JP2000307130A - Mos半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

Mos半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JP2000307130A
JP2000307130A JP11114593A JP11459399A JP2000307130A JP 2000307130 A JP2000307130 A JP 2000307130A JP 11114593 A JP11114593 A JP 11114593A JP 11459399 A JP11459399 A JP 11459399A JP 2000307130 A JP2000307130 A JP 2000307130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
insulating film
damage
semiconductor device
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11114593A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Fukumoto
吉人 福本
Takashi Kinoshita
隆 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP11114593A priority Critical patent/JP2000307130A/ja
Publication of JP2000307130A publication Critical patent/JP2000307130A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマチャージアップダメージを軽減する
ことができるMOS半導体装置及びその製造方法を提供
する。 【解決手段】 シリコン基板11上に形成されたゲート
絶縁膜12と、このゲート絶縁膜12上に形成されたポ
リシリコン膜13と、このポリシリコン膜13の表面
上、内部又は下層に形成され、前記ポリシリコンより抵
抗値が低い低抵抗層14とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MOSキャパシタ
等のMOS半導体装置及びその製造方法に関し、特に、
プラズマチャージアップダメージを軽減したMOS半導
体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、LSIのプラズマプロセス(エッ
チング、アッシング、イオン注入、CVD等)におい
て、チャージアップ現象に起因するトランジスタの破壊
及びダメージが問題となっている。
【0003】チャージアップダメージとは、プロセス中
にプラズマに晒される導電部分(上部電極)に静電気が
蓄積(チャージアップ)され、これがトランジスタのゲ
ート絶縁膜を通じて放電されることにより、ゲート絶縁
膜(例えば、シリコン酸化膜:SiO2)の絶縁破壊又
は劣化が生じる現象で、デバイス(製品)の性能及び製
造歩留まりに重大な影響を与える。このようなチャージ
アップ現象はウェハ面内でのプラズマ電位の不均一又は
ウェハ上に形成された微細パターンにより生じることが
知られている。
【0004】チャージアップダメージを測定する方法が
種々検討されてきたが、有効な方法の一つとして、MO
S(Metal-Oxide-Semiconductor)キャパシタの電流−
電圧特性を測定するIV測定方法が知られている(「半
導体プロセスにおけるチャージング・ダメージ」中村
編、株式会社リアライズ社 pp.51-59)。IV測定で
は、印加電圧を徐々に増大させ、そのときの電流値を測
定する。
【0005】図5は典型的なIV特性の一例を示す。ダ
メージがないMOSキャパシタでは電界が約6MV/c
mを超えるとトンネル現象によって電子が絶縁膜の伝導
帯に移ることにより流れる電流、即ちFNトンネル電流
が流れはじめ、更に、電界が約12MV/cmになる
と、不可逆な絶縁破壊に移行する。IV特性からチャー
ジアップダメージを評価するには、FNトンネル電流領
域で、一定の電流値(例えば5mA/cm2)に達した
ときの電圧値(GOI電圧)を測定する方法が公知であ
り、最も一般的に使用されている。
【0006】ダメージがないキャパシタのGOI電圧は
約10MV/cmであり、ダメージの度合いによってゼ
ロ付近まで低下する。本発明者らは、印加電圧が0.3
乃至6MV/cmで観測される低電界リーク電流、即ち
電界が6MV/cm以下のとき、絶縁膜中のトラップ間
伝導により流れる電流とチャージアップダメージとが密
接に関連していることを見出し、本領域(例えば、4M
V/cm)での電流値を使用してチャージアップダメー
ジを評価する方法を既に提案した(例えば、特開平10
−270519号公報)。
【0007】この方法によれば、GOI電圧が変化しな
い程度の微少ダメージを検出することが可能であり、し
かもダメージの連続的変化を評価することができる。
【0008】特定のプロセス装置のチャージアップダメ
ージを評価するために、実際のウェハ製品の代わりにア
