JP2000310687A - 装飾部品を備えた時計ケース - Google Patents

装飾部品を備えた時計ケース

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JP2000310687A JP2000060182A JP2000060182A JP2000310687A JP 2000310687 A JP2000310687 A JP 2000310687A JP 2000060182 A JP2000060182 A JP 2000060182A JP 2000060182 A JP2000060182 A JP 2000060182A JP 2000310687 A JP2000310687 A JP 2000310687A
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Burg Ursula Von
フォン ブルク ウルスラ
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    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B47/00Time-pieces combined with other articles which do not interfere with the running or the time-keeping of the time-piece
    • G04B47/04Time-pieces combined with other articles which do not interfere with the running or the time-keeping of the time-piece with attached ornaments or amusement apparatus
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時計ケースの金属製中央部品20と硬く脆い
材料から成る装飾部品50との間の、許容製作公差に関
する差異および熱膨脹係数に関する差異の存在に拘ら
ず、中央部品と装飾部品との接触を回避し、同時に、中
央部品に対する密封、緩衝の作用を行う手段を中央部品
と装飾部品との間に設ける。 【解決手段】 本発明は、加工困難であり、大きい許容
公差すなわち約±1/10ミリメータの公差を有する装
飾部品50を備えた時計ケースに関する。時計ケースは
通常1/100ミリメータのオーダーの精度で製造され
るものである。許容交差の差から生じるこの不利な問題
は、装飾部品と該部品に隣接する要素20、30、すな
わち、時計の中央部品と底部品との間に隙間を設けるこ
とにより解決される。これら隙間の維持を確実にする手
段60、70は同時に、密封の作用と、時計作動部10
または装飾部品、あるいは両者に対し衝撃が生じるよう
な場所における緩衝の作用とを果している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は装飾部品を周囲に備
えた時計ケースにして、該装飾部品がケースの中央部品
の回りに延び、該中央部品に背面カバーとガラス板と取
り付けられ、中央部品の内面が、円形部品に支持され棒
(arbor)を介して竜頭に連結された時計作動部を
取り囲んでいる時計ケースに関する。
【0002】
【背景技術】美学的理由からだけ装飾部品が設けられて
いる上記種類の時計の製造に関する問題は、装飾部品が
ガラス、結晶ガラス、宝石、半宝石のような非常に硬
く、弾性が小さい材料から作られている場合の製造精度
指標の不整合に基づくものであり、この問題は時計製造
者には良く知られている。実際、ケースは0.01ミリ
メータのオーダーの精度で製造されるが、この精度は、
加工材料の割れや破壊に導く内部応力の存在する上述し
た硬い材料には適用困難である。一般に製造者は0.1
ミリメータ以上の精度を提供することは出来ない。ま
た、順次製造される種々の物品には相当な寸法偏差が生
じることは不可避である。従って、上記したような公差
を補償することが切に望まれている。
【0003】本問題を解決すべく既に努力がなされて来
た。スイス特許No.CH−A−654,167は、加
工が非常に困難な材料から作られた環状部品7を有する
時計ケースを開示している。しかし提案されている方法
は、該部品のある部分が正確な寸法を確保するためさら
に加工する必要があるのであるから(4頁,左欄,12
行)、上記問題の解決にはなっていない。このタイプの
加工は正に、本発明により余剰とされているものであ
る。
【0004】欧州特許No.EP−B1−0,150,
746は、2個の同心リング、すなわち、時計作動部を
