JP2000305013A - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP2000305013A
JP2000305013A JP11110035A JP11003599A JP2000305013A JP 2000305013 A JP2000305013 A JP 2000305013A JP 11110035 A JP11110035 A JP 11110035A JP 11003599 A JP11003599 A JP 11003599A JP 2000305013 A JP2000305013 A JP 2000305013A
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lens
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JP11110035A
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Masatoshi Suzuki
正敏 鈴木
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Nikon Corp
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Tochigi Nikon Corp
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で可動レンズ群が小さく、充分な長さのバ
ックフォーカスを有し、歪曲収差が小さく、さらに変倍
による歪曲収差の変動が少ないズームレンズを提供する
こと。 【解決手段】 物体側から順に、正の屈折力を有する第
1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G
2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈
折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する
第5レンズ群G5とを含むズームレンズであり、広角端
状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ
群と前記第2レンズ群との間隔が拡大し、前記第2レン
ズ群と前記第3レンズ群との間隔が縮小し、前記第3レ
ンズ群と前記第4レンズ群との間隔が縮小し、前記第4
レンズ群と前記第5レンズ群との間隔が拡大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はズームレンズ、特に
液晶プロジェクター用投射レンズに好適なズームレンズ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、拡大側から順に、正の屈折力を有
する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群
と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を
有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ
群とからなり、広角端状態から望遠端状態への変倍に際
して、前記第1レンズ群と前記第3レンズ群と前記第5
レンズ群が固定(静止)しており、前記第2レンズ群と
前記第4レンズ群とが光軸上を移動するズームレンズと
しては、特開平8−5913号公報に開示されたレンズ
が知られている。
【0003】また、液晶プロジェクターに適したズーム
レンズとしては、特開平6−130294号公報、又は
特開平7−270685号公報に開示されたレンズ等が
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】3板式の液晶プロジェ
クターでは、レンズ全長を小型化すると共に、光路中に
ダイクロイック・プリズム又ははダイクロイック・ミラ
ー等を挿入するため、充分な長さのバックフォーカスを
有していることが好ましい。
【0005】しかしながら、特開平8−5913号公報
に開示されたズームレンズは、主にビデオカメラ等にお
ける撮影用であり、レンズ全長に対してバックフォーカ
スが短か過ぎるため、液晶プロジェクター用投射レンズ
としては好ましくない。
【0006】また、特開平6−130294号公報に記
載のズームレンズは、負屈折力の第1レンズ群と正屈折
力の第2レンズ群からなる構成であり、液晶プロジェク
ター用投射レンズとして充分なバックフォーカスを確保
しているが、変倍に際し各レンズ群が移動するため、射
出瞳の位置が変化しテレセントリック性を維持すること
が難しい。このため、ダイクロイック・プリズム又はダ
イクロイック・ミラーを用いる3板式液晶プロジェクタ
ーでは、いわゆるカラー・シェーディングの原因とな
る。また、液晶プロジェクター用投射レンズでは、歪曲
収差を小さくすること、及びズーミングによる歪曲収差
の変動を小さくすることが好ましい。これに対して、特
開平6−130294号公報に記載のズームレンズのよ
うに、負の第1レンズ群と正の第2レンズ群とからな
る、いわゆるレトロフォーカス型レンズ構成は、レンズ
構成の対称性が少ないため本質的に歪曲収差が生じ易
い。
【0007】また、特開平7−270685号公報に開
示されたズームレンズでは、良好なテレセントリック性
と、物体側から順にレンズ屈折力が正・負・正・負・正
の対称的な配置であるが、変倍によりレンズが移動し、
レンズ構成の対称性が大きく崩れるため、変倍による歪
曲収差の変動が大きい。また、変倍に際して第2レンズ
群と第3レンズ群が移動するほか、合焦(フォーカシン
グ)に際して大きくて重い第1レンズ群が移動するた
め、鏡筒の構造を強固にする必要が生じる。また、モー
ター駆動により合焦させる場合、モーターへの負荷が大
