JP2000298928A - ディスクチェンジャ装置 - Google Patents

ディスクチェンジャ装置

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JP2000298928A
JP2000298928A JP11108788A JP10878899A JP2000298928A JP 2000298928 A JP2000298928 A JP 2000298928A JP 11108788 A JP11108788 A JP 11108788A JP 10878899 A JP10878899 A JP 10878899A JP 2000298928 A JP2000298928 A JP 2000298928A
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disk
disc
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JP11108788A
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English (en)
Inventor
Hiroo Oikawa
浩生 及川
Seiichiro Fushimi
誠一郎 伏見
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイズが異なるディスクを収納したディスク
チェンジャ装置において、ディスクの選択動作を容易に
すると共に選択されたディスクの駆動時間を短縮する。 【解決手段】 ディスクのサイズを検出する検出手段
と、前記検出手段によって検出されたディスクのサイズ
を元にディスクの種別を判別し、各ディスクの種別情報
を記憶する記録手段と、前記情報を表示する表示手段を
有する。一度ディスク情報を検出すると、これを保存
し、表示することで、ディスクの選択動作が容易にな
り、ディスク駆動時間も短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDやMDなどの
異なる種別のディスクが装着されていてもディスクの種
別を判別し、ディスク情報を表示することにより、ディ
スクの選択動作を容易にできるディスクチェンジャ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクチェンジャでは、特開平
6−349185号公報に示されるように、CD等の同
種のディスクが複数枚収納されるものが主である。しか
し、オーディオ機器においてはMD等のディスクサイズ
が異なるメディアの普及に伴い、異なるサイズでも同一
のディスクトレイに搭載可能なデュスクチェンジャ装置
が望まれている。
【0003】このようなデュスクチェンジャ装置とし
て、特願平10−252320号に示されるようなディ
スクチェンジャ装置が提案されている。該ディスクチェ
ンジャ装置は、CD載置部と、光ディスクをカートリッ
ジに収納した形態であるMDを載置するMD載置部とを
ともに有するディスクトレイを複数有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特願平
10−252320号のディスクチェンジャ装置におい
ては、CDとMDが混在し、さらにMDとしてROM系
MDとRAM系MDが混在した場合、各トレイから1枚
ずつディスクを取り出して、その種別を判別しなければ
ならず、始動の際の待機時間が長くなるという問題が生
じる。
【0005】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、一度ディスクの種別を判別した後は、その情報を
記憶しておき、さらに必要に応じて情報を表示すること
により、ディスクの選択動作を容易にすると共に選択さ
れたディスクの駆動時間を短縮することができるディス
クチェンジャ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために以下の構成とする。
【0007】即ち、本発明のディスクチェンジャ装置
は、サイズの異なるディスクを設置することができる複
数のディスクトレイと、前記各ディスクトレイに設置さ
れたディスクのサイズを検出する検出手段と、前記検出
手段によって検出されたディスクのサイズを元にディス
クの種別を判別し、各ディスクの種別情報を記憶する記
録手段とを有することを特徴する。かかる構成によれ
ば、一度ディスクの種別が判別されるとその情報は記録
手段に記憶されるから、その後は駆動のたびにディスク
の種別を判別する必要がなくなり、またディスクの駆動
時間を短縮することができる。
【0008】上記の構成において、前記検出手段は、デ
ィスク面に光を、ディスクの内周から外周に順次照射し
て、ディスク面からの反射光の有無を検知することによ
り、ディスクのサイズを検出することが好ましい。この
ようにしてディスクサイズを検出することにより、より
正確な判断を行なうことができる。
【0009】また、上記の構成において、前記記録手段
は、各ディスクの種別情報とともに各ディスクに記録さ
れた目次情報を記憶することが好ましい。かかる構成に
よれば、駆動のたびに目次情報を読み取る必要がなくな
るので、駆動の際の待機時間を短縮することができる。
【0010】また、上記の構成において、前記記録手段
に記憶された各ディスクの情報を表示する表示手段を有