取り巻く時計ケースの真の中央部を構成する内方リング
と、専ら装飾作用を果たす外方リング(環状部品または
装飾部品)とにより形成された中央部品を有する時計ケ
ースを記載している。しかし、底部品と前面板(前面板
が取り付けられる内方リングを覆っている)との間に保
持されるこの部品(外方リング)は、内方リングと本質
的に同じ厚さを有する必要がある。実際、装飾部品がケ
ースの中央部品からシールにより分離されているとして
も、底部品と前面板との間の締結力だけにより軸方向に
保持され、他の固定手段は設けられていない、と述べら
れている。従ってこの解決は、ここでもまた、装飾部品
の厚さが正確な寸法を確保するように加工される必要が
あるから、充分な解決ではない。もし、一方において、
外側装飾リングの厚さが要求寸法値よりも大きい場合に
は、底部品が中央部品(内方リング)に正しく固定され
ず、最早密封も緩衝も保証されないから、最も好ましく
ない態様で時計の非常に迅速な破壊へと導かれ;さら
に、底を中央部品に取り付ける際に装飾部品が損傷され
よう。もし、他方において、外側リングの厚さが要求寸
法値よりも小さい場合には、該リングが軸方向に動き初
め、この動きが時が経つにつれリングを損傷し、望まな
い自由な動きにより望ましくない非美学的結果を生じさ
せよう。
【0005】さらに、ケースの中央部品を形成する金属
と、装飾部品を形成する材料との間の膨脹係数の差によ
り生じる問題は取り上げられてさえおらず、解決されて
もいない。
【0006】
【発明の開示】本発明の目的は上述の欠点を克服するこ
とである。本目的は、上記タイプの時計ケースにして、
装飾部品とケースの中央部品および底部品との間にそれ
ぞれ隙間が設けられ、装飾部品が中央部品と底部品とに
接触しないようにされており、隙間を維持するための手
段が設置、確保されている時計ケースにより達成され
る。
【0007】本発明の他の特徴、利点、特殊な実施態様
は以下の記載と、参考として仕様書内に組み込まれてい
る内容を記載した従属請求項の記載とから明らかになろ
う。
【0008】本発明の手段は従来型の時計ケースの欠点
を克服し得るだけでなく、提案した解決法が極めて簡
単、優美、安価あるから特に有利である。さらに、同じ
手段が同時に理想的なファッションで密封と緩衝の作用
を果している。これら手段は、常に探されていた理想的
綜合(synthesis)、すなわち、最小の製造コ
スト、全ての状況における作用信頼性、選択された美
学、可能なまたは多価値の表示変形の実現を可能にして
いる。
【0009】以下、本発明の特殊な実施例を添付図面を
参照して非限定的な例として詳しく説明する。
【0010】
【発明を実施するための最良の形態】図1に示す腕時計
は、中心軸10Aを有し円形板11により支持された既
知のタイプの時計作動部10を有する。該作動部は機械
式、水晶式等の針ディスプレイまたはデジタルディスプ
レイをもつものでよい。図示の作動部は、時輪軸と筒か
な(cannon pinion)軸によりそれぞれ駆
動される針14H(時針)、14M(分針)(一般に1
4で示す)と、ダイアル面18とを有する。これら要素
は全て、中央部品20、底部品30、中央部品20に手
段41を用いて結合されたガラスカバー40から成るケ
ース内に収容されている。中央部品20は、内面22に
おいて作動部10と円形板11とから成るセットを取り
囲み、ダイアル面を保持するノーズまたはノッチ27を
有している。底部品は、中央部品の下面において好適に
は取り外し可能な態様で、例えば、1時30分、4時3
0分、7時30分、10時30分の位置に分布された4
個のネジのような固定要素を用いて固定されている。中
央部品20を横切る針セット棒15が竜頭(crow
n)16とシール17とを有して部分的に示されてい
る。ここまでは、図示の要素は従来型のものであり、通
常の既知の構造に従っている。ケース自体は違った形状
(円形、卵形、図2に示すような矩形等)であってもよ
いことを理解されたい。
【0011】中央部品20は内面21と、それに反対側
の外側横面21とを有し、これら2個の面は、時計ケー
スの軸10Aに平行にのびており、中央部品20はまた
軸10Aに垂直にして底部品30に向いた下方平面25
を有する。反対側すなわち上方において、中央部品は肩
部24を有している。好適には面25に平行な肩部の面
23は面25の方に向いている。肩部の上方可視面は参
照番号28を付されている。構成部品に関しては、中央
部品は特に鋼、イエローまたはホワイトゴールド、この
2個のゴールドの組合わせ等のような種々の金属の材料
から作られてもよい。面28には装飾または宝石要素が
設けられよう。例えば、宝石または半宝石が搭載されよ
う。
【0012】底部品30は好適には平面金属板であり、
