JP2000301641A - 縫製玩具用メタルパイル織物 - Google Patents
縫製玩具用メタルパイル織物Info
- Publication number
- JP2000301641A JP2000301641A JP11147009A JP14700999A JP2000301641A JP 2000301641 A JP2000301641 A JP 2000301641A JP 11147009 A JP11147009 A JP 11147009A JP 14700999 A JP14700999 A JP 14700999A JP 2000301641 A JP2000301641 A JP 2000301641A
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- JP
- Japan
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- metal
- pile
- sewing
- fabric
- woven
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の縫製玩具用メタルパイル織物は、裁
縫された縫製玩具（１００）を照明灯の下だけでなく、
どんな場所や位置から見ても、光が反射される角度と場
所によって色彩と形態が異なって見え、特に選択したメ
タルパイル繊維糸の種類によって、お互いに異なる色彩
と反射面をなし、またメタルパイル繊維糸の形態によっ
て、光の屈折状態と光の模様等が各々異なって現われて
見えるため、商品性を一段階高める縫製玩具を提供す
る。 【解決手段】 本発明は縫製玩具用メタルパイル織物に
関するもので、特に織物を裁断してこれをミシン等で裁
縫し、縫製玩具を生産するにおいて、縫製玩具に使用さ
れる織物に金属材質のメタル織物を使用することで、多
様に輝くメタルパイル織物のメタル種類により、縫製玩
具の品格と商品価値性を高めていることを備えている。
縫された縫製玩具（１００）を照明灯の下だけでなく、
どんな場所や位置から見ても、光が反射される角度と場
所によって色彩と形態が異なって見え、特に選択したメ
タルパイル繊維糸の種類によって、お互いに異なる色彩
と反射面をなし、またメタルパイル繊維糸の形態によっ
て、光の屈折状態と光の模様等が各々異なって現われて
見えるため、商品性を一段階高める縫製玩具を提供す
る。 【解決手段】 本発明は縫製玩具用メタルパイル織物に
関するもので、特に織物を裁断してこれをミシン等で裁
縫し、縫製玩具を生産するにおいて、縫製玩具に使用さ
れる織物に金属材質のメタル織物を使用することで、多
様に輝くメタルパイル織物のメタル種類により、縫製玩
具の品格と商品価値性を高めていることを備えている。
Description
【発明が属する技術分野及び分野の従来技術】本発明は
縫製玩具用メタルパイル織物に関するもので、特に織物
を裁断し、これをミシン等で裁縫して縫製玩具を生産す
るにおいて、縫製玩具に使用される織物を金属材質のメ
タル織物を使用することで、多様に輝くメタルパイル織
物のメタル種類により縫製玩具の品格と商品価値性を高
めるもので、地組織を製織する時、メタル糸を一緒に使
用して製織し、メタル糸をパイルで切断してできたメタ
ルパイル織物地の面に、接着剤を利用して、厚さの薄い
スポンジ層を付着し、縫製糸を滑らないようにして、縫
製糸の安定した裁縫状態を維持するために、網沙を一番
下の面に付着させてできた縫製玩具用メタルパイル織物
に関するものである。従来にも縫製玩具用パイル織物
は、様々な種類が利用されており、現在、縫製玩具に使
用されるパイル織物は、一般的に製織される地組織にパ
イル糸を一緒に製織してできた織物地を利用し、縫製玩
具を裁縫して完成した。しかし、現在のこのような縫製
玩具は、全てパイル糸が繊維糸でのみできているので、
多様な色彩を表わすことはできるが、商品が一般的な繊
維製品に比べ、際立たせたり目立つようにすることはで
きなかった。又、一般パイル繊維糸を利用してできたパ
イル織物は、地組織とパイル部が同一の色合いをなした
り、あるいはお互い異なる色合いをなしたとしても、結
果的には地組織の繊維とパイル繊維に同質の材質が用い
られており、これを利用して縫製玩具を生産しても、商
品性が落ちるという問題点があった。
