JP2000300563A - 脈波検出装置 - Google Patents

脈波検出装置

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JP2000300563A
JP2000300563A JP11113294A JP11329499A JP2000300563A JP 2000300563 A JP2000300563 A JP 2000300563A JP 11113294 A JP11113294 A JP 11113294A JP 11329499 A JP11329499 A JP 11329499A JP 2000300563 A JP2000300563 A JP 2000300563A
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Masataka Araogi
新荻正隆
Hiroyuki Odagiri
小田切博之
Kazusane Sakumoto
佐久本和実
Keisuke Tsubata
津端佳介
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中村千秋
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/02Measuring pulse or heart rate
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/06Measuring blood flow

Abstract

(57)【要約】 【課題】 脈波検出装置の装着時と装着後に脈波プロー
ブの最適位置決めを自動的に行う。 【解決手段】 動脈部へ超音波を発振する複数の送信用
圧電振動子と、動脈部からの超音波を受信する複数の受
信用圧電振動子のすべてのペアによる超音波信号を取得
する。脈波検出前若しくは脈波検出中に、この取得され
た超音波信号強度に基づき、脈波測定に最適な送信用圧
電振動子と受信用圧電振動子とからなる組み合わせを決
定する。そして、この決定された最適組み合わせにより
送信用圧電振動子と受信用圧電振動子に超音波の発振と
受信を行わせる。その結果、脈波プローブの最適位置決
めを自動的に行いつつ、脈波検出測定が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脈波検出装置に係
り、詳細には、動脈に対する超音波の送受信により脈波
を検出する脈波検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動脈を流れる血流による脈波を検出する
ことは、医療現場や健康管理を行う際に広く行われてい
る。この脈波検出は、触診により所定時間の脈拍数とし
て検出する場合の他、脈波検出装置を使用して電子的に
脈拍数等を自動検出することも広く行われている。電子
的に脈波を検出して脈拍数を得る装置として、ピエゾ型
の圧電素子をセンサとして動脈上に配置し、動脈内部の
圧力変化に伴う表皮の圧力変化(圧力による表皮の変
位)から脈拍数を検出するものや、超音波を利用して脈
拍数を検出するものが存在する。超音波を利用する脈波
検出装置としては、血流によるドップラ効果を利用した
ものがあり、例えば、特開平1−214335号公報
や、USP4086916で提案されている。
【0003】この従来の脈波検出装置1の基本構成とそ
の動作を、図5(a)(b)を参照して説明する。脈波
検出装置1は、腕時計に実装されて以下のように使用さ
れる。まず、複数の圧電振動子で超音波発信用トランス
デューサ11と超音波受信用トランスデューサ21を備
える脈波プローブを、腕バンドの中でスライド可能に
し、脈波検出に最適な位置で(例えば脈波検出信号が最
大になるような位置で)、脈波プローブをネジ止めして
取り付ける。
【0004】そして、実際に脈波検出装置1により脈波
を検出する時には、図5(a)(b)に示されるよう
に、動脈2に向けて、駆動部12により駆動された、超
音波発信用トランスデューサ11の圧電素子から、超音
波Aを体表3内の動脈2に向けて発信し、動脈2を流れ
る血液で反射される反射波Bを受信器である超音波受信
用トランスデューサ21で受信する。
【0005】次に、この受信された超音波の反射波Bを
受信部22で検波する。この検波された超音波を信号処
理部23において、反射波Bの周波数や位相の変化が検
出される。そして、この信号処理部23により処理され
た信号が、出力部24の表示装置で波形表示される。
