JP2006351019A - 契約に基づく自動サービス提供方法および装置 - Google Patents

契約に基づく自動サービス提供方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 サービス契約を実現するために、資源を自動的に提供する技術を提供する。
【解決手段】 例えば、サービス加入者の少なくとも1つのサービス契約申込みに基づいて自動的に1つ以上の資源を提供するためにサービス提供者が使用する技術は、以下のステップ/操作を有する。前記少なくとも1つのサービス契約申込みを取得する。少なくとも1つの実施計画テンプレートを取得する。次に、前記サービス契約申込みおよび前記実施計画テンプレートに従って、提供記述を自動的に導出し、前記提供記述は、1つ以上の資源を構成するために使用可能であり、前記サービス加入者にサービスを提供できるようになされる。
【選択図】 図1

Description

この本発明は、一般にサービス環境に関し、より詳しくは、サービス契約を実現するために資源を自動的に提供する技術に関する。
情報技術(IT)サービス分野では、主体間のサービスは、サービス契約により取得される。将来のサービス加入者が契約申込みを提出すると、サービス提供者は、契約申込みに応じることができるか否かを判断し、できるときには、提供されるサービスに対する所要のIT資源を提供しなければならない。IT資源は、例えば、記憶、計算、およびネットワーク装置などを含む。
米国特許第6,148,290号 A.Andrieuxら、「ウェブサービス契約仕様書」、バーション1.1、素案18、2004年5月発行 E.クリステンセンら、「ウェブサービス記述言語(WSDL)1.1」、ワールドワイドウェブコンソーシアム技術報告書 トシックら、「WSOL−ウェブサービスのサービスの分類の形式的仕様のための言語」、2003年ウェブサービスに関する国際会議会報、CSREAプレス、2003年6月発行、375〜381ページ A.ダンら、「加入者目標と資源可能性の関連づけ:グリッドサービス管理インフラストラクチャの必須要素」、2004年サービス志向コンピューティングに関する国際会議(ICSOC)、57〜64ページ クラーク・ジェームス、デローズ・スティーブ著、1999年版「XMLパス言語(XPath)」バーション1.0、W3C勧告、1999年11月発行
参照によって本明細書に組み込まれているダン他の米国特許第6,148,290号の開示は、自律的主体間のサービスの提供を自動化するための、サービス契約の使用について述べている。サービス契約は、サービスに関連するサービスレベル目標の違反または達成に関係した違約金および報酬を定義することができる。この場合、契約の提供のために用意された提供者のIT資源配置は、受領した報酬と被った違約金を、IT資源使用経費で相殺するように、サービスを実行しなければならない。
契約の形式的表現は、サービス契約の自動解釈を可能とする。WS契約(例えば、参照によって本明細書に組み込まれている、2004年5月付、A.Andrieuxら著の「ウェブサービス契約仕様書」バーション1.1、素案18の開示などを参照のこと)は、サービス契約の標準的表現の素案であり、例えば、ウェブサービス記述言語(例えば、参照によって本明細書に組み込まれている、ワールドワイドウェブコンソーシアム技術報告書に掲載されたE.クリステンセンら著の「ウェブサービス記述言語(WSDL)1.1」の開示などを参照のこと)などの、サービス形態固有表現と組み合わせて用いることができる。ウェブサービスオファ言語は、同目的の他の表現である(例えば、参照によって本明細書に組み込まれている、2003年6月にCSREAプレスから発行された、2003年ウェブサービスに関する国際会議会報の375〜381ページに掲載されたトシックら著「WSOL−ウェブサービスのサービスの分類の形式的仕様のための言語」の開示などを参照のこと)。
資源の組、またはサービス契約を実行するために所望の他の資源の組を導出すること、および、その後、この組を提供することは、自動的にサービス契約を実現するプロセスの自動化のためには不可欠である。参照によって本明細書に組み込まれている、2004年サービス志向コンピューティングに関する国際会議(ICSOC)の57〜64ページに掲載されたA.ダンら著「加入者目標と資源可能性の関連づけ:グリッドサービス管理インフラストラクチャの必須要素」の開示では、複数ステップのパフォーマンス目標を資源要求に直す方法について述べている。しかしながら、提案されたアプローチそれ自体は、導出を自動化しない。それぞれの特定領域、例えば、ジョブのスケジューリング計算に対して、プログラマにより、特別な資源導出モデルが定義されて、実行されなければならない。アプローチは、これを行う方法の指針を与えるが、それ自体では資源要求導出を自動化しない。さらに、アプローチは、提供問題を解決しない。
最後に、アドべントネット(カリフォルニア州プレザントン)、シスコ(カリフォルニア州サンノゼ)、およびべリタス(カリフォルニア州マウンテンビュー)のような企業で利用可能なテンプレートベースの提供アプローチがあるが、これらのアプローチは、サービス契約を考慮に入れない。
本発明は、サービス契約を実現するために、資源を自動的に提供する技術を提供する。