きくなってしまう。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、小型で可動レンズ群が小さく、充分な長さのバッ
クフォーカスを有し、歪曲収差が小さく、さらに変倍に
よる歪曲収差の変動が少ないズームレンズを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、物体側から順に、正の屈折力を有する
第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有す
る第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群と
を含むズームレンズにおいて、広角端状態から望遠端状
態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第2レン
ズ群との間隔が拡大し、前記第2レンズ群と前記第3レ
ンズ群との間隔が縮小し、前記第3レンズ群と前記第4
レンズ群との間隔が縮小し、前記第4レンズ群と前記第
5レンズ群との間隔が拡大することを特徴とするズーム
レンズを提供する。
【0010】本発明では、上述のように、物体側から順
に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を
有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ
群と、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力
を有する第5レンズ群とからなるレンズ構成を基本とし
ている。
【0011】まず、歪曲収差を良好に補正するレンズ構
成について説明する。本発明のズームレンズは、物体側
から順に正・負・正・負・正の対称的な屈折力配置を有
している。完全対称型のレンズが、等倍結像において歪
曲収差を生じないことは、広く知れている通りであり、
ズームレンズにおいても、対称に近い構成を有すること
により、本質的に歪曲収差を生じ難くすることができ
る。さらに、変倍における歪曲収差の変動を少なくする
ためには、レンズ構成の対称性を崩さないように、ズー
ム軌道も対称性を有することが好ましい。本発明では、
広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レン
ズ群と第2レンズ群との間隔が拡大し、第2レンズ群と
第3レンズ群との間隔が縮小し、第3レンズ群と第4レ
ンズ群との間隔が縮小し、第4レンズ群と第5レンズ群
との間隔が拡大する。従って、歪曲収差の発生、及び変
倍における歪曲収差の変動を効果的に小さくすることが
できる。
【0012】また、本発明では、広角端状態から望遠端
状態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第3レ
ンズ群と前記第5レンズ群とが固定していることが好ま
しい。
【0013】変倍に際して第1レンズ群と第3レンズ群
と第5レンズ群とが固定(静止)していると、多群構成
でありながら可動群を少なくすることができ、レンズ鏡
筒の機構を簡単にすることができる。また、モーター駆
動により変倍をおこなう場合にも、大型で重い第1レン
ズ群と第5レンズ群とを移動する必要がないので、モー
ターの負荷を軽減することができる。
【0014】また、本発明では、第5レンズ群の結像倍
率をβ5としたとき、 (1) −1.5<β5<−0.5 の条件を満足することが好ましい。条件式(1)は、第
5レンズ群の結像倍率の適切な範囲を規定している。
【0015】また、本発明では、物体側から順に、正の
屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第
2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負
の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する
第5レンズ群とからなり、広角端状態から望遠端状態へ
の変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第3レンズ群
と前記第5レンズ群とが固定し、前記第2レンズ群と前
記第4レンズ群とが光軸上を移動し、前記第5レンズ群
の結像倍率をβ5としたとき、 (1) −1.5 < β5 < −0.5 の条件を満足することが好ましい。
【0016】また、本発明では、前記第5レンズ群の焦
点距離をf5、最大像高をYmaxとそれぞれしたと
き、 (2) 2.0<f5/Ymax<3.0 の条件を満足することが好ましい。条件式(2)は、第
5レンズ群の焦点距離と最大像高との適切な比の範囲を
規定している。
【0017】3板式の液晶プロジェクターでは、投射レ
ンズの液晶側(像側)にダイクロイック・プリズム又は
ダイクロイック・ミラーを挿入するため、充分な長さの
バックフォーカスを有していることが望まれる。
【0018】必要なバックフォーカスの長さは、最大像
高と密接な関係があり、光学系の明るさおよびテレセン
トリック性によって異なる。明るいテレセントリック光
学系を実現しようとすると、挿入するダイクロイック・
プリズム又はダイクロイック・ミラーが大型化するた
め、長いバックフォーカスが必要となる。そして、バッ
クフォーカスを長くするためには、第5レンズ群の後側
主点から像点までの距離を大きくする必要がある。第5
レンズ群の後側主点から像点までの距離S5’は、第5
レンズ群の担う結像倍率β5と第5レンズ群の焦点距離
f5で定まり、次式(a)で表される。 (a) S5’=(1−β5)・f5 本発明のズームレンズでは、第5レンズ群の担う結像倍
率の好適な範囲、及び第5レンズ群の焦点距離の好適な
範囲を上記条件式(1)、及び条件式(2)で規定して
いる。バックフォーカスを長くするためには、式(a)
から明らかなように、条件式(1)の上限値及び条件式
(2)の下限値を満足することが好ましい。条件式
(2)の下限値を下回ると、第5レンズ群の屈折力が強
くなり過ぎ、第5レンズ群で発生する収差、特に画面周