【0006】心臓の収縮期は動脈2を流れる血流の速度
が速いので、動脈2にむけて発信した超音波の反射波の
周波数がドップラ効果により高くなり、逆に心臓が弛緩
している間の血流速は低いため周波数が低くなる。この
ように、心臓の拍動に従って流速が変化する動脈内の血
流に超音波を照射して、周波数の変化を検出することで
脈波を検出し、さらに脈拍数を検出したり、血流速を検
出したりすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の脈波検
出装置1には以下の欠点があった。第1に、腕時計型の
脈波検出装置1が腕に装着される際に、脈波プローブを
スライドさせて、脈波検出に最適な位置に調整し、位置
決めするのための時間がかかる。第2に、腕時計型の脈
波検出装置1を腕の最適位置に装着したとしても、その
後の体の動き等によって、脈波プローブが位置ずれした
場合には、正確な測定ができなくなる。
【0008】そこで、本発明は、脈波検出装置の装着時
の脈波プローブの最適位置決めを自動的に行うことがで
きる脈波検出装置を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、脈波検出装置の装着後に脈波プローブ
の位置ずれがあっても、新たに脈波プローブの最適位置
決めを自動的に行うことができる脈波検出装置を提供す
ることを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、動脈に向け
て超音波を発信する、複数の発信用圧電振動子を備える
発信手段と、この動脈から伝搬してくる超音波を受信す
る、複数の受信用圧電振動子を備える受信手段と、いず
れか1つの前記発信用圧電振動子から発信され、いずれ
か1つの前記受信用圧電振動子により受信される超音波
信号から脈波情報を取得する脈波情報取得手段と、前記
受信手段が受信した超音波の信号強度を検出する信号強
度検出手段と、この信号強度検出手段により検出された
超音波の信号強度から、前記発信手段で用いる発信用圧
電振動子と、前記受信手段で用いる受信用圧電振動子
と、からなる最適組合わせを決定し、この最適組合わせ
の発信用圧電振動子に超音波の発信をさせ、この最適組
合わせの受信用圧電振動子に超音波の受信をさせる最適
組合せ決定手段を有することを特徴とする脈波検出装置
により、前記第1及び2の目的を達成する。
【0010】また、本発明では、前記最適組合せ決定手
段が、前記複数の発信用圧電振動子のいずれか1つに切
り替える切替手段と、前記複数の受信用圧電振動子のい
ずれか1つを選択する選択手段とを有し、この切替手段
と選択手段に、前記発信用圧電振動子と受信用圧電振動
子を順次変更させ、超音波の信号強度が最大値をとる前
記発信用圧電振動子と受信用圧電振動子からなる最適組
合わせを決定することを特徴とする脈波検出装置によ
り、前記第1及び2の目的を達成する。
【0011】また、本発明では、前記最適組合せ決定手
段が、定期的に、前記切替手段と選択手段に、前記発信
用圧電振動子と受信用圧電振動子とを順次変更させ、超
音波の信号強度が最大値をとる前記発信用圧電振動子と
受信用圧電振動子からなる最適組合わせを決定すること
を特徴とする脈波検出装置により、前記第1及び2の目
的を達成する。
【0012】また、本発明では、前記最適組合せ決定手
段が、前記信号強度検出手段により検出されている超音
波の信号強度が低くなったときに、前記切替手段と選択
手段に、前記発信用圧電振動子と受信用圧電振動子とを
順次変更させ、超音波の信号強度が最大値をとる前記発
信用圧電振動子と受信用圧電振動子からなる最適組合わ
せを決定することを特徴とする脈波検出装置により、前
記第1及び2の目的を達成する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の脈波検出装置にお
ける好適な実施の形態について、図1から図3を参照し
て、詳細に説明する。 (1)実施形態の概要 (i)スキャン測定:脈波検出装置1000の信号強度
測定部123により、発信用圧電振動子101A〜Dの
いずれかを切替部111により逐一切り替えると共に、
受信用圧電振動子102A〜Dのいずれかを選択部12
1により逐一選択する。この処理により計16対の発信
用圧電振動子と受信用圧電振動子のペアが得られる。こ
の16対の発信用圧電振動子101A〜Dと受信用圧電
振動子102A〜Dのペアのすべてをスキャンしつつ、
発信用圧電振動子101A〜Dのいずれかから超音波を
動脈に向けて発信し、この動脈から伝搬してくる超音波
を、受信用圧電振動子102A〜Dのいずれかにより受
