JP2002209861A - 超音波診断装置 - Google Patents
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Abstract
を検出することのできる超音波診断装置を提供するこ
と。 【解決手段】 支持手段にとう骨動脈に平行に支持され
る基板4上に、送信圧電素子41と受信用圧電素子42
とを、それぞれの幅a,cが0.38〜1.1mmであ
り、互いの間隔bが0.05〜4.0mmとなるように
支持し、送信用圧電素子41から超音波を発信し受信用
圧電素子42でとう骨動脈2aからの反射波を受信し、
反射波の検波結果に基づいて脈波を検出する超音波診断
装置。
Description
音波画像診断装置等、診断部位へ超音波を送信し、その
反射波に基づいて、診断部位の情報を取得する超音波診
断装置に係り、詳細には、簡便に製造でき、良好な感度
や精度で超音波を検出することのできる超音波診断装置
に関する。
断装置等、診断部位へ超音波を送信し、その反射波に基
づいて、診断部位の情報を取得する超音波診断装置はよ
く知られている。図17は、このような従来技術の超音
波診断装置のセンサ部の一例を示す図である。この超音
波診断装置は、図17に示すように、センサ部100
に、超音波を送信する送信用圧電素子141と超音波を
受信する受信用圧電素子142とを備えている。そして
これらの圧電素子142,142は、支持体146に、
測定部位に対して斜めに配置されるように固定されてい
る。これらの圧電素141,142子は、支持体146
の所定位置に配置した後、樹脂を流し込み硬化させるこ
とで、支持体146に固定されている。上述の従来技術
の超音波診断装置では、2つの圧電素子141,142
が支持体146に対して斜めに配置されることによっ
て、反射波をその広い範囲で受信用圧電素子142で受
信し、測定感度を向上させている。
来技術の超音波診断装置は、樹脂によって圧電素子を固
定したり、支持体を斜めに加工する必要があり、製造に
手間がかかる。また、樹脂によって固定する場合には、
樹脂を流し込む際に圧電素子の配置位置や配置角度がず
れてしまう可能性があり、圧電素子を高い位置精度で配
置することができず、測定感度や精度の向上が得られ難
い可能性がある。
めになされたもので、簡便に製造でき、高い感度や測定
精度を得ることのできる超音波診断装置を提供すること
を目的とする。
音波を送信する送信用圧電素子と、前記超音波の前記診
断部位からの反射波を受信する受信用圧電素子と、前記
送信用圧電素子及び前記受信用圧電素子を支持する支持
手段と、前記受信用圧電素子で受信した前記反射波に基
づいて、前記診断部位の情報を取得する情報取得手段と
を備え、前記支持手段は、前記診断部位に対して略平行
に配置される平面を備え、前記送信用圧電素子と前記受
信用圧電素子は、aを送信用圧電素子の幅、bを送信用
圧電素子と受信用圧電素子の距離、cを受信用圧電素子
の幅、dを測定部位までの距離、θを指向角とした場合
に、前記支持手段の前記平面上に、以下の条件1または
条件2を満たす関係で配置されている超音波診断装置
(第1の構成)を提供することにより、前記目的を達成
する。 条件1 c/(2dtanθ)≧0.1 且つ 0<b≦2dt
anθ−c 条件2 (2dtanθ−b)/(2dtanθ)≧0.1 且
つ 2dtanθ−c<b<2dtanθ
信用圧電素子と、前記超音波の前記診断部位からの反射
波を受信する受信用圧電素子と、前記送信用圧電素子及
び前記受信用圧電素子を支持する支持手段と、前記受信
用圧電素子で受信した前記反射波に基づいて、前記診断
部位の情報を取得する情報取得手段とを備え、前記支持
手段は、前記診断部位に対して平行に配置される平面を
備え、前記送信圧電素子と前記受信用圧電素子とは、そ
れぞれの幅が0.38以上1.1mm以下であり、互い
の間隔が0.05以上4.0mm以下となるように、前
記支持手段の前記平面上に配置されている超音波診断装
置を提供することにより、前記目的を達成する。
て、図面を参照して詳細に説明する。まず、本発明の第
