JP2000314404A - 油圧回路 - Google Patents

油圧回路

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JP2000314404A
JP2000314404A JP11123403A JP12340399A JP2000314404A JP 2000314404 A JP2000314404 A JP 2000314404A JP 11123403 A JP11123403 A JP 11123403A JP 12340399 A JP12340399 A JP 12340399A JP 2000314404 A JP2000314404 A JP 2000314404A
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pump
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actuator
pressure oil
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Morita Hayashi
盛太 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特定の作業機用アクチュエータの作動を増速さ
せようとするとき、作業機用ポンプ以外のポンプの吐出
圧油の一部を作業機用アクチュエータに供給する油圧回
路を提供する。 【解決手段】油圧回路は操作弁(6) に接続された第1の
アクチュエータ(7) に圧油を吐出する第1ポンプ(2)
と、第2のアクチュエータ(9) に圧油を吐出する第2ポ
ンプ(4) とを備えている。前記第2ポンプ(4) の吐出圧
が前記第1ポンプ(2) の吐出圧より大きいとき、前記第
2ポンプ(4) の吐出圧油の一部を前記第1のアクチュエ
ータ(7) に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は建設機械又は作業用車両
のアクチュエータに操作弁を介してポンプの吐出圧油を
供給する油圧回路に関する。特に、特定の作業機用アク
チュエータに導入される圧油流量を増量分配する油圧回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】トラッククレーンやブルドーザ、ホイー
ルローダ等の建設機械又は各種作業用車両には、ポン
プ、モータやシリンダ等の各種アクチュエータと接続し
た油圧回路がある。例えば、レバー操作により油圧回路
の操作弁を開閉してモータやシリンダ等に圧油を送り諸
動作を行う。この様な油圧回路は、例えば特公平7−9
2090号公報に示されている。すなわち、エンジン等
の駆動源により駆動される第1及び第2ポンプの各吐出
圧油を複数の操作弁を介して各アクチュエータに供給す
る油圧回路である。
【0003】従来の油圧回路は、第1の油圧回路及び第
2の油圧回路を備えている。第1の油圧回路は第1のポ
ンプと複数の操作弁を備える。複数の操作弁は第1のポ
ンプの吐出管路に並列に接続されている。複数の操作弁
には各々アクチュエータを接続している。また各操作弁
は圧力補償弁を備えている。圧力補償弁は第1の油圧回
路中のアクチュエータに作用する最大の負荷に応じた信
号圧力によってセットされる。第1の油圧回路にはこの
信号圧力を各圧力補償弁に供給する第1負荷圧供給路を
備えている。
【0004】第2の油圧回路は、第1の油圧回路と同様
である。すなわち、第2の油圧回路は第2のポンプと複
数の操作弁を備える。複数の操作弁は第2のポンプの吐
出管路に並列に接続されている。複数の操作弁には各々
アクチュエータを接続している。また各操作弁は圧力補
償弁を備えている。圧力補償弁は第2の油圧回路中のア
クチュエータに作用する最大の負荷に応じた信号圧力に
よってセットされる。第2の油圧回路にはこの信号圧力
を各圧力補償弁に供給する第2負荷圧供給路を備えてい
る。
【0005】第1の油圧回路と第2の油圧回路とは、各
ポンプの吐出管路を合流分離する第1合分流弁と、第1
及び第2負荷圧供給路を合流分離する第2合分流弁とに
より接続されている。
【0006】従来の油圧回路では、第1及び第2の合分
流弁はパイロット圧油等の外部信号によって切り換わ
る。第1及び第2の合分流弁は常に同時に合流であるか
