JPH05314664A - 情報記録媒体、情報記録再生方法並びに情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録媒体、情報記録再生方法並びに情報記録再生装置

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JPH05314664A
JPH05314664A JP13466792A JP13466792A JPH05314664A JP H05314664 A JPH05314664 A JP H05314664A JP 13466792 A JP13466792 A JP 13466792A JP 13466792 A JP13466792 A JP 13466792A JP H05314664 A JPH05314664 A JP H05314664A
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clock
servo
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JP13466792A
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Inventor
Takashi Hoshino
隆司 星野
Tetsuya Ikeda
哲也 池田
Junichi Ishii
純一 石井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一定の角速度で駆動されるサンプルサーボ方式
を採用した情報記録媒体の記録密度を、内周から外周ま
で最適化して増大させ、それにより高密度記録再生を可
能とする情報記録再生方法及びその装置を得ることにあ
る。 【構成】円盤状の記録媒体を半径方向に同心円状に複数
の領域、例えばA〜Fに分割し、各領域A〜Fの半径位
置に適した記録密度で記録を行う。セグメントを構成す
るサーボデータ部に挟まれたユーザデータ部の記録容量
が、外周に向かって隣接する領域ごとに1バイト単位で
増加するように領域の幅を設定する。記録再生装置にお
いては、サーボデータ抽出用のクロック再生回路10
と、ユーザデータ抽出用のクロック再生回路11とを有
し、全社で生成される同期パルス20により後者が同期
される。 【効果】外周においても内周と同様の記録密度が得られ
る。全領域でユーザデータ周期がサーボ周期と同期関係
を保つため、埋め込みクロックの特徴を保持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定角速度で駆動され
ることにより情報の記録再生が行われる情報記録媒体、
情報記録再生方法並びに情報記録再生装置に係わり、特
にサンプルサーボ方式を採用する光ディスク及び光ディ
スクドライブ装置に好適な情報記録媒体、情報記録再生
方法並びに情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク装置においては、ディ
スク上にあらかじめ案内溝をもうけ、光ビームがこの案
内溝の上に位置するように制御を行うトラッキング方式
が多く採用されている。この場合の制御誤差信号は、光
ビームの反射光から案内溝による回析光を検出して連続
的に得ており、連続サーボ方式と呼ばれている。この連
続サーボ方式においては、案内溝の形状や反射率の違い
が制御誤差信号に影響し、トラッキング精度を悪化させ
るという問題が生じる。また、記録時には読み取り時に
比して光量の大きな光ビームが入射されるため、反射光
量が入射光量に比例して大きくなってしまうので、正し
い制御誤差信号が得られる制御が行われるような工夫が
必要である。
【0003】これに対し、サンプルサーボ方式において
は、制御誤差信号を得る手段として、案内溝を用いる代
わりに、サンプルサーボフォーマットを用い、ディスク
のトラック上にサーボデータ部と追記データ部とを交互
に配置し、光ビームがこのサーボデータ部上を通過する
ように制御を行う。制御誤差信号は、サーボデータ部内
にトラック位置を中心として互いに逆方向にオフセット
させた1組(2個)のトラッキング用のピットをあらか
じめ記録しておき、光ビームが両ピットを通過する際の
ディスクからの反射光量の差を検出することによって得
ている。したがって、サンプルサーボ方式によれば、案
内溝が無いことからそれによる影響が無く、また、制御
誤差信号を得るのはサーボデータ部からのみであり、し
かもこの領域内では常にサーボ情報を得る動作しか行わ
れないため記録時のレーザ光量増加の影響が生じないな
ど、連続サーボ方式の問題点のいくつかが解決される。
【0004】一方、光ディスクや磁気ディスクなどの情
報記録再生装置においては、扱う情報量の増大にともな
いより大容量の記憶装置が求められているが、そのため
にはディスク上の記録密度を向上させる必要がある。一
定の角速度でディスクを回転させて記録再生を行ういわ
ゆるCAV(Constant Angular Velocity) 方式において
は、線速度が一番遅い最内周でピットとピットの間隔
(ピット周期)が制限されてしまう。したがって、外周
に向かうほどピット間に余裕が生じ、例えば最内周の2
倍の直径の外周部では記録密度が1/2に低下してしま
う。このように、CAV方式ではディスクの記録能力を
十分に利用しておらず無駄を生じている。
【0005】これにたいして、線速度を一定に保つCL
V(Constant Linear Velocity)方式においては、内周か
ら外周まで同一の記録密度となり、最大の記録容量を得
ることができる。しかしながら、CLV方式では線速度
を一定に保つためにトラック位置に応じてディスクの回
転角速度を変えなければならず、アクセス時間がCAV
方式より増加してしまい、高速アクセス性能が要求され
るコンピュータ用記憶装置としては支障がある。そこ
で、両方式の欠点の解消を狙った方法の一つとして、デ
ィスクを半径方向に複数の領域に分割し、それぞれの領
域にたいし記録密度が高くなるよう異なった角速度を設
定する装置が特開昭61−172223号公報に記載さ
れている。また、同様に複数の領域に分割し、角速度は
一定として各領域内のピット周期を変えて記録容量を高
める装置が特開昭61−175968号公報に記載され
ている。ただし、これらの中ではいずれもトラッキング
方式についてはなんら触れられていない。
【0006】また、同様にディスクを半径方向に複数の
領域に分割して記録再生する装置の例として特開平1−
128276号公報があげられる。これはサンプルサー
ボ方式による光ディスク装置に関するものであり、ディ
スク全面にわたりサーボ情報のサンプル周期は変えずに
固定しておき、各領域の記録密度が高くなるよう複数に
分割した領域ごとの追記データ部の周波数のみを変える
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】先に述べたように、サ
ンプルサーボ方式においては一定周期でサーボデータ部
からサーボ情報を得る必要があるため、連続サーボ方式
を対象とした上記従来例で示されているような、任意に
領域を設定して回転数を変化させたり、記録クロック周
期を変化させるという方法では高密度化を実現できな
い。特に、サーボ情報を得るためのディスク全域にわた
って一定であるべきクロックと半径に応じて変化する記
録再生用クロックの発生、及び追記データ部がサーボデ
ータ部で分断される点に関して考慮が必要である。
【0008】したがって、本発明の目的は上記従来の問
題点を解消することにあり、サンプルサーボ方式の特性
を活かしながら、高密度化を実現し、記録容量を増加さ
せることのできる改良された情報記録媒体、情報記録再
生方法並びに情報記録再生装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、一定角速度
で回転するディスクから一定周期ごとにサーボ情報が得
られるように一定角度間隔でサーボデータ部を配置した
光ディスク媒体を半径方向に複数のバンドに分け、サー
ボ情報を得るためのディスク全面に渡って同一なクロッ
クを生成するサーボクロック再生回路と、データの記録
再生を行うためのバンドごとに異なるクロックを生成す
るデータクロック再生回路と、バンドごとにデータ容量
及び1周あたりの数が異なるセクターを検出するセクタ
ー検出回路とを設けることにより達成される。
【0010】
【作用】サーボクロック再生回路によりえられたクロッ
クでサーボ領域の再生をおこない、光ピックアップの位
置制御を行う。また、データクロック再生回路は各バン
ドの記録密度を高めるために光ディスク媒体の外周側の
バンドほど周期の短いクロックを発生する。データ記録
周期はサーボデータ部の周期に対して整数比とし、バン
ドはサーボ領域に挾まれたデータ領域の容量が外周に向
かって隣接するバンド毎に所定の固定バイトを単位とし
て増加するように区切られる。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を具体
的に説明する。
【0012】〈実施例1〉ここでは、図1〜図10を用
いて本発明の情報記録媒体およびその記録再生方法、さ
らにはそれを駆動する情報記録再生装置を光磁気ディス
クおよび光磁気ディスクドライブ装置に適用した例につ
