JP2000315604A - 高電圧用電気部品ユニット及び高電圧用可変抵抗器ユニット - Google Patents

高電圧用電気部品ユニット及び高電圧用可変抵抗器ユニット

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JP2000315604A
JP2000315604A JP11124365A JP12436599A JP2000315604A JP 2000315604 A JP2000315604 A JP 2000315604A JP 11124365 A JP11124365 A JP 11124365A JP 12436599 A JP12436599 A JP 12436599A JP 2000315604 A JP2000315604 A JP 2000315604A
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circuit board
terminal fitting
storage chamber
resistance circuit
lead wire
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JP11124365A
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Takeshi Ota
毅 太田
Kenichi Kai
憲一 開
Teruki Fujioka
輝希 藤岡
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐電圧特性を低下させることのない端子金具
支持台を備えた高電圧用可変抵抗器ユニットを提供す
る。 【解決手段】 中継端子金具を支持する第1及び第2の
端子金具支持台24及び28を、一端がケースの内壁部
に一体に固定され所定の間隔をあけて配置された2本の
柱状支持体25〜31によりそれぞれ構成する。柱状支
持体25〜31は、他端に端子金具23の第1及び第2
の被支持部が嵌合される嵌合溝25a〜31aをそれぞ
れ有している。そして柱状支持体25〜31の各部の横
断面の輪郭形状を実質的に円形にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケースの内部に充
填された絶縁樹脂部に端子金具が埋設される構造の高電
圧用電気部品ユニット及び高電圧用可変抵抗器ユニット
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高電圧用可変抵抗器ユニットに代表され
る高電圧用電気部品ユニットでは、ケースの内部におけ
るリード線の接続のために、リード線接続部を備えた端
子金具をケースの内部に配置することがしばしば行われ
ている。端子金具の支持は、ケースの内壁部に端子金具
を支持するための端子金具支持台を一体に設け、この端
子金具支持台に嵌合構造を用いて端子金具を固定する構
造を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、特に端子金具
支持台の形状について、特別な配慮がなされていない。
これは従来の電圧試験の範囲では、特に端子金具支持台
の形状が問題になることがなかったためである。しかし
ながら最近になって、高電圧電気部品ユニット(高電圧
用可変抵抗器ユニット)が装着される電気機器(テレ
ビ、モニタ)の大型化が進んで、高電圧化が進み、これ
らのユニットに要求される耐電圧特性が従来よりも高く
なってきた。その結果、絶縁樹脂部と端子金具支持台と
の間に剥離が発生していると、従来よりも高い試験電圧
を印加したときに、耐電圧特性が著しく低下してしまう
問題が発生することが分かった。
【0004】本発明の目的は、耐電圧特性を低下させる
ことのない端子金具支持台を備えた高電圧用電気部品ユ
ニット及び高電圧用可変抵抗器ユニットを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が改良の対象とす
る高電圧用電気部品ユニットは、一面に開口部を有する
絶縁樹脂製のケースと、ケースの内部に収納されるリー
ド線付きの電気素子(固定抵抗器、コンデンサ等)と、
ケースの開口部と対向する内壁部に一体に形成された1
以上の端子金具支持台と、金属板に機械加工が施されて
形成され且つ電気素子のリード線が接続されるリード線
接続部を備えて1以上の端子金具支持台に支持された端
子金具と、ケース内に充填された絶縁樹脂が硬化して形