分離である。第1及び第2の合分流弁が合流の時、全油
圧回路中の圧力補償弁は、全アクチュエータの最大の負
荷に応じた信号圧力によってセットされる。第1及び第
2の合分流弁が分離の時は次のようになる。第1の油圧
回路の圧力補償弁は第1の油圧回路に備えたアクチュエ
ータに作用する最大の負荷に応じた信号圧力によってセ
ットされる。第2の油圧回路の圧力補償弁は第2の油圧
回路に備えたアクチュエータに作用する最大の負荷に応
じた信号圧力によってセットされる。
【0007】ここで、第1及び第2の合分流弁が合流時
にあって、第1の油圧回路に高い負荷のアクチュエータ
が存在し、第2の油圧回路には低い負荷のアクチュエー
タのみである場合を想定する。
【0008】第1及び第2の負荷圧供給路は合流されて
いるため、全圧力補償弁は第1の油圧回路の高い負荷に
応じた信号圧力によってセットされる。圧力補償弁は負
荷によらず流量分配をする。したがって、第2の油圧回
路の圧力補償弁は各々流量を絞ることになる。ここに高
い負荷に合わせた分の圧力損失を生じる。
【0009】このとき、第1及び第2の合分流弁を遮断
することにより、各油圧回路の圧力補償弁は各油圧回路
毎に最も高い負荷に応じた信号圧力によりそれぞれセッ
トされる。これにより、負荷圧の小さいアクチュエータ
の圧力補償弁が余分に高い圧力にセットされることがな
く、前記駆動源の損失馬力を低減すると共に圧力損失を
低減することができるという利点等を有している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述の特公平7−92
090号公報では、第1及び第2の油圧回路の各アクチ
ュエータを同時に作動する場合、第1及び第2の合分流
弁を合流又は遮断することにより、各油圧回路に設けた
アクチュエータに作用する最も高い負荷に応じた信号圧
力により各ポンプの吐出圧油が供給される。すなわち、
各アクチュエータへは負荷によらず操作弁の開度に応じ
た流量が供給される。このため、各種作業状況又は作業
者の指示に応じて、特定の作業機用アクチュエータに供
給される流量の増量分配ができない。
【0011】ところで、例えば上記ホイールローダで
は、バケットにより掬い上げた積込物を、例えば土砂や
岩石等をダンプトラックに積み込む積込作業時のダンプ
アプローチ時には、通常、作業機用アクチュエータであ
るブームシリンダ等を作動させてバケット等を上昇さ
せ、インチングペダル操作により車体を寸動させながら
ダンプトラックに接近する。接近後、前記バケットシリ
ンダ等を作動させてバケット内の土砂等をダンプトラッ
クに積み込む。次いで、車体を後退させてバケットを下
降させる。次に掘削現場に車体を走行させる。掘削現場
に到着後、バケットにより土砂や岩石等を掬い上げてか
ら車体を一旦後退させる。次いで、ダンプトラックに向
かって走行し、この動作を順次繰り返す。
【0012】このダンプアプローチ時においては、車体
とダンプトラックとの接近距離を作業者が目測しなが
ら、インチングペダル操作により車体の走行速度をブー
ム等の上昇速度に見合った速度に調整している。これに
より、バケット等とダンプトラックとの衝突等を防止し
ている。このため、ホイールローダの走行時間が増え、
積込等の作業時間が増えるという問題点があった。
【0013】しかも、インチングペダル操作時には、エ
ネルギーロスや、作業量当たりの燃費が悪いという問題
点もあった。このインチングペダル操作をやめて、ブー
ムシリンダ等の作業機の作動速度を増速させたいという
要望がある。そのためには、インチングペダル操作によ
るエネルギー損失分を作業機の作動に転用することが考
えられる。また、作業機の動作速度を向上させれば、単
位時間あたりの作業量も向上する。
【0014】しかしながら、単一のエンジンから走行モ
ータや作業機用アクチュエータ等の複数のアクチュエー
タに2基のポンプにより動力を取り出しており、一方の
作業機側ポンプの容量や馬力等には制約があり、前記ブ
ームシリンダ等に前記ポンプの定格仕様を超えた圧油流
量を供給することはできない。
【0015】本発明の具体的な目的は、特定の作業機用
アクチュエータの作動を増速させようとするとき、走行
用ポンプの吐出圧油の一部を作業機用アクチュエータに