信する。この受信された超音波信号を受信部122で検
波した後、検波された超音波信号を信号強度測定部12
3に供給し、信号強度を測定する。信号強度測定部12
3は、計16対の発信用圧電振動子101A〜Dと受信
用圧電振動子102A〜Dのペアによる信号強度のう
ち、最大強度を示すペアを、脈波検出に最適なペアとし
て決定する。 (ii)脈波検出測定:上記決定された最適ペアで超音
波の発信・受信を行うことができるようにするために、
信号強度測定部123は、切替部111に切替指示信号
を供給し、選択部121に選択指示信号を供給する。脈
波検出装置1000は、この最適ペアで得られた超音波
信号を受信部122で検波後、信号処理部124で、検
波された超音波信号から脈波信号と脈拍数を取得し、出
力部125の表示部に表示する。
【0014】(2)実施形態の詳細 図1は、好適実施形態の脈波検出装置1000の基本構
成を示すブロック図である。まず、図1と図2を参照し
て、脈波検出装置1000の各構成要素について説明す
る。図1に示されるように、脈波検出装置1000は、
発信用トランスデューサ101と受信用トランスデュー
サ102とを備える脈波プローブ100、切替部11
1、駆動部112、選択部121、受信部122、信号
強度測定部123、信号処理部124、及び出力部12
5を備えている。
【0015】発信用トランスデューサ101と受信用ト
ランスデューサ102は、縦10mm×横15mmの脈
波プローブ用基板150に配置されており、さらに以下
の構成要素を備える。発信用トランスデューサ101
は、4個の、縦3mm×横2mm×厚さ200μmの発
信用圧電振動子101A、B、C、D(以下、「発信用
圧電振動子101A〜D」とする。)を備え、切替部1
11により切り替えられたいずれかの圧電振動子により
動脈に向けて振幅変調による32KHzの超音波を発信
する。このように発信用トランスデューサ101からの
発信周波数を32KHzとすることで、脈波検出装置1
000を時計に配置した場合、時計の発信周波数と共通
であるため、図示しない時計の発信器を駆動部112の
駆動回路で共通に使用し、必要に応じて増幅した後に出
力する。これにより、脈波検出装置1000の部品点数
を少なくすることができ、安価に製造することができ
る。
【0016】次に、受信用トランスデューサ102は、
4個の、縦3mm×横2mm×厚さ200μmの受信用
圧電振動子102A、B、C、D(以下、「受信用圧電
振動子102A〜D」とする。)を備え、発信用トラン
スデューサ101の発信用圧電振動子101A〜Dのい
ずれか1個の圧電振動子から発信され、動脈を含む体内
を伝搬してきた超音波を、選択部121により選択され
た、受信用圧電振動子101A〜Dのいずれか1個の圧
電振動子により受信し、受信部122に供給する。
【0017】脈波プローブ100は、これらの、発信用
トランスデューサ101と受信用トランスデューサ10
2とを同一脈波プローブ用基板150上に配列した、脈
波センサとして機能するユニットである。そして、脈波
プローブ100は、脈波検出測定の際に図1に示される
脈波プローブ100の発信用圧電振動子101A〜D
(若しくは受信用圧電振動子102A〜D)の列が、と
う骨動脈と垂直になるように、即ち、とう骨動脈流方向
に沿って、発信用トランスデューサ101と受信用トラ
ンスデューサ102とが並置されるように、かつ発信用
圧電振動子101A〜Dや受信用圧電振動子102A〜
Dが、体表面に接するように設定される。
【0018】さらに、この受信用圧電振動子102A〜
Dと、前述の発信用圧電素子101A〜Dの配列を、図
2を参照して詳細に説明する。図2(a)は、脈波プロ
ーブ100の上面図である。
【0019】図2(a)に示されるように、発信用圧電
振動子101A〜Dが、脈波プローブ用基板150の長
手方向(横方向)一列に等間隔に4個配列されており、
受信用圧電振動子102A〜Dが、この発信用圧電振動
子101A〜Dの長手方向一列と平行に、一定距離を置
いて、一列に等間隔に4個配列されている。さらに、発
信用及び受信用の圧電振動子101Aと102A、10
1Bと102B、101Cと102C、101Dと10
2D、のそれぞれ一組が、脈波プローブ用基板150の
上記長手方向の直交する方向(横方向)に等間隔に配列
されている。
【0020】図2(b)は、基板150上に発信用圧電
振動子101A〜Dと受信用圧電振動子102A〜Dを
配置した、図2(a)の断面図である。図2(b)に示
されるように、発信用圧電振動子101A〜Dと受信用
