JP2000304984A - 発光・受光装置 - Google Patents

発光・受光装置

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    • G02B6/4292Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光パワーの損失を極力抑えることができ、以
て小型化を図ることが可能な発光・受光装置を提供す
る。 【解決手段】 発光・受光装置11は、一本の光ファイ
バ12内に、発光ダイオード13からの光とフォトダイ
オード15への光とを伝搬させる装置であり、発光ダイ
オード13が設けられるとともに少なくともフォトダイ
オード15への光を伝搬することが可能な光伝搬部材1
4を、光ファイバ12の端末12aと、その光ファイバ
12に対して同軸に配設されるフォトダイオード15と
の間に配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一本の光ファイバ
を用いて双方向の光通信を行うための発光・受光装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、特開昭61−9610号公報
(出願人:日本電気株式会社、出願日:昭和59年6月
25日、発明の名称:光双方向通信用モジュール)に開
示された光双方向通信におけるシステムの基本構成図を
示している。そのシステム構成を説明すると、次のよう
になっている。
【0003】引用符号101は発光・受光装置を示して
おり、電気信号を光信号に変換する発光器102(発光
手段)と、光信号を電気信号に変換する受光器103
(受光手段)と、光方向性結合器又は光分波器104と
から構成されている。一方、引用符号105は、同じく
発光・受光装置を示しており、発光・受光装置101と
同一構成の発光器106(発光手段)と受光器107
(受光手段)と光分波器108とから構成されている。
これら発光・受光装置101及び105は、一本の光フ
ァイバ109を介して光学的に結合するようになってい
る。
【0004】また、上記公報には、図6に示されるよう
な上記発光・受光装置101(105)の各構成を一体
化したものも開示されている。即ち、発光・受光装置1
01′(105′)は、発光素子110(発光手段)か
らの光をレンズ111で平行光に変換し、ハーフミラー
112を介してレンズ113で集光させ、光ファイバ1
14に結合するとともに、光ファイバ114からの光を
ハーフミラー112で反射させ、レンズ115で集光し
た後に、受光素子116(受光手段)に結合するような
構成になっている。
【0005】さらにまた、上記公報には、図7に示され
るような発光・受光装置101″(105″)も開示さ
れている。即ち、発光・受光装置101″(105″)
は、発光素子117(発光手段)と、光ファイバ118
と、第一のレンズ119と、ガラスブロック120と、
第二のレンズ121と、受光素子122(受光手段)と
備えて構成されている。
【0006】光ファイバ118は、先端部がガラス管1
23の中心軸に収容されており、ガラス管123と共に
端面が中心軸に対して約45°に斜め研磨されている。
第一のレンズ119は、発光素子117と光ファイバ1
18との間に配置されており、発光素子117からの光
を集光して光ファイバ118に結合するようになってい
る。
【0007】ガラスブロック120には、第一のレンズ
119の端面に対向し光ファイバ118の中心軸に対し
て直角に研磨した面120aと、光ファイバ118の中
心軸に対して約45°に研磨されハーフミラー124が
コーティングされた面120bとが形成されている。第
二のレンズ121は、ハーフミラー124によって反射
される光ファイバ118からの光を集光するようになっ
ている。
【0008】ガラス管123と光ファイバ118の外被
125は、ホルダ126の中空部内に固定されており、
このホルダ126と発光素子117と第一のレンズ11
9及び第二のレンズ121と受光素子122とガラスブ
ロック120とが筐体127内に収容されている。