供給する油圧回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段及び作用効果】請求項1に
係る発明は、操作弁に接続された第1のアクチュエータ
に圧油を吐出する第1ポンプと、第2のアクチュエータ
に圧油を吐出する第2ポンプとを備えてなり、前記第2
ポンプの吐出圧が前記第1ポンプの吐出圧より大きいと
き、前記第2ポンプの吐出圧油の一部を前記第1のアク
チュエータに供給する供給手段を有してなることを特徴
とする油圧回路である。
【0017】この発明は、第1のアクチュエータと第2
のアクチュエータとを同時に作動させるとき、第2ポン
プの吐出圧力が高ければ、第2ポンプの吐出圧油の一部
を前記供給手段を介して第1アクチュエータに速やかに
供給する。
【0018】つまり、第2アクチュエータが定常の作動
に入り、第1アクチュエータに第1ポンプの吐出流量以
上の圧油流量を必要とするとき、第2アクチュエータに
供給する圧油流量が減少するとともに第1アクチュエー
タの圧油流量が増加し、第2アクチュエータの作動を減
速させる一方で、第1アクチュエータの作動を増速させ
る。その結果、第2アクチュエータを所要の低速で作動
させるとともに、第1アクチュエータを増速して作動さ
せることにより、効率的で経済的な作業を可能にする。
【0019】請求項2に係る発明は、前記供給手段は前
記第2のアクチュエータに送られる前記第2ポンプの吐
出圧油の一部を特定の前記第1のアクチュエータに供給
及び遮断する圧油供給・遮断手段であり、この圧油供給
・遮断手段による圧油の供給及び遮断を任意に選択可能
としている。
【0020】この発明によれば、前記供給手段である圧
油供給・遮断手段が自動的に働き、前記第2ポンプの吐
出圧油の一部を第1アクチュエータに供給又は遮断する
ことを可能としている。圧油供給・遮断手段は作業者の
要求に応じて作動するようにしてもよい。即ち、電気的
に接続されたスイッチやレバーのオン・オフ操作による
手動切換操作の場合である。また、第1及び第2ポンプ
にそれぞれ設けた圧力センサの検出信号を入力し、同入
力信号に基づいて切換信号を出力するコントローラによ
る自動切換操作により作動させることも可能である。
【0021】したがって、作業状況に合わせて前記第2
ポンプの吐出圧油が第2アクチュエータに供給又は遮断
される。つまり作業状況に応じて作業形態が自動的に選
択されることを可能にする。
【0022】請求項3に係る発明は、前記第2ポンプの
吐出管路内の圧力を上昇させる手段を有している。
【0023】この発明によれば、前記第1ポンプの吐出
管路と第2ポンプの吐出管路とを連結する管路が前記圧
油供給・遮断手段により供給又は遮断される。第2アク
チュエータに圧油を吐出する第2ポンプの吐出管路内の
圧力は第1アクチュエータに圧油を吐出する第1ポンプ
の吐出管路内の圧力以上に高圧状態とされる。
【0024】例えば、第1アクチュエータであるブーム
シリンダ等の作業機の作動速度を増速させたいとき、第
2アクチュエータである車両走行モータ側の第2ポンプ
の吐出管路内の圧力が作業機側の第1ポンプの吐出管路
内の圧力より高くなる。
【0025】そして、例えばバケットに積込物を積んだ
状態で車体が下り坂を走行しているとき、前記車両走行
モータに供給される圧油流量が前記第2ポンプの吐出管
路内に逆流することをも防止する。
【0026】請求項4に係る発明にあっては、前記第2
のアクチュエータは可変式モータであり、前記上昇手段
はモータの押し退け容積を制御するモータ容積制御手段
である。
【0027】請求項4に係る発明は、第2ポンプの吐出
管路内の圧力を高圧状態とするため、前記可変式モータ
のモータ容量を小さくして第2ポンプの吐出管路内の圧
力を積極的に増大させる。このため、第2ポンプの吐出
管路内の圧力を確実に且つ簡便に高圧にすることが可能
であり、可変式モータに送られる圧油流量を第1アクチ
ュエータに供給することが可能となる。したがって、前
記第1アクチュエータである、例えばブームシリンダの
ボトム室に積極的に圧油流量を供給することが可能とな
り、前記アクチュエータの作業効率を極めて向上させる
ことができる。
【0028】請求項5に係る発明では、前記上昇手段
は、前記圧油供給・遮断手段の圧油供給・遮断選択時と
同時に接続・遮断される。このような構成によれば、前
記モータ容積制御手段及び前記圧油供給・遮断手段は同
