JP2000311156A - 再構成可能並列計算機 - Google Patents

再構成可能並列計算機

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JP2000311156A
JP2000311156A JP11120413A JP12041399A JP2000311156A JP 2000311156 A JP2000311156 A JP 2000311156A JP 11120413 A JP11120413 A JP 11120413A JP 12041399 A JP12041399 A JP 12041399A JP 2000311156 A JP2000311156 A JP 2000311156A
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circuit
integrated circuit
reconfigurable
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Hiroyoshi Asami
廣愛 浅見
Katsuto Nakajima
克人 中島
Hiroyuki Sato
裕幸 佐藤
Hakuro Mori
伯郎 森
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の処理の各再構成可能集積回路への割り
当てを自動的に行い、各再構成可能集積回路を有効に活
用する。 【解決手段】 回路構成管理手段3は、再構成可能集積
回路11〜18の構成のデータ、記憶手段4に記憶され
ている所定の処理と処理を実行する再構成可能集積回路
の実現数を記述した構成設定テーブル、所定の処理を行
うための回路構成データに基づき、所定の処理の再構成
可能集積回路11〜18への割り当てを決定し、命令制
御手段2は、回路構成管理手段3の割り当て結果によ
り、回路構成データを再構成可能集積回路11〜18に
書き込み、所定の処理を実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内部の回路構成
が書き換え可能な複数の再構成可能集積回路で構成され
た再構成可能並列計算機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル信号処理や、画像処理及び複雑
な数学的演算等の特定の用途においては、高速な演算性
能が必要とされている。このような場合、汎用のマイク
ロプロセッサでは演算性能が不十分である。また、カス
タムプロセッサ等の専用のハードウェアを用いれば、十
分な演算性能が得られるが、アルゴリズムの柔軟な変更
等が不可能であり、設計サイクルが長く高価であるとい
う欠点を持っている。
【0003】SRAM(Static Random
Access Memory)等を記憶素子とするFP
GA(Field Programmable Gat
eArray)等の再構成可能集積回路は、1チップ上
にAND,OR等からなる組み合わせ回路や、フリップ
フロップ等を実現できる論理ブロックと、それら論理ブ
ロック間の接続をSRAM等の記憶素子に保持させる配
線ブロックから構成されている。そのため、配線ブロッ
クの記憶素子のデータを、回路構成データとして外部か
ら与えることにより、論理ブロック間の接続をすること
ができ、内部の構成回路を動的に何度でも書き換えるこ
とができる。
【0004】したがって、汎用のマイクロプロセッサよ
りも高い演算性能が得られ、かつアルゴリズムを柔軟に
変更することが可能であり、FPGA等の再構成可能集
積回路を複数用いて、目的の演算性能を得る方法が考え
られている。このような複数のFPGAを用いた並列計
算機に関しては、以下に示すようなものが開示されてい
る。
【0005】図13は特表平4−502985号公報の
「電気的に再構成可能なゲートアレイロジックを用いる
方法及び、これによって構成される装置」(以下、文献
1)に開示された従来の再構成可能並列計算機の構成を
示す図であり、図において、81は再構成可能並列計算
機であり、複数のロジックチップ91〜94,メモリモ
ジュール95,ユーザ設定モジュール96,及び上記ロ
ジックチップ91〜94,メモリモジュール95,ユー
ザ設定モジュール96を、任意に相互接続させる相互接
続チップ97により構成されている。ホストコンピュー
タ82は、ホストインタフェース83,構成システム8
4を介して、再構成可能並列計算機81のハードウェア
構成及びその動作を制御している。
【0006】文献1では、図13に示すように、相互に
接続されたN個のロジックチップ91〜94等の再構成
可能集積回路からなる装置を構成し、再構成可能集積回
路に搭載すべき論理回路データをN個に分割し、これら
のデータを対応する再構成可能なゲートアレイに割り当
てて書き込み、動作させる方法が開示されている。
【0007】また、特開平8−286908号公報の
「動的に再設定自在な処理ユニット、システム及び方
法」(以下、文献2)では、複数の再構成可能集積回路
からなる装置を構成し、処理を実行中に、プログラムか
らの命令により、再構成可能集積回路に動的に書き込み
を行う方法が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の再構成可能並列
計算機は以上のように構成されているので、デジタルロ
ジック回路網で表現される1つの処理や演算を、複数の
再構成可能集積回路に供給する上記文献1の技術では、
同一又は異なる複数の処理を同時に行う場合、これらの
処理を複数の再構成可能集積回路に供給するときは、各
処理ごとに指示を与えなければならず、自動的に割り当
てを決定することができないという課題があった。
【0009】また、回路構成データをN個に分割し、そ
れらのデータを各再構成可能集積回路に割り当てる上記
文献1の技術では、回路構成データと再構成可能集積回
路間の接続構成によっては、必ずしもデータをN個に分
割し割り当てることができる訳ではないという課題があ
った。
【0010】さらに、プログラムからの指定により、動
的に再構成可能集積回路の回路構成を変更する上記文献
2の技術では、複数の処理を実行中に、さらに異なる処
理を追加して実行する場合、使用していない再構成可能
集積回路に処理を割り当てるためには、使用者による何
らかの指定が必要になり、再構成可能集積回路を効率良
く使うことができないという課題があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、複数の再構成可能集積回路で構成
された装置において、同一又は異なる複数個の処理の再
構成可能集積回路への割り当てを自動的に行うと共に、
再構成可能集積回路間の接続構成や使用状況に応じて動
的に行い、各再構成可能集積回路を有効に活用する再構
成可能並列計算機を得ることを目的とする。
【0012】また、使用者が再構成可能集積回路への割
り当てを意識することなく装置の使用を可能にする再構
成可能並列計算機を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る再構成可
能並列計算機は、内部の回路構成が書き換え可能な複数
の再構成可能集積回路で構成されたものにおいて、所定
の処理とその処理を実行させる上記再構成可能集積回路
の実現数を記述した構成設定テーブルと、この構成設定
テーブルに記述されている上記所定の処理を行うための
回路構成データとを記憶している記憶手段と、上記再構
成可能集積回路の構成のデータを予め所有し、上記記憶
手段から、上記構成設定テーブル及び上記回路構成デー
タを抽出する命令制御手段と、上記命令制御手段から、
上記再構成可能集積回路の構成のデータ、上記構成設定
テーブル及び上記回路構成データを受け取り、上記所定
の処理を上記再構成可能集積回路に割り当てる回路構成
管理手段とを備え、上記命令制御手段が、上記回路構成
管理手段の割り当て結果に基づき、上記所定の処理を行
