JP2000298510A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP2000298510A
JP2000298510A JP11108162A JP10816299A JP2000298510A JP 2000298510 A JP2000298510 A JP 2000298510A JP 11108162 A JP11108162 A JP 11108162A JP 10816299 A JP10816299 A JP 10816299A JP 2000298510 A JP2000298510 A JP 2000298510A
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unit
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control unit
machine
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Jiro Kinoshita
次朗 木下
Kazuyuki Sasaki
和幸 佐々木
Yoshiyuki Kubo
義幸 久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械動作を観察しながら手元で、操作を可能
にする。又、制御装置に障害が発生した場合、簡単に制
御部の交換ができる制御装置を提供する。 【解決手段】 CPU101やメモリ102〜104等
の制御部と、該制御部に接続されたLCD111等の表
示部、キーボード107、タッチパネル109等の手動
データ入力部を第1の制御装置部100として1つの可
搬性筐体内に実装し、機械に設けられたアクチュエータ
やセンサと接続するI/Oインタフェース部およびイン
バータ等で構成されるモータ駆動電源部を第2の制御装
置部として別の筐体に設け設置し、この2つの制御装置
部間を通信手段を介して接続する。第1の制御装置部を
携帯して、機械動作を監視しながら手動操作ができる。
第1の制御装置部に障害が生じた際には、この第1の制
御装置部自体を新しいものに交換することによって直ち
に復旧させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数値制御装置やロ
ボット制御装置等の駆動源としてサーボモータ等のモー
タを有する機械の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械等を制御する従来の数値制御装
置(CNC)においては、機械の制御処理動作を行う制
御部、該制御部に接続された表示部、各種データ、各種
指令、プログラム等を入力する入力部、機械に設けられ
たオーバトラベル検出用のリミットスイッチ等のセンサ
やクーラント用のポンプ等のアクチュエータと接続する
I/Oインタフェース部、機械の各軸の駆動源のサーボ
モータを駆動するサーボアンプ部を有する。これら各部
は制御装置本体として同一の筐体内に実装されている。
そして、サーボアンプと機械に搭載されているサーボモ
ータとの間、およびI/Oインタフェース部と機械に設
けられたセンサやアクチュエータとの間は、ケーブルに
よって接続されている。
【0003】又、ロボット制御装置の場合、表示部や操
作部は教示操作盤として手で保持できる筐体に収納さ
れ、制御部、ロボットに設けたセンサやアクチュエータ
とを接続するI/Oインタフェース部、およびロボット
の各軸を駆動するサーボモータのサーボアンプ部は教示
操作盤の筐体とは別に設けられ設置された制御装置本体
の筐体内に収納されている。そして、教示操作盤の表示
部および操作部はケーブルで制御装置本体の制御部と接
続され、制御装置本体のサーボアンプおよびI/Oイン
タフェース部はロボット本体に搭載された各軸を駆動す
るサーボモータおよび各センサ、各アクチュエータとケ
ーブルで接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】数値制御装置の場合、
表示部やデータ入力部が固定位置に設置された制御装置
本体筐体内に実装されていることから、移動させること
はできない。そのため、表示部の表示内容を見たり、デ
ータ入力部を操作できる位置は限られた範囲となる。そ
の結果、表示部やデータ入力部を操作できる位置から、
該数値制御装置で制御される工作機械等の機械の動作、
動きを観察できない場合や、観察できても、その観察可
能な部分、方向が限られてくることから、微妙な動きや
位置を観察し、正確にその動作および位置決め等を手動
操作で調整することができない場合が生じる。これらの
ことから、従来の数値制御装置で制御される機械等に合
っては、手動操作による作業が困難であるという問題が
ある。
【0005】又、ロボット制御装置においては、教示操
作盤が可搬性であり、該教示操作盤を携帯して、ロボッ