縫製玩具用メタルパイル織物に関するもので、特に織物
を裁断し、これをミシン等で裁縫して縫製玩具を生産す
るにおいて、縫製玩具に使用される織物を金属材質のメ
タル織物を使用することで、多様に輝くメタルパイル織
物のメタル種類により縫製玩具の品格と商品価値性を高
めるもので、地組織を製織する時、メタル糸を一緒に使
用して製織し、メタル糸をパイルで切断してできたメタ
ルパイル織物地の面に、接着剤を利用して、厚さの薄い
スポンジ層を付着し、縫製糸を滑らないようにして、縫
製糸の安定した裁縫状態を維持するために、網沙を一番
下の面に付着させてできた縫製玩具用メタルパイル織物
に関するものである。従来にも縫製玩具用パイル織物
は、様々な種類が利用されており、現在、縫製玩具に使
用されるパイル織物は、一般的に製織される地組織にパ
イル糸を一緒に製織してできた織物地を利用し、縫製玩
具を裁縫して完成した。しかし、現在のこのような縫製
玩具は、全てパイル糸が繊維糸でのみできているので、
多様な色彩を表わすことはできるが、商品が一般的な繊
維製品に比べ、際立たせたり目立つようにすることはで
きなかった。又、一般パイル繊維糸を利用してできたパ
イル織物は、地組織とパイル部が同一の色合いをなした
り、あるいはお互い異なる色合いをなしたとしても、結
果的には地組織の繊維とパイル繊維に同質の材質が用い
られており、これを利用して縫製玩具を生産しても、商
品性が落ちるという問題点があった。
【発明により成そうとする技術的課題】このような従来
の縫製玩具の諸般問題点を解決するための本発明の目的
は、縫製玩具の表皮をなすパイル織物のパイルをメタル
繊維で製織して作った後、このパイルで縫製玩具を裁縫
することにより、完成した縫製玩具のパイルが、メタル
の種類によって多様な輝きと色合いをなす縫製玩具を得
ることに、本発明の目的がある。上記の目的を達成する
ために、本発明の縫製玩具用メタルパイル織物は、ゴー
ルド、シルバー、ブロンズ等の多様な色を持ち、色と形
態を虹の色と平たい形態、ねじれた状態等の模様と形状
を持たせる。そして、これを利用して縫製玩具を裁縫す
れば、独特な色合いと柄を持った個性的な縫製玩具がで
きる。こうして、本発明メタルパイル織物の独創性のあ
る織物を利用した縫製玩具としての目的を達成できるよ
うにした。
の縫製玩具の諸般問題点を解決するための本発明の目的
は、縫製玩具の表皮をなすパイル織物のパイルをメタル
繊維で製織して作った後、このパイルで縫製玩具を裁縫
することにより、完成した縫製玩具のパイルが、メタル
の種類によって多様な輝きと色合いをなす縫製玩具を得
ることに、本発明の目的がある。上記の目的を達成する
ために、本発明の縫製玩具用メタルパイル織物は、ゴー
ルド、シルバー、ブロンズ等の多様な色を持ち、色と形
態を虹の色と平たい形態、ねじれた状態等の模様と形状
を持たせる。そして、これを利用して縫製玩具を裁縫す
れば、独特な色合いと柄を持った個性的な縫製玩具がで
きる。こうして、本発明メタルパイル織物の独創性のあ
る織物を利用した縫製玩具としての目的を達成できるよ
うにした。
【発明の構成及び作用】本発明の構成を図３により詳細
に説明することにする。一般繊維糸を利用して製織され
る地組織（４）を織りながら、これにメタル繊維糸を一
緒に製織し、パイルメタル繊維糸（１）を地組織に織り
込んでできたメタルパイル織物（Ａ）の地組織（４）の
底面に、厚さの薄いスポンジ板（２）を接着剤（５）で
付着させ、スポンジ板の底面には縫製糸の滑り防止と縫
製糸の完璧な裁縫のための網沙（３）を接着剤（５）で
付着してできたものである。この時、本発明に使用され
るパイルメタル繊維糸は、多様な色合いと形態を持つよ
うにし、これを利用して地組織を織るようにすると、パ
イルメタル繊維糸（１）が地組織から抜け出てくるの
で、これを防止できるように接着剤（５）によって地組
織（４）の底面とパイルメタル繊維糸（１）の結び目を
固定するスポンジ板（２）を接着剤で地組織に付着さ
せ、パイルメタル繊維糸（１）が地組織から抜けたり取
れることを防止した。そして、スポンジ板（２）が付着
した状態でミシンで裁縫をすれば、糸がスポンジとうま
くからまず、またスポンジで裁縫糸が滑って、思うよう
な状態の縫製ができない点を勘案し、厚さの薄いスポン
ジ板（２）の底面に接着剤等の付着方式を利用した網沙
（３）を付着させ、縫製作業を容易にした。このように
