理(310)とから成る。
【0017】組織内顧客管理テーブル(321a)に
は、組織内の顧客がどの組織とどのサービスで接続を認
可されているかが記載される。組織外顧客管理テーブル
(321b)には、組織外のユーザが所属する組織と、
自組織との間でどのサービスを使うことができるかが記
載される。組織間リンク管理テーブル(321c)に
は、どのリンクがどの組織と繋がっていて、さらにどの
サービスがどのリンクで使われることが望ましいかが記
載されている。
【0018】リンクー境界ルータテーブル(322a)
には、前記リンクが自組織のどのルータと他組織のどの
ルータから成り立っているかが記載されている。リンク
帯域利用状況テーブル(322b)には、リンクが使用
できる帯域の上限と、現在使用中の帯域量が記載されて
いる。組織間通信案件テーブル(322c)には、現在
組織間の資源割当を行なっている状況が記載される。
【0019】図4は、図3で示した各機能とデータベー
スの関連とデータアクセスの関係を示す図である。図の
実線は処理の流れを、破線はデータアクセスの関係を示
している。大きな処理の流れは、管理者が行う各種デー
タベースへの登録・更新処理と、ユーザから受け取った
事前予約型及び即時型の各種資源割当要求の処理であ
る。
【0020】図5は、本実施例に係わるポリシーサーバ
に、ネットワーク管理者が運用ポリシーを設定する場合
の処理の概要を示す図である。管理者の運用ポリシー入
力/保守処理は、最初に管理者用GUI(Graphi
cal User Interface)処理(30
3)によりネットワーク管理者に、GUIにより入出力
を行うためのインタフェースを提供する。ここで入力さ
れるポリシー情報(400)は、例えばD課という部署
に所属する全ユーザ情報を含むような形で、全てのユー
ザや部署に対して網羅的に記述されたポリシー情報とな
る。
【0021】次に、ネットワーク管理者が、顧客情報検
索/更新(301)によりGUI画面を用いて、入力情
報を元にネットワーク管理者の運用ポリシーの対象とな
る顧客情報を、顧客DB(301a)から検索あるいは
更新する。この顧客情報検索/更新処理をさらに詳細な
機能に分けると、入力された情報を解析・分類する入力
情報解析機能、顧客DBのレコード情報を検索する顧客
レコード検索機能、管理者からの入力内容に応じて顧客
情報を更新するメンバーリスト更新機能、入力された情
報を格納するための運用ポリシーオブジェクトインスタ
ンスを検索するためのインデックス情報を作成・更新す
る運用ポリシーインスタンスインデックス作成/更新機
能から構成される。
【0022】次の運用ポリシー検索/更新(302)
は、メンバー毎に運用ポリシーオブジェクトのインスタ
ンスを作成あるいは更新する運用ポリシーインスタンス
作成/更新機能、各メンバーに対するネットワーク資源
の使用制限等を運用ポリシーオブジェクトにプロパティ
情報として格納するポリシープロパティ更新機能から構
成される。入力された運用ポリシーの情報は、運用ポリ
シーインスタンス作成/更新機能によりメンバー毎に運
用ポリシーオブジェクトのインスタンスに変換され、各
メンバーに対するネットワーク資源の使用制限等を含め
た運用ポリシーは、ポリシープロパティ更新機能により
運用ポリシーオブジェクトのプロパティ情報として各運
用ポリシーオブジェクトに格納され、さらに、これらの
ポリシーオブジェクト情報は、運用ポリシーDB(30
2a)に格納される。
【0023】図28は、本実施例において、ネットワー
ク管理者が使用するリソース割当運用ポリシー設定のう
ち、基本情報に関するGUI画面例を示す図である。図
5に示したように、ポリシーサーバにネットワーク管理
者の運用ポリシーを設定する場合の処理では、管理者用
GUI処理(303)により運用ポリシー(400)を
ポリシーサーバーに登録する。この処理の際にネットワ
ーク管理者が使用するGUI画面では、まず顧客に関す
る情報とその顧客に提供するサービスについての具体的
な設定が必要となる。
【0024】図28に示したリソース割当運用ポリシー
設定の基本情報に関するGUI画面(2100)では、
設定内容を識別するための契約名称、対象とする顧客の
情報としてのグループ、対象となるグループのメンバー
を設定する。この設定により、顧客として登録されたユ
ーザーは、契約名称によって使用可能な具体的なサービ
スを識別し、実際のリソースの割当要求を行うことがで
きる。
【0025】図29に、本発明の実施例に係わるネット
ワーク管理者が使用するリソース割当運用ポリシー設定
の契約サービス情報に関するGUI画面例を示す。この
GUI画面(2200)では、GUI画面(2100)
で設定した契約名称で識別可能な顧客に提供するサービ
スについて、詳細な内容を設定することができる。たと
えば、接続可能な組織のような接続制限に関する情報、
優先度、許可帯域、許可時間帯のようなリソース割当て
の制限に関する情報、課金に関する情報を設定すること
ができる。
【0026】図6は、本実施例に係わるネットワークユ
ーザーからの要求に基づいた事前予約型の資源割当処理
の概要を示す図である。事前予約型の資源割当処理は、
ユーザーから、将来のある日付けや時間帯のように通信
開始時と終了時とを指定した資源割当てに関する要求と
して、ネットワーク資源割当て要求を受付けることによ
って起動する。最初に行われるユーザーからの資源割当
て要求受付け処理(304)では、要求を受け取る要求
内容受信処理(511)が、事前予約型ネットワーク資
源割当要求(108a)に例示される資源割当ての要求
元、資源割当てを要求する両端点、資源割当ての内容、
資源割当ての期間を含んだ、ユーザの要求を受け取り、
内容を解析する要求内容解析処理(512)が、内容を
分類・解析する。
【0027】次に、顧客DB(301a)から該ユーザ
ー情報を検索する顧客情報検索/更新処理(301)
が、要求送信元のユーザーを特定し、該ユーザーに対す
る運用ポリシーを検証する。仮に、ユーザーからの要求
がネットワーク経由ではなく、ネットワーク管理者に直
接通知された場合、管理者用GUI処理(303)によ
りネットワーク管理者がユーザー要求の内容を入力す
る。また、個別の資源割当て要求に対して、ネットワー
ク管理者が特別な設定を行う場合も、管理者用GUI処
理(303)を用いる。
【0028】次に、運用ポリシー検索/更新処理(30
2)は、ユーザーから送られた資源割当て要求を検証す
るために、送信元のユーザーに関する運用ポリシーの内
容を、送信元ユーザをキーとして運用ポリシーDB(3
02a)から検索する。検索結果は、図の運用ポリシー
DBから検索された該当ユーザーに対する運用ポリシー
を表現する内容の例(501)のような、内容を含んで
いる。
【0029】次に、資源割当調停制御処理(305)で