トの動作をよく観察できる位置で若しくは移動しなが
ら、教示操作盤の操作部を操作することによって、ロボ
ットを手動操作して動作教示等を行うことができる。し
かし、このロボット制御装置も上述した数値制御装置も
制御装置本体にモータに接続するためのケーブルや、表
示部や操作部との接続ケーブル、外部コンピュータとの
接続ケーブル等の多数のケーブルが接続されており、制
御部が故障したとき等においては、これらのケーブルを
取り外して、制御部内を開放し、内部部品を点検、交
換、しなければならず、保守作業が困難であった。
【0006】そこで、本発明は、制御装置によって制御
される機械動作を移動して観察できると共に手元で、操
作が可能な制御装置を提供することにある。さらには、
制御装置に障害が発生した場合、簡単に制御部の交換が
容易な制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、数値制御装置
やロボット制御装置等の制御装置において、マン・マシ
ンインタフェース部である表示部やデータ入力部若しく
は操作部、およびこれに関係する制御電源で駆動される
制御部、を1つの可搬性の筐体に収納する。又、動力電
源を必要とするインバータ等のモータ駆動電源、更には
機械に設けられたセンサやアクチュエータと接続するI
/Oインタフェース等の制御部は機械と共に、若しくは
機械近傍に設置する。そして、この2つの制御部を通信
手段で接続する。可搬性の制御装置部を携帯して機械の
操作が可能となり、機械の動作、可動部の位置を正確に
把握して操作することができる。又、可搬性の制御部に
障害が発生した場合には、この部分を新しいものに代え
ることによって、簡単に障害復旧ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、制御装置を第1の制御
装置部と第2の制御装置部とに分割し、第1の制御装置
部は可搬性とし、第2の制御装置部は機械と共に設置さ
れた固定型とするものである。
【0009】図1は本発明の一実施形態である数値制御
装置(CNC)における第1の制御装置部100のブロ
ック図であり、この第1の制御装置部100は、数値制
御装置の制御部、表示部、データ入力部で構成され、可
搬型筐体に収納されている。又、図2は、この数値制御
装置における第2の制御装置部200が設けられた機械
の要部ブロック図であり、機械と共に数値制御装置の一
部を構成するモータ駆動電源をなすサーボアンプ部およ
びI/Oインタフェース部が機械と共に設置され固定さ
れている。
【0010】第1の制御装置部100は、この数値制御
装置を全体的に制御するプロセッサ101を有し、該プ
ロセッサ101は、バス121を介してROM102に
格納されたシステムプログラムを読み出し、このシステ
ムプログラムに従って数値制御装置全体を制御する。
又、バス121に接続されたDRAM103には、一時
的な計算データ、表示データ等が格納される。さらに、
バス121にはバッテリ105でバックアップされたS
RAM104が接続され数値制御装置の電源がオフにさ
れても記憶状態を保持される不揮発性メモリとして構成
されている。該SRAM104には、加工プログラムや
各種パラメータ設定値等が記憶される。
【0011】さらに、上記バス121には、キーボード
インタフェース106を介してキーボード107、タッ
チパネルインタフェース108を介してタッチパネル1
09、LCD制御回路110を介してLCD(液晶ディ
スプレイ)111、シリアルI/O制御回路112およ
びシリアルポート113を介してRS−232C、RS
−422、IRDA等が接続され、PCMCIAインタ
フェースを介してメモリカード115が接続されるよう
になっている。
【0012】さらに、上記バス121にはこの数値制御
装置で制御される工作機械等の各軸のサーボモータの位
置、速度のフィードバック制御およびスピンドルモータ
の速度制御等を行うためのサーボ制御回路・スピンドル
制御回路116および、機械に設けられたセンサからの
信号を受信し機械に設けられた各種アクチュエータを駆
動してシーケンス制御を行うI/O制御回路117が接
続されている。これらサーボ制御回路・スピンドル制御
回路116およびI/O制御回路117は通信制御回路
118に接続され、通信線L1を介して第2の制御装置
部200に接続されている。
【0013】上記キーボード107としては、機械の各
軸を手動ボタン操作で駆動し移動させるジョグキーや機
械をリセット状態にするリセットキー等の使用頻度の高
いキーおよびファンクションキーを備えている。さら
に、フルキーボードとしての機能は、タッチパネル10
9を使用してソフトウエアでシュミレーションができる
と共に、従来の数値制御装置が有する機械操作盤の機能
も、このタッチパネル109を用いてエミュレーション
できるようになっている。
【0014】上記LCD111は、従来と同様に加工プ
ログラムや各種パラメータの設定画面等を表示できる。
