JP2000314602A - 寸法測定具 - Google Patents

寸法測定具

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JP2000314602A
JP2000314602A JP11124482A JP12448299A JP2000314602A JP 2000314602 A JP2000314602 A JP 2000314602A JP 11124482 A JP11124482 A JP 11124482A JP 12448299 A JP12448299 A JP 12448299A JP 2000314602 A JP2000314602 A JP 2000314602A
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JP11124482A
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Yasuhiro Shimizu
保博 清水
Takashi Kashimoto
崇 樫本
Takehiko Kumahashi
武彦 熊橋
Yasuaki Matsui
康明 松井
Arata Koroyasu
新 頃安
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Kyokuto Sanki Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Sanki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザー光線の照射位置に基準線を合わせて
目盛を読み取る寸法測定具を、軽量で、取り扱いが簡単
で、かつ、部屋の寸法を畳の標準寸法に対する正負の偏
差の形で少なくとも「厘」以下の単位まで測定可能なも
のとする。 【解決手段】 正尺目盛を付した物差し10と、透明な目
盛部22に副尺目盛21と目盛読み取り用の基準線23を付し
たカーソル20とで寸法測定具Aを構成する。そして、カ
ーソル20の側面の、目盛読み取り用の基準線23と同じ寸
法位置に、カーソル位置(目盛読み取り用の基準線23の
位置)をレーザー光線Lの照射位置(カーソル20に投影
されたレーザー光線Lの中心)に合わせる位置合わせ用
の基準線24あるいは、光検知器を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は寸法測定具、特
に、レーザー光線の照射位置にカーソル位置を合わせて
棒部材の寸法目盛を読み取ることにより例えば部屋の寸
法を測定する寸法測定具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば畳の加工寸法を割り出すために部
屋の寸法を測定する手法として、直交する4方向にレー
ザー光線を放射する投光器(マーカー)を部屋の基準と
なる位置に設置し、一端を壁に突き当てた物差しにレー
ザー光線を照射させ、レーザー光線で照射された物差し
の目盛を読み取ることにより、レーザー光線の照射位置
から壁までの寸法を測定する手法が従来から実施されて
いる。
【0003】また、レーザー光線の照射位置の目盛を目
視にて読み取るのでは、物差しに投影されたレーザー光
線には、ある程度の幅ができるため、レーザー光線の中
心に対応する目盛を正確に読み取ることが困難で、測定
した寸法に個人差が生ずるということから、特開平7-29
4255号公報に示されているように、目盛を付した棒部材
に、レーザー光線を検知する一対の光検知器と該一対の
光検知器の出力を表示する表示器を有するカーソルを装
着し、レーザー光線の中心がカーソルの基準線に一致し
たことを表示器により表示させ、この表示に基づき目視
にて目盛を読み取るようにした装置が開発されている。
【0004】ところで、畳の標準的な大きさは、「五八
(5尺8寸×2尺9寸)」、「三六(6尺×3尺)」、
「本間(6尺3寸×3尺1寸5分)」の3種類である。
そのため、従来から、畳の寸法測定および部屋の寸法測
定は、「尺」を基準にしている。そして、そのような畳
の寸法および畳敷の部屋の寸法を測定するのに従来から
使用されている物差しは、図14に示すような、3尺4
寸の物差し1と、3尺6寸の物差し2で、それらを単体
