JP2000311095A - 情報処理システムと情報処理方法、及び情報管理装置、並びに記憶媒体 - Google Patents

情報処理システムと情報処理方法、及び情報管理装置、並びに記憶媒体

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JP2000311095A
JP2000311095A JP11119526A JP11952699A JP2000311095A JP 2000311095 A JP2000311095 A JP 2000311095A JP 11119526 A JP11119526 A JP 11119526A JP 11952699 A JP11952699 A JP 11952699A JP 2000311095 A JP2000311095 A JP 2000311095A
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Akira Negishi
晃 根岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送先機器であるデータ受信装置に異常が発
生した場合であっても、ユーザの希望に沿った所望のリ
カバリ処理を行うことができるようにした。 【解決手段】 転送先機器がエラー状態か否かを判断し
(S41)、エラーが発生している場合はスキャナの操
作パネルを操作してユーザを特定し該ユーザに対応する
ユーザプロファイルを管理サーバから取得する(S4
3)。そして、ユーザプロファイルのデータ内容にした
がって第1のエラーリカバリ処理を実行し(S44)、
正常に実行されたか否かを判断する(S45)。そし
て、その答が否定(No)のときは第2のエラーリカバ
リ処理を実行し(S46)、正常に実行されたか否かを
判断する(S45)。そして、その答が否定(No)の
ときは第3のエラーリカバリ処理を実行した後(ステッ
プS48)処理を終了する。一方、S45又はS47の
答が肯定(Yes)のときはエラー処理を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システムと
情報処理方法、及び情報管理装置、並びに記憶媒体に関
し、より詳しくはスキャナ等のデータ送信装置及びプリ
ンタ等のデータ受信装置をイーサネット等のネットワー
ク上に接続して構成されるマルチファンクションシステ
ム等の情報処理システムと情報処理方法、及び前記デー
タ送受信装置を管理する情報管理装置、並びにエラー時
の修復処理手順が格納されたコンピュータ読取可能な記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、スキャナやデジタルカメラ等
の入力装置をデータ送信装置とし、プリンタやファクシ
ミリ装置等の出力装置をデータ受信装置とし、ネットワ
ークを介してこれらデータ送受信装置を互いに接続した
マルチファンクションシステム(以下、「MFPシステ
ム」という)等の情報処理システムが数多く提案されて
いる。
【0003】また、この種の情報処理システムのうち、
入力装置や出力装置の機能・特性を記述したデバイスプ
ロファイルに基づいて転送パスプロファイルを作成し、
該転送パスプロファイルを使用してデータ転送を行うシ
ステムも提案されており、さらに、近年ではネットワー
ク上にファイルサーバ等の情報管理装置を接続し、該情
報管理装置で転送先となる出力装置の異常を検知したと
きは前記情報管理装置に画像データを転送するエラー修
復処理(以下、「エラーリカバリ処理」という)を備え
た情報処理システムも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
情報処理システムにおいては、エラーリカバリ処理を備
えたものであっても該エラーリカバリ処理は予め定めら
れた一定の方法で行われている。
【0005】一方、ユーザは、転送先機器に異常が発生
した場合、画像データの内容や状況に応じて種々の対応
策を講じたい場合がある。例えば、斯かる転送先機器の
異常を発見した場合、情報管理装置としての管理サーバ
に画像データを一時的に記憶させておき、正常状態に復
帰した時に直ちに管理サーバから所望の転送先機器にデ
ータ転送を行いたい場合もあり、また電子メールや携帯
通信端末、ページャ端末等の移動体通信機器で異常発生
の通知を受信したい場合もある。
【0006】しかしながら、従来の情報処理システムに
おいては、上述のようにエラーリカバリ処理は予め定め
られた一定の方法で行われるため、ユーザの希望に沿っ
たきめ細かな処理を行うことができないという問題点が
あった。
【0007】また、たとえ転送元の入力装置でエラーリ
カバリ処理の処理内容を切り替えることができるように
しても、ネットワーク上には多数の入力装置が接続され
ている可能性が大きく、したがってネットワーク上のデ
ータ送信装置からは転送パスプロファイルに従った多様
な画像データが転送されてくるため、各データ送信装置
毎にエラーリカバリ処理の設定切替を行う必要があり、
操作が煩雑で使い勝手が悪いという問題点があった。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、転送先機器であるデータ受信装置に異常
が発生した場合であっても、ユーザの希望に沿った所望
のリカバリ処理を行うことができる情報処理システムと
情報処理方法、及び情報管理装置、並び記憶媒体を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る情報処理システムは、画像データを送信
するデータ送信装置と、前記画像データを受信するデー
タ受信装置と、該データ受信装置及び前記データ送信装
置を管理する情報管理装置とがネットワークを介して接
続された情報処理システムにおいて、前記情報管理装置
が、前記データ受信装置及び前記データ送信装置の装置
情報を獲得する装置情報獲得手段と、該装置情報獲得手
段の獲得結果に基づき前記データ受信装置から前記デー
タ送信装置への転送情報を取得する転送情報取得手段
と、受信エラー時の処理手順を所定の優先順位にしたが
って2つ以上記憶するエラー時処理手順記憶手段と、前
記データ受信装置がエラー状態か否かを判断する判断手
段とを有し、該判断手段により前記データ受信装置がエ
ラー状態にあると判断されたときは前記エラー時処理手
順記憶手段に記憶されている2つ以上の処理手順を前記
優先順位にしたがって実行する処理手順実行手段を備え
ていることを特徴としている。
【0010】また、本発明に係る情報処理方法は、デー
タ送信装置と、データ受信装置と、該データ受信装置及
び前記データ送信装置を管理する情報管理装置とをネッ
トワークを介して接続し、前記データ送信装置から前記
データ受信装置に画像データを転送する情報処理方法に
おいて、前記データ受信装置及び前記データ送信装置の
装置情報を獲得する装置情報獲得ステップと、前記装置
情報に基づいて前記データ受信装置から前記データ送信
装置への転送情報を取得する転送情報取得ステップと、
受信エラー時の処理手順を所定の優先順位にしたがって
2つ以上記憶手段に記憶するエラー時処理手順記憶ステ
ップと、前記データ受信装置がエラー状態か否かを判断
する判断ステップとを含み、さらに、該判断ステップに