うための回路構成データを、上記再構成可能集積回路に
書き込み、上記再構成可能集積回路に上記所定の処理を
実行させるものである。
【0014】この発明に係る再構成可能並列計算機は、
再構成可能集積回路のいずれかに障害が生じた場合に、
命令制御手段が上記障害を検知し、回路構成管理手段
が、上記命令制御手段から、上記障害を含んだ再構成可
能集積回路の構成のデータ、構成設定テーブル及び回路
構成データを受け取り、上記障害が生じた再構成可能集
積回路を除いて、所定の処理を再構成可能集積回路に新
たに割り当て、上記命令制御手段が、上記回路構成管理
手段の新たな割り当て結果に基づき、上記所定の処理を
行うための回路構成データを、上記再構成可能集積回路
に書き込み、上記再構成可能集積回路に上記所定の処理
を実行させるものである。
【0015】この発明に係る再構成可能並列計算機は、
回路構成管理手段が、再構成可能集積回路に論理的な番
号を与えて、上記番号に基づき所定の処理を割り当てる
ものである。
【0016】この発明に係る再構成可能並列計算機は、
記憶手段が、第1の所定の処理、上記第1の所定の処理
を実行させる再構成可能集積回路の実現数、及び第1の
実行開始時間が記述された第1の構成設定テーブルと、
上記第1の所定の処理を行うための第1の回路構成デー
タと、第2の所定の処理、上記第2の所定の処理を実行
させる上記再構成可能集積回路の実現数、及び第2の実
行開始時間が記述された第2の構成設定テーブルと、上
記第2の所定の処理を行うための第2の回路構成データ
とを記憶し、命令制御手段が、上記記憶手段から、上記
第1及び第2の構成設定テーブルを抽出し、上記第1の
構成設定テーブルに記述されている第1の実行開始時間
に基づき、上記命令制御手段が上記記憶手段から上記第
1の回路構成データを抽出し、回路構成管理手段が上記
第1の所定の処理を上記再構成可能集積回路に割り当て
ると共に、上記再構成可能集積回路の使用状況を保持
し、上記命令制御手段が、割り当てられた上記再構成可
能集積回路に上記第1の回路構成データを書き込み、上
記再構成可能集積回路に、上記第1の所定の処理を実行
させ、上記第2の構成設定テーブルに記述されている第
2の実行開始時間に基づき、上記命令制御手段が上記記
憶手段から上記第2の回路構成データを抽出し、上記回
路構成管理手段が、保持している上記再構成可能集積回
路の使用状況を考慮して、上記第2の所定の処理を上記
再構成可能集積回路に割り当て、上記命令制御手段が、
割り当てられた上記再構成可能集積回路に上記第2の回
路構成データを書き込み、上記再構成可能集積回路に、
上記第2の所定の処理を実行させるものである。
【0017】この発明に係る再構成可能並列計算機は、
記憶手段が、第1の所定の処理及び上記第1の所定の処
理を実行させる再構成可能集積回路の実現数が記述され
た第1の構成設定テーブルと、上記第1の所定の処理を
行うための第1の回路構成データと、第2の所定の処理
及び上記第2の所定の処理を実行させる上記再構成可能
集積回路の実現数が記述された第2の構成設定テーブル
と、上記第2の所定の処理を行うための第2の回路構成
データとを記憶し、命令制御手段が、上記記憶手段か
ら、上記第1及び第2の構成設定テーブルを抽出し、上
記命令制御手段が上記記憶手段から上記第1の回路構成
データを抽出し、回路構成管理手段が上記第1の所定の
処理を上記再構成可能集積回路に割り当てると共に、上
記再構成可能集積回路の使用状況を保持し、上記命令制
御手段が、割り当てられた上記再構成可能集積回路に上
記第1の回路構成データを書き込み、上記再構成可能集
積回路に、上記第1の所定の処理を実行させ、上記第1
の所定の処理を実行している上記再構成可能集積回路か
らの処理情報に基づき、上記命令制御手段が上記記憶手
段から上記第2の回路構成データを抽出し、上記回路構
成管理手段が、保持している上記再構成可能集積回路の
使用状況を考慮して、上記第2の所定の処理を上記再構
成可能集積回路に割り当て、上記命令制御手段が、割り
当てられた上記再構成可能集積回路に上記第2の回路構
成データを書き込み、上記再構成可能集積回路に、上記
第2の所定の処理を実行させるものである。
【0018】この発明に係る再構成可能並列計算機は、
記憶手段が、第1の所定の処理及び上記第1の所定の処
理を実行させる再構成可能集積回路の実現数が記述され
た第1の構成設定テーブルと、上記第1の所定の処理を
行うための第1の回路構成データと、第2の所定の処理
及び上記第2の所定の処理を実行させる上記再構成可能
集積回路の実現数が記述された第2の構成設定テーブル
と、上記第2の所定の処理を行うための第2の回路構成
データとを記憶し、命令制御手段が、上記記憶手段か
ら、上記第1及び第2の構成設定テーブルを抽出し、上
記命令制御手段が上記記憶手段から上記第1の回路構成
データを抽出し、回路構成管理手段が上記第1の所定の
処理を上記再構成可能集積回路に割り当て、上記命令制
御手段が、割り当てられた上記再構成可能集積回路に上
記第1の回路構成データを書き込み、上記再構成可能集
積回路に、上記第1の所定の処理を実行させ、上記命令
制御手段が上記記憶手段から上記第2の回路構成データ
を抽出し、上記回路構成管理手段が、上記命令制御手段
から通知された上記再構成可能集積回路の使用状況を考
慮して、上記第2の所定の処理を上記再構成可能集積回
路に割り当て、上記命令制御手段が、割り当てられた上
記再構成可能集積回路に上記第2の回路構成データを書
き込み、上記再構成可能集積回路に、上記第2の所定の
処理を実行させるものである。
【0019】この発明に係る再構成可能並列計算機は、
複数の再構成可能集積回路が相互接続されており、記憶
手段に記憶されている構成設定テーブルに、連続した複
数の所定の処理の接続関係が記述され、命令制御手段が
上記再構成可能集積回路の上記相互接続を含んだ構成の
データを予め所有し、回路構成管理手段が、上記構成設
定テーブルに記述されている連続した複数の所定の処理
の接続関係と、上記命令制御手段が所有している上記再
構成可能集積回路の上記相互接続を考慮して、上記連続
した複数の所定の処理を上記再構成可能集積回路に割り
当てるものである。
【0020】この発明に係る再構成可能並列計算機は、
記憶手段が、連続した複数の所定の処理の接続関係と、
上記連続した複数の所定の処理間でデータを渡す際の必
要なビット幅が記述されている構成設定テーブルを記憶
し、命令制御手段が再構成可能集積回路の相互接続のビ
ット幅を含んだ構成のデータを予め所有し、回路構成管
理手段が、上記構成設定テーブルに記述されている連続
した複数の所定の処理の接続関係及び上記連続した複数
の所定の処理間でデータを渡す際の必要なビット幅と、
上記命令制御手段が所有している上記再構成可能集積回
路の上記相互接続のビット幅を考慮して、上記連続した
複数の所定の処理を上記再構成可能集積回路に割り当て
るものである。
【0021】この発明に係る再構成可能並列計算機は、
記憶手段が、所定の処理とその処理を実行させる再構成
可能集積回路の複数の実現数を記述した構成設定テーブ
ルと、上記所定の処理を行うための論理回路のデータと
入出力回路のデータを記憶し、回路構成管理手段が、上
記複数の実現数に対応して、上記所定の処理を複数の上
記再構成可能集積回路に割り当て、命令制御手段が、上
記所定の処理が割り当てられた複数の再構成可能集積回
路に、上記論理回路と上記入出力回路を書き込む際に、
同一の処理に対しては、同一の論理回路を書き込むもの
である。
【0022】この発明に係る再構成可能並列計算機は、
回路構成管理手段が、所定の処理を再構成可能集積回路
に割り当てる際に、相互接続のビット幅が広い上記再構
成可能集積回路に割り当てるものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による再
構成可能並列計算機の構成を示す図である。図1におい
て、1は再構成可能並列計算機、11〜18は複数(こ