で使用し、あるいは継ぎ合わせて7尺の物差しとして使
用している。
【0005】これら従来から使用されている物差し1、
2には、「尺」を基準とした「尺、寸、分」の目盛が付
されているとともに、物差し1、2の一端から2尺9
寸、3尺および3尺1寸5分の各位置に、「五八」、
「三六]、「本間」など、畳の種類を示す印が付され、
さらに、これら2種類の物差し1、2を継ぎ合わせて7
尺の物差しとしたときの、両端より5尺8寸、6尺およ
び6尺3寸の各位置に、「五八」、「三六]、「本間」
など、畳の種類を示す印が付されている。
【0006】このような物差し1、2を使用し、「五
八」、「三六]あるいは「本間」などの印が付された位
置の目盛からの正負の偏差を読み取ることによって、畳
あるいは部屋の寸法(「五八」、「三六]あるいは「本
間」の標準寸法からの正負の偏差)を測定している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来から使用されてい
る上記物差し1、2の「尺」を基準にした目盛の最小単
位は、「寸」の10分の1に相当する「分(約3m
m)」である。
【0008】ところが、畳の切断および縫着を行なう畳
の加工装置は、数値制御を利用した高性能なものとな
り、「分」の10分の1に相当する「厘(約0.3m
m)」の半分以下の寸法まで加工精度が向上している。
したがって、畳の加工装置に対して正確な仕上がり寸法
を入力するためには、「分」の10分の1に相当する
「厘」の単位まで入力しなければならない。そのため、
畳の寸法を割り出すための部屋の寸法測定には、少なく
とも「厘」の単位まで正確に読み取れる寸法測定具が必
要であり、特に、「五八」、「三六]および「本間」の
標準寸法からの正負の偏差を「厘(約0.3mm)」の
単位で正確に測定できる測定手段が必要である。
【0009】そこで、レーザー光線の照射位置に基準線
を合わせて目盛を読み取る寸法測定具を、軽量で、取り
扱いが簡単で、かつ、部屋の寸法を、畳の標準寸法に対
する正負の偏差の形で少なくとも「厘」以下の単位まで
測定できるものとすることが課題である。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の寸法測定具
は、寸法目盛を付した棒部材と、目盛読み取り用の基準
線を付し、棒部材の寸法目盛に沿って摺動可能としたカ
ーソルとを具備する、例えば部屋の寸法測定用の測定具
であって、カーソルに、棒部材に付した寸法目盛を正尺
目盛とする副尺目盛を付すとともに、所定方向に放射さ
れるレーザー光線の照射位置に目盛読み取り用の基準線
を合わせるための検知手段を設けたものである。このよ
うに、カーソルに副尺目盛を付すとともに、レーザー光
線の照射位置にカーソル位置(目盛読み取り用の基準線
の位置)を合わせるための検知手段を設けることによ
り、レーザー光線の照射位置に相当する目盛を、棒部材
の正尺目盛の最小単位の1/10とか1/20とかいっ
た値まで正確に読み取ることができる。
【0011】検知手段は、目盛読み取り用の基準線と同
じ寸法位置に、カーソル位置をレーザー光線の照射位置
に合わせる位置合わせ用の基準線を設けたものであって
よく、あるいは、目盛読み取り用の基準線の寸法位置に
レーザー光線が照射されたことを検知する光検知器を付
設したものであってもよい。
【0012】この寸法測定具は、例えば畳の加工寸法割
り出しのための部屋の寸法測定用として使用する場合、
棒部材を、「尺、寸、分」単位の正尺目盛を付すととも
に、一端から畳の種類毎の標準寸法に相当する位置に、
その畳の種類を示す印を付した物差しとし、カーソル
に、「厘」以下の単位を読むための副尺目盛を付したも
のとするのがよく、あるいは、棒部材を、「分」単位の
正尺目盛を付すとともに、一端から畳の種類毎の標準寸
法に相当する位置に、その畳の種類を示す印を付した物
差しとし、カーソルに、「厘」以下の単位を読むための
副尺目盛と、「寸、分」単位の正尺目盛を付したものと
することもできる。また、この場合、目盛読み取り用の
基準線の寸法位置を、畳の種類毎の上記印が付された位
置の目盛からの正負の偏差として読み取り可能とするこ
とができる。
【0013】また、この発明の寸法測定具は、カーソル
の少なくとも副尺目盛の周辺を不透明にし、副尺目盛を
スリットにすることができ、あるいは、カーソルの少な
