JP2000304027A - 吸盤の取り付け方法及び吸盤 - Google Patents

吸盤の取り付け方法及び吸盤

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JP2000304027A JP11115380A JP11538099A JP2000304027A JP 2000304027 A JP2000304027 A JP 2000304027A JP 11115380 A JP11115380 A JP 11115380A JP 11538099 A JP11538099 A JP 11538099A JP 2000304027 A JP2000304027 A JP 2000304027A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凹凸面にも吸着させることができ、しかも、
吸着直後から吸盤に物品を取り付けて使用することが可
能な吸盤の取り付け方法、及び、前記取り付け方法を好
適に実施可能な吸盤を提供すること。 【解決手段】 吸盤1の吸着面2に、当該吸着面2を中
心部2aと外周部2bとに区画する環状溝3を形成す
る。吸着面2の中心部2aに粘着剤5を付着させるとと
もに、外周部2bにペースト状のシール材6を環状に付
着させ、この吸着面2を吸着対象面に押し付けて吸着さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凹凸面にも吸着さ
せることが可能な吸盤の取り付け方法及びこの方法を好
適に実施可能な吸盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、吸盤を利用した日用品等の商品
には、吸盤よりも僅かに直径が大きい円板状の合成樹脂
製補助板が添付されていることが多い。この補助板は、
例えばしぼ加工面や艶消し加工面といった凹凸面に吸盤
を取り付ける場合に使用されるものであって、その片面
が平滑面に構成されるとともに、他の面には予め接着剤
が塗布されている。使用にあたっては、取り付け対象面
となる凹凸面に接着剤塗布面を押し付けて補助板を固定
したのち、この補助板の平滑面に吸盤を吸着させる。し
かし、前記補助板は、いったん固定すると、その位置を
移すことができず、また、強力な接着剤により、剥がす
ときに取り付け対象面を傷めるという問題を有してい
る。よって、対象面を傷めず、しかも何度でも吸着位置
を変えられるという吸盤の利点を発揮させるものではな
い。
【0003】そこで従来、特開平8−326736号公
報には、室温硬化性液状シリコーンゴムからなる吸盤補
助材を吸盤の吸着面に全面又は中心を囲む環状に付着さ
せて吸着対象面に押し付けて仮固定し、この状態で吸盤
補助材を硬化させる吸盤の取り付け方法が提案されてい
る。この方法によれば、吸着対象面が凹凸面である場合
にも、その凹凸面と吸盤の吸着面との間の通気路が前記
吸盤補助材で塞がれて気密性が確保され、吸盤の吸着が
可能になるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、平滑な吸着
対象面に通常の方法(すなわち、吸着対象面と吸盤の吸
着面との間に何も介在させない)で吸盤を吸着させた場
合には、吸着対象面と吸着面との間に充分な摩擦力が生
じるため、負荷荷重による吸盤の横滑りが防止される。
よって、吸着直後から吸盤に物品を取り付けて使用する
ことができる。
【0005】これに対し、前記従来の吸盤の取り付け方
法にあっては、吸着直後には液状の吸盤補助材が潤滑剤
のはたらきをして吸着対象面と吸着面との間の摩擦力を
減少させるので、前記特開平8−326736号公報に
も記載されているように、負荷荷重がかかると吸盤の横
滑り(横ずれ)が生じる。したがって、吸着直後の吸盤
に物品を取り付けて使用することはできず、吸盤補助材
が硬化するまで例えば4時間といった長時間にわたっ
て、そのまま放置しておく必要があった。
【0006】また、仮に吸盤補助材として、一般に市販
されているシリコーンゴムを主成分とした風呂用等の充
填材を用いたような場合には、硬化後の充填材が有する
接着性により、吸着している吸盤を吸着対象面から取り
外すのが困難となるし、取り外したあとの吸着対象面及
び吸着面が硬化した充填材で汚れてしまい、その汚れが
容易には除去できないという問題が生じることとなっ
た。
【0007】もっとも、この問題は、前記公報に記載の
ように「取り付け面と吸盤の吸着面に対し界面剥離でき
る室温硬化性液状シリコーンゴムからなる」吸盤補助材
を用いれば回避できるが、そのような吸盤補助材は高価