成された絶縁樹脂部とを備えている。
【0006】本発明で用いる端子金具は、1以上の端子
金具支持台に支持される1以上の被支持部が平板形状を
有している。そして本発明では、1以上の端子金具支持
台を一端が前記内壁部に一体に固定され所定の間隔をあ
けて配置された2本以上の柱状支持体によって構成す
る。また2本以上の柱状支持体は、端子金具の被支持部
が嵌合される嵌合溝をそれぞれ有している。そして2本
以上の柱状支持体の各部の横断面(長手方向と直交する
方向の断面)の輪郭形状を、実質的に円形にする。ここ
で「実質的に円形」とは、楕円のように長軸と短軸が明
確に分かるほどに歪んだ円形を含まず、目で見て円形と
認識できる程度のものを意味する。また嵌合溝が形成さ
れて円形の一部が除かれている場合であっても、もしそ
の嵌合溝がないとすれば円形と見做すことができるもの
であれば、「実質的に円形」に含まれる。本発明のよう
に、柱状支持体の各部の横断面の輪郭形状を実質的に円
形にすると、硬化した絶縁樹脂と柱状支持体とが温度変
化により膨張・収縮する場合に、硬化した絶縁樹脂と柱
状支持体の表面との境界面に加わるストレスは、柱状支
持体の全周にわたってほぼ等しい状態になり、ストレス
の差によって硬化した絶縁樹脂と柱状支持体の表面との
間に剥離が発生する可能性が大幅に低下する。したがっ
て従来と比べて耐電圧特性を大幅に向上させることがで
きる。
【0007】2本以上の柱状支持体は、径寸法が変化し
ない円柱状や先端に向かって徐々に径寸法が小さくなる
截頭円錐形状であってもよいが、先端に向かって段階的
に径寸法が小さくなる形状にすると、ケースから端子金
具までの絶縁距離をより長くすることができ、更に耐電
圧特性が向上する。なお2本以上の柱状支持体の基部の
直径が小さくなった場合には、柱状支持体の基部の外周
とケースの内壁部との間に、補強用壁部を一体に設けれ
ば、絶縁樹脂がケース内に充填されたときの柱状支持体
の変形を抑制することができる。
【0008】本発明が高電圧用可変抵抗器ニットを改良
の対象とする場合、この高電圧用可変抵抗器ユニット
は、一面に開口部を有し且つ可変抵抗回路基板収納室
と、部分的に連通する固定抵抗回路基板収納室とコンデ
ンサ収納室とを有する絶縁樹脂製のケースを有する。そ
してこのケースの可変抵抗回路基板収納室には、表面に
入力電極、接地電極及び1以上の出力電極を含む可変抵
抗回路パターンを有する可変抵抗回路基板が開口部側に
裏面を向けるように収納されている。またケースの固定
抵抗回路基板収納室には、第1及び第2の固定抵抗回路
基板用リード線が接続された第1及び第2の接続用電極
を含む固定抵抗回路パターンが表面に形成された固定抵
抗回路基板が収納されている。なお測定用に更に別のリ
ード線が接続される接続用電極が固定抵抗回路基板上に
形成されていてもよく、その場合には第1及び第2の固
定抵抗回路基板用リード線の他に更に別の固定抵抗回路
基板用リード線が接続されていてもよいのは勿論であ
る。またコンデンサ収納室には、第1及び第2のコンデ
ンサ用リード線を備えたコンデンサが収納されている。
更に固定抵抗回路基板収納室及びコンデンサ収納室を囲
み且つ開口部と対向する内壁部には、それぞれ第1及び
第2の端子金具支持台が一体に設けられている。第1及
び第2の端子金具支持台には、中継端子金具が支持され
る。この中継端子金具は、金属板に機械加工が施されて
形成されている。そしてこの中継端子金具は、固定抵抗
回路基板収納室とコンデンサ収納室とが連通する領域を
中心にして固定抵抗回路基板収納室とコンデンサ収納室
とに跨がるように配置され、第1及び第2の端子金具支
持台に支持された第1及び第2の被支持部及びリード線
が接続される第1及び第2のリード線接続部を有してい
る。またケースの開口部を囲む側壁部には、少なくとも
第1及び第2のリード線接続用端子が設けられている。
固定抵抗回路基板の第1の固定抵抗回路基板用リード線
は、第1のリード線接続用端子に接続され且つ第2の固
定抵抗回路基板用リード線が中継端子金具の第1のリー
ド線接続部に接続され、コンデンサの第1のコンデンサ
用リード線は第2のリード線接続用端子に接続され且つ
第2のコンデンサ用リード線は中継端子金具の第2のリ
ード線接続部に接続されている。そして可変抵抗回路基
板収納室、固定抵抗回路基板収納室及びコンデンサ収納
室には、熱硬化性絶縁樹脂が充填されて絶縁樹脂部が形
成されている。
【0009】このような構造の高電圧用可変抵抗器ユニ
ットにおいても、前述の高電圧用電気部品ユニットと同