いて説明する。
【0013】(1)情報記録再生装置の構成例 図1は、本発明の情報記録再生装置となる光磁気ディス
クドライブ装置の一例を示したブロック図であり、これ
を用いて装置構成の概略を説明する。なお、同図におい
て本発明に直接かかわらない部分については図面を省略
した。
【0014】1が後で詳述する本発明の情報記録媒体と
なる光ディスク、2がディスク1を一定角速度で回転さ
せるスピンドルモータ、3が光ピックアップ、4が記録
時または消去時に磁界を発生する磁気ヘッド、5がプリ
アンプ、6がプリピット信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換器、7が光磁気効果により再生される光磁
気信号をディジタル信号に変換するA/D変換器、8が
サーボ情報検出回路、9がクロックピット検出回路、1
0がサーボクロック再生回路、11がデータクロック再
生回路、12が変調回路、13が復調回路である。ま
た、14が変調された記録データ、15がプリピットの
再生データ、16が光磁気効果による再生信号、17が
クロックピット検出信号、18がサーボクロック、19
がデータクロック、31がサーボ情報検出タイミング信
号である。
【0015】(2)情報記録媒体の例 図2は、サンプルサーボ方式のフォーマット例として、
ISO規格に提案されたDBF(Discrete Block Forma
t)案を示す(ISO/IEC JTC1 Information Technology-90
mm Rewritable Optical Disk Cartrige,JTC1/SC23/WG2
1st DP10090)。
【0016】同図に示すように、サンプルサーボ方式で
は、ディスク上をトラック方向にサーボ領域とデータ領
域に分けており、両者がトラックの走査方向に交互に配
置されている。ディスク面で見るとサーボ領域が一定角
度毎にディスクの半径方向に直線上に並んでいる。サー
ボ領域は、6個のプリピットにより構成されており、前
半の3個のピットがシーク動作時にトラック横断信号を
得るためのアクセスマークと呼ばれるピット、後半の3
個のピットがサーボ用のピットである。サーボ用ピット
のうち2個のピットはトラック中心に対して両側にオフ
セットして配置されており、中央のピットはトラック中
心に記録されている。オフセットしているピットをウォ
ブルピットと呼び、両者の反射光量が同一になるように
光ピックアップの位置を制御することにより、トラック
上へのトラッキングを可能にする。中央のピットはクロ
ックピットと呼ばれ、クロック再生の基準信号となる。
このほか、サーボ領域の最後にはピットがなにも記録さ
れていないミラー部が設定されており、ここでフォーカ
スエラー信号を得ることができる。またこのミラー部と
後述するセクターマークの組み合わせにより、サーボ領
域を検出するための特異パターンを構成している。この
ようなフォーマットにより、サーボ信号を得る動作とデ
ータを記録再生する動作とを時間的に分離することがで
きるので、案内溝を設けてこれをトレースしていく連続
サーボ方式に比べて安定な光ディスクおよびドライブ装
置を実現することが出来る。
【0017】このサンプルサーボ方式光ディスクに本発
明を適用した例を図3に示す。同図はディスクの半径方
向に記録再生領域をAからFまで6分割した例を示して
いる。一般的には分割数が多いほど大きな容量を得るこ
とができるが、後述するように、実現するための制限が
ある。また、図中ではバンドを明確な線で区切って表示
しているが、これは説明上のものであり、実際にはトラ
ッキングの溝が無いものであることから仮想の区分線で
あってもよい。
【0018】図4にはバンドA、Bの境界部分の拡大図
を示す。最内周側のバンドAではデータ領域に8バイト
のデータが記録されるが、隣接する外周側のバンドBで
は9バイトのデータが記録される。バンドの幅を狭める
ことにより、例えば図3の半分とすることにより8.5
バイトのデータを記録することも可能であるが、記録変
調コードとして1バイト単位のグループコードを用いる
場合には、0.5バイトのデータスペースは使用できな
いので1バイト単位でデータ量が増加するようにバンド
を設定することが効率的である。図3のディスクの他の
バンドC〜Fも同様に、それぞれ10、11、12、1
3バイトのデータが記録される。
【0019】サーボ領域とデータ領域を組み合わせた領
域をセグメントと呼び、複数のセグメントを集めてセク
ターが構成される。実際のデータの記録再生はこのセク
ター単位で行われる。図5にセクターの構成例を示す。
同図においては、各バンドのセクターの長さを、使用さ
れるセグメントの数で表している。外周側のバンドほど
1セグメント内に記録できるデータ数が多くなるため、
1セクターを構成するセグメント数は少なくなる。セク
ターの先頭にはセクターマーク(SM)51が配置さ
れ、続いてID情報52としてトラック番号やセクター
番号などの位置情報やその他の付随情報が記録される。
それに続いてユーザが直接利用するユーザデータ53、
再生時に誤り訂正を行うための誤り訂正符号(ECC)
54が記録される。ユーザデータ53としては、一般的
に512バイト、1024バイトという2のべきの値が
設定される。図5の例では、セクターマーク:2バイ
ト、ID情報:22バイト、ユーザデータ:512バイ
ト、ECC:72バイトの合計608バイトで1セクタ
ーを構成する。
【0020】図3のディスク1においては、ディスク1
周に1672個のセグメントが配置されている。これを
バンドAにおいては1トラックを22個のセクターに分
割し、1セクターを76セグメントで構成するため、余
剰領域は発生しない。
【0021】一方、バンドBにおいては1セグメント中
のデータ領域には9バイトのデータが記録されるため、
1トラックを24個のセクターに分割し、1セクターを
69セグメントで構成する。この場合1セクターには6
21バイトの容量があるが、必要な容量は608バイト
であり、残りの13バイト(余剰領域55)は使用しな
い。さらに、このバンドでは1トラックで16セグメン
トの余剰が生じる。他のバンドも同様に表1に示す構成
となる。
【0022】
【表1】
【0023】この表は3.5インチのディスクにおいて
記録領域をディスク上の半径方向の24mm〜40mm
とし、トラックピッチを1.5μmとしたものであり、
従来のCAVのディスク(すべてのバンドで、1トラッ
クあたりセクタ数22の場合)と比較して1.24倍の
記憶容量が得られる。
【0024】また別の例として、同様の条件でサーボ領
域2バイト、データ領域16バイトで1セグメントを構
成し、ディスク1周のセグメントの個数を1672個と
した場合には、表2に示すように1.27倍の容量が得
られる。
【0025】
【表2】
【0026】次の例として、図6に示すように各トラッ
クのセクターのうち一つのセクターの先頭位置が半径方
向にそろえて配置された記録媒体を示す。セクターの先
頭を見つけだすためには、まずセクターマーク(SM)
を検出する必要がある。通常セクターマークは他のデー
タ中には現われないパターンが使用されるが、実際のデ
ィスク再生時には雑音やディスク上の汚れや欠陥により
セクターマークと同じパターンが検出される場合があ
る。そのため前歴を利用した検出窓を生成し、この検出
窓内に現われたセクターマーク検出信号のみを正しいも
のとして採用する手法がとられるが、正しい検出窓を得
るためにはある程度の引込時間を要する。しかし、前記
記録媒体は各バンドごとにセクターの周期が違うため、
バンドを越えてシーク動作を行った場合には、初期状態
からのセクターマーク検出動作を行う必要がある。本例
によれば、1周に1箇所同じ位置にセクターマークがあ
るため、このセクターマークに対する検出窓は全バンド
にわたって共通に使用でき、この検出窓で検出されたセ
クターマークを基準としてそのバンドごとの周期による
セクターマーク検出をただちに行えるため、引込時間の
短縮がはかれる。もちろんより多くの共通位置にセクタ
ーマークが存在するほうが検出窓の安定生も増し、より
よい結果が得られるが少なくとも1箇所設定することが
重要である。
【0027】情報記録媒体の他の実施例を図7に示す。
この例においては、セクターの先頭に配置されるセクタ
ーマーク51、ID52は、常にサーボ領域と同じ記録
密度で記録される。従って、常に同数のセグメントを占
有するが、バンドを越えてシークを行う場合にもID5
2内のトラック番号、セクター番号をクロックを切り替
えることなく直ちに読み取ることができ、シーク時間の
短縮効果がある。ただし、記録容量が若干低下する。表
1に示した例と比較すると、容量が145.3Mバイト
になり、CAV方式の1.24倍になる。
【0028】以上、図3〜図7により情報記録媒体の例
を説明したが、次の項では図1の情報記録再生装置を用
いて図3〜図6に示した光磁気ディスクを実際にドライ
ブさせる際の動作、即ち、記録再生方法について説明す
る。
【0029】(3)情報記録再生装置の動作説明(情報
記録再生方法) 図1に示した光ディスク1は、スピンドルモータ2によ
り一定角速度で回転している。光ピックアップ3は、周
知の構成でレーザダイオード、光検出器、光学部品、サ
ーボ用機構部品よりなっている。さらには、シーク用リ
ニアモータなども実際には付加されているが、本発明に
