JP2000304504A - 厚みセンサおよび厚み測定装置 - Google Patents

厚みセンサおよび厚み測定装置

Info

Publication number
JP2000304504A
JP2000304504A JP11110481A JP11048199A JP2000304504A JP 2000304504 A JP2000304504 A JP 2000304504A JP 11110481 A JP11110481 A JP 11110481A JP 11048199 A JP11048199 A JP 11048199A JP 2000304504 A JP2000304504 A JP 2000304504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thickness
sensor
electrode
measurement
shield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11110481A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiko Karasawa
憲彦 柄澤
Momoyao Karasaki
百谷王 唐崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FOTONIKUSU KK
Original Assignee
FOTONIKUSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FOTONIKUSU KK filed Critical FOTONIKUSU KK
Priority to JP11110481A priority Critical patent/JP2000304504A/ja
Publication of JP2000304504A publication Critical patent/JP2000304504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定精度の向上、測定時間の短縮、および組
込対象の厚み測定装置の製造コストの低減を図ることが
可能な厚みセンサを提供することを主目的とする。 【解決手段】 センシング面が輪状に形成されたセンサ
電極11と、センサ電極11の外周に沿って配設された
第1のシールド電極12aとで厚みセンサ2を構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触方式で測定
対象体の厚みを測定するための厚みセンサ、およびその
厚みセンサを用いた厚み測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクドライブ(以下、「HD
D」という)に組み込まれる記録媒体や、CD−RO
M、DVD−RAM(Digital Versatile Disc-RAM)お
よびMOディスク(光磁気ディスク)などの記録媒体の
厚みを測定する際には、その傷付きを防止するために非
接触方式で測定可能な厚み測定装置が従来から用いられ
ている。例えば、図12に示す厚み測定装置51は、測
定対象体に赤外線iを透過させ、その減衰量に基づいて
厚みを測定可能に構成されている。具体的には、測定装
置51は、赤外線iを発射する発射部53と、発射部5
3に対向配置されて赤外線iを受光すると共にその受光
量に応じた電圧のセンサ信号を出力するセンサ部54と
からなる厚みセンサ52を備え、赤外線iの発射制御、
および厚みセンサ52のセンサ信号に基づく測定対象体
の厚み測定を実行する図外の測定装置本体を備えてい
る。
【0003】一方、厚み測定装置51の測定対象体の一
例であるガラス板41は、HDDに組み込まれる記録媒
体の母材であって、例えば、図11に示すように、直径
が8cm、厚みが1mm程度の円盤状に形成されてい
る。この場合、ガラス板41の中央部には、HDDへの
組込みの際にモータの回転軸を挿通可能な挿通用孔41
aが形成されている。
【0004】この厚み測定装置51では、まず、例えば
3カ所程度の厚みを測定し、測定した各厚みの平均値を
求めることによって、ガラス板41における各部位の厚
みのばらつきを平均化しつつ、その厚みを測定する。具
体的には、まず、図12に示すように、発射部53およ
びセンサ部54の間にガラス板41を配置する。次に、
発射部53からセンサ部54に向けて赤外線iを発射す
る。この際に、測定装置本体は、センサ部54のセンサ
信号に基づいて、ガラス板41の厚みT1を測定する。
次いで、挿通用孔41aを中心としてガラス板41を1
20°回転させた後に、赤外線iを再び発射する。この
際に、測定装置本体は、センサ部54のセンサ信号に基
づいて、ガラス板41の厚みT2を測定する。続いて、
ガラス板41を同じ向きでさらに120°回転させた後
に、厚みT1,T2の測定時と同様にして厚みT3を測
定する。この後、測定装置本体は、測定した3カ所の厚
みT1,T2,T3を平均化することにより、ガラス板
41の厚みTを測定する。
【0005】一方、非接触方式で測定対象体の厚みを測
定可能な厚み測定装置として、図13に示す厚み測定装
置61も従来から知られている。この厚み測定装置61
は、厚みセンサ62、定盤63および図外の測定装置本
体を備えており、厚みセンサ62は、フレームFに取り
付けられる固定部64と、固定部64に固定されてレー
ザ光Lを発射する発射部65と、ラインセンサ66とを