より前記データ受信装置がエラー状態にあると判断され
たときは前記記憶手段に記憶されている2つ以上の処理
手順を前記優先順位にしたがって実行する処理手順実行
ステップを含んでいることを特徴としている。
【0011】さらに、本発明に係る情報管理装置は、画
像データを送信するデータ送信装置及び前記画像データ
を受信するデータ受信装置をネットワークを介して管理
する情報管理装置において、前記データ受信装置及び前
記データ送信装置の装置情報を獲得する装置情報獲得手
段と、該装置情報獲得手段の獲得結果に基づき前記デー
タ受信装置から前記データ送信装置への転送情報を取得
する転送情報取得手段と、受信エラー時の処理手順を所
定の優先順位にしたがって2つ以上記憶するエラー時処
理手順記憶手段と、前記データ受信装置がエラー状態か
否かを判断する判断手段とを有し、該判断手段により前
記データ受信装置がエラー状態にあると判断されたとき
は前記エラー時処理手順記憶手段に記憶されている2つ
以上の処理手順を前記優先順位にしたがって実行する処
理手順実行手段を備えていることを特徴としている。
【0012】また、本発明に係る記憶媒体は、コンピュ
ータ読取可能な記憶媒体であって、データ受信装置及び
データ送信装置の装置情報を獲得する装置情報獲得手順
と、該装置情報獲得手順の獲得結果に基づき前記データ
受信装置から前記データ送信装置への転送情報を生成し
てネットワーク上に送出する転送情報送出手順と、少な
くとも2つ以上のエラー処理が所定の優先順位でもって
書き込まれたエラー時処理を取得するエラー時処理取得
手順と、前記データ受信装置がエラー状態か否かを判断
する判断手順と、前記データ受信装置がエラー状態にあ
ると判断されたときは前記エラー時処理を前記優先順位
にしたがって実行するエラー修復処理手順とを実行する
ためのプログラムが格納されていることを特徴としてい
る。
【0013】尚、本発明の他の特徴は下記の発明の実施
の形態の記載から明らかとなろう。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳説する。
【0015】図1は本発明に係る情報処理システムとし
てのMFPシステムの一実施の形態を示すシステム構成
図であって、該MFPシステムは、用紙などに印刷され
た原稿などを光学的に読み込むスキャナ(データ送信装
置)1と、画像データを受信して電子写真技術などの周
知の印刷技術により記録用紙等の記録媒体に印字出力す
るレーザビームプリンタ(データ受信装置)2と、ネッ
トワーク3を介してスキャナ1及びレーザビームプリン
タ2に接続されると共にこれらでMFPを構成する際の
構成情報、すなわち転送パスプロファイルを格納し、前
記スキャナ1及び前記レーザビームプリンタ2からの要
請に応じて前記転送パスプロファイルや後述するユーザ
プロファイルの提供を行う管理サーバ(情報管理装置)
4とから構成されている。
【0016】また、ネットワーク3は、本実施の形態で
はTCP/IP(Transmission Control Protocol/Int
ernet Protocol)に準拠したイーサネット(登録商標)
が使用され、さらに管理サーバ4はパーソナルコンピュ
ータやワークステーションにサーバソフトウェアを導入
することによって実現される。
【0017】図2はスキャナ1の詳細を示すブロック構
成図であって、該スキャナ1は、ネットワーク3との間
でインターフェース動作を司るネットワークインターフ
ェース5と、ユ―ザインターフェースを提供する操作パ
ネル6と、周知の光学的読取技術を利用して画像データ
の読取処理を行うスキャナエンジン7と、スキャナ1の
装置情報を管理サーバ4に伝えるデバイスプロファイル
送出部8と、管理サーバ4からの転送パスプロファイル
を獲得する転送パスプロファイル獲得部9と、所定の制
御プログラムが格納されたROM10と、スキャナエン
ジン7が読み込んだ画像データや転送パスプロファイル
獲得部9が獲得した転送パスプロファイルを一時的に格
納したり、ワークエリアとして使用するRAM11と、
スキャナバス12を介して上記各構成要素に接続されス
キャナ1の全体動作を制御するCPU13とを備えてい
る。
【0018】操作パネル6は、具体的には図3に示すよ
うに、12桁の文字が表示可能な液晶表示パネル14
と、各種機能を選択する選択キー15と、画像データの
読込み指令を発するスキャンボタン16とを有してい
る。
【0019】図3は、液晶表示パネル14に「ヨミコミ
カノウ」の文字列が表示され、画像データが読込可能に
設定されている状態を示している。そして、ユーザが選
択キー15の右キー15aを押下すると転送パスプロフ
ァイルの選択が行われ、例えば、図4に示すように、液
晶表示パネル14には「COPY LBP」の文字列が表示さ
れ、画像データのレーザビームプリンタ2への転送が可
能となり、斯かる状態でスキャンボタン16が押下され
ると転送パスプロファイルを使用したレーザビームプリ
ンタ2へのコピー動作が実行される。
【0020】尚、複数の転送パスプロファイルがスキャ
ナ1に登録されている場合は、前記右キー15aを更に
連続して押下することにより所望の転送パスプロファイ
ルの選択が可能とされ、液晶表示パネル14には所望の
出力装置が表示される。
【0021】図5はレーザビームプリンタ2の詳細を示
すブロック構成図であって、該レーザビームプリンタ2
は、ネットワーク3との間でインターフェース動作を司
るネットワークインターフェース17と、ユ―ザインタ
ーフェースを提供する操作パネル18と、周知の電子写
真技術を利用して画像データの出力処理を行うプリンタ
エンジン19と、レーザビームプリンタ2の装置情報を
管理サーバ4に伝えるデバイスプロファイル送出部20
と、管理サーバ4からの転送パスプロファイルを獲得す
る転送パスプロファイル獲得部21と、所定の制御プロ
グラムが格納されたROM22と、プリンタエンジン1
9が読み込んだ画像データや転送パスプロファイル獲得
部21が獲得した転送パスプロファイルを一時的に格納
したり、ワークエリアとして使用するRAM23と、プ
リンタバス24を介して上記各構成要素に接続されレー
ザビームプリンタ2の全体動作を制御するCPU25と
を備えている。
【0022】操作パネル18は、具体的には図6に示す
ように、12桁の文字が表示可能な液晶表示パネル26
と、各種機能を選択する選択キー27と、画像データの
出力指令を発するプリンタボタン28とを有している。
【0023】図6は、液晶表示パネル26に「インサツ
カノウ」の文字列が表示され、画像データの出力可能に
設定されている状態を示している。そして、ユーザが選
択キー27の右キー27aを押下すると転送パスプロフ
ァイルの選択が行われ、例えば、図7に示すように、液
晶表示パネル26には「COPY scanner」の文字列が表
示され、スキャナ1からの画像データの転送が可能とな
り、斯かる状態でプリンタボタン28が押下されると転
送パスプロファイルを使用したスキャナ1から本レーザ
ビームプリンタ2へのコピー動作が実行される。
【0024】尚、複数の転送パスプロファイルがレーザ
ビームプリンタ2に登録されている場合は、前記右キー
27aを更に連続して押下することにより所望の転送パ
スプロファイルの選択が可能とされ、液晶表示パネル2