くとも副尺目盛の周辺を無色透明にし、副尺目盛を色付
透明にすることができる。
【0014】カーソルの副尺目盛の周辺を不透明にし、
副尺目盛をスリットにした場合、副尺目盛(スリット)
と重なる所の正尺目盛だけが見え、重ならない所は下地
が見えて目盛は隠れてしまい、すっきりして読みやすく
なる。
【0015】また、副尺目盛の周辺を無色透明にし、副
尺目盛を色付透明(例えば赤色透明、ただし、色付の透
明なら何色でもよい。)にした場合、副尺目盛と重なっ
た所の正尺目盛が色付で浮かび上がり、読みやすくな
る。さらに説明すると、棒部材の地色を黒色、正尺目盛
を白色にすると、副尺目盛と重なった所の正尺目盛が色
付で浮かび上がり、重なっていない所は棒部材の黒色で
沈み込んだ状態となり、一層読みやすくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0017】(第1の実施の形態)図1は、第1の実施
の形態の寸法測定具の概略構成を示し、図2は、寸法測
定手法の一例を示す。また、図3は、この寸法測定具に
使用する物差しを、図4は、カーソルを示す。そして、
図5〜8は、この寸法測定具における物差しとカーソル
との組み合わせを示す。
【0018】図1において、Aは、物差し10(寸法目盛
を付した棒部材)と、カーソル20とからなる第1の実施
の形態の寸法測定具であり、Bは、レーザ光線Lを放射
する投光器(マーカー)である。カーソル20は、物差し
10に跨がり、物差し10の寸法目盛に沿って摺動するよう
装着されたもので、物差し10の寸法目盛を正尺目盛とす
る副尺目盛21を付した透明な目盛部22を備えている。ま
た、この透明な目盛部22の中央には、目盛読み取り用の
基準線23が付され、さらに、カーソル20の側面には、目
盛読み取り用の基準線23と同じ寸法位置に、カーソル位
置(目盛読み取り用の基準線23の位置)をレーザー光線
Lの照射位置(カーソル20に投影されたレーザー光線L
の中心)に合わせる位置合わせ用の基準線(検知手段)
24が付されている。
【0019】この寸法測定具Aは、例えば畳敷きの部屋
の寸法を測定する場合に使用するもので、その場合の寸
法測定の手法としては、図2に示すように、まず、四角
形の部屋の基準位置に投光器Bを設置する。この場合の
部屋の寸法測定では、「五八」、「三六」、「本間」と
いった畳の種類に応じた標準寸法からの偏差を測定する
ので、投光器Bを設置する基準位置は、敷き詰めた4枚
あるいは3枚の畳の角が交わる位置とする。そして、例
えば図2に示す位置に設置した投光器Bから直交する4
方向にレーザー光線を放射するが、そのレーザー光線の
放射方向が部屋の対辺に略直角となるよう、図2におけ
る上辺の丸3の位置を挟む左右2箇所で、部屋の壁に略
直角となるよう物差し10を突き当てて、レーザー光線L
で照射された目盛を読み取り、その読み取った目盛が左
右でほぼ等しくなるよう、投光器Bの向きを調整する。
そして、例えば間中測定の場合は通常18箇所の各測定
点について、物差し10の一端を壁に突き当てて、レーザ
ー光線Lで照射された目盛を読み取ることにより、標準
寸法からの偏差の形で寸法を測定する。図2に示す丸1
〜18は、物差し10の一端を突き当てる位置であり(丸1
と丸11、丸5と丸15、丸6と丸14、丸10と丸18は、それ
ぞれ同じ間中測定の測定点に対応する。)、例えば丸1
に物差し10一端を突き当てて、目盛を読み取ることによ
り、丸1から丸12のレーザ光線Lまでの長さ(偏差)を
読み取り、同様に丸6から丸12のレーザ光線Lまでの長
さ(偏差)を読み取る。同様にして、丸1から丸18まで
の各測定点全てについて偏差を測定する。
【0020】物差し10は、図14に示す従来一般の3尺
4寸あるいは3尺6寸の物差しであるが、目盛の付し方
も2種類ある。つまり、目盛の付し方で分けた第1の物
差し10Aは、図3(a)に示すように、表面の長手方向
に沿って「尺、寸、分」で正尺目盛11を付したものであ
り、第2の物差し10Bは、図3(b)に示すように、表
面の長手方向に沿って「分」のみの正尺目盛12を付した
ものである。両物差し10A、10Bとも、一端から2尺9
寸、3尺および3尺1寸5分の各位置に、「五八」、
「三六]、「本間」など、畳の種類を示す印13A、13
B、13Cが付されている。また、図には現れていない