直接関係しないので図示していない。光ピックアップ3
の出力は、プリアンプ5でプリピット再生信号15と光
磁気再生信号16に分離増幅され、後段のA/D変換器
6、7、クロックピット検出回路9にそれぞれ供給され
る。クロックピット検出回路9はプリピット再生信号1
5の前記特異パターンから、まず、サーボ領域とデータ
領域とを識別し、さらに前記クロックピットを抽出す
る。クロックピット検出信号17は、サーボクロック再
生回路10およびデータクロック再生回路11に入力さ
れ、クロック再生が行われる。両者はいわゆる位相同期
回路(PLL)により構成されており、クロックピット
に位相が同期したクロックを生成する。
【0030】サーボクロック再生回路10は、図8に示
すように、位相比較器81、低域濾波器82、電圧制御
発振器83、分周器84により構成され、さらにデータ
クロック再生回路11との同期をとるための同期パルス
20を生成するデコーダ85、サーボ情報を検出するた
めのタイミング信号31を生成するデコーダ86を有し
ている。本例のサンプルサーボフォーマットはデータ領
域8バイト、サーボ領域2バイトの比率であり、1バイ
トのデータを11チャネルビットに変換して記録を行う
方式であるので、分周器84は1/110の分周比に設
定される。当然のことながらフォーマットが異なれば分
周比もそれに合わせて変更される。このようにして生成
されたサーボクロック18はA/D変換器6の変換クロ
ックとなり、さらにサーボ情報検出回路8においてサー
ボ情報の抽出に用いられる。
【0031】一方、データクロック再生回路11も図9
に示すように、位相比較器91、低域濾波器92、電圧
制御発振器93、第1の分周器94によりPLL回路が
構成され、さらに電圧制御発振器93の出力を分周して
データクロックを生成する第2の分周器95を備えてい
る。この第2の分周器95は前記した同期パルス20に
よりリセットされ、サーボクロック18との同期がとら
れる。また、第1の分周器94はディスクのバンドごと
にその分周比が図示していないコントローラより供給さ
れる切り替え信号24により切り替えられる。したがっ
て、データクロックはバンドごとに異なった周波数とな
る。表3にバンドと分周比の関係を示す。
【0032】
【表3】
【0033】ディスク1上のデータ領域の長さは、8バ
イトを基準とすると9バイトのときは1.125倍、1
0バイトのときは1.25倍、・・・・・13バイトの
ときは1.625倍となるので、クロックも同様に周波
数を高くする必要がある。しかし、PLLの分周比は整
数である必要があるので、123.75、137.5、
・・・・・178.75などの値は使用できない。それ
に対して図9に示したように、4倍のクロックを生成す
ることにより、全ての分周比は整数となるのでPLLを
構成できる。しかし、4分周後のデータクロックの、デ
ータ領域先頭での位相が一定とならないので、前記した
サーボクロック再生回路により生成される同期パルス2
0により、位相合わせが行われる。図10はこの動作の
タイムチャート(クロック同期化タイミングのタイムチ
ャート)を示したものである。
【0034】なお、表3に示した全ての第1の分周比は
その因数として11を含んでいる。これは記録変調コー
ドが本例の1バイトを11チャネルビットに変換するも
のでない場合、例えば1バイトを8チャネルビットとし
て記録するような場合においても、同様な考え方に基づ
き分周比を11から8に変更することにより本発明が適
用できることを示している。
【0035】また、表2に示した構成のディスクに対し
ては、同様に第1のクロック再生回路10における分周
比は198に設定され、第2のクロック再生回路11に
おける分周比は表4に示す値が設定される。即ち、デー
タ領域16バイト、サーボ領域2バイトの比率で、1バ
イトを11チャネルビットに変換して記録を行う方式で
あるので、分周器84は1/198の分周比に設定され
る。
【0036】
【表4】
【0037】〈実施例2〉情報記録再生装置の他の実施
例として、前記データクロックの位相合わせを、追記さ
れたデータ中の特定パターンにより行う装置のブロック
図を図11に示す。同図は図1と同様光磁気ディスクド
ライブ装置に本発明を適用したものであり、同一の構成
要素については同一の符号を付している。図11におい
ては、新たにパターン検出回路22と切り替え回路23
が付加されている。このパターン検出回路22は、再生
信号中から特定のパターンを検出し、この検出信号によ
って図9のデータクロック再生回路11内の第2の分周
器95をリセットする。この特定パターンはデータ記録
と同時にセグメントのユーザデータの先頭に記録され
る。
【0038】図12にパターン検出回路の例を示す。再
生信号16はコンパレータ121によって2値化され、
データクロック再生回路11内のVCO(電圧制御発振
器)の出力クロック96、すなわちチャネルビットクロ
ックの4倍のクロックでシフトレジスタ122にサンプ
リングされ、判定回路123によってパターン検出が行
われる。このパターン検出信号124により第2のクロ
ック再生回路内の第2の分周器95をリセットすること
により、図13に示すような再生データとクロックの位
相同期が行われる。つまり図13はクロック同期化タイ
ミングのタイムチャートを示したものである。図11の
切り替え回路23はサーボクロック再生回路10からの
同期パルス20とパターン検出回路22からのパターン
検出信号124とをコントローラ(図示せず)からの選
択信号25により選択してデータクロック再生回路11
に供給する。すでに記録されているデータを読み取ると
きのみパターン検出信号124が選択され、他の状態で
は同期パルス20が選択される。
【0039】〈実施例3〉次に、図7で説明した記録媒
体に対応する情報記録再生装置の例を、図14のブロッ
ク図に示し、以下これにしたがって説明する。図14に
おいて、復調回路13の入力データは、選択回路26に
より第1のA/D変換器6の出力29と第2のA/D変
換器7の出力30とが選択されて供給される。また、復
調回路13で使用されるクロックは、選択回路27によ
りサーボクロック18とデータクロック19とが選択さ
れて供給される。選択回路26はID情報再生時には第
1のA/D変換器6を選択し、他のデータ再生時には第
2のA/D変換器7を選択する。選択回路27はID情
報再生時にはサーボクロック18を選択し、他のデータ
再生時にはデータクロック19を選択する。両選択回路
26、27はコントローラ(図示せず)からの選択信号
28により制御される。
【0040】〈実施例4〉ここでは、サーボ用クロック
とデータ用クロックとの位相合わせを容易に実現する媒
体のフォーマット、およびこの媒体を用いる情報記録再
生方法ならびに情報記録再生装置について述べる。
【0041】図15に、記録媒体のセグメント構成の新
たな一例を示す。図16に示すように、この媒体も前記
の例と同様円盤状であり、その半径方向に複数のバンド
に分割し、一定の角速度で回転させる。ここではA〜E
までバンドを5分割しており、最内周側のバンドAにお
いて、セグメント間を11等分し、サーボ領域3バイ
ト、データ領域8バイトの構成となっている。サーボ領
域をディスクの半径方向に直線状に配置することによ
り、外周に向かうほどセグメント距離が長くなるので、
より多くのデータの記録が可能になる。しかし、どのバ
ンドにおいても、サーボ領域及びデータ領域の時間長さ
が一定であり、ディスク上のセグメント長に占める割合
も常に一定である。クロックピットの位置も、ディスク
の半径方向に、直線状に並んでおり、このクロックピッ
トをクロック再生の基準信号とし、クロックピット間隔
すなわち1セグメントを整数で等分するサーボクロック
を再生してウォブルピットの検出などのサーボ情報の検
出を行なう。データ領域の記録再生も同様にクロックピ
ットを基準として再生されるデータクロックで行なわれ
る。このデータクロックは最内周バンドAではサーボク
ロックと同一であるが、外周側のバンドになるほど周波
数が高くなる。図15の例では記録方式をNRZ(Non R
eturn to Zero)としているため、チャネルビット数は
データビット数と同じく1バイトあたり8ビットであ
る。したがって、クロックピット周期とサーボクロック
周期との分周比及び最内周バンドにおけるクロックピッ
ト周期とデータクロック周期との分周比は8×11=8
8になる。他のバンドにおけるクロックピット周期とデ
ータクロック周期との分周比は、データ領域を等分し、
かつサーボ領域を等分する正の整数を選択する。図16
における最内周バンド(バンドA)に隣接するバンドB
において、データ領域に記録するバイト数を9バイトと
すると、データクロックのクロック数としては72クロ
ック使用する。サーボ領域はデータ領域の3/8の長さ
であるから27クロック使用する。したがってバンドB
でのデータクロックの分周比は99になる。同様の考え
方で、バンドCでは10バイトのデータを記録し分周比
は110、バンドDでは11バイトのデータを記録し分
周比は121、最外周のバンドEでは12バイトのデー
タを記録し分周比は132になる。どのバンドにおいて
もデータ領域およびサーボ領域がデータクロックで等分
され、かつデータ領域のクロック数は1バイトあたりの
チャネルビット数の整数倍であるので、データ領域とサ