6には所望の入力装置名が表示される。
【0025】図8は管理サーバ4の詳細を示すブロック
構成図であって、該管理サーバ4は、ネットワーク3と
の間でインターフェース動作を司るネットワークインタ
ーフェース29と、ネットワーク3に接続されたスキャ
ナ1及びレーザビームプリンタ2からこれらスキャナ1
及びレーザビームプリンタ2のデバイスプロファイルを
獲得するデバイスプロファイル獲得部30と、該デバイ
スプロファイル獲得部30で獲得されたデバイスプロフ
ァイルを格納するデバイスプロファイルデータベース3
1と、該デバイスプロファイルデータベース31に格納
されたデバイスプロファイルに基づいて転送パスプロフ
ァイルを生成する転送パスプロファイル生成部32と、
該転送パスプロファイル生成部32で生成された転送パ
スプロファイルを格納する転送パスプロファイルデータ
ベース33と、該転送パスプロファイルデータベース3
3からの転送パスプロファイルを読み込んで該転送パス
プロファイルをネットワーク3上に送出する転送パスプ
ロファイル送出部34と、画像データを転送した時に転
送先機器であるデータ受信装置のエラーにより転送が正
常に行えない場合に一時的に画像データを受信して記憶
する受信エラー画像一時記憶部35と、ユーザ毎のプロ
ファイルデータが格納されるユーザプロファイルデータ
ベース36と、ユーザプロファイルデータベース36か
らのユーザプロファイルを必要に応じて読み込み該ユー
ザプロファイルをネットワーク3上に送出するユーザプ
ロファイル送出部37と、所定の制御プログラムを保存
したりワークエリアとして使用するRAM38と、サー
ババス39を介して上記構成要素に接続され装置全体の
動作を制御するCPU40とを備えている。
【0026】次に、入出力装置のデバイスプロファイル
について説明する。
【0027】デバイスプロファイルはMFPを構成する
ために必要な各装置に関する性能・機能を記述したテキ
ストデータであって、本実施の形態では、スキャナ1及
びレーザビームプリンタ2の夫々のデバイスプロファイ
ル送出部8、20に格納されている。
【0028】図9はスキャナ1のデバイスプロファイル
の一例を示すフォーマット図である。
【0029】デバイス種欄には入力装置としてのスキャ
ナが記述されており、デバイスID欄にはスキャナ1の
識別情報であるID番号(例えば、スキャナXXX)が書
き込まれており、さらにデバイスアドレス欄にはスキャ
ナ1のネットワークアドレス(例えば、172.16.10.1)
が書き込まれている。
【0030】また、解像度欄にはスキャナ1のサポート
している解像度、例えば400dpi、600dpi、120
0dpiが書き込まれ、用紙サイズ欄にはスキャナ1のサ
ポートしている用紙サイズ、例えばA4、A5、B4の各
用紙サイズが書き込まれている。
【0031】入力速度欄には各用紙サイズにおける読込
み速度が書き込まれる。本実施の形態では用紙サイズが
A4サイズの場合、読込み時間が20秒であることを示
している。また、課金欄には本スキャナ1を使用した場
合の課金が書き込まれ、本実施の形態ではA4サイズで
16ビットの画像データを読込んだ場合、8円の課金が
かかることを示している。
【0032】画像フォーマット欄にはスキャナ1のサポ
ートしている画像フォーマット、例えば、JPEG(Jo
int Photographic Coding Experts Group)タイプとG
IF(Graphic Interchange Format)タイプの画像デー
タの出力および、LIPS(Logical Interface Per Se
cond)4タイプのページ記述言語(PDL)が書き込ま
れている。
【0033】入力コマンド欄には、他の装置からスキャ
ナ1に読込みを実行させるコマンドが書き込まれてい
る。図中、「A4/REQ A4‐SCAN」はA4サイズで読込
みを行う場合にスキャナ1が要求するコマンドを示し、
「A5/REQ A5‐SCAN」はA5サイズで読込みを行う場
合にスキャナ1が要求するコマンドを示し、「B4/RE
Q B4‐SCAN」はB4サイズで読込みを行う場合にスキ
ャナ1が要求するコマンドを示している。
【0034】図10はレーザビームプリンタ2のデバイ
スプロファイルを示すフォーマット図である。
【0035】すなわち、デバイス種欄には出力装置とし
てのLBP(レーザビームプリンタ)が記述されてお
り、デバイスID欄にはレーザビームプリンタ2の識別
情報であるID番号(例えば、LBP−XXX)が書き込
まれており、さらにデバイスアドレス欄にはレーザビー
ムプリンタ2のネットワークアドレス(例えば、172.1
6.10.2)が書き込まれている。
【0036】また、解像度欄にはレーザビームプリンタ
2のサポートしている解像度、例えば300dpi、60
0dpiが書き込まれ、用紙サイズ欄にはレーザビームプ
リンタ2のサポートしている用紙サイズ、例えばA3、
A4、A5、B4の各用紙サイズが書き込まれている。
【0037】出力速度欄には各用紙サイズにおける出力
速度が書き込まれている。本実施の形態では用紙サイズ
がA4サイズの場合、出力時間が6秒であることを示し
ている。また、課金欄には本レーザビームプリンタ2を
使用した場合の課金が書き込まれ、本実施の形態ではA
4サイズのモノクロ印刷で10円の課金がかかることを
示している。
【0038】画像フォーマット欄にはレーザビームプリ
ンタ2のサポートしている画像フォーマット、例えば、
LIPS、N201、ESC/Pが書き込まれている。
【0039】図11はスキャナ1及びレーザビームプリ
ンタ2のデバイスプロファイルをネットワーク3に送出
するデバイスプロファイル送出部8、20の動作を示す
フローチャートであって、本プログラムはスキャナ1及
びレーザビームプリンタ2の起動時に呼び出されて動作
する。
【0040】尚、スキャナ1のデバイスプロファイル送
出部8とレーザビームプリンタ2のデバイスプロファイ
ル送出部20とは、同様の動作手順を実行するため、ス
キャナ1のデバイスプロファイル送出部8の動作につい
て説明し、レーザビームプリンタ2のデバイスプロファ
イル送出部20の動作については説明を省略する。
【0041】ステップS1では起動時にデバイスプロフ
ァイルの転送命令を管理サーバ4に対して発行し、続く
ステップS2では管理サーバ4からデバイスプロファイ
ルの転送要求命令が送られてきたか否かを判断する。そ
して、管理サーバ4が起動していないときはステップS
2の答が否定(No)となって管理サーバ4からの転送
要求命令が届くのを待機する。一方、デバイスプロファ
イル転送要求命令が管理サーバ4から送られてきた場合
はステップS2の答が肯定(Yes)となってステップ
S3に進み、ステップS1と同様、デバイスプロファイ
ル転送命令を管理サーバ4に対して発行し、ステップS
2に戻り、上述の処理を電源遮断時まで継続する。
【0042】尚、この一連の処理は、スキャナ1が起動
している状態のときに管理サーバ4が起動した場合に管
理サーバ1のデバイスプロファイルデータベース31に
スキャナ情報を反映させるために行われ、これにより、
後述するデバイスプロファイル獲得手順により管理サー
バ4はネットワーク3に接続されているすべての装置の
デバイスプロファイルを常に獲得することが保証される
こととなる。