ンテナMOSキャパシタを形成したテストウェハをプラ
ズマ処理して、プラズマ処理の前後のIV特性を比較す
る方法が使用されている。
【0009】図6は従来のアンテナMOSキャパシタ半
導体装置の構造を示す素子断面図である。下部電極31
(通常はシリコンウエハ)の表面にフィールド絶縁膜3
3が形成されており、このフィールド絶縁膜33に囲ま
れた素子形成領域において、下部電極31の表面上にゲ
ート絶縁膜(酸化膜)32が形成されている。そして、
ゲート電極32及びその近傍のフィールド絶縁膜33上
に上部電極(アンテナ)34が形成されている。
【0010】このアンテナMOSキャパシタにおいて
は、MOSキャパシタの上部電極34がゲート絶縁膜3
2の面積よりも大きく、プラズマから流入する電流を増
幅してゲート絶縁膜32に注入するようになっている。
【0011】図7はこのアンテナMOSキャパシタにプ
ラズマを照射したときの照射前後のIV特性の一例を示
す。プラズマ処理前(ダメージ無)では、上記FNトン
ネル電流と絶縁破壊が観測される。これに対し、プラズ
マ照射後では低電界リーク電流(ダメージ小の場合)及
びGOI電圧の大幅な低下(ダメージ大の場合)が見ら
れる。
【0012】アンテナ比はアンテナ(上部電極34)と
ゲート絶縁膜32との面積比で定義される。そして、ア
ンテナMOSキャパシタのチャージアップダメージ検出
感度はアンテナ比に比例する。アンテナMOSキャパシ
タのゲート絶縁膜32の厚さは、デバイス(例えば、ト
ランジスタ)のそれと同じであることが望ましい。64
M−DRAMの場合にはゲート絶縁膜32の厚さは80
Å前後であるが、更に集積度が上がるにつれてゲート絶
縁膜を薄くすることが必要となる。
【0013】ところで、MOSデバイスの製造工程にお
いては、先ず、シリコン基板の表面をフィールド酸化す
ることによりゲート領域を確定した後、ゲート絶縁膜を
形成する。そして、全面にポリシリコン膜を成膜した
後、プラズマエッチングにより、ゲート電極形状と配線
形状をパターン形成する。これにより、上部電極が形成
されるが、その面内抵抗(表面に平行の方向の抵抗)は
通常50乃至200Ω程度である。
【0014】一方、アンテナMOSキャパシタの形成方
法もこれとほぼ同じで、ゲート絶縁膜32の上に上部電
極用のポリシリコン膜を成膜し、これをパターニングし
てアンテナ用の上部電極34を形成する。この形成工程
において、上部電極用ポリシリコン膜の成膜まではプラ
ズマを使用しない熱酸化又は熱CVDプロセスが使用さ
れるので、チャージアップダメージは生じない。上部電
極34の加工には後に詳述するようにプラズマプロセス
が使用される。この上部電極34がエッチング加工によ
り1個の電極及び配線に分離された後にプラズマ中に曝
されると、チャージアップにより上部電極34に蓄積さ
れた電荷がゲート絶縁膜32を横切って下部電極31に
流れることからチャージアップダメージが発生する。
【0015】一方、各上部電極と配線とに分離する前、
即ちウェハ全体が上部電極用ポリシリコン膜膜に覆われ
ているときには、プラズマ中に晒されてもチャージアッ
プにより蓄積された電荷は上部電極用膜の面方向の緩和
電流により開放されるため、チャージアップダメージは
起こらないと考えられていた。事実、ゲート酸化膜の厚
さが80Å前後と比較的厚いときには、ゲート酸化膜の
抵抗は上部電極の面内抵抗に比較して十分大きいため、
ここでのチャージアップダメージは事実上無視すること
ができた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゲート
酸化膜の厚さが80Åよりも薄くなると、ゲート酸化膜
の抵抗が低下し、上部電極の面内抵抗と同等となる。こ
の場合には、ポリシリコン膜がウェハ全面に形成されて
いるときにおいてもチャージアップダメージが発生する
という問題点がある。特に、ゲート酸化膜が50Å以下
と極端に薄い場合にチャージアップダメージを回避する
ことは困難である。
【0017】アンテナMOSキャパシタの場合にも、上
部電極(アンテナ)の加工にプラズマエッチングを使用
すると、プラズマ処理が僅かであってもチャージアップ
ダメージが避けられない。そこで、上部電極用のポリシ
リコン膜上にシリコン酸化膜等のハードマスクを形成
し、これを使用してポリシリコン膜をウェットエッチン
グする方法が使用されている。しかし、ハードマスクの
形成及び加工にはプラズマプロセスを使用するため、上
述と同じ理由により、50Å以下の極端に薄いゲート酸
化膜の場合には、良好な特性のアンテナMOSキャパシ
タを再現性よく製作することが困難である。
【0018】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、プラズマチャージアップダメージを軽減し
た良好な特性のMOS半導体装置及びその製造方法を提
供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係るMOS半導
体装置は、シリコン基板と、このシリコン基板上に形成
された絶縁膜と、この絶縁膜上に形成されたポリシリコ
ン膜と、このポリシリコン膜の表面上、内部又は下層に
形成され、前記ポリシリコンより抵抗値が低い低抵抗層
とを有することを特徴とする。
【0020】本発明においては、前記低抵抗層はアルミ