一信号で同時に接続又は遮断される。このため、可変式
モータ側の管路を確実に高圧状態とすることができる。
このとき、走行モータの回転数が落ちるため、作業機用
のアクチュエータを増速することができる。
【0029】例えば、ホイールローダがあるアプローチ
距離の範囲内でダンプアプローチを行う場合について説
明する。発進時に走行モータに供給される走行用ポンプ
の吐出圧油の一部をブームシリンダに供給する。一方、
走行モータには走行用ポンプの吐出圧油の一部しか供給
されなくなるため、走行モータの回転数が減少する。つ
まり、車体を減速させつつブームシリンダの作動が加速
される。その結果、ブームはホイールローダのアプロー
チの範囲内で急上昇する。
【0030】ここで、例えば前記アプローチ距離の間が
下り坂である場合には、一般に走行モータの負荷圧は低
く、供給・遮断手段を供給側に切換えてもブームシリン
ダに流量が供給されるとは限らない。このとき、信号を
送ることにより、走行モータのモータ容量を小さくし、
走行用ポンプの吐出管路内の圧力を強制的に増大させ
る。走行用ポンプの吐出管路内の圧力は確実に且つ簡便
に高圧にできるため、走行用ポンプから前記モータに送
られる圧油流量の一部が前記ブームシリンダに確実に供
給される。ブームの上昇速度に見合った走行速度で走行
するため、ブームとダンプとの衝突を防ぐことができ、
しかもインチング走行を行う必要がなくなる。したがっ
て、ダンプアプローチ時の車体の走行時間が短縮される
と共に、燃費の節約と作業効率の向上を可能にする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、
本実施の形態はホイールローダに適用した事例である。
走行モータと作業機用アクチュエータであるブームシリ
ンダとを例に挙げて説明する。しかし適用はこれに限定
されるものではなく、例えば走行モータと作業機用アク
チュエータであるリフトシリンダと、又は上部車体を旋
回させる旋回モータと各種作業機用アクチュエータ等と
に適用される。また、例えばトラッククレーン、ブルド
ーザ及びフォークリフト等の建設機械又は各種作業車両
に幅広く適用することができる。
【0032】図1は本発明をホイールローダに適用した
油圧回路図である。図に示すように、作業機用ポンプ2
とパイロット圧油供給用の補助ポンプ3、走行用ポンプ
4が互いに連結されている。各ポンプは駆動源であるエ
ンジン1によって駆動される。前記作業機用ポンプ2の
吐出管路5はチェック弁29a及び作業機用の操作弁6
を介して作業機用アクチュエータであるブームシリンダ
7に連結されている。前記走行用ポンプ4の斜板4aに
は斜板制御回路60が連結されている。斜板制御回路6
0はエンジン回転を上げると斜板角を大きくする。前記
走行用ポンプ4の吐出管路8にはカウンタバランス弁1
0を介して走行モータ9が接続されている。前記カウン
タバランス弁10はFR切換弁24の出力信号圧によっ
て駆動される。
【0033】前記カウンタバランス弁10は第1、第
2、第3、第4ポート10a,10b,10c,10d
を有する。第1ポート10aには、吐出管路8に設けた
逆止弁13を介して走行用ポンプ4の吐出圧油が供給さ
れる。第2ポート10bは背圧弁15を介してタンク1
6に連通する。第3、第4ポート10c,10dは接続
回路11,12を介して左右の走行モータ9にそれぞれ
接続している。走行用ポンプ4のパイロット回路14に
はアンロード弁17が接続されている。走行モータ9の
負荷圧回路14aにはリリーフ弁18が接続されてい
る。
【0034】前記カウンタバランス弁10の第1及び第
2パイロット受圧部10e,10fにはFR切換弁24
が接続されている。FR切換弁24は補助ポンプ3のパ
イロット回路22に接続されている。FR切換弁24は
外部からのパイロット信号により切換えられる。
【0035】FR切換弁24はカウンタバランス弁10
を切換えて、カウンタバランス弁10を介して走行モー
タ9を正逆転させ、車体の前後進の切換えがなされる。
走行モータ9の負荷圧が低下した場合、前記カウンタバ
ランス弁10のパイロット受圧部10e,10fへ供給
される圧力は前記走行モータ9の負荷圧である。従っ
て、前記FR切換弁24から前記パイロット受圧部10
e,10fへ供給される圧力が低下し、前記カウンタバ
ランス弁10は中立位置に戻ろうとする。