1の実施の形態について、図1から図7を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の超音波診断装置の第1の
実施形態としての脈波検出装置を被験者に装着した状態
で表した斜視図であり、図2は、図1の脈波検出装置を
被験者に装着した状態で被験者の腕の付け根側から手先
側へ向かって見た側面図である。この図1及び図2に示
すように、本実施形態の超音波診断装置(脈波検出装
置)1は、被験者の体表面に当接され、被験者の体表面
から診断部位としての被験者のとう骨動脈に超音波を送
信し反射波を受信するセンサ部4と、被験者の手首に巻
き回され留め具6によって固定されて、センサ部4を被
験者に対して固定支持するベルト50とを備えている。
センサ部4は、ベルト50の、装着状態における内周面
(被験者側の面)に支持されている。ベルト50の途中
には、金具を介して、センサ部4で受信した反射波に基
づいて、とう骨動脈の情報としての脈波を取得する情報
取得手段としての処理部3が配設されている。処理部3
は、ベルト50の装着状態における外周面側に表示部3
3を備えている。そして、処理部3を手の甲側にして装
着者の左(又は右)手首2に取り付けると、センサ部4
が装着者のほぼとう骨動脈22上に位置して、固定され
るようになっている。
向に切断した要部拡大断面図である。この図3に示すよ
うに、センサ部4は、電極を有する基板43と、とう骨
動脈へ超音波を送信する送信用圧電素子41と、とう骨
動脈からの反射波を受信する受信用圧電素子42とを備
えている。これらの圧電素子(送信用圧電素子41及び
受信用圧電素子42)は、基板43に固定支持されてい
る。
2は、それぞれの幅(送信用圧電素子41及び受信用圧
電素子42が並んでいる方向の長さ)a,cが0.38
以上1.1以下mm、互いの間隔bが0.05以上4.
0mm以下で厚さ0.2mm(共振周波数9.6MH
z)のPZTである。送信用圧電素子41及び受信用圧
電素子42それぞれの厚み方向の両面には、図示しない
電極が形成されている。そしてこれらの電極は、それぞ
れ、基板43を介してベルト50に埋設された信号線
(図示せず)に接続されている。
mmの平板状である。この基板43は、ガラス等によっ
て形成されており、この基板43の、装着時に装着者側
となる面(一方の面)には、圧電素子41,42が固定
され支持されている。尚、基板43は、エポキシ樹脂や
アクリル系樹脂等によって形成する場合には、その音響
インピーダンスZmが、生体の音響インピーダンスZl
と圧電素子41,42の音響インピーダンスZcとの間
の値となるように設定することによって、この基板43
を音響整合層として機能させることができる。音響イン
ピーダンスとは、音波の伝搬のしやすさを示す値であ
り、その値は材料のヤング率や密度によって変化する。
音響整合層の理想的な音響インピーダンスZmは次の式
(1)によって示すことができる。 Zm=(Zc×Zl)1/2 … (1) (そして、数式(1)に、公知である次の数式(2)及
び数式(3)を代入するとZmの値が数式(4)のよう
に求められる。 Zl=1.5×106(N・sec/立方メートル)(脂肪) … (2) Zc(PZTを使用した場合)=30×106(N・sec/立方メートル) … (3) Zm≒6.7×106(N・sec/立方メートル) … (4)
は、基板43の前記一方の面に、互いの間隔が0.05
以上4.0mm以下となるように固定されている。ま
た、本実施形態では、送信用圧電素子から送信される超
音波の指向角(送信用圧電素子41の表面と垂直な方向
からの角度)は、 c/(2dtanθ)≧0.1 且つ 0<b≦2dtanθ−c … (5) を満たすように設定されている。尚、bは送信用圧電素
子41と受信用圧電素子42の距離、cは受信用圧電素
子の幅、dは測定部位までの距離、θは指向角である。
が固定されている側の面(前記一方の面)に、断面略コ
字形の支持体46が、前記圧電素子41,42を内方に
格納するように固定されてている。この支持体46は、
基板43と逆側の外側の面がベルト50に固着されてい
