JP2000305440A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000305440A
JP2000305440A JP11114266A JP11426699A JP2000305440A JP 2000305440 A JP2000305440 A JP 2000305440A JP 11114266 A JP11114266 A JP 11114266A JP 11426699 A JP11426699 A JP 11426699A JP 2000305440 A JP2000305440 A JP 2000305440A
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image
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toner
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Naoshi Hayakawa
直志 早川
Masahito Yanagida
雅人 柳田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像担持体表面に形成されたトナー像を転写紙
に転写した後に、像担持体表面に付着する転写残トナー
をカウンタ向きのクリーニングブレードによって掻き取
り除去して、像担持体表面をクリーニングする画像形成
装置において、像担持体のクリーニング不良の発生と、
クリーニングブレードの反り返りの発生を共に防止す
る。 【解決手段】 像担持体1の表面の温度が所定値よりも
低いときは、画像形成動作終了後に、像担持体1を逆転
させ、像担持体1の温度が所定値以上となったときは、
像担持体の逆転を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体表面に形
成したトナー像を記録媒体に転写し、そのトナー像転写
後の像担持体表面に付着する転写残トナーを、像担持体
表面の移動方向に対してカウンタ向きに配置されたクリ
ーニングブレードによって掻き取り除去し、該像担持体
表面をクリーニングする画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或
いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機など
として構成される上記形式の画像形成装置においては、
クリーニングブレードが像担持体表面の移動方向に対し
てカウンタ向きに配置されているので、像担持体表面の
転写残トナーを効率よく除去し、そのクリーニング性を
高めることができる。ところが、像担持体の表面と、そ
の表面に圧接したクリーニングブレードとの間に、例え
ば紙粉などの異物が入り込んで、その異物がクリーニン
グブレードと像担持体表面との間に噛み込まれてしまう
と、クリーニングブレードと像担持体表面との間に微小
な隙間ができ、この隙間を通して像担持体表面の転写残
トナーがすり抜け、これによって像担持体表面のクリー
ニング不良が発生するおそれがある。
【0003】そこで、従来より、像担持体の回転停止後
に、その像担持体をそれまでの方向とは逆方向に回転さ
せ、これによってクリーニングブレードと像担持体表面
との間に噛み込まれた異物をクリーニングブレードと像
担持体表面の間から引き出し、上述した不具合の発生を
防止する構成が採用されている。像担持体表面にトナー
像を形成し、そのトナー像を記録媒体に転写するときの
像担持体の回転方向を第1の方向としたとき、像担持体
の第1の方向への回転を停止した時点以降の時期に、像
担持体を第1の方向とは逆の第2の方向に回転駆動し、
像担持体表面とクリーニングブレードとの間から、ここ
に噛み込まれた異物を引き出し、異物の噛み込みがトナ
ーのすり抜けに発展する前の状態に戻すのである。
【0004】上述の動作を、像担持体が回転を停止する
毎に行うことにより、像担持体表面のクリーニング不良
の発生を防止することができる。
【0005】ところが、本発明者の検討したところによ
ると、従来のように単に像担持体の回転停止後に、その