【0009】一方、特開昭63−175539号公報
(出願人:日本電気通信システム株式会社、出願日:昭
和62年1月16日、発明の名称:光通信方式)には、
図8に示されるような構成の発光・受光装置128、1
32が開示されている。
【0010】即ち、図8に示される如く、発光・受光装
置128の発光手段129から出力された光は、ハーフ
ミラー130を透過し光ファイバ131に入射してその
内部を伝搬するとともに、発光・受光装置132のハー
フミラー133で反射され、回析格子134を通過して
受光手段135に結合するようになっている。尚、逆方
向の作用は省略する。引用符号136は受光手段、13
7は発光手段を示している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、各発光・受光装置ともハーフミラーを主要構成部品
として備えているため、光パワーの損失を免れることが
できなかった。即ち、光通信の際に、光がハーフミラー
を透過すると、光の光量はそのハーフミラーの透過(反
射)前の光量に対して半分となり、これが上記損失の要
因となっていた。
【0012】また、発光・受光装置は、光をハーフミラ
ーに反射させた後に受光手段で受光させる構成を採用し
ていることから、受光手段が光ファイバの軸に対して直
交方向に配置されることになり、この配置によって発光
・受光装置が大型化してしまうと言った問題点もあっ
た。
【0013】本発明は、上述した問題点を解消するため
になされるもので、光パワーの損失を極力抑えることが
でき、以て小型化を図ることが可能な発光・受光装置を
提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明の発光・受光装置は、一
本の光ファイバ内に、電気信号を光信号に変換する発光
手段からの光と、光信号を電気信号に変換する受光手段
への光とを伝搬させる発光・受光装置であって、前記発
光手段が設けられるとともに少なくとも前記受光手段へ
の前記光を伝搬することが可能な光伝搬部材を、前記光
ファイバの端末と該光ファイバに対して同軸に配設され
る前記受光手段との間に配置したことを特徴としてい
る。
【0015】請求項2記載の本発明の発光・受光装置
は、請求項1に記載の発光・受光装置において、前記光
伝搬部材に、前記発光手段を装着するための凹部を形成
し、該凹部を介して前記発光手段を一体にしたことを特
徴としている。
【0016】請求項3記載の本発明の発光・受光装置
は、請求項1又は請求項2に記載の発光・受光装置にお
いて、前記凹部を、前記光ファイバの前記端末に対向す
る前記光伝搬部材の端面に形成したことを特徴としてい
る。
【0017】請求項4記載の本発明の発光・受光装置
は、請求項1に記載の発光・受光装置において、前記光
ファイバの前記端末に対向する前記光伝搬部材の端面
に、前記発光手段を装着するための段部を形成し、該段
部を介して前記発光手段を一体にしたことを特徴として
いる。
【0018】請求項1に記載された本発明によれば、光
伝搬部材を光ファイバの端末と受光手段との間に設ける
ことにより、光ファイバ内を伝搬した光が光伝搬部材を
通って受光手段と結合するようになる。また、光伝搬部
材に設けられた発光手段からの光は、その光伝搬部材を
介して、又は、直接光ファイバに入射するようになる。
発光・受光装置には、従来主要構成部品となっていたハ
ーフミラーが存在しないことから、例えば光ファイバ内
を伝搬した光の光量が半分になってしまうことはなく、
よりよい光通信の実現がなされることになる。一方、受
光手段が光ファイバに対して同軸に配設されており、ま
た、発光手段が受光手段と光ファイバとの間に配設され
る光伝搬部材に設けられていることから、発光・受光装
置は従来よりもコンパクトである。即ち、従来において
用いられたハーフミラーに光を反射させる構成ではない
ので、その光の反射方向、つまりは光ファイバの軸に直
交する方向に主要構成部材を配置する必要はなく、その
結果、発光・受光装置を小さくすることが可能になる。
従って、以上のことから、光パワーの損失を極力抑える
ことができ、以て小型化を図ることが可能な発光・受光
