JP2000306339A - 光ディスク記録再生装置、光ディスク - Google Patents

光ディスク記録再生装置、光ディスク

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JP2000306339A JP11113486A JP11348699A JP2000306339A JP 2000306339 A JP2000306339 A JP 2000306339A JP 11113486 A JP11113486 A JP 11113486A JP 11348699 A JP11348699 A JP 11348699A JP 2000306339 A JP2000306339 A JP 2000306339A
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一郎 上野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランド及びグルーブ共にデータを高密度記録
でき、かつアドレス領域とデータ領域とを兼用にしてア
ドレス領域にも記録可能であり、かつCAVにより等角
度間隔周期で形成されたアドレス情報を用いてCLV回
転制御下で高密度記録を実現する光ディスク記録再生方
法を提供する。 【解決手段】 CAV方式光ディスク1にCLV方式で
セクタを形成して、一連のデータをCLV回転で記録再
生する方法であって、アドレス情報位置aa上を走査し
たトラック情報Tに基いて、トラックTrの最先端位置
Tr0から位置aaまでの総トラック長Lmを検出し、
総トラック長Lmを一定のセクタ長Scで除して、位置
aaに最も近いセクタ番号Smを検出し、セクタ番号S
mのセクタSの先頭位置S1を、フラグfを検出して特
定して、データを当該セクタSから順次記録又は再生す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、角速度一定(以下
「CAV」と記す)フォーマットによる一定周波数の回
転基準信号が得られるように蛇行(以下「ウォブリング
又はウォブル」と記す)された案内溝(以下「グルー
ブ」と記す)と案内溝間(以下「ランド」と記す)とを
有する光ディスクに、線速度一定(以下「CLV」と記
す)データを記録再生する光ディスク記録再生装置、光
ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクの高密度化に関する技
術開発が盛んになっている。アドレス情報に対応してグ
ルーブをウォブリングさせる方法や、グルーブとランド
との両トラックに記録するランド&グルーブ記録方法な
どがその一例である。しかし、グルーブをウォブリング
させてアドレス情報を入れる方法では、ランドトラック
で、隣接する左右のグルーブのウォブル信号が合成さ
れ、正しくアドレス情報が読みとれない。また、ランド
&グルーブ記録方法では、アドレス情報をピットで形成
し、データをランドとグルーブの両方への記録を可能と
したが、ピットは記録トラックを分断して形成されるう
え、データ読み出しのためのPLL(位相ロックドルー
プ)の引き込み信号等を必要とするので、結局、その分
の記録容量が小さくなってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの技術の課題を
解決し、高密度記録を可能にする方法として、CAVで
ディスクを回転させたときに周波数一定となるようにグ
ルーブをウォブリングさせ、グルーブの一方の側壁のウ
ォブルの有無をアドレス情報のデータビットに対応させ
るという方法を提案している。CAVでディスクを回転
させたときにウォブルの周波数は一定であるため、ラン
ドトラックの両側壁のウォブルの位相も一致し、ランド
への記録も可能となる。アドレス情報も、ランドとグル
ーブの両方で読むことが出来る。この提案では、アドレ
ス情報はCAV回転により等角度間隔周期で形成される
ため、CAV、あるいはZCAVやZCLV記録再生方
式が有効となるが、CLV記録再生方式を採用すること
で、より高密度な記録を実現することが出来る。しか
し、CLV方式では、セクタ長は一定となるので、アド
レス情報の形成位置との間にずれが生じ、セクタとアド
レスの数が1対1の対応にならない。よって、等角度間
隔周期で形成されたアドレス情報より、セクタアドレス