以下の処理を行う。 要求内容可否判定機能(513)が、ネットワーク上の
資源の状況を資源割当状況DB(305b)から検索
し、ユーザーからの資源割当要求(108a)を、あら
かじめ設定されている運用ポリシー(501)から検索
された個別のユーザーに対する運用ポリシーの内容と照
合する。運用ポリシーの範囲内の要求に対しては、ネッ
トワーク経路検索機能(514)が、資源割当てを行う
ネットワークの経路を、経路情報DB(305a)から
検索し、要求された資源を割当てることが可能かどうか
を判定する。他組織経路使用判定機能(515)が、他
組織との接続経路に関する情報のための他組織接続経路
情報DB(321a)からの情報を元に、検索された経
路が自組織内のネットワークで閉じているかどうかを調
査し、他組織に対して資源割当要求を転送する必要があ
るかどうかを判定する。資源割当可否判定(516)
が、ネットワークの資源を割当てる経路と、実際に割当
てる資源の内容を決定する。 他組織経路使用判定機能
(515)は、他組織の経路を使用する必要性をが確認
したら、他組織への資源割当要求事前処理機能(30
6)により、他組織に対する資源割当要求用の送信メッ
セージを組立てる処理を含めた、他組織に対する資源割
当要求を行なう前の事前処理を行なう。
【0030】図10は、他組織への資源割当要求事前処
理機能(306)の処理を示す図である。先ず、組織内
顧客管理DB(321a)に格納されている、図12の
組織内顧客管理テーブルを参照することで、自組織の要
求元の顧客が要求している、自組織外の組織、許可帯
域、許可時間帯、および契約組織間サービスの条件を満
たしているかどうかを確認し、要求元の権限を判定する
(516)。なお、本テーブルにおいて使用されている
Ob,Oc,Odは各々組織B、組織C、組織Dを示す
ものであり、要求元ユーザは組織Aに属するものとす
る。また、St、Sv、Sbは、各々、トンネリングサ
ービス(通信帯域をトンネルとして提供し、他の組織と
の接続を提供するサービス)、ビデオ会議サービス、ベ
ストエフォート型サービスを示しており、以下の説明で
も同様の内容として扱う。
【0031】次に、要求元が他のサービスの相手として
いる他組織の顧客に関して、その顧客に組織間のサービ
スの権限が与えられているかどうかを、組織外顧客管理
DBに格納されている、組織外顧客管理テーブル(32
1b)を参照することで、他組織にいる要求先の顧客
の、許可帯域、許可時間帯、および契約組織間サービス
の条件を満たしているかどうかを確認し、要求先の権限
を判定する(517)。
【0032】さらに、実際にサービスを行なうにあた
り、組織間のリンクで必要となる帯域が確保できるかど
うかを、ネットワーク経路情報DB(305a)に格納
されている、図16の組織間リンク管理テーブル(32
2a)と、資源割当状況DB(306a)に格納されて
いる、図16のリンク帯域利用状況テーブル(322
b)を参照することで判定する(518)。前記の判定
で全てがクリアになった場合は、組織間のリンク資源割
当実行要求(519)を実行することで組織間のリンク
資源の確保を実施し、さらにその割り当てた内容を、前
記図16のリンク帯域利用状況テーブル(322b)に
反映する。
【0033】次に、図6に示す資源割当スケジュール検
索/更新処理(307)は、最終的に決定された資源割
り当ての設定内容を、資源割当て機能が実行可能な形式
のポリシーオブジェクトに加工し、登録する。さらに、
資源割当て実行処理(308)は、組織内の資源割当て
スケジュールに従い、登録されたポリシーオブジェクト
を解釈し、資源割当ての制御コマンドを、SNMP、C
OPS等のプロトコルを用いて、ポリシーオブジェクト
に記述された経路上のルータ装置へ送る。さらに、前
記、他組織への資源割当要求事前処理(306)の処理
を行なった場合は、組織間資源割当処理(310)を行
なう。上記制御コマンドを受け取ったルータ装置は、ネ
ットワーク経路と資源割当てを行う。
【0034】図11は、上記組織間資源割当処理(31
0)の処理を示す図である。この段階で、すでに、組織
間のリンクおよび自組織内のネットワーク資源の確保は
完了しているので、他組織への資源割当要求送信(52
0)を実施し、該当する他組織のポリシーサーバに当該
他組織のネットワーク資源割当を要求する。この処理の
成功あるいは失敗を、他組織からの資源割当要求応答受
信(521)で受取り、組織間資源割当処理判定(52
2)にてその結果を判定する。
【0035】資源予約が成功すると、組織間でサービス
を開始する準備が完了したことになる。なお、組織間通
信案件DBに格納されている図17の組織間通信案件テ
ーブル(322c)には、この組織間での資源予約の状
況、およびサービスの実施状況がポリシーサーバによっ
て記録される。案件番号として、自組織と他組織との間
で資源予約を行なっている番号、あるいはサービスを実
施している番号を付与する。この番号は組織間の資源予
約の開始によって生成し、資源予約の失敗、あるいはサ
ービスの終了によって消去する。状態は、現在組織間の
資源予約がどの程度まで進んでいるかを示すものであ
る。Step0は、他組織への資源割当要求事前処理
(306)が実施中であることを示し、Step1は、
リンクの資源予約が実施中であることを示す。さらにS
tep2は、自組織内の資源予約が実施中であることを
示し、Step3は、他組織内の資源予約が実施中であ
ることを示す。Step4は全ての資源予約が完了し、
現在組織間のサービスが実施中であることを示す。リン
クは、この案件で使用されている、あるいは使用される
予定のリンク番号を示し、使用予定/使用中帯域は、こ
の案件で使用されている、あるいは使用される予定の帯
域量を示している。サービス残時間は、案件番号で振ら
れたサービスが使用可能である残りの時間を示してい
る。
【0036】図7は、上述した即時型の資源割当処理の
概要を示す図である。即時型の資源割当処理は、事前予
約型と同様の手順で、ユーザーから、現在から将来のあ
る時刻までの資源割当て実行要求を含んだ、ネットワー
ク資源割当て要求を受付けることによって起動する。ユ
ーザーからの資源割当て要求受付け処理(304)は、
図6に例示する即時型ネットワーク資源割当要求(10
8b)を、図6と同様に処理する。 顧客情報検索/更
新処理(301)と運用ポリシー検索/更新処理(30
2)との処理内容は図6と同様である。
【0037】検索結果は、図の運用ポリシーDBから送
信元ユーザと現在時刻をキーとして検索された該当ユー
ザーに対する運用ポリシーを表現する内容の例(60
1)のような、内容を含んでいる。資源割当調停制御処
理(305)では、ユーザーからの資源割当要求(10
8b)をあらかじめ設定されている運用ポリシー(60
1)により検証し、運用ポリシーの範囲内の要求に対し