の場合は8つ)の再構成可能集積回路(FPGA)、2
は再構成可能集積回路11〜18に制御命令とデータを
与え動作を制御する命令制御手段であり、100は、再
構成可能集積回路11〜18と命令制御手段2との間
で、データ転送、回路情報転送を含む通信動作を行うバ
ス信号線である。
【0024】また、図1において、4は、所定の処理と
その処理を実行させる再構成可能集積回路の数(実現
数)を記述した構成設定テーブルと、この構成設定テー
ブルに記述されている所定の処理を行うための回路構成
データとを記憶している記憶手段である。図2は構成設
定テーブル51を示す図であり、所定の処理とその処理
を実行させる再構成可能集積回路の数(実現数)が記述
されている。また、記憶手段4に記憶されている回路構
成データは、ある再構成可能集積回路の内部の論理ブロ
ック間における配線接続データであり、この回路構成デ
ータを再構成可能集積回路11〜18に書き込むことに
より、その再構成可能集積回路11〜18に、所定の処
理を実行する所定の回路が実現される。
【0025】さらに、図1において、3は、記憶手段4
に記憶されている構成設定テーブル及び回路構成データ
と、命令制御手段2が予め所有している再構成可能集積
回路11〜18の構成のデータを受け取り、所定の処理
の再構成可能集積回路11〜18への適切な割り当てを
決定する回路構成管理手段である。111は、記憶手段
4に記憶されている情報を、命令制御手段2に受け渡す
信号線である。
【0026】次に動作について説明する。まず、この再
構成可能並列計算機1の立ち上げ時に、命令制御手段2
は、記憶手段4から、図2に示す構成設定テーブル51
を抽出する。次に、命令制御手段2は、記憶手段4か
ら、構成設定テーブル51に記述されている各々の所定
の処理を行うための回路構成データを抽出する。
【0027】その後、回路構成管理手段3は、命令制御
手段2から、記憶手段4より抽出した構成設定テーブル
51と回路構成データ、及び命令制御手段2が予め所有
している再構成可能集積回路11〜18の構成のデータ
を受け取り、各所定の処理の再構成可能集積回路11〜
18への割り当てを決定する。命令制御手段2は、回路
構成管理手段3が決定した割り当て結果に基づき、各々
の所定の処理を行うための回路構成データを、各再構成
可能集積回路11〜18へ書き込む。
【0028】各再構成可能集積回路11〜18への回路
構成データの書き込みが行われた後は、回路構成管理手
段3の割り当て結果に基づき、命令制御手段2は、所定
の処理が割り当てられた再構成可能集積回路11〜18
に対して、適切なデータと動作クロックを供給し、各再
構成可能集積回路11〜18に所定の処理を実行させ
る。
【0029】このように、回路構成管理手段3が、再構
成可能集積回路11〜18の構成を考慮し、所定の処理
を適切な再構成可能集積回路11〜18に割り当て、命
令制御手段2が、所定の処理を行うための回路構成デー
タを、再構成可能集積回路11〜18を書き込むことに
より、所定の処理を実行する再構成可能並列計算機を自
動的に実現する。
【0030】上記の例は、再構成可能並列計算機1の立
ち上げ時の例であるが、また、再構成可能並列計算機1
を立ち上げた後に、実現する回路を変更し、別の所定の
処理を行わせる場合に、別の構成設定テーブルと回路構
成データを用意し、再構成可能並列計算機1の立ち上げ
時と同じ手順を行うことにより、各再構成可能集積回路
11〜18に対し、別の所定の処理の割り当てと、別の
所定の処理を行うための回路構成データの書き込みを再
度行う。これにより、立ち上げ後も、各再構成可能集積
回路11〜18への回路構成データの書き込みを行うこ
とができる。
【0031】また、立ち上げ時又は立ち上げ後に、再構
成可能集積回路11〜18のいずれかに障害が生じた場
合には、命令制御手段2が、この障害を検知し、再度、
上記の手順で、所定の処理の割り当てと回路構成データ
の書き込みを行えば良い。これにより、再構成可能集積
回路11〜18の障害等により、構成に変更が生じた場
合であっても、影響を受けることなく、回路構成データ
の再構成可能集積回路11〜18への書き込みを行うこ
とができる。
【0032】例えば、図2に示す構成設定テーブル51
の場合は、所定の処理61を5個の再構成可能集積回路
で実現し、所定の処理62を2個の再構成可能集積回路
で実現する例であり、この条件を満たす限り、回路構成
管理手段3は自由に割り当てを決定する。割り当ての手
法の一例として、回路構成管理手段3は、再構成可能集
積回路11〜18に論理的な番号を与えて、番号の小さ
い順に所定の処理を割り当てるという手法が考えられ
る。この手法では、図2に示す構成設定テーブル51
を、図1に示す再構成可能並列計算機1の構成で実現す
る場合は、再構成可能集積回路11〜15に、所定の処
理61が割り当てられ、再構成可能集積回路16,17
に、所定の処理62が割り当てられ、それぞれ対応する
回路構成データが書き込まれる。
【0033】また、例えば、再構成可能集積回路14に
障害が発生した場合には、回路構成管理手段3は、再構
成可能集積回路14を除いて、再構成可能集積回路11
〜13,15,16に、所定の処理61を割り当て、再
構成可能集積回路17,18に、所定の処理62を割り
当て、命令制御手段2は、それぞれ対応する回路構成デ
ータを書き込む。
【0034】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、回路構成管理手段3が、同一又は異なる複数個の所
定の処理を、自動的に再構成可能集積回路へ割り当て、
各再構成可能集積回路11〜18に、それぞれ所定の処
理を行うための回路構成データを書き込むことにより、
使用者が再構成可能集積回路への割り当てを意識するこ
となく、再構成可能並列計算機を使用することができる
という効果が得られる。
【0035】また、再構成可能並列計算機1を立ち上げ
た後に、実現する回路を変更し、別の所定の処理を行わ
せる場合や、再構成可能集積回路11〜18に障害が発
生した場合にも、同様の割り当てと書き込みを行うこと
により、各再構成可能集積回路11〜18を有効に活用
することができるという効果が得られる。
【0036】実施の形態2.この発明の実施の形態2
は、再構成可能並列計算機1の使用時に、回路構成デー
タを追加して実現させるものである。図3,図4は、所
定の処理とそれらの処理を実現させる実現数を記述した
構成設定テーブル52,53を示す図であり、各構成設
定テーブル52,53には、構成設定テーブルの実行を
開始する実行開始時間が記述されている。この実行開始
時間から、割り当て、書き込み、所定の処理の実行を行
うものとする。
【0037】この実施の形態2における再構成可能並列
計算機1の構成は、実施の形態1の図1に示す構成と同
じであり、記憶手段4には、構成設定テーブル52,5
3と、構成設定テーブルに記述されている所定の処理6
3〜65を行うための回路構成データが記憶されてい
る。
【0038】次に動作について説明する。まず、この再
構成可能並列計算機1の立ち上げ時に、命令制御手段2
は、記憶手段4から、構成設定テーブル52,53を抽
出する。次に、構成設定テーブル52に記述されている
実行開始時間が0であるため、時間0において、命令制
御手段2は、記憶手段4から、図3に示す構成設定テー
ブル52に記述されている所定の処理63,64を行う
ための回路構成データを抽出し、実施の形態1と同様の
手順により、所定の処理の割り当てと回路構成データの
書き込みが行われ、各所定の処理が実行される。そし
て、命令制御手段2が書き込みを行う際に、回路構成管
理手段3は、各再構成可能集積回路11〜18の使用状
況を保持する。
【0039】次に、構成設定テーブル53に記述されて
いる実行開始時間が100であるため、時間100にお
いて、命令制御手段2は、記憶手段4から、図4に示す
構成設定テーブル53に記述されている所定の処理65
を行うための回路構成データを抽出する。その後、回路