例えば、本発明の一態様では、サービス加入者の少なくとも1つのサービス契約申込みに基づき、自動的に1つ以上の資源を提供するためにサービス提供者により使用される技術は、以下のステップ/操作を有する。少なくとも1つのサービス契約申込みを取得する。少なくとも1つの実施計画テンプレートを取得する。その後、サービス契約申込みおよび実施計画テンプレートに従って、提供記述を自動的に導出し、その提供記述は、1つ以上の資源を構成するために使用可能であり、サービス加入者にサービスを提供できるようになされる。
サービス加入者により提出されたサービス契約申込みの解釈および分析に有利で、かつサービス契約申込みに従って、1つ以上のサービスを提供するために有利な技術を提供する。
本発明の、これらのならびに他の目的、特徴、および利点は、添付図面とともに、本発明の具体的な実施例についての以下の詳細な説明を読むことにより明らかとなるであろう。
本発明は、以下で、具体的な情報技術(IT)サービス環境の文脈において説明される。しかしながら、本発明は、このようなサービス環境に限定されない。むしろ、本発明は、より一般的に、サービス契約を実現するために、資源の自動提供を提供することが所望される任意のサービス環境に適用可能である。
したがって、本明細書に説明されるように、本発明の具体的な原理は、サービス契約を実現するための、IT資源の自動提供をもたらす。「自動化された」という用語、および「自動的に」という用語は、一般的に、手動で実行される(例えば、人間のオペレータによる)のではなく、むしろ、1つ以上の処理システムまたは装置(例えば、コンピュータシステムによる)を介して実行されるステップまたは操作を示す。
さらに、本発明の具体的な原理は、サービス保証の形式化された品質、およびサービス保証を実現するためのIT資源要求の自動導出を含むサービス契約に関連する。より詳しくは、本発明の具体的な原理は、契約テンプレートの形式的表現に関連し、配置計画テンプレートの形式的表現に基づく、IT計算処理および他の資源に対する自動的に実行可能な配置計画の生成、ならびに、最終的に、提供システムを用いて配置計画を実行処理することに関連する。
このようにして、本発明の具体的な原理は、サービス提供者とサービス加入者の間のサービス契約に対する、実行可能な「提供記述」を自動的に導出する技術を提供する。提供記述は、計画を実行するために構成される資源の組の、形式的で機械解釈可能な記述と、構成情報と、構成情報に基づき資源を構成するための、工程段階およびそれらの順序を有する。提供記述は、記述に基づき資源および構成を取得する提供エンジンにより実行処理される。
本発明の具体的な原理は、提出された各契約申込みを、提供記述が、既知の構成に従う契約申込みの内容から、どのように導出されるかについて記述している契約実施計画テンプレートと関連づける。契約実施計画テンプレートは、提供記述の各作成事例に対して記入される空欄を有する提供記述のテンプレートを含んでいる。記入プロセスの観点から、提供記述は、テキスト、または多くのテキストが挿入される拡張マークアップ言語(XML)ドキュメントである。
潜在的サービス加入者に公開された契約テンプレートの使用は、サービス加入者の、契約実施計画テンプレートにより処理できる契約申込みを作成する能力を大幅に高める。したがって、契約テンプレート、およびそれらの関連した契約実施計画テンプレートのライフサイクル管理は、発明技術の有効性を増加させる。
本発明の技術を用いると、提供されたシステム領域の意味を解する提供記述メカニズムのない契約に基づいて、サービスを提供することができ、したがって、形式的な入力言語を受容する提供システムが利用可能な、任意の環境に適用できる。これまでは、契約申込みを作成する際、サービス加入者が柔軟に対応できるのであれば、提供記述を導出するこのプロセスは、主に手で行われる。
図1は、本発明の実施例に基づいてシステムの構成要素および相互作用を示し、このシステムでは、加入者がサービスのサービス提者と契約を確立し、提供者はサービスを提供し、その後、加入者は契約に基づいてサービスを消費する。
図示されるように、例えば、大きな組織の企業またはデータセンタなどのサービス提供者領域150は、サービス加入者領域160の中の1人以上のサービス加入者100にサービス130を提供し、このサービス加入者領域160は、外部企業または同一企業内の他の組織単位であってもよい。サービス130は、シンプルオブジェクトアクセスプロトコル(SOAP)、またはハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)より上位のレプレセンテーショナル・ステイト・トランスファー(Representational State Transfer(REST))を用いてアクセスされるウェブサービスと、例えば、計算用グリッドなどにおけるジョブ実行サービスと、ウェブホスティングサービスと、ネットワークサービスとを含む。資源のプール140から資源140a〜cを用いてサービスを提供する。資源は、コンピュータ、ネットワーク構成要素、および通信接続を具備することができる。
サービス加入者100がサービス130にアクセスできる前に、サービス提供者領域150とサービス加入者領域160の間で契約が確立される。契約を確立するために、サービス加入者100は、サービス提供者領域のサービス管理120に契約申込み110を提出する。例えば、契約申込みのWS契約形式を用いるなど、様々な形式で契約申込みを表現することができる。