【0043】すなわち、スキャナ1又はレーザビームプ
リンタ2のデバイスプロファイルは管理サーバ4のデバ
イスプロファイル獲得部30の獲得処理によって管理サ
ーバ4に獲得される。
【0044】図12は管理サーバ4のデバイスプロファ
イル獲得部30におけるデバイスプロファイル獲得の動
作手順を示すフローチャートであって、本プログラムは
管理サーバ4の起動に同期して起動する。
【0045】まず、ステップS11ではネットワーク3
に接続されている各装置にブロードキャストでデバイス
プロファイル転送要求コマンド「REQ DEVICE-PROFIL
E」を発行し、ステップS12では各装置からのデバイ
スプロファイル転送命令が送られてきたか否かを判断す
る。そして、その答が否定(No)のときはデバイスプ
ロファイル転送命令が届くのを待機する一方、デバイス
プロファイル転送命令が届いたときはデバイスプロファ
イル転送命令により届いたデバイスプロファイルをデバ
イスプロファイルデータベース31に格納し、ステップ
S12に戻って次デバイスプロファイル転送命令を待機
する。そしてこれらの動作は管理サーバ4の電源が遮断
されない限り継続することとなる。
【0046】図13はスキャナ1から送られ、前記デバ
イスプロファイルデータベース31に格納されるデバイ
スプロファイルの一例を示すフォーマット図である。
【0047】ヘッダ部にはデバイスプロファイルが転送
されてきたことを示す転送コマンド「SEND DEVICE-PRO
FILE」が記述され、該転送コマンド「SEND DEVICE-PRO
FILE」に引き続いて図8に示すデバイスプロファイルが
そのまま書き込まれ、デバイスプロファイルの最後尾に
「プロファイルの終了」という文字列が書き込まれてい
る。
【0048】そして、管理サーバ4は、前記デバイスプ
ロファイルデータベース31に格納されたデバイスプロ
ファイルに基づき転送パスプロファイル生成部32で転
送パスプロファイルを生成し、斯く生成された転送パス
プロファイルを転送パスプロファイルデータベース33
に格納する。
【0049】図14は前記転送パスプロファイルの一例
を示すフォーマット図である。
【0050】転送内容欄にはスキャナ1又はレーザビー
ムプリンタ2の液晶表示パネル14、26に表示される
転送先装置の文字列、例えば、「COPY scannerXXX to
LBP-XXX」が書き込まれている。また、入力装置欄に
は転送パスが選択する入力装置(データ送信装置)種、
例えばスキャナが書き込まれ、出力装置欄には転送パス
が選択する出力装置(データ受信装置)種、例えばLB
P(レーザビームプリンタ)が書き込まれる。また、入
力アドレス欄にはスキャナ1のネットワークアドレス
「172.16.10.1」が書き込まれ、出力アドレス欄にはレ
ーザビームプリンタ2のネットワークアドレス「172.1
6.10.2」が書き込まれる。
【0051】画像フォーマット欄には当該転送パスで使
用される画像データの出力フォーマット、例えばLIP
S4が書き込まれ、コピー部数欄にはデフォルトで使用
されるコピー部数、例えば「1」が書き込まれ、解像度
欄には当該転送パスで使用される解像度、例えば、60
0dpiが書き込まれる。
【0052】さらに、入力コマンド欄にはスキャナ1の
入力コマンド欄に記述されている事項が複写されて書き
込まれている。
【0053】このようにして管理サーバ4には通常1個
以上の転送パスプロファイルが転送パスプロファイルデ
ータベース33に格納され、入力装置と出力装置の要求
により転送パスプロファイルを各装置に供給する。
【0054】図15は管理サーバ4の転送パスプロファ
イル送出部34で実行される転送プロファイルの送出手
順を示すフローチャートであって、本プログラムは管理
サーバ4の起動と同期して動作を開始する。
【0055】ステップS21では転送パスプロファイル
データベース33に格納された全ての転送パスプロファ
イルをネットワーク3に接続された全ての装置にブロー
ドキャストで通知し、続くステップS22では転送パス
プロファイルデータベース33に変更があったか否かを
判断し、その答が否定(No)の場合は直ちにステップ
S24に進む一方、その答が肯定(Yes)の場合は、
変更のあった転送パスプロファイルをネットワーク3上
の装置にブロードキャストで通知した後(ステップS2
3)、ステップS24に進む。
【0056】そして、ステップS24では各装置から転
送パスプロファイル転送要求命令が送られてきたか否か
を判断し、その答が否定(No)のときは直ちにステッ
プS26に進む一方、その答が肯定(Yes)のときは
転送パスプロファイル転送要求命令のあった全ての装置
に対しブロードキャストで全ての転送パスプロファイル
を通知した後(ステップS25)、ステップS26に進
む。
【0057】そして、ステップS26では各装置から転
送パスプロファイル追加要求命令が届いたか否かを判断
し、その答が否定(No)のときはそのままステップS
22に戻って上述の処理を繰り返す一方、その答が肯定
(Yes)のときは前記追加要求命令により送られてき
た転送パスプロファイルを転送パスプロファイルデータ
ベース33に追加格納した後(ステップS27)、ステ
ップS22に戻って上述の処理を繰り返す。
【0058】図16は転送パスプロファイル追加要求命
令の一例を示すフォーマット図である。
【0059】ヘッダ部には転送パスプロファイルの追加
要求命令が送られてきたことを示す追加要求コマンド
「ADD TRANSMISSION-PATH-PROFILE」が記述され、該追
加要求コマンド「ADD TRANSMISSION-PATH-PROFILE」に
引き続いて例えば、図14と同様の転送パスプロファイ
ルが書き込まれ、該転送パスプロファイルの最後尾に
「プロファイルの終了」という文字列が書き込まれてい
る。
【0060】図17はスキャナ1及びレーザビームプリ
ンタ2の転送パスプロファイル獲得部9、21の動作手
順を示すフローチャートである。
【0061】尚、スキャナ1の転送パスプロファイル獲
得部9とレーザビームプリンタ2の転送パスプロファイ
ル獲得部21とは、同様の動作手順を実行するため、ス
キャナ1の転送パスプロファイル獲得部9の動作につい
て説明し、レーザビームプリンタ2の転送パスプロファ
イル獲得部21の動作については説明を省略する。
【0062】ステップS31では、転送パスプロファイ
ルを獲得するため、スキャナ1は管理サーバ4に対して
転送パスプロファイル要求命令「REQ TRANSMISSION-PAS
T-PROFILE」を発行する。そして、ステップS32では
管理サーバ4から転送プロファイル命令が届いたか否か
を判断する。すなわち、前記転送パスプロファイル要求
命令が管理サーバ4に通知されると、上述した図15の
ステップS24の答が肯定(Yes)となって転送パスプ
ロファイルはスキャナ1に転送されてくるため、ステッ
プS32では管理サーバ4から転送パスプロファイルの
転送命令がスキャナ1に返送されてくるのを待機し、返
送されてくるとステップS32の答が肯定(Yes)とな
ってステップS33に進み、獲得した転送パスプロファ
イルをRAM11に格納してステップS32に戻る。
【0063】図18はRAM11及びRAM23に格納
される転送パスプロファイル転送命令の一例を示すフォ