又、シリアルポート113は、ホストコンピュータ等と
の通信に用いられる。メモリカード115は加工プログ
ラムの入力や出力保存に用いられる。
【0015】さらにこの第1の制御装置部100は、該
第1の制御装置部の各手段に電源を供給する電源制御回
路119を備え、該電源制御回路119は電源線L2に
よって第2の制御装置部200の交流を直流に変換する
AC/DC変換装置213から直流電力の供給を受ける
ようにされている。又非常停止ボタン120をも備え、
信号線L3によって、第2の制御装置部200の非常停
止制御回路214に接続されている。
【0016】図5この第1の制御装置部100の外観を
示す図である。この第1の制御装置部100は可搬可能
に小型に作成されており、操作面には、上述したよう
に、ジョグキー、リセットキー等の使用頻度の高い固有
機能のキー107a、ファンクションキー107b、非
常停止ボタン120を備え、中央部にはLCD111お
よびタッチパネル109、が配置されている。又130
は、この第1の制御装置部100と第2の制御装置部2
00と接続する信号線L1,L3、電源線L2を収納し
たケーブルでありコネクタ131を介して該第1の制御
装置部100に接続されている。
【0017】第2の制御装置部200は、工作機械の各
送り軸を駆動するサーボモータの駆動電源としてのイン
バータ等で構成されたサーボアンプが設けられている。
図2に示す例では、4つの送り軸のサーボモータ207
〜210が設けられ各サーボモータ207〜210を駆
動するサーボアンプ201〜204が設けられている。
なお、この実施形態では、各サーボアンプ201〜20
4および後述するスピンドルアンプ205は、交流を直
流に変換するコンバータと該コンバータで直流に変換さ
れた電源から、トランジスタ等のスイッチング素子によ
って任意の周波数の交流を発生させ、モータのPWM制
御等を行うインバータで構成されている。さらに、スピ
ンドルモータ211を駆動する駆動電源としてのスピン
ドルアンプ205が設けられている。又、機械に設けら
れた各軸のオーバートラベル等を検出するリミットスイ
ッチ等のセンサやクーラント用ポンプ等のアクチュエー
タと接続する機械側I/Oインタフェース206が設け
られ、これらサーボアンプ201〜204、スピンドル
アンプ205、機械側I/Oインタフェース206は、
デイジー・チェイン方式で接続され、第1の制御装置部
100の通信制御回路118と信号線L1で接続されて
いる。各サーボモータ207〜210には、各サーボモ
ータ207〜210の回転位置・速度を検出する位置速
度検出器207a〜210aが取り付けられており、こ
の位置・速度検出器の出力は各サーボアンプ201〜2
04、信号線L1、通信制御回路118を介してサーボ
制御回路116にフィードバックされている。さらに、
スピンドルモータ211には速度検出器211aが取り
付けられておりこの検出器211aで検出された速度
も、同様にスピンドル制御回路116にフィードバック
されている。
【0018】又、上記サーボアンプ201〜204およ
びスピンドルアンプ205は、電磁接触器回路(MC
C)212を介して、交流電源に接続されている。又、
この電磁接触器212は非常停止制御回路214を介し
て通信線L3によって、非常停止釦120に接続されて
いる。又、第2の制御装置部200には交流電源を直流
電源に変換するAC/DC変換器213を備え、直流電
源を電源線L2を介して第1の制御装置部100の電源
制御回路119に供給している。この第2の制御装置部
200は工作機械の固定位置に取り付けられている。
【0019】以上のように構成されており、加工プログ
ラムは、キーボード107やタッチパネル109を介し
て作成されSRAM104に格納されているか、又はホ
ストコンピュータからシリアルポート113、シリアル
I/O制御回路112を介して、若しくはメモリカード
115よりPCMCIAインタフェースを介して、すで
にSRAM104に格納されているとする。プロセッサ
101は、加工プログラムを読み出し、各軸への移動指
令、スピンドルモータの回転指令であれば、サーボ制御
回路・スピンドル制御回路116に出力し、該サーボ制
御回路・スピンドル制御回路116で該移動指令又は回
転速度指令とフィードバックされてくる位置、速度のフ
ィードバック信号に基づいて、位置、速度のフィードバ
ック制御さらには電流制御を行い、PWM信号等のモー
タ駆動制御信号を通信制御回路118によってケーブル
L1を介して第2の制御装置部200に送り、各サーボ
アンプ201〜204およびスピンドルアンプ205
は、このモータ制御信号に基づいて、各サーボモータ2
07〜210、スピンドルモータ211を駆動制御す
る。
【0020】又、I/O制御回路117は、格納されて
いるシーケンスプログラムに基づいて、機械側I/Oイ
ンタフェース206、信号線L1、通信制御回路118
を介して、機械に設けられたセンサからの信号を検出