で、且つ極めて入手困難であって、少なくとも一般家庭
に常備されているようなものではなく、かと言って、予
め吸着面に吸盤補助材を付着させた状態で吸盤を販売す
ることは、吸盤補助材が有している硬化性のために不可
能である。
【0008】本発明は以上のような事情に鑑みてなされ
たものであって、凹凸面にも吸着させることができ、し
かも、吸着直後から吸盤に物品を取り付けて使用するこ
とが可能な吸盤の取り付け方法、及び、前記取り付け方
法を好適に実施可能な吸盤の提供を目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る吸盤の取り付け方法は、吸盤の吸着面
の中心部に粘着剤を付着させるとともに、前記中心部を
囲む吸着面の外周部にペースト状のシール材を環状に付
着させ、この吸着面を吸着対象面に押し付けて吸着させ
ることを特徴とするものである。
【0010】また、本発明に係る吸盤は、吸着面に、当
該吸着面を中心部と外周部とに区画する環状溝が形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0011】また、前記構成に加えて、環状溝で囲まれ
た吸着面の中心部に粘着剤を付着させてなるものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は、本実施形態に係
る吸盤1を示している。この吸盤1の吸着面2には、吸
盤1と略同心の環状溝3が凹設されている。環状溝3
は、適宜な幅を有する半円形断面に形成され、また、環
状溝3の直径は吸盤1の直径の約半分に設定されてい
る。
【0013】そして、この環状溝3により吸着面2が、
中心部2aと、この中心部2aを囲む外周部2bとに区
画されている。なお、図2の符号4は吸着面2と反対側
の面に突設された物品取り付け用の突起を示している。
この突起4の形状及び吸盤1の材質等は、特に限定され
ることなく任意である。
【0014】次いで、この吸盤1を用いて実施される吸
盤の取り付け方法について、図3及び図4を参照しつつ
説明する。吸着に先立って吸盤1には、図3に示すよう
に、吸着面2の中心部2aに粘着剤5を、外周部2bに
シール材6を、それぞれ付着させる。
【0015】ここで、本発明における粘着剤5は、後述
するように吸着対象面に吸着させた吸盤1の横滑りを防
止する目的で用いられるのであって、吸盤1の吸着力を
補強する目的は有していないため、例えば吸着後に吸盤
1の外周側から空気が入ってきた場合に吸盤1の復元力
に抗して吸着面2の浮き上がりを防止するほどの強い粘
着力は要求されない。また、粘着剤5は、吸着対象面に
着脱自在であって、吸着している吸盤1を取り外す際に
吸着対象面を傷めたり汚したりせず、比較的容易に且つ
きれいに吸着対象面から剥がれるものが望ましい。この
ように、粘着力の強さがほどほどで、吸着対象面に対し
て着脱自在なものであれば、どのような粘着剤でも使用
可能であり、例えばセロハンテープ等の粘着テープに用
いられている天然又は合成ゴム系の粘着剤を用いること
もできる。
【0016】ただし、吸盤1の吸着位置変更のために
は、繰り返し貼ったり剥がしたりできる弱粘着性の粘着
剤が特に好ましい。この種の粘着剤の一例としては、セ
メダイン株式会社製の水性粘着剤「仮止めエクセルタッ
ク」(商品名)が挙げられる。この粘着剤は元来は液状
で、薄く塗って10〜15分程度乾かすと透明なゲル状
となり、粘着力を発揮するものである。
【0017】なお、吸着面2の中心部2aへの粘着剤5
の付着のさせ方は限定されないが、粘着力を安定させる
ためには、図3に示したように中心部2aの全面をほぼ
一定の厚さで覆う被覆層を形成するような状態に粘着剤
5を被着させるのが特に好ましい。
【0018】一方、外周部2bに付着させるシール材6
は適度な粘性を有するペースト状のものであって、凹凸
のある吸着対象面に吸盤1を押し付けた場合に吸盤1に
押されて吸着対象面の凹部に流れ込み、吸着面2の外周
部2bと吸着対象面との間の通気路を塞いで気密性を確
保できるものであれば、原則としてどのようなシール材
でも用いることができる。
【0019】ただし、前記従来の吸盤の取り付け方法と
異なり、吸盤1の横滑りを粘着剤5により防止する本発
明方法では、シール材6には横滑り防止作用が要求され
ないので、経時的に硬化するシール材6を用いる必要は
ない。また、一般的なシリコーンゴム系充填材のように
硬化した際に接着性が生じるものを用いると、吸盤1を
取り外したあとの吸着対象面及び吸着面の掃除が困難と
なるので、仮に吸着対象面及び吸着面に残存した場合で