る。これにより、基板43が支持体46によって補強さ
れ、また圧電素子41,42が保護されている。また、
支持体46内の空隙が超音波減衰部として機能し、圧電
素子41,42からベルト50側に発信される超音波
や、外部からベルトに入射してきた超音波が減衰される
ので、受信用圧電素子42で受信されるノイズが、減少
し、脈波情報を高い感度で検出することが可能となる。
の、装着時に装着者側となる面(他方の面)には、音響
整合層48を備えている。これにより、圧電素子41,
42と生体との間に音響整合層48が配置されている。
この音響整合層48は、エポキシ樹脂やアクリル系樹脂
等よりなり、その音響インピーダンスZmが、生体の音
響インピーダンスZlと圧電素子41,42の音響イン
ピーダンスZcとの間の値に設定されている。音響イン
ピーダンスとは、音波の伝搬のしやすさを示す値であ
り、その値は材料のヤング率や密度によって変化する。
音響整合層の理想的な音響インピーダンスZmは次の式
(6)によって示すことができる。 Zm=(Zc×Zl)1/2 … (6) そして、式(6)に、公知である次の式(7)及び式
(8)を代入するとZmの値が数式(9)のように求め
られる。 Zl=1.5×106(N・sec/立方メートル)(脂肪) … (7) Zc(PZTを使用した場合)=30×106(N・sec/立方メートル) … (8) Zm≒6.7×106(N・sec/立方メートル) … (9)
2それぞれの厚み方向の両面には、図示しない電極が形
成されている。そしてこれらの電極は、それぞれ、基板
43を介してベルト50に埋設された信号線(図示せ
ず)に接続されている。そして、送信用圧電素子41
は、基板43及びベルト50に埋設されている信号線を
介して駆動信号を受信し、動脈に向けて、9.6MHz
の超音波を発信する。尚、本実施形態では、送信用圧電
素子41は、9.6MHzで励振されるようになってい
るが、発信周波数は、時計の発信周波数と共通の32K
Hzとすることによって、脈波検出装置1を時計に配置
した場合、時計の発信器を共通に使用し、脈波検出装置
1の部品点数を少なく抑えて、製造価格を低廉に抑える
ことも可能である。
したブロック図である。この図4に示すように、処理部
3は、送信用圧電素子41を駆動する駆動信号を発信す
る駆動回路32、受信用圧電素子42で受信した超音波
に基づく信号を処理することにより脈波波形と脈拍数を
得る演算処理部31、及び、演算処理部31で取得した
脈波波形と脈拍数とを表示する表示部33とを備えてい
る。
(図示せず)に記憶されている処理プログラムを実行す
ることによって、脈の検出に関する各種処理を実行す
る。具体的には、駆動回路32からセンサ部4の送信用
圧電素子41に駆動信号を出力する。また、送信用圧電
素子41から送信された超音波の周波数と、受信用圧電
素子42で受信され血流のドップラ効果により変化した
超音波の周波数とを比較して脈波を検出して脈波信号を
形成する。とう骨動脈あるいは尺骨動脈に超音波を送信
すると、血流によってドップラー効果が生じ、反射波は
送信された超音波に対して周波数が変化している。そし
てこの変化を検出することで、血流速度の変化が検出さ
れる。血流速度の変化は、脈と同期しているため、脈に
関する情報を検出することが可能である。また、脈波信
号のピーク間の時間間隔を所定回数(例えば、3回、5
回、7回、10回等)測定し、各回の測定時間の平均時
間Tから1分間の脈波数V(=脈拍数、心拍数)を次の
式(10)に従って求める。 V=60/T … (10) 脈波信号や脈波数V等の脈波検出結果は、表示装置に出
力される。なお、脈波間の平均時間Tから脈波数を求め
る場合に限られず、例えば、所定時間t(例えば、10
秒)内に存在する脈波数wを検出し、次の数式(11)
により1分間の脈波数Vを求めるようにしてもよい。 V=w×(60/t) … (11)
信源を備え、その固有振動数に応じた周波数の交流を発
生させ、この周波数を何分の1かに分周する。そして、
演算処理部31の指示に従って、特定の駆動信号を信号