【0036】前記走行モータ9は、その斜坂9aを変化
させるサーボシリンダ19のピストンを備えている。同
サーボシリンダ19のボトム室19aはサーボ弁20に
よりタンク16に接続される。同サーボシリンダ19の
ロッド室19bはパイロット回路14及びパイロットコ
ントロール弁21の第1パイロット受圧部21aに接続
している。前記サーボ弁20の第1パイロット受圧部2
0aは負荷圧回路14aに接続している。前記サーボ弁
20の第2パイロット受圧部20bには前記パイロット
コントロール弁21が接続されている。同パイロットコ
ントロール弁21は前記補助ポンプ3と接続されたパイ
ロット回路22に配され、補助ポンプ3のパイロット圧
油を前記サーボ弁20の第2パイロット受圧部20bに
供給する。
【0037】前記サーボシリンダ19は前記パイロット
回路14のパイロット圧が前記サーボシリンダ19のロ
ッド室19bへ入ることにより容量大方向に移動する。
前記サーボ弁20はパイロットコントロール弁21の出
力圧と負荷圧回路14aのパイロット圧との差圧により
切換わる。同差圧の作用力が前記サーボ弁20のバネ力
に等しくなったときの前記サーボ弁20の切換位置によ
り、前記補助ポンプ3の吐出圧油が前記サーボシリンダ
19のボトム室19aに入り、同サーボシリンダ19の
ピストン位置を容量小方向に移動する。これにより、前
記走行モータ9は前記サーボシリンダ19のピストンの
ストロークによる前記斜坂9aの傾転角に応じて走行速
度を変化させるようになっている。
【0038】図1に示すように前記走行モータ9の斜坂
9a、前記サーボシリンダ19、前記サーボ弁20及び
前記パイロットコントロール弁21はモータ容積制御手
段として機能する。本実施の形態によれば、負荷圧回路
14aの圧力が上がるとモータ9の傾斜板角が大きくな
り、負荷圧回路14aの圧力が下がるとモータ9の傾斜
板角が小さくなる。同差圧の作用力と前記サーボ弁20
のバネ力とが等しくなったときの前記サーボ弁20の切
換位置で圧油が前記サーボシリンダ19のボトム室19
aに供給される。又は、ボトム室19aがタンク16に
連通する。これにより、前記サーボシリンダ19のピス
トンの位置が設定される。
【0039】走行用ポンプ4の吐出圧油は、吐出管路
8、開閉切替弁27、チェック弁29を介して管路25
へ供給される。作業用ポンプ2の吐出圧油は、吐出管路
5、チェック弁29a、操作弁6を介してアクチュエー
タ7に供給される。吐出管路5は、チェック弁29aと
操作弁6の間で管路25と接続する管路25の圧油は、
操作弁と、切換弁6と、切換弁28を介して開閉切換弁
27のパイロット受圧部27aとへ供給される。管路2
5にはリリーフ弁41を設け管路25の最大圧力を設定
している。
【0040】チェック弁29aは作業機用ポンプ2へ逆
流を防止している。チェック弁29は開閉切換弁27へ
の逆流を防止している。ここで、チェック弁29aの下
流側の圧力が作業機用ポンプ2の吐出圧より高い場合、
吐出管路5の圧油は行場を失い、吐出管路5内の圧力は
上昇する。チェック弁29aの下流側の最大圧力はリリ
ーフ弁41の設定により制限される。これにより、最終
的には吐出管路5内の圧力はチェック弁29aの下流側
より大きくなる。したがって、作業機用ポンプ2の吐出
油圧は操作弁6、管路25へ供給される。管路25へ供
給された圧油は、上述の通りチェック弁29により開閉
切換27へは逆流せず、切換弁28へ供給される。
【0041】開閉切換弁27は図示の閉鎖位置にあると
する。切換弁28のソレノイドは外部の図示しない切換
スイッチ等からの切換信号により励磁されると、開閉切
換弁27は管路25へ連通する連通位置に切換えられ
る。切換は、管路25内の圧力を検出して、その信号を
前記切換スイッチ等に送り、切換スイッチ等から切換弁
28の切換信号を切換弁28に送るようにすれば、この
切換弁28を自動的に切り替えることができる。勿論、
作業者の意志で任意に切り換えてもよい。
【0042】切換弁28が切り換えられると、吐出管路
25の圧油は上記開閉切換弁27のパイロット受圧部2
7aに作用する。その結果、走行用ポンプ4からの圧油
が管路25を経て作業機用ポンプ2の吐出管路5に合流
する。これにより、操作弁6へ供給される流量が増え
て、ブームシリンダ7の作動速度を上げることができ
る。
【0043】このように、本発明の圧油供給・遮断手段