辺部での軸外諸収差の補正が困難となってしまう。
【0019】また、条件式(1)の下限値を下回ると、
バックフォーカスは大きくできるが、第5レンズ群が大
型化してしまう。さらに、第5レンズ群の担う倍率の絶
対値が大きくなり過ぎて、第5レンズ群で発生する収差
のみならず、第1レンズ群から第4レンズ群までにおい
て発生する収差が増幅され、その補正が困難となる。さ
らに、条件式(2)の上限値を上回ると、最大像高に比
較して第5レンズ群の焦点距離が長くなり、レンズ全系
の焦点距離を短くし画角を広くすることが困難になる。
【0020】また、本発明では、前記第4レンズ群の変
倍における移動量をx4、前記第2レンズ群の変倍にお
ける移動量をx2とそれぞれしたとき、 (3) |x4/x2|<0.5 の条件を満足することが好ましい。条件式(3)は、変
倍における第2レンズ群と第4レンズ群の移動量の比の
適切な範囲を規定している。
【0021】レンズ全系の小型化のためには、変倍にお
いて、主に変倍を担う第2レンズ群の移動量に対して、
変倍による像面補正をする第4レンズ群の移動量を小さ
くすることが望ましい。条件式(3)の上限値を上回る
と、第4レンズ群の移動量が大きくなり、レンズ全系の
小型化が困難になり好ましくない。
【0022】また、本発明では、前記第1レンズ群の焦
点距離をf1、広角端状態における全系の焦点距離をf
wとそれぞれしたとき、 (4) 1.0<f1/fw<3.0 の条件を満足することが好ましい。条件式(4)は、第
1レンズ群の好適な屈折力の範囲を規定している。条件
式(4)の下限値を下回ると、変倍における軸外収差の
変動が大きくなり、その補正が困難になるとともに、画
角を広くしたときに、第1レンズ群と第2レンズ群との
間隔を確保することが困難になる。逆に、条件式(4)
の上限値を上回ると、レンズ全系の小型化が困難になっ
てしまう。
【0023】また、本発明では、前記第2レンズ群の焦
点距離をf2としたとき、 (5) 0.3<|f2/fw|<0.8 (た
だし、f2<0) の条件を満足するが好ましい。条件式(5)は、第2レ
ンズ群の好適な屈折力の範囲を規定している。条件式
(5)の下限値を下回ると、変倍における球面収差の変
動が大きくなり、その補正が困難となってしまう。逆
に、条件式(5)の上限値を上回ると、変倍に際して第
2レンズ群の移動量が大きくなり、全系の小型化が困難
になる。
【0024】また、本発明では、広角端状態における像
点から射出瞳までの距離をlp’w、望遠端状態におけ
る像点から射出瞳までの距離をlp’tとそれぞれした
とき、 (6) |lp’w/Ymax|>20 (7) |lp’t/Ymax|>20 の条件を満足することが好ましい。
【0025】条件式(6)、(7)は、像点から射出瞳
までの好適な距離の範囲を規定している。条件式(6)
及び(7)の下限値を下回ると、テレセントリック性が
崩れ、ダイクロイック膜の波長特性が光線の入射角に応
じて変化するため、スクリーン上の位置によりカラー特
性が変化する、いわゆるカラー・シェーディングを生じ
てしまう場合があるので好ましくない。
【0026】また、本発明では、フォーカシングに際し
て前記第1レンズ群と前記第5レンズ群が固定してい
て、前記第2、第3及び第4レンズ群の少なくとも1つ
のレンズ群が移動することが好ましい。
【0027】フォーカシングに際しては、第1レンズ群
を移動する構成が最も一般的であり、同一距離の物体に
対する第1レンズ群のフォーカシング移動量がズームポ
ジションに関わらず一定であるという利点がある。しか
し、モーター駆動により合焦(フォーカシング)をおこ
なう場合、大型で重い第1レンズ群と第5レンズ群とが
固定(静止)しており、その他のいずれかのレンズ群を
移動することが好ましい。なお、最も物体側の第1レン
ズ群が静止していることは、レンズ全長が変化せず、使
用する際に外部のものに影響を及ぼす心配を少なくでき
る。また、外部からの力学的ショック等に対して、動作
部への影響を少なくできる。さらに、レンズ全体を防水
・防滴あるいは防塵構造とする場合にも好適である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明にかかるズームレンズの数値実施例を説明する。
【0029】(第1実施例)図1は、第1実施例にかか
るズームレンズの広角端状態におけるレンズ構成を示す
図である。物体側(図中左側)から順に、正の屈折力を
有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レ
ンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3
と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4、正の屈折力
を有する第5レンズ群G5とからなるズームレンズであ
り、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1
レンズ群G1と第3レンズ群G3と第5レンズ群G5は
固定(静止)しており、第2レンズ群G2が像側に、第
4レンズ群G4が物体側へ移動する。また、無限遠物体
から至近距離物体への合焦(フォーカシング)に際して
は、第4レンズ群G4が物体側へ移動する。
【0030】第1レンズ群G1は、物体側から順に、物
体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ成分L11と両
凸レンズ成分L12との接合正レンズ成分と、物体側に
凸面を向けた正メニスカスレンズ成分L13との2群3
枚のレンズ成分からなる。第2レンズ群G2は、物体側
から順に、2枚の物体側に凸面を向けた負メニスカスレ
ンズ成分L21、L22、両凸レンズ成分L23、両凹
レンズ成分L24の4群4枚のレンズ成分からなる。第
3レンズ群G3は、両凸レンズ成分L31と像側に凸面
を向けた負メニスカスレンズ成分L32との接合正レン
ズからなる。第4レンズ群G4は、1枚の両凹レンズ成