し、前記表示手段による表示情報を基にディスクの選択
動作が可能であることが好ましい。かかる構成によれ
ば、最初に読み取った各ディスクの情報を表示しておく
ことにより、使用者はディスク情報を容易に確認するこ
とができ、ディスクの選択動作が容易なり、操作性が向
上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態におけるディス
クチェンジャ装置のディスクトレイの平面図、図2はデ
ィスクチェンジャ装置の概略構成を示す側面図、図3は
ディスクの種別を判別する方法の一例を示したフローチ
ャート、図4はディスクチェンジャ装置に装備されてい
るディスクサイズを検出する方法の一例を示す構成図、
図5はディスクチェンジャ装置に装備される表示手段の
一例の外観構成図である。
【0013】本実施の形態のディスクチェンジャ装置
は、径が異なる少なくとも2種の円盤状の光ディスク
(12cmCD、8cmCD)及び略四角状のMDカートリッ
ジ内に収納された状態の光ディスクを再生することを可
能にする。
【0014】図1に示すように、ディスクチャンジャ装
置のディスクトレイ1は、ディスクトレイ1上面に設け
られた12cmCDの外周縁部を規制する12cmCD載置
部2と、12cmCD載置部2の内側の領域に、12cmC
D載置部2の載置面より載置面を低くして設けられた、
8cmCDの外周縁部を規制する8cmCD載置部3と、1
2cmCD載置部2の内側の領域に、12cmCD載置部2
の載置面より載置面を低くして設けられた、MDカート
リッジの外側縁部を規制するMDカートリッジ載置部4
とを備えている。各載置部は、それぞれに載置されるデ
ィスクの回転中心が同一位置になるように形成されてい
る。
【0015】図2に示したディスクチェンジャ装置9
は、2枚のローディングトレイ5、5’にそれぞれ保持
されたディスクトレイ1,1’を有する。図では、ディ
スクトレイ1がディスクチャンジャ装置外部(操作側)
に突出している状態を示している。この状態で、MDカ
ートリッジや、12cmCD、8cmCDのどれか一つをデ
ィスクトレイ1の各ディスク載置部に載置する。
【0016】ディスクトレイ1,1’はそれぞれローデ
ィングトレイ5、5’に保持され、両者が一体となって
装置外に突出可能に構成されている。ディスクトレイ
1,1’及びローディングトレイ5,5’は図示しない
駆動機構によって駆動されて、一体に装置内へ移動する
ことができる。本装置の場合、装置内にディスクトレイ
が移動した位置(ディスクトレイ1’の状態)がディス
ク収納位置である。図2に示すようにディスクトレイ
は、本装置内において上下に重なった形で収納される。
ディスクトレイ1,1’及びローディングトレイ5、
5’はそれぞれ上下に配され、各々別個に突出し、また
収納される。
【0017】本装置内の収納位置の後方に光ピックアッ
プ6と、モータの軸に固定され回転するターンテーブル
7等を有する光デッキ8が配されている。この光デッキ
8は図2に示されるように上下のディスクトレイ1、
1'のそれぞれに対応する位置に図示しない駆動機構に
より上下方向に移動できる。図2は、上のディスクトレ
イ1'に対応した位置に光デッキ8が移動した状態を示
している。
【0018】ディスクトレイの数は図2の装置のように
2枚である必要はなく、それ以上有していてもかまわな
い。
【0019】次に図1,図2に示したディスクチェンジ
ャ装置のディスクの種別の判別方法について図3を用い
て説明する。
【0020】まず、ディスクトレイ1にディスクが装着
される(a)。この直後に、記録手段にディスクの種別情
報をアクセスし、ディスク種別情報が記憶されているか
判断する(b)。ディスク種別情報が記憶されている場合
はそのデータを読み込む(c)。一方、ディスクチェンジ
ャ装置が初期状態のもので、記録手段にディスク種別情
報が格納されていないときは、ディスクの種別動作に移
行する。
【0021】このディスク種別動作の基本は、光デッキ
8の光源からの検知光をディスクに向けて照射し、反射
光の有無を検出するものである。ディスクトレイ1に
は、12cmCD、8cmCD、MD(6.4cm)、またはデ
ィスク無しのいずれかの状態があり、いずれのディスク
もサイズが異なることから、光デッキ8の光源の位置を
内周から外周に向けて順次移動させ、その光源位置での
反射光の有無でディスクの種別を判断することができ
る。今、仮にディスクの回転中心から光源位置までの距
離をDとすると、始めに、12cmCD、8cmCD、MD
のいずれであってもディスク径内である位置a(D<3
2mm)で反射光の有無を検出する(d)。反射光を検出し
なかった場合は記録手段に"NO-DISC"と書き込み
保存する(e)。反射光を検出した場合には、次ステップ
としてMDのディスク径外である位置b(32mm<D<
40mm)での反射光の有無を検出する(f)。反射光を検
出しなかった場合には記録手段に"MD"と書き込み保存
する(g)。反射光を検出した場合には、次ステップとし
てMD及び8cmCDのディスク径外である位置c(D>
40mm)での反射光の有無を検出する(h)。反射光を検
出しなかった場合には記録手段に"CD−8"と書き込み
保存する(i)。反射光を検出した場合には、記録手段
に"CD−12"と書き込み保存する(j)。
【0022】図4に、上記ディスク種別動作の光デッキ
8の光源の動作を示す。光デッキ8の光源の位置を内周
から外周に向けて、ディスク有無検出位置10、MD検