構成管理手段3は、命令制御手段2から、構成設定テー
ブル53,所定の処理65を行うための回路構成データ
を受け取り、保持している各再構成可能集積回路11〜
18の使用状況を考慮し、使用していない再構成可能集
積回路11〜18に、所定の処理65を割り当てる。命
令制御手段2は、回路構成管理手段3の割り当て結果に
基づき、割り当てが行われた再構成可能集積回路11〜
18にのみ、対応する回路構成データを書き込む。書き
込みが行われた後は、各々の所定の処理が実行される。
【0040】また、各構成設定テーブル52,53の実
行開始は、時間を指定するのではなく、ある条件によ
り、各構成設定テーブルの実行開始が行われるように指
定しても良い。例えば、上記の例において、構成設定テ
ーブル52の構成を実現し、所定の処理63,64を実
行したとする。この場合、所定の処理63が終了した時
に、命令制御手段2が、その情報を受け取り、構成設定
テーブル53を記憶手段4から抽出し、構成設定テーブ
ル53に記述されている内容を実現するようにしても良
い。また、例えば、いずれかの再構成可能集積回路11
〜18からの処理終了の信号を、命令制御手段2が受け
取ることを条件として、構成設定テーブルの実行開始が
行われるように指定しても良い。
【0041】また、特定の時間や条件ではなく、再構成
可能集積回路11〜18の使用状況に応じて、各構成設
定テーブル52,53の実行を開始するようにしても良
い。図5は構成設定テーブル54を示す図であり、上記
図4に示す構成設定テーブル53の代わりに、図5に示
す構成設定テーブル54と、図3に示す構成設定テーブ
ル52を記憶手段4に記憶しておき、構成設定テーブル
52の後に、構成設定テーブル54を実行する。
【0042】この場合、時間0で所定の処理63が3
個、所定の処理64が2個、再構成可能集積回路11〜
18に割り当てられ実行される。次に、構成設定テーブ
ル54に記述されている実行開始時間が1であるため、
時間1で、構成設定テーブル54が実行され、所定の処
理66が5個、再構成可能集積回路11〜18に割り当
てられる。しかし、この時点で所定の処理63又は64
が終了していない場合には、未使用の再構成可能集積回
路11〜18は3個しかないため、所定の処理66を割
り当てることができない。
【0043】この場合には、回路構成管理手段3によ
り、構成設定テーブル54の実行が中断される。その
後、所定の処理63又は所定の処理64が終了すると、
命令制御手段2から回路構成管理手段3に、再構成可能
集積回路11〜18の使用状況に関する情報が送られ
る。この時点で、回路構成管理手段3で保持している再
構成可能集積回路11〜18の使用状況に関して、未使
用の再構成可能集積回路11〜18の数が5以上になる
ため、回路構成管理手段3により、構成設定テーブル5
4の実行が再開され、割り当てが行われる。
【0044】これにより、再構成可能集積回路11〜1
8の使用状況等に対応した回路構成データの再構成可能
集積回路11〜18への書き込みを行い、有効に再構成
可能集積回路11〜18を使うことができ、また、使用
者は割り付ける再構成可能集積回路11〜18を意識す
ることなく、再構成可能並列計算機を使用することがで
きる。
【0045】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、再構成可能並列計算機の使用中に、回路構成管理手
段3が、所定の時間や条件により、また、再構成可能集
積回路11〜18の使用状況に応じて、所定の処理を適
切な再構成可能集積回路11〜18に割り当て、命令制
御手段2が回路構成データを書き込むことにより、所定
の処理を自動的に再構成可能集積回路11〜18に割り
当てることができ、各再構成可能集積回路11〜18を
有効に活用することができると共に、使用者は、割り付
ける再構成可能集積回路11〜18を意識することな
く、再構成可能並列計算機を使用することができるいう
効果が得られる。
【0046】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3による再構成可能並列計算機の構成を示す図であ
る。図に示すように、特定の再構成可能集積回路11〜
18間が接続されており、複数の回路構成データを組み
合わせることで1つの演算回路が構成されている。図6
において、再構成可能並列計算機1は、実施の形態1の
図1と同様の複数の再構成可能集積回路11〜18と、
命令制御手段2と、回路構成管理手段3と、記憶手段4
と、信号線100,111を有する。また、図6におい
て、再構成可能集積回路11〜18相互間では、信号線
101〜110を介して、データ転送を含む通信動作を
行う。
【0047】図7は一連の所定の処理とそれらの処理を
実現させる実現数を記述した構成設定テーブル55を示
す図であり、記憶手段4には、この構成設定テーブル5
5と構成設定テーブル55に記述されている所定の処理
67,68,69,70,71を行うための回路構成デ
ータが記憶されている。
【0048】次に動作について説明する。まず、この再
構成可能並列計算機1の立ち上げ時に、命令制御手段2
は、記憶手段4から、図7に示す構成設定テーブル55
を抽出する。次に、命令制御手段2は、記憶手段4か
ら、構成設定テーブル55に記述されている各々の所定
の処理を行うための回路構成データを抽出する。その
後、回路構成管理手段3は、命令制御手段2から、構成
設定テーブル55と、回路構成データと、命令制御手段
2が予め所有している再構成可能集積回路11〜18の
構成のデータと各相互間の接続の情報を受け取り、それ
らの情報に基づき、各所定の処理の再構成可能集積回路
11〜18への割り当てを決定する。その後の処理は、
実施の形態1の場合と同じである。
【0049】例えば、図7の場合は、命令制御手段2か
らのデータを所定の処理67に入力して実行した後、そ
の出力を所定の処理68と所定の処理69に渡して実行
し、所定の処理68と69の出力を、所定の処理70に
渡して実行し、出力結果を命令制御手段2に渡すという
連続した処理を、1セットの再構成可能集積回路で実現
し、所定の処理71を3個の再構成可能集積回路で実現
する例である。
【0050】所定の処理67〜70の接続関係の制約条
件と、所定の処理67〜70の連続した構成を1セット
割り当てる制約条件と、所定の処理71を3個割り当て
るという制約条件の下で、回路構成管理手段3は、所定
の処理67〜71を行うための各回路構成データを、再
構成可能集積回路11〜18に割り当る。一例として、
再構成可能集積回路11に所定の処理67を、再構成可
能集積回路12に所定の処理68を、再構成可能集積回
路13と14と17に所定の処理71を、再構成可能集
積回路15に所定の処理69を、再構成可能集積回路1
6に所定の処理70を割り当てて、再構成可能集積回路
18には所定の処理を割り当てない、というように所定
の処理を分配することにより、上記の制約条件を満たし
た割り当てを行うことができる。
【0051】このような条件に基づき、回路構成データ
を再構成可能集積回路11〜18に割り当てる作業は、
数学的には「条件付き最大最小問題」として定式化され
る。このような問題の解法については、従来から多くの
手法が提案されており、この発明の割り当て工程では、
いずれの手法を用いても良い。これにより、複数の回路
構成データを組み合わせることで、1つの演算回路が実
現される場合に、再構成可能集積回路11〜18間の接
続を考慮して、適切な再構成可能集積回路11〜18に
回路構成データを書き込むことができる。
【0052】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、複数の回路構成データを組み合わせることで、1つ
の演算回路が実現される場合に、回路構成管理手段3
が、再構成可能集積回路11〜18間の接続を考慮して
所定の処理の割り当てを決定し、命令制御手段2が、適
