JP2000307436A - 誤り訂正復号化方式及び誤り訂正復号化装置 - Google Patents

誤り訂正復号化方式及び誤り訂正復号化装置

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JP2000307436A
JP2000307436A JP11107543A JP10754399A JP2000307436A JP 2000307436 A JP2000307436 A JP 2000307436A JP 11107543 A JP11107543 A JP 11107543A JP 10754399 A JP10754399 A JP 10754399A JP 2000307436 A JP2000307436 A JP 2000307436A
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error
logarithm
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤り訂正符号の復号処理部の要素技術とし
て、ゼフ対数の性質を利用し、有限体上の割り算演算を
用いることなく誤り訂正を行い、且つ回路規模の削減が
可能である誤り訂正復号化方式を提供する。 【解決手段】 リード・ソロモン符号の復号アルゴリズ
ムの一つである修正版ピーターソンアルゴリズムにゼフ
対数を適用することにより割り算演算を無くし、且つ誤
り位置探索を行う、チェン探索に関してゼフ対数をネス
ト的な構造にすることで回路規模を削減し、さらにメモ
リを用いて効率的な誤り訂正を実現する復号化方式を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】情報記憶装置等に用いる信号
処理方式における誤り訂正復号化方式及び誤り訂正復号
化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の信号処理系に関する誤り訂正符号
化、復号化部の流れ図を図1に示す。符号化系100にお
いて、先ず2進データ系列101を誤り訂正符号化器102を
用いて、冗長部を付加した誤り訂正符号系列に変換す
る。変換された系列103は、磁気記録チャネルを含む様
々な通信路108等で生起することが予想される連続した
誤り(バースト誤り)をランダム化するという意味で設
けられているインターリーバー104により、インターリ
ーブ化系列105に変換される。この系列105をmビット毎
に区切り、m/n変調器106によって通信路の周波数特
性に整合する様、系列のランレングスを制限して、mビ
ットをnビットに変換する。そしてm/n変調器106を
経た系列107は通信路108にディジタル記録情報として伝
送される。
【0003】一方、復号化系120においては通信路108か
ら読み出された系列109が最尤復号器110によって最も確
からしい系列111に復号された後、m/n復調器112を用
いることによって、nビットをmビットにし、m/n変
調の逆変換を行う。その結果、得られた系列113に対し
デインターリーバー114を作用させた後、符号語系列115
を誤り訂正復号器116にて訂正処理を行うことにより、
復号データ系列117が得られる。
【0004】同図中の誤り訂正符号としてよく用いられ
る符号にリード・ソロモン符号がある。これはリード・
ソロモン符号がビット単位ではなく複数のビットから成
るシンボル単位での効率の良い訂正処理が行えるという
こと、ならびにその復号アルゴリズム(ピーターソンア
ルゴリズム、バーレカンプ・マッシーアルゴリズム、ユ
ークリッドアルゴリズム等)が回路として実用可能なレ
ベルで構成できるからであるという点が挙げられる。
【0005】復号処理の過程としては、先ず受信系列に
対し、シンドロームを求める。本来は当該シンドローム
値を既知情報とする誤り値と誤り位置の未知情報を含ん
だ連立方程式を解くことにより、誤り位置ならびに誤り
値を得るのが自然な解法ではあるが、これは誤り訂正能
力数が大きくなるに従い、現実的でなくなってしまう。
そこで誤り位置を求めるための誤り位置多項式を新たに
導入し、当該シンドローム値からその多項式の係数を求
めることを考える。そして求められた多項式の根を計算
し、根の指数部と誤り位置が1対1に対応することを利
