JP2000302421A - 窒化ケイ素粉末 - Google Patents
窒化ケイ素粉末Info
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Abstract
素セラミックスの中で、特に高温高強度、高信頼性の窒
化ケイ素セラミックスの製造用原料として好適な易焼結
性の窒化ケイ素粉末を提供する。 【解決手段】低温における比熱測定で10〜25Kの温
度範囲に検出される過剰熱容量が0.2〜1.3J/m
ol、好ましくは0.3〜1.1J/molであり、比
表面積が4〜15m2/g、好ましくは5〜12m2/g
であることを特徴とする窒化ケイ素粉末である。
Description
スとして使用される窒化ケイ素セラミックスの中で、特
に高温高強度、高信頼性の窒化ケイ素セラミックスの製
造用原料として好適な易焼結性の窒化ケイ素粉末に関す
るものである。
は、高強度、高靱性、高耐蝕性という優れた特性を有
し、1000℃以下の温度で使用される構造材料や機械
部品として種々の分野への用途展開が進展している。し
かしながら、窒化ケイ素セラミックスの製造において
は、通常Y2O3、Al 2O3等の酸化物を5〜10重量%
程度添加して焼結を行う為、焼結条件下で成長するSi
3N4粒子の粒径、アスペクト比等により、得られる焼結
体の強度、破壊靭性が変化するという難点があった。こ
のような焼結条件による機械的性質の変動を防止し、焼
結条件によらず安定して高い強度特性を維持し得る窒化
ケイ素セラミックスを製造する為に、Y2O3、MgO、
Al2O3等の焼結助剤の探索やCr2N、NbB、Ta
Si2、ZrSi2等の硬質粒子による分散強化の検討と
併行して、焼結体製造原料として好適な特性を有する原
料粉末の開発が行われている。
(1)金属ケイ素粉末の直接窒化法、(2)シリカ粉末
の還元窒化法、(3)ハロゲン化ケイ素とアンモニアと
を反応させるイミド分解法等が知られている。これらの
方法で製造された窒化ケイ素粉末は、製造履歴が異なる
ためか、金属不純物量、酸素含有量、粒径等が同じ値で
あっても、粉末の焼結性や得られる焼結体の特性に大き
な相違がある。一般的には、上記(3)の方法で製造さ
れた窒化ケイ素粉末が、易焼結性であり、かつ優れた焼
結体性能を示すと言われている。
る研究の進展につれ、焼結性及び焼結体特性の支配因子
が解明されてきた結果、上記の製造履歴の影響は絶対的
なものではなく、種々の粉末特性の交互作用であること
が徐々に分かってきた。窒化ケイ素の結晶形態には、α
相とβ相の2種類が存在し、β相は酸素を固溶しない純
粋な窒化ケイ素であるのに対して、α相は結晶格子内に
酸素を固溶することが知られている。窒化ケイ素の焼結
においては、昇温過程において焼結助剤と窒化ケイ素粒
子表面のシリカとが反応して液相が生成し、この液相へ
の窒化ケイ素の溶解と、β相としての再析出により緻密
化が進行する。この為、焼結体製造原料としてはα相分
率の高い窒化ケイ素粉末が望ましいと言われている。し
かしながら、α相の窒化ケイ素粒子内部に存在する固溶
酸素による焼結促進効果については、定量的に解明され
ているとは言い難い。また、窒化ケイ素粉末は結晶相以
外にアモルファス相を含有することが知られており、ア
モルファス相の含有率が焼結挙動に大きな影響を及ぼす
と言われている。
り結晶相の同定と定量を行ってきた為、アモルファスを
含む相組成(β相分率、α相分率及びアモルファス分
率)と焼結性及び焼結体特性との相関の解析が十分では
なかった。更に、窒化ケイ素粒子内部および表面には、
空孔、転位、不純物、吸着分子など、原子配列の長周期
構造を乱す種々の欠陥が存在する。このような欠陥が存
在することは、定性的には確認できるものの、定量化す
ることは困難であった。したがって、固溶酸素、アモル
ファス、空孔、転位、不純物、吸着分子などの欠陥の存
在割合と焼結性及び焼結体特性との相関については、全