ーボ領域の境界部におけるサーボクロックとデータクロ
ックの位相が一致する。CAV方式におけるサーボ領域
のバイト数をBS,データ領域のバイト数をBD,MCA
V方式のバンド毎に異なるデータ領域のバイト数をB
M,チャネルビット数をbcとすると、分周比Nは数1で
示される。
【0042】
【数1】 データクロックの分周比Nを、データ領域のセグメント
長に占める割合の逆数とデータ領域のバイト数とチャネ
ルビット数との積とし、かつ整数とすることにより、領
域境界部におけるデータクロックの位相を一定にするこ
とが出来る。データバイト数BMは1バイトを最小の単
位としてバンドごとに増減し、チャネルビット数bcは
記録変調方式によって決定されるが、共に正の整数であ
る。データ領域の1セグメント長に占める割合は、サー
ボクロックとデータクロックが一致する状態すなわちC
AV方式のデータ領域のバイト数を1セグメントのバイ
ト数で除算した値で表される。CAV方式のデータバイ
ト数BD,サーボバイト数BSも整数であるので、分周比
Nを整数とするために、データ領域が1セグメントに占
める割合の逆数を整数に設定しようとすると、サーボ領
域が1セグメントに占める割合が大きくなり、記録容量
が低下する。最適な方法としては、1バイトあたりのチ
ャネルビット数bcと、CAV方式の全バイト数(BD+
BS)の積をCAV方式におけるデータ領域のデータバ
イト数BDで除算した値が整数となるように設定する。
あるいは、チャネルビット数bCをCAV方式における
データバイト数BDで除算した値が整数となるように設
定する。これにより、MCAV方式の全てのバンドにお
いて最適なデータクロックの分周比が実現される。図1
7の例においては、記録変調方式がNRZであり、チャ
ネルビット数が8であることから、最内周バンドAにお
けるデータ領域のバイト数を8に設定することにより、
上記の条件を満足する。
【0043】図17にチャネルビット数が8である場合
の新たなフォーマット例を示す。ここでは最内周バンド
におけるデータ数を16バイト、サーボ領域を4バイト
とし、隣接するバンド毎にデータ数を1バイトずつ増加
させることにより、14のバンドに分割される。最内周
バンド即ちCAV方式の1セグメント内の全バイト数が
20、データバイト数が16であるため、チャネルビッ
ト数をデータバイト数で除算した値が1以下となるが、
この値と全バイト数との積が整数となり、上記条件を満
足する。サーボ領域のバイト数を2バイト、6バイトに
した場合にも同様に条件を満足する。しかし、どの場合
においてもサーボクロックとデータクロックの位相が一
致するのはサーボクロックの2バイト毎のタイミングに
なる。一方、隣接するバンド間のデータ数の増加量を2
バイトとし、分割数を7にすれば任意のサーボ領域バイ
ト数を設定し、サーボクロックの1バイト毎にサーボク
ロックとデータクロックの位相を一致させることが出来
る。
【0044】次の例として図18に1バイトを11チャ
ネルビットで構成する記録変調方式を採用し、ディスク
の半径方向に複数のバンドに分割した場合のセグメント
構成例を示す。図15の例と同様に最内周のバンドでサ
ーボ領域の再生を行なうサーボクロックとデータ領域の
記録再生を行なうデータクロックとを一致させ、この最
内周バンドにおけるデータバイト数を11に設定するこ
とにより、他のバンドで11を超える任意の整数をデー
タバイト数に設定しても、データクロックの分周比が整
数となり、すべてのバンドで境界部におけるデータクロ
ックの位相が一定のデータフォーマットを実現してい
る。サーボ領域のバイト数は2に設定しているが、この
値は任意である。1バイトを構成するチャネルビット数
11は素数であるため、これより小さい値を最内周のデ
ータバイト数とすることはできないが、2倍の22に設
定することはできる。但しこの場合には、CAV方式の
サーボバイト数とデータバイト数の和を2の倍数にする
必要がある。あるいは他のバンドのデータバイト数を、
2で除算したときに剰余の発生しない値とする必要があ
る。同様に最内周バンドを3倍の33とする場合には、
CAV方式のサーボバイト数とデータバイト数の和を3
の倍数にする必要がある。あるいは他のバンドのバイト
数は3で除算したときに剰余の発生しない値とする必要
がある。図19に1バイトを12チャネルビットで構成
する記録変調方式を採用した例を示す。これは(1,
7)RLL符号として知られている記録変調方式に相当
する。この例においても、前記2例と同様最内周バンド
でサーボ領域の再生を行なうサーボクロックとデータ領
域の記録再生を行なうデータクロックとが同じ周期とな
るものとし、またサーボ領域のバイト長にも限定されな
い。最内周バンドにおけるデータ領域のバイト数を12
バイト、サーボ領域を2バイトとすれば、最内周バンド
におけるサーボクロックおよびデータクロックの分周比
は168となる。最内周バンドの外周側に隣接するバン
ドにおいては、データ領域のバイト数を13とすること
により分周比が195となり、図19に示した中周にお
いては、データ領域のバイト数を15とすることにより
分周比が225、外周ではデータ領域のバイト数を19
とすることにより分周比が285になりいずれの場合に
おいても整数となる。このように、最内周バンドのデー
タ領域のバイト数を12に設定したことにより、他のバ
ンドにおけるデータ領域のバイト数として、12を超え
る任意の整数において分周比が整数となるので、任意の
バイト数を設定することが出来る。この記録変調方式に
おいてはまた、最内周バンドのデータ領域のバイト数を
6バイトに設定することにより、前記した例と同様にそ
の他のバンドのデータ領域のバイト数を任意の整数値に
設定することが出来る。
【0045】以上の例はいずれも先に述べた、1バイト
当りのチャネルビット数と、サーボクロックとデータク
ロックが一致する状態におけるデータ領域のバイト数と
の比率を、整数値とするという条件を満たすことにより
実現されている。したがって、明らかに上記以外の記録
変調方式の場合でも、すなわち1バイト当りのチャネル
ビット数が以上の例と異なる場合においても、本発明は
有効である。更には、例として説明したデータ領域のバ
イト数以外の値も、前記条件を満足するものであれば同
様の効果を持って実現される。
【0046】次に、情報記録再生装置の構成例を説明す
る。図20にブロック構成の一例を示すが、図1、図1
1、図14と同一の機能を有する部分には同一の番号を
付し、説明を省略する。ここではプリピット信号として
サーボ領域のサーボ信号とセクタごとのID情報とを考
え、かつID情報とサーボ情報は常にサーボ信号と同じ
クロックで記録されているものとしているが、ID情報
が光磁気信号と同一のクロックで記録再生される場合に
は、プリピット信号15と光磁気信号16とを切り換え
て第2のA/D変換器7に入力する構成とすることが可
能である。また、A/D変換器は1個とし、入力及び変
換クロックを適宜切り換える構成も可能である。サーボ
情報の検出は、図21に示すようにクロックピット検出
信号17に同期したサーボクロック18によりサーボ情
報検出回路8で行なわれる。サーボクロック18の生成
はサーボクロック生成回路10で行なわれる。図22に
サーボクロック再生回路の例を示す。同図は図8と同様
のPLLであり、同一の機能を有する部分には同一の番
号を付している。デコーダ85’はバイト同期信号33
を分周器84から生成するものであり、セグメント間の
一定位置でバイト同期信号33を出力する。バイト同期
信号は後述するデータクロック生成においてその基準と
なる信号であり、この信号の立ち上がりまたは立ち下が
りタイミングでサーボクロック18とデータクロック1
9との位相が一致する。前記した条件でバンド分割及び
セグメント構成を行なうことにより、図21に示すよう
にサーボクロック18における1バイトごとの信号がバ
イト同期信号33になる。また必ずしもサーボクロック
18のバイトごとの信号を全て使用する必要は無く、セ
グメント間を等分割することを条件として任意の数のバ
イトごとの信号を用いることができ、その最小値が1す
なわちセグメントに1個のバイト同期信号33’にな
る。
【0047】図23にデータクロック再生回路11の構
成例を示す。この例も図22と同様にPLLの構成とな
っており、101が位相比較器、102が低域濾波器、
103が電圧制御発振器、104が分周器である。ただ
しこの分周器104は、コントローラ(図示せず)から
の制御信号24によりその分周比が変化する分周比可変
分周器であり、バンドごとに分周比を変化させて異なる
周波数のデータクロック19を出力する。しかし、図2
1に示すようにいずれの周波数のクロックも基準信号で
あるバイト同期信号33と位相が同期したクロックにな
る。
【0048】バイト同期信号33は同時に、記録再生を
行う際の基準信号になる。図21に示すように、すべて
のバンドのデータ領域先頭ビット位置が、1セグメント
中で繰返し発生されるバイト同期信号33の1つの信号
と位相が一致する。従ってこのデータ領域先頭に位置す
るバイト同期信号を抜き出すことにより、すべてのバン
ドで共通の記録再生基準信号34が得られる。具体的に
は図22のサーボクロック再生回路例において、デコー
ダ85’により分周器84から生成される。