像担持体を逆転させるだけであると、像担持体表面の温
度が上昇している場合、クリーニングブレードが反り返
り、クリーニングブレードが所定のクリーニング動作を
行えなくなるおそれのあることが判明した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した所
規な認識に基づきなされたものであって、その目的とす
るところは、クリーニングブレードによる像担持体表面
のクリーニング不良の発生を抑え、かつクリーニングブ
レードの反り返りの発生を抑制することのできる画像形
成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、表面にトナー像が形成される像担持体と、
該像担持体が第1の方向に回転しているとき、該像担持
体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転
写装置と、第1の方向に回転する像担持体の表面の移動
方向に対してカウンタ向きに配置され、かつ該像担持体
の表面に圧接して、トナー像転写後の像担持体表面に付
着する転写残トナーを掻き取り除去するクリーニングブ
レードと、像担持体表面の温度を検知する温度検知手段
と、像担持体を前記第1の方向に回転駆動すると共に、
前記温度検知手段により検知された像担持体表面の温度
が所定温度よりも低いとき、像担持体の第1の方向の回
転停止時点以降の時期に、該像担持体を第1の方向とは
逆の第2の方向に回転駆動し、前記温度検知手段により
検知された像担持体表面の温度が前記所定温度以上であ
るときは、像担持体の第1の方向の回転停止時点以降の
時期に、該像担持体を第2の方向へ回転駆動しないよう
に、当該像担持体を駆動制御する像担持体駆動制御手段
とを具備して成る画像形成装置を提案する(請求項
1)。
【0008】その際、前記所定温度が39℃であると有
利である(請求項2)。
【0009】また、上記請求項1又は2に記載の画像形
成装置において、前記クリーニングブレードの像担持体
表面への当接圧が17gf/cm以上で、24.5gf/cm以
下であると特に有利である(請求項3)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0011】図1は画像形成装置の一例を示す部分断面
概略図であり、ここに示した画像形成装置は、ドラムの
感光体より成る像担持体1を有し、この像担持体1は画
像形成装置本体に対してに回転自在に支持されている。
操作者によって図示していない操作部のプリントキーが
押下されると、CPU2からの駆動信号により、像担持
体駆動用のモータ3が作動を開始し、像担持体1が第1
の方向、図の例では図1に矢印Aで示した時計方向に回
転駆動される。符号3Aはモータ3用のドライバであ
る。
【0012】像担持体1が第1の方向Aに回転駆動され
るとき、その表面に当接しながら像担持体1の回転によ
って従動回転される帯電ローラ4によって、像担持体1
の表面が所定の極性に一様に帯電される。そして、その
帯電面に対し、図示していない像露光装置からの光像が
露光部5において照射され、これによって像担持体表面
に所定の静電潜像が形成される。像担持体1の回転に伴
って、この静電潜像が現像装置6を通るとき、粉体状の
現像剤7によって静電潜像がトナー像として可視像化さ
れる。
【0013】上述のようにして第1の方向Aに回転する
像担持体1の表面にトナー像が形成されるが、かかる像
担持体1の表面に対置された転写ローラ8と像担持体1
との間に、記録媒体の一例である転写紙9が矢印B方向
に送り込まれ、このとき転写ローラ8に印加された転写
電圧の作用によって、像担持体表面のトナー像が転写紙
9上に転写される。転写ローラ8は、転写紙9を介して
像担持体1の表面に当接し、その当接部において像担持
体1の移動方向と同じ向きに移動するように回転駆動さ
れる。転写ローラ8は、像担持体1が第1の方向Aに回
転しているとき、その表面に形成されたトナー像を記録
媒体に転写する転写装置の一例を構成するが、かかる転
写ローラ8に代え、記録媒体を介して像担持体表面に当
接する転写ブレードや、転写ブラシ、或いは像担持体表
面から離間して位置するコロナ放電器などから成る転写
装置を用いることもできる。