く分かっていない。以上のような理由により、従来技術
では、高強度、高信頼性等の優れた特性を有する窒化ケ
イ素セラミックスを再現性良く安定的に製造することは
困難であった。本発明の目的は、上記の課題を解決し、
高強度、高信頼性の窒化ケイ素セラミックスを再現性良
く安定して製造できる窒化ケイ素粉末を提供することに
ある。
素粒子には原子配列の長周期構造を乱す様々の欠陥が存
在することを見い出し、これらの欠陥を定量的に評価す
る方法を調べた。その結果、極低温における比熱測定で
検出される過剰熱容量が窒化ケイ素中の欠陥濃度と定量
的な関係にあることを見い出した。更に、窒化ケイ素粉
末の過剰熱容量と焼結性及び焼結体特性との関係につい
て種々検討した結果、焼結性及び焼結体特性を支配する
粉体特性因子として、従来から言われている相組成(β
相分率、α相分率)、比表面積、酸素含有量、表面酸素
含有量、炭素含有量、粒度分布、凝集度、結晶子径以外
に、原子配列の長周期構造を乱す様々の欠陥があり、低
温比熱測定により検出された過剰熱容量が特定の範囲内
にある窒化ケイ素粉末が上記の目的を達成するものであ
ることを知見した。
もので、10〜25Kの低温において 0.2〜1.3
J/molの過剰熱容量を有し、比表面積が4〜15m
2/gであることを特徴とする窒化ケイ素粉末を提供す
るものである。
述する。本発明の窒化ケイ素粉末は、低温における比熱
測定で10〜25Kの温度範囲に検出される過剰熱容量
が 0.2〜1.3J/mol、好ましくは0.3〜
1.1J/molであり、比表面積が4〜15m2/
g、好ましくは5〜12m2/gであることを特徴とす
る窒化ケイ素粉末である。
純物、吸着分子など、原子配列の長周期構造を乱す様々
の欠陥は焼結時における構成原子の物質移動を加速し
て、迅速な緻密化を実現する作用がある。この為、過剰
熱容量が0.2J/mol未満になると緻密化速度が低
下して、焼結性が悪くなる。過剰熱容量が1.3J/m
olよりも大きな粉末は成形体内部に焼結収縮のバラツ
キを生じ、焼結後に残留気孔、ミクロクラックが残存し
て、焼結体の強度特性が低下してしまう。尚、吸着分子
としては、水分、アンモニア、ハロゲン、硝酸痕などを
挙げることができる。焼結の進行自体は、原料粉末の粒
径を小さくして、比表面積を上げるほど促進される。こ
の為、比表面積が4m2/g未満の粉末は緻密化速度が
遅く、焼結助剤を大量に添加しない限り高密度な焼結体
は得られない。比表面積が15m2/gを越えると成形
体の嵩密度が低下し、焼結時の収縮が増大するばかりで
なく、焼結収縮が不均一となって、焼結体が変形した
り、ミクロクラックが発生するので好ましくない。
有量が0.4〜1.0重量%、好ましくは0.45〜
0.9重量%、表面酸素含有量が0.1〜0.4重量
%、好ましくは0.15〜0.3重量%、炭素含有量が
0.12重量%以下、好ましくは0.10重量%以下で
ある。酸素含有量が0.4重量%未満になると、昇温過
程において生成する焼結助剤−シリケート系液相の量が
著しく不足し、また粘度も非常に高くなるので、緻密化
が阻害される。酸素含有量が1.0重量%を越えると、
得られる焼結体の機械的性質が低下する。特に、破壊靭
性の低下と高温強度の低下が顕著である。窒化ケイ素の
緻密化においては表面酸素が重要な役割を果たす。表面
酸素含有量が0.1重量未満になると、焼結過程初期に
おける焼結助剤−シリケート系液相の生成が困難とな
り、高温で粒界気孔が成長して、高密度な焼結体が得ら
れない。表面酸素含有量が0.4重量%を越えると、通
常の助剤組成では、得られる焼結体の破壊靭性が低下す
る。原料粉末中の炭素は、焼結時に添加される酸化物助
剤と反応して一酸化炭素ガスを発生し、これが残留気孔
の発生原因となる為に、0.12重量%以下にする必要
がある。
あり、質量mの物質の温度をΔT上げるのに必要な熱量
ΔQで表す。単位質量当たりの熱容量が比熱Cであり、