と、それに対応したセクタの位置を、正確に求めなけれ
ばならない。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、角速度一定でフォーマットされたディス
クに、線速度一定でデータを記録再生する光ディスク記
録再生方法であって、渦巻き状の案内溝又は、前記案内
溝及び案内溝間にトラックがそれぞれ形成され、かつ前
記案内溝の側面には角速度一定フォーマットによる一定
周波数の信号が径方向に蛇行して形成され、かつ前記案
内溝の側面には一定長のセクタ毎にセクタ先頭情報が形
成され、かつディスクの内周から外周方向へ等角度間隔
をもって放射される多数の線分と前記トラックとがそれ
ぞれ交差するアドレス情報位置にアドレス情報がそれぞ
れ形成され、かつ前記アドレス情報は角度情報及びトラ
ック情報を有する構成の光ディスクの前記トラックにセ
クタ単位でデータを記録又は再生するに際して、いずれ
か一の前記アドレス情報位置上を走査することにより検
出した前記トラック情報に基いて、前記トラックの最先
端位置から前記アドレス情報位置までの総トラック長を
検出し、検出したこの総トラック長を、一定のセクタ長
で除することにより、前記アドレス情報位置に最も近い
セクタのセクタ番号を検出し、検出したセクタ番号が付
されているセクタの先頭位置を、最も近い前記セクタ先
頭情報位置に特定することにより、データを当該セクタ
から順次記録又は再生する光ディスク記録再生方法、そ
の光ディスクを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、次の(1)〜(3)の構成の光ディ
スク記録再生方法、光ディスクを提供する。 (1) 図1〜図5、図7にそれぞれ示すように、角速
度一定(CAV)でフォーマットされたディスクに、線
速度一定(CLV)でデータを記録再生する光ディスク
記録再生方法であって、渦巻き状(スパイラル状)の案
内溝(グルーブ)G又は、前記案内溝(グルーブ)G及
び案内溝間(ランド)LにトラックTrがそれぞれ形成
され、かつ前記案内溝Gの側面G1,G2にはCAVフ
ォーマットによる一定周波数の信号(回転基準信号)が
径方向に蛇行(ウォブル)wして形成され、かつ前記案
内溝Gの側面G1には一定長のセクタS毎にセクタ先頭
情報位置(フラグf)が形成され、かつディスク1の内
周から外周方向へ等角度間隔aをもって放射される多数
の線分a1と前記トラックTrとがそれぞれ交差するア
ドレス情報位置aaにアドレス情報(T,A)がそれぞ
れ形成され、かつ前記アドレス情報(T,A)は角度情
報A及びトラック情報Tを有する構成の光ディスク1の
前記トラックTrにセクタ単位でデータを記録又は再生
するに際して、いずれか一の前記アドレス情報位置aa
上を走査することにより検出した前記トラック情報Tに
基いて、前記トラックTrの最先端位置Tr0から前記
アドレス情報位置aaまでの総トラック長Lmを検出
し、検出したこの総トラック長Lmを、一定のセクタ長
Scで除することにより、前記アドレス情報位置aaに
最も近いセクタSのセクタ番号Smを検出し、検出した
セクタ番号Smが付されているセクタSの先頭位置S1
を、最も近い前記セクタ先頭情報位置(フラグf)に特
定することにより、データを当該セクタSから順次記録
又は再生することを特徴とする光ディスク記録再生方
法。 (2) 図5に示すように、前記セクタ先頭情報位置S
1は、前記案内溝Gの側面G1に形成されている蛇行w
2に重畳されている同期マーク(フラグf)であること
を特徴とする請求項1記載の光ディスク記録再生方法。 (3) 角速度一定(CAV)でフォーマットされたデ
ィスクに、線速度一定(CLV)でデータを記録再生す
る光ディスクであって、渦巻き状(スパイラル状)の案
内溝(グルーブ)G又は、前記案内溝(グルーブ)G及
び案内溝間(ランド)LにトラックTrがそれぞれ形成
され、かつ前記案内溝Gの側面G1,G2にはCAVフ
ォーマットによる一定周波数の信号(回転基準信号)が
径方向に蛇行(ウォブル)wして形成され、かつ前記案
内溝Gの側面G1には一定長のセクタS毎にセクタ先頭
情報位置(フラグf)が形成され、かつディスクの内周
から外周方向へ等角度間隔aをもって放射される多数の
線分a1と前記トラックTrとがそれぞれ交差するアド
レス情報位置aaにアドレス情報(T,A)がそれぞれ