【0014】同じく、帯電ローラ4は像担持体表面を一
様に帯電する帯電装置の一例を構成するものであるが、
これに代え、像担持体表面に当接する帯電ブレードや、
像担持体表面から離間して位置するコロナ放電器などか
ら成る帯電装置を用いることもできる。かかる帯電装置
と像露光装置と現像装置6が、像担持体表面にトナー像
を形成するトナー像形成手段を構成している。
【0015】トナー像を転写された転写紙9は、像担持
体表面から離れた後、図示していない定着装置を通り、
このとき、そのトナー像が熱と圧力の作用によって転写
紙9上に定着される。次いでその転写紙9は、コピー紙
として画像形成装置本体外に排出される。
【0016】トナー像転写後の像担持体表面には、転写
紙9に転写されずに残された転写残トナーが付着してお
り、かかる転写残トナーはクリーニング装置10によっ
て除去され、これによって像担持体表面がクリーニング
される。次いで、その像担持体表面は、除電ランプ11
より成る除電装置からの光の照射を受け、像担持体1の
表面電位が初期化される。
【0017】図1に例示したクリーニング装置10は、
画像形成装置本体に対して不動に支持されたクリーニン
グケース12と、先端エッジ部13が像担持体表面に圧
接し、かつ像担持体1の軸方向(図1の紙面に垂直な方
向)に長く延びたクリーニングブレード14を有してい
る。クリーニングブレード14は、例えばポリウレタン
ゴムの如きゴムやその他の軟質合成樹脂などの弾性体に
より構成され、その基端部がブレードホルダ15の自由
端側に固定され、このブレードホルダ15の基端側は支
持部材16に固定されている。支持部材16は、その一
端側が、枢軸17を介してクリーニングケース12に揺
動可能に枢支され、また支持部材16の他端側には、加
圧部材の一例である引張ばね19の一端が係止され、こ
のばね19の他端は、クリーニングケース12に係止さ
れている。
【0018】クリーニングブレード14は、第1の方向
A、すなわち図1の時計方向に回転する像担持体1の表
面の移動方向に対してカウンタ向きに配置されている。
すなわち、像担持体表面を向いた側のクリーニングブレ
ード端面18が、第1の方向Aに回転する像担持体表面
の移動方向にほぼ対向して位置しているのである。
【0019】前述のように転写残トナーがクリーニング
装置10のクリーニングブレード14を通るとき、支持
部材16が引張ばね19によって付勢されることによ
り、クリーニングブレード14の先端エッジ部13が像
担持体1の表面に圧接し、これによって像担持体表面の
粉体状の転写残トナーが当該像担持体表面から掻き取り
除去される。像担持体表面から掻き取られたトナーT
は、クリーニングケース12の底部に設けられて回転駆
動されるトナー排出部材20によってクリーニングケー
ス外に排出され、図示していない廃トナーケースに収容
される。符号21及び22は、基端側をクリーニングケ
ース12に固定された弾性シートないしは弾性フィルム
より成るシールである。
【0020】上述のようにして1回の画像形成動作が行
われるが、引き続き画像形成動作を続行するときは、像
担持体1が第1の方向Aに回転を続けたまま、上述した
動作が繰返し実行される。最後のトナー像が転写紙に転
写され、クリーニングブレード14によって像担持体表
面がクリーニングされ終ると、CPU2からの駆動停止
信号によりモータ3が作動を停止し、像担持体1の第1
の方向Aへの回転が停止される。
【0021】以上のように、図1に示した画像形成装置
は、表面にトナー像が形成される像担持体1と、その像
担持体1が第1の方向Aに回転しているとき、該像担持
体1の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する
転写装置と、第1の方向Aに回転する像担持体1の表面
の移動方向に対してカウンタ向きに配置され、かつ該像
担持体1の表面に圧接して、トナー像転写後の像担持体
表面に付着する転写残トナーを掻き取り除去するクリー
ニングブレード14とを有している。
【0022】上述の構成自体は従来の画像形成装置と変
りはない。かかる画像形成装置によると、図2にも示す
ように、クリーニングブレード14が、第1の方向Aに