ーマット図である。
【0064】ヘッダ部には転送パスプロファイルの転送
命令が返送されてきたことを示す転送コマンド「SEND
TRANSMISSION-PATH-PROFILE」が記述され、該転送コマ
ンド「SEND TRANSMISSION-PATH-PROFILE 」に引き続い
て例えば、図14と同様の転送パスプロファイルが書き
込まれ、該転送パスプロファイルの最後尾に「プロファ
イルの終了」という文字列が書き込まれている。
【0065】このように構成されたMFPにおいては、
図3のスキャンボタン16が押下されると、図18に示
す前記転送パスプロファイルを利用した印刷処理が実行
される。すなわち、スキャナ1は出力アドレスが172.1
6.10.2のレーザビームプリンタ(LBP)を出力装置と
して選択すると共に、600dpiの解像度で原稿画像を
読み込み、LIPS4の画像フォーマットで画像データ
をレーザビームプリンタ2に送信する。また、コピー部
数は「1」に設定されているため、コピー回数は1回だ
け行う。
【0066】そして、画像データはネットワーク3を介
してレーザビームプリンタ2に転送される。レーザビー
ムプリンタ2は転送パスプロファイルに関係なく、転送
された印刷データの印刷処理を行う。
【0067】一方、レーザビームプリンタ2の操作パネ
ル18を操作して転送パスプロファイルを選択し、スキ
ャナ1に対して画像データの送信を要求する場合は以下
のようにして行う。
【0068】レーザビームプリンタ2は、上記したスキ
ャナ1の管理サーバ4からの転送パスプロファイル獲得
手順と同様の手順で転送パスプロファイルを獲得した
後、プリンタボタン28を押下して図18に示す前記転
送パスプロファイルを利用した印刷処理を実行する。
【0069】すなわち、レーザビームプリンタ2は入力
アドレスが172.16.10.1のスキャナ1を入力装置として
選択し、入力コマンドに書かれた読込可能データをスキ
ャナ1に送信して画像データの読込要求を行う。そし
て、スキャナ1は入力コマンドを受取った後、指定され
た用紙サイズで原稿画像を読み込み、この後スキャナ2
は転送パスプロファイルに関係なく、レーザビームプリ
ンタ2に対して画像データの送信処理を行うデータの送
信を行う。
【0070】図19は管理サーバ4のユーザプロファイ
ルデータベースに格納されるユーザプロファイルの一例
を示すフォーマット図であって、該ユーザプロファイル
には本MFPを使用する際のユーザごとの設定データが
書き込まれている。
【0071】すなわち、該ユーザプロファイルには、ユ
ーザ名、該ユーザの電子メールアドレスが書き込まれ、
さらにデータ転送する場合の転送先機器に異常が生じた
場合のエラーリカバリ処理の処理内容が書き込まれてい
る。本実施の形態では、転送先機器が異常状態にある場
合、第1のエラーリカバリには再転送及びその回数と転
送間隔時間が書き込まれ、第2のエラーリカバリには第
1のエラーリカバリによっても所望のデータ転送が行わ
れなかった場合の処置として転送パスプロファイルを管
理サーバ4に保存すると共に転送失敗を電子メールで通
知する旨が書き込まれ、さらに第3のエラーリカバリに
は不作為を示す「なし」が書き込まれる。すなわち、ユ
ーザプロファイルにはエラーリカバリ処理の優先順位に
したがって第1〜第3のエラーリカバリに処理内容が書
き込まれ、転送先機器がエラー状態のときは斯かるユー
ザプロファイルに書き込まれた処理内容の優先順位にし
たがって第1のエラーリカバリ処理から順次エラーの修
復処理がなされることとなる。
【0072】図20はエラー処理の処理手順を示すフロ
ーチャートであって、本プログラムはスキャナ1からレ
ーザビームプリンタ2に画像データが転送される場合の
エラー処理を示している。尚、本プログラムは管理サー
バ4のCPU40で実行される。
【0073】すなわち、ステップS41では転送先であ
るレーザビームプリンタ2がエラーの発生状態に有るか
否かを判断し、エラーが発生していない場合はステップ
S42に進んで所定の転送処理を実行し、処理を終了す
る。一方、転送先であるレーザビームプリンタ2がネッ
トワーク3上で見つけられない場合やレーザビームプリ
ンタ2がジャムを起こして停止している場合はエラーが
発生していると判断してステップS43に進み、スキャ
ナ1の操作パネル6を操作してユーザを特定し該ユーザ
に対応するユーザプロファイルを管理サーバ4のユーザ
プロファイルデータベースから取得する。そして、ステ
ップS44ではユーザプロファイルのデータ内容にした
がって第1のエラーリカバリ処理を実行する。すなわ
ち、例えばスキャナ1はレーザビームプリンタ2に対し
一定間隔で所定回数、再転送を試みる。そして、ステッ
プS45では再転送が正常に実行できたか否かを判断
し、再転送が正常に実行できた場合は、エラーは修復さ
れたと判断して処理を終了する。
【0074】一方、第1のエラーリカバリ処理を行って
も正常にデータ転送が行われなかった場合はステップS
45の答は否定(No)となってステップS46に進
み、第2のエラーリカバリ処理を実行する。例えば、電
子メールにより転送失敗をユーザに通知すると共に転送
パスプロファイルを管理サーバ4に保存し、ステップS
47に進む。すなわち、現在使用している転送パスファ
イルの出力アドレスをレーザビームプリンタ2から管理
サーバ4のIPアドレスに書き換えてスキャナ1から管
理サーバ4への画像データ転送を実行し、これにより管
理サーバ4の受信エラー画像一時記憶部35に画像デー
タを記憶させると共に、該管理サーバ4からレーザビー
ムプリンタ2にプリントの実行が可能となるような転送
パスファイルを転送パスプロファイル生成部32で生成
し、該生成された転送パスプロファイルを転送パスプロ
ファイルデータベース33に格納する。
【0075】そして、ステップS47では第2のエラー
リカバリ処理が正常に実行できたか否かを判断し、正常
に実行できた場合はそのまま処理を終了する一方、正常
に実行できなかった場合は第3のエラーリカバリ処理を
実行した後(ステップS48)処理を終了する。
【0076】このように本実施の形態では、ユーザプロ
ファイルに書き込まれたエラーリカバリ処理を必要に応
じて順次実行することにより、ユ―ザは各装置ごとにエ
ラーリカバリ処理の処理内容を設定をする必要がなく、
どの装置からも所望のリカバリ処理が可能となり、使い
勝手が向上する。
【0077】尚、ユーザプロファイルのフォーマットは
図19の形式のものに限定されるものではない。
【0078】図21はユーザプロファイルの他の例を示
すフォーマット図であって、第1のエラーリカバリ処理
では、先の例と同様に所定の再転送処理を実行し、第1
のエラーリカバリ処理でデータ転送が正常に行えなかっ
た場合は、第2のエラーリカバリ処理で「サーバ名」欄
に記述されている管理サーバに画像データを一時的に記
憶させると共に転送パスプロファイルを生成し、斯かる
第2のエラーリカバリ処理が失敗したときは第3のエラ
ーリカバリ処理で電子メールにより転送失敗を通知し、
さらに電子メールで通知できない場合は、第4のエラー
リカバリ処理で転送先に卓上電話、携帯電話やPHS、
ページャ端末等に移動体通信機器に音声通知を行って転
送失敗をユーザに了知させ、これによりユーザの希望に
沿ったエラーリカバリ処理を行っている。