様に、中継端子金具を支持する2本以上の柱状支持体の
各部の横断面の輪郭形状を、実質的に円形にすればよ
い。
【0010】なお可変抵抗回路基板収納室、固定抵抗回
路基板収納室及びコンデンサ収納室は並設されている場
合が多い。このような場合、固定抵抗回路基板収納室及
びコンデンサ収納室を仕切る仕切り壁部は、固定抵抗回
路基板収納室及びコンデンサ収納室をつなぐ連通路を形
成するように固定抵抗回路基板収納室及びコンデンサ収
納室を完全に仕切らない構造にする。そして第1の端子
金具支持台を構成する2本の柱状支持体を結ぶ第1の仮
想線と第2の端子金具支持台を構成する2本の柱状支持
体を結ぶ第2の仮想線とがほぼ直交するように、第1及
び第2の端子金具支持台を連通路の両側に配置する。こ
のようにすると、中継端子金具を全体として見てL字状
に構成することができ、中継端子金具の機械的強度が高
くなるだけでなく、中継端子金具が移動し難くなる。
【0011】第1及び第2のリード線接続部に、リード
線が圧入される第1及び第2のリード線圧入溝を形成す
ると、半田を用いることなく、リード線の接続を行うこ
とができ、組み立ての作業性を大幅に改善できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の高電圧電気部品ユ
ニットを高電圧用可変抵抗器ユニットに適用した実施の
形態の一例を図面に基づいて詳細に説明する。本実施の
形態の高電圧用可変抵抗器ユニットは、陰極線管(CR
T)のフォーカス電圧及びスクリーン電圧等を調整する
ために用いられるもので、一般的にフォーカスパックと
呼ばれているものである。このフォーカスパックは、フ
ォーカス電圧及びスクリーン電圧だけでなく、フライバ
ックトランスの所定の出力端子に対して並列接続される
固定抵抗回路基板とコンデンサとを内蔵している。
【0013】図1及び図2は、本実施の形態の高電圧用
可変抵抗器ユニットの正面図及び背面図である。この高
圧用可変抵抗器ユニットは、フライバックトランスのト
ランスケースの可変抵抗器装着用開口部を塞ぐようにし
てトランスケースに装着されるものである。装着後、ト
ランスケースの絶縁樹脂充填用開口端部からトランスケ
ースの内部と高圧用可変抵抗器ユニットの裏面側の開口
部2にトランスモールド用の絶縁樹脂が充填される。そ
のため高電用可変抵抗器ユニットの絶縁樹脂製のケース
1は、背面側に開口部2を有する一端開口状の形状を有
している。図2に示すように、ケース1の内部は仕切り
壁部3及び4によって可変抵抗回路基板収納室5と固定
抵抗回路基板収納室7とコンデンサ収納室9とに区分け
されている。仕切り壁部4は、固定抵抗回路基板収納室
7及びコンデンサ収納室9をつなぐ連通路11を形成す
るように固定抵抗回路基板収納室7及びコンデンサ収納
室9を完全に仕切らない構造になっている。
【0014】可変抵抗回路基板収納室5内には、図示し
ない可変抵抗回路基板が開口部2側に裏面を向けるよう
に収納されており、この可変抵抗回路基板の裏面側には
絶縁樹脂が充填されて硬化して絶縁樹脂層13が形成さ
れている。図示しない可変抵抗回路基板の表面には、表
面に入力電極、フォーカス電圧を出力するための第1及
び第2の出力電極、スクリーン電圧を出力するための第
3の出力電極、接地電極またはアース電極を含む電極パ
ターンと、2つのフォーカス電圧調整用抵抗体と、1つ
のスクリーン電圧調整用抵抗体及びその他の抵抗体並び
に集電パターンを含む可変抵抗回路パターンとが形成さ
れている。図2に示す、端子金具8aが第1の出力電極
に接続されており、リード線8bが第2の出力電極に接
続されており、リード端子8cが入力電極に接続されて
おり、リード端子8d及び8eがそれぞれ接地電極に接
続されている。そして可変抵抗回路基板の表面とケース
1の上側壁部との間には、可変抵抗体パターンと接触す
る接点を備えたフォーカス用とスクリーン用の回転子が
それぞれ収納されている。これらの回転子は図1に示す
3本の操作軸4a〜4cによって操作される。操作軸4
a及び4bが、ダブルフォーカスの電圧を調整する操作
軸であり、操作軸4cがスクリーン電圧を調整する操作
軸である。2つのフォーカス電圧は、ケース1から突出
する2本の筒状部1a及び1bから挿入された出力用導
体6a,6bを通して出力され、スクリーン電圧はケー
スから突出する1本の筒状部1cから挿入された出力用
導体6cを通して出力される。図2に示されるように、
出力用導体6aには、コンデンサC1の一方のリード線