契約申込み110を受諾した時点で、サービス管理120は、サービスの特性が受諾された契約申込みに定義された契約条件に従うように、またはサービス提供者領域150に許容できる偏りの余裕内にあるように、資源プール140から資源を提供する。サービス管理120は、サービスおよび資源の構成に供される資源の個数について判断しなければならない。資源は、1人のサービス加入者の1つのサービスに対して、複数のサービス加入者により共用使用されるサービスに対して、または同一資源を共用使用する複数のサービスにより、排他的に用いることができる。また、サービス申込みを提出したサービス加入者は、サービス管理からの契約返答112を介して、契約が作成されたことの通知を受ける。サービス130が提供されると、サービス加入者100は、サービスにアクセスできる。
図2は、本発明の実施例に基づいて、提供者のサービス管理により実行処理されるアルゴリズムの概略を示す。より詳しくは、図2は、高水準のアルゴリズムの概略を示し、この高水準のアルゴリズムに基づいて、サービス管理120構成要素が動作する。
最初に、ステップ210で、サービス管理アルゴリズムは、契約申込みを受信する。この目的を達するために、例えば、WS契約仕様書で定義される契約工場インターフェイスなどの契約提出インターフェイスが現れる。次に、ステップ220で、契約の実行性が検査される。実行性は、構文形式検証、資源構成の導出の成功、および所望サービス時間における資源の利用性を示す。契約申込みが、実行可能とみなされない場合(ステップ230)、ステップ260で、契約確立の失敗が、メッセージを介してサービス加入者へ返信される。契約が実行可能である場合(ステップ230)、ステップ240で、サービス管理は、サービスを実行するために資源を提供する。ステップ242で、サービス申込みを提出したサービス加入者は、サービス管理からの契約返答を介して、契約が作成されたことの通知を受ける。そして、ステップ250で、サービス管理は、サービス加入者にサービスを利用可能とすることにより、サービスを開始する。
サービス管理構成要素(図1の120)は、図3で概説されるように、2つの下位構成要素を有する。より詳しくは、図3は、本発明の実施例に基づいて、サービス提供者のサービス管理機能を分解し、契約実施計画テンプレートの使用の概略を示す。
図示されるように、第1の下位構成要素は、契約提供計画器310であり、この契約提供計画器310は契約申込み110を分析し、契約申込みの構文実行性について検査し、提供記述320を案出する。この目的を達するために、サービス管理構成要素は、その契約実施計画テンプレート貯蔵庫350から、1つ以上の契約実施計画(IP)テンプレート、350a、350b、…を用いる。IPテンプレートは、所与の契約申込みから提供記述320を作成する方法についての記述を含んでいる。
第2の下位構成要素は、提供エンジン330である。提供エンジンは、所要の資源を取得して、それらを構成することにより、提供記述320を実行処理する。提供エンジン330は、提供処理結果340、すなわち、資源構成の成否を、契約提供計画器310に報告する。失敗の場合には、契約提供計画器310は、他の提供記述を案出できる。また、契約提供計画器310は、「作成済み契約」メッセージ(図1の112)をサービス加入者に連絡する。
契約実施計画(IP)テンプレート(図3の350a、350b)の例が、図4に図示されている。IPテンプレート、およびそれを用いる処理過程は、契約申込み110および提供記述320の意味に対して寛容である。テンプレートは、事例完了記述430に従って、契約パラメータ認識装置410セクションにおいて識別される契約申込み部分に基づいて記入されるべき欄を含む、部分的提供記述420と呼ばれる、テンプレート提供記述からの提供記述320の導出について記述する。
このように、IPテンプレート350は、提供記述の各作成事例に対して記入される空欄を有する提供記述(部分的提供記述420)のテンプレートを含む。最終結果(記入済み結果)は、1つ以上の提供仕様書例である。1つ以上の提供仕様書例は、提供エンジン330に送られる提供記述320(図3)となる。
また、提供エンジン呼出し詳細415が、IPテンプレートの一部に示されている。本発明の原理は、複数の提供エンジンを有する環境を考慮に入れる。これは、提供仕様書例(提供記述320)が送られる宛先または終端点を定義することにより、実行される。具体的な一実施例では、システムは、WS−アドレス指定仕様書によるエンドポイントレファレンスを用いることができる。最も単純な場合における例は、以下の通りである。
<ProvisioningEngineInvocationDetails>
<wsa:EndpointReference>
<wsa:Address>
http://management.ibm.com:8080/provisioning/
</wsa:Address>
</wsa:EndpointReference>
</ProvisioningEngineInvocationDetails>
さらに、IPテンプレートを、例えば、XMLストラクチャなどの便利な形式で表すことができる。
<ImplementationPlanTemplate>
<AgreementParameterIdentifiers>
...