が、3尺4寸と3尺6寸の第1の物差し1Aを継ぎ合わ
せたとき、あるいは、3尺4寸と3尺6寸の第2の物差
し1Bを継ぎ合わせたときの、両端より5尺8寸、6尺
および6尺3寸の各位置に、「五八」、「三六]、「本
間」など、畳の種類を示す印が付されている(図14参
照)。
【0021】この寸法測定具Aは、上記2種類の物差し
10A、10Bと、図4に示す4種類のカーソル20A〜20D
との組み合わせが可能である。
【0022】第1のカーソル20Aは、図4(a)に示す
ように、中央部に基準線23が付され、カーソル20Aの一
側部(図示上側)に、中央部を中心にして左右対称に
“19分”を20等分した副尺目盛21が付され、さらに
副尺目盛21に沿って左右両側に正負の数値が付されてい
る。
【0023】第2のカーソル20Bは、図4(b)に示す
ように、一方(例えば左側)に片寄った位置に基準線23
が付され、カーソル1Bの一側部(図示上側)に、基準
線23を基準にして右側に“19分”を20等分した副尺
目盛21が付され、さらに副尺目盛21に正負の数値が上下
二段に分けて付されている。
【0024】第3のカーソル20Cは、図4(c)に示す
ように、中央部に基準線23が付され、カーソル20Cの一
側部(図示上側)に、中央部を中心にして左右対称に
“19分”を20等分した副尺目盛21が付され、カーソ
ル20Cの他側部(図示下側)に、中央部の基準線23を中
心にして左右対称に「寸、分」で正尺目盛25が付され、
さらに副尺目盛21に沿って左右両側に正負の数値が付さ
れている。
【0025】第4のカーソル20Dは、図4(d)に示す
ように、中央部に基準線23が付され、カーソル20Dの一
側部(図示上側)に、基準線23を基準にして右側に“1
9分”を20等分した副尺目盛21が付され、さらに副尺
目盛23に正負の数値が上下二段に分けて付され、カーソ
ル20Dの他側部(図示下側)に、中央部の基準線23を中
心にして左右対称に「寸、分」で正尺目盛25が付されて
いる。
【0026】次に、上記2種類の物差し10A、10Bと、
4種類のカーソル20A〜20Dの組み合わせと、各組み合
わせによる目盛読み取りの手順を説明する。
【0027】図5に示す例は、第1の物差し10Aと、
第1のカーソル20Aとを組み合わせたものである。
【0028】この例では、カーソル位置が図5に示すと
おりであるとき、例えば「三六」基準で測定する場合に
は、「三六」の印13Bよりもカーソル20Aの基準線23が
右側にあるから、物差し10Aの「三六」の印13Bまでの
間隔をみると、標準的は「三六」基準の寸法よりも6〜
7分大きいことが分かる。そして、物差し10Aの正尺目
盛11とカーソル20Aの副尺目盛21の右側の目盛(正の目
盛)とが一致した目盛“8”を読み取ることにより、標
準的な「三六」基準の寸法よりも6分8厘大きい寸法を
読み取ることができる。
【0029】また、「本間」基準で測定する場合は、
「本間」の印13Cよりもカーソル20Aの基準線23が左側
にあるから、カーソル20Aの基準線23から物差し10Aの
「本間」の印13Cまでの間隔をみると、標準的な「本
間」基準の寸法よりも8〜9分小さいことが分かる。そ
して、物差し10Aの正尺目盛11とカーソル20Aの副尺目
盛21の左側の目盛(負の目盛)と一致した目盛“−2”
を読み取ることにより、標準的な「本間」基準の寸法よ
りも8分2厘小さい寸法を読み取ることができる。
【0030】図6に示す例は、第1の物差し10Aと、
第2のカーソル20Bとを組み合わせたものである。
【0031】この例では、カーソル位置が図6に示すと
おりであるとき、例えば「三六」基準で測定する場合に
は、カーソル20Bの基準線23と、物差し10Aの「三六」
の印13Bまでの間隔をみると、標準的は「三六」基準の
寸法よりも6〜7分大きいことが分かる。そして、物差
し10Aの正尺目盛11とカーソル20Bの副尺目盛21の「正
の目盛」とが一致した目盛“8”を読み取ることによ
り、標準的な「三六」基準の寸法よりも6分8厘大きい
寸法を読み取ることができる。
【0032】また、「本間」基準で測定する場合は、物
差し10Aの「本間」の印13Cからカーソル20Bの基準線
23までの間隔をみると、標準的な「本間」基準の寸法よ
りも8〜9分小さいことが分かる。そして、物差し10A