し、機械に設けられた各種アクチュエータの駆動信号を
出力する。
【0021】以上の各動作は、従来の数値制御装置の動
作と何ら変わりはない。本発明の従来の数値制御装置と
の違いは、図1および図5に示すように、制御装置にお
ける動力電源を必要とし、直接機械部品との接続を必要
とする手段のサーボアンプ201〜204、スピンドル
アンプ205、I/Oインタフェース206等を除き、
マン・マシンインタフェース部および該インタフェース
に関連する手段、制御電源で駆動する手段等を第1の制
御装置部100に収納するようにしたものであり、この
実施形態では、プロセッサ101、各種メモリ102〜
104等の制御部、キーボード107、タッチパネル1
09等の手動データ入力部、表示部としてのLCD11
1、さらには、他のコンピュータ等との接続のためのシ
リアルI/O制御部112、PCMCIAインタフェー
ス114等の制御用電圧の電源で作動する制御手段を格
納した第1の制御装置部100を可搬性の筐体内に収納
し、該第1の制御装置部100と機械との接続を行う第
2の制御装置部200とを1本のケーブル等の通信手段
によって接続した点にある。これにより、第1の制御装
置部100は持ち運びができることになる。該数値制御
装置で制御される機械の可動部(工具、ワーク等)の動
きがよく観察できる位置に該第1の制御装置部100を
保持して移動し、該位置で、機械の動き観察しながら該
第1の制御装置部100の筐体表面に設けられたジョグ
スイッチ等の手動送り手段を操作し、機械可動部を移動
させることができる。そのため、より正確に、所望する
位置に機械可動部を位置決めすことができ、機械可動部
を観察しながらの手動送り動作を正確で容易に行うこと
ができる。
【0022】又、キーボード等のデータ入力手段や表示
手段は第1の制御装置部100に一体化されていること
から、これらの装置と制御部(プロセッサ101)とを
接続するケーブル等を必要とせず、携帯用の第1の制御
装置部100に常時接続されるケーブルは前述したよう
に、信号線L1,L3および電力線L2を収納する1本
のケーブルとなる。そして、この第1の制御装置部10
0に障害が生じた際には、ケーブルと第1の制御装置部
100とをコネクタ131部で分離し(若しくはケーブ
ルと第2の制御装置部200とを分離し)、新しい第1
の制御装置部と交換するだけで、この障害を復帰させる
ことができるものであり、非常に簡単に、かつ素早く障
害を復旧させることができるものである。
【0023】図3は、本発明をロボット制御装置に適用
したときの第1の制御装置部300のブロック図であ
る。図1に示した数値制御装置の第1の制御装置部10
0と相違する点は、非常停止釦と共にデットマンスイッ
チ320が設けられている点であり、他の構成は図1に
示した数値制御装置の第1の制御装置部と同様であるの
で、詳細な説明は省略する。
【0024】このロボット制御装置において、非常停止
釦とデットマンスイッチは直列に接続され、非常停止釦
が押されるか、デットマンスイッチの押圧が解かれると
ロボットを非常停止させるものである。
【0025】又、このロボット制御装置における第2の
制御装置部は、図4に示す通り、図2に示した数値制御
装置における第2の制御装置部200とほぼ同一であ
る。ただし、ロボットはスピンドルモータを備えておら
ず、よってロボット制御装置にはスピンドルアンプを備
えていない。ロボットの各軸を駆動する各サーボモータ
のモータ駆動電源としてサーボアンプをそれそ゛れ備え
ている点で図2に示す第2の制御装置部200と相違す
るのみである。
【0026】このロボット制御装置においても、マン・
マシンインタフェース部および動力電源よりも低圧の制
御電源で駆動される制御部を第1の制御装置部として可
搬性の筐体に収納し、動力電源を使用するサーボアンプ
等のモータ駆動電源や機械側I/Oインタフェースを第
2の制御装置部として設置し制御部を分離し、この2つ
の制御装置部間を1本のケーブル等によって、通信手段
で接続するようにしたから、可搬性の第1の制御装置部
に常時接続されるケーブルは1本となり、この第1の制
御装置部に障害が発生した場合には、この第1の制御装
置部とケーブルを接続するコネクタ部で分離して新たな
第1の制御装置部をケーブルに接続するだけで、簡単に
障害復旧が可能となる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、制御部、データ入力部や操作
部および表示部で構成される第1の制御装置部を可搬性
の筐体内に収容し、制御装置の他の部分であるモータ駆
動電源部や機械側のI/Oインタフェース部の第2の制
御装置部を別の筐体に収納し設置し、この2つの制御装
置部間を通信手段で接続するようにしたから、可搬性の
筐体の第1の制御装置部を保持し、移動して機械可動部
の動き、位置を観察できる位置で、該制御装置を操作す
ることができるから、機械の手動操作が容易となり、か
つ正確に意図した動作および位置決めを手動で行うこと