形成され、かつ前記アドレス情報(T,A)は角度情報
A及びトラック情報Tを有したことを特徴とする光ディ
スク。
【0006】また、下記(a)〜(e)の光ディスク記
録再生方法を提供することができる。 (a) 角速度一定で回転させた時に一定の周波数でウ
ォブリングする部分を持つ案内溝よりなるスパイラル状
の記録トラックを有する光ディスク記録媒体に対して、
前記光ディスク記録媒体を線速度一定で回転させた時
に、等角度間隔周期でディスクのウォブル部分に形成さ
れた角度情報および半径(トラック)情報より、記録領
域先頭からの総トラック長さを求めて所定のセクタのセ
クタ番号を算出し、セクタの先頭位置を特定することを
特徴とする光ディスク記録再生方法。 (b) (a)に記載の光ディスク記録再生方法におい
て、ディスクのウォブル部分にセクタ先頭位置を明確に
するフラグ、例えば記録セクタの同期マークやタイミン
グ信号などが形成されている場合、算出されたセクタ番
号と前記フラグにより、セクタの先頭位置を特定するこ
とを特徴とする光ディスク記録再生方法。 (c) 前記光ディスク記録媒体に対して、ディスクを
線速度一定で回転させた時に、等角度間隔周期でディス
クのウォブル部分に形成された角度情報および半径(ト
ラック)情報より、所定の領域内の総ウォブル数を求め
て所定のセクタのセクタ番号を算出し、セクタの先頭位
置を特定することを特徴とする光ディスク記録再生方
法。 (d) (c)に記載の光ディスク記録再生方法におい
て、ディスクのウォブル部分にセクタ先頭位置を明確に
するフラグ、例えば記録セクタの同期マークやタイミン
グ信号等が形成されていない場合、算出されたセクタ番
号とウォブル周期の数により、セクタの先頭位置を特定
することを特徴とする光ディスク記録再生方法。
【0007】
【発明の実施の態様】以下、本発明の光ディスク記録再
生方法、光ディスクを図面に沿って説明する。図1はC
AV方式の光ディスクの模式図、図2はアドレス情報検
出位置とセクタの関係を示す図、図3はセクタ番号算出
を説明するための図、図4はアドレス情報検出位置とセ
クタ先頭位置の距離関係を示す図、図5はセクタ先頭を
示すフラグとセクタとの関係を示す図、図6は記録トラ
ックのウォブルとセクタの関係を示す図、図7,図8は
それぞれセクタ番号及び先頭位置の特定手順を示す図、
図9はセクタ内のウォブル数とセクタ番号と先頭位置と
の関係を示す図である。以下の説明においては、グルー
ブGとランドLとは同一構成のものであるから、グルー
ブGについてのみ説明し、ランドLの説明は省略する。
【0008】(本発明方法の第1実施例)まず、本発明
の光ディスク記録再生方法の第1実施例について説明す
る。本発明方法の第1実施例で用いる光ディスクは、本
発明の光ディスクの第1実施例である光ディスク1であ
る。
【0009】(光ディスク1の構成)光ディスク1は、
CAV方式の光ディスクであり、図1〜図3に示すよう
に、スパイラル状のグルーブGとランドLとにトラック
Trがそれぞれ形成されている。このグルーブGの側面
G1,G2には、CAVで回転したときに一定周波数の
信号、例えばディスク回転基準信号が得られるように、
径方向にウォブルwが連続して形成されている。このグ
ルーブGの側面G1にはセクタ先頭情報位置(フラグ
f)が形成されている。光ディスク1の内周側から外周
方向へ等角度間隔aをもって放射されている多数の線分
a1とトラックTrとがそれぞれ交差するアドレス情報
位置aaにアドレス情報(T,A)がそれぞれ形成され
ている。このアドレス情報(T,A)はグルーブGの一
方又は両側面G1,G2のウォブルwに重畳して記録さ
れている。このアドレス情報(T,A)は角度情報A及
びトラック情報Tを有している。こうした構成の光ディ
スク1は、CLVで回転することにより、セクタ単位
で、データが順次記録又は再生されるのである。
【0010】前記したウォブル振幅wの位相は、図1
(B)に示すように、径方向で同位相であり、等角度位
置(等角度間隔a)では等しいものである。またグルー
ブGの幅もランドLの幅も径方向で一定である。前記し
たアドレス情報(T,A)は、図3に示すように、光デ
ィスク1の半径位置を示すトラック情報Tと、光ディス
ク1の角度位置を示す角度情報Aを有する。トラック情
報Tは例えばトラック番号である。
【0011】本発明方法の第1実施例の一つの特徴は、
