JP2000227529A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JP2000227529A
JP2000227529A JP11028329A JP2832999A JP2000227529A JP 2000227529 A JP2000227529 A JP 2000227529A JP 11028329 A JP11028329 A JP 11028329A JP 2832999 A JP2832999 A JP 2832999A JP 2000227529 A JP2000227529 A JP 2000227529A
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JP
Japan
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optical fiber
optical
ferrule
holding
lens
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JP11028329A
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English (en)
Inventor
Akinobu Suzuki
昭伸 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光コネクタの接続方向と入出力用光ファイバ
の取り出し方向に角度を持たせるための構造を得る。 【解決手段】 光コネクタ内部に2つのレンズとミラー
を配置し、レンズによりコリメートされた光をミラーに
より反射させて光の光路に角度をつけることにより、光
コネクタの接続方向と入出力用光ファイバの取り出し方
向に角度を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光通信や装置間
のデータ伝送等に用いる光ファイバを用いた接続ケーブ
ルにおいて、その接続部である光コネクタの構造、特に
光コネクタの接続方向である中心軸線に対し、光ファイ
バの取り出し方向である中心軸線とに角度を持たせるた
めの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の光コネクタを示す断面図で
あり、図において1は他の光アダプタ等と締結するため
の接続ナット、2は他の光アダプタ等に勘合するための
フレーム、19はつば付きフェルール、13は入出力用
光ファイバ、7は19のつば付きフェルールを他の光ア
ダプタ等に対して加圧接続するためのスプリング、8は
7のスプリングを押さえるためのストッパ、16は13
の入出力用光ファイバを保護するためのゴムフード、2
0は16のゴムフードを固定するためのリングである。
【0003】図6は従来の光コネクタを用いた接続ケー
ブルの接続例を示す図であり、図において21は光入出
力を有する装置、22は装置に隣接する壁、24は従来
の光コネクタを用いた接続ケーブルである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光コネクタは上
記のように構成され、光入出力端子を有する装置類を、
この光コネクタを用いた接続ケーブルを使用して接続す
る場合、接続ケーブルの光コネクタと光ファイバの取り
出し方向は同一線上にあった。このため、光コネクタを
取り付けた装置等の面と隣接する他の装置や壁等がある
場合、光ファイバの信頼性を損なわずに光ファイバを曲
げなければならず、図6に示すように、光コネクタを接
続した装置等の面と、隣接する他の装置や壁等の間に
は、光コネクタの全長L及び光ファイバの最小曲げ半径
Rmin以上の距離を必要とするという問題点があっ
た。
【0005】この発明はこのような問題点を解決する為
に、光ファイバに無理な曲げを加えず、装置と隣接する
他の装置類又は壁等との距離を小さくする事が可能にな
るように、光コネクタの接続方向と光ファイバの取り出
し方向に角度をもうける事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明による光コネ
クタは、コリメート光の経路に角度を持たせるために、
2つのレンズの間にミラーを配置したものである。
【0007】また、第2の発明による光コネクタは、集
光及び光の経路に角度を持たせるために、2つのフェル
ールの間に平面部に全反射処理を施した半球レンズを配
置したものである。
【0008】また、第3の発明による光コネクタは、光
の経路に角度を持たせるために、2つのフェルールの間
に光導波路を配置したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す断面図であり、図において1は他の
