JP2000298125A - 溶出試験機 - Google Patents

溶出試験機

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JP2000298125A JP11106176A JP10617699A JP2000298125A JP 2000298125 A JP2000298125 A JP 2000298125A JP 11106176 A JP11106176 A JP 11106176A JP 10617699 A JP10617699 A JP 10617699A JP 2000298125 A JP2000298125 A JP 2000298125A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定精度を維持しつつ、最小限の洗浄回数で
洗浄を行なうことができる溶出試験機を提供する。 【解決手段】 測定開始前に、ベッセル1の洗浄を行な
い、さらに洗浄液を注入し、その洗浄液の吸光度(洗浄
液基準値)を測定して洗浄回数自動選択部13に記憶す
る。また、オペレータによって、浄回数自動選択部13
に洗浄液許容値が、洗浄回数制御部15に最大洗浄回数
がそれぞれ設定される。溶出特性測定終了後、ベッセル
1を洗浄し、さらに洗浄液を注入し、その洗浄液の吸光
度(洗浄液基準値)を測定する。洗浄回数自動選択部1
3は、洗浄液測定値から洗浄液基準値を差し引いた値が
洗浄液許容値よりも大きい場合、洗浄を再度行なわせ
る。洗浄回数制御部15は、洗浄回数が設定された最大
洗浄回数になれば、次の検体の測定を開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬の錠剤の溶出試
験を行なう溶出試験機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶出試験機は、溶出試験容器(ベッセ
ル)と、そのベッセルに設定量の試験液を注入する試験
液注入機構と、複数の検体が配置され、ベッセルに検体
を順番に投入する検体投入機構と、検体から試験液に溶
出した目的成分の溶出率を測定する溶出率測定機構と、
溶出率測定が終了した後、試験液をベッセルから排出
し、そのベッセルを洗浄する容器洗浄機構と、試験液注
入機構、検体投入機構、溶出率測定機構及び容器洗浄機
構の動作を制御して、試験液の注入、検体投入、溶出率
測定、試験液排出及び容器洗浄を各検体ごとに繰り返
し、検体投入機構に配置された複数の検体について溶出
特性の測定を順次行なう制御部とを備え、複数の検体の
溶出特性測定を自動で行なうようになっている。ここ
で、溶出特性測定とは、例えば医薬品の錠剤などの検体
を試験液に投入したときの、時間に対する溶出率を測定
することをいう。
【0003】従来の全自動型溶出試験機では、例えば6
個の錠剤(検体)を配置した後、測定時間や撹拌器の回
転速度、洗浄回数などの測定条件が設定されると測定プ
ログラムを作成する。そして、その測定プログラムに沿
って、ベッセルへの試験液の注入、錠剤の投入、溶出率
の測定及びベッセルの洗浄を順番に自動で繰り返し、各
錠剤の溶出特性を測定する。そのとき、各錠剤について
測定時間中の複数点の溶出率測定時間での溶出率を測定
する。
【0004】このような溶出試験機の洗浄動作について
説明すると、ベッセルから試験液を排出し、ベッセルの
内壁に向かって洗浄液を吹き付け、そして、容器に溜っ
た洗浄液を排出する。その後、さらに一定量の洗浄液を
ベッセル内に注入し、そして排出する。この一連の動作
が1回の洗浄である。複数回の洗浄回数が設定されてい
る場合は、先程の動作からなる洗浄を設定洗浄回数だけ
繰り返す。このような洗浄動作を各錠剤の溶出特性測定
の終了ごとに行なう。洗浄回数は、例えば念入りに洗浄
をしたい場合には複数回に設定し、洗浄液の節約及び測
定時間の短縮を図りたい場合には1回に設定されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】洗浄回数を2回に設定
した場合、各錠剤の溶出特性測定の終了後にそれぞれ2
回の洗浄が行なわれる。そのため、いずれかの錠剤の溶
出特性測定の終了後において、洗浄が1回で十分なとき
でも2回の洗浄が行なわれ、洗浄液の無駄及び測定時間
の長期化を招くという問題があった。また、洗浄回数を
1回に設定した場合、各錠剤の溶出特性測定の終了後に
それぞれ1回だけ洗浄が行なわれる。そのため、多くの
錠剤を測定していくうちにベッセルに汚れが付着してき
て洗浄を2回した方がよいときでも1回の洗浄しか行な
われず、測定精度の低下を招くおそれがある。このよう
に、従来の溶出試験機では、ベッセルの汚れが十分に落