構成された本発明の作用を説明することにする。まず、
パイルメタル繊維糸（１）は、縫製玩具の種類等を勘案
して選択されたメタル繊維糸を使用し、望ましいものと
してはゴールドメタル糸、シルバーメタル糸、ブロンズ
メタル糸、スチールメタル糸等のように、色合いが美し
く、きらびやかに輝くメタル繊維糸を地組織（４）と一
緒に製織し、メタルパイル織物（Ａ）を織るもので、本
発明では、製織されたメタル繊維糸をパイルメタル繊維
糸（１）に切断して、メタルパイル織物（Ａ）を形成
し、これを利用して縫製玩具を作れば、本発明のメタル
パイル織物は、その光沢と色合いによって縫製玩具（１
００）の商品性を高めてくれるのである。本発明のメタ
ルパイル織物（Ａ）により裁縫された縫製玩具は、反射
する反射光線と灯火又は照明状態によって、本然の色と
光沢を発するようになるばかりでなく、外部の形も、単
純な柔らかさから抜け出して、個性ある手触りを持つよ
うになる。
に説明することにする。一般繊維糸を利用して製織され
る地組織（４）を織りながら、これにメタル繊維糸を一
緒に製織し、パイルメタル繊維糸（１）を地組織に織り
込んでできたメタルパイル織物（Ａ）の地組織（４）の
底面に、厚さの薄いスポンジ板（２）を接着剤（５）で
付着させ、スポンジ板の底面には縫製糸の滑り防止と縫
製糸の完璧な裁縫のための網沙（３）を接着剤（５）で
付着してできたものである。この時、本発明に使用され
るパイルメタル繊維糸は、多様な色合いと形態を持つよ
うにし、これを利用して地組織を織るようにすると、パ
イルメタル繊維糸（１）が地組織から抜け出てくるの
で、これを防止できるように接着剤（５）によって地組
織（４）の底面とパイルメタル繊維糸（１）の結び目を
固定するスポンジ板（２）を接着剤で地組織に付着さ
せ、パイルメタル繊維糸（１）が地組織から抜けたり取
れることを防止した。そして、スポンジ板（２）が付着
した状態でミシンで裁縫をすれば、糸がスポンジとうま
くからまず、またスポンジで裁縫糸が滑って、思うよう
な状態の縫製ができない点を勘案し、厚さの薄いスポン
ジ板（２）の底面に接着剤等の付着方式を利用した網沙
（３）を付着させ、縫製作業を容易にした。このように
構成された本発明の作用を説明することにする。まず、
パイルメタル繊維糸（１）は、縫製玩具の種類等を勘案
して選択されたメタル繊維糸を使用し、望ましいものと
してはゴールドメタル糸、シルバーメタル糸、ブロンズ
メタル糸、スチールメタル糸等のように、色合いが美し
く、きらびやかに輝くメタル繊維糸を地組織（４）と一
緒に製織し、メタルパイル織物（Ａ）を織るもので、本
発明では、製織されたメタル繊維糸をパイルメタル繊維
糸（１）に切断して、メタルパイル織物（Ａ）を形成
し、これを利用して縫製玩具を作れば、本発明のメタル
パイル織物は、その光沢と色合いによって縫製玩具（１
００）の商品性を高めてくれるのである。本発明のメタ
ルパイル織物（Ａ）により裁縫された縫製玩具は、反射
する反射光線と灯火又は照明状態によって、本然の色と
光沢を発するようになるばかりでなく、外部の形も、単
純な柔らかさから抜け出して、個性ある手触りを持つよ
うになる。
【発明の効果】このように使用される本発明の縫製玩具
用メタル織物は、裁縫された縫製玩具（１００）を照明
灯の下だけでなく、どんな場所や位置から見ても、光が
反射する角度と場所によって色合いと形態が異なって見
え、特に選択されたメタルパイル繊維糸の種類によって
お互い異なる色と反射面をなし、またメタルパイル繊維
糸の形態によって、光の屈折状態と光の模様等が各々異
なって現われて見えるため、縫製玩具の商品性を一段階
高める効果を持つ。
用メタル織物は、裁縫された縫製玩具（１００）を照明
灯の下だけでなく、どんな場所や位置から見ても、光が
反射する角度と場所によって色合いと形態が異なって見
え、特に選択されたメタルパイル繊維糸の種類によって
お互い異なる色と反射面をなし、またメタルパイル繊維
糸の形態によって、光の屈折状態と光の模様等が各々異
なって現われて見えるため、縫製玩具の商品性を一段階
高める効果を持つ。
【図１】は本発明メタルパイル織物の斜視図。
【図２】は本発明メタルパイル織物の分離斜視図。
【図３】は本発明メタルパイル織物の組織図。
【図４】は本発明メタルパイル織物を使用した縫製玩具
の状態図。
の状態図。
Ａ：メタルパイル織物 １：パイルメタル繊維糸 ２：スポンジ板 ３：網沙