圧電振動子102A〜Dは、脈波プローブ用基板150
に形成された穴に嵌合し、各圧電振動子の頂面が実質同
一平面となるように固定されている。
【0021】切替部111(図1)は、信号強度測定部
123から、信号線aを介して供給される切替指示信号
を受け、発信用圧電振動子101A〜Dのいずれかの圧
電振動子から超音波が発信可能となるように切り替え
る。駆動部112は、水晶等の振動子による発信源を備
え、その固有振動数に応じた周波数の交流を発生させ、
この周波数を何分の1かに分周して、32KHzの高周
波を得る。そして、駆動部112は、この32KHzの
高周波により切替部111により切り替えられた発信用
圧電振動子101A〜Dのいずれかを駆動し、超音波を
発信させる。なお、この駆動部112は脈波検出装置1
000の電源投入により駆動される。選択部121は、
信号線bを介して供給される選択指示信号を受けて、受
信用圧電振動子102A〜Dのいずれかを選択する。受
信部122は、受信用圧電振動子102A〜Dのいずれ
かにより受信された超音波を検波し、検波した超音波
を、信号強度測定部123及び信号処理部124へ供給
する。
【0022】信号強度測定部123は、発信用圧電振動
子101A〜Dのいずれか1個から発信される超音波に
対する、受信用圧電振動子102A〜Dのいずれか1個
で受信された後受信部122で検波された超音波の信号
強度を測定する。
【0023】信号処理部124は、図示しない、脈波情
報取得部、及び脈拍計数部を備える。この脈波情報取得
部は、受信部122から供給された信号に基づき、脈拍
数を計数する図示しない計数部を備えている。この計数
部では、各脈波間の時間間隔を所定回数(例えば、3
回、5回、7回、10回等)測定し、各回の測定時間の
平均時間Tから1分間の脈波数Vを次の数式(1)に従
って求めるようになっている。 V=60/T … (1) なお、脈波間の平均時間Tから脈波数を求める場合に限
られず、例えば、所定時間t(例えば、10秒)内に存
在する脈波数wを検出し、次の数式(2)により1分間
の脈波数Vを求めるようにしてもよい。 V=w×(60/t) … (2)
【0024】計数部では、また、各脈波毎にパルス信号
等の脈波の存在を示す脈波信号を発生させるようになっ
ており、求めた脈波数と共に、出力部125に供給する
ようになっている。出力部125は、図示しない表示部
を備えており、信号処理部124の脈拍計数部から供給
される脈拍数や脈波信号を表示するようになっている。
この表示部は、液晶表示装置で構成することで脈拍数や
脈波信号を画像表示し、又はパネルに脈波数を電光表示
するようにしてもよい。
【0025】次に、脈波検出装置1000の全体動作に
ついて、(i)スキャン測定と(ii)脈波検出測定と
に分けて、図1を参照して説明する。
【0026】(i)スキャン測定:以下に説明するスキ
ャン測定により、発信用圧電振動子101A〜Dのいず
れか1個と、受信用圧電振動子102A〜Dのいずれか
1個による、脈波検出に最適なペアが決定される。
【0027】まず、ユーザは、脈波プローブ100を、
発信用圧電振動子101A〜D(若しくは受信用圧電振
動子102A〜D)の一列が、とう骨動脈2とほぼ垂直
となるように体表5上に設定する(図3(c)参照)。
次に、ユーザは、脈波検出装置1000の電源を投入す
る。電源が投入されると、信号強度測定部123は、信
号線aを介して切替部111へ、発信用圧電振動子10
1A〜Dのいずれか1個に切り替えるための切替指示信
号を供給し、駆動部112は、32KHzの周波数の超
音波が、動脈2に向けて発信するように、切替部111
により切り替えられた発信用圧電振動子101A〜Dの
いずれか1個を駆動させる。信号強度測定部123は、
切替部111に発信用圧電振動子101A〜Dのいずれ
か1個に切り替える切替指示信号を供給した後、信号線
bを介して、選択部121へ、受信用圧電振動子102
A〜Dを1個ずつ選択するための選択指示信号を供給す
る。
【0028】このようにして、信号強度測定部123
は、発信用圧電振動子101A〜Dのいずれか1個と、
受信用圧電振動子のいずれか1個とからなるペアが計1
6組合わせられるようにして、これらすべてのペアで信
号強度に関しスキャン測定ができるように制御する。そ
して、信号強度測定部123は、これら16個のペアの
いずれかのペアにより供給されてくる超音波信号に対し
て、逐一受信部122がその超音波信号を検波した後、
信号強度測定行い、図示しない記憶部に個々の信号強度
を一時格納する。
【0029】次に、信号強度測定部123は、この一時