によれば、特定の作業機アクチュエータに供給される流
量を作業機用ポンプ2の吐出圧油を超えて必要とすると
き、例えばブームシリンダ7を強制的に増速させたいと
き走行用ポンプ4の吐出圧油の一部をブームシリンダ7
に供給することを可能にする。
【0044】更に、図1に示すごとく補助ポンプ3の吐
出管路22には方向切換弁30が接続されている。方向
切換弁30は信号圧管路31を介して前記パイロットコ
ントロール弁21の第2パイロット受圧部21bに接続
される。前記方向切換弁30は外部の図示しない切換ス
イッチ等からの切換信号によりソレノイドを励磁させる
ことにより切換えられる。同ソレノイドを励磁すると、
前記補助ポンプ3の吐出圧油の一部は前記信号圧管路3
1を介して前記パイロットコントロール弁21の第2パ
イロット受圧部21bに供給される。
【0045】ここでは、方向切換弁30のソレノイドは
前記切換弁28と同一の信号により切り換えられる。例
えば、外部の図示せぬ切換スイッチ等からの同じ切換信
号が発せられると、方向切換弁30は切り換えられて前
記補助ポンプ3の吐出圧油が前記方向切換弁30から信
号圧管路31を経て前記パイロットコントロール弁21
の第2パイロット受圧部21bに供給される。
【0046】既述したように、サーボ弁20は補助ポン
プ3からのパイロット圧と走行モータ9の負荷圧である
負荷圧回路14aのパイロット圧との差圧による作動力
とバネ力に応じて切換わる。前記パイロットコントロー
ル弁21が切り換えられるとともにサーボ弁20が切り
換られ、負荷圧回路14aの圧油がサーボシリンダ19
のボトム室19a側に供給されて、前記走行モータ9の
斜坂9aの傾転角を小さくする。その結果、前記走行用
ポンプ4の吐出圧油に対して走行モータ9の容量が小さ
くなるため、走行用ポンプ4の吐出管路8内を高圧状態
にする。
【0047】これにより、走行用ポンプ4の吐出圧油を
ブームシリンダ7へ供給することができる。このとき当
然に走行モータ9へ供給される流量は縁、モータの回転
速度は低下する。つまりホイールローダは低速走行とな
る。方向切換弁30と切換弁28は同一の信号で切換え
るようにしているため、走行モータ9側、つまり吐出管
路8内の圧力を確実に高圧としてブームシリンダを増速
させると共に、車体を低速走行とすることができる。
【0048】吐出管路8内の圧力を強制的に上昇させる
のは、走行用ポンプ4の吐出流量をブームシリンダへ確
実に供給するためである。もしも吐出管路8内の圧力が
管路25内の圧力より小さければ、切換弁28を連通状
態としてもチェック弁29により圧油の供給を阻まれ、
その結果ブームシリンダは増速しない。ホイールローダ
では通常、走行モータ9の負荷圧が高いので、方向切換
弁30による強制的な圧力上昇は必須ではない。
【0049】図2は、上記第1実施例の油圧回路を備え
たホイールローダ50よる、バケット51により土砂や
岩石等をダンプトラックに積み込むときのダンプアプロ
ーチ時のバケット51の挙動を模式的に示している。図
2では、ホイールローダ50は始点Aにいる。始点Aか
ら終点Bまでの距離Lの範囲内でダンプアプローチを行
う。A位置にて切換弁28へ信号を送り、開閉切換弁2
7を切換える。走行モータ9に送られる走行用ポンプ4
の吐出圧油の一部を前記ブームシリンダ7に供給する。
このため、走行用ポンプ4の吐出圧油は走行モータ9に
一部しか供給されず、走行モータ9の回転数が低減され
る。車体を減速させつつブームシリンダ7の作動が加速
される。その結果、ブーム52はホイールローダ50の
アプローチ距離Lの範囲内で急上昇する。
【0050】ここで、例えば始点Aから終点Bまでの間
が下り坂である場合には、一般に走行モータ9の負荷圧
は低く、開閉切換弁27を切換えてもブームシリンダ7
に流量が供給されるとは限らない。方向切換弁30を作
動させることにより、前記補助ポンプ3の吐出圧油を信
号圧管路31を介して前記パイロットコントロール弁2
1の第2パイロット受圧部21bに供給する。
【0051】走行モータ9のモータ容量を小さくして、
走行用ポンプ4の吐出管路8内の圧力を強制的に増大さ
せる。このため、走行用ポンプ4の吐出管路8内の圧力
を確実に且つ簡便に高圧にすることができ、走行用ポン
プ4から前記モータ9に送られる圧油流量の一部を前記
ブームシリンダ7に確実に供給する。したがって、ブー