【0049】情報記録再生装置の次の例を図24に示
す。同図において、図20と同一の部分には同一の番号
を付し、説明を省略する。この装置に使用する光ディス
クは、図25に示すようにクロックピット信号がバイト
の境目に位置するようにプリフォーマトされる。図24
のサーボクロック再生回路10は前記例と同様にクロッ
クピット検出信号17を基準信号として、サーボクロッ
ク18を生成する。データクロック再生回路11は前記
例と異なり、基準信号としてクロックピット検出信号1
7を使用する。クロックピットをバイトの先頭位置にプ
リフォーマトすることにより、クロックピット検出信号
17が前記例におけるバイト同期信号33と同じタイミ
ングとなる。これにより、サーボクロック再生回路から
は図22に示したデコーダ85’が不要となり、データ
クロック再生回路はサーボクロック再生回路から独立し
た特性の回路として動作する。このためサーボクロック
再生回路のジッタ等の影響をデータクロック再生回路が
受けることがなく安定性が向上する。また、起動時に両
方のクロック再生回路が同時に同期動作を行うので、立
上りが早くなるという利点がある。
【0050】この実施例における記録再生基準信号34
は前記実施例と同様に、サーボクロック再生回路10の
分周器84からデコードして得ることもできるが、クロ
ックピット検出信号17の位置からサーボクロック18
を所定数計数することによって得ることもできる。さら
には、他の方法としてデータクロック再生回路11にお
ける分周器104をデコードして得ることもできるが、
いずれの方法においても簡単な構成で高精度の記録再生
基準信号を得ることができる。このことは、ディスク上
におけるピット記録位置の高精度化をもたらし、互換性
能の向上が実現される。さらには、MCAV方式だけで
なくCAVやCLV方式、さらには円盤状媒体のみでな
くテープ状やカード状の媒体においても、将来の構成技
術の進歩すなわちレーザの短波長化や磁気ヘッドの挟ギ
ャップ化による短波長化などによる記録密度向上が図れ
る場合においても、従来の媒体や装置との互換性を保つ
ことが容易に行えるという利点を有する。
【0051】〈実施例5〉ここでは、前記実施例に比較
して、より大きな記録容量を実現する記録媒体のフォー
マットおよびこの媒体を用いる情報記録再生方式ならび
に情報記録再生装置について述べる。
【0052】図26に、本発明による記録媒体の、新た
な一例を示す。同図において、横軸は時間を表してい
る。図27に示すように、この媒体も前例と同様円盤状
であり、その半径方向に複数のバンドに分割されてい
る。1セグメント内はバイト単位の複数の領域に分割し
てサーボ領域とデータ領域とに配分する。内周から外周
に向かうバンドほど1セグメント内のバイト数が増加し
ており、1バイトの時間長は短くなる。サーボ領域には
クロックピット、ウォブルピット、さらには前記したア
クセスマークやフォーカス用のミラー部、特異パターン
も必要に応じて配置されるが、これらの位置やパターン
は本発明に影響するものではないので図面上では省略し
てある。サーボ領域のバイト数はバンドによらず一定で
あるためサーボ領域の時間長も外周に向かうほど短くな
るが、クロックピットとウォブルピットとは半径方向に
そろえて配置される。サーボ信号を記録し検出するクロ
ックの周波数は、クロックピットの繰り返し周波数の整
数倍であれば任意の値でよいが、外周側のバンドほどサ
ーボ領域の時間長が短くなるため、サーボ信号が最短の
サーボ領域内に収まる位置に配置する。また、サーボ領
域内でのサーボ信号相互の配置も任意であるが、位置を
近づけすぎると再生する光ビームが同時に複数のピット
を再生してしまい、正しい検出ができなくなる。これは
内周側になるほど顕著になるのでこの点に留意してピッ
トの配置やサーボ領域のバイト数を決定する。図28に
再生波形の例を示す。ディスク全領域にわたってクロッ
クピットから同一の時間位置にウォブルピットが記録さ
れているため、再生波形の常に同じ位置にウォブルピッ
トが観察される。図28においては、外周側のバンドに
おけるデータ領域の記録再生用クロック周波数でウォブ
ルピット信号が記録され、再生時に検出出来るものとし
ているが、先に述べたようにサーボ情報検出用のクロッ
クはこれに限定されるものではない。
【0053】
【表5】
【0054】表5に具体的な数値例を示す。ここでは、
1バイトを構成するクロック数を11クロック、サーボ
領域を構成するクロック数を22クロック即ち2バイ
ト、最短ピット長を0.8μm、最内周径を24mm、
最外周径を40mm、1周あたりのサーボ領域数を16
72個としており、1セグメント内のバイト数は10〜
16バイト、分周比は110〜176まで変化する。デ
ータの記録再生を行う単位であるセクターのバイト数を
608バイト(このうちユーザバイトは512バイ
ト)、トラックピッチを1.5μmとすると、バンドA
からFまでは1600トラックごとに区切られ、バンド
Gは1067トラックとなり、ユーザデータ容量として
155.4MBが得られる。これは、バンドAの構成で
全面を使用したときの容量(CAV容量)に対し、1.
32倍となる。
【0055】次に別の新たなディスクフォーマットによ
る記録媒体を説明する。図29が新たなディスクフォー
マットを示すセグメント構成図である。同図においても
図26と同様に1セグメント内をバイト単位の複数の領
域に分割してサーボ領域とデータ領域とに配分してお
り、また図27と同様に半径方向にバンドを7分割して
いる。各バンドの構成も表5と同一であり、最内周側の
バンドAにおいて、セグメント間を10等分し、サーボ
領域2バイト、データ領域8バイトの構成となってい
る。外周に向かうほどセグメント距離が長くなるので、
より多くのデータの記録が可能になる。ここでは、中周
のバンドDにおいて、セグメント間を13等分し、サー
ボ領域2バイト、データ領域11バイトとし、最外周の
バンドGにおいて、16等分し、サーボ領域2バイト、
データ領域14バイトとしている。サーボ領域の構成は
クロックピット、ウォブルピットの順に配置されてお
り、さらには前記したアクセスマークやフォーカス用の
ミラー部、特異パターンも必要に応じて配置されるが、
これらの位置やパターンは本発明に影響するものではな
いので図面上では省略してある。サーボ領域の時間長は
外周側のバンドほど短くなる。どのバンドにおいても、
クロックピットの位置は、ディスクの半径方向に、直線
状に並んでいるが、ウォブルピットは、クロックピット
を基準として、ここからのクロック数で位置が規定され
る。各バンド毎に、クロック周期が異なるため、バンド
内ではウォブルピットの位置が半径方向に直線状に揃う
が、バンド間では揃わない。
【0056】図30に、再生波形の例を示す。ウォブル
ピットはクロックピットの4クロック後と7クロック後
に設定されており、クロックピットを基準にして時間軸
上で表すと、内周側のバンドと外周側のバンドでは、再
生波形14が得られる。バンドの分割は1セグメント間
のバイト数が整数になるようにし、かつ各バンドの最内
周側トラックにおける最短ピット長が、最内周側のバン
ドの最内周トラックにおける最短ピット長と同等になる
ように構成している。1セグメント間、即ちクロックピ
ット間のクロック数は、整数であればどのような値でも
とりえるが、1バイトを構成するクロック数の倍数にす
ることにより、無駄なく使用出来る。したがって、バン
ド分割数は、記録再生を行う最短ピット長、1バイトを
構成するクロック数、サーボ領域を構成するクロック
数、記録再生を行う最内周径、最外周径、1周あたりの
サーボ領域の数などによって、変化する。
【0057】図31に、図26の媒体を用いた情報記録
再生装置のブロック図を示す。同図は光磁気ディスクド
ライブ装置に本発明を採用した場合のものであるが、図
1、図11、図14、図20と同一の構成要素には同一
の番号を付しており、詳細な説明を省略する。装置はそ
の動作を、図示していないコントローラによって制御さ
れ、起動時には、モータ2を回転し、光ディスク1を一
定角速度で駆動する。次に光ピックアップ3のレーザを
点灯し、プリピット信号の反射光を検出する。プリアン
プ5で増幅された反射光信号15はクロックピット検出
回路9に入力され、クロックピットの検出が行われる。
図32に、クロックピット検出回路9の構成例を示す。
ここで191がクロックピットのピーク位置を検出する
ピーク検出器、192が特異パターン検出器、193が
検出窓生成器、194が固定発振器、195が検出窓期
間のピーク信号のみを取り出すゲートである。クロック
ピットの検出の為には、その起点となるプリピットで記
録された特異パターンの検出から始める。特異パターン
はサーボ情報の前あるいは後ろに配置されるが、かなら
ずしもすべてのサーボ情報にたいして配置される必要は
なく、たとえばセクタ毎に配置されるものでもよい。こ
の時点では再生信号に同期したクロックは得られていな
いので、非同期クロックで検出可能なパターン(たとえ
ば”1”や”0”の連続、長い周期の繰り返しなど)と
する必要がある。さらには、光ピックアップ3がディス
ク上のどの位置にあっても、この特定パターンの検出を
可能とするためには、すべてのバンドで同一のクロック
により検出できるパターンとする必要がある。特異パタ
ーンが検出されると、ここを基準としてクロックピット