が端子金具8aを経由して接続されており、コンデンサ
C1の他方のリード線がリード端子8dに接続されてい
る。また出力用導体6bには、リード線8bが接続さ
れ、このリード線8bにはコンデンサC2の一方のリー
ド線が接続され、コンデンサC2の他方のリード線はリ
ード端子8eに接続されている。ここで、コンデンサC
1はフィルタ用のコンデンサであり、コンデンサC2は
直流分カット用のコンデンサである。
【0015】また、固定抵抗回路基板収納室7内には、
図示しないフライバックトランスの特定の出力端子とア
ースとの間に並列接続される固定抵抗を備えた固定抵抗
回路基板15が収納されている。この固定抵抗回路基板
15は、第1〜第3の接続用電極を含む固定抵抗回路パ
ターンが表面に形成されて構成されており、両端には、
第1及び第2の接続用電極に接続された第1及び第2の
固定抵抗回路基板用リード線L1,L2を備えている。
また試験測定用の第3の接続用電極には第3の固定抵抗
回路基板用リード線L3が接続されている。この固定抵
抗回路基板15の長手方向の一方側の短辺は、固定抵抗
回路基板収納室7を囲む壁部に一体に設けられた嵌合部
17に嵌合されている。この嵌合部17は、間に固定抵
抗回路基板15の長手方向の一方側の短辺を挟む一対の
壁部から構成されている。また固定抵抗回路基板15の
一対の長辺のうち固定抵抗回路基板収納室7の奥側に位
置する1つの辺が、開口部2に対向するケース1の内壁
部に一体に設けられた2つの突起部19に支持されてい
る。
【0016】そしてコンデンサ収納室9内には、コンデ
ンサ21が収納されている。コンデンサ21は、第1の
コンデンサ用リード線L4及び第2のコンデンサ用リー
ド線L5を両端に有している。
【0017】また固定抵抗回路基板収納室7とコンデン
サ収納室9とを連通する連通路11とこの連通路11の
両側に位置する固定抵抗回路基板収納室7とコンデンサ
収納室9のそれぞれの部分7a及び9aには、固定抵抗
回路基板15の第2の固定抵抗回路基板用リード線L2
及びコンデンサ15の第2のコンデンサ用リード線L5
が接続されて、高電圧用可変抵抗器ユニットが組み合わ
されるフライバックトランスの出力端子の一つに接続さ
れる中継端子金具23が配置されている。中継端子金具
23は、金属板にプレス加工(機械加工)が施されて形
成されたものである。そして、この中継端子金具23
は、2つの柱状支持体25及び27からなる第1の端子
金具支持台24[図3(A)]と2つの柱状支持体29
及び31からなる第2の端子金具支持台28[図3
(A)]によって支持されている。第1及び第2の端子
金具支持台24及び28の詳細は、図3(A)及び
(B)に示す通りであり、また中継端子金具23の詳細
は、図4(A)〜(C)に示す通りである。なお図4
(A)〜(C)には、第1及び第2の端子金具支持台2
4及び28をそれぞれ構成する4本の柱状支持体25〜
31を破線で示してある。図3(A)に示すように、第
1の端子金具支持台24を構成する2本の柱状支持体2
5及び27を結ぶ第1の仮想線Yと第2の端子金具支持
台28を構成する2本の柱状支持体29及び31を結ぶ
第2の仮想線Xとがほぼ直交するように、第1及び第2
の端子金具支持台24及び28は連通路11の両側に配
置されている。
【0018】中継端子金具23は、固定抵抗回路基板収
納室7とコンデンサ収納室9とが連通する領域即ち連通
路11を中心にして固定抵抗回路基板収納室7とコンデ
ンサ収納室9とに跨がるように配置されている。中継端
子金具23は、第1及び第2の端子金具支持台24及び
28に支持される第1及び第2の被支持部23a及び2
3bと、リード線が接続される第1及び第2のリード線
接続部23c及び23dと、第1及び第2のリード線接
続部23c及び23dを相互に連結する連結部23e
と、連結部23eに一体に設けられた挟持片23fとを
備えている。
【0019】図4(C)に示すように、第1の被支持部
23aの両端部は、第1の端子金具支持台24を構成す
る2本の柱状支持体25及び27にそれぞれ形成された
嵌合溝25a及び27a(図3)に嵌合されている。ま
た第2の被支持部23bの両端部は、第2の端子金具支
持台28を構成する2本の柱状支持体29及び31にそ
れぞれ形成された嵌合溝29a及び31a(図3)に嵌
合されている。図3(A)に示すように、第1の端子金
具支持台24を構成する2本の柱状支持体25及び27
にそれぞれ形成される嵌合溝25a及び27aは、ケー
ス1の開口部2に向かう方向と第1の仮想線Yに沿い且