分L41からなる。そして、第5レンズ群G5は、物体
側から順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズ成
分L51、両凸レンズ成分L52と像側に凸面を向けた
負メニスカスレンズ成分L53との接合正レンズ成分
と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ成分L5
4の3群4枚のレンズ成分からなる。また、第2レンズ
群G2に開口絞りSが設けられている。
【0031】表1に本実施例にかかるズームレンズの諸
元値を掲げる。表において、fは焦点距離、βは結像倍
率、FはFナンバー、2ωは画角、d0は物体からレン
ズ第1面までの距離、Bfはバックフォーカス、即ちレ
ンズ最終面から像面までの距離をそれぞれ示している。
また、レンズデータにおいて、左端の数字は物体側から
数えたレンズ面の順序、rは曲率半径、dは面間隔、n
とνは輝線スペクトルd線(基準波長λ=587.6nm)に
対する屈折率とアッベ数をそれぞれ表している。なお、
以下全ての実施例の諸元値において、本実施例と同様の
符号を用いる。
【0032】
【表1】 f= 40.0〜 48.0mm F= 3.5〜 3.7 2ω= 43.5〜 36.5° Bf= 73.3mm 面番号 r d ν n 1 108.0802 3.5000 25.3 1.80518 2 65.5351 9.5000 56.1 1.56883 3 -642.6616 0.2000 4 42.2168 8.0000 56.1 1.56883 5 145.2595 (d 5) 6 127.8086 2.5000 53.9 1.71300 7 19.9194 5.0000 8 280.5476 2.0000 49.5 1.77279 9 28.2866 2.0000 10 24.6030 7.0000 29.5 1.71736 11 -71.0070 2.5000 12 -44.4462 2.0000 55.6 1.69680 13 61.0543 14.0000 14 (絞り) (d14) 15 44.7651 4.5000 53.5 1.54739 16 -24.2000 2.0000 25.3 1.80518 17 -62.8319 (d17) 18 -85.4781 2.0000 60.0 1.64000 19 74.7355 (d19) 20 -211.1569 7.0000 60.1 1.62041 21 -47.8841 0.2000 22 145.0123 11.0000 60.1 1.62041 23 -46.7602 3.5000 25.3 1.80518 24 -107.3045 0.2000 25 83.6484 6.0000 60.1 1.62041 26 541.0098 (可変間隔表) f 40.000 44.000 48.000 d 0 ∞ ∞ ∞ d 5 2.407 5.240 7.586 d14 8.009 5.175 2.829 d17 8.671 7.689 7.084 d19 18.667 19.648 20.254 β -0.009 -0.010 -0.011 -0.022 -0.024 -0.026 d 0 4200.000 4200.000 4200.000 1700.000 1700.000 1700.000 d 5 2.407 5.240 7.586 2.407 5.240 7.586 d14 8.009 5.175 2.829 8.009 5.175 2.829 d17 8.217 7.142 6.434 7.584 6.385 5.543 d19 19.121 20.196 20.904 19.754 20.953 21.795 (条件対応値) (1) β5 = -0.906 (2) f5/Ymax = 2.739 (3) |x4/x2|= 0.306 (4) f1/fw = 1.750 (5) |f2/fw|= 0.550 (6)|lp’w/Ymax|= 63.981 (7)|lp’t/Ymax|= 91.121
【0033】図2と図3は本実施例におけるd0=4200
mmのときの広角端状態における諸収差図と望遠端状態に
おける諸収差図を示し、図4と図5は本実施例における
d0=1700mmのときの広角端状態における諸収差図と望
遠端状態における諸収差図を示している。
【0034】諸収差図において、NAは開口数、Yは像
高、dはd線およびgはg線(λ=435.8nm)をそれぞ
れ表している。また、非点収差図における実線はサジタ
ル像面を、破線はメリジオナル像面をそれぞれ表してい
る。なお、以下全ての実施例の諸収差図において、本実
施例の諸収差図と同様の符号を用いる。
【0035】収差図から明らかなように、本実施例は優
れた性能を有していることが分かる。特に、変倍による
歪曲収差の変動が良好に補正されている。また、各収差
図から明らかなように、充分な周辺光量を有している。
さらに、表から明らかなように、充分な長さのバックフ
ォーカスと良好なテレセントリック性を有している。
【0036】(第2実施例)図6は、第2実施例にかか
るズームレンズの広角端状態におけるレンズ構成を示す
図である。物体側(図中左側)から順に、正の屈折力を
有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レ
ンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3
と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4、正の屈折力
を有する第5レンズ群G5とからなるズームレンズであ
り、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1
レンズ群G1と第3レンズ群G3と第5レンズ群G5は
固定(静止)しており、第2レンズ群G2が像側に、第
4レンズ群G4が物体側へ移動する。また、無限遠物体
から至近距離物体への合焦(フォーカシング)に際して
は、第4レンズ群G4が物体側へ移動する。