回転する像担持体1の表面の移動方向に対してカウンタ
向きに配置されているので、像担持体表面の転写残トナ
ーを効率よく除去することが可能である。
【0023】ところが、先にも説明したように、転写紙
のカット面から発生する紙粉などの異物が、像担持体表
面と、その表面に圧接したクリーニングブレード14と
の間に入り込み、その異物が像担持体表面とクリーニン
グブレード14との間に噛み込まれてしまうと、クリー
ニングブレード14と像担持体表面との間に微小な隙間
ができ、その隙間を通して像担持体表面の転写残トナー
がクリーニングブレードをすり抜けてしまい、像担持体
表面のクリーニング不良が発生するおそれがある。この
ような紙粉詰まりによるクリーニング不良の発生を防止
する対策として、像担持体が第1の方向Aの回転を停止
した時点以降の時期、例えば画像形成終了後の像担持体
停止直後に、像担持体を第1の方向Aとは逆の第2の方
向に所定時間だけ回転駆動させることが有効である。
【0024】図3はこのときの様子を示しており、像担
持体1が第1の方向A(図2)への回転を停止した後、
クリーニングブレード14を像担持体表面に圧接させた
まま、その像担持体1を第1の方向Aと逆の第2の方向
A1に所定時間だけ回転駆動する。このとき、クリーニ
ングブレード14と像担持体表面との間に噛み込まれた
紙粉が矢印C方向に引き出される。これにより、紙粉の
噛込み込みがトナーのすり抜けを生ぜしめるまでに発展
する前の状態に戻すことでき、次の画像形成動作時に、
クリーニングブレード14によって、像担持体表面を効
率よくクリーニングすることが可能となる。
【0025】ところが、上述のように像担持体1を第2
の方向A1に回転駆動すると、図3に示した如く、クリ
ーニングブレード14と像担持体表面により区画された
くさび状空間に滞留していたトナーTも、図3に矢印C
で示した方向に吐き出されてしまい、これによって次の
画像形成動作の開始時に、クリーニングブレード14と
像担持体表面とに作用する摩擦力が高まる。このとき像
担持体表面の温度が高温となっていて、クリーニングブ
レード14の温度が高まっていると、クリーニングブレ
ード14の剛性が低下するため、クリーニングブレード
14が図4に示すように反り返ってしまうおそれがあ
る。このようなクリーニングブレード14の反り返り
は、クリーニングブレードの巻き込みとも称せられてお
り、クリーニングブレード14がこのように反り返って
しまうと、そのクリーニングブレードが所定のクリーニ
ング動作を行えなくなる。
【0026】すなわち、図2に示すように、クリーニン
グブレード14と像担持体表面の間のくさび状空間に粉
体状のトナーTが溜っていると、そのトナーがクリーニ
ングブレード14を持ち上げるように作用し、これによ
って図2に示すように像担持体表面に対するクリーニン
グブレード14の接触幅Wが狭くなり、クリーニングブ
レード14と像担持体表面の間に作用する摩擦力が低減
するが、図3に示すように、クリーニングブレード14
と像担持体表面の間の粉体状のトナーが吐き出されてし
まうと、像担持体表面に対するクリーニングブレード1
4の接触幅Wが大きくなる。これにより、次の画像形成
動作が開始されて、像担持体1が第1の方向Aに回転駆
動されたとき、クリーニングブレード14と像担持体表
面の間に作用する摩擦力が高まる。このとき、像担持体
表面の温度が上昇し、これに接触するクリーニングブレ
ード14が高温度となっていると、クリーニングブレー
ド14を構成する分子間の結合が弱くなり、その剛性が
低下して粘性が高まるため、クリーニングブレード14
の先端エッジ部の振動の振幅が大きくなり、遂にはその
クリーニングブレード14が図4に示すように反り返っ
てしまうのである。
【0027】上述のように、画像形成動作終了後に像担
持体を第2の方向A1に回転させると、クリーニングブ
レード14と像担持体表面の間に詰まった紙粉を吐き出
すことができ、これによって次の画像形成動作時の像担
持体表面のクリーニング不良を防止できるが、像担持体
表面が高温度であるときに、像担持体を第2の方向に回
転させてしまうと、クリーニングブレード14の反り返
りが発生するおそれがある。
【0028】そこで、本例の画像形成装置においては、