ができる。
【0028】又、第1の制御装置部が通信手段で第2の
制御装置部と接続されているだけであるから、該第1の
制御装置部の交換が容易となり、該第1の制御装置部に
障害が発生したときは、可搬性の第1の制御装置部のみ
を交換するだけで直ちに復旧させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である数値制御装置(CN
C)における第1の制御装置部のブロック図である。
【図2】同実施形態の数値制御装置における第2の制御
装置部を示すのブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施形態であるロボット制御装
置における第1の制御装置部のブロック図である。
【図4】同第2の実施形態のロボット制御装置における
第2の制御装置部を示すのブロック図である。
【図5】第1の実施形態における数値制御装置の第1の
制御装置部の外観図である。
【符号の説明】
100 数値制御装置の第1の制御装置部 200 数値制御装置の第2の制御装置部 300 ロボット制御装置の第1の制御装置部 400 ロボット制御装置の第2の制御装置部
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月16日(2000.2.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、数値制御装置
やロボット制御装置等の制御装置において、マン・マシ
ンインタフェース部である表示部やデータ入力部若しく
は操作部、およびこれに関係する機械の制御処理動作を
行う制御部、を1つの可搬性の筐体に収納する。又、動
力電源を必要とするインバータ等のモータ駆動電源、更
には機械に設けられたセンサやアクチュエータと接続す
るI/Oインタフェース等の制御部は機械と共に、若し
くは機械近傍に設置する。そして、この2つの制御部を
通信手段で接続する。可搬性の制御装置部を携帯して機
械の操作が可能となり、機械の動作、可動部の位置を正
確に把握して操作することができる。又、可搬性の制御
部に障害が発生した場合には、この部分を新しいものに
代えることによって、簡単に障害復旧ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 義幸 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地ファナック株式会社内 Fターム(参考) 5H269 AB01 AB33 BB10 BB12 CC17 GG02 GG08 JJ02 JJ13 KK01 KK03 KK05 NN16 PP03 PP15 QC01 QC02 QD02 QE21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御部と、該制御部に接続された表示
    部、データ入力部、モータ駆動電源部とを備えた制御装
    置において、 前記制御部、表示部およびデータ入力部を1つの可搬性
    筐体内に実装し、 別の筐体に実装された前記モータ駆動電源部とを通信手
    段を介して前記可搬性の筐体内の制御部と接続したこと
    を特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は数値制御装置である請求
    項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 制御部と、該制御部に接続された表示
    部、操作部、モータ駆動電源部とを備えたロボット制御
    装置において、 前記制御部、表示部および操作部を1つの可搬性筐体内
    に実装し、 別の筐体に実装された前記モータ駆動電源部とを通信手
    段を介して前記可搬性の筐体内の制御部と接続したこと
    を特徴とするロボット制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御装置は機械に設けられたアクチ
    ュエータやセンサに接続されるI/Oインタフェース部
    を更に備え、該I/Oインタフェース部を前記別の筐体
    に実装したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部はロボットに設けられたアク
    チュエータやセンサに接続されるI/Oインタフェース
    部を備え、該I/Oインタフェース部を前記別の筐体に
    実装したことを特徴とする請求項3記載のロボット制御
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006228196A (ja) * 2005-01-21 2006-08-31 Fanuc Ltd 制御装置用表示操作盤
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