用して、誤り位置を得る。またその根を用いることによ
り、誤り値を演算する。(上記の各アルゴリズムは、誤
り位置多項式の出し方や誤り値の算出方法が異なってい
る)しかしながら、いずれのアルゴリズムも誤り値を求
める上で有限体上の割り算演算を最低1度は行わなけれ
ばならず、この部分では復号処理を行う上でかなり時間
を消費する。
【0006】また回路規模的には訂正能力数が増加する
につれて、特に誤り位置を探索する上での、いわゆるチ
ェン探索部の回路規模が増大してしまう。よって割り算
演算を用いない、且つ誤り訂正能力数に対し、回路規模
の増加の傾きを小さくするような誤り訂正符号の復号シ
ステムを考える必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は誤り訂
正符号の復号処理部の要素技術として、ゼフ対数の性質
を利用し、有限体上の割り算演算を用いることなく誤り
訂正を行い、且つ回路規模の削減が可能である誤り訂正
復号化方式を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】リード・ソロモン符号の
復号アルゴリズムの一つである修正版ピーターソンアル
ゴリズムにゼフ対数を適用することにより割り算演算を
無くし、且つ誤り位置探索を行う、チェン探索に関して
ゼフ対数をネスト的な構造にすることで回路規模を削減
し、さらにメモリを用いて効率的な誤り訂正を実現する
復号化方式を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明では誤り訂正符号の復号ア
ルゴリズムとして、ピーターソンアルゴリズムの修正版
にゼフ対数を適用することを考える。
【0010】その前にゼフ対数の定義を以下に述べる。
【0011】今、α∈GF(2^8)(2^8:2の8
乗を意味する)なる根を定義する。この時、任意の整数
a、b、cが以下の等式(A)を満たすと仮定する。
(但しa>b) α^a+α^b=α^c (A) 式(A)の左辺を変形すると α^a+α^b =α^a(1+α^(b−a)) =α^a×α^(zef[b−a]) =α^(a+zef[b−a]) (B) 式(A)と式(B)より、有限体の巡回性を考慮して c=a+zef[b−a] mod255 (C) 但し、mod255は255を法とすることを意味す
る。式(C)におけるzef[・]は 1+α^k=α^(zef[k]) (D) を満たす関数である。すなわち式(D)から得られるゼ
フ対数の表を持っておけば、aとbからcが間単に求め
ることが出来る。
【0012】次にピーターソンアルゴリズムの修正版に
ついて簡単に触れておく。以下では最大誤り訂正能力数
が10であるシステムを考えることにする。
【0013】当該アルゴリズムにおいて、誤り位置Iに
おける誤り値Err[I]は以下の式(E)で表わすこと
が出来る。 Err[I]=Σ{m09}φmα^(mI) /Σ{n04}Δ(2n+1)α^(2n+1)I (E) 但し、Σ{pqr}は変数pをqからrまで変化させた
時の総和を意味する。式(E)中のΔjは10×10の
シンドローム値を要素とする正方行列に対する行列式値
であり、φmはシンドローム値siとΔjで与えられる量
である。
【0014】式(E)をα、siならびにΔjで表現すれ
ば Err[I]=Σ{i09}ρi[I]si/γ[I] (F) 但し式(F)において、ρi[I]およびγ[I]は式
(G)で与えられる。
【0015】 ρ0[I]=Δ0 ρ1[I]=Δ2α^I+Δ3α^(2I)+Δ4α^(3I)+ Δ5α^( 4I)+Δ6α^(5I)+Δ7α^(6 I)+Δ8α^(7I)+Δ9 α^(8I)+Δ10 α^(9I) ρ2[I]=Δ3α^I+Δ4α^(2I)+Δ5α^(3I)+ Δ6α^( 4I)+Δ7α^(5I)+Δ8α^(6 I)+Δ9α^(7I)+Δ10 α^(8I) ρ3[I]=Δ4α^I+Δ5α^(2I)+Δ6α^(3I)+ Δ7α^( 4I)+Δ8α^(5I)+Δ9α^(6 I)+Δ10α^(7I) ρ4[I]=Δ5α^I+Δ6α^(2I)+Δ7α^(3I)+ Δ8α^( 4I)+Δ9α^(5I)+Δ10α^( 6I) ρ5[I]=Δ6α^I+Δ7α^(2I)+Δ8α^(3I)+ Δ9α^( 4I)+Δ10α^(5I) ρ6[I]=Δ7α^I+Δ8α^(2I)+Δ9α^(3I)+ Δ10α^ (4I) ρ7[I]=Δ8α^I+Δ9α^(2I)+Δ10α^(3I) ρ8[I]=Δ9α^I+Δ10α^(2I) ρ9[I]=Δ10α^I γ[I]=Δ1α^I+Δ3α^(3I)+Δ5α^(5I)+ Δ7α^( 7I)+Δ9α^(9I) (G) ところで、誤り位置多項式の係数σjとΔj間には次の関