ニウムにより形成することができる。また、前記絶縁膜
の膜厚は80Å以下であってもよい。
【0021】本発明に係るMOS半導体装置の製造方法
は、シリコン基板の表面に絶縁膜を形成する工程と、こ
の絶縁膜上にポリシリコン膜を形成する工程と、このポ
リシリコン膜上にポリシリコン膜より抵抗値が低い低抵
抗層を形成する工程と、前記ポリシリコン膜をプラズマ
処理する工程とを有することを特徴とする。
【0022】本発明においては、プラズマ処理によるチ
ャージアップによりポリシリコン膜に電荷が蓄積されて
も、この電荷は低抵抗層に移動し、この低抵抗層を介し
てその面方向に移動して蓄積電荷が開放される。従っ
て、プラズマ処理によるチャージアップダメージを回避
することができる。
【0023】アンテナMOSキャパシタは前述の如くそ
れを形成したテストウエハを、プロセス装置のチャージ
アップダメージを評価するために、このプロセス装置内
で実際のウエハ製品の代わりにプラズマ処理して、プラ
ズマ処理の前後のIV特性を比較するために使用される
ので、プロセス装置でプラズマ処理する前はチャージア
ップダメージがないことが保証されることが必要であ
る。しかし、従来のアンテナMOSキャパシタにおいて
は、ポリシリコン膜はウエットエッチングしているもの
の、それに使用するハードマスクの形成にはプラズマプ
ロセスを使用するので、テストの前にチャージアップダ
メージを受けてしまっている懸念がある。
【0024】しかし、本発明においては、低抵抗層を設
けているので、この低抵抗層を介して電荷が開放される
ため、チャージアップダメージが確実に回避され、テス
ト前にアンテナMOSキャパシタがダメージを受けてし
まう虞を解消することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る半導
体装置について、添付の図面を参照して具体的に説明す
る。図1は本発明の実施例に係るMOSキャパシタを示
す素子断面図である。
【0026】本実施例においては、p型シリコン基板1
1上に例えばLOCOS法によりフィールド絶縁膜(酸
化膜)15が形成され、このフィールド絶縁膜15によ
り囲まれた領域にゲート絶縁膜(酸化膜)12(例え
ば、厚さ35Å)が形成されている。そして、ゲート絶
縁膜12及びフィールド絶縁膜15の上にポリシリコン
膜13(例えば、厚さ1500Å)が形成され、更に、
このポリシリコン膜13の上に厚さが100Å以上の低
抵抗層14(例えば、アルミニウム膜で厚さが200
Å)が形成されている。アルミニウムの抵抗はポリシリ
コンの抵抗よりも低く、低抵抗層14はポリシリコン膜
13よりも抵抗値が十分に小さい。
【0027】このように構成されたMOSキャパシタに
おいては、ゲート絶縁膜12の膜厚が50Å以下と極め
て薄くなっても、低抵抗層14はポリシリコン膜13の
面内抵抗よりも十分に小さく、従って、上部電極の面内
抵抗をゲート絶縁膜よりも十分に低くできるので、プラ
ズマ処理後にチャージアップによりポリシリコン膜13
に蓄積された電荷がこの低抵抗層14に移動し、低抵抗
層14を介してその面方向に逃げて開放される。
【0028】また、図2(a)及び(b)は本発明の他
の実施例に係る半導体装置を示す。図2(a)に示す実
施例は低抵抗層14をポリシリコン膜13の下層に形成
したものである。図2(b)に示す実施例は、低抵抗層
14をポリシリコン膜13の中間に形成したものであ
る。
【0029】なお、図1に示すMOSキャパシタのよう
に、低抵抗層14を最表面に形成した場合は、プラズマ
プロセスを行った後に、プラズマプロセスをともなわな
いウェットエッチング等で除去してもよい。
【0030】また、前述MOSキャパシタの半導体装置
の替わりに、他のデバイス(例えば半導体メモリのトラ
ンジスタ)等の場合でも同等の結果が得られることは勿
論である。
【0031】また、前述MOSキャパシタの半導体装置
の上部電極は、ゲート絶縁膜から電気的に接続されてい
る上層(例えば配線等)の場合であっても同等の結果が
得られることは勿論である。
【0032】また、前述のポリシリコン膜14のアンテ
ナ比は1乃至1,000,000(例えば3,500)
とすることができる。また、本実施例では、低抵抗層1
4の厚さを200Åとしたが、100Å以上の任意の厚
さでもよい。更に、本実施例ではアンテナMOSキャパ
シタについて説明したが、他のデバイス、例えば半導体
メモリのトランジスタ等にも適用できる。更にまた、本
実施例ではゲート絶縁膜直上の電極構造について説明し
たが、ゲート絶縁膜から電気的に接続されている上層
(配線等)の構造にも活用できる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例のアンテナMOSキャ
パシタの効果について、従来のアンテナMOSキャパシ
タの場合と比較して説明する。図3(a)及び(b)は
夫々本発明の実施例に係るアンテナMOSキャパシタと
従来のアンテナMOSキャパシタを示す素子断面図であ
る。
【0034】先ず、図3(a)に示すように、p型シリ
コン基板21上のゲート絶縁膜22上にMOSプロセス
により、厚さ1500Åのポリシリコン膜23を形成
し、ポリシリコン膜23上に厚さ200Åのアルミニウ
ム膜24を形成した(実施例)。更に、図3(b)に示