内面32、外面33、側面31により限定されている。
6時と12時の側面には、当業者には既知の腕バンドを
固定する連結手段34が設けられている。
【0013】ケースは、本質的に美的作用をもつ装飾部
品または環状部品50により完成されている。環状部品
の形状は勿論広い意味に、すなわち円形に限定されない
ものと理解さるべきである。本例においては部品50は
硬く脆い材料から作られ、ガラスにおけるように加工困
難である。部品50は上記(図2)から分かるように、
部品の形状を決める中央部品20を取り囲み、中央部品
と底部品30との間に以下説明するような状態で締結さ
れている。図1において装飾部品の断面形は内面51
(中央部品の面21に対向)、下面52、上面53、外
側側面59Aにより画定されている。面52、53はそ
れぞれ底部品の下面32と中央部品肩部24の下面23
とにより部分的に覆われている。隙間56、58、57
が後に詳述するように面51と21;面53と23;面
52と32との間に延びている。部品50は、9時と1
2時の軸方向に針セット棒15を通す孔55を有してい
る。孔の直径は棒の直径より相当大きい。孔は通常の形
状の溝またはノッチ(図2参照)へ通じ、棒の外端に固
定される竜頭の操作を可能にしている。部品50は装飾
部品であるから、面53の構造、浮き彫り、仕上げは特
に入念になされ、材料と品質の選択も高度に美学的に決
められる。
【0014】部品50はさらに手段60、70と協働
し、隙間56、58、57を維持し、装飾部品が、隣接
する要素すなわち中央部品20と底部品30とに接触す
ることを防止している。これら手段は同時に密封と緩衝
の作用を果している。
【0015】好適な実施例においては、これら手段は分
離されており、それぞれ参照番号60、70を付された
第1、第2手段から成っている。
【0016】第1手段60は有利には、中央部品20の
面21、23と部品50の対応する面とにより形成され
る角部領域内に置かれた少なくとも1個の圧縮性環状要
素により構成されている。実施例に従えば、本手段は溝
26内に部分的に着座したトーラス状のシールリング6
0により構成されている。シールは、底部品30がネジ
19を用いて中央部品20上に取り付けられたとき、着
座による反作用F1を、面51、53の角度を除去して
いる面取り面54上に加える。手段60の寸法は、上記
面21、51の間の隙間56と、面23、53の間の隙
間58とを信頼性のある態様で保証するように、特に取
り付け時に隙間が限界値以下、例えば全ての条件下で装
飾部品を保護し得るような1/10ミリメータ以下にな
らないように決められている。
【0017】第2手段70は、特定の実施例においては
環状または中実平面状の部品により構成されている。図
1の断面図に見るように、部品70は、それが横たえら
れる底部品30と同じく平面状である。その形状は、外
面72、内面73、側面71により幾何学的に画定され
ており;環状の実施例においては、部品70はさらに、
図1に参照番号74で示した内方側面により画定される
必要がある。手段70は柔軟な圧縮性材料により作られ
ている。部品70が環状平面であろうと中実平面であろ
うと、参照番号70を付されている。
【0018】図1において、手段70は中実部品に対応
している。本手段は底部品30の内面32上に置かれて
おり、外方側面71は底部品30の側面31と同レベル
にあるか、図1に見るようにそこから僅かに引っ込んで
いる。環状の実施例(図示せず)においては、部品70
は竜頭の下面25の下方、円形部品11のリング12の
下面13の下方、および、部分的に装飾部品50の面5
2の下方にわたり延びていなければならない。これは、
内方側面(参照番号74を付されている)がリング12
の内方面(参照番号無し)と同じレベルにあるか、より
安全のために、時計動作部の軸10Aの方向に限界74
を僅かに越えて延びていることを意味する。
【0019】環状部品(この変形が選択されている場
合)の最小幅が、面71と面74(または面74を僅か
に越えて)との間に延びていることが重要である。
【0020】その理由を以下説明する。先ず留意すべき
は、一方において、仕上げ後の装飾部品の寸法精度は、
中央部品の通常の製造精度に比較して高い。他方におい
て、製造、加工時であれ、底部品を中央部品に取り付け
時であれ、割目や破砕のような装飾部品の損傷を避け、
また、密封や緩衝の欠陥を回避することが本発明の目的
の一つである。これら損傷または欠陥は全て装飾部品の
締めつけ(pinch)により生じる。さらに、部品5
0の仕上げ不正確性に拘束されないという利益を得るこ
とが意図されている。
【0021】先ず第1に部品50の製作に当たり上記関
連寸法が、手段60、70を無視して、面21、51の
間の理論的隙間が少なくとも1/10ミリメータに所定