【0037】第1レンズ群G1は、物体側から順に、物
体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ成分L11と物
体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ成分L12との
接合正レンズ成分と、物体側に凸面を向けた正メニスカ
スレンズ成分L13との2群3枚のレンズ成分からな
る。第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸
面を向けた負メニスカスレンズ成分L21、両凹レンズ
成分L22、両凸レンズ成分L23、両凹レンズ成分L
24の4群4枚のレンズ成分からなる。第3レンズ群G
3は、両凸レンズ成分L31と像側に凸面を向けた負メ
ニスカスレンズ成分L32との接合正レンズ成分からな
る。第4レンズ群G4は、1枚の両凹レンズ成分L41
からなる。そして、第5レンズ群G5は、物体側から順
に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズ成分L51
と、両凸レンズ成分L52と像側に凸面を向けた負メニ
スカスレンズ成分L53との接合正レンズ成分と、両凸
レンズ成分L54の3群4枚のレンズ成分からなる。ま
た、第2レンズ群G2に開口絞りSが設けられている。
【0038】表2に本実施例にかかるズームレンズの諸
元値を掲げる。
【0039】
【表2】 f= 38.5〜 50.0mm F= 2.8〜 3.1 2ω= 44.8〜 34.9° Bf= 72.0mm 面番号 r d ν n 1 76.8157 3.5000 25.3 1.80518 2 60.8319 9.5000 54.0 1.61720 3 553.2174 0.2000 4 46.4647 7.0000 60.1 1.62041 5 114.9497 (d 5) 6 49.6481 2.5000 53.9 1.71300 7 17.7606 7.0000 8 -54.5602 2.0000 49.5 1.77279 9 37.2224 2.0000 10 36.7546 5.5000 29.5 1.71736 11 -45.6545 2.0000 12 -36.3323 2.0000 61.1 1.58913 13 229.6883 9.0000 14 (絞り) (d14) 15 51.9361 5.0000 56.0 1.56883 16 -25.0000 2.0000 25.3 1.80518 17 -62.2480 (d17) 18 -81.1539 2.0000 58.5 1.65160 19 81.2280 (d19) 20 -163.4605 6.5000 60.1 1.62041 21 -42.9540 0.2000 22 2415.1538 13.0000 82.5 1.49782 23 -31.7336 3.5000 35.2 1.74950 24 -71.7758 0.2000 25 118.5640 9.0000 60.1 1.62041 26 -95.9965 (可変間隔表) f 38.500 44.000 50.000 d 0 ∞ ∞ ∞ d 5 1.847 5.706 8.935 d14 9.928 6.070 2.841 d17 6.733 5.472 4.859 d19 16.071 17.331 17.945 β -0.010 -0.011 -0.012 -0.021 -0.024 -0.027 d 0 3900.000 3900.000 3900.000 1700.000 1700.000 1700.000 d 5 1.847 5.706 8.935 1.847 5.706 8.935 d14 9.928 6.070 2.841 9.928 6.070 2.841 d17 6.241 4.833 4.038 5.638 4.057 3.054 d19 16.562 17.970 18.765 17.166 18.746 19.750 (条件対応値) (1) β5 = -0.869 (2) f5/Ymax = 2.739 (3) |x4/x2|= 0.264 (4) f1/fw = 1.818 (5) |f2/fw|= 0.571 (6)|lp’w/Ymax|= 24.421 (7)|lp’t/Ymax|= 421.870
【0040】図7と図8は本実施例におけるd0=3900
mmのときの広角端状態における諸収差図と望遠端状態に
おける諸収差図を示し、図9と図10は本実施例におけ
るd0=1700mmのときの広角端状態における諸収差図と
望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示している。
【0041】収差図から明らかなように、本実施例は優
れた性能を有していることが分かる。特に、変倍による
歪曲収差の変動が良好に補正されている。また、各収差
図から明らかなように、充分な周辺光量を有している。
さらに、表から明らかなように、充分な長さのバックフ
ォーカスと良好なテレセントリック性を有している。
【0042】(第3実施例)図11は、第3実施例にか
かるズームレンズの広角端状態におけるレンズ構成を示
す図である。物体側(図中左側)から順に、正の屈折力
を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2
レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3
と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4、正の屈折力
を有する第5レンズ群G5とからなるズームレンズであ
り、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1
レンズ群G1と第3レンズ群G3と第5レンズ群G5は
固定(静止)しており、第2レンズ群G2が像側に、第
4レンズ群G4が物体側へ移動する。また、無限遠物体