</AgreementParameterIdentifiers>
<ProvisioningEngineInvocationDetails>
...
</ProvisioningEngineInvocationDetails>
<ProvisioningProcessDescription>
...
</ProvisioningProcessDescription>
<InstanceCompletionDescription>
...
</InstanceCompletionDescription>
</ImplementationPlanTemplate>
契約パラメータ認識装置セクションの目的は、IPテンプレートを、IPテンプレートが適用されうる図5に図示された契約に関係づけることである。IPテンプレートを設計するとき、例えば、WS契約素案仕様書が提案するような契約テンプレートに従って潜在的に作成される、類似構造に従う潜在的契約の分類に、IPテンプレートを関係づけなければならない。このセクションの各パラメータ認識装置520a、520b…は、固有の名称530a、530b…、および位置ポインタ540a、540b…を有する。位置ポインタは、契約部分510a、510b…と呼ばれる、契約の中の1つの位置を的確に示す。契約部分は、任意の明確に識別された、契約の部分構造でよい。WS契約素案のようなXML表現では、部分構造は、構成要素、または構成要素の属性でありうる。
契約が、XMLデータストラクチャで表現されるとき、Xパス形式(例えば、参照によって本明細書に組み込まれている、1999年11月発行、W3C勧告、クラーク・ジェームス、デローズ・スティーブ著、1999年版「XMLパス言語(XPath)」バーション1.0の開示などを参照のこと)を、この位置ポインタ情報を表すために使うことができる。しかしながら、Xパス表現は、一度に1組の位置を示すことができるが、ここでXパスを使用するに際しては、Xパス表現の作者は、契約ドキュメントの中の確実にただ唯一の位置を決定する必要がある。
以下の例が示すように、Xパスを用いて、パラメータ認識装置をXMLで表すことができる。
...
<AgreementParameterIdentifiers>
<ParameterIdentifierName="AverageResponseTime">
<LocationPointer>
//wsag:GuaranteeTerm[@wsag:Name='responseTimeGuarantee']/*Value
</LocationPointer>
</Parameter>
...
</AgreementParameterIdentifiers>
...
パラメータの名称は、AverageResponseTimeであり、IPテンプレートが適用される契約におけるそのパラメータの位置は、LocationPointer構成要素において、Xパス表現のように定義されている。例では、パラメータは、responseTimeGuaranteeという名称の、WS契約形式において特定される保証契約条件の要素値の内容を示す。
XML以外の契約表現に対して、当業者は、対応するポインタ形式を用いることができ、または容易に対応するポインタ形式を考案できる。
契約の事例完了記述430セクションは、どの部分に記入して、かつどの部分に部分的提供記述420で置換処理するか、ならびに記入されるべき値をどのように決定するかを定義する。
図6は、実例を示して、事例完了記述の構成、および事例完了記述がどのような方法で提供記述に関係するかを説明する。提供記述部分610a、610b…は、部分的提供記述420の明確に識別できる部分であり、部分的提供記述420の値は、契約実施計画が適用される具体的な契約申込み毎に、契約実施計画の各事例に対して作成される。事例完了記述は、1組の欄記述630a、630b…を有し、欄記述630a、630b…の各々は、提供記述部分610a、610b…に対する値を作成する方法を説明する。欄記述は、位置ポインタ640a、640b…、および欄値アルゴリズム記述650a、650b…を有する。
事例完了記述430の位置ポインタは、パラメータ認識装置の位置ポインタ540a、540b…と同一原理に従って設計されている。提供記述がXMLストラクチャである場合、特定のXML要素または属性を示すために、Xパスを用いることができる。
欄値アルゴリズム記述650a、650b…は、契約提供計画器が解釈できる形式のアルゴリズムの表現を含んでいる。このアルゴリズムでは、契約部分510a、510b…は、選択された形式に好適な一定値または変量として示されうる。以下の例が示すように、PMAC表現言語(例えば、IBM社のwww.alphaworks.ibm.comにある2005年付のアルファワークスPMAC頒布「PMAC表現言語ユーザーガイド」などを参照のこと)は、1つの好適な表現である。
...