装置を提供することができる。
【0019】尚、受光手段への光が光伝搬部材を介して
伝搬される際に、その光の一部が発光手段により遮ら
れ、損失を生じることになる。しかし、発光手段により
遮られる光の範囲は、発光手段の光ファイバに対向する
面の面積を小さくすることで対処可能となることから、
損失を極僅かに抑えることができ、特に問題にする必要
はない。
【0020】請求項2に記載された本発明によれば、光
伝搬部材に、発光手段を装着するための凹部を形成し、
その凹部を介して発光手段を一体にしていることから、
発光手段を予め凹部の形状にあわせて別工程で形成した
後、その発光手段を凹部に装着して一体にすることにな
る。凹部は、光伝搬部材を例えばガラスや合成樹脂のい
ずれで製造したとしても容易に形成することが可能であ
る。従って、複雑な製造工程を経なくとも容易に光伝搬
部材を製造することができる。
【0021】請求項3に記載された本発明によれば、凹
部を、光ファイバの端末に対向する光伝搬部材の端面に
形成していることから、発光手段と凹部との境界面が減
るとともに、発光手段からの光を直接光ファイバへ入射
させることが可能である。従って、上記請求項2で形成
した凹部によって生じる可能性がある僅かな損失を解消
することができる。
【0022】請求項4に記載された本発明によれば、光
ファイバの端末に対向する光伝搬部材の端面に、発光手
段を装着するための段部を形成し、その段部を介して発
光手段を一体にしていることから、発光手段を予め段部
の形状にあわせて別工程で形成した後、発光手段を段部
に装着して一体にすることになる。段部は、光伝搬部材
を例えばガラスや合成樹脂のいずれで製造したとしても
容易に形成することが可能である。また、段部を光伝搬
部材の端面に形成していることから、発光手段からの光
を直接光ファイバへ入射させることが可能である。従っ
て、発光手段と段部とによる損失の発生はなく、また、
複雑な製造工程を経なくとも容易に光伝搬部材を製造す
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明の発光・受光装置
の一実施の形態を示す模式図である。また、図2は図1
の光伝搬部材の分解斜視図、図3は図2の光伝搬部材の
他の実施例となる分解斜視図、図4は発光・受光装置の
具体的な一例としての光コネクタの縦断面図を示してい
る。
【0024】図1において、引用符号11は例えば車両
等において光双方向通信を行うための発光・受光装置を
示しており、その発光・受光装置11は、コア及びクラ
ッドから成る既知構成の光ファイバ12と同軸に配設さ
れ、前端面14a(特許請求の範囲に記載した端面に相
当)に発光手段としての発光ダイオード13が設けられ
た光伝搬部材14と、その光伝搬部材14の後端面14
bに対向するとともに、同じく光ファイバ12と同軸に
配設される受光手段としてのフォトダイオード15とを
備えて構成されている。
【0025】上記光伝搬部材14は、光通信に適した透
明なガラス又は合成樹脂材料から製造されており、図2
に示される如く、略直方体状(これに限定するものでは
なく、例えば光ファイバ12と同径の円柱形状であって
もよい)に形成されている。また、光伝搬部材14は、
特に図示しないがコア及びクラッドから成り、光ファイ
バ12(図1参照)のコア及びクラッド材のそれぞれ屈
折率と一致するようになっている。
【0026】光伝搬部材14の前端面14aは、光ファ
イバ12の端末12a(図1参照)に対して平行に形成
されており、その前端面14aには、発光ダイオード1
3を装着させるための凹部16が形成されている(発光
ダイオード13からの光を直接光ファイバ12へ入射で
きるようにしている)。
【0027】凹部16は、本形態において、光伝搬部材
14の周方向における一表面の中間、且つ、窪み深さは
光伝搬部材14の中心軸近傍までとなっている。また、
言うまでもないが、凹部16は光伝搬部材14を例えば
ガラスや合成樹脂のいずれで製造したとしても容易に形
成することができる形状である。
【0028】尚、光伝搬部材14は、その本体を光ファ
イバ12(図1参照)のコアの屈折率と一致させて形成