から至近距離物体への合焦(フォーカシング)に際して
は、第4レンズ群G4が物体側へ移動する。
【0043】第1レンズ群G1は、物体側から順に、物
体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ成分L11と物
体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ成分L12との
接合正レンズ成分と、物体側に凸面を向けた正メニスカ
スレンズ成分L13との2群3枚のレンズ成分からな
る。第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸
面を向けた負メニスカスレンズ成分L21と、両凹レン
ズ成分L22と、両凸レンズ成分L23と両凹レンズ成
分L24との接合正レンズ成分との3群4枚のレンズ成
分からなる。第3レンズ群G3は、物体側から順に、両
凸レンズ成分L31と、像側に凸面を向けた負メニスカ
スレンズ成分L32との2群2枚のレンズ成分からな
る。第4レンズ群G4は、像側に凸面を向けた正メニス
カスレンズ成分L41と両凹レンズ成分L42との接合
負レンズ成分からなる。そして、第5レンズ群G5は、
物体側から順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレン
ズ成分L51と、両凸レンズ成分L52と像側に凸面を
向けた負メニスカスレンズ成分L53との接合正レンズ
成分と、両凸レンズ成分L54の3群4枚のレンズ成分
とからなる。また、第2レンズ群G2に開口絞りSが設
けられている。
【0044】表3に本実施例にかかるズームレンズの諸
元値を掲げる。
【0045】
【表3】 f= 42.9〜 55.8mm F= 3.2〜 3.5 2ω= 40.1〜 31.4° Bf= 70.3mm 面番号 r d ν n 1 82.5339 3.0000 25.3 1.80518 2 52.5767 9.5000 60.1 1.62041 3 437.5358 0.2000 4 44.6473 8.0000 64.1 1.51680 5 173.2655 (d 5) 6 35.0000 2.5000 53.9 1.71300 7 16.0000 7.0000 8 -40.0000 2.0000 49.5 1.77279 9 48.0145 2.0000 10 42.0000 5.0000 29.5 1.71736 11 -32.0000 2.0000 61.1 1.58913 12 88.4446 10.0000 13 (絞り) (d13) 14 43.5445 5.0000 58.9 1.51823 15 -32.2390 1.0000 16 -28.5407 2.0000 28.2 1.74000 17 -61.7526 (d 17) 18 -100.0000 3.0000 35.7 1.62588 19 -70.0000 2.0000 58.5 1.65160 20 66.1958 (d 20) 21 -189.5312 7.5000 60.1 1.62041 22 -42.0195 0.2000 23 767.2598 15.0000 82.5 1.49782 24 -28.1302 3.5000 35.2 1.74950 25 -66.8940 0.2000 26 115.3250 13.0000 82.5 1.49782 27 -62.4447 (可変間隔表) f 42.944 49.365 55.785 d 0 ∞ ∞ ∞ d 5 6.179 10.270 13.397 d13 9.667 5.576 2.449 d17 8.484 7.207 6.626 d20 10.110 11.387 11.968 β -0.011 -0.012 -0.014 -0.024 -0.027 -0.030 d 0 3900.000 3900.000 3900.000 1700.000 1700.000 1700.000 d 5 6.179 10.270 13.397 6.179 10.270 13.397 d13 9.667 5.576 2.449 9.667 5.576 2.449 d17 7.978 6.542 5.782 7.362 5.744 4.782 d20 10.616 12.052 12.811 11.231 12.850 13.812 (条件対応値) (1) β5 = -0.955 (2) f5/Ymax = 2.675 (3) |x4/x2|= 0.265 (4) f1/fw = 1.746 (5) |f2/fw|= 0.512 (6)|lp’w/Ymax|= 24.502 (7)|lp’t/Ymax|= 455.903
【0046】図12と図13は本実施例におけるd0=
3900mmのときの広角端状態における諸収差図と望遠端状
態における諸収差図を示し、図14と図15は本実施例
におけるd0=1700mmのときの広角端状態における諸収
差図と望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示してい
る。
【0047】収差図から明らかなように、本実施例は優
れた性能を有していることが分かる。特に、変倍による
歪曲収差の変動が良好に補正されている。また、各収差
図から明らかなように、充分な周辺光量を有している。
さらに、表から明らかなように、充分な長さのバックフ
ォーカスと良好なテレセントリック性を有している。
【0048】(第4実施例)図16は、第4実施例にか
かるズームレンズの広角端状態におけるレンズ構成を示
す図である。物体側(図中左側)から順に、正の屈折力
を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2
レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3
と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4、正の屈折力
を有する第5レンズ群G5とからなるズームレンズであ