つ互いに向かい合う方向に向かって開口している。また
第2の端子金具支持台28を構成する2本の柱状支持体
29及び31にそれぞれ形成される嵌合溝29a及び3
1aは、ケース1の開口部2に向かう方向と第2の仮想
線Xに沿い且つ第2の仮想線Xが延びる両方向に向かっ
て開口している。このようにすると、中間端子金具23
の第1の被支持部23aを第1の端子金具支持台24を
構成する2本の柱状支持体25及び27にそれぞれ形成
した嵌合溝25a及び27aに嵌合することにより中間
端子金具23の位置決めを図ることができる。そして第
1の被支持部23aと後述する挟持片23fとにより柱
状支持体25の一部を挟持した場合でも、中間端子金具
23の第2の被支持部23bは第2の端子金具支持台2
8を構成する2本の柱状支持体29及び31に形成され
た嵌合溝29a及び31a内を第2の仮想線Xに沿って
ある程度自由に動くことができるため、中間端子金具2
3の寸法加工誤差及びケース1即ち第1及び第2の端子
金具支持台24及び28の寸法加工誤差をこの動きによ
って吸収することができ、第2の端子金具支持台28を
構成する2本の柱状支持体29及び31を湾曲させるよ
うな大きなストレスが発生するのを防ぐことができる。
また第1及び第2の端子金具支持台24及び28をこの
ように配置すると、結果として中継端子金具23の形状
は背面側から見た形状がL字状になる。中継端子金具2
3を、L字状に構成すると、中継端子金具23の機械的
強度が高くなるだけでなく、中継端子金具が移動し難く
なる利点が得られる。
【0020】柱状支持体25〜31の各部の横断面の輪
郭形状は、実質的に円形になっている。ここで「実質的
に円形」とは、楕円のように長軸と短軸が明確に分かる
ほどに歪んだ円形を含まず、目で見て円形と認識できる
程度のものを意味する。また嵌合溝が形成されて円形の
一部が除かれている場合であっても、もしその嵌合溝が
ないとすれば円形と見做すことができるものであれば、
「実質的に円形」に含まれる。これらの柱状支持体25
〜31は、図3(B)に示すように、先端に向かって3
段階に径寸法が小さくなる形状を有している。柱状支持
体25〜31をこのように構成すると、ケースから端子
金具までの絶縁距離をより長くすることができ、耐電圧
特性が向上する。しかしながら柱状支持体の形状は、径
寸法が変化しない円柱状や先端に向かって徐々に径寸法
が小さくなる截頭円錐形状であってもよい。この例のよ
うに、柱状支持体25〜31の各部の横断面の輪郭形状
を実質的に円形にすると、開口部2から充填されるフラ
イバックトランスモールド用のエポキシ樹脂等の熱硬化
性絶縁樹脂が硬化した後に、硬化した絶縁樹脂と柱状支
持体とが温度変化により膨張・収縮する際に、硬化した
絶縁樹脂と柱状支持体の表面との境界面に加わるストレ
スが、柱状支持体の全周にわたってほぼ等しい状態にな
る。そのためストレスの差によって硬化した絶縁樹脂と
柱状支持体の表面との間に剥離が発生する可能性が大幅
に低下する。したがって耐電圧特性を大幅に向上させる
ことができる。またこの例では、柱状支持体25〜31
の基部の外周とケースの内壁部との間に補強用壁部25
b〜31bを有している。このような補強用壁部25b
〜31bを柱状支持体25〜31とケース1の内壁部と
に一体に設ければ、絶縁樹脂がケース1内に充填された
ときの柱状支持体25〜31の変形を抑制することがで
きる。
【0021】また図4(C)に示すように、中継端子金
具23の第1のリード線接続部23cには、補強用の打
ち出し部33が連続的に形成されている。第1の被支持
部23aの面方向または幅方向の両側部には、一対の食
い込み片35,35が一体に設けられている。一対の食
い込み片35,35は、第1の被支持部23aの面方向
に相互に離れるように突出して形成されており、リード
線接続部23cに向かって広がる逆三角形の形状を有し
ている。この一対の食い込み片35、35は、嵌合溝2
5a及び27aに第1の被支持部23aが嵌合される際
に嵌合溝25a及び27aの周囲を囲む壁部を変形させ
且つ中継端子金具23に引き抜き力が加わると嵌合溝2
5a及び27aを囲む周囲の壁部に食い込む。これによ
って中継端子金具23の抜け止めが図られている。
【0022】またリード線接続部23cは、リード線圧
入溝37と、一対のストッパ部39,39とを有してい
る。リード線圧入溝37は、ケース1の開口部2に向か
って開口するリード線挿入口37aを有しており、中継
端子金具23の厚み方向両側に開口してリード線挿入口
37aからケース1の開口部2と対向する壁部に向かっ