するとともに、光伝搬部材14の周方向における四つの
表面に光ファイバ12(図1参照)のクラッド材と同一
の屈折率を有する材料をコーティングする構成であって
もよい。また、上記窪み深さを更に深くすることが可能
であり(発光ダイオード13の発光部13aを中心軸に
配置するため)、凹部16を光伝搬部材14の延在方向
中間部分に形成することも当然に可能である。さらにま
た、光ファイバ12の端末12a等にARコートを施す
ことも可能である。
【0029】上記発光ダイオード13は、光伝搬部材1
4の前端面14aに対して平行な発光面を有する発光部
13aと、その発光部13aを実装した電極13bと、
発光部13aからワイヤボンディングした電極13c
と、電極13b及び13cの先端部を残してこれらをパ
ッケージ化する光伝搬部13dとを備えて外観視略立方
体形状に形成されており、その光伝搬部13d及び光伝
搬部材14と同一若しくは同等の屈折率を有する材料
(例えばアクリル系樹脂若しくはエポキシ系樹脂の接着
剤等)を用いて凹部16に固着されるようになってい
る。
【0030】光伝搬部13dは、光伝搬部材14と同じ
材質で形成されるとともに、光伝搬部材14と同じ屈折
率を有している(コア及びクラッドの構成にしてもよ
い。又は、電極13b及び13cが突出する面に光ファ
イバ12のクラッド材と同一の屈折率を有する材料をコ
ーティングする上述構成であってもよい)。
【0031】上記フォトダイオード15は、図示しない
受光素子を受光部15aの内方に備えてパッケージ(上
記光伝搬部13dと同じ状態)化されている。引用符号
15b、15cは上記受光素子に対する電極を示してい
る(図1参照)。
【0032】尚、本形態においては、上述の如く、発光
ダイオード13及びフォトダイオード15を用いている
が、上記発光手段を電気信号を光信号に変換する部材、
上記受光手段を光信号を電気信号に変換する部材と定義
すれば、これらに限られることはない。
【0033】上記構成において、図1を参照しながら発
光・受光装置11の作用を説明する。
【0034】先ず、光ファイバ12内を伝搬した光(不
図示、以下同様)は、その光ファイバ12の端末12a
から出射し、光伝搬部材14の前端面14aに入射す
る。そして、光伝搬部材14内で全反射を繰り返しなが
ら後端面14bに向けて伝搬し、その後端面14bから
出射すると、フォトダイオード15の受光部15aを透
過して図示しない受光素子に受光されるようになる(発
光部13aと電極13b及び13cが光の一部を遮るこ
とになるが、面積的に非常に小さい範囲で遮ることにな
るので、特に損失に関して問題はない)。
【0035】一方、発光ダイオード13の発光部13a
から光ファイバ12に向けて発光した光は、光伝搬部1
3dを透過して光ファイバ12の端末12aに入射し、
通信相手となる図示しない発光・受光装置へ伝搬される
ようになる。
【0036】以上、図1及び図2を参照して説明したよ
うに、発光・受光装置11は、発光手段としての発光ダ
イオード13が設けられるとともに、少なくとも受光手
段としてのフォトダイオード15への光を伝搬すること
が可能な光伝搬部材14を、光ファイバ12の端末12
aと、その光ファイバ12に対して同軸に配設されるフ
ォトダイオード15との間に配置していることから、上
述の如く、光ファイバ12内を伝搬した光が光伝搬部材
14を通ってフォトダイオード15と結合し、また、光
伝搬部材14に設けられた発光ダイオード13からの光
が直接光ファイバ12に入射するようになるので、光パ
ワーの損失は殆どないと言える。また、上記配置からも
分かるように、光ファイバ12の軸に直交する方向に主
要構成部材が位置する構成ではないので、発光・受光装
置11が当然に従来よりも小さくなる。
【0037】従って、以上のことから、光パワーの損失
を極力抑えることができ、以て小型化を図ることが可能
な発光・受光装置を提供することができる。
【0038】次に、図3の分解斜視図を参照しながら図
2の光伝搬部材の他の実施例を説明する。
【0039】図3において、光伝搬部材17は、上記光
伝搬部材14(図1参照)と同一の材質及び屈折率で形