像担持体表面の温度を検知する温度検知手段が設けら
れ、その検知手段によって検知された像担持体表面の温
度が予め決められた所定の温度よりも低いときにだけ、
像担持体1が第1の方向Aの回転を停止した時点以降の
時期に、像担持体1を第2の方向に回転駆動するように
構成されている。図示した例では、図1に示すように、
像担持体1の表面に当接したサーミスタ23より成る温
度検知センサを有する温度検知手段24が設けられ、そ
の検知信号がCPU2に取り込まれ、像担持体1が図5
に示すように駆動制御される。
【0029】すなわち、像担持体1は図5の(a),
(b)にt1で示した時点で、CPU2からの駆動信号
に基づくモータ3の起動によって第1の方向Aに回転を
開始し、t2の時点で、CPU2からの停止信号に基づ
くモータ3の作動停止により、像担持体1が回転を停止
し、この間に、前述の画像形成動作が実行される。ここ
で、温度検知手段24からの検知信号がCPU2に取り
込まれ、その検知された像担持体表面の温度が所定温度
よりも低いか、又はその所定温度以上であるかがCPU
2にて判定される。そして、像担持体表面の温度が所定
温度よりも低いときは、CPU2からの反転駆動信号に
より、モータ3が画像形成時の回転方向とは逆の方向に
回転する。これによって像担持体1が図5にt3で示し
た時点から所定時間の間、第2の方向A1、すなわち図
1における反時計方向に回転駆動される。このときクリ
ーニングブレード14は像担持体表面に圧接したままで
ある。
【0030】このようにしてクリーニングブレード14
と像担持体表面との間に噛み込まれた紙粉が、図3に関
連して先に説明したように、クリーニングブレード14
と像担持体表面の間から引き出され、これによって次の
画像形成動作が実行されたとき、クリーニングブレード
14による像担持体表面のクリーニング不良が発生する
不具合を阻止できる。しかも、像担持体1が上述のよう
に第2の方向A1に回転駆動されても、この動作時の温
度は比較的低いので、クリーニングブレード14が反り
返る不具合の発生を防止することができる。
【0031】温度検知手段24によって検知された像担
持体表面の温度が所定温度以上であるときは、図5の
(b)に示すように、像担持体1が第1の方向Aへの回
転を停止した後、当該像担持体1が第2の方向A1に回
転駆動されることはない。このように、像担持体表面の
温度が高く、従ってクリーニングブレード14の剛性が
低下してはいるが、像担持体1が第1の方向の回転を停
止した後、第2の方向A1に回転駆動されることはない
ため、次の画像形成動作時にクリーニングブレード14
と像担持体表面との間に作用する摩擦力は小さく留めら
れ、クリーニングブレード14が反り返る不具合を阻止
できる。
【0032】像担持体1が第2の方向A1に回転を開始
する時期は、当該像担持体1が第1の方向Aの回転を停
止した時点以降の時期であればよく、図5の(a)に示
したタイミングt3に限られるものではない。また、図
1に示した例ではサーミスタ23は、クリーニングブレ
ード14が像担持体表面に当接した領域よりも像担持体
軸線方向外側の領域において、像担持体1の表面に当接
しているが、これ以外の部分にサーミスタ23を設けて
もよいし、サーミスタ23を像担持体表面から離間して
配置することも可能である。またサーミスタ以外の温度
検知センサを用いることもできる。
【0033】以上の説明から了解されるように、図示し
た例では、CPU2、ドライバ3A及びモータ3が、像
担持体1を図5の(a),(b)に示すように駆動制御
する像担持体駆動制御手段の一例を構成している。すな
わち、この像担持体駆動制御手段は、像担持体1を第1
の方向Aに回転駆動すると共に、温度検知手段24によ
り検知された像担持体表面の温度が所定温度よりも低い
とき、像担持体1の第1の方向Aの回転停止時点以降の
時期に、該像担持体1を第1の方向Aとは逆の第2の方
向A1に回転駆動し、温度検知手段24により検知され
た像担持体表面の温度が前記所定温度以上であるとき
は、像担持体1の第1の方向Aの回転停止時点以降の時
期に、該像担持体1を第2の方向A1へ回転駆動しない
ように、当該像担持体1を駆動制御する。
【0034】上述した構成により、クリーニングブレー