<InstanceCompletionDescription>
<FieldDescription>
<LocationPointer>
//ProvisioningProcessDescription/*NumberOfServers
</LocationPointer>
<FieldValueAlgorithmDescription>
<exp:Plus>
<exp:FloatConstant>
<Value>02.000</Value>
</exp:FloatConstant>
<exp:Divide>
<exp:FloatConstant>
<Value>01.000</Value>
</exp:FloatConstant>
<exp:Variable name="AverageResponseTime"/>
</exp:Divide>
</exp:Plus>
</FieldValueAlgorithmDescription>
</FieldDescription>
...
</InstanceCompletionDescription>
...
位置ポインタは、提供記述のXML要素NumberOfServersを参照する。それは、PMAC表現言語で2+1/AverageResponseTimeと表された、欄値アルゴリズム記述の値を対応付ける。この例では、提供されるべきサーバの個数は、選択される平均応答時間が短い増加する。AverageResponseTimeは、上述の例ほどで示されるように、パラメータ認識装置520a、520b…により識別される契約部分510a、510b…を参照する。
提供記述320は、提供エンジン330により解釈される形式を有する。ここで図8を参照すると、提供記述320の主な構成要素が概説されている。
提供記述は、資源形態の定義810、ならびに、資源利用性および経費検討に基づいて、いずれか1つを選択できる1つ以上の資源アセンブリの定義820a、820b…を有する。
資源形態の定義は、例えば、データセンタ(図1の140)のクラスター管理システムなどの資源プールに対して、資源利用性について問合せるために、資源の形態を一意的に識別する情報を含んでいる。以下の例が示すように、XMLストラクチャで資源形態の定義を表すことができる。
<ResourceTypeDefinitions>
<ResourceTypename=”P-Series>
<HostTypedescription="pSeries550">
<HostArchitecture>
<CPUCount>4</CPUCount>
</HostArchitecture>
...
</HostType>
</ResourceType>
...
</ResourceTypeDefinitions>
資源アセンブリの定義820a、820b…は、このアセンブリに対して、どの形態の何個の資源が必要とされるかを示す資源数量定義830a、830b…を有する。アセンブリ提供定義840a、840b…は、ワークフロー記述、または、資源がどのように提供されるか、および資源がどの順序で提供されるかを定義するスクリプトを含んでいる。この定義は、通常、ユニックスシェルスクリプトまたはパールのようなスクリプト言語で、もしくはウェブサービス用ビジネスプロセス実行処理言語(BPEL4WS)のようなワークフロー言語で記述されている。
図7は、本発明の実施例に基づいて、サービス管理機能により実行処理される完全なアルゴリズムを示す。より詳しくは、図7は、契約提供計画器310および提供エンジン330が実行処理するアルゴリズムを説明する。契約提供計画器310は、提供記述320の完全な事例を作成するために、ステップ740を含むステップまで実行処理し、かつそれを行うために、IPテンプレート350a、350b…を使用する。後続のステップは、生成された提供記述320に基づき、提供エンジン330により実行処理され、かつ資源の取得およびそれらの構成を含む。
契約受信ステップ210で契約申込み110が受信されると、アルゴリズムが開始する。ステップ715で、契約提供計画器は、貯蔵庫からIPテンプレートの組を検索する。契約提供計画器は、第1のテンプレートを選択する。第1のIPテンプレートに対して、各パラメータ認識装置の位置ポインタが、受信された契約申込みにおいて、ただ唯一の位置を示すとき、計画器は、ステップ720で、各パラメータ認識装置の位置ポインタを検証する。
すべての位置ポインタが、1つの一致を有するとき(ステップ725)、アルゴリズムは、ステップ730に進む。すべての位置ポインタが、1つの一致を有する場合以外のとき、ステップ780で、さらに残されたIPテンプレートがあるか検査される。さらに残されたIPテンプレートがないとき、ステップ260で、失敗が返信される。さらに残されたIPテンプレートがあるとき、アルゴリズムは、ステップ715に戻り、次のIPテンプレートを試す。すべての位置ポインタが一致を有するとき、ステップ730で、IPテンプレートのパラメータ認識装置で与えられた、それらの名称で索引をつけられ、すべての契約部分の値が保存される。