を検出するための検出窓を生成し、クロックピットのみ
を再生信号15から抜き出す。一度クロックピットが検
出されればそれを基準にして次の検出窓を生成するの
で、この後は常にディスク全領域にわたってクロックピ
ットが検出される。検出窓を生成するクロックとして
は、図32に示すように、水晶発振器などから発生され
る再生信号に同期しない固定発振器によるクロックを使
い続けることもできるが、図33に示すように、検出し
たクロックピットを基準信号とする位相同期発振器19
6とクロック切換器197を設け、起動後クロックピッ
トが検出されてこれに同期したクロックが得られた後に
は、この同期したクロックを用いることにより、より安
定したクロックピットの検出が可能になる。また、この
位相同期発振器196に換えて、後述するサーボクロッ
ク再生回路10の出力クロック18を使用することもで
きる。このようにして得られたクロックピット検出信号
17は、データクロック再生回路11およびサーボクロ
ック再生回路10の基準信号として入力される。データ
クロック再生回路11は、図22と同様に、出力クロッ
ク周波数が外部信号により変化するものである。また、
サーボクロック再生回路10もデータクロック再生回路
11と同様にPLLであるが、分周比が固定であるので
図23における分周器104の分周比可変機能は必要無
い。図31においてサーボクロック再生回路10のクロ
ック出力18はA/D変換器6に入力され、反射光信号
のディジタル変換が行われる。また、サーボクロック再
生回路10で生成されるサーボ情報検出信号31がサー
ボ情報検出回路8に入力され、サーボ情報の検出が行な
われる。反射光信号で得られるID情報は、追記データ
と同じデータクロック周波数で記録され、図31に示す
ように、A/D変換器6に入力されるクロックを、選択
回路32によりサーボクロック再生回路10の出力であ
るサーボクロック18と、データクロック再生回路11
の出力であるデータクロック19とを切り換えて使用す
る。
【0058】図34に、図29のフォーマットによる光
ディスクを使用するドライブ装置の構成例を示す。同図
においても、図1、図11、図14、図20、図31と
同一の機能を有する部分には同一の符号を付しており、
また同一の動作については説明を省略する。クロックピ
ット検出信号17は、クロック再生回路11’に入力さ
れ、サーボ情報の再生およびユーザデータの記録再生に
用いるクロック19を生成する。クロック再生回路1
1’の構成例を図35に示す。同図はPLLを構成した
ものであり、図23と同一の構成要素には同一の番号を
付している。出力であるクロック19は入力であるクロ
ックピット検出信号17に位相が同期した分周比倍の周
波数の信号になる。表5の場合であれば、バンドAでは
分周比が110であるからクロック19はクロックピッ
ト信号17の繰り返し周波数の110倍の周波数にな
る。分周器104の分周比の切り替えは、コントローラ
(図示せず)からの制御信号24により行われ、光ピッ
クアップ3がレーザ光を照射しているバンドに対応した
分周比が設定される。クロック19は、A/D変換器6
に供給され、アナログ信号である反射光信号14をディ
ジタル信号に変換する。サーボ情報検出回路8には、分
周器104をデコーダ106でデコードしたサーボ情報
検出タイミング信号31が供給され、サーボ情報を検出
する。前に述べたように、どのバンドにおいてもクロッ
クピットからウォブルピットまでの距離は、そのバンド
のクロックで同一数であるから、分周器104をクロッ
クピットをスタートとしてクロックを計数するカウンタ
回路で構成することにより、デコーダ106はバンドご
とにデコード値を切り換える必要が無い。A/D変換器
6の出力は選択回路26にも供給され、プリピットであ
るセクタのID信号を復調回路13に供給する。クロッ
ク19は同時にA/D変換器7、復調回路13、変調回
路12にも供給される。A/D変換器7は光磁気効果に
よる検出信号16をディジタル信号に変換し、その出力
を選択回路26を経て復調回路13に供給する。復調回
路13は、入力信号を所定の規則で復調し、上位装置
(図示せず)に供給する。変調回路12は、上位装置か
らのデータをクロック19により所定の規則で変調し、
記録信号14として光ピックアップ3に供給する。
【0059】分周器104の分周比を設定するために
は、光ピックアップ3の位置を知る必要がある。一般に
光ピックアップの位置を検出するためには、外部スケー
ルにより直接検出する方法と、ディスク上に記録されて
いるセクタのトラック番号とにより検出する方法とがあ
るが、装置の小型化のために外部スケールは使用されな
くなっている。また、トラック番号を検出するために
は、正しい分周比が設定され、サーボ情報が正しく検出
され、フォーカスやトラッキングの制御が正しく行われ
ている必要があるため、分周比を設定するための位置検
出には有効でない。解決策として、シーク時には、目的
のトラックがどのバンドに位置するかを予め判定し、分
周比を設定する。起動時や何らかの理由でサーボが外れ
た場合には、各バンドの分周比を順に設定してゆき、正
しくサーボ情報が検出され、トラック番号およびセクタ
番号を読むことが出来た時点で、光ピックアップ3の位
置を確定できる。別の方法として、光ピックアップを最
内周バンドあるいは最外周バンドに強制的に移動し、最
内周バンドあるいは最外周バンドの分周比を設定してサ
ーボ情報を検出する。これらの動作後ドライブ装置が待
機状態になる。
【0060】以上の実施例はいずれも光磁気ディスクお
よびそのドライブ装置に関したものであるが、本発明の
適用範囲はこれにとどまるものではなく、穴あけ型の光
ディスクおよびそのドライブ装置や、相変化型の光ディ
スクおよびそのドライブ装置、さらには全てのデータが
プリピットで記録されるROMディスクや1枚のディス
ク上にROM領域と書き換え領域や追記領域が混在する
パーシャルROMディスクなどをはじめとする各種のデ
ィスクおよびドライブ装置に適用可能なものである。
【0061】〈実施例6〉図36に相変化型、穴あけ
型、ROM光ディスクによる情報記録再生装置の例を示
す。同図においても前記した図1、図11、図14と同
一の部分には同一の符号を付している。また同一の動作
をする部分については、ここでは説明を省略する。これ
らの光ディスクにおいては、データはサーボ用プリピッ
ト信号と同様の反射光量の変化として読み取れる。図3
6は再生信号のディジタル変換に用いるA/D変換器を
1個のA/D変換器6で構成した例である。変換クロッ
クは選択回路27によりサーボクロック18とデータク
ロック19とをサーボ領域とデータ領域とで切り替えて
使用する。もちろん前記例のように、2個のA/D変換
器6、7を用いて構成することも可能である。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、サンプ
ルサーボ方式による情報記録媒体を、半径方向に複数の
バンドに分割し、各バンドごとに異なった情報記録周期
を設定することにより、常に一定周期で記録を行う媒体
に比較して、記録容量の増大を可能とする情報記録媒
体、情報記録再生方法ならびに情報記録再生装置を実現
することができる。
【0063】また、各バンドの半径方向の幅を、隣接す
るバンドのサーボ領域に挾まれたデータ領域に記録され
るデータ数が、1バイトを単位として異なるように設定
することにより、効率のよい記録容量増加を可能とする
情報記録媒体、情報記録再生方法ならびに情報記録再生
装置を実現することができる。
【0064】さらには、サーボ領域の時間長をバンドに
よらず一定としながら、サーボ領域とデータ領域の間に
ギャップを設ける必要がなく、記録再生データの位置お
よび位相の調整を容易にする、あるいは、サーボ領域の
時間長をバンドにより可変とすることにより、最も効率
のよい記録容量増加を可能とする情報記録媒体、情報記
録再生方法ならびに情報記録再生装置を実現することが
できる。
【0065】加えて、各トラックのセクターのうち少な
くとも一つのセクターの先頭位置を半径方向にそろえる
ことにより、セクターの検出引込時間の短縮を可能とす
る情報記録媒体、情報記録再生方法ならびに情報記録再
生装置を実現することができる。
【0066】加えて、各セクター先頭のセクターマーク
およびID情報をサーボ情報と同一のデータ周期で記録
再生することにより、セクター検出ならびにID情報読
み取り時間が短縮される情報記録媒体、情報記録再生装
置ならびに情報記録再生装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報記録再生装置の第1のブロッ
ク構成図。
【図2】サンプルサーボ方式によるディスク上のフォー
マット構成図。
【図3】本発明によるディスクの第1の構成例を示した
もので、記録再生領域を半径方向に複数のバンドに分割
した媒体の平面模式図。
【図4】バンドの境界部におけるセグメントの構成図。
【図5】セクターの構成図。
【図6】トラック中の一つのセクターの先頭位置が半径
方向にそろっているディスクの例を示した説明図。
【図7】ID部がサーボ領域と同じ密度でプリフォーマ
ットされているディスクのセクター構成図。
【図8】サーボ領域の情報を抽出するためのサーボクロ
ックを生成する回路のブロック構成図。