も、例えば濡れ雑巾で拭くことにより容易に除去できる
ものが望ましい。さらに、当然ながらシール材6は入手
が容易で且つ安価なものが望ましい。以上のようなこと
から、本発明のシール材6としては、一般家庭に常備し
ている練り歯磨きやハンドクリーム等を極めて好適に用
いることができる。
【0020】また、シール材6は図3に示したように中
心部2a及び環状溝3を囲む環状に付着させるのである
が、ここでは必ずしも完全に連続した環状に付着させな
くてもよい。すなわち、シール材6を、一部が欠けてい
て周方向に連続していない、不連続な環状に付着させた
場合でも、吸着対象面に吸盤1を押し付けた際、シール
材6が吸盤1に押されて拡がることにより、欠けていた
部分がつながって連続した環状となるのであれば、気密
性(シール性)に問題が生じることはない。したがっ
て、前記のように吸盤1を押し付けた際に環状となる不
連続な環状も、本発明にいう「環状」に含まれるものと
する。
【0021】次いで、図4に示すように、粘着剤5及び
シール材6を付着させた吸盤1の吸着面2を、自動車の
ダッシュボード等のしぼ加工面,ヘアライン加工面,す
りガラス面,艶消し加工面というような表面に凹凸を有
する吸着対象面7に適宜な力で押し付けて、吸盤1を吸
着させる。この際、シール材6が押されて周方向及び径
方向に拡がり、シール材6の一部は環状溝3の内部や吸
盤1の外周縁の外側にはみ出す。しかし、外周部2bか
ら内向き(環状溝3の側)にはみ出したシール材6は環
状溝3の内部に収容される(逃がされる)ので、シール
材6が環状溝3を乗り越えて中心部2aの領域に侵入す
ることは防止される。よって、シール材6が粘着剤5と
吸着対象面7との間に拡がって粘着剤5の粘着力を損な
うようなことはない。
【0022】そして、図4の吸着状態にあっては、シー
ル材6が吸着対象面7の凹部に流れ込み、吸着面2の外
周部2bと吸着対象面7との間を密封するので、吸着対
象面7が凹凸面であるにもかかわらず、高い気密性が生
じて安定した吸着力が得られる。また、シール材6が介
在することで吸着対象面7と吸着面2との間の摩擦力は
減少するが、この減少分は吸着対象面7に粘着する粘着
剤5の粘着力によって補われるので、負荷荷重による吸
盤1の横滑りは防止される。したがって、吸着直後から
吸盤1の突起4に物品を取り付けて使用することができ
る。
【0023】また、前記したように粘着剤5の粘着力は
吸盤1の中心部2aの浮き上がりを防止するほど強くな
いが、シール材6が空気の侵入を防止するために、吸着
面2と吸着対象面7との間は吸着当初の減圧状態に保た
れ、その結果中心部2aの浮き上がりは防止される。し
たがって、粘着剤5の吸着対象面7への粘着状態が長期
間にわたって維持され、横滑り防止効果も維持される。
【0024】図5は、本発明の別の実施形態に係る吸盤
11を示している。この吸盤11は、前記吸盤1に比べ
て全体的に薄手に形成されるとともに、環状溝13の断
面積(容積)は吸盤1における環状溝3よりも大きく形
成されている。そして、環状溝13の背面側に環状の突
条18を形成することにより、環状溝13の部分で吸盤
11が薄くなって、その強度が低下することのないよう
に構成されている。吸盤11の吸着面12は環状溝13
により中心部12aと外周部12bとに区画され、中心
部12aには前記と同様の粘着剤5が予め付着させられ
ている。
【0025】これは、以下のような理由による。すなわ
ち、本発明ではシール材6として一般家庭にある練り歯
磨きやハンドクリーム等が利用できるのに対して、粘着
剤5としては一般家庭に通常あるものを利用することは
できないので、粘着剤なしで吸盤のみを販売した場合、
消費者は粘着剤5を別途購入しなければならないことに
なる。それに対し、この吸盤11のように予め粘着剤5
を付着させた状態で販売すれば、消費者が吸盤11以外
のものを購入する必要はなくなる。また、消費者が粘着
剤5を中心部12aに付着させる(塗り付ける)必要が
ないので、そのための手間を省くことができる。さら
に、平滑な吸着対象面に吸着させる場合は、外周部12
bにシール材を付着させずに吸着させればよく、吸着対
象面の状態に応じて、シール材の付着の有無を消費者が
任意に選択できる。粘着剤5の表面の汚れを防ぐために
は、合成樹脂や紙等からなる保護シートで粘着剤5の表
面を覆っておき、吸着させる前に前記保護シートを取り
去るようにすればよい。
【0026】なお、本発明の吸盤が以上の実施形態に限
定されることはなく、例えば環状溝の断面形状は任意で
あり、図6に一部を示した吸盤21のように、吸着面の
中心部22a側の壁面23aが吸着面に対してほぼ垂直