線を介して送信用圧電素子41に送信して送信用圧電素
子41を駆動する。これにより、送信用圧電素子41か
ら装着者の体表面へ向けて超音波が発信される。表示部
33は、液晶表示装置等で構成されており、脈波波形や
脈拍数等の、演算処理部31から入力された脈波検出結
果を画像表示する。この表示部33は、パネルに脈波数
を電光表示するようにしてもよい。
の送受信の状態を表した説明図であり、図6は、図5の
送信状態を表す式を表した説明図である。上述のような
構成の脈波検出装置1は、脈波の測定に際して、センサ
部4がとう骨動脈22のほぼ上方となるように、体表上
に配置し、ベルト50を締めて被験者の手首2周りに固
定する。この状態で、脈波検出装置1の電源が投入され
ると、駆動回路32が送信用圧電素子41を駆動させ、
送信用圧電素子41からは、9.6MHzの周波数の超
音波が、とう骨動脈22に向けて発信される。このと
き、送信用圧電素子41からの超音波は、図5に示すよ
うに、指向角=θで発信される。とう骨動脈22へ向け
て発信された超音波は、とう骨動脈22の血流によっ
て、反射される。超音波は、血流によって減衰され振幅
変調される。この振幅変調の度合いは、血圧に応じて変
動する。従って、反射波は、血圧に応じて振幅変調した
波形となっている。
に示す式(12)によって表される。そして、送信用圧
電素子41から送信される超音波は、 指向性関数Dw(θ)=0 ・・・(13) であるもの、即ち、 θ=sin−1(nλ/a) ・・・(14) であるものが最も強く、超音波による脈波等の検出に寄
与している。尚、aは、送信用圧電素子の幅である。従
って、式(14)を満たすような指向角θで送信される
超音波が、受信用圧電素子42で受信されるように、送
信用圧電素子41と受信用圧電素子42が配設されてい
れば、良好な感度で脈波を検出することが可能となる。
音波の受信用圧電素子での受信状況を、実験値と式(1
4)による計算値とで比較したグラフである。実験値
は、次のような条件下で行って得たものである。即ち、
長さ8mm、厚さ0.2mmで、幅が0.5mm、1m
m、2mmの3種類の圧電素子の対(送信用圧電素子及
び受信用圧電素子)を、それぞれの組について圧電素子
間隔を0.35mmで厚さ0.07mmの樹脂製の基板
に固定し、駆動周波数9.6MHzで送信用圧電素子か
ら3.5mmの距離で離れたシリコンオイル中の真鍮板
に送信し、反射波を得た。そして、計算上、幅が0.5
mmの圧電素子対の場合には、受信用圧電素子の全面が
有効範囲内にある(受信用圧電素子の全面が超音波を受
信している)と推定され、他の圧電素子対の場合には一
部が有効範囲内にかかっていると推定されるので、出力
電圧を比較して、幅が1mm及び2mmの圧電素子対の
受信用圧電素子の有効範囲内にある割合を算出した。
3,4として、λ=0.156μm、d=3.5mmと
した場合の、圧電素子の幅(a,c(=a))に対す
る、有効範囲に占める受信用圧電素子42の割合であ
る。そして、図7では、式(14)から求めた、圧電素
子の幅(a,c(本実施形態においてはa=c))に対
する、有効範囲に占める受信用圧電素子42の割合に、
実験値をプロットしている。この図7に示すように、n
=1とした場合の計算値が、最も実験値に近く、送信用
圧電素子41から送信される超音波は、θ=sin−1
(λ/a)として妥当である。従って、以降、式(1
4)においてn=1として θ=sin−1(λ/a) ・・・(15) を満たすような指向角θで送信される超音波が、受信用
圧電素子42で受信されるように、送信用圧電素子41
と受信用圧電素子42が配設されていれば、良好な感度
で脈波を検出することが可能となる。
以下の式で表すことができる。 w=4dtanθ+a ・・・(16) W=(w−a)/2=2dtanθ ・・・(17) また、受信用圧電素子42が有効範囲Wに収まるbの範
囲は 0<b≦2dtanθ−c ・・・(18) となり、受信用圧電素子42が有効範囲Wに一部入るb
の範囲は 2dtanθ−c<b<2dtanθ ・・・(19) となる。そして、受信用圧電素子42が有効範囲Wに収