成されている。また、その光伝搬部材17の前端面17
a(特許請求の範囲に記載した端面に相当)には、光伝
搬部材17の幅方向に延在する段部19が形成されてお
り、発光手段としての発光ダイオード18を装着及び固
着することができるようになっている。
【0040】発光ダイオード18は、光伝搬部材17の
前端面17aに対して平行な発光面を有する発光部18
aと、その発光部18aを実装した電極18bと、発光
部18aからワイヤボンディングした電極18cと、電
極18b及び18cの先端部を残してこれらをパッケー
ジ化する光伝搬部18dとを備えて外観視略直方体形状
に形成されている(発光ダイオード13の光伝搬部13
dの形状が異なるだけで、その他は同じである)。
【0041】以上のような構成の光伝搬部材17を用い
ても、上述と同様の作用効果を奏することになる。
【0042】続いて、図4の縦断面図を参照しながら発
光・受光装置の具体的な一例を説明する。
【0043】図4において、引用符号21は発光・受光
装置としての光コネクタを示しており、その光コネクタ
21はレセプタクル22と光プラグ23とを備えて構成
されている。
【0044】上記レセプタクル22は、前後に開放され
た矩形状のコネクタハウジング24を有しており、その
コネクタハウジング24の前方の開放部分に上記光プラ
グ23が嵌合するようになっている。また、コネクタハ
ウジング24の後方の開放部分には、スリーブ25、受
信モジュール26(特許請求の範囲に記載した受光手段
に相当)、及びキャップ27が順に嵌合するようになっ
ている。
【0045】コネクタハウジング24は、前方(上記前
方の開放部分)に光プラグ23に対する嵌合部28が形
成されており、同じく前方の上壁には、光プラグ23の
後述するロッキングアーム42が係合する光プラグ係止
部29が形成されている。
【0046】その光プラグ係止部29は、嵌合部28の
一部がコネクタハウジング24の外方に向けて突出する
ような状態で断面視コ字状に形成されており、上面には
上記ロッキングアーム42の係止突起42aを係止する
矩形状の係止孔29aが開口、形成されている。
【0047】また、コネクタハウジング24の後方(上
記後方の開放部分)には、受信モジュール26に対する
格納室30が形成されており、その格納室30には、上
壁及び下壁を貫通させて開口部24a、24bが形成さ
れている。開口部24a、24bには、キャップ27の
上下縁部に形成される係合突起27aが係合するように
なっており、また、開口部24bを介して、受信モジュ
ール26の電極26a、及び後述する発光ダイオード3
3の電極33aを外部へ導出するようになっている。
【0048】さらにまた、コネクタハウジング24の内
部における中間部分には、嵌合部28から格納室30へ
連通する受承筒31が形成されている。その受承筒31
は、上記前後に対応する方向に延在し、且つ嵌合部28
内に突出するように一体に形成されている。また、受承
筒31は、内外共に段付に形成されており、内方の段部
を境界にして前方側が上記光プラグ23の後述するフェ
ルール組み立て体35に対する装着用の筒部分となって
いる。これに対して上記段部の後方には、スリーブ25
が格納室30を介して挿入されるようになっており、上
記段部でスリーブ25が当接すると、そのスリーブ25
の位置決めがなされるようになっている。
【0049】尚、スリーブ25が挿入される側の受承筒
31の内部には、スリーブ25を保持するための図示し
ない微小突起が例えば等間隔で四つ設けられている。
【0050】上記スリーブ25は、コア及びクラッドか
ら成る光伝搬部32(特許請求の範囲に記載した光伝搬
部材に相当)と、その光伝搬部32の前端面(端面)に
形成される凹部に固着した発光ダイオード33(発光手
段、パッケージ化されている)と、光伝搬部32の外周
縁に設けられ、一部切り欠きを有する略円筒形状のホル
ダ34と備えて構成されており、略円柱形状で発光ダイ
オード33の電極33aが導出されるようになってい
る。引用符号33bは発光部を示している。
【0051】尚、光伝搬部32と発光ダイオード33の
材質及び構成は、上記光伝搬部材14及び発光ダイオー