備えている。この場合、ラインセンサ66は、図14に
示すように、複数の受光センサ67a,67b・・67
n(以下区別しないときには「受光センサ67」とい
う)が等間隔で列状に配置されて構成されている。
【0006】この厚み測定装置61では、発射部65か
ら発射されて測定対象体の表面で反射されたレーザ光L
が、どの受光センサ67で受光されるかによって、定盤
63の表面63aと測定対象体の上面との高さ(つま
り、測定対象体の厚み)を測定する。具体的には、ま
ず、ガラス板41が定盤63に載置されていない状態
で、図14に示す矢印Aの向きで発射部65からレーザ
光Lを発射する。この際には、レーザ光Lが定盤63の
表面63aで矢印Bの向きに反射されてラインセンサ6
6の受光センサ67dによって受光される。次に、例え
ば厚み0.5mmに形成された測定基準データ生成用の
ガラス板を定盤63上に載置した後に、発射部65から
レーザ光Lを発射する。この際に、例えばガラス板の上
面が同図に示す一点鎖線Xの部位に位置する場合、レー
ザ光Lがガラス板の上面で反射されて一点鎖線で示す経
路を進行し、ラインセンサ66の受光センサ67gによ
って受光される。次いで、測定装置本体は、受光センサ
67d,67g間に配置されている受光センサ67の数
で厚み0.5mmを除算することによって各受光センサ
67,67の各配置間隔に対する測定基準データを作成
する。
【0007】次に、ガラス板41の厚み測定の際には、
定盤63上にガラス板41を載置した状態で矢印Aの向
きで発射部65からレーザ光Lを発射する。この際に、
例えば、ガラス板41の上面が同図に示す破線Yの部位
に位置する場合、レーザ光Lがガラス板41の上面で矢
印Bの向きに反射されて破線で示す経路を進行し、ライ
ンセンサ66の受光センサ67jによって受光される。
したがって、測定装置本体は、レーザ光Lを受光した受
光センサ67と受光センサ67dとの距離、および測定
基準データに基づいてガラス板41の厚みT1を測定す
る。次に、挿通用孔41aを中心としてガラス板41を
120°回転させた後に、レーザ光Lを再び発射する。
この際に、測定装置本体は、厚みT1の測定時と同様に
してガラス板41の厚みT2を測定する。次いで、ガラ
ス板41を同じ向きでさらに120°回転させた後に、
厚みT1,T2の測定時と同様にして厚みT3を測定す
る。この後、測定装置本体は、測定した3カ所の厚みT
1,T2,T3を平均化することにより、ガラス板41
の厚みTを測定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の厚み
測定装置51,61には、以下の問題点がある。すなわ
ち、従来の厚み測定装置51,61では、ガラス板41
における各部位の厚みのばらつきを平均化するために、
3箇所の厚みを測定した後に、その平均値を求めてい
る。しかし、実際に測定した部位が他の部位よりも厚か
ったり薄かったりすることがある。したがって、3箇所
程度の測定値の平均化によっては、ガラス板41の本来
的な厚みを求めることができないため、従来の厚み測定
装置51,61には、測定精度が低いという問題点があ
る。また、厚み測定装置61では、定盤63の表面63
aからガラス板41の上面までの高さを測定することに
より、ガラス板41の厚みを測定している。このため、
図15に示すように、例えばガラス板41が全体として
湾曲しているときには、定盤63の表面63aとガラス
板41の裏面との間に隙間Sが生じる結果、ガラス板4
1の厚みTに隙間S分が加算されて測定されてしまう。
したがって、従来の厚み測定装置61では、測定精度の
低下が顕著となる。
【0009】また、従来の厚み測定装置51,61で
は、各ガラス板41毎に、数回の厚み測定、ガラス板4
1に対する回転操作、および各測定値に基づく平均値演
算を行わなければならない。このため、従来の厚み測定
装置51,61には、一連の厚み測定に長時間を要する
ため、測定コストの高騰を招いているという問題点があ
る。
【0010】さらに、従来の厚み測定装置51では、透
過させた赤外線iの減衰量に基づいて厚みを測定してい
る。このため、従来の厚み測定装置51には、アルミニ
ウムなどの光非透過素材を測定対象体とすることができ
ないという問題点がある。一方、赤外線iに代えて放射
線を測定対象体に透過させ、その減衰量に基づいて厚み
を測定する厚み測定装置も開発されている。この厚み測
定装置によれば、各種の測定対象体の厚みを測定するこ
とができる。しかし、この厚み測定装置には、放射線を
使用するための特殊な資格が必要となるばかりでなく、
装置が高価であるという問題がある。
【0011】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、測定精度の向上、測定時間の短縮、および
組込対象の厚み測定装置の製造コストの低減を図ること
が可能な厚みセンサ、およびその厚みセンサを用いた厚
み測定装置を提供することを主目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の厚みセンサは、センシング面が輪状に形成
されたセンサ電極と、センサ電極の外周に沿って配設さ
れた第1のシールド電極とを備えていることを特徴とす
る厚みセンサ。なお、本発明における「輪状のセンサ電
極」には、全体形状が円状、楕円状、角状などの各種形
状のセンサ電極が含まれる。
【0013】厚み測定の際には、この厚みセンサは、セ
ンサ電極および第1のシールド電極が例えばベース電極
に対向するように配置され、さらに、厚みセンサおよび