ては、実際に資源割当て処理を行うためネットワーク資
源の現状と資源を割当てる経路を調査し、要求された資
源を割当てることが可能かどうかを判定し、ネットワー
クの資源を割当てる経路と、実際に割当てる資源の内容
を決定する。この資源割当調停制御処理(305)での
要求内容可否判定機能(513)、ネットワーク経路検
索機能(514)、他組織経路使用判定機能(51
5)、の処理内容は図6と同じである。資源割当状況検索
(616)が、ネットワーク管理システム等からの情報
をあわせて、現在の資源の割当て状況を検索し、続い
て、、資源割当可否判定(617)がネットワークの資
源を割当てる経路と、実際に割当てる資源の内容を決定
する。資源割当要求事前処理機能(306)と資源割当
て実行処理(308)との処理内容は、図6で説明した
内容と同じである。さらに、前記、他組織への資源割当
要求事前処理(306)の処理を行なった場合は、組織
間資源割当処理(310)を行なう。この処理内容は、
図6で説明した内容と同じである。
【0038】最後に、課金管理処理(309)により、
即時型の資源割当てに対する課金状況を計算し、登録す
る。事前予約型では、資源割り当ての内容はスケジュー
ル登録と、その実行記録により計算可能であるが、即時
型資源割当では実際に割当てた資源に関して課金が行わ
れるため、この処理が必要となる。
【0039】図8は、本実施例に係わる他組織のポリシ
ーサーバから送られた資源割当要求の処理の概要を示す
図である。他組織から送られた資源割当要求処理は、自
組織内の資源割当て処理と同様に資源割当要求と運用ポ
リシーの内容を調整して、最終的な割当資源を決定する
処理であるが、要求を出す組織と要求を受付ける組織が
異なるため、要求送出側組織の情報が一部隠蔽されてい
る等の相違がある。他組織から送られた資源割当要求の
処理は、他組織からのネットワーク資源割当て要求を受
付けることによって起動される。
【0040】最初に行われる他組織からの要求受付処理
(322)では、要求を受け取る要求内容受信処理(5
11)が、他組織が要求するネットワーク資源割当要求
(108c)に例示される要求を受け取り、受信内容を
分解し、内容を解析する要求内容解析処理(512)
が、内容を分類・解析する。ここで他組織から資源割当
要求は、自組織内の資源割当て要求とは異なり、発信元
が要求を送出した組織となっている点が異なる。この処
置は、ユーザーの情報を異なった組織で共有していない
場合に有効な処理である。
【0041】顧客情報検索/更新処理(301)と運用
ポリシー検索/更新処理(302)との処理内容は図
6、図7と同様である。検索結果は、図の運用ポリシーD
Bから検索された該当組織に対する運用ポリシーを表現
する内容の例(701)のような、内容を含んでいる。
【0042】他組織資源割当調停制御(310)は、他
組織からの資源割当要求(108c)を、他組織に対し
てあらかじめ設定されている運用ポリシーの検索結果
(701)により検証し、運用ポリシーの範囲内の要求
に対しては、実際に資源割当て処理を行うためネットワ
ーク資源の現状と資源を割当てる経路を調査し、要求さ
れた資源を割当てることが可能かどうかを判定し、ネッ
トワークの資源を割当てる経路と、実際に割当てる資源
の内容を決定する。
【0043】この他組織資源割当調停制御(310)で
の要求内容可否判定(513)、ネットワーク経路検索
機能(514)、他組織経路使用判定機能(615)、
資源割当状況検索(616)、資源割当可否判定(61
7)の処理内容は、図7での説明と同様である。 続いて、課金内容計算(309)が決定した資源割当て
に対する課金状況を計算し、、要求元へ返答(719)
する。資源割当要求事前処理機能(306)の処理内容
は、図6,図7で説明した内容と同じである。また、前
記、他組織への資源割当要求事前処理(306)の処理
を行なった場合は、組織間資源割当処理(310)を行
なう。この処理内容は、図6,図7で説明した内容と同じ
である。
【0044】図9は、本発明の実施例に係わる複数組織
の間で交換するネットワーク経路の概要を示す図であ
る。本実施例において、組織とは、それぞれ独自の運用
ポリシーによって運用されている部分的なネットワーク
を持つ領域(ドメイン)であると定義する。したがってネ
ットワーク全体は、それぞれの運用ポリシーを持つ複数
のポリシードメイン(ネットワーク)からなり、各ポリシ
ードメインは相互に接続されている。このとき、組織間
の接続部の位置は厳密に定義され、接続部分での運用ポ
リシーは両端の組織間で合意されている必要がある。図
の例では、組織A、組織B、組織C、及び組織Dとの間
の接続を記述している。組織間で不定期に公開、情報交
換される情報を図12,13に示す。
【0045】図12に示すような組織内顧客管理テーブ
ルに記載されている顧客の中で、特に、接続可能組織が
記載されている顧客の場合は、自組織のポリシーサーバ
が、その顧客情報をそれぞれの接続可能組織に関係する
情報に変換し、その後、関係するそれぞれの組織のポリ
シーサーバに送付する。例えば図12の場合、自組織ユ
ーザアドレスUa2が組織内部で使用を許されているサー
ビスは、St,Svの2種類で、利用可能な帯域は5Mbp
sであり、その利用時間は9:00から17:00であ
る、と言うことが組織Ocに対して送付されることにな
る。
【0046】図13には、ポリシーサーバが、上記の如
き公開情報を複数の他組織のポリシーサーバから受信
し、それを編集して他組織の顧客管理テーブルとして構
成した組織外顧客管理テーブルを示す。すなわち、組織
外顧客管理テーブルには、そのテーブルを管理する組織
に対して、他の組織が公開したいと希望している組織が
所有する図12の組織内顧客管理テーブルの内容の一部
が記述されることになる。
【0047】また、ポリシーサーバの管理者によって作
成される組織間の物理的なネットワーク経路情報として
は、図15に示すようなリンク−境界ルータ対応テーブ
ル、及び図16に示すような組織間リンク管理テーブル
がある。以上のテーブルについての詳しい説明は後述す
る。
【0048】なお、図15に示すようなリンク−境界ル
ータ対応テーブルに示すように、組織間で共有する情報
は、組織間を接続する経路に関するものであり、各組織
に所属する接続点の情報は含まない。したがって、たと
えば組織Aのポリシーサーバが、組織Bとの接続が必要
な資源割当て要求を受け取った場合、ポリシーサーバ
は、組織A−組織B間の経路L1(801)あるいは、
L2(802)、L3(803)、別の組織経由の経
路、の中から、ユーザーからの資源割当て要求と照らし
て、組織Bに対する資源割当て要求の対象となる経路を
決定する。同様に、組織Bのポリシーサーバが他組織と
の接続を必要とする資源割当要求を受け取った場合に