すように、p型シリコン基板21上にMOSプロセスに
より厚さ1500Åのポリシリコン膜23を形成した
(比較例)。
【0035】次に、これらの実施例及び比較例のMOS
キャパシタのアルミニウム膜24上又はポリシリコン膜
23上にハードマスクとしてSiO2膜をプラズマCV
Dにより形成し、このハードマスク上にフォトリソグラ
フによりレジストパターンを形成して、ハードマスクを
プラズマエッチングにより独立したアンテナ形状に加工
した。その後、プラズマアッシングによりレジストを除
去した。次いで、ハードマスクにより上部電極のアルミ
ニウム膜24又はポリシリコン膜23をウェットエッチ
ングし、最後にハードマスクをフッ酸溶液により除去し
た。
【0036】次に、プローバ評価装置により、実施例の
アンテナMOSキャパシタ及び比較例のアンテナMOS
キャパシタについて、プラズマ照射前にIV特性を測定
した。なお、MOSキャパシタのアンテナ比は、350
乃至350,000の範囲で複数個製造し、そのIV特
性を測定した。
【0037】図4はそのうちアンテナ比が3500のM
OSキャパシタについて、実施例のアンテナMOSキャ
パシタ(a)及び比較例のアンテナMOSキャパシタ
(b)のIV特性を示す。本実施例のアンテナMOSキ
ャパシタ(a)では、GOI電圧は約10MV/cmで
あり、低電界リーク電流も見られず、良好な特性を示し
た。それに対して、従来のアンテナMOSキャパシタ
(b)はゼロ電界から電流が立ち上がり、GOI電圧も
小さかった。即ち、比較例の場合は、大きなチャージア
ップダメージを受けている。これに対し、本実施例の場
合は、チャージアップダメージを受けていないので、ダ
メージ評価デバイスとして使用できる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明において
は、低抵抗層をポリシリコン電極の膜厚方向の一部に有
するので、チャージアップダメージによるゲート酸化膜
の破壊及び劣化を回避することができ、半導体装置の性
能又は製造歩留まりの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る半導体装置の構造を示す
断面図である。
【図2】(a)、(b)は本発明の他の実施例に係る半
導体装置の構造を示す断面図である。
【図3】(a)、(b)は夫々実施例の半導体装置及び
比較例の半導体装置を示す断面図である。
【図4】実施例及び比較例のアンテナMOSキャパシタ
の電流−電圧特性を示す図である。
【図5】MOSキャパシタの典型的な電流−電圧特性を
示す図である。
【図6】従来のアンテナMOSキャパシタの構造を示す
素子断面図である。
【図7】従来のチャージアップダメージによるアンテナ
MOSキャパシタの電流−電圧特性を示す図である。
【符号の説明】
11、21、;p型シリコン基板 12、22、;ゲート絶縁膜 13、23、;ポリシリコン膜 14、24、;低抵抗層 15;フィールド絶縁膜 31;下部電極 32;ゲート絶縁膜 33;フィールド絶縁膜 34;上部電極(アンテナ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板と、このシリコン基板上に
    形成された絶縁膜と、この絶縁膜上に形成されたポリシ
    リコン膜と、このポリシリコン膜の表面上、内部又は下
    層に形成され、前記ポリシリコンより抵抗値が低い低抵
    抗層とを有することを特徴とするMOS半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記低抵抗層はアルミニウムからなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のMOS半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記絶縁膜の膜厚は80Å以下であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のMOS半導体装置。
  4. 【請求項4】 シリコン基板の表面に絶縁膜を形成する
    工程と、この絶縁膜上にポリシリコン膜を形成する工程
    と、このポリシリコン膜上にポリシリコン膜より抵抗値
    が低い低抵抗層を形成する工程と、前記ポリシリコン膜
    をプラズマ処理する工程とを有することを特徴とするM
    OS半導体装置の製造方法。
JP11114593A 1999-04-22 1999-04-22 Mos半導体装置及びその製造方法 Pending JP2000307130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11114593A JP2000307130A (ja) 1999-04-22 1999-04-22 Mos半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11114593A JP2000307130A (ja) 1999-04-22 1999-04-22 Mos半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000307130A true JP2000307130A (ja) 2000-11-02