ちているか否かを判断することができず、測定精度の低
下、又は洗浄液の無駄及び測定時間の長時間化を招いて
いた。
【0006】そこで本発明は、ベッセルの汚れが十分に
落ちているか否かを判断することができ、測定精度を維
持しつつ、最小限の洗浄回数で済ますことができる溶出
試験機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の一態様
を表す構成図である。検体の溶出特性測定時に目的成分
を溶出させる媒体となる試験液が入れられるベッセル1
が備えられている。ベッセル1の周辺には、ベッセル1
に設定量の試験液を注入する試験液注入機構3、ベッセ
ル1に検体を投入する検体投入機構5、検体から試験液
に溶出した目的成分の溶出率を吸光度により測定する溶
出率測定機構7、及び各検体の溶出特性測定の終了ごと
に、試験液をベッセル1から排出し、洗浄液を送ってベ
ッセル1を洗浄する容器洗浄機構9が配置されている。
溶出率測定機構7では、ベッセル1を洗浄した後に注入
された洗浄液の吸光度も測定する。試験液注入機構3、
検体投入機構5、溶出率測定機構7及び容器洗浄機構9
にはこれらの機構の動作を制御する制御部11が接続さ
れている。
【0008】溶出率測定機構7には、溶出率測定機構7
で測定した、洗浄液の吸光度に基づいて再度洗浄を行な
うか否かを判断する洗浄回数自動選択部13が接続され
ている。洗浄回数自動選択部13は、再度洗浄を行なう
と判断した場合には、制御部11を介して、容器洗浄機
構9を動作させて、ベッセル1の洗浄を再度行なわせ
る。
【0009】すなわち、本発明の溶出試験機は、ベッセ
ル1と、そのベッセル1に設定量の試験液を注入する試
験液注入機構3と、複数の検体が配置され、ベッセル1
に検体を順番に投入する検体投入機構5と、検体から試
験液に溶出した目的成分の溶出率を吸光度により測定す
る溶出率測定機構7と、溶出率測定が終了した後、試験
液をベッセル1から排出し、ベッセル1を洗浄する容器
洗浄機構9と、試験液注入機構3、検体投入機構5、溶
出率測定機構7及び容器洗浄機構9の動作を制御して、
試験液の注入、検体投入、溶出率測定、試験液排出及び
容器洗浄を各検体ごとに繰り返し、検体投入機構3に配
置された複数の検体について溶出特性測定を順次行なう
制御部11とを備えた溶出試験機であって、制御部11
を介して、ベッセル1を洗浄した後、さらに洗浄液を注
入し、その洗浄液の吸光度に基づいて再度洗浄を行なう
か否かを判断する洗浄回数自動選択部13を備えてたも
のである。
【0010】容器洗浄機構9により、溶出特性測定が開
始される前に、最初の洗浄を行ない、さらに洗浄液を注
入する。溶出率測定機構7により、その洗浄液の吸光度
を測定し、それを洗浄液基準値として洗浄回数自動選択
部13に記憶する。また、溶出特性測定後の洗浄を行な
った後に注入した洗浄液の吸光度(洗浄液測定値)に対
する許容値(洗浄液許容値)がオペレータによって洗浄
回数自動選択部13に設定される。
【0011】溶出特性測定が開始されると、制御部11
からの制御信号により、試験液注入機構3がベッセル1
に設定量の試験液を注入した後、検体投入機構5が検体
を投入する。溶出率測定機構7は、その検体についての
測定時間中に溶出率を複数回測定する。測定時間が終了
すると、容器洗浄機構9は、ベッセル1に収容された試
験液を排出した後、洗浄液をベッセル1に送ってベッセ
ル1を洗浄する。洗浄終了後、容器洗浄機構9はベッセ
ル1に洗浄液を注入する。溶出率測定機構7はその洗浄
液の吸光度を測定し、その洗浄液測定値を洗浄回数自動
選択部13に送る。洗浄回数自動選択部13は、洗浄液
測定値から洗浄液基準値を差し引いた値が洗浄液許容値
よりも大きい場合、制御部11に洗浄実行信号を送り、
容器洗浄機構9によりベッセル1の洗浄を再度行なう。
このように、本発明によれば、ベッセルの汚れが十分に
落ちているか否かを判断することができ、適当な洗浄回
数の洗浄を行なうことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】最大洗浄回数を設定できるように
し、洗浄回数が設定された最大洗浄回数になった場合に
は制御部を介して次の検体の測定を開始させる洗浄回数
制限部をさらに備えることが好ましい。図2は、その態
様を表す構成図である。図1と同じ部分の説明は省略す
る。溶出試験容器1、試験液注入機構3、検体投入機構
5、溶出率測定機構7、容器洗浄機構9、制御部11及
び洗浄回数自動選択部13が備えられている点は図1の
態様と同じである。制御部11にはさらに洗浄回数制限
部15が接続されている。洗浄回数制御部15には、1