に起立し、外周部22b側の壁面23bが斜めになった
略三角形断面の環状溝23とすることも考えられる。こ
のようにすれば、吸盤21を吸着対象面に押し付けた際
に、外周部22bから内向きに拡がろうとするシール材
が環状溝23内にスムーズに入ってゆき、しかも、環状
溝23内に入ったシール材は垂直状の壁面23aに効果
的にくい止められるので、シール材の中心部22a側へ
の乗り越えをより確実に防止できるという効果が奏され
る。
【0027】また、前記では環状溝の直径を吸盤の直径
の約半分に設定したが、シール材による密封効果を重視
する場合には環状溝の直径をより小さくすればよく、反
対に粘着剤による横滑り防止効果を重視する場合には環
状溝の直径をより大きくすればよい。
【0028】また、環状溝で囲まれた吸着面の内周部に
しぼ加工等の凹凸加工を施しておくことも考えられる。
このようにすれば、吸着面内周部と粘着剤との間の粘着
力が向上するので、吸着させてある吸盤を取り外す際に
粘着剤が吸着対象面の側に残る可能性が低くなり、吸盤
側に付いて確実に剥がれるようにできる。
【0029】さらに、前記では吸着面に1本の環状溝を
形成したが、吸着面に直径が異なる複数本の環状溝が同
心状に形成されている場合でも、それらの環状溝のいず
れか1本又は全部により吸着面が中心部と外周部とに区
画されていれば、本発明にいう吸盤に含まれるものとす
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る吸盤
の取り付け方法によれば、しぼ加工面,ヘアライン加工
面,すりガラス面,艶消し加工面等の凹凸を有する吸着
対象面に吸盤の吸着面を押し付けて吸着させると、シー
ル材が吸着面の外周部と吸着対象面との間を密封するの
で、吸着対象面が凹凸面であるにもかかわらず高い気密
性が生じて安定した吸着力が得られ、しかも、シール材
の介在に起因する吸着対象面と吸着面との間の摩擦力の
減少は粘着剤の粘着力によって補われるので、負荷荷重
による吸盤の横滑りを防止できて、吸着直後から吸盤に
物品を取り付けて使用することができるという効果が奏
される。また、シール材として練り歯磨きやハンドクリ
ーム等の一般家庭にあるものを利用できるとともに、弱
粘着性の粘着剤を使用することにより、吸盤を取り外す
際に吸着対象面を傷めないようにできるという効果も奏
される。
【0031】また、本発明に係る吸盤によれば、吸着面
の中心部に粘着剤を、外周部にシール材を、それぞれ付
着させて吸着対象面に押し付けた場合に、外周部から内
向きにはみ出したシール材は環状溝の内部に収容される
ので、シール材が環状溝を乗り越えて中心部の領域に侵
入することを防止できる。よって、シール材が粘着剤と
吸着対象面との間に拡がって粘着剤の粘着力が損なわれ
る危険性を低くすることができて、本発明の吸盤の取り
付け方法を好適に実施できる。
【0032】さらに、環状溝で囲まれた吸着面の中心部
に予め粘着剤を付着させた吸盤にあっては、消費者が粘
着剤を購入する必要をなくせるとともに、その粘着剤を
吸着面の中心部に付着させる手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る吸盤をその吸着面の
側から見た正面図である。
【図2】図1のA−A線における吸盤の断面図である。
【図3】粘着剤及びシール材を付着させた状態における
吸盤の断面図である。
【図4】吸盤を吸着対象面に吸着させた状態を示す断面
図である。
【図5】本発明の別の実施形態に係る吸盤の断面図であ
る。
【図6】本発明のさらに別の実施形態に係る吸盤の要部
拡大断面図である。
【符号の説明】
1,11,21 吸盤 2,12 吸着面 2a,12a,22a 中心部 2b,12b,22b 外周部 3,13,23 環状溝 5 粘着剤 6 シール材 7 吸着対象面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸盤の吸着面の中心部に粘着剤を付着さ
    せるとともに、前記中心部を囲む吸着面の外周部にペー
    スト状のシール材を環状に付着させ、この吸着面を吸着
    対象面に押し付けて吸着させることを特徴とする吸盤の
    取り付け方法。
  2. 【請求項2】 吸着面に、当該吸着面を中心部と外周部
    とに区画する環状溝が形成されていることを特徴とする
    吸盤。
  3. 【請求項3】 環状溝で囲まれた吸着面の中心部に粘着
    剤を付着させてなる請求項2に記載の吸盤。
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