の正尺目盛11とカーソル20Bの副尺目盛21の「負の目
盛」とが一致した目盛“−2”を読み取ることにより、
標準的な「本間」基準の寸法よりも8分2厘小さい寸法
を読み取ることができる。
【0033】図7に示す例は、第2の物差し10Bと、
第3のカーソル20Cとを組み合わせたものである。
【0034】この例では、カーソル位置が図7に示すと
おりであるとき、例えば、「三六」基準で測定する場合
には、カーソル20Cの正尺目盛25に基づいて、カーソル
20Cの基準線23から物差し10Bの「三六」の印13Bまで
の間隔をみると、標準的は「三六」基準の寸法よりも6
〜7分大きいことが分かる。そして、物差し10Bの
「分」の正尺目盛12とカーソル20Cの副尺目盛21の目盛
「正の目盛」とが一致した目盛“8”を読み取ることに
より、標準的な「三六」基準の寸法よりも6分8厘大き
い寸法を読み取ることができる。
【0035】また、「本間」基準で測定する場合は、物
差し10Bの「本間」の印13Cからカーソル20Cの基準線
23までの間隔をみると、標準的な「本間」基準の寸法よ
りも8〜9分小さいことが分かる。そして、物差し10B
の「分」の正尺目盛12とカーソル20Cの副尺目盛21の左
側に目盛「負の目盛」とが一致した目盛“−2”を読み
取ることにより、標準的な「本間」基準の寸法よりも8
分2厘小さい寸法を読み取ることができる。
【0036】図8に示す例は、第2の物差し10Bと、
第4のカーソル20Dとを組み合わせたものである。
【0037】この例では、カーソル位置が図8に示すと
おりであるとき、例えば、「三六」基準で測定する場合
には、カーソル20Dの正尺目盛25に基づいて、カーソル
1Cの基準線11から物差し2Bの「三六」の印13Bま
での間隔をみると、標準的な「三六」基準の寸法よりも
6〜7分大きいことが分かる。そして、物差し10Bの
「分」の正尺目盛12とカーソル20Dの副尺目盛21の「正
の目盛」とが一致した目盛“8”を読み取ることによ
り、標準的な「三六」基準の寸法よりも6分8厘大きい
寸法を読み取ることができる。
【0038】また、「本間」基準で測定する場合は、物
差し10Bの「本間」の印13Cからカーソル20Dの基準線
23までの間隔をみると、標準的な「本間」基準の寸法よ
りも8〜9分小さいことが分かる。そして、物差し10B
の「分」の正尺目盛12とカーソル20Dの副尺目盛21の
「負の目盛」とが一致した目盛“−2”を読み取ること
により、標準的な「本間」基準の寸法よりも8分2厘小
さい寸法を読み取ることができる。
【0039】(第2の実施の形態)図9は、第2の実施
の形態の寸法測定具の概略構成を示す。
【0040】図9において、Aは、物差し10(寸法目盛
を付した棒部材)と、光検知器30(検知手段)を付設し
たカーソル20とからなる第2の実施の形態の寸法測定具
であり、Bは、レーザ光線Lを放射する投光器(マーカ
ー)である。カーソル20は、物差し10に跨がり、物差し
10の寸法目盛に沿って摺動するよう装着されたもので、
物差し10の寸法目盛を正尺目盛とする副尺目盛21を付し
た透明な目盛部22を備えている。また、この透明な目盛
部22の中央には、目盛読み取り用の基準線23が付されて
いる。
【0041】光検知器30は、上記基準線23の寸法位置
を挟んで近接する一対のフォト・ダイオード・チップか
らなるもので、カーソル20の一側に形成されたケーシン
グ部31の側面に設置されている。そして、そのケーシ
ング部31の上面には、上記基準線23の寸法位置と、その
両側の計3箇所に、LED(発光ダイオード)からなる
表示器32L、32C、32Rが設置されている。また、ケー
シング部31の内部には、光検知器30の一対のフォト・ダ
イオード・チップの出力を比較して、出力が大きい方に
対応して両側の表示器32L、32Rのうちの一方を発光さ
せ、一対のフォト・ダイオード・チップの出力が一致し
た時に中央の表示器32Cを発光させる電気回路が内蔵さ
れている。
【0042】この第2の実施の形態の寸法測定具Aは、
やはり、例えば畳敷きの部屋の寸法を測定する場合に使
用するもので、レーザー光線の中心がカーソル20の基準
線23に一致したことを表示器により表示させ、この表示
に基づき目視にて目盛を読み取る。そして、その場合の
寸法測定の手法は、図2により説明した先の第1の実施
の形態と同様であり、物差し10としては、やはり、図3