ド14と像担持体表面との間に異物が詰まることによる
像担持体表面のクリーニング不良の発生を抑え、かつク
リーニングブレード14の反り返りの発生を防止するこ
とができる。
【0035】その際、後述する実験例からも明らかなよ
うに、前述の所定温度を39℃に設定すると、上記効果
をより一層確実なものにすることができる。
【0036】クリーニングブレード14の像担持体表面
への当接圧が小さければ小さい程、クリーニングブレー
ド14と像担持体表面との間に異物が噛み込まれやすく
なり、像担持体表面のクリーニング性が低下する。逆に
クリーニングブレード14の像担持体表面への当接圧が
大きければ大きい程、その両者間に作用する摩擦力が大
きくなり、クリーニングブレード14の反り返りが発生
しやすくなる。この事実は、多くの実験によっても確認
されている。かかる観点から、本例の画像形成装置にお
いては、クリーニングブレード14の像担持体表面への
当接圧が17gf/cm以上で、24.5gf/cm以下に設定
されている。これにより、像担持体表面のクリーニング
不良の発生と、クリーニングブレード14の反り返りの
発生を共に効果的に防止することができる。
【0037】次に、本発明者の行った実験例を紹介し、
上述した各数値の妥当性を明らかにする。
【0038】この実験例では、図1に示した画像形成装
置を用い、クリーニングブレード14としては、東洋ゴ
ム工業製のS7051の材質のブレードであって、その
厚みが2mm、ブレードホルダ15の先端からの突き出し
量L(図1)が9.5mmのブレードを用いた。この実験
では、クリーニングブレード14の像担持体表面への当
接圧、すなわちブレード圧を表1の水準1乃至水準8に
示すようにそれぞれ設定し、その各水準の条件で、像担
持体表面にトナー像を形成せずに、画像形成動作を繰返
し行った。転写紙9としては、紙粉の発生しやすいA4
サイズの紙を用い、これを横送りした。また、各水準で
の各画像形成動作は、その各動作の開始の毎にプリント
キーを押下することにより行い、そのプリントキーの押
下から次のプリントキーの押下までの時間を17秒とし
た。画像形成装置の周囲環境は、温度30℃、相対湿度
90%とし、各水準の画像形成動作を行う毎に、クリー
ニングブレード14と像担持体1を新品なものと交換し
た。
【0039】
【表1】
【0040】表1中の30℃以上での逆転動作「あり」
とは、像担持体表面の温度がいかなるときも、各画像形
成動作終了後に、像担持体1を第2の方向A1に逆転さ
せるように、像担持体1を回転制御したことを示し、ま
た「なし」とは、像担持体表面の温度が39℃より低い
ときには、各画像形成動作終了後に像担持体1を第2の
方向A1に逆転させ、像担持体表面の温度が39℃以上
となったときは、第2の方向A1の逆転動作を行わなか
ったことを示している。
【0041】上述した各水準の条件下で画像形成動作を
実行し、クリーニングブレード14に反り返りが生じた
か否かを確認すると共に、クリーニングブレード14と
像担持体表面の間への紙粉の噛み込みによる像担持体表
面のクリーニング不良が発生したか否かを確認した。表
1中の「有」はクリーニングブレード14の反り返りの
あったことを、また「無」は反り返りのなかったことを
示し、「○」はクリーニング不良(黒すじ)が発生しな
かったこと、「×」はクリーニング不良が発生したこと
を示している。
【0042】また表1中の終了時枚数/温度は、クリー
ニングブレード14の反り返りが発生したときは、その
ときの転写紙の通紙枚数(画像形成回数)と、そのとき
の像担持体表面の温度を示し、クリーニングブレード1
4の反り返りが発生しなかったときは、その画像形成動
作の終了時の転写紙の通紙枚数とそのときの温度を示し
ている。クリーニングブレード14の反り返りが発生し
ないとき、2000枚の転写紙の通紙で動作を停止させ
ているのは、30℃の環境温度下での像担持体表面の温
度は、転写紙の通紙枚数が1600枚位から、ほとんど
の場合、44.2〜44.3℃程度に収束して、これ以
上上昇しないため、これ以上の温度とクリーニングブレ
ードの反り返しの相関関係がとれないためである。
【0043】また、前述のように像担持体表面にトナー