り、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1
レンズ群G1と第3レンズ群G3と第5レンズ群G5は
固定(静止)しており、第2レンズ群G2が像側に、第
4レンズ群G4が物体側へ移動する。また、無限遠物体
から至近距離物体への合焦(フォーカシング)に際して
は、第4レンズ群G4が物体側へ移動する。
【0049】第1レンズ群G1は、物体側から順に、物
体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ成分L11と物
体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ成分L12との
接合正レンズ成分と、物体側に凸面を向けた正メニスカ
スレンズ成分L13との2群3枚のレンズ成分からな
る。第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸
面を向けた負メニスカスレンズ成分L21と、両凹レン
ズ成分L22と、両凸レンズ成分L23と両凹レンズ成
分L24との接合正レンズ成分との3群4枚のレンズ成
分からなる。第3レンズ群G3は、物体側から順に、両
凸レンズ成分L31と、像側に凸面を向けた負メニスカ
スレンズ成分L32との2群2枚のレンズ成分からな
る。第4レンズ群G4は、1枚の両凹レンズ成分L41
からなる。そして、第5レンズ群G5は、物体側から順
に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズ成分L51
と、両凸レンズ成分L52と像側に凸面を向けた負メニ
スカスレンズ成分L53との接合正レンズ成分と、両凸
レンズ成分L54との3群4枚のレンズ成分とからな
る。また、第2レンズ群G2に開口絞りSが設けられて
いる。
【0050】表4に第4実施例にかかるズームレンズの
諸元値を掲げる。
【0051】
【表4】 f= 40.0〜 56.0mm F= 3.5〜 3.9 2ω= 48.2〜 35.0° Bf= 72.6mm r d ν n 1 76.9193 3.5000 25.3 1.80518 2 49.0000 10.0000 60.1 1.62041 3 407.7714 0.2000 4 41.6101 8.0000 64.1 1.51680 5 162.3914 (d 5) 6 35.0000 2.5000 53.9 1.71300 7 16.0000 7.0000 8 -40.0000 2.0000 49.5 1.77279 9 48.0145 2.0000 10 42.0000 5.0000 29.5 1.71736 11 -32.0000 2.0000 61.1 1.58913 12 88.4446 10.0000 13 (絞り) (d13) 14 43.5445 4.0000 58.9 1.51823 15 -34.8279 1.0000 16 -29.9988 2.0000 28.2 1.74000 17 -61.9368 (d17) 18 -86.1509 2.0000 58.5 1.65160 19 72.2346 (d19) 20 -194.0438 6.5000 60.1 1.62041 21 -43.0200 0.2000 22 785.5278 15.0000 82.5 1.49782 23 -28.8000 3.5000 35.2 1.74950 24 -68.4867 0.2000 25 113.3647 11.5000 82.5 1.49782 26 -67.4125 (可変間隔表) f 40.000 48.000 56.000 d 0 ∞ ∞ ∞ d 5 1.026 6.247 9.955 d13 9.702 4.480 0.772 d17 10.301 8.767 8.329 d19 14.278 15.813 16.251 β -0.010 -0.012 -0.014 -0.022 -0.026 -0.030 d 0 3900.000 3900.000 3900.000 1700.000 1700.000 1700.000 d 5 1.026 6.247 9.955 1.026 6.247 9.955 d13 9.702 4.480 0.772 9.702 4.480 0.772 d17 9.854 8.125 7.461 9.303 7.349 6.428 d19 14.726 16.454 17.118 15.276 17.230 18.151 (条件対応値) (1) β5 = -0.946 (2) f5/Ymax = 2.443 (3) |x4/x2|= 0.221 (4) f1/fw = 1.750 (5) |f2/fw|= 0.550 (6)|lp’w/Ymax|= 16.788 (7)|lp’t/Ymax|= 213.912
【0052】図17と図18は本実施例におけるd0=
3900mmのときの広角端状態における諸収差図と望遠端状
態における諸収差図を示し、図19と図20は本実施例
におけるd0=1700mmのときの広角端状態における諸収
差図と望遠端状態における諸収差図をそれぞれ示してい
る。
【0053】収差図から明らかなように、本実施例は優
れた性能を有していることが分かる。特に、変倍による
歪曲収差の変動が良好に補正されている。また、各収差
図から明らかなように、充分な周辺光量を有している。
さらに、表から明らかなように、充分な長さのバックフ
ォーカスと良好なテレセントリック性を有している。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液晶プロジェクターの投射レンズに好適な、小型で可動
群が少なく、充分な長さのバックフォーカスを有し、か
つ歪曲収差および変倍による歪曲収差の変動が良好に補
正されているズームレンズを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の広角端状態におけるレン
ズ配置図である。
【図2】本発明の第1実施例のd0=4200mmのときの広
角端状態における諸収差図である。