格納されている信号強度のデータに基づき、圧電振動子
101A〜Dと圧電振動子102A〜Dの計16ペアの
中から、最適ペアを決定する。この際、信号強度測定部
123は、一時格納されている信号強度の中で最大値を
採るペアを最適ペアとして決定する。以上の操作により
脈波検出のための最適ペアが決定され、スキャン測定が
終了する。
【0030】なお、あらかじめ、所望の信号強度の値を
信号強度測定部123の記憶部に格納させておき、その
信号強度に最も近い値をとるペアを最適ペアとしてもよ
い。これにより、過度の信号強度により脈波検出測定が
行われて不要な電力が浪費されることを防ぐことができ
る。また、スキャン測定は、脈波検出装置1000の電
源投入後以外に、一定時間毎に行うようにしてもよい。
また、最適ペアによる信号強度が弱くなった場合にに再
度スキャン測定を行い、最適ペアを再度決定して測定を
再開するようにしてもよい。このようにスキャン測定を
実行することにより、常に最適ペアによる最適な脈波測
定が行われるように監視することも可能となる。
【0031】(ii)脈波検出測定:以下に説明する脈
波測定測定により、上記スキャン測定により決定され
た、発信用圧電振動子101A〜Dのいずれか1個と、
受信用圧電振動子102A〜Dのいずれか1個とによる
最適ペアによる、脈波測定が行われる。
【0032】まず、信号強度測定部123は、上記スキ
ャン測定で決定された最適ペアで脈波検出が実行される
ように、信号線aを介して切替指示信号を切替部111
に供給して、発信用圧電振動子101A〜Dのうち前記
最適ペアの発信用の圧電振動子(以下、「最適発信用圧
電振動子」とする。)に切り替え、信号線bを介して選
択指示信号を選択部121に供給して、受信用圧電振動
子102A〜Dの内、前記最適ペアの受信用の圧電振動
子(以下、「最適受信用圧電振動子」とする。)を選択
する
【0033】いま、以下の動作を、(i)スキャン測定
により決定された、最適発信用圧電振動子が発信用圧電
振動子101Bであり、最適受信用圧電振動子が受信用
圧電振動子102Cであった場合を想定して、述べるこ
ととする。脈波検出測定が開始され、発信用圧電振動子
101Bから発信され動脈2を含む体内を伝搬してきた
超音波が、受信用圧電振動子102Cにより受信され、
選択部121をバイパスして受信部122に供給され
る。次に、受信部122は、受信用圧電振動子102C
により受信された超音波を検波する。
【0034】この受信部122により検波された超音波
信号が、信号処理部124に供給され、この信号に基づ
き、信号処理部124により脈拍数が計数され、脈波信
号が形成される。この信号処理部124で計数された脈
拍数や脈波信号は、出力部125に供給される。出力部
125は、表示部より信号処理部124の脈拍計数部か
ら供給される脈拍数や脈波信号を表示部に表示する。
【0035】次に、時計200に組み込んだ脈波検出装
置1000により脈波を検出する状態を、図3(a)か
ら(c)を参照して説明する。図3(a)に示されるよ
うに脈波検出装置(時計)1000は、時計本体200
と、ベルト201を備えており、ベルト201の内側面
には、脈波センサとして脈波プローブ100が取り付け
られている。
【0036】そして、図3(b)(c)に示されるよう
に、時計200は、一般の時計と同様に、時計本体20
0を手の甲側にして左(又は右)手首5に取り付けるよ
うになっている。その際、脈波プローブ100の位置
は、とう骨動脈上に位置するように脈波プローブ100
をベルト201の長さ方向に移動して位置調整できるよ
うになっている。脈波プローブ100の詳細な配置形態
は前述したのでここでは省略する。
【0037】時計本体200には、時計のムーブメント
等の駆動部の他、切替部111、駆動部112、選択部
121、受信部122、信号強度度測定部123、信号
処理部124、及び出力部125が配置されている。駆
動部112については、時計機能で使用される駆動回路
と兼用にしてもよい。なお、脈拍センサ100と時計本
体200とは、ベルト201内に組み込まれた図示しな
い配線によって接続されている。
【0038】時計本体200の表示面(文字盤)は、時
計としての時刻(や日、曜日等)が表示される時計表示
部250と、図示しない脈波数が表示される脈波数表示
部及び脈波表示部からなる表示部260とを備えてい
る。信号処理部124に備わる脈波計数部は、脈波波形
のピークを検出する毎にパルス信号を表示部260に供
給するようになっており、このパルス信号の出力に応じ