は、組織A−組織B間の経路L1(801)あるいは、
L2(802)、L3(803)、別の組織経由の経
路、の中から経路を選択する。
【0049】仮に、組織Aから組織Bへ経路L2を使用
して接続し、その経路に対する資源割当て要求を行うと
決定された場合、組織Aの内部での資源割当要求は、ポ
リシーサーバが、ユーザーからの資源割当要求を加工す
ることにより、要求元のユーザーが使用しているエンド
ノードから組織Aに属する経路L2及びL3の接続点p
2(812)までの資源割当要求として処理する。
【0050】図18は、組織Aと組織Bでの組織間での
資源割当要求の処理の関係を示すシーケンス図である。
具体的には、図6または図7で示した組織Aのポリシー
サーバが実施する他組織への資源割当処理(310)
と、図8で示した組織Bのポリシーサーバが実施する他
組織からの資源割当要求処理の処理の関係を示すもので
ある。組織Aでの他組織への資源割当処理(310)
は、他組織への資源割当要求送信(520)、他組織か
らの資源割当要求応答受信(521)、組織間資源割当
処理判定(522)により構成される。
【0051】図19は、組織間資源割当処理(310)
によって、組織間にまたがってサービスを受けることの
できる顧客に関する情報を交換するシーケンスを示す図
である。組織Aにて、組織内顧客管理DBの内容変更を
検知すると(801)、その内容がどの組織に関係があ
るか分析を行ない(802)、該当の組織に対してその
内容を送信する(803)。この内容変更を受取った組
織B、C及びDは、組織外顧客管理DBの内容を変更す
る。
【0052】図20は、顧客DB(301a)に格納さ
れる顧客データの実装方法に関する別の例を示した図で
ある。図の例では、顧客DBとして、ITU−TX。5
00シリーズの規格に準拠したディレクトリサービス型
のデータベースを利用しており、各ユーザの情報は、企
業組織の形態に従った階層構造により管理される。この
実装例では、部課のような部署に対してポリシーを設定
した場合、その部署に所属するユーザーや、さらに下位
の部署に対して、上位の部署のポリシーを継承すること
も可能となる。例えば、D課のオブジェクトの詳細情報
には、D課に所属するユーザーAおよびユーザーCに関
する情報を書くこともできる。また、D課が契約してい
るサービスSv、St、Sbに対するポリシーのインデ
ックス情報を記入しておくことにより、D課が契約した
サービスに対するポリシー情報Sv−00200、St
−00201、Sb−00303を参照することができ
る。さらに、D課に所属するユーザーAのオブジェクト
の詳細情報には、D課に対するポリシー情報St−00
201、Sb−00303のほかに、St−00200
を加工したSv−00201を記入している。このよう
に、上位の部署のポリシーをそのまま継承するだけでな
く、上位部署のポリシーを加工し、独自のポリシーとし
て追加することができる。
【0053】図21は、図20に示した部署またはユー
ザーに割当てられたポリシー情報の記述例を示した図で
ある。各ポリシー情報には、ポリシー情報の識別子であ
るPolicy IDの他、接続可能組織、許可優先
度、許可帯域、許可時間帯等の資源割当ての制限条件
や、サービス契約で最低限保証すべき帯域、要求された
帯域に対する変動の許容度の条件等のサービス保証の条
件を記述できる。また、各ポリシー情報が、上位のポリ
シーを継承した場合には、各条件は上位ポリシーに指定
された条件を参照するポインタとして実装されるため、
上位ポリシーの条件をそのまま参照することができる。
これにより、上位のポリシーを変更した場合でも、下位
のポリシーを参照する場合には、ポインタにより変更さ
れた上位のポリシーを参照することとなり、上位ポリシ
ーの変更に連動して下記のポリシーが自動的に更新され
ることとなる。
【0054】図22は、図6で示した事前予約型資源割
当て処理のうち、資源割当てスケジュール登録(30
7)の処理フローを示した図である。事前予約型の資源
割当て処理では、資源割当実行処理を指示する資源割当
てオブジェクト(1700、1710)の作成と、作成
された資源割当てオブジェクトのルータへの送信が別の
ステップとして行われる。資源割当てスケジュール登録
処理(307)では、資源割り当て判定結果受付処理
(1601)で資源割当て可否判定結果に基づくスケジ
ュール情報(1600)を受付け、指定経路の再検索処
理(1502)で、資源割り当てを行う経路が通過する
ルータ毎の経路要素に分解し、設定変更指示を与える必
要があるルータ装置を特定する。さらに、指定経路が実
際に使用可能かどうかを判定(1503)した後、経路
要素毎の資源割当て状況を確認する処理(1504)を
行う。資源割当て可能である状況を確認(1505)す
ると、各経路要素に対応したルータ装置への資源割当て
オブジェクトを作成する(1506)。作成された資源
割当てオブジェクトは、スケジュールDBに登録(15
07)され、全経路要素について、この処理が繰り返す
(1508)。
【0055】上記の処理によりスケジュールDBに蓄え
られた資源割当てオブジェクトは、ポリシーサーバーが
定期的にスケジュールDBを検索(1509)し、実施
すべき資源割当てが登録されていた場合には(151
0)、該当する資源割当てオブジェクトを取り出して各
ルータ装置に送信する(1511)。このようにして、
スケジュールに従った資源割当て指示をルータ装置に送
信することにより、事前予約型の資源割当て処理が実現
できる。
【0056】図23は、逐次処理型の資源割当て実行処
理(308)の内容を示したフロー図である。資源割当
てオブジェクト作成に関する処理内容は、図22で示し
た事前予約型の資源割当て処理と同様であるが、逐次処
理型の資源割当て実行処理では、スケジュールDBを用
いず、作成した資源割当てオブジェクトをすぐにルータ
装置に送信する(1511)という点が異なっている。
【0057】図24は、図22および図23で示した処
理の結果作成される資源割当てオブジェクト(170
0、1710)の内容の例を示した図である。図24
は、事前予約型の資源割当てオブジェクトの例であり、
オブジェクトIDと、資源割当てを行う経路要素ごとに
接続元、接続先、保証帯域等の資源割当て用パラメータ
が記述されている。また、事前予約型の資源割当てオブ
ジェクトには、資源割り当てが実施される時刻および資
源割当てを解除する時刻の情報も記述されている。
【0058】図25は、資源割当オブジェクト(170
0,1710)を受取り、資源割当てを実行するルータ
装置の機能構成例を示した図である。図25では、資源
割当て機能を内蔵しないルータ装置(1810)に対し
ても、資源割当て機能を付加する資源割当て実行エージ
ェント装置(1800)をハードウェア装置として付加
することにより、資源割当て処理を実施させることがで