像を形成せずに画像形成動作を行ったのは、このように
すると、像担持体表面の地汚れトナー以外のトナーはク
リーニングブレード14に入力されず、ここに転写残ト
ナーが入力される場合よりも、像担持体表面とクリーニ
ングブレード14との摩擦力が高まり、クリーニングブ
レードが反り返りやすくなるためである。通常の画像形
成装置の使用時よりも、クリーニングブレード14を反
り返りやすくしたのである。また同じ理由により、画像
形成装置の周囲温度を30℃とし、その湿度を90%と
して、クリーニングブレードの反り返りが発生しやすく
し、またプリントキーの押下から次の押下までの時間間
隔を17秒として、オフィスなどで画像形成装置が実際
に使用されるときの通常のプリントキー押下間隔よりも
短かくしたのは、この時間間隔が17秒という短かい間
隔であると、画像形成装置本体内の温度上昇が顕著とな
り、クリーニングブレード14の反り返りが発生しやす
くなるからである。
【0044】上述のように条件を厳しく設定したのは、
その条件下で、クリーニングブレード14の反り返りと
クリーニング不良の発生を防止でき、或いは抑制できれ
ば、画像形成装置の実使用では、これらの不具合が発生
することはないとの予測に基づくものである。
【0045】表1から判るように、像担持体表面の温度
が39℃以上のときも、像担持体の第2の方向A1への
逆転動作を行った水準1、3及び5の条件下では、転写
紙の通紙枚数が、430枚、515枚及び910枚とい
う比較的少ない枚数のうちに、クリーニングブレード1
4に反り返りが発生している。これに対し、像担持体表
面の温度が39℃以上のとき、像担持体の第2の方向A
1への逆転動作を行わない水準2、4及び6の条件下で
は、転写紙の通紙枚数が1053枚及び2000枚にな
って初めてクリーニングブレード14の反り返りが発生
するか、又は反り返りが発生していない。厳しい条件下
で、このような多数の通紙後にクリーニングブレード1
4の反り返りが発生するのであれば、通常のオフィスで
の画像形成装置の使用条件下では、クリーニングブレー
ド14の反り返りは発生しないと考えられる。
【0046】上述したところから、通常の画像形成装置
の使用時に、像担持体表面の温度が39℃より低い場合
には、画像形成動作終了後に、像担持体1を第2の方向
A1に逆転させ、像担持体表面の温度が39℃以上のと
きは、画像形成動作終了後に、像担持体を第2の方向A
1に逆転させないように、像担持体の回転を制御するこ
とによって、クリーニングブレード14の反り返りの発
生を阻止し、ないしは効果的に抑制できることを理解す
ることができる。
【0047】また、ブレード圧が28.0gf/cmという
高圧条件下の水準7では、像担持体1の温度が39℃に
なる前であって、通紙枚数が110枚という少ない時期
にクリーニングブレード14の反り返りが発生してい
る。また水準8のように、ブレード圧を14.0gf/cm
と低くしすぎると、紙粉の噛み込みによる像担持体のク
リーニング不良が発生する。水準1乃至8の結果から、
像担持体1の温度が39℃以上のときに、像担持体1を
第2の方向A1に逆転させ、しかもブレード圧を17gf
/cm乃至24.5gf/cmに設定した水準2、4及び6、
特に水準4及び6において、クリーニングブレードの反
り返りと像担持体のクリーニング不良を共に防止できる
ことを理解できる。
【0048】水準1においては、像担持体の温度が3
9.4℃で、クリーニングブレード14の反り返りが発
生しているが、このことから、像担持体表面の温度が3
9℃になったとき、画像形成動作終了後に、像担持体1
を第2の方向A1に回転させることを禁止しなければ、
クリーニングブレード14の反り返り防止効果が得られ
ないことを理解することができる。また逆に、像担持体
1の温度が39℃よりも低い温度となったときに、像担
持体の第2の方向A1への逆転動作を禁止するように制
御すると、紙粉の噛み込みによる像担持体のクリーニン
グ不良が発生しやすくなり好ましくない。
【0049】このように、像担持体1の表面温度が39
℃より低いときに、像担持体を第2の方向A1に逆転す
る動作を行い、同温度が39℃以上となったときに、そ
の逆転動作を禁止することによって、クリーニングブレ