【0079】また、上記実施の形態では、ユーザプロフ
ァイルは管理サーバに格納されているため、ユーザプロ
ファイルの選択のためにユーザの識別が必要となるが、
課金管理用のIDカードにユーザプロファイルの情報を
書き込むことにより管理サーバ4に問い合わせることな
く所望のエラーリカバリ処理を実行することもできる。
すなわち、スキャナ1やレーザビームプリンタ2にカー
ドリーダを付設すると共に、IDカードをスキャナ1や
レーザビームプリンタ2に挿着することによって該スキ
ャナ1やレーザビームプリンタ2が動作するようにし、
IDカードによりユーザ毎の課金管理を行うと共に該I
Dカードからユーザプロファイルを読み込むことによっ
て上述したエラーリカバリ処理を行うことができる。そ
してこれにより、ユーザプロファイルを管理サーバ4に
問い合わせることなく所望のエラーリカバリ処理を行う
ことができ、したがって、より一層の操作性向上を図る
ことができ、ユーザの使い勝手がより一層向上する。
【0080】また、上記実施の形態では、転送先エラー
時のリカバリ処理はユーザプロファイルに記述された処
理を実行するだけであったが、動的なリカバリ処理を行
うのも好ましい。すなわち、転送元や転送先の装置に応
じてリカバリ処理を切り替えたり、画像データが所定サ
イズよりも小さいときのみデータ内容等を管理サーバ4
に待避するようにしたり、或いは時刻によりエラーリカ
バリ処理の内容を変えるようにしてもよい。
【0081】また、上記実施の形態ではスキャナ1から
レーザビームプリンタ2に画像データが転送される場合
について説明したが、スキャナからファイルサーバやフ
ァクシミリ装置に画像データを転送する場合についても
同様に適用できるのは言うまでもない。また、スキャナ
1から上記ファイルサーバに画像データを転送する場合
は、転送先であるファイルサーバの記憶容量が所定容量
以下になったときにエラー状態になったと判断するよう
にするのも好ましい。
【0082】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ータ受信装置がエラー状態となってもてエラー時処理手
順記憶手段の記憶内容にしてがってエラー時の処理が行
われるので、ユーザは各装置ごとにエラー時の処理内容
を設定をする必要がなく、どの装置からも自分の好みに
応じたエラー修復処理が可能となり、また、状況に応じ
た細かいエラー修復処理をユーザの希望に応じて設定す
ることが可能となり、操作性の向上を図ることができ、
ユーザの使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理システムとしてのMFP
の一実施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】スキャナの詳細を示すブロック構成図である。
【図3】スキャナの操作パネルの概要を示す平面図であ
る。
【図4】スキャナの操作パネルを操作した場合の一例を
示す液晶表示パネルの平面図である。
【図5】レーザビームプリンタの詳細を示すブロック構
成図である。
【図6】レーザビームプリンタの操作パネルの概要を示
す平面図である。
【図7】レーザビームプリンタの操作パネルを操作した
場合の一例を示す液晶表示パネルの平面図である。
【図8】管理サーバの詳細を示すブロック構成図であ
る。
【図9】スキャナのデバイスプロファイルの一例を示す
フォーマット図である。
【図10】レーザビームプリンタのデバイスプロファイ
ルの一例を示すフォーマット図である。
【図11】デバイスプロファイルの送出手順を示すフロ
ーチャートである。
【図12】デバイスプロファイルの獲得手順を示すフロ
ーチャートである。
【図13】管理サーバに格納されるデバイスプロファイ
ルの一例を示すフォーマット図である。
【図14】転送パスプロファイルの一例を示すフォーマ
ット図である。
【図15】転送パスプロファイルの送出手順を示すフロ
ーチャートである。
【図16】転送パスプロファイル追加要求命令の一例を
示すフォーマット図である。
【図17】転送パスプロファイルの獲得手順を示すフロ
ーチャートである。
【図18】転送パスプロファイルの転送命令の一例を示
すフォーマット図である。
【図19】ユーザプロファイルの一例を示すフォーマッ
ト図である。
【図20】エラー処理の処理手順を示すフローチャート
である。
【図21】ユーザプロファイルの他の例を示すフォーマ
ット図である。
【符号の説明】
1 スキャナ(データ送信装置) 2 レーザビームプリンタ(データ受信装置) 3 ネットワーク 4 管理サーバ(情報管理装置) 30 デバイスプロファイル獲得部(装置情報獲得手
段) 32 転送パスプロファイル生成部(転送情報取得手
段) 35 受信エラー画像記憶手段(受信画像記憶手段) 36 ユーザプロファイルデータベース(エラー時処理
手順記憶手段) 40 CPU(判断手段、処理手順実行手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/24 H04N 1/00 106C 12/26 H04L 11/08 H04N 1/00 106 Fターム(参考) 5B021 AA01 BB02 CC05 EE01 NN00 5B027 BB06 CC01 5B089 GA13 GA15 GA21 GA26 GB01 HA01 JA05 JB03 KA03 KA12 KC24 KC39 KD05 MD02 ME00 5C062 AA02 AA13 AA35 AB42 AC22 AC43 AC56 AE08 AE11 AF02 AF06 AF15 5K030 GA12 HB02 HB08 HB19 JA10 JT05 JT09 KA02 KA20 KA21 LA01 LE05 MA13 MB01 MB15

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを送信するデータ送信装置
    と、前記画像データを受信するデータ受信装置と、該デ
    ータ受信装置及び前記データ送信装置を管理する情報管
    理装置とがネットワークを介して接続された情報処理シ
    ステムにおいて、 前記情報管理装置が、前記データ受信装置及び前記デー
    タ送信装置の装置情報を獲得する装置情報獲得手段と、
    該装置情報獲得手段の獲得結果に基づき前記データ受信
    装置から前記データ送信装置への転送情報を取得する転
    送情報取得手段と、受信エラー時の処理手順を所定の優
    先順位にしたがって2つ以上記憶するエラー時処理手順
    記憶手段と、前記データ受信装置がエラー状態か否かを
    判断する判断手段とを有し、 該判断手段により前記データ受信装置がエラー状態にあ
    ると判断されたときは前記エラー時処理手順記憶手段に
    記憶されている2つ以上の処理手順を前記優先順位にし
    たがって実行する処理手順実行手段を備えていることを
    特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記エラー時処理手順記憶手段は、エラ
    ー時の処理手順をユーザ毎に記憶していることを特徴と
    する請求項1記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 前記エラー時処理手順記憶手段に書込ま