まっている状態で、有効範囲Wのうち受信用圧電素子の
割合、即ち、反射波のうち受信用圧電素子で検出される
割合Eは、 E=c/W=c/(2dtanθ) ・・・(20) となり、また、受信用圧電素子42が一部有効範囲Wに
入っている状態で、有効範囲Wのうち受信用圧電素子の
割合、即ち、反射波のうち受信用圧電素子で検出される
割合Eは、 E=(w−b)/W =(2dtanθ−b)/(2dtanθ) ・・・(21) となる。
圧電素子において受信していれば、良好な感度で脈波を
検出できる。即ち、式(18)の条件下において(2
0)式のE≧0.1であるか、または、式(19)の条
件下において(21)式のE≧0.1である。本実施形
態においては、上述のように、0<b≦2dtanθ−
cであり、また、c/(2dtanθ)≧0.1 を満
たすように設定されている。
42で受信される。このとき、本実施形態では、受信用
圧電素子42が有効範囲Wに収まっており、上述の式
(7)を満たす状態になっている。そして、受信用圧電
素子42が有効範囲Wに収まっている状態で、有効範囲
Wのうち受信用圧電素子の割合、即ち、反射波のうち受
信用圧電素子で検出される割合Eは、上述の式(9)で
表され、且つこのE≧0.1となっている。従って、反
射波のうちの10%以上が受信用圧電素子42により受
信される。受信用圧電素子42においては、受信した反
射波に基づいて受信信号が生成される。この受信信号
は、受信用圧電素子42から図示しない信号線を介して
処理部3の演算処理部31に送信される。演算処理部3
3では、受信した信号を、通常のAM検波と同様に検波
する。即ち、ダイオードによる整流とコンデンサによる
平滑化の後、負荷抵抗の両端子電圧として検波信号を取
得する。そしてこの検波信号に基づいて、脈拍数が計数
され、脈波信号が形成される。演算処理部31で計数さ
れた脈拍数や脈波信号は、表示部33に供給され、表示
部33において、脈拍数や脈波信号が表示される。本実
施の形態では、AM検波を用いて検波したが、血流によ
るドップラ効果で変化する反射波の周波数を検知しても
良い。その場合、演算処理部31を適宜変更する必要が
ある。
では、送信用圧電素子41及び受信用圧電素子42が、
とう骨動脈2に対して平行な基板43の平面(一方の
面)に配設される。そのため、圧電素子41,42を斜
めに配置する必要がないので、圧電素子41,42を固
定する基板43や基板43が固定される支持体46を斜
めに加工する必要も樹脂を硬化させて作成する必要もな
い。従って、製造が簡便である。本実施形態の脈波検出
装置1では、受信用圧電素子42がとう骨動脈2aから
の反射波のうち10%以上を受信するので、反射波に基
づいた脈波の測定において高い測定感度や測定精度を得
ることができる。本実施形態の脈波検出装置1では、送
信用圧電素子41及び受信用圧電素子42を平板状の基
板43に固定するので、樹脂中に配置して樹脂を硬化さ
せて固定する必要がなく、送信用圧電素子41及び受信
用圧電素子42を精度良く固定することができ、この点
でも、高い測定感度や測定精度を得ることが可能であ
る。
施の形態について説明する。尚、この第2の実施の形態
も、上述の実施の形態と同様に、本発明を脈波検出装置
に適用したものである。この第2の実施の形態におい
て、上述の第1の実施の形態と同様の部材については同
一の符号を付して説明を省略する。図8は、センサ部4
をベルトの長さ方向に切断した要部拡大断面図であり、
上述の第1の実施形態の図3に相当する図である。この
図8に示すように、本実施形態の脈波検出装置では、基
板43には、圧電素子41,42側の面に溝53cが形
成されている。この溝53cは、送信用圧電素子41と
受信用圧電素子42との間を亘るように形成されてい
る。そしてこの溝53cが、基板43によって送信用圧
電素子41から受信用圧電素子42への超音波の伝播を
減衰する超音波減衰部として機能し、送信用圧電素子か
ら伝搬されてくる超音波によるノイズの発生を低減して
いる。このようにノイズを更に低減することで、一層高
い感度を得ることが可能である。