ベース電極の間に測定対象体が配置される。この際に、
測定対象体の各部位の厚みにばらつきがある場合、セン
サ電極が輪状に形成されているため、センサ電極と、対
向するベース電極の表面との間の静電容量は、測定対象
体の厚みのばらつきによる影響を含めた総和の静電容量
として測定される。この場合、測定対象体の厚い部位ま
たは薄い部位がセンサ電極のどの部位に対向していて
も、測定される静電容量は、常に同一容量となる。した
がって、厚み測定装置は、その総和の静電容量を1回の
測定で正確に測定することができる。このため、最終的
測定目的の厚みについても、測定対象体の厚みのばらつ
きを自動的に平均化しつつ、常に高精度かつ短時間で測
定することが可能となる。
【0014】また、測定値の平均化を行うことなく、そ
の総和の静電容量を瞬時に測定でき、その静電容量に基
づいて厚みを直ちに求めることができるため、測定コス
トの低減を図ることが可能になる。さらに、厚みセンサ
およびベース電極間の静電容量に基づいて厚みを測定す
るため、測定対象体が光透過素材であるか否かを問わ
ず、また測定対象体の湾曲の有無に拘わらず、各種の材
料の厚みを正確に測定することが可能となる。加えて、
静電容量の測定に際して第1のシールド電極がセンサ電
極をシールドするため、センサ電極への雑音の混入が低
減または防止される結果、測定精度のさらなる向上を図
ることが可能となる。
【0015】請求項2記載の厚みセンサは、請求項1記
載の厚みセンサにおいて、センサ電極の内周に沿って第
2のシールド電極を配設したことを特徴とする。
【0016】この厚みセンサでは、センサ電極の内周に
沿って第2のシールド電極を配設して厚みセンサを構成
する。この場合には、測定時における雑音の影響がより
確実に排除される。したがって、測定精度をさらに向上
させることが可能となる。
【0017】請求項3記載の厚みセンサは、請求項1記
載の厚みセンサにおいて、センサ電極は、基板上に形成
された輪状のセンサ用パターンで構成され、第1のシー
ルド電極は、センサ用パターンの外周に沿って基板上に
形成された第1のシールド用パターンで構成されている
ことを特徴とする。
【0018】請求項4記載の厚みセンサは、請求項3記
載の厚みセンサにおいて、センサ用パターンの内周に沿
って基板上に形成された第2のシールド用パターンを備
えていることを特徴とする。
【0019】請求項3,4記載の厚みセンサでは、基板
上に形成したセンサ用パターンとシールド用パターンと
で厚みセンサを構成する。したがって、厚みセンサを全
体として薄形かつ軽量に形成することが可能となると共
に、厚みセンサを大量生産する場合には、製造コストの
低減を図ることが可能となる。
【0020】請求項5記載の厚みセンサは、請求項1か
ら4のいずれかに記載の厚みセンサにおいて、記録媒体
または記録媒体における母材を測定対象体とすることを
特徴とする。
【0021】HDDに内蔵される記録媒体やCD−RO
MおよびDVD−RAMなどの記録媒体には、記録媒体
を回転させるための回転軸を挿通させる挿通用孔が形成
されている。したがって、記録媒体の厚み測定に対する
挿通用孔の影響を排除する必要がある。この厚みセンサ
では、センサ電極におけるセンシング面が輪状に形成さ
れているため、記録媒体の挿通用孔に影響されることな
く、記録媒体の厚みを測定することが可能となる。
【0022】請求項6記載の厚み測定装置は、請求項1
から5のいずれかに記載の厚みセンサと、厚みセンサに
対向配置されるベース電極とを備え、厚みセンサにおけ
るセンサ電極とベース電極との間の静電容量に基づいて
測定対象体の厚みを測定することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る厚みセンサおよび厚み測定装置の好適な発明の
実施の形態について説明する。なお、測定対象体の一例
であるガラス板41については、同一の符号を付して重
複した説明を省略する。
【0024】最初に、厚み測定装置1の構成について、
各図を参照して説明する。
【0025】厚み測定装置1は、図1に示すように、厚
みセンサ2、定盤3および測定装置本体4を備え、さら
に、厚みセンサ2および測定装置本体4を相互に接続す
るための信号ケーブル6,7と、定盤3および測定装置
本体4のグランド電位を共通接続するための接続用ケー
ブル8とを備えている。厚みセンサ2は、全体として直
径6cm程度の円盤状に形成されており、図2(a),
(b)に示すように、センサ電極11、シールド電極1
2およびケース13を備えている。この場合、センサ電
極11およびシールド電極12は、同図(a)および図
3に示すように、絶縁性接着剤18によって相互に絶縁
されつつ一体的に固着され、かつ絶縁性接着剤18によ
ってケース13に固着されている。センサ電極11は、
ステンレススチールで形成されており、図4に示すよう
に、センシング面が輪状となるように全体として無底円
筒状に形成されている。
【0026】シールド電極12は、円筒状に形成された
シールド電極12a,12bを、輪状に形成した底板1
2c上にそれぞれ立設することにより、全体としてステ
ンレススチールで一体的に形成されている。この場合、
シールド電極12aは、本発明における第1のシールド
電極に相当し、その内径がセンサ電極11の外径とほぼ
同じ長さに形成されている。また、シールド電極12b
は、本発明における第2のシールド電極に相当し、その
外径がセンサ電極11の内径とほぼ同じ長さに形成され
ている。さらに、シールド電極12a,12bおよび底