【図3】本発明の第1実施例のd0=4200mmのときの望
遠端状態における諸収差図である。
【図4】本発明の第1実施例のd0=1700mmのときの広
角端状態における諸収差図である。
【図5】本発明の第1実施例のd0=1700mmのときの望
遠端状態における諸収差図である。
【図6】本発明の第2実施例の広角端状態におけるレン
ズ配置図である。
【図7】本発明の第2実施例のd0=3900mmのときの広
角端状態における諸収差図である。
【図8】本発明の第2実施例のd0=3900mmのときの望
遠端状態における諸収差図である。
【図9】本発明の第2実施例のd0=1700mmのときの広
角端状態における諸収差図である。
【図10】本発明の第2実施例のd0=1700mmのときの
望遠端状態における諸収差図である。
【図11】本発明の第3実施例の広角端状態におけるレ
ンズ配置図である。
【図12】本発明の第3実施例のd0=3900mmのときの
広角端状態における諸収差図である。
【図13】本発明の第3実施例のd0=3900mmのときの
望遠端状態における諸収差図である。
【図14】本発明の第3実施例のd0=1700mmのときの
広角端状態における諸収差図である。
【図15】本発明の第3実施例のd0=1700mmのときの
望遠端状態における諸収差図である。
【図16】本発明の第4実施例の広角端状態におけるレ
ンズ配置図である。
【図17】本発明の第4実施例のd0=3900mmのときの
広角端状態における諸収差図である。
【図18】本発明の第4実施例のd0=3900mmのときの
望遠端状態における諸収差図である。
【図19】本発明の第4実施例のd0=1700mmのときの
広角端状態における諸収差図である。
【図20】本発明の第4実施例のd0=1700mmのときの
望遠端状態における諸収差図である。
【符号の説明】
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群 G3 第3レンズ群 G4 第4レンズ群 G5 第5レンズ群 S 絞り
フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA06 MA15 PA11 PA20 PB14 QA02 QA06 QA07 QA17 QA21 QA25 QA32 QA34 QA42 QA45 RA36 SA43 SA47 SA49 SA53 SA55 SA63 SA65 SA72 SA74 SA76 SB04 SB15 SB23 SB32 SB33 SB45 5C058 AB06 BA17 BA27 EA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、正の屈折力を有する第
    1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正
    の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する
    第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とを
    含むズームレンズにおいて、 広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1
    レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が拡大し、前記第
    2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が縮小し、前記
    第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が縮小し、前
    記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔が拡大する
    ことを特徴とするズームレンズ。
  2. 【請求項2】 広角端状態から望遠端状態への変倍に際
    して、前記第1レンズ群と前記第3レンズ群と前記第5
    レンズ群とが固定していることを特徴とする請求項1記
    載のズームレンズ。
  3. 【請求項3】 前記第5レンズ群の結像倍率をβ5とし
    たとき、 (1) −1.5<β5<−0.5 の条件を満足することを特徴とする請求項1又は2記載
    のズームレンズ。
  4. 【請求項4】 物体側から順に、正の屈折力を有する第
    1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正
    の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する
    第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とか
    らなり、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、
    前記第1レンズ群と前記第3レンズ群と前記第5レンズ
    群とが固定し、前記第2レンズ群と前記第4レンズ群と
    が光軸上を移動するズームレンズであって、 前記第5レンズ群の結像倍率をβ5としたとき、 (1) −1.5 < β5 < −0.5 の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  5. 【請求項5】 前記第5レンズ群の焦点距離をf5、 最大像高をYmaxとそれぞれしたとき、 (2) 2.0<f5/Ymax<3.0 の条件を満足することを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれか1項に記載のズームレンズ。
JP11110035A 1999-04-16 1999-04-16 ズームレンズ Withdrawn JP2000305013A (ja)

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