前記したCAV方式の光ディスク1をCLV方式でディ
スクフォーマットして、CLV方式で、一定セクタ長の
セクタ単位でデータを記録再生することである。この際
に、セクタ先頭位置をディスクのウォブルに重畳されて
いるフラグによって検出するものである。これによっ
て、CAV方式でデータを記録再生するよりも高密度で
記録再生が可能となる。
【0012】しかし、前述したように、CAV方式の光
ディスク1をCLV方式でフォーマットしてから、これ
にデータを記録再生するためには、CAV方式の光ディ
スク1のアドレス情報検出位置Adにある前記したアド
レス情報(T,A)を検出するだけで、セクタの先頭位
置が検出できないことは言うまでもない。この理由は次
の通りである。CLV方式でフォーマットされて形成さ
れたセクタSの物理長さ(セクタ長Sc)は半径方向の
位置に無関係に一定である。これに対して、CAV方式
で形成されているアドレス情報検出位置Adは半径方向
に等角度間隔で形成されているからである。この結果、
光ディスク1にセクタSを形成すると、図2に示すよう
に、前記した等角度間隔a内に存在するセクタSの数
は、ディスク内周側では「1」であるのに対して、外周
側では「2」以上となる。換言すれば、内周側のセクタ
とアドレス情報検出位置Adとの比は「1対1」に対し
て、外周側のそれは「2以上対1」となるのである。従
って、CLVで回転している光ディスク1にデータを記
録再生する際に、サーチするセクタの先頭位置は、唯、
前記した線分a1上のアドレス情報検出位置Adを検出
しても、この検出結果がそのまま、セクタSの先頭位置
S1にはならないものとなる。
【0013】このために、本発明方法の一つの特徴は、
前記した光ディスク1上の記録再生開始点である特定セ
クタの先頭位置を検出するための方法として、あるアド
レス情報検出位置と次のアドレス情報検出位置の間に存
在するセクタのセクタ番号を求め、このセクタ番号に対
応するセクタの先頭位置を、グルーブに形成されたフラ
グによって特定するものである。この際に、前記したア
ドレス情報(T,A)も用いられる。セクタ番号を求め
る方法は以下の通りである。セクタ長は一定であるの
で、データ記録領域先頭からアドレス情報検出位置まで
のトラック長さがわかれば、その位置のまでのセクタ数
(その位置のセクタ番号)が求められる。
【0014】内周から外周へと記録するディスクにおい
て、図3に示すように、最内周トラックの記録領域先頭
位置の半径を「Rs」、トラックピッチを「Pt」、セ
クタ長を「Sc」、1トラック中のウォブルwの数は一
定であり、これを「Wt」とする。
【0015】前記したアドレス情報(T,A)は、記録
領域先頭位置を0としてAa(rad)毎に形成し、角度
情報A(0〜2π)及びトラック番号T(0〜)のデー
タが記録されている。トラック番号の代わりに、半径情
報R(R=Rs+Pt・T+Pt・A/2π)でも構わ
ない。アドレス情報を表すT(R)、A以外は規格に定
められた定数である。これらよりセクタ番号S(0〜)
を求める。
【0016】まず、指定したアドレス情報検出位置Ad
に記録されているアドレス情報(T,A)から、角度情
報A及びトラック番号Tを得る。トラック番号Tkにお
けるトラック1周分の長さLkは、 Lk=2π(Rs+Pt・Tk)+πPt で表される。このことから、最内周トラック先頭位置T
t0から、トラック番号Tkの直前のトラックTk-1の
終端(角度情報A=2π)までのトラック長さLsは、
これをTkで積分して、 Ls=(2πRs+πPt)・T+πPt・T・(T−
1)
【0017】これに加えて、トラック番号Tkのトラッ
クが存在する先頭位置(角度情報A=0)から、前記し
た角度情報Aまでのトラック長さLtは、 Lt=(Rs+T・Pt)・A+(Pt/4π)・A であるので、最内周トラック先頭位置Tt0から指定し
たアドレス情報検出位置Adまでの記録トラックの全長
Lmは、 Lm=Ls+Lt=2πRsT+πPtT +(Rs+
PtT)A+(Pt/4π)A
【0018】セクタ長Scは、(Lm/Sc)の整数部
分の値が、指定したアドレス情報検出位置Adのセクタ
番号Smである。 つまり、Sm=INT{Lm/S
c}ここで、INT{F}は、Fの整数部を表すものと
する。(Lm/Sc)が割り切れた時、指定したアドレ
ス情報検出位置AdがセクタSの先頭位置S1である。