ード14の反り返りと像担持体のクリーニング不良の発
生を共に防止でき、しかもこのときのブレード圧を17
gf/cm乃至24.5gf/cmの範囲に設定することによ
り、この効果をより一層確実なものとすることができ
る。
【0050】本発明は、像担持体が複数のローラに巻き
掛けられて回動駆動されるベルト状の感光体より成る画
像形成装置にも適用できる。また感光体上のトナー像を
一次転写される中間転写体より成る像担持体を備えた画
像形成装置にも本発明を適用でき、その中間転写体が回
転駆動されるベルトであっても、またドラムであって
も、支障なく本発明の適用が可能である。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、クリー
ニングブレードによる像担持体表面のクリーニング不良
の発生と、クリーニングブレードの反り返りの発生を共
に阻止し、ないしは効果的に抑制することができる。
【0052】請求項2に記載の発明によれば、上記効果
をより確実なものとすることができる。
【0053】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
により奏せられる効果をより一層確実なものとすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の部分断面概略図である。
【図2】クリーニングブレードが像担持体表面に圧接し
た状態を説明する図である。
【図3】像担持体を第2の方向に回転駆動したときのク
リーニングブレードと像担持体表面の圧接状態を説明す
る図である。
【図4】クリーニングブレードが反り返ったときの様子
を示す説明図である。
【図5】像担持体の回転制御に関するタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
1 像担持体 14 クリーニングブレード 24 温度検知手段 A 第1の方向 A1 第2の方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA13 EC10 ED02 ED28 EE02 EE04 EF11 JA03 JB21 JC01 JC07 2H034 BF01 BF07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にトナー像が形成される像担持体
    と、該像担持体が第1の方向に回転しているとき、該像
    担持体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写す
    る転写装置と、第1の方向に回転する像担持体の表面の
    移動方向に対してカウンタ向きに配置され、かつ該像担
    持体の表面に圧接して、トナー像転写後の像担持体表面
    に付着する転写残トナーを掻き取り除去するクリーニン
    グブレードと、像担持体表面の温度を検知する温度検知
    手段と、像担持体を前記第1の方向に回転駆動すると共
    に、前記温度検知手段により検知された像担持体表面の
    温度が所定温度よりも低いとき、像担持体の第1の方向
    の回転停止時点以降の時期に、該像担持体を第1の方向
    とは逆の第2の方向に回転駆動し、前記温度検知手段に
    より検知された像担持体表面の温度が前記所定温度以上
    であるときは、像担持体の第1の方向の回転停止時点以
    降の時期に、該像担持体を第2の方向へ回転駆動しない
    ように、当該像担持体を駆動制御する像担持体駆動制御
    手段とを具備して成る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記所定温度が39℃である請求項1に
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記クリーニングブレードの像担持体表
    面への当接圧が17gf/cm以上で、24.5gf/cm以下
    である請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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