て脈波表示部が緑色点滅するようになっている。この脈
波表示部260の点滅をみることで、ユーザは自分の脈
波を視覚的に認識することができる。
【0039】なお、脈波表示部260の点滅色を脈波数
に応じて変えるようにしてもよい。例えば、69以下を
黄色点滅、脈波数が70〜90の間は青色点滅、91〜
101の間を緑色点滅、111〜130の間を橙色点
滅、131以上を赤色点滅とする。このように、脈波数
に応じて脈波表示部131の点滅色が変化するので、現
在の脈波の状態を容易に区別することができる。
【0040】(3)変形例 各請求項に記載した発明は、説明した各実施形態に限定
されるものではなく、各請求項に記載された範囲におい
て、次に説明するように各種の変形例を採用することが
可能である。なお、以下に説明する各変形例では、各実
施形態に説明された構成と同一構成部分については説明
を省略し、変形部分を中心に説明する。
【0041】(a)第1の変形例 好適実施形態においては、図2(a)や図3(c)に示
されるように、脈波プローブ100がとう骨動脈上に載
置された場合には、発信用圧電振動子101A〜Dのい
ずれの圧電振動子も動脈流の下流側(若しくは上流側)
に配置するように、受信用圧電振動子102A〜Dのい
ずれの圧電振動子も動脈2の上流側(若しくは下流側)
に配置するように、脈波プローブ用基板150上に、発
信用圧電振動子101Aと受信用圧電振動子102A〜
Dを形成した。
【0042】これに対して、この第1の変形において
は、図4(a)に示されるように、発信用圧電振動子1
01A’〜D’と受信用圧電振動子102A’〜D’
を、交互に配置し、動脈流の上流側と下流側とに市松模
様状に、脈波プローブ用基板150上に形成する。この
第1の変形例によれば、例えば動脈がとう骨に沿って直
線状に存在していない場合にも適切な脈波検出が可能と
なる。
【0043】(b)第2の変形例 好適実施形態においては、図2(b)に示されるよう
に、同一脈波プローブ用基板150上に発信用トランス
デューサ101の4個の圧電振動子101A〜Dと、受
信用トランスデューサ102の4個の圧電振動子102
A〜Dが脈波プローブ用基板150の頂面から底面に向
けて形成された穴に嵌合し、各圧電振動子の頂面が実質
同一平面となるように固定されている。
【0044】これに対して、この第2の変形例において
は、図4(b)や図4(c)に示されるように、基板の
長手方向の中央部に、基板の頂面の端部から端部にかけ
てV字状の溝を形成し、そのV字状の溝の斜面上に、各
圧電振動子の振動面が斜面に沿って傾くように固定され
ている。この第2の変形例によれば、発信用圧電振動子
から発信し、動脈を流れる血液で反射して戻ってくる超
音波を、受信用圧電振動子が受信し易くなる。
【0045】(c)第3の変形例 以上に述べた第1の変形例の、脈波プローブの断面構造
は、好適実施形態の図2(b)の構造ばかりでなく、第
2の変形例の図4(b)や図4(c)の構造を採っても
よい。同様にして、好適実施形態の図2(a)の脈波プ
ローブ1000の断面構造も、好適実施形態の図2
(b)の構造ばかりでなく、第2の変形例の図4(b)
や図4(c)の構造を採ってもよい。
【0046】(d)第4の変形例 上記の例は、動脈流に向け、32KHzの周波数の超音
波を発信し、動脈流により減衰され振幅変調された超音
波信号により脈拍を検出する脈波計数部の実施形態につ
いて説明した。
【0047】しかし、発信用トランスデューサ101の
圧電振動子101A〜Dによる発信周波数としては、3
2KHzに限らず、任意周波数の超音波を発信すること
が可能であり、20KHz〜50KHz、好ましくは3
0KHz〜40KHzの範囲で選択することができる。
また、時計において他の発信周波数mが採用されている
場合には、同一の周波数mとすることも可能である。
【0048】また、上記のように、動脈流により振幅変
調された超音波信号から脈拍を検出する脈波計数部の代
わりに、動脈を流れる血液の流速によるドップラ効果で
周波数変調された超音波信号から脈拍を検出するように
してもよい。この場合の周波数は、発信された超音波を
動脈を流れる血液で反射させるために、より高周波であ
る10MHz程度の超音波を発信する。そして、受信し
た超音波のドップラシフト量(周波数の変化量)から脈
拍を検出する脈波計数部を適用することもできる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、脈波検出装置の装着時
の脈波プローブの最適位置決めを自動的に行うことがで