【0019】図4に示すように、前記除算(Lm/S
c)の余り部分、つまり、(Lm−Sc・Sm)から、
次セクタの先頭位置までの距離が求められる。指定した
アドレス情報検出位置Adから次セクタの先頭位置まで
の距離は、Sc−(Lm−Sc・Sm)また、指定した
アドレス情報検出位置Adから次セクタの先頭位置まで
の時間は、CLVの線速度をVlとすると、(Sc−
(Lm−Sc・Sm))/Vlとなる。
【0020】この次セクタのセクタ番号は、Sm+1で
ある。このセクタの先頭位置は、前記セクタ番号算出
後、フラグ、例えば、図5のような同期マーク、あるい
はタイミング信号などにより特定される。
【0021】また、前述したように、セクタとアドレス
情報位置が1対1に対応していない場合には、検出位置
間aa−aaに複数のフラグfが存在することがある。
よって、検出位置間距離(等角度間隔a)を計算し、
フラグfの数を求めて、それぞれのセクタ番号を得る。
指定したアドレス情報検出位置Ad(アドレス情報
(T,A))と、その次のアドレス情報検出位置Ad
(アドレス情報(T,A+Aa))の間の距離Laは、 La=(Rs+Pt・T)・Aa+(Pt/4π)・
(Aa +2Aa・A) 検出位置間のフラグfの数は、 INT{1+(La−(Sc−(Lm−Sc・S
m)))/Sc}=INT{(La+Lm)/Sc−S
m} であるので、この検出位置から次の検出位置までの間の
セクタ番号は、順に、 S,S+1,・・・,S+INT{(La+Lm)/S
c−(Sm+1)} となる。
【0022】以上のように、本発明の光ディスク記録再
生方法の第1実施例は、図7に示す下記の手順(1)〜
(6)で、指定するセクタの先頭位置を特定するのであ
る。 (1) まず、指定したアドレス情報検出位置Ad(ア
ドレス情報(T,A))を検出する(手順10a)。 (2) 次に、検出したトラック番号T,角度情報Aよ
り、最内周トラック先頭位置Tt0から指定したアドレ
ス情報検出位置Adまでの記録トラックの全長Lmを計
算する(手順10b)。 (3)次に、指定したアドレス情報検出位置Adのセク
タ番号Smの、次のセクタ番号Sm+1を求める(手順
10c)。 (4)次に、このアドレス情報検出位置Ad(アドレス
情報(T,A))と次の検出位置Ad(アドレス情報
(T,A+Aa))までの距離Laを算出する(手順1
0d)。 (5)次に、これら、セクタ番号Sm+1及び距離La
を用いて、検出位置間にあるセクタの個数及びセクタ番
号を算出する(手順10e)。 (6)次に、ウォブルwに形成されたセクタ先頭位置を
知らせるフラグfによって、セクタを特定する(手順1
0f,g)。
【0023】(本発明方法の第2実施例)次に、本発明
の光ディスク記録再生方法の第2実施例について説明す
る。 (光ディスク1Aの構成)本発明方法の第2実施例で用
いる光ディスク1Aは、前述した本発明の光ディスクの
第1実施例である光ディスク1の構成から、グルーブG
の側面G1に形成されているセクタ先頭情報位置(フラ
グf)を除去した構成の光ディスクに等しいものであ
る。
【0024】本発明方法の第2実施例の一つの特徴は、
前述した本発明方法の第1実施例が前記したCAV方式
の光ディスク1をCLV方式でディスクフォーマットし
て、CLV方式で一定セクタ長のセクタ単位でデータを
記録再生する際に、特定のセクタ先頭位置をディスクの
ウォブルに重畳されている先頭位置情報であるフラグf
によって検出するものであるのに対して、こうしたフラ
グfを用いずに特定のセクタ先頭位置S1を検出可能と
したものである。これによって、CAV方式でデータを
記録再生するよりも高密度で記録再生が可能となる。
【0025】光ディスク1Aにフラグfが無い場合、厳
密にセクタ先頭位置S1を特定できないので、トラック
Trのウォブルwをフラグとして使用する。よって、セ
クタ長Scは、データを記録するのに必要な物理長さを
最小値として、図6のようにウォブル周期単位の長さに
なる。
【0026】ウォブルwは等角度間隔aで形成されてい
るので、ウォブル1周期分の物理長さは、内周から外周
にいくにつれて長くなる(内周<外周)。一方、セクタ
長Scは一定の物理長さなので、内周から外周にいくに
つれ、セクタ長Scは、セクタに含まれるウォブルの数
(振動数)を変えずに徐々に長くなる。そして、半径方
向のあるセクタから、セクタに含まれるウォブルの数