次に、ステップ735で、提供記述の事例が、メモリに書き込まれる。その後、ステップ740で、すべての欄記述に対して、アルゴリズムは、欄値アルゴリズム記述(650)を実行処理し、欄記述(630)の位置ポインタ(640)により示された位置の提供記述事例において、アルゴリズムにより返された値を挿入する。このステップを完了すると、アルゴリズムは、提供記述320の意味を解する必要性なしに、提供記述320の完全で実行可能な事例をもたらす利点がある。この提供記述320事例は、IPテンプレート350aにおいて与えられた提供エンジン呼出し詳細415で割振られた提供エンジン330に送られる。すなわち、特定の提供エンジンを決定するために、処理過程は、IPテンプレートから提供エンジンの終端点を検索する。
次のステップは、提供記述320を実行処理する提供エンジン330により実行処理される。アルゴリズムは、以下のように進む。最初に、ステップ745で、アルゴリズムは、第1の資源アセンブリの定義を選択し、各々の資源アセンブリの定義の資源数量定義により示された数量で、資源プールから資源を取得できるかどうか検査する。資源を取得できないとき(ステップ750)、アルゴリズムは、さらに他の資源アセンブリの定義が、提供記述にあるかどうかを検査する(ステップ765)。さらに他の資源アセンブリの定義が提供記述にあるとき、アルゴリズムはステップ745を続行し、さらに他の資源アセンブリの定義が提供記述にないとき、アルゴリズムは、失敗(ブロック260)を知らせる信号を契約提供計画器310に送る。
アセンブリのすべての資源が利用可能であるとき(ステップ750)、ステップ755で、アルゴリズムは、それらの資源を定義された数量で取得する。その後、ステップ760で、アセンブリ提供記述が、アセンブリを構成するために実行処理される。このステップが終了すると、提供が完了し、サービスを利用することができる(ブロック250)。
本発明のメカニズムを使用するサービス提供者は、どの形態の契約に対して、どの契約実施計画テンプレートを用いるかを、慎重に管理するべきである。例えば、より現代的で強力なホストコンピュータを取得することにより、サービス提供者の資源プールは長い間に変化するため、契約実施計画テンプレートは変化しなければならない。さらに、サービス提供者が契約申込みを受容するサービス形態は、長い間に変化し、相応して管理されなければならない。加えて、サービス加入者が受け入れ可能な契約申込みの作成を促進するために、サービス提供者は、契約テンプレートを加入者に提供すべきである。
したがって、図9で概説されているように、サービス提供者は、契約テンプレート910a、910b…、および1つ以上の関連IPテンプレート350a、350b…を作成するために、ライフサイクルマネージャおよびテンプレートエディタ920を用いる。サービス提供者は、期待する契約申込みの構成を知っているため、契約テンプレートを使用することで、サービス提供者は、より効率的にIPテンプレートを作ることが可能となり、したがって、効果的に、契約パラメータ認識装置を作ることができる。
すなわち、サービス申込みの作成、関連契約テンプレートの作成、関連IPテンプレートの作成、ならびにこのように作成された申込みおよびテンプレートの除去および変更が可能な自動契約提供システムとして、ライフサイクルマネージャ/エディタを用いることができる。
図10は、本発明の実施例に基づいて、契約に基づく自動サービス提供システムの1つ以上の構成要素/ステップ(例えば、図1から図9の流れの中で説明された構成要素および方法)を実行できるコンピュータシステムを示す。個々の構成要素/ステップは、1つのそのようなコンピュータシステム上で、または2つ以上のそのようなコンピュータシステム上で実行されうると理解される。分散コンピューティングシステム上で実行する場合、例えば、インターネットまたはワールドワイドウェブなどの好適なネットワークを介して、単一のコンピュータシステム、または装置、あるいはその両方を接続できる。しかしながら、個人的、または小域的ネットワークを介してシステムを実現できる。いずれの場合においても、本発明は、いかなる特定のネットワークにも限定されない。
このようにして、図10に示すコンピュータシステムは、サービス提供者により保守されうる、特に、例えば、実施計画テンプレート、契約テンプレート、提供計画器、提供エンジン、ライフサイクルマネージャ/エディタなどの、契約に基づく自動サービス提供システムの1つ以上の機能的構成要素/ステップを実現する、具体的なコンピュータシステムアーキテクチャを表す。さらに、また、コンピュータシステムアーキテクチャは、サービス提供者により提供される1つ以上の現実的資源の実行を表すことができる。さらにまた、コンピュータシステムアーキテクチャは、1人以上のサービス加入者の実行を表すことができる。
図示されるように、コンピュータシステムアーキテクチャは、コンピュータバス1050または他の接続装置を介して接続された、プロセッサ(演算処理手段)1010、メモリ(記憶手段)1020、I/Oデバイス(入出力手段)1030、およびネットワークインタフェース(入出力手段)1040を具備できる。
本明細書で用いられる用語「プロセッサ」は、例えば中央演算処理装置(CPU)、または他の処理回路、あるいはその両方を含むもののような、任意の制御演算装置を含む。用語「プロセッサ」は、2つ以上の制御演算装置を示してもよく、制御演算装置と関連した各種構成要素を、他の制御演算装置により共用使用できる。