て延びている。そして、リード線圧入溝37の溝を形成
する一対の内壁部の内部には、固定抵抗回路基板15か
ら延びる第2の固定抵抗回路基板用リード線L2が圧入
される。リード線接続部23cには、リード線圧入溝3
7のリード線挿入口37aにつながるように、リード線
挿入口37aに向かうに従って幅寸法が小さくなるガイ
ド溝37bが形成されている。そのため、リード線L2
をリード線圧入溝37に圧入する場合には、リード線L
2をガイド溝37bを囲む一対の板状壁に添わせてリー
ド線圧入溝37まで引き込めばよい。ガイド溝37bの
入口の幅寸法は、リード線圧入溝37の最大幅寸法より
も大きくなっているため、リード線L2のリード線圧入
溝37への導入を容易に行える。また、リード線圧入溝
37を囲みリード線L2を圧入する一対の内壁部には、
リード線圧入溝37に押し込まれるリード線L2の外周
部に食い込む複数の凹凸部がそれぞれ形成されている。
【0023】また図4に示すようにリード線接続部23
cには、接続用端子部41が一体に設けられており、こ
の接続用端子部41は、ケース1の開口部2に向かって
延びるように形成されており、その先端部は、導電ゴム
等からなるフライバックトランス側の出力端子に差し込
まれるように尖っている。また、接続用端子部41の基
部は、ガイド溝37bと連続している。
【0024】図4(A)に示すように第2のリード線接
続部23dには、補強用の打ち出し部43が形成されて
いる。第2のリード線接続部23dには、リード線圧入
溝45が形成されており、このリード線圧入溝45は、
ケース1の開口部2に向かって開口するリード線挿入口
45aを有しており、中継端子金具23の厚み方向両側
に開口してリード線挿入口45aからケース1の開口部
2と対向する壁部に向かって延びている。そして、リー
ド線圧入溝45の溝を形成する一対の内壁部の内部に
は、コンデンサ21のコンデンサ用リード線L5が圧入
される。またリード線接続部23cには、リード線圧入
溝45のリード線挿入口45aにつながるように、リー
ド線挿入口45aに向かうに従って幅寸法が小さくなる
ガイド溝45bが形成されている。またリード線圧入溝
45を囲みリード線L5を圧入する一対の内壁部には、
リード線圧入溝45に押し込まれるリード線L5の外周
部に食い込む複数の凹凸部がそれぞれ形成されている。
【0025】なおケース1の開口部2を囲む側壁部の一
つの端部には、3個のリード線接続用端子8f〜8hが
固定されている。これらのリード線接続用端子8f〜8
hの構造については、特願平9−93765号や特願平
10−142756号に詳しく説明されているので説明
は省略する。固定抵抗回路基板15の第1の固定抵抗回
路基板用リード線L1は、第1のリード線接続用端子8
gに接続され且つ第2の固定抵抗回路基板用リード線L
2が中継端子金具23の第1のリード線接続部23cに
接続されている。そして第3の固定抵抗回路基板用リー
ド線L3は、第3のリード線接続用端子8fに接続され
ている。またコンデンサ21の第1のコンデンサ用リー
ド線L4は第2のリード線接続用端子8hに接続され且
つ第2のコンデンサ用リード線L5は中継端子金具23
の第2のリード線接続部23dに接続されている。この
ように第1及び第2のリード線接続部23c及び23d
に、リード線が圧入される第1及び第2のリード線圧入
溝37,45を形成すると、半田を用いることなく、リ
ード線の接続を行うことができ、組み立ての作業性を大
幅に改善できる。
【0026】図4(A)に示すように、中継端子金具2
3の連結部23eに形成された挟持片23fの挟持部
(柱状支持体25と接触する部分)には、柱状支持体2
5の外壁部に食い込む鋸歯状の凹凸23gが形成されて
いる。図5は、鋸歯状の凹凸23gが柱状支持体25の
外壁部に食い込んだ状態を拡大して示している。特にこ
の例では、中継端子金具23の第1の被支持部23aに
設けた前述の食い込み片35,35を設けているので、
この食い込み片35,35の食い込み作用と鋸歯状の凹
凸23gの食い込み作用とが相乗的に作用して、中継端
子金具23の抜け止めがより確実なものとなっている。
【0027】なおこの例では、連結部23eに挟持片2
3fを設けて柱状支持体25の一部を挟持片23fと第
1の被支持部23aとの間で挟持する構造を採用してい
るが、第2の被支持部23bとの間で柱状支持体29の
一部を挟持するようにしてもよい。その場合には、嵌合
溝29a及び31aと嵌合溝25a及び27aの構造を
入れ替えればよい。