が、この直前のセクタに含まれるウォブルの数と比較し
て、「1」減少する。そして、この直後のセクタのセク
タ長はもとの一定の物理長さに近い長さに戻る。これを
内周から外周まで繰り返す。この時、セクタに含まれる
ウォブルの数が同じセクタが位置する範囲では、セクタ
は等角度間隔に並んでいるが、前記したようにウォブル
の数が「1」変化する位置の前後で、セクタの角度長さ
が変化する(小さくなる)。
【0027】よって、記録領域先頭(最内周に位置する
セクタの先頭位置)から、連続してウォブルの数をカウ
ントし、そして、前記したように、セクタに含まれるウ
ォブルの数が変化する位置を求めて、セクタに含まれる
ウォブルの数が同じセクタが位置する各範囲毎にセクタ
番号およびその先頭位置の特定を行うのが容易である。
【0028】ウォブルwの長さの式を導き、セクタに含
まれるウォブルの数が「1」減る位置を見つけ、それぞ
れのウォブル数の範囲でセクタ番号の計算式を立てる。
【0029】指定したアドレス情報検出位置Adに記録
されているアドレス情報(T,A)から始まるウォブル
の数n個分のトラック長さLnは、 Ln=((R
s+PtT)(2π/Wt)+(Pt/Wt)A)n+
(πPt/Wt )n で表される。これが、一定のセ
クタ長Sc以上の長さとなる時の、n個分のウォブルの
数の最小値が求まれば、その時のトラック長さLnが、
その位置におけるセクタ長Scである。最内周トラック
先頭位置Tt0(記録領域先頭)から順に、図9に示す
ように、n個分のウォブルの数、およびn個分のウォブ
ルの数の値が変わるアドレス情報検出位置Ad(アドレ
ス情報(T,A))を求め、それぞれの範囲(ウォブル
の数n個分の値が同じ領域)においてセクタ番号と先頭
位置を求める。
【0030】具体例で示す。トラックピッチPt=0.
74μm、記録領域最内周半径Rs=24.0mm、1
トラック中のウォブルの数=8000で、アドレス情報
検出位置Adが、角度情報A=π/8毎に形成された光
ディスク1Aについて考える。
【0031】1セクタの記録データの長さを8.0mm
(線速度で決まる)で記録する場合、最内周の最初のセ
クタ(トラック情報T=0、角度情報A=0)に含まれ
るウォブルの個数nは、Ln≧Scより、425となる
(図9中、n=425)。ウォブルの個数nが424と
なる位置は、同式より、T=31,A=1.15πと求
められる。このT,Aの値より、最内周トラック先頭位
置Tt0(記録領域先頭)からここまでの総ウォブルの
数Wmを求め、425で割ることにより、nが424と
なる最初のセクタ番号、S=595が得られる(図9
中、n=424,S1=595)。
【0032】まず、n=425の範囲について説明す
る。アドレス検出により、アドレス情報(T,A)を得
たとする。この位置までの総ウォブル数Wmは、Wm=
8000・(T+(A/2π)) よって、この位置の
セクタ番号Smは、Sm=INT{Wm/425} (425・(Sm+1)−Wm)個のウォブルをカウン
トした後に次のセクタ番号S=Sm+1の先頭位置を得
る。
【0033】また、検出位置間のウォブル数は、800
0/16=500>425なので、500−(Wm−4
25・Sm)>425であれば、さらに、425個のウ
ォブルをカウントした後にセクタ番号(S+1)の先頭
位置が来ることになる。
【0034】次に、S≧595の範囲について、前記
(Ln≧ScLn)の式を用いて、n=423となる位
置を求めると、T=108、A=1.22π、セクタ番
号S=2024となる。故に、S=595〜2023に
おいて、この範囲の初めから、検出点(T,A)までの
ウォブル総数は、Wm=8000・((T−32)+
(A−1.15π)/2π)
【0035】この位置のセクタ番号は、 S
m=INT{Wm/424}+595であり、((Sm
−594)・424−Wm)個のウォブルをカウントし
た後にセクタ番号S=Sm+1の先頭位置を得る。
【0036】これ以降も、セクタに含まれるウォブル数
が「1」減少する位置を求め、その範囲内で、同様の方
法により所定のセクタのセクタ番号と先頭位置が求めら
れる。セクタ内のn個分のウォブルの数や、その値が変
わる位置(T,A)等は、ディスクの規格や、記録再生
の線速度が一定であれば、決まった数値となる。 よっ
て、前記Lnの計算式を用いて、予めこれらを求めてお
き、必要な値をテーブルにしておくことで、図8に示し