施の形態について説明する。尚、この第3の実施の形態
も、上述の実施の形態と同様に、本発明を脈波検出装置
に適用したものである。この第3の実施の形態におい
て、上述の第1の実施の形態と同様の部材については同
一の符号を付して説明を省略する。図9は、センサ部4
をベルトの長さ方向に切断した要部拡大断面図であり、
上述の第1の実施形態の図3に相当する図である。この
図9に示すように、本実施形態の脈波検出装置では、送
信用圧電素子固定部を有する第1の基板44と受信用圧
電素子固定部を有する第2の基板45とをそれぞれ互い
に別体として形成し、それぞれを支持体46に固定して
第1の基板44と支持体46と第2の基板45とを断面
略コ字形として、第1の基板44と第2の基板45の間
に隙間を設けている。本実施形態では、第1の基板44
と第2の基板45の間の隙間が、可撓性部となって、上
述の第2の実施形態と同様の効果を発揮する。
るものではなく、各請求項に記載された範囲内において
種々の変形が可能である。例えば、上述の実施形態にお
いては、送信用圧電素子41と受信用圧電素子42それ
ぞれの大きさと互いの距離は、0<b≦2dtanθ−
cであり、且つ、c/(2dtanθ)≧0.1を満た
すように設定されているが、2dtanθ−c<b<2
dtanθであり受信用圧電素子42が有効範囲Wに一
部入り、且つ、(2dtanθ−b)/(2dtan
θ)≧0.1を満たすように設定されていてもよい。こ
の場合にも、反射波のうちの10%以上が受信用圧電素
子42により受信され、上述の実施の形態と同様の効果
を得ることができる。
41,42と支持体46との間は空隙となっておりこの
空隙が超音波減衰部として機能しているが、支持体46
と圧電素子41,42との間に超音波を減衰する部材を
配設したり、図10に示すように、タングステン粉末を
含有するエポキシ樹脂や、多孔質材料よりなる多孔質材
等の超音波を減衰する材料で充填した超音波減衰部47
としてもよい。
用圧電素子41及び受信用圧電素子42は、基板43の
装着者と逆側の面(一方の面)に固定されているが、装
着者側となる他方の面に固定されていてもよい。このよ
うな例として、上述第1の実施形態、第2の実施形態、
第3の実施形態において、基板43の他方の面に送信用
圧電素子41及び受信用圧電素子42を固定した変形例
を、それぞれ、図11、図12、図13に示す。尚、図
12の変形例においては、送信用圧電素子41と受信用
圧電素子42が他方の面に固定されたことに伴い溝53
cも、基板の他方の面側に形成されている。そしてこの
溝53cによって、基板43を介して送信用圧電素子4
1から受信用圧電素子42への超音波の伝播が減衰さ
れ、送信用圧電素子から伝搬されてくる超音波によるノ
イズの発生を低減され、高い感度を得ることが可能であ
る。尚、この溝53cは、圧電素子41,42が固定さ
れている側の面に形成することが、超音波の減衰効率の
点から好ましい。
体46が、断面略コ字形として、天面の開放された箱形
の形状となって、圧電素子41,42を格納し超音波減
衰部として機能する空隙を設けているが、空隙を有する
形状はこれに限定されるものではなく、天面と側面の開
放された形状としてもよい。また、図11から図13に
示すように圧電素子41,42を他方の面に固定した場
合には、支持体46はこれらの圧電素子41,42を格
納する必要がないので、基板43の他方の面に全面を接
触させた形状としてもよい。このような例として、支持
体46を板状として、基板43の他方の面に固着させた
例を図14から図16に示す。
3に溝53cや隙間を形成する等、形状によって設ける
ものに限定されるわけではなく、基板43のうち、送信
用圧電素子固定部と受信用圧電素子固定部の間を可撓性
を有する別部材で構成するようにしてもよい。
超音波診断装置は、脈波検出装置であるが、本発明が適
用される超音波診断装置は脈波検出装置に限られるもの
ではなく、本発明の超音波診断装置は、診断部位へ超音
波を送信する送信用圧電素子と、前記超音波の前記診断
部位からの反射波を受信する受信用圧電素子と、前記送