【0028】また上記の例では、1つの端子金具支持台
を2本の柱状支持体によって構成しているが、1つの端
子金具支持台を2本以上(例えば、3本、4本の柱状支
持体)によって構成してもよいのは勿論である。なお第
1の端子金具支持台を3本の柱状支持体によって構成す
る場合には、中央の柱状支持体に形成する嵌合溝を第1
の仮想線が延びる方向の両側に向かって開口する形状と
すればよい。
【0029】また上記の例では1つの中継端子金具から
なる端子金具を2つの端子金具支持台で支持している
が、2以上(3個、4個等)の端子金具支持台で1つの
端子金具を支持するようにしてもよいのは勿論である。
【0030】上記の例は、本発明の高電圧用電気部品ユ
ニットを高電圧用可変抵抗器ユニットに適用したもので
あるが、本発明は、高電圧用固定抵抗器ユニットやフラ
イバックトランス等のその他の高電圧用電気部品ユニッ
トにも当然にして適用できる。
【0031】
【発明の効果】本発明のように、柱状支持体の各部の横
断面の輪郭形状を実質的に円形にすると、硬化した絶縁
樹脂と柱状支持体とが温度変化により膨張・収縮する場
合に、硬化した絶縁樹脂と柱状支持体の表面との境界面
に加わるストレスが、柱状支持体の全周にわたってほぼ
等しい状態になり、ストレスの差によって硬化した絶縁
樹脂と柱状支持体の表面との間に剥離が発生する可能性
が大幅に低下し、従来と比べて耐電圧特性を大幅に向上
させることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の高電圧用可変抵抗器ユニ
ットの正面図である。
【図2】本発明の実施の形態の高電圧用可変抵抗器ユニ
ットの背面図である。
【図3】(A)は4本の柱状支持体をケースの開口部側
から見た部分拡大図であり、(B)は3本の柱状支持体
の形状と取付状態を示す図である。
【図4】(A)〜(C)は中継端子金具の正面図、平面
図及び右側面図である。
【図5】挟持片に設けた鋸歯状の凹凸が柱状支持体の外
壁部に食い込んだ状態を拡大して示す図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 開口部 3,4 仕切り壁部 5 可変抵抗回路基板収納室 7 固定抵抗回路基板収納室 9 コンデンサ収納室 11 連通路 13 絶縁樹脂層 15 固定抵抗回路基板 21 コンデンサ 23 中継端子金具 23a,23b 第1及び第2の被支持部 23c,23d 第1及び第2のリード線接続部 23f 挟持片 24,28 第1及び第2の端子金具支持台 25,27,29,31 柱状支持体 25a,27a,29a,31a 嵌合溝

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に開口部を有する絶縁樹脂製のケー
    スと、前記ケースの内部に収納されるリード線付きの電
    気素子と、前記ケースの前記開口部と対向する内壁部に
    一体に形成された1以上の端子金具支持台と、金属板に
    機械加工が施されて形成され且つ前記電気素子の前記リ
    ード線が接続されるリード線接続部を備えて前記1以上
    の端子金具支持台に支持された端子金具と、前記ケース
    内に充填された絶縁樹脂が硬化して形成された絶縁樹脂
    部とを備えてなる高電圧用電気部品ユニットであって、 前記端子金具の前記1以上の端子金具支持台に支持され
    る1以上の被支持部は平板形状を有しており、 前記1以上の端子金具支持台は、一端が前記内壁部に一
    体に固定され所定の間隔をあけて配置された2本以上の
    柱状支持体によって構成され、 前記2本以上の柱状支持体は前記端子金具の前記被支持
    部が嵌合される嵌合溝をそれぞれ有しており、 前記2本以上の柱状支持体の各部の横断面の輪郭形状
    が、実質的に円形であることを特徴とする高電圧用電気
    部品ユニット。
  2. 【請求項2】 前記2本以上の柱状支持体は、先端に向
    かって段階的に径寸法が小さくなる形状を有している請
    求項1に記載の高電圧用電気部品ユニット。
  3. 【請求項3】 前記2本以上の柱状支持体は、先端に向
    かって徐々に径寸法が小さくなる形状を有している請求
    項1に記載の高電圧用電気部品ユニット。
  4. 【請求項4】 前記2本以上の柱状支持体の基部の外周
    と前記内壁部との間には、補強用壁部が一体に設けられ
    ている請求項1に記載の高電圧用電気部品ユニット。