板12cによって形成される溝部12dは、その深さが
センサ電極11の高さとほぼ同じ長さになるように形成
されている。したがって、溝部12dにセンサ電極11
を嵌入した状態では、センサ電極11の外周に沿ってシ
ールド電極12aが配置されると共にセンサ電極11の
内周に沿ってシールド電極12bが配置され、かつ、セ
ンサ電極11のセンシング面とシールド電極12a,1
2bの両センシング面とが面一となる。また、底板12
cには、図3に示すように、溝部12dに嵌入状態のセ
ンサ電極11に信号ケーブル6を半田付けするための接
続用孔14が形成されている。
【0027】ケース13は、図4に示すように、それぞ
れ円筒状に形成された内壁13aおよび外壁13bが輪
状に形成された底板13c上に立設されて全体としてス
テンレススチールで一体的に形成されている。また、内
壁13aの中央部には、フレームFに取り付けるための
ねじ山が形成された固定用孔15が形成されている。こ
の場合、内壁13aは、その外径がシールド電極12b
の内径とほぼ同じ長さに形成されている。また、外壁1
3bは、その内径がシールド電極12aの外径とほぼ同
じ長さに形成されている。さらに、内壁13a、外壁1
3bおよび底板13cによって形成される溝部13d
は、その深さがシールド電極12の高さよりも僅かに浅
く形成されている。したがって、溝部13dにシールド
電極12およびセンサ電極11を嵌入した状態では、セ
ンサ電極11およびシールド電極12のセンシング面が
ケース13の表面から僅かに突出する。また、底板13
cには、図3に示すように、シールド電極12の接続用
孔14を介してセンサ電極11に信号ケーブル6を半田
付けするための接続用孔16と、溝部13dに嵌入状態
のシールド電極12の底板12cに信号ケーブル7を半
田付けするための接続用孔17が形成されている。
【0028】一方、定盤3は、本発明におけるベース電
極に相当し、全体としてステンレススチールで形成され
ている。この定盤3には、図5に示すように、測定装置
本体4のグランド電位に接続するための接続用ケーブル
8が半田付けされている。また、測定装置本体4は、図
1に示すように、測定信号生成回路21、増幅回路2
2、検波回路23、演算回路24および記憶部25を備
えている。測定信号生成回路21は、例えば、20KH
zの正弦波交流信号を測定信号SM として生成し、その
測定信号SM を増幅回路22のプラス入力部に出力す
る。増幅回路22は、プラス入力部における測定信号S
M とマイナス入力部の入力電圧とを差動増幅する。この
場合、増幅回路22のプラス入力部は信号ケーブル6を
介して厚みセンサ2のセンサ電極11に接続され、マイ
ナス入力部は、信号ケーブル7を介して厚みセンサ2の
シールド電極12a,12bに接続される。この増幅回
路22は、例えば、測定対象体としてのガラス板41の
厚みを測定する場合、その厚みに応じた電圧の出力電圧
V1 を生成する。
【0029】具体的には、ガラス板41が厚みセンサ2
および定盤3の間に配置された場合、センサ電極11お
よ定盤3の間の静電容量C1と、シールド電極12a,
12bおよび定盤3の間の静電容量C2とがガラス板4
1の厚みに応じてそれぞれ変化する。この場合、増幅回
路22は、静電容量C1の変化に応じて変化するセンサ
電極11(つまり、プラス入力部)における測定信号S
M の電圧値と、増幅回路22の出力部からフィードバッ
クされるマイナス入力部における測定信号SMの電圧値
とが互いに等しくなるように差動増幅する。これによ
り、増幅回路22は、静電容量C1の変化に応じた電圧
値の測定信号SM を出力電圧V1 として生成する。一
方、検波回路23は、増幅回路22の出力電圧V1 を全
波整流することにより直流のセンサ信号SDCを生成して
演算回路24に出力する。また、演算回路24は、セン
サ信号SDCの電圧値および記憶部25に記憶されている
測定基準データに基づいて測定対象体の厚みを演算す
る。記憶部25は、測定対象体の厚みを測定する際に用
いる測定基準データを記憶する。
【0030】次に、厚みセンサ2の組立方法について説
明する。
【0031】まず、ケース13の溝部13d内に絶縁性
接着剤18を塗布した後に、底板12cが下側になるよ
うにしてシールド電極12を溝部13dに嵌入する。こ
の際には、シールド電極12における接続用孔14の中
心と、ケース13における接続用孔16の中心とが重な
るように嵌入する。次に、シールド電極12の溝部12
d内に絶縁性接着剤18を塗布した後に、センサ電極1
1を溝部12dに嵌入する。これにより、図2(a)に
示すように、センサ電極11、シールド電極12および
ケース13が一体化して厚みセンサ2が完成する。この
後、接続用孔16,14を介して信号ケーブル6の端部
をセンサ電極11に半田付けすると共に、接続用孔17
を介して信号ケーブル7の端部をシールド電極12の底
板12cに半田付けすることにより、厚みセンサ2が測
定装置本体4に接続される。
【0032】次いで、厚み測定装置1の全体的な動作に
ついて、ガラス板41の厚みの測定を例に挙げて具体的
に説明する。
【0033】まず、図5に示すように、センサ電極11
およびシールド電極12a,12bが定盤3の上面に対
向するように、厚みセンサ2をフレームFに取り付け
る。次に、測定対象体の誘電率に応じた測定基準データ
を生成する。この場合、定盤3の上に何も載置されてい
ない状態で厚みセンサ2におけるセンサ電極11と定盤
3との間に正弦波交流信号を印加してセンサ電極11の
全面と定盤3の上面との間の静電容量C0を測定する。