切な再構成可能集積回路11〜18に、回路構成データ
を書き込むことにより、各再構成可能集積回路11〜1
8を有効に活用することができるという効果が得られ
る。
【0053】実施の形態4.図8はこの発明の実施の形
態4による再構成可能並列計算機の構成を示す図であ
り、図に示すように、特定の再構成可能集積回路11〜
18間が接続されており、再構成可能集積回路11〜1
8における信号線の外部への接続構成が、各再構成可能
集積回路11〜18により異なっている。図8におい
て、再構成可能並列計算機1は、実施の形態3の図6と
同様に、複数の再構成可能集積回路11〜18と、命令
制御手段2と、回路構成管理手段3と、記憶手段4とを
有する。再構成可能集積回路11〜18は、命令制御手
段2と信号線200を介して、データ転送、回路情報転
送を含む通信動作を行う。また、再構成可能集積回路1
1〜18相互間では、信号線201〜210を介して、
データ転送、回路情報転送を含む通信動作を行う。
【0054】また、信号線201〜203,205,2
06,209は、8本のデータ入出力用ピンで、信号線
204,207,208,210は、16本のデータ入
出力用ピンで構成されているものとする。このために、
信号線201〜203,205,206,209は8ビ
ット幅の信号線で、信号線204,207,208,2
10は16ビット幅の信号線と考えられる。
【0055】図9は一連の所定の処理とそれらの処理を
実現させる実現数と各所定の処理でデータを渡す際に必
要なビット幅を記述した構成設定テーブル56を示す図
である。記憶手段4には、構成設定テーブル56,構成
設定テーブル56に記述されている所定の処理72〜7
5を行うための回路構成データが記憶されている。
【0056】次に動作について説明する。まず、この再
構成可能並列計算機1の立ち上げ時に、命令制御手段2
は、記憶手段4から、構成設定テーブル56を抽出す
る。次に、命令制御手段2は、記憶手段4から、構成設
定テーブル56で記述された各々の所定の処理を行うた
めの回路構成データを抽出する。その後、回路構成管理
手段3は、命令制御手段2から、構成設定テーブル56
と、回路構成データと、命令制御手段2が予め所有して
いる再構成可能集積回路11〜18間の接続関係と各信
号線のデータ幅の情報を受け取り、受け取ったそれらの
情報に基づき、各所定の処理の再構成可能集積回路11
〜18への割り当てを決定する。その後の処理は、実施
の形態1の場合と同じである。
【0057】これにより、再構成可能集積回路11〜1
8における信号線の外部への接続構成が、各再構成可能
集積回路11〜18により異なる場合に、信号線のデー
タ幅を考慮して、適切な再構成可能集積回路に回路構成
データを書き込むことができる。
【0058】例えば、図9の場合は、所定の処理72〜
75を順次実行実行するという連続した処理を2個、再
構成可能集積回路で実現する例である。また、所定の処
理72から73,所定の処理73から74にデータを渡
すためには、16ビット幅の信号線が必要で、所定の処
理74から75にデータを渡すためには、8ビット幅の
信号線が必要となる。また、所定の処理72は、命令制
御手段2からデータを受け取り、所定の処理75は、命
令制御手段2に処理結果のデータを出力しなければなら
ない。
【0059】一例として、再構成可能集積回路11と1
4に所定の処理72を、再構成可能集積回路15と18
に所定の処理73を、再構成可能集積回路16と17に
所定の処理74を、再構成可能集積回路12と13に所
定の処理75を割り当てるというように、所定の処理を
分配することにより、上記の制約条件を満たした割り当
てを行うことができる。このようなデータ幅や外部との
入出力に関する制約条件が追加された場合であっても、
所定の処理を、再構成可能集積回路11〜18に割り当
てる手法は、実施の形態3と同じで良い。
【0060】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、再構成可能集積回路11〜18間のデータ幅や外部
との入出力に関する制約条件が追加された場合であって
も、回路構成管理手段3が、再構成可能集積回路11〜
18間の接続とデータ幅を考慮して、所定の処理の割り
当てを決定し、命令制御手段2が、適切な再構成可能集
積回路11〜18に、回路構成データを書き込むことに
より、各再構成可能集積回路11〜18を有効に活用す
ることができるという効果が得られる。
【0061】実施の形態5.この実施の形態における再
構成可能並列計算機1の構成は、実施の形態4の図8と
同じである。図10は所定の処理とそれらの処理を実現
させる複数の実現数を記述した構成設定テーブル57を
示す図である。記憶手段4には、構成設定テーブル57
と、構成設定テーブル57に記述されている所定の処理
76,77を行うための論理回路データと、ビット幅に
応じた入出力回路データが記憶されている。
【0062】図11は、所定の処理76,77を行うた
めの論理回路データと、ビット幅に応じた入出力回路デ
ータの関係を示す模式図である。図10に示す構成設定
テーブル57の実現数が2であるため、図11におい
て、再構成可能集積回路11,14には、所定の処理7
6を行うための論理回路21,24が実現され、再構成
可能集積回路15,18には、所定の処理77を行うた
めの論理回路25,28が実現されている。また、再構
成可能集積回路11,15,14,18には、16ビッ
ト幅用入出力回路(入出力回路)31,35,34,3
8が実現されている。
【0063】すなわち、所定の処理76を再構成可能集
積回路11に割り当てて、所定の処理77を再構成可能
集積回路15に割り当てる場合は、命令制御手段2は、
所定の処理76を行うための論理回路21と16ビット
幅用入出力回路31を合成して、再構成可能集積回路1
1に書き込み、所定の処理77を行うための論理回路2
5と16ビット幅用入出力回路35を合成して、再構成
可能集積回路15に書き込む。
【0064】同様に、所定の処理76を再構成可能集積
回路14に割り当てて、所定の処理77を再構成可能集
積回路18に割り当てる場合は、命令制御手段2は、論
理回路24と16ビット幅用入出力回路34を合成し
て、再構成可能集積回路14に書き込み、論理回路28
と16ビット幅用入出力回路38を合成して、再構成可
能集積回路18に書き込む。
【0065】図10の構成設定テーブル57に示すよう
に、所定の処理76と77のデータの交換には、32ビ
ット幅の信号線が必要とされるため、再構成可能集積回
路11と15の間で、16ビット幅のデータの交換を2
回行うと共に、再構成可能集積回路14と18の間で、
16ビット幅のデータの交換を2回行う。この場合、所
定の処理76に対応する論理回路21,24は、所定の
処理77に対応する論理回路25,28と、それぞれ1
6ビット幅用入出力回路31,35と、16ビット幅用
入出力回路34,38を介して、データの交換を行う。
【0066】上記の場合には、所定の処理76に対応す
る論理回路21,24は共通の論理回路であり、所定の
処理77に対応する論理回路25,28も共通の論理回
路であるため、再構成可能集積回路11,15,14,
18に、論理回路21,25,24,28と、16ビッ
ト幅用入出力回路31,35,34,38とを分けて書
き込むことにより、論理回路21,24を別々に作成す
る必要がなく、論理回路25,28も別々に作成する必
要がない。
【0067】図12は、所定の処理76,77を行うた
めの論理回路データと、ビット幅に応じた入出力回路デ
ータの関係を示す別の模式図である。図12において、
再構成可能集積回路12,13には、所定の処理76に
対応する論理回路22,23が実現され、再構成可能集
積回路16,17には、所定の処理77を行うための論
理回路26,27が実現されている。また、再構成可能
集積回路12,16,13,17には、8ビット幅用入
出力回路(入出力回路)32,36,33,37が実現
されている。