本明細書で用いられる用語「メモリ」は、例えば、RAM、ROM、固定メモリデバイス(例えば、ハードディスク)、取外し可能メモリデバイス(例えば、ディスケット)、フラッシュメモリなどのような、プロセッサまたはCPUと関連したメモリを含む。
加えて、本明細書で用いられる語句「入出力装置」または「I/Oデバイス」は、例えば、処理装置にデータを入力する1つ以上の入力装置(例えば、キーボード、マウスなど)、または処理装置と関連した結果を提示する1つ以上の出力装置(例えば、表示装置など)、あるいはその両方を含む。
さらに、本明細書で用いられる語句「ネットワークインタフェース」は、例えば、コンピュータシステムが、適当な通信プロトコルを介して他のコンピュータシステムと通信することを可能とする1つ以上の送受信器を含み、前記「入出力装置」の一態様である。
したがって、本明細書で説明された方法を実行するコマンドまたはプログラムコードを含むソフトウェア部品が、1つ以上の関連メモリデバイス(例えば、ROM、固定、または取外し可能メモリなど)に保存され、利用準備ができているとき、部分的に、または全体が(例えば、RAMに)ロードされて、CPUにより実行処理されうる。
いずれの場合においても、本明細書で説明され、添付図面で示された、本発明の技術は、例えば、関連メモリ、実行専用集積回路、ファンクショナル回路を有する、1つ以上の効果的にプログラムされた多目的デジタルコンピュータなどの、各種形式のハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実行されうる。本明細書で提供された本発明の技術を考慮することにより、当業者は、本発明の技術の他の実現化を想定できるであろう。
したがって、例示しながら本明細書で説明されたように、本発明の原理は、契約から情報を抽出する方法、新たなパラメータを導出する方法、資源アセンブリ選択肢を作成する方法、および選択肢を比較する方法を含む、形式的な資源提供仕様書を提供する。
また、仕様書を実行処理するメカニズムを提供する。一例として、メカニズムは、契約テンプレートに基づいて、自動的に申込みのための契約申込み構成要素を抽出し;潜在的に外部の機能に基づいて、自動的に契約申込み構成要素から実施計画割振りパラメータを導出し;導出された値を用いて、自動的に実施計画テンプレートをパラメータ化し;事業計画における割振り選択肢のビジネス価値に基づいて、自動的に割振り選択肢を選択するように作動することができる。
このメカニズムを用いて、詳細な資源要求(サーバの個数および構成など)が、サービス保証(応答時間目標など)から導出され;選択肢が選択され;所要資源が取得され;代替の割振りのビジネス価値に基づいて、サービス要求を受容するべきか否かについての総合的な決定が行われ;割振り結果に基づいて、サービス提供を起動させることができる。
本明細書で詳述されたように、本発明の原理は、実施計画テンプレート、およびこのようなテンプレートを自動的に処理するエンジンを提供する利点を有する。このようなテンプレートは、4つの主要な態様についての情報を有する。この4つの主要な態様とは、契約パラメータの識別、契約パラメータに基づいて、異なる形態の資源の個々の数量を決定する方法、資源形態の構成およびアセンブリ、ならびに資源形態の定義である。
添付図面を参照しながら、本発明の具体的な実施例が本明細書で説明されたが、本発明は、これらの厳密な実施例に限定されず、当業者は、本発明の範囲または要旨を逸脱することなく、他の各種の変更および修正を加えることができると理解される。
本発明の実施例に基づいて、加入者がサービスのサービス提供者と契約を確立し、提供者はサービスを提供し、その後、加入者は契約に基づいてサービスを消費するシステムについて、その構成要素および相互作用を示す図である。 本発明の実施例に基づいて、提供者のサービス管理により実行処理されるアルゴリズムの概略を示す図である。 本発明の実施例に基づいて、サービス提供者のサービス管理機能を分解し、契約実施計画テンプレートの使用の概略を示す図である。 本発明の実施例に基づいて、契約実施計画テンプレートの構成を示す図である。 本発明の実施例に基づいて、契約実施計画テンプレートが、加入者により提出された契約申込みの部分にどうのように関連するかを解説する図である。 本発明の実施例に基づいて、提供記述の変数フィールドの記入メカニズムが、契約実施計画テンプレートにおいてどのように記述されるかを示す図である。 本発明の実施例に基づいて、サービス管理機能により実行処理される完全なアルゴリズムを示す図である。 本発明の実施例に基づいて、提供記述の例を示す。 本発明の実施例に基づいて、契約実施計画テンプレートが、契約テンプレートとどのように関連づけられるか、およびそれらのライフサイクルが、ライフサイクルマネージャおよびエディタにより、どのように一貫して管理されるかを解説する図である。 本発明の実施例に基づいて、契約に基づく自動サービス提供システムの1つ以上の構成要素/ステップを実行できるコンピュータシステムを説明する図である。

Claims (19)

  1. 演算処理手段と記憶手段と入出力手段とを備えるコンピュータ・システムにより少なくとも1つのサービスの申込みに基づいて1つ以上の資源を自動的に提供するための方法であって、