次式で定義される。
T上げるのに必要な熱量である。物質が熱エネルギーを
吸収して昇温する過程には、格子振動(フォノン)によ
る熱吸収過程と電子が熱励起されることによる吸収過程
とがある。絶縁性物質の場合には、格子振動による影響
が大きく寄与する。一般に、格子振動による熱容量は、
室温以下の温度になると大きな温度依存性を示し、温度
の低下と共に急激に減少してゆく。窒化ケイ素のような
絶縁性で完全な結晶構造を持つ物質の場合には、環境か
ら吸収したすべての熱量が内部エネルギーの増加に寄与
する為、その比熱はDebyeモデルに従い、極低温で
は、温度Tの低下と共にTの三乗に比例して小さくな
る。この極低温領域での定積比熱CV は、Debyeの
特性温度θD を用いて、次式で表される。 CV = (12/5)π4NK(T/θD)3 (2) ここで、Nはアボガドロ定数、Kはボルツマン定数であ
る。式(2)で表される Debyeのモデル関数に従
う比熱を、格子比熱という。通常、Debye温度θD
は、融点の1/5〜1/2程度の値をとる。一方、電子
による熱吸収の寄与や固溶酸素、アモルファス、空孔、
転位、不純物、吸着分子など、原子配列の長周期構造が
乱れた欠陥周辺の原子団の存在に起因する比熱は、この
DebyeのTの三乗則に従わない。特に、原子配列の
長周期構造が乱れた欠陥周辺の原子団の存在に起因する
比熱は、低温では、格子比熱よりも大きな比熱を示す。
このような種々の欠陥に起因する比熱は過剰比熱と呼ば
れている。過剰比熱の大きさは関与する電子の数に比例
するので、前記の種々の欠陥の定量的な尺度となり得
る。
は、断熱型熱量計を用い、断熱法により測定した。この
方法では、断熱条件下に置いた試料容器に有限の電気エ
ネルギーΔEをパルス的に印加し、それによる試料の温
度上昇ΔTを測定して、C=ΔE/ΔTをこの間の平均
比熱とする。ΔTを1Kとすれば、Cを0.1%の精度
で得るためには1万分の1度の測温精度が必要となる。
測定に際しては、予め空の容器の比熱を測定しておき、
これを差し引くことにより試料の比熱を求めた。標準白
金抵抗温度計を装着した試料容器を図1に示す。試料容
器をクライオスタットにセットし、断熱シールドで取り
囲み、これを常に試料容器と同じ温度に制御して、2x
10-4Pa以上の真空中で断熱条件を保持した。試料容
器は外界に対しては常に断熱条件にあるが、容器内部に
は温度勾配が発生する。この為、通電の後、試料容器全
体が熱平衡に達するまでには約10分を要した。
した。酸素含有量はLECO法により測定し、表面酸素
含有量は日本セラミックス協会誌第101巻、第12号
(1993年出版)の1419〜1422頁に記載の化
学分析法により測定した。酸素含有量と表面酸素含有量
との差が内部酸素含有量となる。
方法について説明する。本発明の窒化ケイ素粉末は、金
属ケイ素粉末の直接窒化法、シリカ粉末の還元窒化法、
イミド分解法等、種々の方法で製造することができる
が、結晶相の割合、内部酸素量、二次粒子径、一次粒子
径、比表面積等の粉末特性を任意に調整できるイミド分
解法が最も適している。イミド分解法では、例えば、液
体状のハロゲン化ケイ素と液体状または気体状のアンモ
ニアとを室温付近の温度で反応させることにより生成し
た、比表面積400〜800m2/g、ハロゲン含有量
100ppm以下の含窒素シラン化合物を1000℃付
近の温度で熱分解して、アモルファス窒化ケイ素を合成
する。生成したアモルファス窒化ケイ素を、窒素雰囲気
中1400〜1600℃の温度条件下で結晶化させた
後、更により高温の1550〜1800℃で一酸化炭素
濃度100ppm以下、酸素濃度5ppm以下の窒素ガ
ス雰囲気下に熱処理することにより製造することができ
る。含窒素シラン化合物としては、シリコンテトラアミ
ド、シリコンジイミド、シリコンニトロゲンイミドなど
を挙げることができる。
ば、α相分率70%以上及び比表面積10m2/g以上