きることを示している。また、資源割当て実行エージェ
ント装置(1800)の機能を、ルータ装置(181
0)の筐体に内蔵し、資源割当て機能を付加することも
可能である。
【0059】ルータ装置(1810)の機能は、ネット
ワーク上のパケットのルーティング処理を行うネットワ
ークインタフェース(1818a〜1818n)と、ル
ーティング制御モジュール(1817)、ルータの設定
を更新するルータ設定コマンド処理機能(1811)、
ルータの設定及び状態をSNMPを使用して監視するS
NMPエージェント機能(1812)、各管理情報を提
供する資源管理情報ベース(Management I
nformation Base)MIB処理機能(1
813)、経路MIB処理機能(1814)、その他の
MIB処理機能(1815)、RSVP等のようにネッ
トワークから非同期に送られてくる資源割当要求を資源
割当て実行エージェント装置(1800)に中継する資
源割当て要求中継機能(1816)から構成される。
【0060】なお、SNMPエージェント機能(181
2)に対してSNMPを用いて、資源MIB処理機能
(1813)、経路MIB処理機能(1814)、その
他のMIB処理機能(1815)が管理するMIBの情
報を外部から変更することにより、ルータの設定変更を
行い、ルータ設定コマンド処理機能(1811)と同等
の機能を提供することも可能である。
【0061】図25に示すルータ装置は、通常のコンピ
ュータ装置と類似のハードウェア構成を取っており、中
央演算装置、主記憶装置、二次記憶装置、通信インタフ
ェースコントローラ等により構成される。資源割当て実
行エージェント(1500)は、上記資源割当てオブジ
ェクト(1700、1710)を受付け、ルータ装置
(1810)の設定を変更する機能を提供する。また、
ルータ装置(1810)の資源割当状況を監視し、ポリ
シーサーバーまたはネットワーク管理システムからの要
求にしたがって資源割当て状況の情報を回答する機能を
提供する。本実施例で述べたこの資源割当実行エージェ
ント装置は、従来のルータ装置に接続する拡張装置とし
て稼動させることも可能であるし、資源割当実行エージ
ェント装置の各機能(1802,1803,1804,
1805,1806)をルータ装置上のソフトウェアと
して実装することも可能である。
【0062】資源割当て実行エージェント(1500)
は、ポリシーサーバー等の他のネットワーク装置と通信
する為のネットワークインターフェース(1801)、
ポリシーサーバーから送られた資源割当てオブジェクト
の内容を解析する資源割当てオブジェクト解析機能(1
802)、ネットワーク側から送られたRSVP等の資
源割当て要求内容を解析し、必要に応じてポリシーサー
バに対する資源割当て可否を問合せる資源割当て要求処
理機能(1803)、資源割当ての指示に従ってルータ
設定手順を作成し、ルータ装置への設定変更を実行する
ルータ設定手順作成機能(1804)、SNMP等の方
法でルータ装置の資源割当て状況を管理する資源割当て
管理機能(1805)、ルータ装置から中継されたネッ
トワーク側から送られたRSVP等の資源割当て要求パ
ケットを処理する資源割当て要求パケット処理機能(1
806)から構成される。
【0063】図26は、ポリシーサーバから渡された資
源割当オブジェクト(1700,1710)にしたがっ
て、ルータ装置側で行われる資源割当て実行処理のフロ
ーを示す図である。ポリシーサーバーから資源割当て実
行エージェント(1800)へ渡された資源割当要求オ
ブジェクト(1710)は、資源割当オブジェクト解析
機能(1802)の資源割当オブジェクト受信処理(1
901)に受信された後、設定対象となるネットワーク
インタフェース毎の情報に分解される(1902)。ネ
ットワークインタフェース毎に分解された資源割当要求
情報に基づき、資源状態管理機能(1805)は、イン
ターフェース毎の資源割当状態をルータのMIB情報参
照(1903)により、設定可能な資源割当要求である
かを検証(1903)し、全ネットワークインタフェー
スに対して検証処理を行う(1904)。
【0064】設定可能性が検証されると、各ネットワー
クインタフェースへの設定情報として、直接ルータ設定
コマンドが解釈可能な設定情報の形式に変換(180
4)し、ルータへ設定する。通常のルータがネットワー
ク管理者によりメンテナンスされる場合と同様に送られ
たコマンドにしたがって、ルータ設定コマンド処理(1
811)により、実際のルータ設定が変更される。
【0065】図27は、ルータ装置(1810)および
資源割当実行エージェント装置(1800)上で稼動す
る、ネットワークから受信したユーザからの資源割当て
要求をポリシーサーバーへ中継する処理のフローを示す
図である。ネットワークインタフェース1818a〜1
818nのいずれかのインタフェースからRSVPのよ
うなパケット形式で送られてくるユーザからの資源割当
要求は、ルーティング制御ソフトウェアから資源割当中
継処理(1816)を介して資源割当実行エージェント
装置側(1800)側に転送される。
【0066】次に、資源割当要求処理(1803)は、
パケットヘッダの検証処理(2001)を行い、ポリシ
ーサーバーへ中継処理が必要なパケットであるかを判別
(2002)する。中継処理を必要としないと判断した
場合には、ルーティング制御ソフトウェアに制御を戻し
(2005)て処理を終了する。ポリシーサーバへの転
送が必要な場合には、資源割当要求の形式に形式を変換
(2003)して、ユーザからの即時型資源割当要求情
報(108d)として、ポリシーサーバ側に情報を転送
(2004)する。
【0067】図32に、本発明の実施例に係わるポリシ
ークライアントソフトウェアが稼動しているコンピュー
タ装置の構成を示す。コンピュータ装置(231)は、
中央演算処理装置(231a)、通信I/Oインタフェ
ースコントローラ(231b)、キーボード&マウスコ
ントローラ(231c)、ビデオボードコントローラ
(231d)、ディスクコントローラ(231e)、主
記憶装置(231f)から構成されており、キーボード
およびマウス装置(232)、ディスプレイ装置(23
3)、可搬な外部記憶媒体(234)、ハードディスク
装置(235)が接続されている。ハードディスク装置
(235)上には、ポリシークライアントプログラム
(111)が、可搬な外部記憶媒体(234)から、ま
たは、当該ポリシークライアントが接続されているネッ
トワーク経由で、導入されることにより格納されてい
る。該プログラムが主記憶装置(231f)上に展開さ
れて稼動することにより、ポリシークライアントが実現
される。
【0068】ポリシークライアントソフトウェア(11
1)は、ユーザプログラムからとのインタフェース機能