に示す2種類の物差し10A、10Bの内の一つを選択す
る。また、カーソル20は、目盛部22が図4に示す4種類
のカーソル20A〜20Dと同様のものを使用でき、それら
2種類の物差し10A、10Bと4種類のカーソル20A〜20
Dと同様の目盛部を有するカーソル20(光検知器30付
き)とを、図5〜図8のものと同様に組み合わせ、同様
の手順で目盛を読み取るようにできるものである。
【0043】(第3の実施の形態)図10は、第3の実
施の形態の寸法測定具を示す。この第3の実施の形態の
寸法測定具Aは、第1の実施の形態と同じ物差し10(10
Aまたは10B)と、物差し10に跨がり、この物差し10に
沿って摺動する全体が透明なカーソル20Eとにより構成
されたもので、物差し10に跨がるカーソル20Eの両側部
26は、物差し10の底面近傍まで垂下するものとされ、こ
れら側部26の底面に、位置合わせ用の基準線(検知手
段)24が付されている。そして、カーソル20Eの透明な
上面には、少なくとも目盛読み取り用の基準線23と副尺
目盛21が付されている。
【0044】この第3の実施の形態の寸法測定具Aに使
用する物差し10およびカーソル20の具体的な目盛のパタ
ーンおよび組み合わせは、第1の実施の形態の場合と同
様であり、寸法測定の手順も第1の実施の形態の場合と
同様である。
【0045】(第4の実施の形態)図11は、第4の実
施の形態の寸法測定具を示す。
【0046】この第4の実施の形態の寸法測定具Aは、
第1の実施の形態と同じ物差し10(10Aまたは10
B)と、物差し10に跨がり、この物差し10に沿って摺動
するカーソル20Fとにより構成されたもので、物差し10
に跨がるカーソル20Eの上面に透明な目盛部22を有し、
両側部が斜面27をなし、この斜面27に、位置合わせ用の
基準線(検知手段)24が付されている。そして、透明な
目盛部22には、少なくとも目盛読み取り用の基準線23と
副尺目盛21が付されている。
【0047】この第4の実施の形態の場合も、寸法測定
具Aに使用する物差し10およびカーソル20の具体的な目
盛のパターンおよび組み合わせは、第1の実施の形態の
場合と同様であり、寸法測定の手順も第1の実施の形態
の場合と同様である。
【0048】(その他の実施の形態)図12は、この発
明の寸法測定具に適用可能なスリット式のカーソルを示
している。
【0049】カーソルの副尺目盛が物差しの正尺目盛と
一致している所を目で見つけることは、必ずしも容易で
なく、見誤ることもある。そこで、図12に示すよう
に、例えば図3(a)の第1の物差し10Aに対し、カー
ソル20Gを不透明な例えばステンレスの板で作り、縦長
の穴(スリット)で副尺目盛21と基準線23を形成してい
る。
【0050】このように副尺目盛21をスリットにした場
合、副尺目盛21が正尺目盛11に重なる所では正尺目盛11
が見えるが、重ならない所は物差し10Bの下地が見えて
正尺目盛11は隠れてしまう。そのため、副尺目盛21と正
尺目盛11が一致する所を見つけるのが容易である。
【0051】この例では、カーソル位置が図12に示す
とおりであるとき、「三六」基準で測定する場合には、
「三六」の印13Bよりもカーソル20Gの基準線23が右側
にあるから、物差し10Aの「三六」の印13Bまでの間隔
をみると、標準的は「三六」基準の寸法よりも8〜9分
大きいことが分かる。そして、物差し10Aの正尺目盛11
とカーソル20Gの副尺目盛21の右側の目盛(正の目盛)
とが一致した目盛(“4”)を読み取ることにより、標
準的な「三六」基準の寸法よりも8分4厘大きい寸法を
読み取ることができる。
【0052】また、「本間」基準で測定する場合は、
「本間」の印13Cよりもカーソル20Gの基準線23が左側
にあるから、カーソル20Gの基準線23から物差し10Aの
「本間」の印13Cまでの間隔をみると、標準的な「本
間」基準の寸法よりも6〜7分小さいことが分かる。そ
して、物差し10Aの正尺目盛11とカーソル20Gの副尺目
盛21の左側の目盛(負の目盛)とが一致した目盛(“−
6”)を読み取ることにより、標準的な「本間」基準の
寸法よりも6分6厘小さい寸法を読み取ることができ
る。
【0053】なお、このカーソル2Gは、レーザー光線
を使用する寸法測定(この発明)に適用することができ