の値(D1+S1)を加えたものに等しく、また、互い
に平行で肩部24と底部品とにより覆われた領域におい
て計測された面52、53の間の厚さが、中央部品の面
23、25の間の距離から1/10ミリメータのオーダ
ーの値と所定の値(D2+S2)と引いたものに対応す
るように選択されるべきである。
【0022】値D1、D2は、金属(中央部品20と底
部品30)と鉱物要素(装飾部品50)との間の膨脹係
数の差を吸収するために設けられ、計算されている。前
者は後者よりも相当大きい。このことは、装飾部品50
と、好ましくは金属で作られた隣接要素との間に隙間を
設けることにより得られる他の大きい利点である。値S
1、S2は安全マージンを形成している。これらは1/
10ミリメータのオーダーまたはそれより僅かに小さ
い。
【0023】これら条件の下で、上記製造公差を考慮
し、特に隙間56に関し、部品50の面51加工の最終
寸法が最高限界にあるとき、(D1+S1)に相当する
非常に僅かな隙間でさえもこの面を中央部品の面21か
ら分離するであろう。組立てられた時計ケースは図1に
示す形態を有している。
【0024】手段60のお蔭で、隙間56、58は信頼
性をもって維持され、さらにこの手段は密封作用と、装
飾部品を保護するための緩衝作用とを同時に果してい
る。
【0025】しかし、手段60が上記問題の一部を解決
するとしても、作動部10に対する緩衝作用が劣化する
という新たな問題が生じる。実際に、一方において、部
品50の厚さが最大許容量に対応し、他方において、部
品70が環状形の場合、部品70が面25の下方と、部
分的に面52の下方にだけ延び、この領域において、底
部品を中央部品に固定する手段の締め付け操作により圧
縮されたと仮定すれば、円形部品11は保持されないか
保持不充分になり、時計作動部10は腕が動く毎に“遊
泳”し、あらゆる衝撃に曝されよう。反対に、部品50
が最小厚さ公差(部品70も同じ)を有していると仮定
すれば、この欠点は生じない;部品50に関しては、手
段70の十分な圧縮の遊びのお蔭で充分に維持されよ
う。
【0026】実際、時計作動部の保持が充分でないとい
う現象は、中央部品20面25の下方と部品50の面5
2の一部の下方とにだけ延びている(上記のように定義
された)環状部品70を備えた第1のプロトタイプのも
のにおいて観察されて来た。
【0027】従って、この新しい問題を解決することが
必要である。これは、追加的に少なくとも円形部品11
の下方にも延びる部品70を設計することにより実行さ
れよう。この特徴のお蔭で、時計作動部は安全にブロッ
クされる、すなわち、作動部に対する緩衝作用が実現さ
れる。同時に、装飾部品50は理想的な態様で維持され
続けよう。このようにして、手段60、70は協働し
て、時計作動部10と装飾部品50に対し、隙間形成と
密封と緩衝との3作用を同時に与えている。
【0028】他の実施例(図示せず)においては、手段
60、70が1枚岩状であり、すなわち、両手段が、面
21、51の周囲に対応する周囲をもつ半剛性合成材料
から成る管状の包囲部(envelope)により互い
に連結されている。この場合、装飾部品50の凹所の関
連寸法は、装飾部品が容易に包囲部に滑り込まされ得る
ようになっている。
【0029】最後に、本発明の概念は、竜頭16の内面
16Bと部品50の外側側面59Bとの間に隙間16E
を設けることである。同様に、竜頭16の両側に他の隙
間(参照番号無し)が設けられている。この隙間16E
とこれに垂直な他の隙間とは、隙間56、58をモデル
として決定可能である。
【0030】本発明の適用分野は非常に広く、本発明は
加工に関する拘束のない場合においても有効であること
は、容易に理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】9時から3時に至る平面内の半分断面図、
【図2】縮尺の違う部分頂面図、である。
【符号の説明】
10 時計作動部 11 円形板 20 中央部品 30 底部品 16 竜頭 17 シール 24 肩部 50 装飾部品 56、58、57 隙間 60、70 手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部材(30)とガラス板(40)が結
    合されたケースの中央部材(20)の回りに延びる装飾
    部品(50)を周囲に装着され、中央部品の内面(2
    2)が円形部品(11)により支持され、心棒(15)
    を介して竜頭(16)に連結された時計作動部(10)
    を取り囲んでいる時計ケースにおいて、装飾部品(5
    0)とケースの中央部品(20)と底部品(30)との
    間にそれぞれ隙間(56、58;57)が設けられて、