の窒化ケイ素粉末を比表面積10m2/g以上及び酸素
含有量2.0重量%以下の金属ケイ素粉末に5〜20重
量%添加混合し、混合物を、水素ガスと窒素ガスとの混
合雰囲気下あるいはアンモニアガスと窒素ガスとの混合
雰囲気下、昇温速度5℃/h以下の緩速昇温で1400
〜1500℃まで昇温することにより、粒状の窒化ケイ
素とする。得られた窒化ケイ素粉末を粉砕、精製して、
粒度調整と不純物除去を行い、酸素含有量1.5重量%
以下、炭素含有量1.2重量%以下、金属不純物量10
0ppm以下、ハロゲン含有量100ppm以下に高品
位化した後、再度、より高温の1550〜1800℃で
一酸化炭素濃度100ppm以下、酸素濃度5ppm以
下の窒素ガス雰囲気下に熱処理することにより、本発明
の窒化ケイ素粉末を製造することができる。生成粉末の
結晶相を制御する為には、特に、雰囲気中の水素分圧
と、原料の金属ケイ素粉末の仕込量および充填密度に注
意を払う必要がある。
イ素粉末の場合と同様な方法、例えば、酸化アルミニウ
ム、酸化イットリウム、酸化マグネシウム等の焼結助剤
と混合し、混合粉末を所定の形状に成形した後、焼結す
る常圧焼結法、成形体を窒素ガス加圧下で焼結する雰囲
気加圧焼結法、混合粉末をカーボン製モールドに充填し
て、ダイスで圧力を印加しつつ昇温するホットプレス法
などにより、窒化ケイ素セラミックス(焼結体)を製造
することができる。常圧焼結または雰囲気加圧焼結にお
ける成形圧力は0.5〜5ton/cm2程度、焼結温度は1
600〜2000℃程度、焼結時間は1〜10時間程
度、雰囲気圧力は0.5〜100気圧程度とすれば良
い。
た窒化ケイ素セラミックス(焼結体)は、アスペクト比
の高い針状晶より成る微細構造を有している為、高温強
度が高く、破壊靭性も高い。したがって、本発明の窒化
ケイ素粉末は1100〜1400℃の高温領域で使用さ
れるガスタービン部品などの構造部材や種々の高温機械
部品として使用される窒化ケイ素セラミックスの製造用
原料として、特に好適なものである。
本発明を更に詳しく説明する。
イ素粉末(SN−E10グレード)を〔表1〕に示す条
件で熱処理することにより、固溶酸素、アモルファス、
空孔、転位、不純物、吸着分子などの欠陥含有量の少な
い窒化ケイ素粉末を製造した。得られた窒化ケイ素粉末
の粉末特性を、下記の〔表2〕に示す。断熱法により、
窒化ケイ素粉末の極低温における比熱を測定した。30
〜60Kの温度領域における測定値を、DebyeのT
3則に準じて、(aT3+bT5)という曲線式へフィテ
ィングさせた(a、bは定数である)。10〜25Kの
温度範囲における比熱の測定値と格子比熱に相当するフ
ィティング曲線(aT3+bT5)との差異が過剰比熱で
ある。この過剰比熱を積分して、この温度域全体の過剰
熱容量を算出した。結果を〔表2〕に示す。尚、熱処理
炉内のCO濃度は、流通させる窒素ガスの純度(酸素濃
度、露点)と流量により調整した。得られた窒化ケイ素
粉末の走査型電子顕微鏡による観察では、0.05〜
0.8μmの等軸的な粒状粒子のみが認められた。ま
た、窒化ケイ素粉末の塩素含有量は、いづれの場合にも
50ppm以下であった。
イ素粉末(SN−E10グレード)を〔表1〕に示す条
件で熱処理することにより、窒化ケイ素粉末を製造し
た。得られた窒化ケイ素粉末の粉末特性を、下記の〔表
2〕に示す。また、実施例1〜6と同様にして、窒化ケ
イ素粉末の極低温における比熱を測定し、過剰熱容量を
算出した結果を〔表2〕に示す。
ド)を用いた以外は比較例1〜2を繰り返した。得られ
た窒化ケイ素粉末の粉末特性を、下記の〔表2〕に示
す。 比較例4 液体状の四塩化ケイ素と液体状のアンモニアとを−20
℃で反応させることにより、比表面積600m2/g、
塩素含有量40ppmのシリコンジイミドを製造した。
生成シリコンジイミドを粉体嵩密度が0.058g/c
m3となるようにルツボに充填し、1気圧の窒素雰囲気