【0068】所定の処理76と77のデータの交換に
は、32ビット幅の信号線が必要とされるため、再構成
可能集積回路12と16,及び再構成可能集積回路13
と17の間で、それぞれ8ビット幅のデータの交換を4
回ずつ行う。この場合、所定の処理76を行うための論
理回路22,23は、所定の処理77を行うための論理
回路26,27と、それぞれ8ビット幅用入出力回路3
2,36,33,37を介して、データの交換を行う。
【0069】上記の場合には、所定の処理76を行うた
めの論理回路22,23は共通の論理回路であり、所定
の処理77を行うための論理回路26,27も共通の論
理回路であるため、再構成可能集積回路12,16,1
3,17に、論理回路22,26,23,27と、8ビ
ット幅用入出力回路32,36,33,37とを分けて
書き込むことにより、論理回路22,23を別々に作成
する必要がなく、論理回路26,27も別々に作成する
必要がない。
【0070】また、所定の処理76と77でデータの交
換を行う場合に、16ビット幅信号線の方が、8ビット
幅信号線よりも1度に多くのデータを交換できるので有
利である。回路構成管理手段3は、このような信号線の
ビット幅の情報に基づいて、回路構成データを、より有
利な再構成可能集積回路11〜18に割り当てても良
い。上記の例では、例えば、図12よりも図11に示す
ように割り当てた方が、所定の処理が高速化できる。こ
のようにして、再構成可能集積回路11〜18間のデー
タ交換能力のより大きいものに所定の処理を割り当てる
ことにより、所定の処理を高速化できる。
【0071】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、再構成可能集積回路11〜18に、論理回路と入出
力回路とを分けて書き込むことにより、共通の論理回路
を別々に作成する必要がないという効果が得られる。
【0072】また、この実施の形態5によれば、回路構
成管理手段3が、再構成可能集積回路11〜18の信号
線のビット幅の情報に基づいて、回路構成データを、ビ
ット幅の広い再構成可能集積回路11〜18に割り当て
ることにより、所定の処理を高速化できるという効果が
得られる。
【0073】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、所定
の処理とその処理を実行させる再構成可能集積回路の実
現数を記述した構成設定テーブルと、この構成設定テー
ブルに記述されている所定の処理を行うための回路構成
データとを記憶している記憶手段と、再構成可能集積回
路の構成のデータを予め所有し、記憶手段から、構成設
定テーブル及び回路構成データを抽出する命令制御手段
と、命令制御手段から、再構成可能集積回路の構成のデ
ータ、構成設定テーブル及び回路構成データを受け取
り、所定の処理を再構成可能集積回路に割り当てる回路
構成管理手段とを備え、命令制御手段が、回路構成管理
手段の割り当て結果に基づき、所定の処理を行うための
回路構成データを、再構成可能集積回路に書き込み、再
構成可能集積回路に上記所定の処理を実行させることに
より、所定の処理の再構成可能集積回路への割り当てを
自動的に行い、使用者が再構成可能集積回路への割り当
てを意識することなく、再構成可能並列計算機を使用す
ることができるという効果がある。
【0074】この発明によれば、再構成可能集積回路の
いずれかに障害が生じた場合に、命令制御手段が障害を
検知し、回路構成管理手段が、命令制御手段から、障害
を含んだ再構成可能集積回路の構成のデータ、構成設定
テーブル及び回路構成データを受け取り、障害が生じた
再構成可能集積回路を除いて、所定の処理を再構成可能
集積回路に新たに割り当て、命令制御手段が、回路構成
管理手段の新たな割り当て結果に基づき、所定の処理を
行うための回路構成データを、再構成可能集積回路に書
き込み、再構成可能集積回路に上記所定の処理を実行さ
せることにより、再構成可能集積回路に障害が発生した
場合にも、各再構成可能集積回路を有効に活用すること
ができるという効果がある。
【0075】この発明によれば、回路構成管理手段が、
再構成可能集積回路に論理的な番号を与えて、番号に基
づき所定の処理を割り当てることにより、容易に所定の
処理を再構成可能集積回路に割り当てることができると
いう効果がある。
【0076】この発明によれば、命令制御手段が、記憶
手段から、第1及び第2の構成設定テーブルを抽出し、
第1の構成設定テーブルに記述されている第1の実行開
始時間に基づき、命令制御手段が記憶手段から第1の回
路構成データを抽出し、回路構成管理手段が第1の所定
の処理を再構成可能集積回路に割り当てると共に、再構
成可能集積回路の使用状況を保持し、命令制御手段が、
割り当てられた上記再構成可能集積回路に第1の回路構
成データを書き込み、再構成可能集積回路に、第1の所
定の処理を実行させ、第2の構成設定テーブルに記述さ
れている第2の実行開始時間に基づき、命令制御手段が
記憶手段から第2の回路構成データを抽出し、回路構成
管理手段が、保持している再構成可能集積回路の使用状
況を考慮して、第2の所定の処理を再構成可能集積回路
に割り当て、命令制御手段が、割り当てられた再構成可
能集積回路に第2の回路構成データを書き込み、再構成
可能集積回路に、第2の所定の処理を実行させることに
より、再構成可能並列計算機の使用中に、第2の所定の
処理を再構成可能集積回路に自動的に割り当てることが
でき、各再構成可能集積回路を有効に活用することがで
きると共に、使用者は、割り付ける再構成可能集積回路
を意識することなく、再構成可能並列計算機を使用する
ことができるという効果がある。
【0077】この発明によれば、命令制御手段が、記憶
手段から、第1及び第2の構成設定テーブルを抽出し、
命令制御手段が記憶手段から第1の回路構成データを抽
出し、回路構成管理手段が第1の所定の処理を再構成可
能集積回路に割り当てると共に、再構成可能集積回路の
使用状況を保持し、命令制御手段が、割り当てられた再
構成可能集積回路に第1の回路構成データを書き込み、
再構成可能集積回路に、第1の所定の処理を実行させ、
第1の所定の処理を実行している再構成可能集積回路か
らの処理情報に基づき、命令制御手段が記憶手段から第
2の回路構成データを抽出し、回路構成管理手段が、保
持している再構成可能集積回路の使用状況を考慮して、
第2の所定の処理を再構成可能集積回路に割り当て、命
令制御手段が、割り当てられた再構成可能集積回路に第
2の回路構成データを書き込み、再構成可能集積回路
に、第2の所定の処理を実行させることにより、再構成
可能並列計算機の使用中に、第2の所定の処理を再構成
可能集積回路に自動的に割り当てることができ、各再構
成可能集積回路を有効に活用することができると共に、
使用者は、割り付ける再構成可能集積回路を意識するこ
となく、再構成可能並列計算機を使用することができる
という効果がある。
【0078】この発明によれば、命令制御手段が、記憶
手段から、第1及び第2の構成設定テーブルを抽出し、
命令制御手段が記憶手段から第1の回路構成データを抽
出し、回路構成管理手段が第1の所定の処理を再構成可
能集積回路に割り当て、命令制御手段が、割り当てられ
た再構成可能集積回路に第1の回路構成データを書き込
み、再構成可能集積回路に、第1の所定の処理を実行さ
せ、命令制御手段が記憶手段から第2の回路構成データ
を抽出し、回路構成管理手段が、命令制御手段から通知
された再構成可能集積回路の使用状況を考慮して、第2
の所定の処理を再構成可能集積回路に割り当て、命令制
御手段が、割り当てられた再構成可能集積回路に第2の
回路構成データを書き込み、再構成可能集積回路に、第
2の所定の処理を実行させることにより、再構成可能並
列計算機の使用中に、第2の所定の処理を再構成可能集
積回路に自動的に割り当てることができ、各再構成可能
集積回路を有効に活用することができると共に、使用者
は、割り付ける再構成可能集積回路を意識することな