ド13と同様となっており、また、ホルダ34は、金属
材料から製造されている。光伝搬部32のN.A.(開
口数、Numerical Aperture)は、後述する光ファイバ3
8のN.A.と同じかそれ以上のN.A.に形成されて
いる。
【0052】上記受信モジュール26は、発光ダイオー
ド33と同様にパッケージ化されており、中央部にはス
リーブ25に対する凹状の挿着部26bが形成されてい
る。その挿着部26bの近傍には、光伝搬部32の直径
に略一致する受光素子26cが埋設されている。
【0053】上記キャップ27には、受信モジュール2
6を押し付ける断面視略三角形状の突起27b、27b
が二条形成されている。
【0054】一方、上記光プラグ23は、フェルール組
み立て体35と、プラグハウジング36と、スプリング
キャップ37とを備えて構成されており、フェルール組
み立て体35は、光ファイバ38とその光ファイバ38
の先端に装着されるフェルール39とスプリング40と
から構成されている。
【0055】光ファイバ38は既知のもので、コア(不
図示)及びそのコアよりも屈折率の小さいクラッド(不
図示)から成る光伝搬部(不図示)と、その光伝搬部を
被覆する一次シース(不図示)及び二次シース38aと
で構成されており、特に図示しないが、先端側の上記一
次シース及び二次シース38aが皮剥されてフェルール
39に装着されている。光ファイバ38のN.A.は、
本形態において、N.A.=0.5となっている(光フ
ァイバ38の左記N.A.は一例であり、使用する光フ
ァイバのN.A.を限定するものではない)。また、光
ファイバ38は、本形態において、プラスチック光ファ
イバを用いている。
【0056】フェルール39は、略円筒状の小径部39
a及び大径部39bを有しており、光ファイバ38の光
伝搬部(不図示)が小径部39aに、また、一次シース
(不図示)が大径部39bに収容されるようになってい
る。また、フェルール39と光ファイバ38は接着剤等
で強固に固定されており、光ファイバ38がフェルール
39から抜け落ちてしまうことがないようになってい
る。
【0057】大径部39bには、二つのフランジ部39
c、39cが周設されており、後方のフランジ部39c
と上記スプリングキャップ37との間にスプリング40
が介在するようになっている。
【0058】上記プラグハウジング36は、フェルール
組み立て体35を収容する中空の収容室41を有する矩
形状の箱体であって、上壁の前端には、ロッキングアー
ム42が形成されている。
【0059】ロッキングアーム42は、上記光プラグ係
止部29の係止孔29aに係合する係止突起42aを有
しており、そのロッキングアーム42の先端部を押下す
ることで、光プラグ23の上記レセプタクル22に対す
る嵌合操作が可能となっている。
【0060】上記スプリングキャップ37は、プラグハ
ウジング36に嵌合するようになっており、その上壁中
央には、ロッキングアーム42に対する保護壁43、4
3(一方のみ図示)が立設されている。また、スプリン
グキャップ37は、その内部奥壁にスプリング40が当
接するようになっている。さらにまた、スプリングキャ
ップ37の内部中央には、係止突起(不図示)などの既
知係止手段が設けられており、プラグハウジング36か
ら外れ落ちないようになっている。
【0061】光プラグ23は、フェルール組み立て体3
5をプラグハウジング36に装着した後、スプリングキ
ャップ37をプラグハウジング36に係合させて組み立
てられている。また、フェルール組み立て体35は、ス
プリング40によって付勢されており、収容室41に形
成されたストッパ44がフェルール組み立て体35の突
出を抑えるようになっている。
【0062】上記構成において、光プラグ23がレセプ
タクル22に嵌合すると、受承筒31はプラグハウジン
グ36内に進入し、同時にフェルール組み立て体35の
小径部39aが受承筒31内に進入するようになる。ま
た、フェルール組み立て体35の大径部39bが受承筒
31の先端に当接し、スプリング40の弾性力によって
適度の接触圧が保たれることになる。