係式が成り立つことが知られている。 Δj=σjΔ10/σ10 (H) 式(H)を式(G)に代入することにより、 ρ0[I]=σ0 ρ1[I]=σ2α^I+σ3α^(2I)+σ4α^(3I)+ σ5α^( 4I)+σ6α^(5I)+σ7α^(6 I)+σ8α^(7I)+σ9 α^(8I)+σ10 α^(9I) ρ2[I]=σ3α^I+σ4α^(2I)+σ5α^(3I)+ σ6α^( 4I)+σ7α^(5I)+σ8α^(6 I)+σ9α^(7I)+σ10 α^(8I) ρ3[I]=σ4α^I+σ5α^(2I)+σ6α^(3I)+ σ7α^( 4I)+σ8α^(5I)+σ9α^(6 I)+σ10α^(7I) ρ4[I]=σ5α^I+σ6α^(2I)+σ7α^(3I)+ σ8α^( 4I)+σ9α^(5I)+σ10α^( 6I) ρ5[I]=σ6α^I+σ7α^(2I)+σ8α^(3I)+ σ9α^( 4I)+σ10α^(5I) ρ6[I]=σ7α^I+σ8α^(2I)+σ9α^(3I)+ σ10α^ (4I) ρ7[I]=σ8α^I+σ9α^(2I)+σ10α^(3I) ρ8[I]=σ9α^I+σ10α^(2I) ρ9[I]=σ10α^I γ[I]=σ1α^I+σ3α^(3I)+σ5α^(5I)+ σ7α^( 7I)+σ9α^(9I) (J) と書き改めることが出来る。
【0016】ここで、σjをαのべき乗で表すことを考
える。σjおよびαのべき乗は同じ8次元ベクトルで示
される量である。すなわち、σj→α^(Xj)を満たす
正の整数XjをGF(2^8)の変換表から用いて求め
る。10訂正のシステムの場合、図2に示すように最大
σ1〜σ10に対するX1〜X10を得る。但し、0≦Xj
≦254である。またσ0=1とするので、X0=0であ
る。これを式(J)に代入することにより、次式の如く
αのべき乗およびそれらの和ですべて表現ができる。
【0017】 ρ0[I]=α^(X0) ρ1[I]=α^(X2+I)+α^(X3+2I)+α^( X4+3I )+α^(X5+4I)+α^(X6 +5I)+α^(X7+6I) +α^(X8+7I )+α^(X9+8I)+α^(X10+9I) ρ2[I]=α^(X3+I)+α^(X4+2I)+α^( X5+3I )+α^(X6+4I)+α^(X7 +5I)+α^(X8+6I) +α^(X9+7 I)+α^(X10+8I) ρ3[I]=α^(X4+I)+α^(X5+2I)+α^( X6+3I )+α^(X7+4I)+α^(X8 +5I)+α^(X9+6I) +α^(X10+ 7I) ρ4[I]=α^(X5+I)+α^(X6+2I)+α^( X7+3I )+α^(X8+4I)+α^(X9+5 I)+α^(X10+6I) ρ5[I]=α^(X6+I)+α^(X7+2I)+α^( X8+3I )+α^(X9+4I)+α^(X10+ 5I) ρ6[I]=α^(X7+I)+α^(X8+2I)+α^( X9+3I )+α^(X10+4I) ρ7[I]=α^(X8+I)+α^(X9+2I)+α^( X10+3 I) ρ8[I]=α^(X9+I)+α^(X10+2I) ρ9[I]=α^(X10+I) γ[I]=α^(X1+I)+α^(X3+3I)+α^( X5+5I )+ α^(X7+7I)+α^(X9+ 9I) (K) 誤り値Err[I]は式(F)で表わされるので、式
(K)を基にsiの係数すなわちρi[I]/γ[I]を算
出することを考える。
【0018】図3にsiに対する係数を記してある。但
し同図において上部の‘T訂正’(1≦T≦10)とは
10訂正能力中T訂正処理を行うということを示してお
り、その地点から左側の式のみを用いる。
【0019】誤りの位置を検索する手法として、チェン
探索法がある。修正版ピーターソンアルゴリズムを用い
た場合、位置Jに対して、以下の探索多項式を考える。