ムとダンプとの衝突を防ぐためにブームの上昇速度に見
合った走行速度で走行するため、インチング走行を行う
必要がない。このため、ダンプアプローチ時の車体の走
行時間を短縮すると共に、燃費と作業効率を向上させる
ことが可能となる。
【0052】図3は本発明に係る油圧回路の第2実施の
形態を示している。なお、図3において図1の第1実施
の形態と実質的に同一の部材には同一部材名と符号を付
している。従って、これらの部材に関する詳細な説明は
省略する。この実施の形態にあっては、開閉切換弁27
0は作業機用ポンプ2の吐出管路5及び走行用ポンプ4
の吐出管路8とそれぞれ接続されている。吐出管路5は
開閉切換弁270の上流側で分岐し、チェック弁29a
を介して操作弁6へ接続している。開閉切換弁270
は、開閉弁26を介して更に作業機用ポンプ2の吐出管
路5に合流する管路25と接続されている。開閉切換弁
270のパイロット受圧部270aは上記切換弁28に
接続されている。また、開閉弁26のパイロット受圧部
26aは管路25と接続されている。操作弁6に供給さ
れる圧力は開閉弁26のセット圧で上限値が決まる。
【0053】図3に示す状態は、開閉切換弁270のパ
イロット受圧部270aに未だパイロット圧が作用せ
ず、開閉切換弁270が連通側に切換えられていない。
したがって、操作弁6には作業機用ポンプ2の吐出管路
5の圧油が供給されているだけである。吐出管路5内の
圧力が操作弁6に作用している間は、図3に示すとお
り、作業機用ポンプ2の吐出圧油の全てが操作弁6へと
供給される。
【0054】切換弁28のソレノイドは上記第1実施の
形態と同様に図示しない切換スイッチ等からの切換信号
により通電されて励磁する。この切換弁28の切換は、
既述したとおり管路25内の圧力を検出して、その信号
を前記切換スイッチ等に送り、切換スイッチ等から切換
弁28の切換信号を切換弁28に送るようにすれば、切
換弁28を自動的に切り替えることができる。勿論、作
業者の意志で任意に切り換えてもよい。
【0055】切換弁28が切換えられると、開閉切換弁
270を走行用ポンプ4の吐出管路8と管路25とが連
通する連通位置に切換える。走行用ポンプ4の吐出圧油
は開閉切換弁270、開閉弁26、チェック弁29、管
路25を介して、作業機用ポンプ2からの吐出圧油と合
流する。このとき、作業機用ポンプ2の吐出圧油は開閉
切換弁270にも供給されて、開閉切換弁270を連通
側に切換わる。しかし、開閉切換弁270の下流側に配
された開閉弁26はまだ閉じた状態にあるため、この吐
出圧油は開閉切換弁270を通過することがない。
【0056】操作弁6の上流側の吐出管路5に配された
チェック弁29aは作業機用ポンプ2への逆流を防止し
ている。管路25に配されたチェック弁29は開閉切換
弁270への逆流を防止している。作業用ポンプ2の吐
出圧油は、吐出管路5、チェック弁29a、操作弁6を
介してアクチュエータ7に供給される。吐出管路5は、
チェック弁29aと操作弁6の間で管路25に接続して
いる。管路25の圧油は、切換弁28を介して開閉切換
弁270のパイロット受圧部270aへと供給される。
管路25の圧油は、同時に開閉弁26のパイロット受圧
部26aにも供給される。
【0057】ここで、チェック弁29aの下流側の圧力
が作業機用ポンプ2の吐出圧より高くなると、吐出管路
5の圧油は行場を失い、吐出管路5内の圧力は上昇す
る。これにより、管路25内の圧力も上昇し、開閉弁2
6のパイロット受圧部26aに作用する圧力も上昇す
る。圧力が開閉弁26のセット圧の上限を越えると、開
閉弁26が切換えられて吐出管路8の吐出圧油が供給さ
れるが、その圧油はタンク16へ逃げる。したがって、
吐出管路5の吐出圧油は操作弁6にも供給されず、走行
用ポンプ4の吐出圧油だけが操作弁6に供給される。
【0058】同吐出管路5の圧油を逃がしても走行用ポ
ンプ4の吐出管路8は、最終的にはアンロード弁17の
セット圧による圧力まで上げることができる。これは走
行モータ9の負荷によって決まる。第2の実施の形態に
あっては、定常的には走行用ポンプ4の圧油のみをアク
チュエータ7に供給する。また、走行モータ9は1個と
している。この走行モータ9はステアリングモータや旋
回モータとして使用される。第1の実施の形態と同様
に、モータ9を2個として走行用に使用できることはも
ちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態であるホイールローダ
の油圧回路図である。
【図2】ダンプトラックに積み込む積込作業時における
ダンプアプローチ時の作業態様を説明するための説明図
である。
【図3】本発明の第2実施の形態であるホイールローダ
の油圧回路図である。
【符号の説明】
1 駆動源 2 作業機用ポンプ 3 補助ポンプ 4 走行用ポンプ 5,8 吐出管路 6 操作弁 7 ブームシリンダ 9 走行モータ 9a 斜坂 10 カウンタバランス弁 10a 第1ポート 10b 第2ポート 10c 第3ポート 10d 第4ポート 10e 第1パイロット受圧部 10f 第2パイロット受圧部 11,12 接続回路 13 逆止弁 14,22 パイロット回路 14a 負荷圧回路 15 背圧弁 16 タンク 17 アンロード弁 18,41 リリーフ弁 19 サーボシリンダ 19a ボトム室 19b ロッド室 20 サーボ弁 21 パイロットコントロール弁 21a 第1パイロット受圧部 21b 第2パイロット受圧部 24 FR切換弁 25 管路 26 開閉弁 26a,27a,270a パイロット受圧部 27,270 開閉切換弁 28 切換弁 29,29a チェック弁 30 方向切換弁 31 信号圧管路 50 ホイールローダ 51 バケット 52 ブーム 60 斜板制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D003 AA01 AA02 AB01 AB02 AB03 AC08 AC10 BA02 BA05 BB12 CA04 CA09 DA03 DA04 3H089 AA72 AA73 BB15 CC01 CC08 CC11 DA02 DA03 DA13 DB03 DB07 DB08 DB33 DB44 DB46 DB48 DB49 EE17 EE31 GG02 JJ01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作弁(6) に接続された第1のアクチュ
    エータ(7) に圧油を吐出する第1ポンプ(2) と、 第2のアクチュエータ(9) に圧油を吐出する第2ポンプ
    (4) とを備えてなり、 前記第2ポンプ(4) の吐出圧が前記第1ポンプ(2) の吐
    出圧より大きいとき、前記第2ポンプ(4) の吐出圧油の
    一部を前記第1のアクチュエータ(7) に供給する供給手
    段を有してなることを特徴とする油圧回路。
  2. 【請求項2】 前記供給手段は前記第2のアクチュエー
    タ(9) に送られる前記第2ポンプ(4) の吐出圧油の一部
    を前記第1のアクチュエータ(7) に供給・遮断する圧油
    供給・遮断手段を有し、該圧油供給・遮断手段による圧
    油の供給・遮断は任意に選択可能とされてなる請求項1
    記載の油圧回路。
  3. 【請求項3】 前記第2ポンプ(4) の吐出管路内の圧力
    を上昇させる圧力上昇手段を有してなる請求項1又は2
    記載の油圧回路。
  4. 【請求項4】 前記第2のアクチュエータ(9) は可変式
    モータであり、前記圧力上昇手段はモータの押し退け容
    積を制御するモータ容積制御手段である請求項3記載の
    油圧回路。
  5. 【請求項5】 前記圧力上昇手段は、前記圧油供給・遮
    断手段の圧油供給・遮断選択時と同時に接続・遮断され
    る請求項3又は4記載の油圧回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006118592A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Yanmar Co Ltd 作業機の油圧ポンプ制御装置
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WO2012169676A1 (ko) * 2011-06-09 2012-12-13 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설기계용 유압시스템

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