Family

ID=14641753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11114593A Pending JP2000307130A (ja) 1999-04-22 1999-04-22 Mos半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000307130A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6586765B2 (en) Wafer-level antenna effect detection pattern for VLSI
US9299622B2 (en) On-chip plasma charging sensor
US8193824B2 (en) Monitoring plasma induced damage during semiconductor wafer processes
US5869877A (en) Methods and apparatus for detecting pattern dependent charging on a workpiece in a plasma processing system
US8241928B2 (en) Test structure and method for detecting charge effects during semiconductor processing
TWI323922B (en) A test structure and method for detecting charge effects during semiconductor processing using a delayed inversion point technique
JP3250465B2 (ja) 電子シェーディングダメージの測定方法
JP3846016B2 (ja) 電子シェーディングダメージの測定方法
KR20090038082A (ko) 전류특성 측정용 반도체 소자 및 반도체 소자의 전류특성측정 방법
US5904490A (en) Method of measuring electron shading damage
US11605627B2 (en) Systems and methods for protecting a semiconductor device
KR0142118B1 (ko) 반도체 메모리 소자 제조방법
US6677766B2 (en) Shallow trench isolation step height detection method
JP3642146B2 (ja) 半導体装置の評価方法
JP2000307130A (ja) Mos半導体装置及びその製造方法
US20010039083A1 (en) Integrated circuit processing with improved gate electrode fabrication
US6677608B2 (en) Semiconductor device for detecting gate defects
US6818462B1 (en) Method of determining the active region width between shallow trench isolation structures using a c-v measurement technique for fabricating a flash memory semiconductor device and a device thereby formed
JP2003100829A (ja) 半導体ウエーハの評価方法
JPH11163071A (ja) ダメージ評価用mosキャパシタ及びダメージ評価方法
US6759295B1 (en) Method of determining the active region width between shallow trench isolation structures using a gate current measurement technique for fabricating a flash memory semiconductor device and device thereby formed
JPH0817883A (ja) 半導体装置のモニタ素子及びその測定方法
JPS59117114A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2004031859A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2000200817A (ja) プラズマ損傷の検査方法、およびその検査素子

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080705

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080705

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100705

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100705

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110705

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110705

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120705

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120705

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130705

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130705

Year of fee payment: 11

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130705

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130705

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term