【0020】 SRC[J]=α^X0+α^(X1+J)+α^(X2+2 J) +α^(X3+3J)+α^(X4+4J )+α^(X5+5J) +α^(X6+6J) +α^(X7+7J)+α^(X8+8J)+ α^(X9+9J)+α^(X10+10J) (L) この時、誤り位置Iに対し、SRC[I]=0、SRC
[J(≠I)]≠0となる。
【0021】ここで、式(L)においてX10の項とX9
の項のいわゆる添え字の差が1の項に対し、ゼフ対数を
適用する。そして得られた結果に対し、さらにX8の項
との組み合わせを行う。それを最終まで行うことにより
式(L)は図4のようなゼフ対数がネストした構造とな
る。
【0022】同図において、ゼフ対数の引数の中はI+
m−Xm-1の項が共通して見受けられる。換言すればこ
れは、Xm−Xm-1を予め求めておき、随時代入して繰り
返し計算を行うことにより、誤り位置の判定が可能であ
ることを示唆している。またX0=0であるため、やは
りゼフ対数を用いたアルゴリズムでも‘=0’になるか
どうかで判定すれば良い。(但し、mod255で0と
なることに留意する)しかもこれは訂正能力の増大に伴
って、回路規模は殆ど増大しない。
【0023】さらに図3より、siに対する係数に対し
ても、添え字が1ずつ異なるものに対し、チェン探索の
時と同様に、ゼフ対数を適用すると、各siの項はいず
れも図4の表現の一部になることが容易に確かめられ
る。言い換えれば、チェン探索をしながら、ゼフ対数を
用いる度にその計算結果を順次メモリに格納することに
より、効率的な誤り訂正演算が可能となる。
【0024】これをブロック図にしたものを図5に示
す。同図においてインクリメントされる自然数I500と
図2から得られる情報Xm−Xm-1である501の足し算を
行い、初期値が0であるレジスタ507と再度足された結
果をmod255演算回路502に入力する。これは有限
体の巡回性によりゼフ対数表が0〜254までの値にし
か対応していないためである。当該mod255演算回
路502から出力された値をゼフ対数表503に入力し、その
結果を当該レジスタ507に入力する。当該レジスタ507は
その値を随時メモリ506に入力する。誤り数に依存した
回数だけループ508した後、今まで開放されていたスイ
ッチ504を閉じる。そしてその値に自然数I500を加算
し、誤り数に依存したXn505を加えて、その結果をもう
一度当該mod255演算回路502に入力する。そして
それが0であれば自然数Iで誤りがあり、0でなければ
誤り位置ではないと判断される(510の部分)。これを
繰り返し行う。
【0025】図5で誤り位置だと判断された場合、メモ
リ506に貯えられている情報は図6での600であり、これ
とγ[I]をゼフ対数化して同様の計算を行った情報60
1との減算を行う。これが割り算演算の部分に対応す
る。それらの結果をmod255演算回路602に入力
し、各出力値をGF(2^8)変換表604を用いて、8
次元のシンボル605に変換する。
【0026】図7において、図6で得られた結果605に
対し、対応するシンドローム値siと乗算器700を用い
て、演算を行う。そしてそれらのExOR702を取るこ
とにより、誤り値Err[I]が得られる。
【0027】なおゼフ対数の考え自体はすでに公知であ
り、例えば「符号理論」(今井秀樹著、電子情報通信学
会編)に記述されている。
【0028】
【発明の効果】リード・ソロモン符号の既存の復号アル
ゴリズムである修正版ピーターソンアルゴリズムに対
し、ゼフ対数を適用することにより割り算演算を無く
し、且つチェン探索部に対してはネスト構造により、メ
モリを用いて効率的な誤り演算が行える。さらには誤り
訂正能力数に対し、回路規模は殆ど増大しない。
【0029】図8に誤り訂正能力数を変化させた時の修
正版ピーターソンアルゴリズム(p)、ユークリッドア
ルゴリズム(e)ならびにゼフ対数を用いた本発明方式
(z)に対する必要回路規模を示す。同図より、本発明
方式は訂正能力数の増加に伴い、既存アルゴリズムと比
較して、回路規模の増加の割合が小さく抑えられている
ことが窺える。また誤り訂正能力数が5以上では、本方
式が他の方式よりも優位性があることもわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】誤り訂正符号に関する符号化・復号化系の信号
系統図。
【図2】誤り位置多項式の係数から根αのべき数を変換
するGF(2^8)変換表。
【図3】各訂正時におけるシンドローム値に対する係数