を提供するアクセスAPI(111a)と、ユーザーに
対するユーザインタフェースを提供するGUI制御部
(111b)と、GUI制御部、または、アクセスAP
Iを通じて送られたQoS保証要求に関する資源割当要
求を作成し、COPSプロトコルに中継する資源割当要
求作成部(111c)から構成される。
【0069】図30に、本発明の実施例に係わるネット
ワークのユーザーが使用するリソース割当要求の実行G
UI画面例を示す。ユーザーは、ネットワークを介して
ポリシーサーバーに直接接続するか、または、あらかじ
めユーザープログラムにポリシークライアントソフトウ
ェア(111)を組み込み、ポリシークライアントソフ
トウェアのリソース割当要求処理を呼び出すことによ
り、GUI画面(2300)を呼び出し、ポリシーサー
バーに対してリソース割当てを要求する。
【0070】このとき、ポリシークライアントソフトウ
ェア(111)はポリシーサーバー(104)に対し
て、ユーザーが要求したりソース割当ての情報を通知す
る必要があるので、後述するように、ユーザーが指定し
たリソース割当て要求を通知するリソース割当て要求メ
ッセージ(2400)を作成する。 もしも、エンドノ
ードが、一般的なRSVPを用いて資源割当要求を行な
う必要がある場合には、このGUI画面を利用せず、ユ
ーザープログラムが、図32のアクセスAPI(111
a)により、ユーザーが指定したリソース割当て要求を
通知するリソース割当て要求メッセージ(2400)
を、ポリシークライアントソフトウェアが作成するよう
指示をすることもできる。
【0071】このGUI画面(2300)を用いて、ネ
ットワーク管理者がリソース割当運用ポリシー設定のG
UI画面(2100、2200)で設定した内容に基づ
いた設定内容の範囲内で、ユーザーはリソースの割当て
を要求する。このGUI画面(2300)では、リソー
ス割当の要求者である接続元のユーザーと、通信品質保
証された通信を行なう相手である接続先のユーザー名を
指定することにより、それぞれのユーザーが使用してい
るネットワーク上のエンドノードを特定し、さらに、そ
のエンドートゥーエンド接続に対して割当てる通信の帯
域などを指定する。このとき、要求する帯域に関して
は、実際に保証される帯域が揺らぎを起こす場合もある
ため、帯域の変化の範囲を許容度として指定できるよう
にすることも望ましい。
【0072】図31は、上記資源割当て要求メッセージ
オブジェクト(2400)の例を示す図である。 リソ
ース割当て要求メッセージ(2400)は、メッセージ
自体の属性を示すメッセージヘッダ(2401)、リソ
ースが割り当てられ品質が保証された通信の通信先の属
性を示す通信先情報(2402)、リソース割り当てを
要求する通信元の属性の情報を示す通信元情報(240
3)、リソース割り当ての要求内容を示すリソース割当
要求情報(2404)、品質が保証された通信を行う期
間を示すセッション寿命(2405)から構成されてい
る。このリソース割当て要求メッセージは、図3に示す
ユーザーからの要求受付け処理(304)で受信され、
ポリシーサーバーで処理される。
【0073】以上の通り、本実施例によれば、以下に示
す4つの効果がある。第1に、ネットワーク管理者は、
運用ポリシーをポリシーサーバにあらかじめ登録してお
くことにより、ネットワーク資源を当該運用ポリシーに
基づいて簡単に管理することができる。第2に、ネット
ワーク上のエンドノードのユーザーは、ポリシーサーバ
に対する問合せ及び予約を行うことにより、品質を保証
された通信路を予約をすることが可能となる。第3に、
ユーザーが複数の組織にまたがるネットワークに対する
品質を保証された通信路を確保したい場合であっても、
自組織のポリシーサーバに対して問合せ及び予約を行え
ばよい。第4に、ユーザーから複数の組織にまたがるネ
ットワークに対する品質を保証された通信路の要求があ
った場合でも、ネットワーク管理者は、自組織のネット
ワークに関する運用ポリシーについて設定すれば、組織
間をまたがった通信路に対しても、各組織の運用ポリシ
ーに従ったネットワーク資源の割付を自動的に調整する
ことができる。
【0074】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ネ
ットワーク資源を統合的に管理し制御することにより、
通信の品質を保証することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるポリシーベース通信経
路品質管理制御システムが対象とするネットワークの例
と、ポリシーサーバに送られる情報の例を示す図である
【図2】本発明の実施例に係わるポリシーサーバが稼動
しているコンピュータ装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施例に係わるポリシーサーバを構成
する機能モジュールと対応するデータベースを示す図で
ある。
【図4】本発明の実施例に係わるポリシーサーバを構成
する機能モジュールと対応するデータベースの関係を示
す図である。
【図5】本発明の実施例に係わるポリシーサーバにネッ
トワーク管理者の運用ポリシーを設定する場合の処理の
概要を示す図である。
【図6】本発明の実施例に係わるネットワークユーザー
からの要求に基づいた事前予約型の資源割当処理の概要
を示す図である。
【図7】本発明の実施例に係わるネットワークユーザー
からの要求に基づいた即時型の資源割当処理の概要を示
す図である。
【図8】本発明の実施例に係わる他組織のポリシーサー
バから送られた資源割当要求処理の概要を示す図であ
る。
【図9】本発明の実施例に係わる複数組織の間で交換す
るネットワーク経路及び資源の情報の概要を示す図であ
る。
【図10】本発明の実施例に係わる他組織への資源割当
要求事前処理の概要を示す図である。
【図11】本発明の実施例に係わる組織間資源割当処理
の概要を示す図である。
【図12】本発明の実施例に係わる組織内顧客管理テー
ブルを示す図である。
【図13】本発明の実施例に係わる組織外顧客管理テー
ブルを示す図である。
【図14】本発明の実施例に係わる組織間リンク管理テ
ーブルを示す図である。
【図15】本発明の実施例に係わるリンク−境界ルータ
対応テーブルを示す図である。
【図16】本発明の実施例に係わる組織間リンク管理テ
ーブルを示す図である。
【図17】本発明の実施例に係わる組織間通信案件テー
ブルを示す図である。
【図18】本発明の実施例に係わる他組織への資源割当
処理と、資源割当要求処理の関係を示すシーケンス図で
ある。
【図19】本発明の実施例に係わる組織間資源割当処理
によって、組織間にまたがってサービスを受けることの
できる顧客情報を交換するシーケンスを示す図である。
【図20】本発明の実施例に係わる顧客情報DB内に格
納されるデータの階層構造の例を示す図である。