光アダプタ等と締結するための接続ナット、2は他の光
アダプタ等に勘合するためのフレーム、3は光ファイバ
心線、4は3の光ファイバ心線を内部に固着固定し両端
面を研磨した第1のフェルール、5は4の第1のフェル
ールを保持するためのホルダ、6は出射光、7は4の第
1のフェルールを他の光アダプタ等に対して加圧接続す
るためのスプリング、8は7のスプリングを押さえるた
めのストッパ、9は3の光ファイバ心線から出射された
光をコリメート光に換える第1のレンズ、10はコリメ
ート光に角度を持たせて反射させるためのミラー、11
は5のホルダと10のミラーを保持するためのアングル
ケース、12は10のミラーに反射されたコリメート光
を集光するための第2のレンズ、13は入出力用光ファ
イバ、14は13の入出力用光ファイバを固着固定する
ための第2のフェルール、15は12の第2のレンズと
14の第2のフェルールを保持し、6の出射光が13の
入出力用光ファイバへの結合損失が最少になるように位
置を調整したのち11のアングルケースにYAG溶接に
て固定されるフェルールホルダ、16は13の入出力用
光ファイバを保護するためのゴムフードである。
【0010】この発明の光コネクタは以上のように構成
されており、3の光ファイバ心線から出た6の出射光は
9の第1のレンズを通ることによりコリメート光に変換
され、45度に傾けられた10のミラーにより90度の
角度をつけて反射される。この光を12の第2のレンズ
で集光させ、13の入出力用光ファイバの端面に入射す
る。結果として光コネクタの接続方向と90度の角度を
持って光ファイバを引き出すことを可能とした。
【0011】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す断面図であり、図において1〜2、7〜8及
び15〜16は上記実施の形態1と同一のものである。
3は光ファイバ心線、4は3の光ファイバ心線を内部に
固着固定し両端面を研磨した第1のフェルール、5は4
の第1のフェルールを保持するためのホルダ、6は出射
光、11は5のホルダと15のフェルールホルダを固定
するためのアングルケース、13は入出力用光ファイ
バ、14は13の入出力用光ファイバを固着固定するた
めの第2のフェルール、17は平面部に全反射処理を行
った全反射面付き半球レンズである。
【0012】この発明の光コネクタは以上のように構成
されており、3の光ファイバ心線から出た6の出射光は
17の全反射面付き半球レンズに入射した際に平行光線
に変換され、45度に傾けられた全反射面により90度
の角度をつけて反射され、全反射面付き半球レンズより
出射される際に集光し、接続損失が最少になるような位
置に光軸調整を行った13の入出力用光ファイバの端面
に入射する。結果として光コネクタの接続方向と90度
の角度を持って光ファイバを引き出すことを可能とし
た。
【0013】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示す断面図であり、図において1〜5、7〜8及
び13〜16は上記実施の形態2と同一のものである。
18は光路を90度曲げて出力出来る光導波路チップ、
11は5のホルダと15のフェルールホルダを固定する
ためのアングルケースである。
【0014】この発明の光コネクタは以上のように構成
されており、3の光ファイバ心線と18の光導波路チッ
プは接続損失が最少になるような位置に光軸調整後、3
の光ファイバ心線及び18の光導波路チップと屈折率を
合わせたフォトボンド等により接着する。3の光ファイ
バ心線より出射された出射光は18の光導波路チップに
直接導かれ、光導波路チップ内部で光路を90度曲げら
れ、やはり接続損失が最少になるような位置に光軸調整
を行ってフォトボンド等によって接着した13の入出力
用光ファイバに入射する。結果として光コネクタの接続
方向と90度の角度を持って光ファイバを引き出すこと
を可能とした。
【0015】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態1〜3による光コネクタを用いた接続ケーブルの接続
例を示す図であり、図において21は光入出力を有する
装置、22は装置に隣接する壁、23はこの発明による
光コネクタを用いた接続ケーブルである。
【0016】図4に示すように、接続ケーブルとしてこ
の発明による光コネクタを用いると、光コネクタの接続
方向と光ファイバの取り出し方向に90度の角度を持っ
ているため、光ファイバに信頼性を損なうような曲げを
加えることなく、21の光入出力を有する装置の光コネ
クタを取り付けた面と、23の装置に隣接する壁との隙
間を小さくすることを可能にした。
【0017】
【発明の効果】第1の発明によれば、光コネクタ内部に
おいて光の経路が曲げられるため、光コネクタの接続方
向と入出力用光ファイバの取り出し方向に角度を持たせ