【0063】この状態において、フェルール組み立て体
35の先端部とスリーブ25、及び受信モジュール26
とスリーブ25は、共に間隙(不図示)を最小に保って
配置されることになる。
【0064】また、作用について説明すると、先ず、光
ファイバ38内を伝搬した光(不図示、以下同様)は、
その光ファイバ38の端末から出射し、スリーブ25の
光伝搬部32に入射する。そして、光伝搬部32内で全
反射を繰り返しながら後端面へ向けて伝搬し、その後端
面から光が出射すると、受信モジュール26の受光素子
26cに受光されるようになる。
【0065】一方、発光ダイオード33の発光部33b
から光ファイバ38に向けて発光した光は、直接光ファ
イバ38の端末に入射し、通信相手となる図示しない発
光・受光装置へ伝搬されるようになる。
【0066】以上のように光コネクタ21を構成するこ
とで、光パワーの損失を極力抑えることができる。ま
た、コンパクトな光コネクタ21を提供することができ
る。
【0067】その他、本発明は本発明の主旨を変えない
範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、発光・受光装置は、一本の光ファ
イバ内に、電気信号を光信号に変換する発光手段からの
光と、光信号を電気信号に変換する受光手段への光とを
伝搬させる発光・受光装置であり、発光手段が設けられ
るとともに少なくとも受光手段への光を伝搬することが
可能な光伝搬部材を、光ファイバの端末とその光ファイ
バに対して同軸に配設される受光手段との間に配置して
いる。このように、光伝搬部材を光ファイバの端末と受
光手段との間に設けることにより、光ファイバ内を伝搬
した光は、光伝搬部材を通って受光手段と結合するよう
になる。また、光伝搬部材に設けられた発光手段からの
光は、その光伝搬部材を介して、又は、直接光ファイバ
に入射するようになる。発光・受光装置には、従来主要
構成部品となっていたハーフミラーが存在しないことか
ら、例えば光ファイバ内を伝搬した光の光量が半分にな
ってしまうことはなく、よりよい光通信の実現がなされ
ることになる。一方、受光手段が光ファイバに対して同
軸に配設されており、また、発光手段が受光手段と光フ
ァイバとの間に配設される光伝搬部材に設けられている
ことから、発光・受光装置は従来よりもコンパクトであ
る。即ち、従来において用いられたハーフミラーに光を
反射させる構成ではないので、その光の反射方向、つま
りは光ファイバの軸に直交する方向に主要構成部材を配
置する必要はなく、その結果、発光・受光装置を小さく
することができる。従って、以上のことから、光パワー
の損失を極力抑えることができ、以て小型化を図ること
が可能な発光・受光装置を提供することができるという
効果を奏する。
【0069】請求項2に記載された本発明によれば、光
伝搬部材に、発光手段を装着するための凹部を形成し、
その凹部を介して発光手段を一体にしていることから、
発光手段を予め凹部の形状にあわせて別工程で形成した
後、その発光手段を凹部に装着して一体にすることにな
る。凹部は、光伝搬部材を例えばガラスや合成樹脂のい
ずれで製造したとしても容易に形成することができる。
従って、上記請求項1の効果の他に、複雑な製造工程を
経なくとも容易に光伝搬部材を製造することができると
いう効果を奏する。
【0070】請求項3に記載された本発明によれば、凹
部を、光ファイバの端末に対向する光伝搬部材の端面に
形成していることから、発光手段と凹部との境界面が減
るとともに、発光手段からの光を直接光ファイバへ入射
させることができる。従って、上記請求項2で形成した
凹部によって生じる可能性がある僅かな損失を解消する
ことができるという効果を奏する。
【0071】請求項4に記載された本発明によれば、光
ファイバの端末に対向する光伝搬部材の端面に、発光手
段を装着するための段部を形成し、その段部を介して発
光手段を一体にしていることから、発光手段を予め段部
の形状にあわせて別工程で形成した後、発光手段を段部
に装着して一体にすることになる。段部は、光伝搬部材
を例えばガラスや合成樹脂のいずれで製造したとしても
容易に形成することが可能である。また、段部を光伝搬