く、再構成可能並列計算機を使用することができるとい
う効果がある。
【0079】この発明によれば、複数の再構成可能集積
回路が相互接続されており、記憶手段に記憶されている
構成設定テーブルに、連続した複数の所定の処理の接続
関係が記述され、命令制御手段が再構成可能集積回路の
相互接続を含んだ構成のデータを予め所有し、回路構成
管理手段が、構成設定テーブルに記述されている連続し
た複数の所定の処理の接続関係と、命令制御手段が所有
している再構成可能集積回路の相互接続を考慮して、連
続した複数の所定の処理を再構成可能集積回路に割り当
てることにより、各再構成可能集積回路を有効に活用す
ることができるという効果がある。
【0080】この発明によれば、記憶手段が、連続した
複数の所定の処理の接続関係と、連続した複数の所定の
処理間でデータを渡す際の必要なビット幅が記述されて
いる構成設定テーブルを記憶し、命令制御手段が再構成
可能集積回路の相互接続のビット幅を含んだ構成のデー
タを予め所有し、回路構成管理手段が、構成設定テーブ
ルに記述されている連続した複数の所定の処理の接続関
係及び連続した複数の所定の処理間でデータを渡す際の
必要なビット幅と、命令制御手段が所有している再構成
可能集積回路の相互接続のビット幅を考慮して、連続し
た複数の所定の処理を再構成可能集積回路に割り当てる
ことにより、再構成可能集積回路間のデータ幅や外部と
の入出力に関する制約条件が追加された場合であって
も、各再構成可能集積回路を有効に活用することができ
るという効果が得られる。
【0081】この発明によれば、記憶手段が、所定の処
理とその処理を実行させる再構成可能集積回路の複数の
実現数を記述した構成設定テーブルと、所定の処理を行
うための論理回路のデータと入出力回路のデータを記憶
し、回路構成管理手段が、複数の実現数に対応して、所
定の処理を複数の上記再構成可能集積回路に割り当て、
命令制御手段が、所定の処理が割り当てられた複数の再
構成可能集積回路に、論理回路と入出力回路を書き込む
際に、同一の処理に対しては、同一の論理回路を書き込
む共通の論理回路を別々に作成する必要がないという効
果がある。
【0082】この発明によれば、回路構成管理手段が、
所定の処理を再構成可能集積回路に割り当てる際に、相
互接続のビット幅が広い再構成可能集積回路に割り当て
ることにより、所定の処理を高速化できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による再構成可能並
列計算機の構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による所定の処理と
その処理を実行させる再構成集積回路の実現数を記述し
た構成設定テーブルを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による所定の処理と
その処理を実行させる再構成集積回路の実現数を記述し
た構成設定テーブルを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による所定の処理と
その処理を実行させる再構成集積回路の実現数を記述し
た構成設定テーブルを示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による所定の処理と
その処理を実行させる再構成集積回路の実現数を記述し
た構成設定テーブルを示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による再構成可能並
列計算機の構成を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による所定の処理と
その処理を実行させる再構成集積回路の実現数を記述し
た構成設定テーブルを示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態4による再構成可能並
列計算機の構成を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態4による所定の処理と
その処理を実行させる再構成集積回路の実現数を記述し
た構成設定テーブルを示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態5による所定の処理
とその処理を実行させる再構成集積回路の実現数を記述
した構成設定テーブルを示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態5による論理回路デ
ータとビット幅に応じた入出力回路データの関係を示す
模式図である。
【図12】 この発明の実施の形態5による論理回路デ
ータとビット幅に応じた入出力回路データの関係を示す
模式図である。
【図13】 従来の再構成可能並列計算機の構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 再構成可能並列計算機、2 命令制御手段、3 回
路構成管理手段、4記憶手段、11〜18 再構成可能
集積回路、51〜57 構成設定テーブル、21〜28
論理回路、31,34,35,38 16ビット幅用
入出力回路(入出力回路)、32,33,36,37
8ビット幅用入出力回路(入出力回路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 裕幸 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 森 伯郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B045 GG02 GG11 JJ46 5F064 AA08 BB13 HH12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部の回路構成が書き換え可能な複数の
    再構成可能集積回路で構成された再構成可能並列計算機
    において、 所定の処理とその処理を実行させる上記再構成可能集積
    回路の実現数を記述した構成設定テーブルと、この構成
    設定テーブルに記述されている上記所定の処理を行うた
    めの回路構成データとを記憶している記憶手段と、 上記再構成可能集積回路の構成のデータを予め所有し、
    上記記憶手段から、上記構成設定テーブル及び上記回路
    構成データを抽出する命令制御手段と、 上記命令制御手段から、上記再構成可能集積回路の構成
    のデータ、上記構成設定テーブル及び上記回路構成デー
    タを受け取り、上記所定の処理を上記再構成可能集積回
    路に割り当てる回路構成管理手段とを備え、 上記命令制御手段が、上記回路構成管理手段の割り当て
    結果に基づき、上記所定の処理を行うための回路構成デ
    ータを、上記再構成可能集積回路に書き込み、上記再構
    成可能集積回路に上記所定の処理を実行させることを特
    徴とする再構成可能並列計算機。
  2. 【請求項2】 再構成可能集積回路のいずれかに障害が
    生じた場合に、命令制御手段が上記障害を検知し、 回路構成管理手段が、上記命令制御手段から、上記障害
    を含んだ再構成可能集積回路の構成のデータ、構成設定
    テーブル及び回路構成データを受け取り、上記障害が生
    じた再構成可能集積回路を除いて、所定の処理を再構成
    可能集積回路に新たに割り当て、 上記命令制御手段が、上記回路構成管理手段の新たな割
    り当て結果に基づき、上記所定の処理を行うための回路
    構成データを、上記再構成可能集積回路に書き込み、上
    記再構成可能集積回路に上記所定の処理を実行させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の再構成可能並列計算機。
  3. 【請求項3】 回路構成管理手段が、再構成可能集積回
    路に論理的な番号を与えて、上記番号に基づき所定の処