    れる処理手順には、少なくとも前記データ送信装置から
    前記データ受信装置への再転送指令が含まれていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報処理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記再転送指令は、転送回数及び転送間
    隔のうちの少なくともいずれか一方が前記エラー時処理
    手順記憶手段に書き込まれて指令内容が特定されること
    を特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 前記エラー時処理手順記憶手段に書込ま
    れる処理手順には、少なくとも転送情報取得手段により
    取得された送信装置情報の前記データ送信装置から情報
    管理装置への変更指令を含有する新たな転送情報生成指
    令が含まれると共に、 前記情報管理装置は、前記データ受信装置にエラーが発
    生したときは前記データ受信装置が受信すべき受信画像
    を一時的に記憶する受信画像記憶手段を有していること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記受信画像が所定容量以下のときに前
    記受信画像が前記受信画像記憶手段に記憶されることを
    特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  7. 【請求項7】 前記エラー時処理手順記憶手段に書込ま
    れる処理手順には、少なくとも電子メールアドレスへの
    送信指令が含まれていることを特徴とする請求項1乃至
    請求項6のいずれかに記載の情報処理システム。
  8. 【請求項8】 前記エラー時処理手順記憶手段に書込ま
    れる処理手順には、少なくとも音声通知指令が含まれて
    いることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか
    に記載の情報処理システム。
  9. 【請求項9】 前記音声通知指令には、移動体通信機器
    への通知指令が含まれていることを特徴とする請求項8
    記載の情報処理システム。
  10. 【請求項10】 ユーザを識別する識別手段が前記デー
    タ送信装置及びデータ受信装置に着脱可能に挿着される
    と共に、該識別手段には、前記エラー時処理手順記憶手
    段の記憶内容と同一内容のエラー時処理手順が格納され
    ていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれ
    かに記載の情報処理システム。
  11. 【請求項11】 前記エラー時処理手順記憶手段に記憶
    されている処理手順の優先順位は、時刻に応じて変更可
    能とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項1
    0のいずれかに記載の情報処理システム。
  12. 【請求項12】 前記エラー時処理手順記憶手段に記憶
    されている処理手順の優先順位は、ネットワーク上に接
    続されているデータ送信装置及びデータ受信装置に応じ
    て変更可能とされていることを特徴とする請求項1乃至
    請求項11のいずれかに記載の情報処理システム。
  13. 【請求項13】 前記データ送信装置は画像読取装置で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれ
    かに記載の情報処理システム。
  14. 【請求項14】 前記データ送信装置はファクシミリ装
    置であることを特徴とする請求項1乃至請求項12のい
    ずれかに記載の情報処理システム。
  15. 【請求項15】 前記データ受信装置はプリンタである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれかに
    記載の情報処理システム。
  16. 【請求項16】 データ送信装置と、データ受信装置
    と、該データ受信装置及び前記データ送信装置を管理す
    る情報管理装置とをネットワークを介して接続し、前記
    データ送信装置から前記データ受信装置に画像データを
    転送する情報処理方法において、 前記データ受信装置及び前記データ送信装置の装置情報
    を獲得する装置情報獲得ステップと、前記装置情報に基
    づいて前記データ受信装置から前記データ送信装置への
    転送情報を取得する転送情報取得ステップと、受信エラ
    ー時の処理手順を所定の優先順位にしたがって2つ以上
    記憶手段に記憶するエラー時処理手順記憶ステップと、
    前記データ受信装置がエラー状態か否かを判断する判断
    ステップとを含み、 さらに、該判断ステップにより前記データ受信装置がエ
    ラー状態にあると判断されたときは前記記憶手段に記憶
    されている2つ以上の処理手順を前記優先順位にしたが
    って実行する処理手順実行ステップを含んでいることを
    特徴とする情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記記憶手段は、エラー時の処理手順
    をユーザ毎に記憶していることを特徴とする請求項16
    記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記記憶手段に書き込まれるエラー時
    の処理手順には、少なくとも前記データ送信装置から前
    記データ受信装置への再転送指令を含むことを特徴とす
    る請求項16又は請求項17記載の情報処理方法。
  19. 【請求項19】 前記再転送指令は、転送回数及び転送
    間隔のうちの少なくともいずれか一方を前記記憶手段に
    書き込むことによって指令内容を特定することを特徴と
    する請求項18記載の情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記記憶手段に書き込まれるエラー時
    の処理手順には、少なくとも転送情報取得ステップによ
    り取得された送信装置情報の前記データ送信装置から情
    報管理装置への変更指令を含有する新たな転送情報生成
    指令を含み、 さらに、前記データ受信装置にエラーが発生したときは
    前記データ受信装置が受信すべき受信画像を前記情報管
    理装置に一時的に記憶することを特徴とする請求項16
    乃至請求項19のいずれかに記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 前記受信画像が所定容量以下のときに
    前記受信画像を前記情報管理装置に記憶することを特徴
    とする請求項20記載の情報処理方法。
  22. 【請求項22】 前記記憶手段に書き込む処理手順に
    は、少なくとも電子メールアドレスへの送信指令を含む
    ことを特徴とする請求項16乃至請求項21のいずれか
    に記載の情報処理方法。
  23. 【請求項23】 前記記憶手段に書き込む処理手順に