部分。
【図4】チェン探索におけるゼフ対数の表現およびメモ
リの格納範囲。
【図5】本発明で考えるゼフ対数を用いた誤り訂正符号
の演算コア部分。
【図6】図5演算部分で得た情報を8次元シンボルに変
換するGF(2^8)変換表。
【図7】図6で得た情報を基にエラー値Err[I]を
算出する構成図。
【図8】誤り訂正能力数に対する各復号アルゴリズムの
回路規模。
【符号の説明】
演算回路・・502、ゼフ対数表・・503、メモリ・
・506、レジスタ・・507。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信路もしくは記憶装置に用いる信号処理
    方式において、誤り訂正復号処理部にゼフ対数を利用す
    ることにより、復号処理回路規模を削減し、且つメモリ
    を活用することにより、効率的に誤り訂正処理を行うこ
    とを特徴とする誤り訂正復号化方式。
  2. 【請求項2】通信路もしくは記憶装置に用いる信号処理
    方式において、誤り訂正復号処理部にゼフ対数を利用す
    ることにより、有限体の割り算演算を行うことなく、誤
    り値を求めることが出来ることを特徴とする誤り訂正復
    号化方式。
  3. 【請求項3】通信路もしくは記憶装置に用いる信号処理
    方式において、誤り訂正復号処理部にゼフ対数を利用す
    ることにより、誤りの位置を探索するチェン探索を行う
    ことを特徴とする誤り訂正復号化方式。
  4. 【請求項4】通信路もしくは記憶装置に用いる信号処理
    方式において、誤り訂正復号処理部にゼフ対数を利用す
    ることにより、チェン探索を行いながら、誤り訂正に必
    要な情報を随時メモリに保存し、誤り訂正必要時に取り
    出して活用することによって、効率的に演算できること
    を特徴とする誤り訂正復号化方式。
  5. 【請求項5】通信路もしくは記憶装置に用いる信号処理
    方式において、誤り訂正復号処理部にゼフ対数を利用す
    る際、誤り位置Iの係数部分が1ずつ違うことを利用
    し、ネストすることより、復号回路を簡易化出来ること
    を特徴とする誤り訂正復号化方式。
  6. 【請求項6】通信路もしくは記憶装置に用いる信号処理
    方式において、誤り訂正復号処理部にゼフ対数を利用す
    ることにより、誤りの位置を探索するチェン探索を行い
    ながら、誤り訂正に必要な情報を随時メモリに保存し、
    誤り訂正必要時に取り出して活用することによって、効
    率的に演算できることを特徴とする誤り訂正復号化装
    置。
  7. 【請求項7】通信路もしくは記憶装置に用いる信号処理
    方式において、誤り訂正復号処理部にゼフ対数を利用す
    る際、誤り位置Iの係数部分が1ずつ違うことを利用
    し、ネストすることより、復号回路を簡易化出来ること
    を特徴とする誤り訂正復号化装置。
  8. 【請求項8】上記請求項1〜5をソフト訂正として用い
    ることを特徴とする誤り訂正復号化方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9384083B2 (en) 2012-09-24 2016-07-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Error location search circuit, and error check and correction circuit and memory device including the same

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US9384083B2 (en) 2012-09-24 2016-07-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Error location search circuit, and error check and correction circuit and memory device including the same

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