た手順のように、より容易な方法、装置で記録位置の特
定が可能となる。
【0037】すべてのセクタを、セクタ内のウォブル数
nによって分類し、各範囲内の先頭のセクタ番号S1
と、その先頭位置(T1,A1)の4つの値を求め、テ
ーブルにする。A1の代わりに、(A1/2π)、また
は、Wt・(A1/2π)でも良い。前記具体例のテー
ブルの一部を図9に示す。検出点(T,A)において、
T1<T、あるいは、(T1=T かつ A1<A)と
なる最小のT1,A1の組をテーブルから選び、それに
対応するS1とnを用いると、 Wm=Wt・((T−T1)+(A−A1)/2π) Sm=INT{Wm/n}+S1 となり、(Sm+1−S1)・n−Wm個のウォブルを
カウントした後にセクタ番号S=Sm+1の先頭位置が
得られる。
【0038】以上のように、本発明の光ディスク記録再
生方法の第2実施例は、図8に示す下記の手順(1)〜
(6)で、指定するセクタの先頭位置を特定するのであ
る。 (1) まず、指定したアドレス情報検出位置Ad(ア
ドレス情報(T,A))を検出する(手順11a)。 (2) 次に、全てのセクタをそのセクタ内に含まれる
ウォブルの数で分類し、ウォブル数nと、nの値が変わ
る最初のセクタのセクタ番号S1と、その先頭位置座標
T1およびA1の4要素を示した図9に示すテーブルを
予め用意しておき、このテーブルから、前記検出したト
ラック番号T,角度情報Aより、その検出位置にあるセ
クタに含まれるウォブル数nと、それに対応するS1,
T1,A1とを選択する(手順11b)。 (3)次に、最内周トラック先頭位置Tt0から指定し
たアドレス情報検出位置Adまでの総ウォブル数Wmを
計算する(手順11c)。 (4)次に、指定したアドレス情報検出位置Adのセク
タ番号Smの、次のセクタ番号Sm+1を求める(手順
11d)。(5)次に、このアドレス情報検出位置Ad
(アドレス情報(T,A))と次の検出位置Ad(アド
レス情報(T,A+Aa))までのウォブル数を算出す
る(手順11e)。 (6)次に、これら、セクタ番号Sm+1及び検出位置
間にある距離ウォブル数を用いて、検出位置間にあるセ
クタの個数及びセクタ番号を算出する(手順11f)。 (6)次に、セクタ先頭位置までのウォブル数をカウン
トしてセクタ先頭位置を特定する(手順11g)。 これらの方法を用いることで、CAVカッティングで形
成された等角度間隔周期のアドレス情報を持つ光ディス
クに、容易にCLVで記録再生を行うことができ、より
高密度な記録が可能となる。
【0039】
【発明の効果】上述した構成を有する本発明の光ディス
ク記録再生方法は、CAVフォーマットによる一定周波
数の信号が得られるようにウォブルされているグルーブ
及びランドを備えたスパイラル状のトラックを有する光
ディスクを用いてデータを記録再生する際に、ディスク
をCLV回転させながら、ウォブル部分に等角度間隔周
期で形成された角度情報及び半径(トラック)情報から
セクタ番号を算出し、同期マークやタイミング信号等の
フラグ、あるいはウォブルの情報からそれに対応する各
セクタの先頭位置を特定することを可能にし、これによ
り、CLV回転による高密度な記録再生を実現する。ま
た、ランド及びグルーブ共にデータを高密度記録でき、
かつアドレス領域とデータ領域とを兼用にしてアドレス
領域にも記録可能な光ディスクを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】CAV方式の光ディスクの模式図である。
【図2】アドレス情報検出位置とセクタの関係を示す図
である。
【図3】セクタ番号算出を説明するための図である。
【図4】アドレス情報検出位置とセクタ先頭位置の距離
関係を示す図である。
【図5】セクタ先頭を示すフラグとセクタとの関係を示
す図である。
【図6】記録トラックのウォブルとセクタの関係を示す
図である。
【図7】セクタ番号及び先頭位置の特定手順を示す図で
ある。
【図8】セクタ番号及び先頭位置の特定手順を示す図で
ある。
【図9】セクタ内のウォブル数とセクタ番号と先頭位置
との関係を示す図である。
【符号の説明】