つの検体の溶出特性測定終了後の洗浄回数についての最
大洗浄回数がオペレータによって設定される。洗浄回数
制御部15は、1つの検体の溶出特性測定終了後の洗浄
回数が設定された最大洗浄回数になった場合、洗浄液測
定値の如何に拘らず、制御部11を介して次の検体の測
定を開始させる。その結果、洗浄回数自動選択部13の
作用による無制限な洗浄を回避することができる。
【0013】
【実施例】図3は、一実施例を表す概略図である。この
実施例の構成は、図2の機能を実現するものである。装
置本体19の内部に、ベッセル1及び検体投入機構5が
配置されている。装置本体19には、ベッセル1から試
験液の一部を採取して吸光度により溶出率を測定するU
V検出器(溶出率測定機構)7が接続されている。装置
本体19の周辺には、ベッセル1に試験液を供給するた
めに、試験液を収容する試験液タンク3bが配置されて
おり、ポンプ3aを介して装置本体19に接続されてい
る。さらに、洗浄液を収容する洗浄タンク9bが配置さ
れており、ポンプ9aを介して装置本体19に接続され
ている。さらに、ベッセル1に洗浄液を供給するため
に、装置本体19には、ベッセル1からの廃液が収容さ
れる廃液タンク9cが接続されている。
【0014】ポンプ3a,9a、検出器7及び装置本体
19は、パーソナルコンピュータ(PC)21に接続さ
れている。PC21により、制御部11、洗浄回数自動
選択部13及び洗浄回数制限部15が実現されている。
試験液注入機構3は、ポンプ3a及び試験液タンク3b
により構成され、ベッセル洗浄機構9は、ポンプ9a、
洗浄タンク9b及び廃液タンク9cにより構成される。
ここでは、ベッセル1に注入された試験液を撹拌する撹
拌機構の図示は省略されている。
【0015】図4は、この実施例の動作を表すフローチ
ャートである。この実施例の動作を図2から図4を参照
して説明する。ここでは、検体投入機構5に6個の錠剤
を検体として配置した場合を例として説明する。装置を
起動した後、PC21に、測定時間や採取時間、撹拌速
度、洗浄回数などの測定条件を入力する。それらの入力
情報に基づいて、測定プログラムが作成されて制御部1
1に記憶される。
【0016】次に、図5に示す画面がPC21に表示さ
れる。そして、洗浄を再度行なうか否かを判断するとき
の判定吸光度C(洗浄液許容値、単位はAbs.)、1
つの検体の測定終了後の洗浄についての最大洗浄回数M
(回)を画面に入力する。判定吸光度についての入力情
報は洗浄回数自動選択部13に記憶され、最大洗浄回数
についての入力情報は洗浄回数制限部15に記憶され
る。次に、検体投入機構5に6個の錠剤を検体として配
置し、試験液タンク3bに試験液を収容し、洗浄タンク
9bに洗浄液を収容する。ここでは、洗浄液を試験液と
は別に設けているが、試験液を洗浄液として用いてもよ
い。
【0017】そして、制御部11により、測定プログラ
ムに沿って測定が開始される。まず、ベッセル1の最初
の洗浄が開始される。ポンプ9aが動作され、ベッセル
1の内壁に4方から洗浄液が吹き付けられてベッセル1
が洗浄される。ベッセル1に溜った洗浄液は、廃液タン
ク9cに排出される。その後、ベッセル1に例えば90
0mlの洗浄液が注入される。そして、検出器7により
ベッセル1から洗浄液が採取されて吸光度測定が行なわ
れ、その値は洗浄液基準値Dとして洗浄回数自動選択部
13に記憶される。その後、ベッセル1の洗浄液は廃液
タンク9cに排出される。ここで、洗浄液として試験液
を用いた場合には洗浄液を排出せずに、溶出特性測定に
用いてもよい。また、洗浄液基準値Dは後述する再洗浄
を行なうか否かを判断する際の基準になるので、洗浄液
基準値Dを正確に測定するために、ベッセル1の内壁へ
の洗浄液の噴射及び洗浄液の排出の動作を2回以上繰返
し行なわせることが好ましい。
【0018】次に、検体測定回数i=1と初期設定さ
れ、最初の錠剤についての溶出特性測定が開始される。
ポンプ3aが動作され、ベッセル1に所定量の試験液が
注入される。洗浄後の洗浄液基準値D又は後述する洗浄
液測定値Eの測定の際に洗浄液として試験液を用い、そ
れを排出しないで試験液として使用する場合は、この動
作は省略される。その後、検体投入機構5により1個の
錠剤がベッセル1に投入される。撹拌機構(図示は省
略)によりベッセル1内の試験液を撹拌しつつ、溶出率
測定時間になると、検出器7によりベッセル1から試験
液が採取されて吸光度測定が行なわれ、その吸光度に基
づいて溶出率が算出される。1つの検体について、溶出
率測定時間は複数設定されており、溶出率測定時間ごと
に検出器7により試験液の溶出率が測定される。測定時
間が終了すると、撹拌動作が停止されて、ベッセル1か
ら試験液が排出される。