ることが出来るので、図4に示すように入出力用光ファ
イバの最少曲げ半径に依存することなく、これを接続し
た装置類と他の装置類あるいは壁等との隙間を小さくす
ることが可能になる光コネクタを得ることが出来る。
【0018】また、第2の発明によれば、上記第1の発
明と同様の効果を得ることが出来る。また、レンズとミ
ラーを複合化することにより、部品点数を減らすことが
可能となり、コストの低減を図ることが出来る。
【0019】また、第3の発明によれば、上記第1の発
明と同様の効果を得ることが出来る。また、屈折率を合
わせたフォトボンド等により光ファイバと光導波路チッ
プとの接続部を接着するので、その接続部での反射を低
減することが可能となり、性能の向上を図ることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による光コネクタの実施の形態1を
示す断面図である。
【図2】 この発明による光コネクタの実施の形態2を
示す断面図である。
【図3】 この発明による光コネクタの実施の形態3を
示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1〜3による光コネク
タを用いた接続ケーブルの接続例を示す図である。
【図5】 従来の光コネクタを示す断面図である。
【図6】 従来の光コネクタを用いた接続ケーブルの接
続例を示す図である。
【符号の説明】
1 接続ナット、2 フレーム、3 光ファイバ心線、
4 第1のフェルール、5 ホルダ、6 出射光、7
スプリング、8 ストッパ、9 第1のレンズ、10
ミラー、11 アングルケース、12 第2のレンズ、
13 入出力用光ファイバ、14 第2のフェルール、
15 フェルールホルダ、16 ゴムフード、17 全
反射面付き半球レンズ、18 光導波路チップ、19
つば付きフェルール、20 リング、21 光入出力を
有する装置、22 壁、23 この発明による光コネク
タを用いた接続ケーブル、24 従来の光コネクタを用
いた接続ケーブル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号の入出力接続を行うための光ファ
    イバと、前記光ファイバを保持するためのフェルール
    と、前記光ファイバの光信号の入出力接続を行う端面と
    反対の端面側に配置した集光レンズと、それらを保持す
    るためのホルダと、前記フェルールを他の光コネクタ等
    と加圧接続させるためのスプリングと、前記光ファイバ
    と集光レンズを通過したコリメート光を反射させるため
    のミラーと、前記ミラーを保持するためのアングルケー
    スと、前記ミラーを反射したコリメート光を集光させる
    ための第2のレンズと、前記第2のレンズを通った光を
    入出射する光ファイバと、前記光ファイバを保持するフ
    ェルールと、前記フェルールを保持するフェルールホル
    ダを有し、これらの機構により光コネクタの接続方向と
    異なる方向に光ファイバを導き出すことを特徴とする光
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 光信号の入出力接続を行うための光ファ
    イバと、前記光ファイバを保持するためのフェルール
    と、それらを保持するためのホルダと、前記フェルール
    を他の光コネクタ等と加圧接続させるためのスプリング
    と、前記光ファイバの光信号の入出力接続を行う端面と
    反対の端面側に配置した平面部を全反射面とした半球型
    レンズと、前記半球型レンズを保持するためのアングル
    ケースと、前記半球型レンズを通った光を入出射する光
    ファイバと、前記光ファイバを保持するフェルールと、
    前記フェルールを保持するフェルールホルダを有し、こ
    れらの機構により光コネクタの接続方向と異なる方向に
    光ファイバを導き出すことを特徴とする光コネクタ。
  3. 【請求項3】 光信号の入出力接続を行うための光ファ
    イバと、前記光ファイバを保持するためのフェルール
    と、それらを保持するためのホルダと、前記フェルール
    を他の光コネクタ等と加圧接続させるためのスプリング
    と、前記光ファイバの光信号の入出力接続を行う端面と
    反対の端面側に配置した光導波路と、前記光導波路を保
    持するためのアングルケースと、前記光導波路を通った
    光を入出射する光ファイバと、前記光ファイバを保持す
    るフェルールと、前記フェルールを保持するフェルール
    ホルダを有し、これらの機構により光コネクタの接続方
    向と異なる方向に光ファイバを導き出すことを特徴とす
    る光コネクタ。
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