  5. 【請求項5】 一面に開口部を有し且つ可変抵抗回路基
    板収納室と、部分的に連通する固定抵抗回路基板収納室
    とコンデンサ収納室とを有する絶縁樹脂製のケースと、 前記ケースの前記可変抵抗回路基板収納室に開口部側に
    裏面を向けるように収納され、表面に入力電極、接地電
    極及び1以上の出力電極を含む可変抵抗回路パターンを
    有する可変抵抗回路基板と、 前記ケースの前記固定抵抗回路基板収納室に収納され、
    第1及び第2の固定抵抗回路基板用リード線が接続され
    た第1及び第2の接続用電極を含む固定抵抗回路パター
    ンが表面に形成された固定抵抗回路基板と、 第1及び第2のコンデンサ用リード線を備えて前記コン
    デンサ収納室に収納されたコンデンサと、 前記固定抵抗回路基板収納室及び前記コンデンサ収納室
    を囲み且つ前記開口部と対向する内壁部にそれぞれ一体
    に設けられた第1及び第2の端子金具支持台と、 金属板に機械加工が施されて形成されて、前記固定抵抗
    回路基板収納室と前記コンデンサ収納室とが連通する領
    域を中心にして前記固定抵抗回路基板収納室と前記コン
    デンサ収納室とに跨がるように配置され、前記第1及び
    第2の端子金具支持台に支持された第1及び第2の被支
    持部及びリード線が接続される第1及び第2のリード線
    接続部を有する中継端子金具と、 前記ケースの前記開口部を囲む側壁部に設けれられた第
    1及び第2のリード線接続用端子とを具備し、 前記固定抵抗回路基板の前記第1の固定抵抗回路基板用
    リード線が前記第1のリード線接続用端子に接続され且
    つ前記第2の固定抵抗回路基板用リード線が前記中継端
    子金具の前記第1のリード線接続部に接続され、 前記コンデンサの第1のコンデンサ用リード線が前記第
    2のリード線接続用端子に接続され且つ前記第2のコン
    デンサ用リード線が前記中継端子金具の前記第2のリー
    ド線接続部に接続され、 前記可変抵抗回路基板収納室、前記固定抵抗回路基板収
    納室及び前記コンデンサ収納室に熱硬化性絶縁樹脂が充
    填されて絶縁樹脂部が形成されている高電圧用可変抵抗
    器であって、 前記中継端子金具の前記第1及び第2の端子金具支持台
    に支持される第1及び第2の被支持部は平板形状を有し
    ており、 前記第1及び第2の端子金具支持台は、一端が前記内壁
    部に一体に固定され所定の間隔をあけて配置された2本
    の柱状支持体によってそれぞれ構成され、 前記2本の柱状支持体は前記中継端子金具の前記被支持
    部が嵌合される嵌合溝をそれぞれ有しており、 前記2本の柱状支持体の各部の横断面の輪郭形状が、実
    質的に円形であることを特徴とする高電圧用可変抵抗器
    ユニット。
  6. 【請求項6】 前記2本の柱状支持体は、先端に向かっ
    て段階的に径寸法が小さくなる形状を有している請求項
    5に記載の高電圧用可変抵抗器ユニット。
  7. 【請求項7】 前記可変抵抗回路基板収納室、前記固定
    抵抗回路基板収納室及び前記コンデンサ収納室は並設さ
    れており、 前記固定抵抗回路基板収納室及び前記コンデンサ収納室
    を仕切る仕切り壁部は、前記固定抵抗回路基板収納室及
    び前記コンデンサ収納室をつなぐ連通路を形成するよう
    に前記固定抵抗回路基板収納室及び前記コンデンサ収納
    室を完全に仕切らない構造を有しており、 前記第1の端子金具支持台を構成する前記2本の柱状支
    持体を結ぶ第1の仮想線と前記第2の端子金具支持台を
    構成する前記2本の柱状支持体を結ぶ第2の仮想線とが
    ほぼ直交するように、前記第1及び第2の端子金具支持
    台は前記連通路の両側に配置されている請求項5または
    6に記載の高電圧用可変抵抗器ユニット。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2のリード線接続部に
    は、リード線が圧入される第1及び第2のリード線圧入
    溝が形成されている請求項5に記載の高電圧用可変抵抗
    器ユニット。
JP11124365A 1999-04-30 1999-04-30 高電圧用電気部品ユニット及び高電圧用可変抵抗器ユニット Withdrawn JP2000315604A (ja)

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