    理を割り当てることを特徴とする請求項1記載の再構成
    可能並列計算機。
  4. 【請求項4】 記憶手段が、第1の所定の処理、上記第
    1の所定の処理を実行させる再構成可能集積回路の実現
    数、及び第1の実行開始時間が記述された第1の構成設
    定テーブルと、上記第1の所定の処理を行うための第1
    の回路構成データと、第2の所定の処理、上記第2の所
    定の処理を実行させる上記再構成可能集積回路の実現
    数、及び第2の実行開始時間が記述された第2の構成設
    定テーブルと、上記第2の所定の処理を行うための第2
    の回路構成データとを記憶し、 命令制御手段が、上記記憶手段から、上記第1及び第2
    の構成設定テーブルを抽出し、 上記第1の構成設定テーブルに記述されている第1の実
    行開始時間に基づき、上記命令制御手段が上記記憶手段
    から上記第1の回路構成データを抽出し、回路構成管理
    手段が上記第1の所定の処理を上記再構成可能集積回路
    に割り当てると共に、上記再構成可能集積回路の使用状
    況を保持し、上記命令制御手段が、割り当てられた上記
    再構成可能集積回路に上記第1の回路構成データを書き
    込み、上記再構成可能集積回路に、上記第1の所定の処
    理を実行させ、 上記第2の構成設定テーブルに記述されている第2の実
    行開始時間に基づき、上記命令制御手段が上記記憶手段
    から上記第2の回路構成データを抽出し、上記回路構成
    管理手段が、保持している上記再構成可能集積回路の使
    用状況を考慮して、上記第2の所定の処理を上記再構成
    可能集積回路に割り当て、上記命令制御手段が、割り当
    てられた上記再構成可能集積回路に上記第2の回路構成
    データを書き込み、上記再構成可能集積回路に、上記第
    2の所定の処理を実行させることを特徴とする請求項1
    記載の再構成可能並列計算機。
  5. 【請求項5】 記憶手段が、第1の所定の処理及び上記
    第1の所定の処理を実行させる再構成可能集積回路の実
    現数が記述された第1の構成設定テーブルと、上記第1
    の所定の処理を行うための第1の回路構成データと、第
    2の所定の処理及び上記第2の所定の処理を実行させる
    上記再構成可能集積回路の実現数が記述された第2の構
    成設定テーブルと、上記第2の所定の処理を行うための
    第2の回路構成データとを記憶し、 命令制御手段が、上記記憶手段から、上記第1及び第2
    の構成設定テーブルを抽出し、 上記命令制御手段が上記記憶手段から上記第1の回路構
    成データを抽出し、回路構成管理手段が上記第1の所定
    の処理を上記再構成可能集積回路に割り当てると共に、
    上記再構成可能集積回路の使用状況を保持し、上記命令
    制御手段が、割り当てられた上記再構成可能集積回路に
    上記第1の回路構成データを書き込み、上記再構成可能
    集積回路に、上記第1の所定の処理を実行させ、 上記第1の所定の処理を実行している上記再構成可能集
    積回路からの処理情報に基づき、上記命令制御手段が上
    記記憶手段から上記第2の回路構成データを抽出し、上
    記回路構成管理手段が、保持している上記再構成可能集
    積回路の使用状況を考慮して、上記第2の所定の処理を
    上記再構成可能集積回路に割り当て、上記命令制御手段
    が、割り当てられた上記再構成可能集積回路に上記第2
    の回路構成データを書き込み、上記再構成可能集積回路
    に、上記第2の所定の処理を実行させることを特徴とす
    る請求項1記載の再構成可能並列計算機。
  6. 【請求項6】 記憶手段が、第1の所定の処理及び上記
    第1の所定の処理を実行させる再構成可能集積回路の実
    現数が記述された第1の構成設定テーブルと、上記第1
    の所定の処理を行うための第1の回路構成データと、第
    2の所定の処理及び上記第2の所定の処理を実行させる
    上記再構成可能集積回路の実現数が記述された第2の構
    成設定テーブルと、上記第2の所定の処理を行うための
    第2の回路構成データとを記憶し、 命令制御手段が、上記記憶手段から、上記第1及び第2
    の構成設定テーブルを抽出し、 上記命令制御手段が上記記憶手段から上記第1の回路構
    成データを抽出し、回路構成管理手段が上記第1の所定
    の処理を上記再構成可能集積回路に割り当て、上記命令
    制御手段が、割り当てられた上記再構成可能集積回路に
    上記第1の回路構成データを書き込み、上記再構成可能
    集積回路に、上記第1の所定の処理を実行させ、 上記命令制御手段が上記記憶手段から上記第2の回路構
    成データを抽出し、上記回路構成管理手段が、上記命令
    制御手段から通知された上記再構成可能集積回路の使用
    状況を考慮して、上記第2の所定の処理を上記再構成可
    能集積回路に割り当て、上記命令制御手段が、割り当て
    られた上記再構成可能集積回路に上記第2の回路構成デ
    ータを書き込み、上記再構成可能集積回路に、上記第2
    の所定の処理を実行させることを特徴とする請求項1記
    載の再構成可能並列計算機。
  7. 【請求項7】 複数の再構成可能集積回路が相互接続さ
    れており、 記憶手段に記憶されている構成設定テーブルに、連続し
    た複数の所定の処理の接続関係が記述され、 命令制御手段が上記再構成可能集積回路の上記相互接続
    を含んだ構成のデータを予め所有し、 回路構成管理手段が、上記構成設定テーブルに記述され
    ている連続した複数の所定の処理の接続関係と、上記命
    令制御手段が所有している上記再構成可能集積回路の上
    記相互接続を考慮して、上記連続した複数の所定の処理
    を上記再構成可能集積回路に割り当てることを特徴とす
    る請求項1記載の再構成可能並列計算機。
  8. 【請求項8】 記憶手段が、連続した複数の所定の処理
    の接続関係と、上記連続した複数の所定の処理間でデー
    タを渡す際の必要なビット幅が記述されている構成設定
    テーブルを記憶し、 命令制御手段が再構成可能集積回路の相互接続のビット
    幅を含んだ構成のデータを予め所有し、 回路構成管理手段が、上記構成設定テーブルに記述され
    ている連続した複数の所定の処理の接続関係及び上記連
    続した複数の所定の処理間でデータを渡す際の必要なビ
    ット幅と、上記命令制御手段が所有している上記再構成
    可能集積回路の上記相互接続のビット幅を考慮して、上
    記連続した複数の所定の処理を上記再構成可能集積回路
    に割り当てることを特徴とする請求項7記載の再構成可
    能並列計算機。
  9. 【請求項9】 記憶手段が、所定の処理とその処理を実
    行させる再構成可能集積回路の複数の実現数を記述した
    構成設定テーブルと、上記所定の処理を行うための論理
    回路のデータと入出力回路のデータを記憶し、 回路構成管理手段が、上記複数の実現数に対応して、上
    記所定の処理を複数の上記再構成可能集積回路に割り当
    て、 命令制御手段が、上記所定の処理が割り当てられた複数
    の再構成可能集積回路に、上記論理回路と上記入出力回
    路を書き込む際に、同一の処理に対しては、同一の論理
    回路を書き込むことを特徴とする請求項8記載の再構成
    可能並列計算機。
  10. 【請求項10】 回路構成管理手段が、所定の処理を再
    構成可能集積回路に割り当てる際に、相互接続のビット
    幅が広い上記再構成可能集積回路に割り当てることを特
    徴とする請求項9記載の再構成可能並列計算機。
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