中、1260℃から1320℃の温度範囲を20℃/h
の昇温速度で緩速昇温した後、1650℃まで昇温し
て、主としてα相より成る窒化ケイ素粉末を得た。生成
粉末の特性を〔表2〕に示す。この窒化ケイ素粉末につ
いても、実施例1〜6および比較例1〜2と同様に、極
低温における比熱を測定し、過剰熱容量を算出した結果
を〔表2〕に示す。
末に酸化イットリウム(Y2O3)5重量%、窒化アルミ
ニウム(AlN)1重量%及び酸化ハフニウム(HfO
2)0.5重量%を添加し、エタノール溶媒にて湿式ボー
ルミル混合した後、乾燥、造粒した。得られた混合粉末
をカーボン製モールドに充填し、1気圧の窒素雰囲気
中、面圧300kgf/cm2を印加して、1780℃
で4時間保持するという条件でホットプレスを行った。
得られた窒化ケイ素質焼結体の嵩密度はアルキメデス法
で測定した。焼結体よりJIS R 1601に準拠し
た3x4x40mm相当の抗折試験片を切り出し、JI
S R 1601に準拠して、外スパン30mm、内ス
パン10mm、クロスヘッドスピード0.5mm/mi
nの条件で四点曲げ試験を行った。高温での曲げ試験
は、窒素雰囲気中で試験片を1300℃に10分間保持
した後、8本以上の試験片について強度測定を行い、平
均値を算出した。また、JIS R1607に規定のS
EPB法により、室温における破壊靭性値を測定した。
到達密度、高温強度及び破壊靭性値の測定結果を下記
〔表3〕に示す。
度、高靭性、高信頼性の窒化ケイ素セラミックスを再現
性良く安定して製造できる。
測定用試料容器(銅製、金メッキ)の概略図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 10〜25Kの低温において0.2〜
1.3J/molの過剰熱容量を有し、比表面積が4〜
15m2/gであることを特徴とする窒化ケイ素粉末。
Priority Applications (2)
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JP00822098A JP3648963B2 (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 窒化ケイ素粉末 |
JP7886699A JP2000000317A (ja) | 1998-01-20 | 1999-03-24 | 遠赤外線放射板材 |
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JP2007308368A (ja) * | 2007-07-13 | 2007-11-29 | Toshiba Corp | 窒化けい素製耐摩耗性部材の製造方法 |
WO2015005390A1 (ja) * | 2013-07-11 | 2015-01-15 | 宇部興産株式会社 | 多結晶シリコンインゴット鋳造用鋳型の離型剤用窒化珪素粉末およびその製造法、その窒化珪素粉末を含有したスラリー、多結晶シリコンインゴット鋳造用鋳型およびその製造方法、ならびにその鋳型を用いた多結晶シリコンインゴット鋳の製造方法 |
WO2020203697A1 (ja) | 2019-03-29 | 2020-10-08 | デンカ株式会社 | 窒化ケイ素粉末及びその製造方法、並びに窒化ケイ素焼結体の製造方法 |
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-
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- 1998-01-20 JP JP00822098A patent/JP3648963B2/ja not_active Expired - Lifetime
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