【0019】次に、ベッセル1の洗浄動作が開始され
る。このとき、洗浄回数制限部15に洗浄回数j=0と
初期設定される。まず、洗浄回数制限部15により、洗
浄回数jと最大洗浄回数Mが比較され、洗浄回数jが最
大洗浄回数Mよりも大きい場合は洗浄動作が終了される
が、最初は洗浄回数j=0なので、洗浄動作が行なわれ
る。ポンプ9aが動作させられ、ベッセル1の内壁に4
方から洗浄液が吹き付けられてベッセル1が洗浄され
る。ベッセル1に溜った洗浄液は、廃液タンク9cに排
出される。その後、ベッセル1に例えば900mlの洗
浄液が注入される。そして、検出器7によりベッセル1
から洗浄液が採取されて吸光度測定が行なわれ、その値
は洗浄液測定値Eとして洗浄回数自動選択部13に送ら
れる。
【0020】洗浄回数自動選択部13では、洗浄液測定
値Eから洗浄液基準値Dを差し引いた値と判定吸光度C
とが比較され、(洗浄液測定値E−洗浄液基準値D)が
判定吸光度Cよりも大きい場合、洗浄実行信号を制御部
11に送り、再度洗浄が行なわれる。但し、洗浄回数j
に「1」が加算され、洗浄回数jが最大洗浄回数Mより
も大きくなったときは、洗浄回数制限部15により制御
部11に測定開始信号が送られて洗浄動作は終了され
る。洗浄回数自動選択部13が(洗浄液測定値E−洗浄
液基準値D)が判定吸光度C以下であると判断した場合
も洗浄動作は終了される。洗浄液測定値Eを測定するた
めにベッセル1に収容した洗浄液は洗浄動作終了時に排
出されるが、洗浄液として試験液を用いている場合は、
次の検体の溶出特性測定の試験液としてその洗浄液を用
いてもよい。そして、検体測定回数iに「1」が加算さ
れ、検体測定回数iが判断され、検体測定回数iが6以
下の場合は、検体投入機構5に錠剤が残っているのでそ
の錠剤について測定が行なわれ、iが6より大きい場合
は全測定が終了される。
【0021】
【発明の効果】本発明の溶出試験機では、洗浄回数自動
選択部を備え、洗浄回数自動選択部により容器を洗浄し
た後、さらに洗浄液を注入し、その洗浄液の吸光度に基
づいて再度洗浄を行なうか否かを判断するようにしたの
で、測定精度を維持しつつ、最小限の洗浄回数で洗浄を
行なうことができる。さらに、最大洗浄回数を設定でき
るようにし、洗浄回数が設定された最大洗浄回数になっ
た場合には制御部を介して次の検体の測定を開始させる
洗浄回数制限部を備えると、洗浄回数自動選択部の作用
による無制限な洗浄を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一態様を表す構成図である。
【図2】 本発明の他の態様を表す構成図である。
【図3】 一実施例を表す概略図である。
【図4】 同実施例の動作を表すフローチャートであ
る。
【図5】 同実施例の操作において、洗浄動作について
の判定吸光度及び最大洗浄回数を設定するための入力画
面である。
【符号の説明】
1 溶出試験容器(ベッセル) 3 試験液注入機構 5 検体投入機構 7 溶出率測定機構 9 容器洗浄機構 11 制御部 13 洗浄回数自動選択部 15 洗浄回数制限部 19 装置本体 21 パーソナルコンピュータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶出試験容器と、前記容器に設定量の試
    験液を注入する試験液注入機構と、複数の検体が配置さ
    れ、前記容器に検体を順番に投入する検体投入機構と、
    前記検体から前記試験液に溶出した目的成分の溶出率を
    吸光度により測定する溶出率測定機構と、溶出率測定が
    終了した後、試験液を前記容器から排出し、前記容器を
    洗浄する容器洗浄機構と、前記試験液注入機構、前記検
    体投入機構、前記溶出率測定機構及び前記容器洗浄機構
    の動作を制御して、試験液の注入、検体投入、溶出率測
    定、試験液排出及び容器洗浄を各検体ごとに繰り返し、
    前記検体投入機構に配置された複数の検体について溶出
    特性の測定を順次行なう制御部とを備えた溶出試験機に
    おいて、 前記制御部を制御して、前記容器を洗浄した後、さらに
    洗浄液を注入し、その洗浄液の吸光度に基づいて再度洗
    浄を行なうか否かを判断する洗浄回数自動選択部を備え
    ていることを特徴とする溶出試験機。
  2. 【請求項2】 最大洗浄回数を設定できるようにし、 洗浄回数が設定された最大洗浄回数になった場合には前
    記制御部を介して次の検体の測定を開始させる洗浄回数
    制限部をさらに備えた請求項1に記載の溶出試験機。
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