るだけでなく、レーザー光線を使用しない方式の寸法測
定にも適用できるものである。
【0054】また、図13は、やはりこの発明の寸法測
定具に適用可能な色付目盛式のカーソルを示している。
【0055】この場合、図13に示すように、例えば図
3(a)の第1の物差し10Aに対し、カーソル20Hを無
色透明な例えばアクリルの板で作り、副尺目盛21を例え
ば透明な赤インクで書くことにより色付透明としてい
る。
【0056】この場合、副尺目盛21が正尺目盛11に重な
る所では正尺目盛11が例えば赤色に変わって、浮き上が
ったように見える。そのため、副尺目盛21と正尺目盛11
が一致する所を見つけるのが容易である。なお、物差し
10Aの地色を黒色、正尺目盛11を白色にすると、副尺目
盛21と重なった所の正尺目盛11が色付で浮かび上がり、
重なっていない所は物差し10Aの黒色で沈み込んだ状態
となり、さらに読みやすくなる。
【0057】この例では、カーソル位置が図13に示す
とおりであるとき、「三六」基準で測定する場合には、
「三六」の印13Bよりもカーソル20Hの基準線23が右側
にあるから、物差し10Aの「三六」の印13Bまでの間隔
をみると、標準的は「三六」基準の寸法よりも8〜9分
大きいことが分かる。そして、物差し10Aの正尺目盛11
とカーソル20Hの副尺目盛21の右側の目盛(正の目盛)
とが一致して例えば赤色に変わった目盛“4”(図13
には、赤色に変わった目盛を一点鎖線で囲って示す。)
を読み取ることにより、標準的な「三六」基準の寸法よ
りも8分4厘大きい寸法を読み取ることができる。
【0058】また、「本間」基準で測定する場合は、
「本間」の印13Cよりもカーソル20Hの基準線23が左側
にあるから、カーソル20Hの基準線23から物差し10Aの
「本間」の印13Cまでの間隔をみると、標準的な「本
間」基準の寸法よりも6〜7分小さいことが分かる。そ
して、物差し10Aの正尺目盛11とカーソル20Hの副尺目
盛21の左側の目盛(負の目盛)とが一致して例えば赤色
に変わった目盛“−6”(図13には、赤色に変わった
目盛を一点鎖線で囲って示す。)を読み取ることによ
り、標準的な「本間」基準の寸法よりも6分6厘小さい
寸法を読み取ることができる。
【0059】このカーソル2Hもまた、レーザー光線を
使用する寸法測定(この発明)に適用することができる
だけでなく、レーザー光線を使用しない方式の寸法測定
にも適用できるものである。
【0060】なお、この発明の寸法測定具は、部屋の寸
法測定以外にも、様々な対象物の寸法測定に適用できる
ものである。
【0061】
【発明の効果】この発明によれば、カーソルに副尺目盛
を付すとともに、レーザー光線の照射位置にカーソル位
置を合わせるための検知手段を設けることにより、レー
ザー光線の照射位置に相当する目盛を、正尺目盛の最小
単位の1/10とか1/20とかいった値まで正確に読
み取るようにでき、例えば部屋の寸法を、畳の標準寸法
に対する正負の偏差の形で少なくとも「厘」以下の単位
まで測定可能で、かつ、軽量で、取り扱いが簡単な寸法
測定具を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態(第1の実施の形態)の
寸法測定具の概略構成を使用状態で示す斜視図、
【図2】この発明の実施の形態における部屋の寸法測定
手法の一例を平面視にて示す説明図、
【図3】この発明の実施の形態の寸法測定具に使用する
第1の物差しの平面図(a)および第2の物差しの平面
図(b)、
【図4】この発明の実施の形態(第1の実施の形態)の
寸法測定具に使用する第1のカーソルの平面図(a)、
第2のカーソルの平面図(b)、第3のカーソルの平面
図(c)および第4のカーソルの平面図(d)、
【図5】この発明の実施の形態(第1の実施の形態)の
寸法測定具における物差しとカーソルとの組み合わせの
第1の例を示す平面図、
【図6】この発明の実施の形態(第1の実施の形態)の
寸法測定具における物差しとカーソルとの組み合わせの
第2の例を示す平面図、
【図7】この発明の実施の形態(第1の実施の形態)の
寸法測定具における物差しとカーソルとの組み合わせの
第3の例を示す平面図、
【図8】この発明の実施の形態(第1の実施の形態)の
寸法測定具における物差しとカーソルとの組み合わせの
第4の例を示す平面図、
【図9】この発明の実施の形態(第2の実施の形態)の