【図9】データ領域の情報を抽出するバンドごとに異な
る周期であるデータクロックを生成する回路のブロック
構成図。
【図10】サーボクロックにより生成される信号でデー
タクロックの位相合わせを行う動作説明用のクロック同
期化タイミングチャート。
【図11】ユーザデータの先頭に記録されている特定パ
ターンによりデータクロックの位相合わせを行う情報記
録再生装置のブロック構成図。
【図12】特定パターンの検出回路を構成するブロック
図。
【図13】ユーザデータの先頭に記録されている特定パ
ターンによりデータクロックの位相合わせを行う動作説
明用のクロック同期化タイミングチャート。
【図14】ID部がサーボ領域と同じ密度でプリフォー
マットされているディスクを扱う情報記録再生装置のブ
ロック構成図。
【図15】本発明によるセグメント構成の第1の例。
【図16】本発明によるディスクの第2の構成例を示し
たもので、記録再生領域を半径方向に複数のバンドに分
割した媒体の平面模式図。
【図17】本発明によるセグメント構成の第2の例。
【図18】本発明によるセグメント構成の第3の例。
【図19】本発明によるセグメント構成の第4の例。
【図20】本発明による情報記録再生装置の第5のブロ
ック構成図。
【図21】本発明による情報記録再生装置の第5のブロ
ック構成図の動作を説明するタイミングチャート。
【図22】サーボクロック再生回路の構成例。
【図23】データクロック再生回路の構成例。
【図24】本発明による情報記録再生装置の第6のブロ
ック構成図。
【図25】本発明による情報記録再生装置の第6のブロ
ック構成図の動作説明図。
【図26】本発明によるセグメント構成の第5の例。
【図27】本発明によるディスクの第3の構成例を示し
たもので、記録再生領域を半径方向に複数のバンドに分
割した媒体の平面模式図。
【図28】本発明によるセグメント構成の第5の例に於
ける再生信号を示すタイムチャート。
【図29】本発明によるセグメント構成の第6の例。
【図30】本発明によるセグメント構成の第6の例に於
ける再生信号を示すタイムチャート。
【図31】本発明による情報記録再生装置の第7のブロ
ック構成図。
【図32】クロックピット検出回路の第1の構成例。
【図33】クロックピット検出回路の第2の構成例。
【図34】本発明による情報記録再生装置の第8のブロ
ック構成図。
【図35】本発明による情報記録再生装置の第8のブロ
ック構成図に於けるクロック再生回路の構成例。
【図36】相変化型、穴あけ型、ROM光ディスクによ
る情報記録再生装置のブロック構成図。
【符号の説明】
1…光ディスク、 3…光ピックアップ、 5…プリアンプ、 8…サーボ情報検出回路、 9…クロックピット検出回路、 10…サーボクロック再生回路、 11…データクロック再生回路、 18…サーボクロック、 19…データクロック、 20…同期パルス、 22…パターン検出回路、 24…領域切り替え信号、 124…パターン検出信号。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ら旋状もしくは同心円状に配置されたトラ
    ック上に、サーボデータ部と追記データ部とが交互に配
    置されてセグメントを構成し、複数のセグメントでセク
    ターを構成し、半径方向に複数の領域に分割された記録
    再生領域を有してなる円盤状からなるサンプルサーボ方
    式用情報記録媒体において、前期追記データ部の記憶容
    量が外周に向かって隣接する領域毎に所定の固定バイト
    を単位として増加するように設定されてなる情報記録媒
    体。
  2. 【請求項2】上記セグメントを構成するサーボデータ部
    にはトラッキング用のウォブルピットとクロックピット
    とが設けられ、追記データ部には記憶容量が外周に向か
    って隣接する領域毎に1バイトを単位として増加するよ
    うに設定されてなる請求項1記載の情報記録媒体。
  3. 【請求項3】上記セクタの先頭に配置されるセクターマ
    ークおよびIDデータは、サーボデータと同一の記録周
    期で記録されてなる請求項1記載の情報記録媒体。
  4. 【請求項4】セクターを構成するサーボデータ部および
    追記データ部の数が領域毎に異なりかつ外周側の領域ほ
    どその数が少なく、トラック1周上のセクターの数が領
    域毎に異なり、かつ外周側の領域ほどその数を多くして
    なる請求項1記載の情報記録媒体。
  5. 【請求項5】上記トラック1周上に配置されている複数
    のセクターのうち、少なくとも1つのセクターの先頭位
    置を半径方向にそろえてなる請求項1乃至4何れか記載
    の情報記録媒体。
  6. 【請求項6】上記半径方向に複数の領域に分割された記
    録再生領域のうち、最内周の領域における追記データ部
    の記録周期をサーボデータ部の記録周期と同一に為し、
    他の領域における追記データ部の記録周期をサーボデー
    タ部の記録周期と異なりかつ領域毎に異なる周期とし、
    外周側の領域ほどその周期を短くしてなる請求項1記載
    の情報記録媒体。
  7. 【請求項7】上記最内周の領域における追記データ部の
    記録バイト数を、1バイトを構成するチャネルビット数
    と同一もしくは約数とし、隣接する領域の追記データ部
    の記録バイト数を少なくとも1バイト毎に増加させてな
    る請求項6記載の情報記録媒体。
  8. 【請求項8】上記最内周の領域における追記データ部の
    記録バイト数を、1バイトを構成するチャネルビット数
    の整数(n)倍とし、隣接する領域の追記データ部の記
    録バイト数をnバイト毎にあるいはnバイトの整数倍毎
    に増加させてなる請求項6記載の情報記録媒体。
  9. 【請求項9】上記サーボデータの記録周期は上記半径方
    向に分割された複数の領域の全ての領域において一定で
    あり、サーボデータ部の時間長さが領域毎に異なりかつ
    外周側の領域ほど短くなる請求項1記載の情報記録媒
    体。
  10. 【請求項10】上記サーボデータの記録周期は上記半径
    方向に分割された複数の領域毎に異なりかつ同じ領域内
    の追記データの記録周期と同一であり、サーボデータ部
    の記録バイト数が全ての領域において一定である請求項
    1記載の情報記録媒体。
  11. 【請求項11】上記サーボデータ部を構成するクロック
    ピットが、全ての領域にわたって半径方向に直線状に配
    置されている請求項10記載の情報記録媒体。
  12. 【請求項12】上記サーボデータ部を構成するウォブル
    ピットはクロックピットの後方に配置され、かつクロッ
    クピットとの距離が各領域でのサーボデータ記録周期の
    同一倍数であり、各領域内では半径方向に直線状に配置
    されている請求項11記載の情報記録媒体。
  13. 【請求項13】ら旋状もしくは同心円状に配置されるト
    ラック上に、サーボデータ部と追記データ部とが交互に
    配置されてセグメントを構成すると共に、複数のセグメ
    ントでセクターを構成し、半径方向に複数の領域に分割
    された記録再生領域を有する円盤状の記録媒体を、一定
    角速度で駆動し、サーボデータ部より得られるサーボエ
    ラー信号に基づいてトラッキングを行い、前期追記デー
    タ部にあらかじめ記録されている情報に基づいて前記セ
    クター単位で記録再生が行われるサンプルサーボ方式に
    よる情報記録媒体の記録再生方法において、前記記録媒
    体における追記データ部の記憶容量を、外周に向かって
    隣接する領域毎に所定の固定バイトを単位として増加す
    るように設定し、サーボデータ部より得られるクロック
    基準信号によりトラッキング用の第1のクロックを再生
    すると共に、前記クロック基準信号により追記データ部
    の記録再生を行う第2のクロックを再生し、クロック再
    生に際しては、第1のクロックを所定のトラッキング用
    固定周波数とし、第2のクロックを前記記録媒体の分割
    された領域毎に独立の異なる周波数とし、かつ第1のク
    ロックにより一定周期で同期化させてなる情報記録媒体
    の記録再生方法。
  14. 【請求項14】上記記録媒体のセグメントを構成するサ
    ーボデータ部にはトラッキング用のウォブルピットとク
    ロックピットとが設けられ、追記データ部には記憶容量
    が外周に向かって隣接する領域毎に1バイトを単位とし
    て増加するように設定されてなる請求項13記載の情報
    記録媒体の記録再生方法。
  15. 【請求項15】上記第1のクロックでセクターの先頭に
    配置されているセクターマーク、IDデータの検出読み
    取りを行い、第2のクロックでデータの記録再生を行う
    請求項13記載の情報記録再生方法。
  16. 【請求項16】記録時にデータの先頭に特定パターンを
    付加して記録し、再生時に特定パターンを検出した信号
    により第2の再生クロックを再生データに同期させる請
    求項13記載の情報記録再生方法。
  17. 【請求項17】セクターを構成するサーボデータ部およ
    び追記データ部の数が領域毎に異なりかつ外周側の領域