1,1A 光ディスク A,A1 角度情報 a 等角度間隔 aa アドレス情報位置 a1 線分 f 同期マーク,フラグ(セクタ先頭位置情報) G グルーブ(案内溝) G1,G2 側面 L ランド(案内溝間) Lm 総トラック長 n 蛇行数 S セクタ S1 先頭位置 Sc セクタ長 Sm セクタ番号 T,T1 トラック情報 Tr トラック Tr0 最先端位置 w,w1,w2 ウォブル(蛇行)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江口 秀治 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 Fターム(参考) 5D029 JB41 JB48 WA02 WD07 5D044 BC06 CC04 DE02 DE03 DE12 EF06 GK10 GK12 GM32 5D090 AA01 BB04 CC01 CC04 DD03 DD05 FF24 FF31 GG09 GG23 GG28 HH01 HH03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角速度一定でフォーマットされたディス
    クに、線速度一定でデータを記録再生する光ディスク記
    録再生方法であって、 渦巻き状の案内溝又は、前記案内溝及び案内溝間にトラ
    ックがそれぞれ形成され、かつ前記案内溝の側面には角
    速度一定フォーマットによる一定周波数の信号が径方向
    に蛇行して形成され、かつ前記案内溝の側面には一定長
    のセクタ毎にセクタ先頭情報が形成され、かつディスク
    の内周から外周方向へ等角度間隔をもって放射される多
    数の線分と前記トラックとがそれぞれ交差するアドレス
    情報位置にアドレス情報がそれぞれ形成され、かつ前記
    アドレス情報は角度情報及びトラック情報を有する構成
    の光ディスクの前記トラックにセクタ単位でデータを記
    録又は再生するに際して、 いずれか一の前記アドレス情報位置上を走査することに
    より検出した前記トラック情報に基いて、前記トラック
    の最先端位置から前記アドレス情報位置までの総トラッ
    ク長を検出し、 検出したこの総トラック長を、一定のセクタ長で除する
    ことにより、前記アドレス情報位置に最も近いセクタの
    セクタ番号を検出し、 検出したセクタ番号が付されているセクタの先頭位置
    を、最も近い前記セクタ先頭情報位置に特定することに
    より、データを当該セクタから順次記録又は再生するこ
    とを特徴とする光ディスク記録再生方法。
  2. 【請求項2】 前記セクタ先頭情報位置は、前記案内溝
    の側面に形成されている蛇行に重畳されている同期マー
    クであることを特徴とする請求項1記載の光ディスク記
    録再生方法。
  3. 【請求項3】 角速度一定でフォーマットされたディス
    クに、線速度一定でデータを記録再生する光ディスクで
    あって、 渦巻き状の案内溝又は、前記案内溝及び案内溝間にトラ
    ックがそれぞれ形成され、かつ前記案内溝の側面には角
    速度一定フォーマットによる一定周波数の信号が径方向
    に蛇行して形成され、かつ前記案内溝の側面には一定長
    のセクタ毎にセクタ先頭情報が形成され、かつディスク
    の内周から外周方向へ等角度間隔をもって放射される多
    数の線分と前記トラックとがそれぞれ交差するアドレス
    情報位置にアドレス情報がそれぞれ形成され、かつ前記
    アドレス情報は角度情報及びトラック情報を有したこと
    を特徴とする光ディスク。
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WO2006022748A1 (en) * 2004-07-23 2006-03-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Track labeling on a medium

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WO2006022748A1 (en) * 2004-07-23 2006-03-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Track labeling on a medium
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