【図21】本発明の実施例に係わるポリシーDB内に格
納されるデータの例を示す図である。
【図22】本発明の実施例に係わる事前予約型の資源割
当処理のうち、スケジュールDBへの登録処理の内容を
示す図である。
【図23】本発明の実施例に係わる逐次処理型の資源割
当処理のうち、資源割当実行処理の内容を示す図であ
る。
【図24】本発明の実施例に係わるポリシーオブジェク
トの内容の例を示す図である。
【図25】本発明の実施例に係わるルータ装置の構成を
示す図である。
【図26】本発明の実施例に係わるルータ装置側で行わ
れる資源割当て実行処理のフローを示す図である。
【図27】本発明の実施例に係わるネットワークから受
信したユーザからの資源割当て要求をポリシーサーバー
へ中継する処理のフローを示す図である。
【図28】本発明の実施例に係わるネットワーク管理者
が使用するリソース割当運用ポリシー設定のうち、基本
情報に関するGUI画面の例を示す図である。
【図29】本発明の実施例に係わるネットワーク管理者
が使用するリソース割当運用ポリシー設定、契約サービ
ス情報に関するGUI画面の例を示す図である。
【図30】本発明の実施例に係わるネットワークのユー
ザーが使用するリソース割当要求の実行GUI画面の例
を示す図である。
【図31】本発明の実施例に係わる資源割当て要求メッ
セージオブジェクトの例を示す図である。
【図32】本発明の実施例に係わるポリシークライアン
トソフトウェアが稼動するコンピュータ装置の構成を示
す図である。
【符号の説明】
100…ネットワーク管理者が運用状態を管理するネッ
トワーク、101a〜101e…ルーター装置、102
a〜102f…エンドノード、103a〜103b…H
UB装置、104…ポリシーサーバ、105…ネットワ
ーク管理者、106a〜106b…ネットワーク上のエ
ンドノードのユーザー、107…ネットワーク管理者の
運用ポリシー、108…ユーザーの資源割当要求、10
8a…事前処理型ネットワーク資源割当要求を表現する
内容の例、108b…即時型ネットワーク資源割当要求
を表現する内容の例、108c…他組織のポリシーサー
バから転送されたネットワーク資源割当要求を表現する
内容の例、111…ポリシークライアントソフトウェ
ア、201…コンピュータ装置、201a…中央演算処
理装置、201b…通信I/Oインタフェースコントロ
ーラ、201c…キーボード&マウスコントローラ、2
01d…ビデオボードコントローラ、201e…ディス
クコントローラ、201f…主記憶装置、202…キー
ボードおよびマウス装置、203…ディスプレイ装置、
204…可搬な外部記憶媒体、204…ハードディスク
装置、210…ポリシーサーバ用DB群、211…ポリ
シーサーバプログラム、231…コンピュータ装置、2
31a…中央演算処理装置、231b…通信I/Oイン
タフェースコントローラ、231c…キーボード&マウ
スコントローラ、231d…ビデオボードコントロー
ラ、231e…ディスクコントローラ、231f…主記
憶装置、232…キーボードおよびマウス装置、233
…ディスプレイ装置、234…可搬な外部記憶媒体、2
35…ハードディスク装置、300…自組織内資源割当
処理機能、301…顧客情報検索/更新処理、301a
…顧客DB、302…運用ポリシー検索/更新処理、3
02a…運用ポリシーDB、303…管理者用GUI処
理、304…ユーザーからの要求受付処理、305…資
源割当調停制御処理、305a…ネットワーク経路情報
DB、305b…資源割当状況DB、306…他組織へ
の資源割当要求事前処理、307…資源割当スケジュー
ル検索/更新処理、308…資源割当実行処理、308
a…資源割当スケジュールDB、309…課金管理処
理、310…他組織資源割当調停制御処理、320…他
組織接続経路情報提供機能、321a…組織外顧客管理
テーブル、321b…組織外顧客管理テーブル、321
c…他組織接続経路情報テーブル、322…他組織から
の要求受付処理、322a…リンク境界−ルータ管理テ
ーブル、322b…リンク帯域利用状況テーブル、32
2c…組織間通信案件管理テーブル、400…管理者が
設定する運用ポリシーを表現する内容の例、501…運
用ポリシーDBから検索された該当ユーザーに対する運
用ポリシーを表現する内容の例、511…要求内容受信
処理、512…要求内容解析処理、513…要求内容可
否判定、514…ネットワーク経路検索、515…他組
織経路使用判定、516…要求元権限判定、517…要
求先権限判定、518…リンク利用状況判定、519…
リンク資源割当実行処理、520…他組織への資源割当
要求送信、521…他組織からの資源割当要求応答受
信、522…組織間資源割当処理判定、600…ユーザ
ーが要求するネットワーク資源割当要求を表現する内容
の例、601…運用ポリシーDBから検索された該当ユ
ーザーに対する運用ポリシーを表現する内容の例、61
6…資源割当状況検索、617…資源割当可否判定、7
01…運用ポリシーDBから検索された該当組織に対す
る運用ポリシーを表現する内容の例、719…要求元へ
の返答機能、800…他組織に公開、情報交換される相
互接続経路情報の例、801…組織A−組織B間の経路
L1、802…組織A−組織B間の経路L2、803…
組織A−組織B間の経路L3、804…組織Aとさらに
別の組織間の経路L4、805…組織Bとさらに別の組
織間の経路L5、811…組織Aに属する経路L1の接
続点p1、812…組織Aに属する経路L2及びL3の
接続点p2、813…組織Aに属する経路L4の接続点
p3、821…組織Bに属する経路L1およびL2の接
続点P1、822…組織Bに属する経路L3の接続点P
2、823…組織Bに属する経路L5の接続点P3、8
31…組織内顧客管理DB変更検知、832…組織内顧
客管理DBの内容分析、833…組織内顧客管理DBの
変更内容送信、1500…事前予約型資源割当判定結
果、1501…資源割当判定結果受付、1502…ネッ
トワーク経路再検索、1503…指定経路使用可能判
定、1504…経路要素の資源割当状況確認、1505
…経路要素の資源割当可否確認、1506…経路要素の
資源割当てオブジェクト作成、1507…スケジュール
DB登録処理、1508…経路要素終了判定、1509
…スケジュールDB検索処理、1510…スケジュール
判定、1511…資源割当てオブジェクト送付、160
0…逐次処理型資源割当判定結果、1700、1701
…資源割当オブジェクト、1800…資源割当て事項エ
ージェント装置、1801…ネットワークインターフェ
ース、1802…資源割当てオブジェクト解析機能、1
803…資源割当要求処理機能、1804…ルータ設定
手順作成機能1805…資源状態管理機能、1806…
資源割当要求パケット処理機能、1810…ルータ装