    ほどその数が少なく、トラック1周上のセクタの数が領
    域毎に異なりかつ外周側の領域ほどその数を多くして記
    録再生が行われる請求項13記載の情報記録再生方法。
  18. 【請求項18】ら旋状もしくは同心円状に配置されるト
    ラック上に、サーボデータ部と追記データ部とが交互に
    配置されてセグメントを構成すると共に、複数のセグメ
    ントでセクターを構成し、半径方向に複数の領域に分割
    された記録再生領域を有する円盤状の記録媒体を、一定
    角速度で駆動し、サーボデータ部より得られるサーボエ
    ラー信号に基づいてトラッキングを行い、前期追記デー
    タ部にあらかじめ記録されている情報に基づいて前記セ
    クター単位で記録再生が行われるサンプルサーボ方式に
    よる情報記録媒体の記録再生方法において、前記記録媒
    体における追記データ部の記憶容量を、外周に向かって
    隣接する領域毎に所定の固定バイトを単位として増加す
    るように設定し、サーボデータ部より得られるクロック
    基準信号によりトラッキング用の第1のクロックを再生
    すると共に、第1のクロックにより生成される基準信号
    により追記データ部の記録再生を行う第2のクロックを
    再生し、クロック再生に際しては、第1のクロックを所
    定のトラッキング用固定周波数とし、第2のクロックを
    前記記録媒体の分割された領域毎に独立の異なる周波数
    とする情報記録媒体の記録再生方法。
  19. 【請求項19】上記第1のクロックにより生成される基
    準信号は、1バイト当りのチャネルビット数毎に、ある
    いはその整数倍毎に出力され、その数が1セグメントを
    等分する数である請求項18記載の情報記録再生方法。
  20. 【請求項20】上記第1のクロックにより生成される基
    準信号が、第1のクロックにより記録されるサーボデー
    タ部及び追記データ部のバイトの境界部に位置する請求
    項19記載の情報記録再生方法。
  21. 【請求項21】ら旋状もしくは同心円状に配置されるト
    ラック上に、サーボデータ部と追記データ部とが交互に
    配置されてセグメントを構成すると共に、複数のセグメ
    ントでセクターを構成し、半径方向に複数の領域に分割
    された記録再生領域を有する円盤状の記録媒体を、一定
    角速度で駆動し、サーボデータ部より得られるサーボエ
    ラー信号に基づいてトラッキングを行い、前期追記デー
    タ部にあらかじめ記録されている情報に基づいて前記セ
    クター単位で記録再生が行われるサンプルサーボ方式に
    よる情報記録媒体の記録再生方法において、前記記録媒
    体における追記データ部の記憶容量を、外周に向かって
    隣接する領域毎に所定の固定バイトを単位として増加す
    るように設定し、サーボデータ部より得られるクロック
    基準信号によりトラッキング用及び追記データ部の記録
    再生を行う第1のクロックを再生し、この第1のクロッ
    クを前記記録媒体の分割された領域毎に独立の異なる周
    波数とする情報記録媒体の記録再生方法。
  22. 【請求項22】上記記録媒体のセグメントを構成するサ
    ーボデータ部にはトラッキング用のウォブルピットとク
    ロックピットとが設けられ、かつ前記ウォブルピットの
    検出は、クロックピットから全領域において一定の所定
    のクロック数経過後におこなう請求項21記載の情報記
    録再生方法。
  23. 【請求項23】上記追記データ部への情報の記録及び再
    生は、前記クロックピットから全領域において一定の所
    定のクロック数経過後におこなう請求項21記載の情報
    記録再生方法。
  24. 【請求項24】螺旋状もしくは同心円状に配置されたト
    ラック上に、サーボデータ部と追記データ部とが交互に
    配置されてセグメントを構成し、複数のセグメントでセ
    クターを構成し、半径方向に複数の領域に分割された記
    録再生領域を有してなる円盤状の情報記録媒体と、この
    情報記録媒体を一定角速度で駆動し、前記媒体のサーボ
    データ部より得られるサーボエラー信号に基づいてサー
    ボ動作を行うトラッキング手段と、前記トラック上に配
    列された複数のセクターの追記データ部からセクター単
    位で情報の記録再生を行う手段とを有してなるサンプル
    サーボ方式による情報記録再生装置において、前記情報
    記録媒体が、追記データ部の記憶容量を外周に向かって
    隣接する領域ごとに所定の固定バイトを単位として増加
    するように設定された領域を有する記録媒体で構成さ
    れ、前記トラッキング手段が、サーボデータ部より得ら
    れるクロック基準信号により第1のクロックを再生する
    第1のクロック再生回路を有し、前記セクター単位で情
    報の記録再生を行う手段が、前記クロック基準信号によ
    り第2のクロックを再生する第2のクロック再生回路を
    有してなるとともに、前記第1のクロックは所定のトラ
    ッキング用固定周波数からなり、前記第2のクロックは
    前記記録媒体の分割された領域ごとに独立の異なる周波
    数からなり、かつ第1のクロックにより一定周期で同期
    化されてなる情報記録再生装置。
  25. 【請求項25】上記記録媒体のセグメントを構成するサ
    ーボデータ部にはトラッキング用のウォブルピットとク
    ロックピットとが設けられ、追記データ部には記憶容量
    が外周に向かって隣接する領域ごとに1バイトを単位と
    して増加するように設定された記録媒体を具備してなる
    請求項24記載の情報記録再生装置。
  26. 【請求項26】螺旋状もしくは同心円状に配置されたト
    ラック上に、サーボデータ部と追記データ部とが交互に
    配置されてセグメントを構成し、複数のセグメントでセ
    クターを構成し、半径方向に複数の領域に分割された記
    録再生領域を有してなる円盤状の情報記録媒体と、この
    情報記録媒体を一定角速度で駆動し、前記媒体のサーボ
    データ部より得られるサーボエラー信号に基づいてサー
    ボ動作を行うトラッキング手段と、前記トラック上に配
    列された複数のセクターの追記データ部からセクター単
    位で情報の記録再生を行う手段とを有してなるサンプル
    サーボ方式による情報記録再生装置において、前記情報
    記録媒体が、追記データ部の記憶容量を外周に向かって
    隣接する領域ごとに所定の固定バイトを単位として増加
    するように設定された領域を有する記録媒体で構成さ
    れ、前記トラッキング手段が、サーボデータ部より得ら
    れるクロック基準信号により第1のクロックを再生する
    第1のクロック再生回路を有し、前記セクター単位で情
    報の記録再生を行う手段が、前記第1のクロックにより
    生成される基準信号により第2のクロックを再生する第
    2のクロック再生回路を有してなるとともに、前記第1
    のクロックは所定のトラッキング用固定周波数からな
    り、前記第2のクロックは前記記録媒体の分割された領
    域ごとに独立の異なる周波数からなる情報記録再生装
    置。
  27. 【請求項27】螺旋状もしくは同心円状に配置されたト
    ラック上に、サーボデータ部と追記データ部とが交互に
    配置されてセグメントを構成し、複数のセグメントでセ
    クターを構成し、半径方向に複数の領域に分割された記
    録再生領域を有してなる円盤状の情報記録媒体と、この
    情報記録媒体を一定角速度で駆動し、前記媒体のサーボ
    データ部より得られるサーボエラー信号に基づいてサー
    ボ動作を行うトラッキング手段と、前記トラック上に配
    列された複数のセクターの追記データ部からセクター単
    位で情報の記録再生を行う手段とを有してなるサンプル
    サーボ方式による情報記録再生装置において、前記情報
    記録媒体が、追記データ部の記憶容量を外周に向かって
    隣接する領域ごとに所定の固定バイトを単位として増加
    するように設定された領域を有する記録媒体で構成さ
    れ、サーボデータ部より得られるクロック基準信号によ
    り前記トラッキング手段及び前記セクター単位で情報の
    記録再生を行う手段を動作させるクロックを再生するク
    ロック再生回路を有し、前記クロックは前記記録媒体の
    分割された領域ごとに異なる周波数からなる情報記録再
    生装置。
JP13466792A 1991-07-09 1992-05-27 情報記録媒体、情報記録再生方法並びに情報記録再生装置 Pending JPH05314664A (ja)

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JP3-168025 1991-07-09
JP5328292 1992-03-12
JP4-53282 1992-03-12
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