    前記入出力手段により前記申込みを取得するステップと、
    前記記憶手段に予め記憶されている少なくとも1つの実施計画テンプレートを取得するステップと、
    前記申込みおよび前記実施計画テンプレートに従って、前記演算処理手段により提供記述を自動的に導出するステップとを有しており、
    前記提供記述は、前記1つ以上の資源を前記サービスの提供ができるように設定するために使用可能である
    方法。
  2. 前記導出するステップが、さらに、前記申込みから、1つ以上の構成要素を抽出するステップを有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記導出するステップが、さらに、前記構成要素に基づいて、前記実施計画テンプレートと関連した、1つ以上の割振りパラメータを決定するステップを有する請求項2に記載の方法。
  4. 前記導出するステップが、さらに、前記割振りパラメータに基づいて、前記提供記述を生成するステップを有する請求項3に記載の方法。
  5. 前記導出するステップが、さらに、前記申込みされたサービスの実行可能性を検査するステップを有する請求項1に記載の方法。
  6. 前記検査するステップが、さらに、前記申込みを構文的に検証するステップ、前記申込みに基づいて前記導出の成否を決定するステップ、および所望サービス時間における前記資源の1つ以上の資源の利用可能性を判断するステップのうちの少なくとも1つを有する請求項5に記載の方法。
  7. 前記導出するステップが、さらに、前記検査するステップの結果を前記サービスの申込者に通知するステップを有する請求項5に記載の方法。
  8. 前記導出するステップが、さらに、前記申込みの1つ以上の構成要素と前記実施計画テンプレートの1つ以上のパラメータとの間の一致を判断するステップを有する請求項1に記載の方法。
  9. 前記導出するステップが、さらに、一致が判断されることに応答して、提供記述の事例を生成するステップを有する請求項8に記載の方法。
  10. さらに、前記申込みの生成において使用するために、少なくとも1つの契約テンプレートを前記サービスの申込者に提供するステップを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記導出するステップが、さらに、1つ以上の契約パラメータを識別するために前記実施計画テンプレートの使用を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記導出するステップが、さらに、1つ以上の契約パラメータに基づいて、異なる形態の資源の個々の数量を決定するために前記実施計画テンプレートの使用を含む請求項1に記載の方法。
  13. 前記導出するステップが、さらに、1つ以上の形態の資源を構成してかつ組み立てるために前記実施計画テンプレートを使用するステップを含む請求項1に記載の方法。
  14. 前記導出するステップが、さらに、1つ以上の形態の資源を定義するために前記実施計画テンプレートを使用するステップを含む請求項1に記載の方法。
  15. 前記導出するステップが、さらに、拡張マークアップ言語ストラクチャとしての前記実施計画テンプレートの表現を有する請求項1に記載の方法。
  16. さらに、前記演算処理手段により前記提供記述を実行処理するステップを有する請求項1に記載の方法。
  17. サービス加入者の少なくとも1つのサービス契約申込みに基づいて、1つ以上の資源を自動的に提供するために、サービス提供者が使用する装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに接続され、(i)前記少なくとも1つのサービス契約申込みを取得し、(ii)少なくとも1つの実施計画テンプレートを取得し、(iii)前記サービス契約申込みおよび前記実施計画テンプレートに従って、提供記述を自動的に導出するように作動する少なくとも1つのプロセッサとを有し、前記提供記述は、1つ以上の資源を構成するために使用可能であり、前記サービス加入者にサービスを提供できるようになされる装置。
  18. 演算処理手段と記憶手段と入出力手段とを備えるコンピュータ・システムに実行されることにより、前記コンピュータ・システムに少なくとも1つのサービスの申込みに基づいて1つ以上の資源を自動的に提供させるプログラムであって、
    前記コンピュータ・システムに、
    前記入出力手段により前記申込みを取得させるステップと、
    前記記憶手段に予め記憶されている少なくとも1つの実施計画テンプレートを取得させるステップと、
    前記申込みおよび前記実施計画テンプレートに従って、前記演算処理手段により提供記述を自動的に導出させるステップとを実行させ、
    前記提供記述は、前記1つ以上の資源を前記サービスの提供ができるように設定するために使用可能である
    プログラム。
  19. コンピュータ・システムにより1つ以上の資源の提供を自動的に管理させる方法であって、
    契約テンプレートを生成するステップと、
    関連する契約実施計画テンプレートを生成するステップとを有する方法。
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