出位置11、8cm/12cmCD検出位置12(それぞ
れ、順に位置a,b,cに対応する)に順次移動させ、
その光源位置での反射光の有無でディスクの種別を判断
できることを示している。
【0023】また、上記のように、検出手段を用いて、
ディスクチェンジャ内の各ディスクトレイ1に設置され
たディスクの種別を行った直後に、各メディア毎に光デ
ッキ8で情報を読み込みCD、MD等のTOC(Table
of Contents)の情報から目次情報を読み込む。読み込
まれた目次情報はディスク種別情報と共に記録手段に保
存される。
【0024】各種データを収納した記録手段は、その情
報を表示手段に伝送する。図5にディスクチェンジャ装
置に装備されている表示手段の構成図を示す。表示手段
(表示装置)13は、ディスクトレイの番号を示す"N
O"の欄14と、12cmCD、8cmCD、MD等のディ
スクの種別を表示する"MEDIA"の欄15と、ディス
クに記録された目次情報を表示する"TITLE"の欄1
6とを有している。これらの情報を表示することによ
り、ディスクチェンジャを使用する際、ディスクチェン
ジャ内に、12cmCD、8cmCD、MDが混在していて
も、装置の使用者は各トレイから1枚ずつディスクを取
り出してその種別を判別することなく、ディスクを選択
できる。また、毎回ディスクの種別動作を行わなくてす
むのでディスクの駆動時間を短縮できる。
【0025】なお、本発明では、ディスクの種別方法と
してディスクのサイズに着目し、光デッキを内周から外
周方向に複数回順次移動させ、その位置での反射光の有
無で判断してきたが、各ディスクサイズに対応した固定
位置(例えば上記の位置a,b,c)に設置されたフォ
トセンサを使用しても同様の効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、12cmC
D、8cmCD、MD等のディスクが混在して収納される
ディスクチェンジャ装置において、各ディスクトレイに
設置されたディスクの種別、さらにはディスクに記録さ
れている目次情報を検出し、記録手段に保存する共にそ
の情報を表示手段に表示するため、次回の操作からディ
スクの選択動作を容易にすると共に選択されたディスク
の駆動時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のディスクチェンジャ装置のディスク
トレイの一例の平面図
【図2】 本発明のディスクチェンジャ装置の概略構成
を示す側面図
【図3】 本発明のディスクの種別を判別する方法の一
例を示すフローチャート
【図4】 本発明のディスクサイズの検出方法の一例を
示す平面構成図
【図5】 本発明のディスクチェンジャ装置に装備され
ている表示手段の一例の外観構成図
【符号の説明】
1、1’ ディスクトレイ 2 12cmCD載置部 3 8cmCD載置部 4 MDカートリッジ載置部 5、5’ ローディングトレイ 6 光ピックアップ 7 ターンテーブル 8 光デッキ 9 ディスクチェンジャ装置 10 光ピックアップのディスク有無検出位置 11 光ピックアップのMD検出位置 12 光ピックアップのcm/12cmCD検出位置 13 表示装置 14 ディスクトレイ番号表示欄 15 ディスク種別表示欄 16 ディスク目次情報表示欄

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイズの異なるディスクを設置すること
    ができる複数のディスクトレイと、 前記各ディスクトレイに設置されたディスクのサイズを
    検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出されたディスクのサイズを元
    にディスクの種別を判別し、各ディスクの種別情報を記
    憶する記録手段とを有することを特徴するディスクチェ
    ンジャ装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、ディスク面に光を、デ
    ィスクの内周から外周に順次照射して、ディスク面から
    の反射光の有無を検知することにより、ディスクのサイ
    ズを検出する請求項1に記載のディスクチェンジャ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、各ディスクの種別情報
    とともに各ディスクに記録された目次情報を記憶する請
    求項1又は2に記載のディスクチェンジャ装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段に記憶された各ディスクの
    情報を表示する表示手段を有する請求項1〜3のいずれ
    かに記載のディスクチェンジャ装置。
JP11108788A 1999-04-16 1999-04-16 ディスクチェンジャ装置 Pending JP2000298928A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005302138A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Sony Corp ディスク管理装置及びコンテンツ管理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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