きる。また、本発明によれば、脈波検出装置の装着後に
脈波プローブの位置ずれがあっても、新たに脈波プロー
ブの最適位置決めを自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脈波検出装置の基本構成を示すブロック図であ
る。
【図2】脈波検出装置に備わる脈波プローブ上の圧電振
動子の配置を説明する図である。
【図3】脈波検出装置を時計に組み込んだ状態を示す図
である。
【図4】脈波検出装置に備わる脈波プローブ上の圧電振
動子の配置の変形例を説明する図である。
【図5】従来の脈波検出装置を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
100 脈波プローブ 101A、101B、101C、101D 発信用圧電
振動子 102A、102B、102C、102D 受信用圧電
振動子 111 切替部 112 駆動部 121 選択部 122 受信部 123 信号強度測定部 124 信号処理部 125 出力部 150 脈波プローブ用基板 200 時計 1000 脈波検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田切博之 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 佐久本和実 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 津端佳介 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 中村千秋 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 4C017 AA09 AA10 AB02 AC03 AC23 FF15 4C301 AA03 DD01 DD02 DD10 HH51 JB23 JC16 KK31 5D107 AA20 BB07 BB09 CC01 CC12 CC13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動脈に向けて超音波を発信する、複数の
    発信用圧電振動子を備える発信手段と、 この動脈から伝搬してくる超音波を受信する、複数の受
    信用圧電振動子を備える受信手段と、 いずれか1つの前記発信用圧電振動子から発信され、い
    ずれか1つの前記受信用圧電振動子により受信される超
    音波信号から脈波情報を取得する脈波情報取得手段と、 前記受信手段が受信した超音波の信号強度を検出する信
    号強度検出手段と、 この信号強度検出手段により検出された超音波の信号強
    度から、前記発信手段で用いる発信用圧電振動子と、前
    記受信手段で用いる受信用圧電振動子と、からなる最適
    組合わせを決定し、この最適組合わせの発信用圧電振動
    子に超音波の発信をさせ、この最適組合わせの受信用圧
    電振動子に超音波の受信をさせる最適組合せ決定手段を
    有することを特徴とする脈波検出装置。
  2. 【請求項2】 前記最適組合せ決定手段は、前記複数の
    発信用圧電振動子のいずれか1つに切り替える切替手段
    と、前記複数の受信用圧電振動子のいずれか1つを選択
    する選択手段とを有し、 この切替手段と選択手段に、前記発信用圧電振動子と受
    信用圧電振動子を順次変更させ、超音波の信号強度が最
    大値をとる前記発信用圧電振動子と受信用圧電振動子か
    らなる最適組合わせを決定することを特徴とする請求項
    1記載の脈波検出装置。
  3. 【請求項3】 前記最適組合せ決定手段は、定期的に、
    前記切替手段と選択手段に、前記発信用圧電振動子と受
    信用圧電振動子とを順次変更させ、超音波の信号強度が
    最大値をとる前記発信用圧電振動子と受信用圧電振動子
    からなる最適組合わせを決定することを特徴とする請求
    項2記載の脈波検出装置。
  4. 【請求項4】 前記最適組合せ決定手段は、前記信号強
    度検出手段により検出されている超音波の信号強度が低
    くなったときに、前記切替手段と選択手段に、前記発信
    用圧電振動子と受信用圧電振動子とを順次変更させ、超
    音波の信号強度が最大値をとる前記発信用圧電振動子と
    受信用圧電振動子からなる最適組合わせを決定すること
    を特徴とする請求項2記載の脈波検出装置。
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