この際に、演算回路24は、センサ信号SDCに基づいて
演算した静電容量C0の値を測定対象体の厚み0mmに
対応する測定基準データとして記憶部25に記憶させ
る。次いで、測定基準データ生成用の例えば厚み0.5
mmに形成されたガラス板を定盤3の上に載置する。次
に、センサ電極11の全面と定盤3の上面との間の静電
容量Cxを測定する。この際に、演算回路24は、測定
対象体の厚み0.5mmに対応する測定基準データとし
て静電容量Cxの値を記憶部25に記憶させる。
【0034】次に、ガラス板41の厚み測定の際には、
図6に示すように、定盤3の上にガラス板41を載置す
る。次いで、この状態でセンサ電極11と定盤3との間
に正弦波交流信号を印加してセンサ電極11の全面と定
盤3の上面との間の静電容量C1を測定する。この場
合、厚みセンサ2では、図7に示すように、ガラス板4
1の挿通用孔41aが厚みセンサ2のセンサ電極11の
内側に位置するため、挿通用孔41aの存在による静電
容量測定への影響が排除される。また、この際に測定さ
れる静電容量C1は、ガラス板41における各部位の厚
みのばらつきが自動的に平均化された総和の静電容量C
1として測定される。したがって、ガラス板41におけ
る厚い部位または薄い部位がセンサ電極11のどの部位
に対向していても、静電容量C1は、常に同一容量とな
る。加えて、ガラス板41が湾曲していたとしても、静
電容量C1は変化しない。つまり、湾曲に起因しては、
静電容量C1に測定誤差が生じない。次いで、演算回路
24は、その総和の静電容量C1と、記憶部25に記憶
されている測定基準データとに基づいてガラス板41の
厚みTを演算によって求める。この場合、厚み0mm,
0.5mmにそれぞれ対応する静電容量CO,Cxと、
静電容量C1とから厚みTを原理上容易に求めることが
できる。
【0035】このように、この厚みセンサ2によれば、
センサ電極11の全面と定盤3の上面との間の総和の静
電容量C1を1回測定するだけで、その静電容量C1と
測定基準データとに基づいて測定対象体の厚みTを直ち
に測定することができる。このため、従来の厚みセンサ
51とは異なり、数回の厚み測定、ガラス板41に対す
る回転操作、および各測定値に基づく平均値演算を必要
とせず、しかもガラス板41の湾曲が測定結果に影響を
与えない結果、ガラス板41の厚みを高精度かつ短時間
で測定することができる。また、放射線などを使用せず
に光非透過素材などの各種の測定対象体を測定できるた
め、従来の放射線使用型の厚み測定装置と比較して、装
置を簡易に構成することができ、これにより、製造コス
トを低減することができる。
【0036】次に、他の実施の形態に係る厚みセンサ9
の構成および使用方法について、図8〜10を参照して
説明する。
【0037】厚みセンサ9は、図8(a),(b)に示
すように、例えば円盤状に形成されたプリント基板30
を備え、そのプリント基板30の表面側にセンサパター
ン31およびシールドパターン32,33を形成し、か
つ、その裏面側に接続用パターン34を形成して構成さ
れている。この場合、プリント基板30の中央部には、
例えばフレームFなどが挿通可能な挿通用孔30aが形
成されている。また、センサパターン31は、円形輪状
に形成され、図9に示すように、プリント基板30の裏
面側に形成されたランド37にスルーホール35を介し
て接続されている。一方、シールドパターン32は本発
明における第1のシールド用パターンに相当し、図8
(a)に示すように、センサパターン31の外周に沿っ
てセンサパターン31を取り囲むようにして形成されて
いる。また、シールドパターン33は、本発明における
第2のシールド用パターンに相当し、センサパターン3
1の内周に沿って形成されている。この場合、両シール
ドパターン32,33は、図9に示すように、スルーホ
ール36a,36bおよび接続用パターン34を介して
互いに電気的に接続されており、センサパターン31を
シールドすることにより、測定時における雑音の影響を
排除する。
【0038】この厚みセンサ9を用いて測定対象体の厚
みを測定する際には、まず、図10に示すように、フレ
ームFに固定されたベース板39に厚みセンサ9を取り
付ける。この状態では、センサパターン31およびシー
ルドパターン32,33が定盤3の上面に対向する。次
に、定盤3の上にガラス板41を載置した状態でセンサ
パターン31と定盤3との間に正弦波交流信号を印加し
てセンサパターン31の全面と定盤3の上面との間の静
電容量C1を測定する。この場合、厚みセンサ9では、
厚みセンサ2と同様にして、ガラス板41の挿通用孔4
1aが厚みセンサ9のセンサパターン31の内側に位置
するため、静電容量C1の測定に際して挿通用孔41a
の存在による静電容量測定への影響が排除される。この
後のガラス板41の厚み測定は、厚みセンサ2を用いた
ときと同様の原理で行われるため、高精度かつ短時間で
行われる。
【0039】このように、この厚みセンサ9によれば、
プリント基板30上にセンサパターン31およびシール
ドパターン32,33を形成することによって構成され
ているため、厚みセンサ9を薄形化することができる。
また、プリント基板構造のため、大量生産が可能で、極
めて安価に製造することができる。
【0040】なお、本発明は、上記した本発明の実施の
形態に示した構成に限定されない。例えば、本発明の実
施の形態では、記録媒体の母材であるガラス板41の厚
み測定を例に挙げて説明したが、測定対象体は、ガラス
板41などの記録媒体に限定されずに各種材料を測定対