    装飾部品が中央部品(20)と底部品(30)とに接触
    しないようになっており、前記手段が前記隙間を維持す
    るため設けられ確立されていることを特徴とする時計ケ
    ース。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の時計ケースにおいて、
    前記手段が第1手段(60)と第2手段(70)とに分
    離されていることを特徴とする時計ケース。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の時計ケースに
    おいて、装飾部品(50)が、中央部品(20)の内面
    (22)の反対側の外面(21)に対向して置かれた内
    面(51)を有し、装飾部品がさらに、底部品(30)
    の内面(32)と、中央部品(20)の肩部(24)の
    下面(23)とによりそれぞれ部分的に被覆された下面
    (52)と上面(53)とを有し、前記隙間が各面(5
    1、21;53、23;52、32)の間に延びている
    ことを特徴とする時計ケース。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の時計ケースに
    おいて、第1手段(60)が隙間(56、58)の交差
    する領域に置かれており、第2手段(70)が底部品
    (30)の内面(32)上に、少なくとも円形部品(1
    1)の下面(13)、中央部品(20)の下面(2
    5)、および距離をおいて装飾部品(50)の下面(5
    2)に対向するように置かれていることを特徴とする時
    計ケース。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の時
    計ケースにおいて、装飾部品(50)の面(51、5
    3)が面取りされており、第1手段(60)が底部品
    (30)を中央部品(20)に取り付ける際に、隙間
    (56、58)の減少を所定限界内に限定しようとする
    力を面取り部(54)に加えていることを特徴とする時
    計ケース。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれか1項に記載の時
    計ケースにおいて、第1手段(60)が、中央部品(2
    0)の面(21、23)により形成された角部に置かれ
    たトーラス状のシールにより構成されていることを特徴
    とする時計ケース。
  7. 【請求項7】 請求項2〜6のいずれか1項に記載の時
    計ケースにおいて、第2手段(70)が、圧縮性材料の
    平面状部品から構成され、その側面(71)の周囲の形
    状が底部品の側面(31)の周囲の形状に少なくともほ
    ぼ対応しており、前記平面状部品の側面(71)が、底
    部品の対応する側面(31)の延長上に位置するか、ま
    たは、そこから僅かに後退しており、前記平面状部品が
    下面(72)と上面(73)とを有し、環状または中実
    状であることを特徴とする時計ケース。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載の時
    計ケースにおいて、前記手段、詳しくは第1、第2手段
    (60、70)が同時に密封と緩衝とのための手段であ
    ることをことを特徴とする時計ケース。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の時
    計ケースにおいて、装飾部品(50)が少なくとも部分
    的に竜頭(16)を収容する溝(59)を有し、竜頭
    (16)と溝(59)の対応する面との間に隙間が設け
    られていることを特徴とする時計ケース。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    時計ケースにおいて、底部品(30)が、固定要素(1
    9)を用いて取り外し可能に中央部品(20)に取り付
    けられていることを特徴とする時計ケース。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1項に記載
    の時計ケースにおいて、装飾部品が硬い材料、例えば宝
    石、半宝石、結晶ガラスまたは他のガラスから作られて
    いることを特徴とする時計ケース。
JP2000060182A 1999-03-05 2000-03-06 装飾部品を備えた時計ケース Pending JP2000310687A (ja)

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