寸法測定具の概略構成を使用状態で示す斜視図、
【図10】この発明の実施の形態(第3の実施の形態)
の寸法測定具の概略斜視図、
【図11】この発明の実施の形態(第4の実施の形態)
の寸法測定具の概略斜視図、
【図12】この発明の実施の形態に係る、副尺目盛をス
リットにしたカーソルの平面図(a)および該カーソル
の使用状態を示す平面図(b)、
【図13】この発明の実施の形態に係る、副尺目盛を色
付透明にしたカーソルの平面図(a)および該カーソル
の使用状態を示す平面図(b)、
【図14】従来から使用されている物差しの説明図であ
る。
【符号の説明】
10 物差し 10A 第1の物差し 10B 第2の物差し 11 正尺目盛(「尺、寸、分」) 12 正尺目盛(「分」) 13A 印(「五八」) 13B 印(「三六」) 13C 印(「本間」) 20、20A〜20F カーソル 21 副尺目盛 22 目盛部 23 目盛読み取り用基準線 24 位置合わせ用の基準線(検知手段) 25 正尺目盛(カーソル側) 30 光検知器 32L、32C、32R 表示器 A 寸法測定具 B 投光器 L レーザー光線
フロントページの続き (72)発明者 熊橋 武彦 兵庫県龍野市龍野町日飼190番地 極東産 機株式会社内 (72)発明者 松井 康明 兵庫県龍野市龍野町日飼190番地 極東産 機株式会社内 (72)発明者 頃安 新 兵庫県龍野市龍野町日飼190番地 極東産 機株式会社内 Fターム(参考) 2F061 AA02 AA03 CC07 DD22 GG01 GG36 JJ02 JJ07 JJ11 JJ15 JJ89 LL35 LL39 LL53 LL55 LL57 LL67 MM13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寸法目盛を付した棒部材と、目盛読み取
    り用の基準線を付し、上記棒部材の寸法目盛に沿って摺
    動可能としたカーソルとを具備する寸法測定具であっ
    て、 上記カーソルに、上記棒部材に付した寸法目盛を正尺目
    盛とする副尺目盛を付すとともに、所定方向に放射され
    るレーザー光線の照射位置に上記目盛読み取り用の基準
    線を合わせるための検知手段を設けたことを特徴とする
    寸法測定具。
  2. 【請求項2】 上記検知手段として、上記目盛読み取り
    用の基準線と同じ寸法位置に、カーソル位置を上記レー
    ザー光線の照射位置に合わせる位置合わせ用の基準線を
    設けた請求項1記載の寸法測定具。
  3. 【請求項3】 上記検知手段として、上記目盛読み取り
    用の基準線の寸法位置にレーザー光線が照射されたこと
    を検知する光検知器を付設した請求項1記載の寸法測定
    具。
  4. 【請求項4】 部屋の寸法測定用である請求項1、2ま
    たは3記載の寸法測定具。
  5. 【請求項5】 上記棒部材を、「尺、寸、分」単位の正
    尺目盛を付すとともに、一端から畳の種類毎の標準寸法
    に相当する位置に、その畳の種類を示す印を付した物差
    しとし、 上記カーソルに、「厘」以下の単位を読むための副尺目
    盛を付した請求項4記載の寸法測定具。
  6. 【請求項6】 上記棒部材を、「分」単位の正尺目盛を
    付すとともに、一端から畳の種類毎の標準寸法に相当す
    る位置に、その畳の種類を示す印を付した物差しとし、 上記カーソルに、「厘」以下の単位を読むための副尺目
    盛と、「寸、分」単位の正尺目盛を付した請求項4記載
    の寸法測定具。
  7. 【請求項7】 上記目盛読み取り用の基準線の寸法位置
    を、畳の種類毎の上記印が付された位置の目盛からの正
    負の偏差として読み取り可能とした請求項5または6記
    載の寸法測定具。
  8. 【請求項8】 上記カーソルの少なくとも副尺目盛の周
    辺を不透明にし、上記副尺目盛をスリットにした請求項
    1〜7のいずれか一つに記載の寸法測定具。
  9. 【請求項9】 上記カーソルの少なくとも副尺目盛の周
    辺を無色透明にし、上記副尺目盛を色付透明にした請求
    項1〜7のいずれか一つに記載の寸法測定具。
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