象体とすることができる。また、本発明の実施の形態で
は、センサ電極を円形に形成した例について説明した
が、センサ電極の形状はこれに限定されず、例えば四角
形状に形成したり、楕円状に形成してもよい。さらに、
その大きさや材質も、測定対象体の大きさや使用目的な
どに応じて適宜定めることができる。また、厚みセンサ
2におけるシールド電極12bや、厚みセンサ9におけ
るシールドパターン33も必ずしも必要とされず、セン
サ電極11およびシールド電極12aのみで厚みセンサ
2を構成したり、センサパターン31およびシールドパ
ターン32のみをプリント基板30上に形成して厚みセ
ンサ9を構成したりすることもできる。さらに、本発明
における基板は、プリント基板に限定されず、各パター
ン31,32,33もプリントパターンに限定されな
い。例えば、ガラス板に蒸着することによって、センサ
パターンおよびシールドパターンを形成することもでき
る。
【0041】さらに、本発明の実施の形態では、センサ
信号SDCに基づいて演算した静電容量Cと測定基準デー
タとに基づいて測定対象体の厚みを測定する例を挙げて
説明したが、本発明はこれに限定されず、静電容量の測
定を省いてセンサ信号SDCに基づいて直接的に厚みを演
算することもできる。また、本発明に係る厚みセンサお
よび厚み測定装置は、測定対象体の表面までの距離を測
定する距離センサおよび距離測定装置にもそれぞれ適用
が可能であり、かかる場合、距離測定装置は、厚みセン
サを使用した厚み測定装置1と同一原理で、測定対象体
の表面までの距離を高精度かつ短時間で測定することが
できる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の厚みセン
サによれば、センサ電極のセンシング面を輪状に形成し
たことにより、センサ電極とベース電極との間の静電容
量を、測定対象体の厚みのばらつきによる影響を含めた
総和の静電容量として1回で高精度かつ短時間で測定す
ることができるため、その厚みのばらつきに影響される
ことなく、常に高精度かつ短時間で厚みを測定すること
ができる。また、平均化処理を行うことなく、その総和
の静電容量に基づいて測定対象体の厚みを瞬時に測定で
きるため、厚み測定装置を簡易かつ安価に構成すること
ができる。さらに、静電容量の測定に際して第1のシー
ルド電極がセンサ電極をシールドするため、センサ電極
への雑音の混入が低減または防止される結果、測定精度
のさらなる向上を図ることができる。
【0043】また、請求項2記載の厚みセンサによれ
ば、センサ電極の内周に沿って第2のシール電極を配設
したことにより、測定時における雑音の影響を確実に排
除することができるため、高精度で厚みを測定すること
ができる。
【0044】さらに、請求項3記載の厚みセンサによれ
ば、基板上に輪状のセンサ用パターンを形成し、さらに
その外周に沿って第1のシールド用パターンを形成して
厚みセンサを構成したことにより、薄形かつ軽量の厚み
センサを構成することができる。また、厚みセンサを大
量生産する場合には、極めて安価に製造することができ
る。
【0045】また、請求項4記載の厚みセンサによれ
ば、センサ用パターンの内周に沿って第2のシールパタ
ーンを形成したことにより、測定時における雑音の影響
を確実に排除することができるため、高精度で厚みを測
定することができる。
【0046】さらに、請求項5記載の厚みセンサによれ
ば、センサ電極を輪状に形成したことにより、記録媒体
に形成されている回転軸挿通用孔に影響されることな
く、その厚みを正確に測定することができる。
【0047】また、請求項6記載の厚み測定装置によれ
ば、輪状のセンサ電極を有する厚みセンサを備えたこと
により、平均化処理を必要とせずに厚みを測定すること
ができるため、高精度かつ短時間で厚みを測定すること
ができる共に、その製造コストを低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る厚み測定装置1の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る厚みセンサ2の外観
図であって、(a)はセンサ電極11およびシールド電
極12a,12bのセンシング面側から見た外観斜視
図、(b)はケース13の底板13c側から見た外観斜
視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る厚みセンサ2の断面
図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る厚みセンサ2の分解
斜視図である。
【図5】測定時における厚みセンサ2および定盤3の断
面図である。
【図6】測定時における厚みセンサ2、定盤3および測
定対象体であるガラス板41の断面図である。
【図7】測定時における定盤3、ガラス板41および厚
みセンサ2の位置関係を示す平面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態に係る厚みセンサ9の
外観図であって、(a)はセンサパターン31およびシ
ールドパターン32,33の形成面側から見た外観斜視
図、(b)は接続用パターン34の形成面側から見た外
観斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る厚みセンサ9の断面
図である。
【図10】測定時における厚みセンサ9、定盤3および
測定対象体であるガラス板41の断面図である。
【図11】厚み測定対象体の一例であるガラス板41の