信用圧電素子及び前記受信用圧電素子を支持する支持手
段と、前記受信用圧電素子で受信した前記反射波に基づ
いて、前記診断部位の情報を取得する情報取得手段とを
備えたものであればよく、例えば、超音波により体内の
画像を得る画像診断装置や、超音波により建物等の損傷
を探索する超音波探傷装置、各種の計測装置等とするこ
ともできる。また、このような超音波診断装置に用いら
れる、診断部位へ超音波を送信する送信用圧電素子と、
前記超音波の前記診断部位からの反射波を受信する受信
用圧電素子と、前記送信用圧電素子及び前記受信用圧電
素子を支持する支持手段とを備えたセンサ装置に適用す
ることで同様の作用、及び効果を得ることができる。上
述の各変形は、適宜重複して採用することが可能であ
る。
波診断装置によれば、簡便に製造が可能であり、高い感
度と測定精度を得ることが可能である。
脈波検出装置を被験者に装着した状態で表した斜視図で
ある。
被験者の腕の付け根側から見た側面図である。
方向に切断した要部拡大断面図である。
である。
態を表した説明図である。
態を表す式を示した図である。
される超音波の受信用圧電素子での受信状況を、実験値
と計算値とで比較したグラフである。
センサ部をベルトの長さ方向に切断した要部拡大断面図
であり、第1の実施の形態の図3相当図である。
センサ部をベルトの長さ方向に切断した要部拡大断面図
であり、第1の実施の形態の図3相当図である。
例のセンサ部をベルトの長さ方向に切断した要部拡大断
面図であり、第1の実施の形態の図3相当図である。
例のセンサ部をベルトの長さ方向に切断した要部拡大断
面図であり、第1の実施の形態の図3相当図である。
例のセンサ部をベルトの長さ方向に切断した要部拡大断
面図であり、第1の実施の形態の図3相当図である。
例のセンサ部をベルトの長さ方向に切断した要部拡大断
面図であり、第1の実施の形態の図3相当図である。
例のセンサ部をベルトの長さ方向に切断した要部拡大断
面図であり、第1の実施の形態の図3相当図である。
例のセンサ部をベルトの長さ方向に切断した要部拡大断
面図であり、第1の実施の形態の図3相当図である。
例のセンサ部をベルトの長さ方向に切断した要部拡大断
面図であり、第1の実施の形態の図3相当図である。
斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 診断部位へ超音波を送信する送信用圧電
素子と、 前記超音波の前記診断部位からの反射波を受信する受信
用圧電素子と、 前記送信用圧電素子及び前記受信用圧電素子を支持する
支持手段と、 前記受信用圧電素子で受信した前記反射波に基づいて、
前記診断部位の情報を取得する情報取得手段とを備え、 前記支持手段は、前記診断部位に対して略平行に配置さ
れる平面を備え、 前記送信用圧電素子と前記受信用圧電素子は、aを送信
用圧電素子の幅、bを送信用圧電素子と受信用圧電素子
の距離、cを受信用圧電素子の幅、dを測定部位までの
距離、θを指向角とした場合に、前記支持手段の前記平
面上に、以下の条件1または条件2を満たす関係で配置
されていることを特徴とする超音波診断装置。 条件1 c/(2dtanθ)≧0.1 且つ 0<b≦2dt
anθ−c 条件2 (2dtanθ−b)/(2dtanθ)≧0.1 且
つ 2dtanθ−c<b<2dtanθ - 【請求項2】 診断部位へ超音波を送信する送信用圧電
素子と、 前記超音波の前記診断部位からの反射波を受信する受信
用圧電素子と、 前記送信用圧電素子及び前記受信用圧電素子を支持する
支持手段と、 前記受信用圧電素子で受信した前記反射波に基づいて、
前記診断部位の情報を取得する情報取得手段とを備え、 前記支持手段は、前記診断部位に対して平行に配置され
る平面を備え、 前記送信圧電素子と前記受信用圧電素子とは、それぞれ
の幅が0.38以上1.1mm以下であり、互いの間隔
が0.05以上4.0mm以下となるように、前記支持
手段の前記平面上に配置されていることを特徴とする超
音波診断装置。
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