    は、少なくとも音声通知指令を含むことを特徴とする請
    求項16乃至請求項22のいずれかに記載の情報処理方
    法。
  24. 【請求項24】 前記音声通知指令は、移動体通信機器
    への通知指令を含むことを特徴とする請求項23記載の
    情報処理方法。
  25. 【請求項25】 ユーザを識別する識別手段を前記デー
    タ送信装置及びデータ受信装置に着脱可能に装着すると
    共に、該識別手段には、前記記憶手段の記憶内用と同一
    内容のエラー時処理手順を格納することを特徴とする請
    求項16乃至請求項24のいずれかに記載の情報処理方
    法。
  26. 【請求項26】 前記記憶手段に記憶されている処理手
    順の優先順位は、時刻に応じて変更可能とすることを特
    徴とする請求項16乃至請求項25のいずれかに記載の
    情報処理方法。
  27. 【請求項27】 前記記憶手段に記憶されている処理手
    順の優先順位は、ネットワーク上に接続されているデー
    タ送信装置及びデータ受信装置に応じて変更可能とする
    ことを特徴とする請求項16乃至請求項26のいずれか
    に記載の情報処理方法。
  28. 【請求項28】 画像データを送信するデータ送信装置
    及び前記画像データを受信するデータ受信装置をネット
    ワークを介して管理する情報管理装置において、 前記データ受信装置及び前記データ送信装置の装置情報
    を獲得する装置情報獲得手段と、該装置情報獲得手段の
    獲得結果に基づき前記データ受信装置から前記データ送
    信装置への転送情報を取得する転送情報取得手段と、受
    信エラー時の処理手順を所定の優先順位にしたがって2
    つ以上記憶するエラー時処理手順記憶手段と、前記デー
    タ受信装置がエラー状態か否かを判断する判断手段とを
    有し、 該判断手段により前記データ受信装置がエラー状態にあ
    ると判断されたときは前記エラー時処理手順記憶手段に
    記憶されている2つ以上の処理手順を前記優先順位にし
    たがって実行する処理手順実行手段を備えていることを
    特徴とする情報処理装置。
  29. 【請求項29】 前記エラー時処理手順記憶手段は、エ
    ラー時の処理手順をユーザ毎に記憶していることを特徴
    とする請求項28記載の情報処理装置。
  30. 【請求項30】 前記エラー時処理手順記憶手段に書込
    まれる処理手順には、少なくとも前記データ送信装置か
    ら前記データ受信装置への再転送指令が含まれることを
    特徴とする請求項28又は請求項29記載の情報処理装
    置。
  31. 【請求項31】 前記再転送指令は、転送回数及び転送
    間隔のうちの少なくともいずれか一方が前記エラー時処
    理手順記憶手段に書き込まれて指令内容が特定されるこ
    とを特徴とする請求項30記載の情報処理装置。
  32. 【請求項32】 前記エラー時処理手順記憶手段に書込
    まれる処理手順には、少なくとも転送情報取得手段によ
    り取得された送信装置情報の前記データ送信装置から情
    報管理装置への変更指令を含有する新たな転送情報生成
    指令が含まれると共に、 前記データ受信装置にエラーが発生したときは前記デー
    タ受信装置が受信すべき受信画像を一時的に記憶する受
    信画像記憶手段を有していることを特徴とする請求項2
    8乃至請求項31のいずれかに記載の情報処理装置。
  33. 【請求項33】 前記受信画像が所定容量以下のときに
    前記受信画像が前記受信画像記憶手段に記憶されること
    を特徴とする請求項32記載の情報処理装置。
  34. 【請求項34】 前記エラー時処理手順記憶手段に書込
    まれる処理手順には、少なくとも電子メールアドレスへ
    の送信指令が含まれていることを特徴とする請求項28
    乃至請求項33のいずれかに記載の情報処理装置。
  35. 【請求項35】 前記エラー時処理手順記憶手段に書込
    まれる処理手順には、少なくとも音声通知指令が含まれ
    ていることを特徴とする請求項28乃至請求項34のい
    ずれかに記載の情報処理装置。
  36. 【請求項36】 前記音声通知指令には、移動体通信機
    器への通知指令が含まれていることを特徴とする請求項
    35記載の情報処理装置。
  37. 【請求項37】 前記エラー時処理手順記憶手段に記憶
    されている処理手順の優先順位は、時刻に応じて変更可
    能とされていることを特徴とする請求項28乃至請求項
    36のいずれかに記載の情報処理装置。
  38. 【請求項38】 前記エラー時処理手順記憶手段に記憶
    されている処理手順の優先順位は、ネットワーク上に接
    続されているデータ送信装置及びデータ受信装置に応じ
    て変更可能とされていることを特徴とする請求項28乃
    至請求項37のいずれかに記載の情報処理装置。
  39. 【請求項39】 データ受信装置及びデータ送信装置の
    装置情報を獲得する装置情報獲得手順と、該装置情報獲
    得手順の獲得結果に基づき前記データ受信装置から前記
    データ送信装置への転送情報を生成してネットワーク上
    に送出する転送情報送出手順と、少なくとも2つ以上の
    エラー処理が所定の優先順位でもって書き込まれたエラ
    ー時処理を取得するエラー時処理取得手順と、前記デー
    タ受信装置がエラー状態か否かを判断する判断手順と、
    前記データ受信装置がエラー状態にあると判断されたと
    きは前記エラー時処理を前記優先順位にしたがって実行
    するエラー修復処理手順とを実行するためのプログラム
    が格納されていることを特徴とするコンピュータ読取可
    能な記憶媒体。
JP11119526A 1999-04-27 1999-04-27 情報処理システムと情報処理方法、及び情報管理装置、並びに記憶媒体 Withdrawn JP2000311095A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20040014042A (ko) * 2002-08-09 2004-02-14 삼성전자주식회사 프린터의 인쇄 오류 방지방법 및 장치
US7216070B2 (en) 2002-04-24 2007-05-08 Ricoh Company, Ltd. System and method for managing documents with multiple applications
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US8127178B2 (en) 2007-01-31 2012-02-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, method of controlling image forming apparatus, program, and storage medium

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