外観斜視図である。
【図12】従来の厚み測定装置51における厚みセンサ
52の側面図および測定対象体であるガラス板41の断
面図である。
【図13】従来の厚み測定装置61における厚みセンサ
62および測定対象体であるガラス板41の断面図であ
る。
【図14】従来の厚み測定装置61における厚みセンサ
62の測定原理を示す説明図である。
【図15】従来の厚み測定装置61における厚みセンサ
62および測定対象体であるガラス板41の他の断面図
である。
【符号の説明】
1 厚み測定装置 2 厚みセンサ 3 定盤 9 厚みセンサ 11 センサ電極 12 シールド電極 12a,12b シールド電極 13 ケース 30 プリント基板 31 センサパターン 32,33 シールドパターン 41 ガラス板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 唐崎 百谷王 東京都豊島区南大塚3丁目34番6号 南大 塚エースビル401号 株式会社フォトニク ス内 Fターム(参考) 2F063 AA16 BB03 BC06 CA09 CA11 DA01 DA05 DB07 DC08 DD02 HA01 JA04 LA11 LA16 LA29

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センシング面が輪状に形成されたセンサ
    電極と、当該センサ電極の外周に沿って配設された第1
    のシールド電極とを備えていることを特徴とする厚みセ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 前記センサ電極の内周に沿って第2のシ
    ールド電極を配設したことを特徴とする請求項1記載の
    厚みセンサ。
  3. 【請求項3】 前記センサ電極は、基板上に形成された
    輪状のセンサ用パターンで構成され、前記第1のシール
    ド電極は、前記センサ用パターンの外周に沿って前記基
    板上に形成された第1のシールド用パターンで構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の厚みセンサ。
  4. 【請求項4】 前記センサ用パターンの内周に沿って前
    記基板上に形成された第2のシールド用パターンを備え
    ていることを特徴とする請求項3記載の厚みセンサ。
  5. 【請求項5】 記録媒体または当該記録媒体における母
    材を測定対象体とすることを特徴とする請求項1から4
    のいずれかに記載の厚みセンサ。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の厚み
    センサと、当該厚みセンサに対向配置されるベース電極
    とを備え、前記厚みセンサにおけるセンサ電極と前記ベ
    ース電極との間の静電容量に基づいて測定対象体の厚み
    を測定することを特徴とする厚み測定装置。
JP11110481A 1999-04-19 1999-04-19 厚みセンサおよび厚み測定装置 Pending JP2000304504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11110481A JP2000304504A (ja) 1999-04-19 1999-04-19 厚みセンサおよび厚み測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11110481A JP2000304504A (ja) 1999-04-19 1999-04-19 厚みセンサおよび厚み測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000304504A true JP2000304504A (ja) 2000-11-02

Family

ID=14536827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11110481A Pending JP2000304504A (ja) 1999-04-19 1999-04-19 厚みセンサおよび厚み測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000304504A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63107022A (ja) * 1986-10-24 1988-05-12 Hitachi Ltd マスクとウエハ間の間隙測定装置
JPH04223202A (ja) * 1990-12-26 1992-08-13 Kawasaki Steel Corp 半導体ウェハ上の絶縁膜の膜厚測定方法
JPH0567660A (ja) * 1991-09-10 1993-03-19 Fuji Electric Co Ltd シリコンウエ−ハの厚み選別装置
JPH06194114A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Miyawaki:Kk 静電容量センサ
JPH07234120A (ja) * 1994-02-23 1995-09-05 Hitachi Zosen Corp 被加工物の厚み測定装置
JPH0829111A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Kyoto Jushi Seiko Kk 静電容量計を用いた厚みまたは変位測定装置、および静電容量計を用いた厚みまたは変位測定方法