部材の端面に形成していることから、発光手段からの光
を直接光ファイバへ入射させることができる。従って、
上記請求項1の効果の他に、複雑な製造工程を経なくと
も容易に光伝搬部材を製造することができるという効果
を奏する。また、発光手段と段部とによる損失の発生は
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発光・受光装置の一実施の形態を
示す模式図である。
【図2】図1の光伝搬部材の分解斜視図である。
【図3】図2の光伝搬部材の他の実施例となる分解斜視
図である。
【図4】発光・受光装置の具体的な一例としての光コネ
クタの縦断面図である。
【図5】従来例の光双方向通信におけるシステムの基本
構成図である。
【図6】図5の発光・受光装置の各構成を一体化した状
態における模式図である。
【図7】図5の発光・受光装置の各構成を一体化した状
態における他の例の断面図である。
【図8】従来例の光双方向通信におけるシステムの他の
例の基本構成図である。
【符号の説明】
11 発光・受光装置 12 光ファイバ 12a 端末 13 発光ダイオード(発光手段) 13a 発光部 13b、13c 電極 13d 光伝搬部 14 光伝搬部材 14a 前端面(端面) 14b 後端面 15 フォトダイオード(受光手段) 15a 受光部 15b、15c 電極 16 凹部 17 光伝搬部材 17a 前端面(端面) 18 発光ダイオード(発光手段) 18a 発光部 18b、18c 電極 18d 光伝搬部 19 段部 21 光コネクタ(発光・受光装置) 22 レセプタクル 23 光プラグ 24 コネクタハウジング 24a、24b 開口部 25 スリーブ 26 受信モジュール(受光手段) 26a 電極 26b 挿着部 26c 受光素子 27 キャップ 27a 係合突起 27b 突起 28 嵌合部 29 光プラグ係止部 29a 係止孔 30 格納室 31 受承筒 32 光伝搬部(光伝搬部材) 33 発光ダイオード(発光手段) 33a 電極 33b 発光部 34 ホルダ 35 フェルール組み立て体 36 プラグハウジング 37 スプリングキャップ 38 光ファイバ 38a 二次シース 39 フェルール 39a 小径部 39b 大径部 39c フランジ部 40 スプリング 41 収容室 42 ロッキングアーム 42a 係止突起 43 保護壁 44 ストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一本の光ファイバ内に、電気信号を光信
    号に変換する発光手段からの光と、光信号を電気信号に
    変換する受光手段への光とを伝搬させる発光・受光装置
    であって、 前記発光手段が設けられるとともに少なくとも前記受光
    手段への前記光を伝搬することが可能な光伝搬部材を、
    前記光ファイバの端末と該光ファイバに対して同軸に配
    設される前記受光手段との間に配置したことを特徴とす
    る発光・受光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発光・受光装置におい
    て、 前記光伝搬部材に、前記発光手段を装着するための凹部
    を形成し、該凹部を介して前記発光手段を一体にしたこ
    とを特徴とする発光・受光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の発光・受
    光装置において、 前記凹部を、前記光ファイバの前記端末に対向する前記
    光伝搬部材の端面に形成したことを特徴とする発光・受
    光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の発光・受光装置におい
    て、 前記光ファイバの前記端末に対向する前記光伝搬部材の
    端面に、前記発光手段を装着するための段部を形成し、
    該段部を介して前記発光手段を一体にしたことを特徴と
    する発光・受光装置。
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