フロントページの続き Ｆターム(参考） 2C150 BC06 CA02 FB34 FB46 FB55 4F100 AB01A AK01D BA03 BA04 BA07 BA10A BA10C CB00 DC16C DG01A DG16A DJ01B GB84 JN21 JN24 4L048 AA04 AB22 AB27 AC01 BA02 BA28 BA30 CA00 DA00
Claims (5)
- 【請求項１】一般繊維糸を利用して製織される地組織
（４）を織りながら、これにメタル繊維糸を一緒に製織
して、パイルメタル繊維糸（１）を地組織に織り込んで
きたメタルパイル織物（Ａ）の地組織（４）の底面に、
厚さの薄いスポンジ板（２）を接着剤（５）で付着し、
スポンジ板の底面には、縫製糸の滑り防止と縫製糸の完
璧な裁縫のために、網沙（３）を接着剤（５）で付着さ
せたのを特徴とした縫製玩具用メタルパイル織物。 - 【請求項２】第１項において、 上記のメタルパイル織物（Ａ）は、スポンジ板の底面に
樹脂フィルムを付着させるのを特徴とした縫製玩具用メ
タルパイル織物。 - 【請求項３】第１項において、 上記のメタルパイル織物（Ａ）のパイルメタル繊維糸
（１）は厚さの薄い平らな形態のメタル繊維糸でできて
いるのを特徴とした縫製玩具用メタルパイル織物。 - 【請求項４】第１項において、 上記のメタルパイル織物（Ａ）のパイルメタル繊維糸
（１）は、薄くて平たい形のメタル繊維糸で、ゴールド
メタル繊維糸で構成されたのを特徴とした縫製玩具用メ
タルパイル織物。 - 【請求項５】第１項において、 上記のメタルパイル織物（Ａ）は、地組織とメタル繊維
糸を一緒に製織し、パイルメタル繊維糸（１）を地組織
に織り込み、地組織の底面には薄いスポンジ層を地組織
に付着、固定させ、パイルメタル繊維糸の離脱を防止で
きるようにしたのを特徴とした縫製玩具用メタルパイル
玩具織物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11147009A JP2000301641A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 縫製玩具用メタルパイル織物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11147009A JP2000301641A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 縫製玩具用メタルパイル織物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000301641A true JP2000301641A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=15420500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11147009A Pending JP2000301641A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 縫製玩具用メタルパイル織物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000301641A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103741328A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-23 | 苏州丽绣纺织有限公司 | 一种金属纤维绒面料 |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11147009A patent/JP2000301641A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103741328A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-23 | 苏州丽绣纺织有限公司 | 一种金属纤维绒面料 |
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