JPH08297006A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Kyoto Jushi Seiko Kk 移動中の金属板上に形成された絶縁性被膜の厚さ測定装置、およびその測定方法
JPH0933237A (ja) * 1995-07-19 1997-02-07 Nikon Corp 測定プローブ
JPH09216053A (ja) * 1996-02-06 1997-08-19 Tanaka Seisakusho Kk ガス切断機

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63107022A (ja) * 1986-10-24 1988-05-12 Hitachi Ltd マスクとウエハ間の間隙測定装置
JPH04223202A (ja) * 1990-12-26 1992-08-13 Kawasaki Steel Corp 半導体ウェハ上の絶縁膜の膜厚測定方法
JPH0567660A (ja) * 1991-09-10 1993-03-19 Fuji Electric Co Ltd シリコンウエ−ハの厚み選別装置
JPH06194114A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Miyawaki:Kk 静電容量センサ
JPH07234120A (ja) * 1994-02-23 1995-09-05 Hitachi Zosen Corp 被加工物の厚み測定装置
JPH0829111A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Kyoto Jushi Seiko Kk 静電容量計を用いた厚みまたは変位測定装置、および静電容量計を用いた厚みまたは変位測定方法
JPH08297006A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Kyoto Jushi Seiko Kk 移動中の金属板上に形成された絶縁性被膜の厚さ測定装置、およびその測定方法
JPH0933237A (ja) * 1995-07-19 1997-02-07 Nikon Corp 測定プローブ
JPH09216053A (ja) * 1996-02-06 1997-08-19 Tanaka Seisakusho Kk ガス切断機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4259637A (en) Mechanical assemblies employing sensing means for sensing motion or position
US4435616A (en) Graphical data entry apparatus
US9579045B2 (en) Length measuring device
JPH0314124B2 (ja)
CN107402061B (zh) 谐振式扫描镜幅值测量系统及方法
JP2000304504A (ja) 厚みセンサおよび厚み測定装置
US4853541A (en) Device for detecting the spatial orientation of excessively heated points
JPS63108290A (ja) シンチレーシヨンカメラ
US3442579A (en) Apparatus for measuring and plotting the surface contour of the eye by the use of sonic compressional waves
US4597668A (en) Device for checking positional accuracy
Simpson et al. Optoelectronic-strain-measurement system for rotating disks
US4567530A (en) Read-out devices of electric charge distributions on dielectric surfaces
US3606549A (en) Ring laser inertial angle encoder
RU2025042C1 (ru) Преобразователь перемещения в код
JP2675051B2 (ja) 光学式非接触位置測定装置
CN206818149U (zh) 一种激光位移测量装置
JPS63171304A (ja) 測寸装置
US20170370787A1 (en) Torsional Measurements Using an Optical non Contact Method
JPH0854214A (ja) 隙間計測方法
CN116045820A (zh) 基于光幕传感器的弹头长度测量方法
RU2186340C1 (ru) Твердотельный волновой гироскоп с оптическими датчиками колебаний резонатора
JPS6170775A (ja) レ−ザ装置
JPS6333123Y2 (ja)
CN114812619A (zh) 磁性矢量编码器
JPS61271411A (ja) 静電容量型エンコ−ダ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080108