置、1811…ルータ設定コマンド処理機能、1812
…SNMPエージェント機能、1813…資源MIB処
理機能、1814…経路MIB処理機能、1815…そ
の他MIB処理機能、1816…資源割当て要求中継機
能、1817…ルーティング制御ソフトウェア、181
8a〜1818n…ネットワークインターフェース、1
901…資源割当オブジェクト受信処理、1902…設
定対象ネットワークインタフェース検索処理、1903
…ネットワークインタフェースの設定状況を確認するM
IB参照処理、2001…資源要求パケットヘッダの検
証処理、2002…ポリシーサーバへの中継処理の必要
性判定処理、2003…即時型資源割当要求への形式変
換処理、2004…資源割当要求のポリシーサーバーへ
の転送送信処理、2005…ルーティング制御ソフトウ
ェアへの制御委譲処理、2100…リソース割当に関す
る運用ポリシー設定のGUI画面、2200…リソース
割当に関する運用ポリシー設定GUI画面、2300…
リソース割当要求の実行GUI画面、2400…資源割
当て要求メッセージオブジェクト、2401…メッセー
ジヘッダ、2402…通信先情報、2403…通信元情
報、2404…リソース割当要求情報、2405…セッ
ション寿命。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江端 智一 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 滝広 眞利 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 小泉 稔 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 平田 俊明 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 塚田 晃司 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 黒崎 芳行 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 Fターム(参考) 5K030 GA08 HA08 HD03 LC09 MB01 5K033 CC01 DB18 9A001 CC02 JJ18 JZ25 LL02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続されたエンドノード
    と、前記ネットワークの運用ポリシーを管理するポリシ
    ーサーバとからなるネットワークシステムにおいて、 前記エンドノードは、通信を行う際に一定の通信品質を
    確保するに必要なネットワーク資源の割り当て要求を発
    行する手段を備え、 前記ポリシーサーバは、 通信に供する前記ネットワーク上のネットワーク資源に
    ついて、前記運用ポリシーを保持する手段と、 前記エンドノードが発行する前記ネットワーク資源の割
    り当て要求を受けとる手段と、 前記資源割り当て要求と、前記運用ポリシーとに基づ
    き、品質保証された通信路を確定する手段と、 前記通信路を構成する他のネットワーク装置に対して、
    前記品質保証された通信路を確保するに必要な制御命令
    を作成する手段と、 前記制御命令を送付して前記品質保証された通信路を確
    保する手段とを備えることを特徴とするネットワークシ
    ステム。
  2. 【請求項2】前記資源割当て要求は、通信開始時刻情報
    を含み、品質保証された通信路をあらかじめ要求するこ
    とを特徴とすることを特徴とする請求項1記載のネット
    ワークシステム。
  3. 【請求項3】前記通信路を確保するための制御命令は、
    通信開始時刻情報を含むことを特徴とする請求項1記載
    のネットワークシステム。
  4. 【請求項4】前記ネットワークは、複数のポリシーサー
    バ各々が管理する運用ポリシーに従って運用される複数
    のネットワークからなり、 前記資源割り当て要求を受信したポリシーサーバは、 前記資源割当要求が、前記複数のネットワークに渡って
    通信路を確保するものである場合は、前記確定した通信
    を確保するに必要な、他のポリシーサーバへの資源割当
    要求を発行する手段を備え、 前記複数ネットワークに渡って品質保証された通信路を
    確保する手段を有することを特徴とする請求項1ないし
    3いずれかに記載のネットワークシステム。
  5. 【請求項5】前記ポリシーサーバは、前記他のポリシー
    サーバへ発行した資源割り当て要求に対する、割り当て
    要求応答を受信する手段と、 要求した資源が確保できない場合は、すでに確保した他
    のネットワーク資源を解放する手段とを備えることを特
    徴とする請求項4記載のネットワークシステム。
  6. 【請求項6】ネットワークの運用ポリシーを管理するポ
    リシーサーバであって、 通信に供する前記ネットワーク上のネットワーク資源に
    ついて、前記運用ポリシーを保持する手段と、 前記ネットワーク上に一定の通信品質を確保するネット
    ワーク資源の割り当て要求を受けとる手段と、 前記資源割り当て要求と、前記運用ポリシーとに基づ
    き、品質保証された通信路を確定する手段と、 前記通信路を構成する他のネットワーク装置に対して、
    前記品質保証された通信路を確保するに必要な制御命令
    を作成する手段と、 前記制御命令を送付して前記品質保証された通信路を確
    保する手段とを備えることを特徴とするポリシーサー
    バ。
  7. 【請求項7】前記通信路を確保するための制御命令は、
    通信開始時刻情報を含むことを特徴とする請求項6記載
    のポリシーサーバ。
  8. 【請求項8】前記資源割り当て要求を受信したポリシー
    サーバは、 前記資源割当要求が、当該ポリシーサーバが管理する以
    外のネットワークに渡って通信路を確保するものである
    場合は、前記確定した通信を確保するに必要な、他のポ
    リシーサーバへの資源割当要求を発行する手段を備え、 前記複数ネットワークに渡って品質保証された通信路を
    確保する手段を有することを特徴とする請求項6または
    7記載のポリシーサーバ。
  9. 【請求項9】前記ポリシーサーバは、前記他のポリシー
    サーバへ発行した資源割り当て要求に対する、割り当て
    要求応答を受信する手段と、 要求した資源が確保できない場合は、すでに確保した他
    のネットワーク資源を解放する手段とを備えることを特
    徴とする請求項8記載のポリシーサーバ。
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