JP2000296903A - 出荷情報システム - Google Patents

出荷情報システム

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JP2000296903A JP10237299A JP10237299A JP2000296903A JP 2000296903 A JP2000296903 A JP 2000296903A JP 10237299 A JP10237299 A JP 10237299A JP 10237299 A JP10237299 A JP 10237299A JP 2000296903 A JP2000296903 A JP 2000296903A
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークを介して、組み立て工場と
情報の授受を行うことが可能な部品セット出荷ラインを
管理する出荷情報システムを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 部品セット出荷ラインを管理する出荷情
報システムにおいて、部品セット出荷ラインの各工程毎
に配置された工程情報端末装置と、組み立てラインに配
置された受領者情報端末装置と、前記工程情報端末装置
と前記受領者情報端末装置を接続し、互いの情報交換を
行う通信ネットワークと、少なくとも前記部品セットと
して取りまとめるべき部品の注文番号、指定納期、部品
種類、数量、出荷先、出荷予定納期を含む出荷情報を記
憶すると共に前記通信ネットワーク上を流れる情報を一
元管理する情報サーバを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各地に点在する複
数の部品提供者からばらばらに納入されてくる種類の異
なる部品を、製品を組み立てるために必要な部品セット
として取りまとめて梱包し、組み立てラインに出荷する
部品セット出荷ラインの出荷情報システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の部品出荷手順は、各地に点在する
複数の部品提供者から納入される部品を一時保管し、こ
の一時保管した部品の中から組み立てラインからの要求
数量に応じて、ある製品を組み立てるために必要な部品
を選別して梱包し、ある製品の部品セットとして出荷し
ていた。例えば、ある製品を組み立てるために部品提供
者である部品製造メーカーAから納入される部品aが1
個、部品提供者である部品製造メーカーBから納入され
る部品bが2個必要な場合、例えば部品aを10個、部
品bを20個を一つの部品セットとして梱包し組み立て
ラインに出荷していた。
【0003】このような、従来の部品セット出荷ライン
を図5を用いて説明する。同図は、2種類の部品a、bを
2社の部品製造メーカーA、Bから集め、これを2ヶ所
の組み立て工場1,2に出荷する部品セット出荷ライン
の一例を示したものである。
【0004】ここで用いられた例では、組み立て工場1
及び組み立て工場2で製造される製品を製品αとし、こ
の製品は、図6に示すように、製品αは部品aを1個、
部品bを2個用いて製造されるものとする。
【0005】例えばこのような製品αを組み立て工場1
で10個、組み立て工場2で30個製造するためには、
部品製造メーカーAから部品aを40個、部品製造メー
カーBから部品bを80個納入し、これを仕分け梱包し
た後、組み立て工場1に部品aを10個、部品bを20
個出荷し、組み立て工場2に部品aを30個、部品bを
60個出荷しなければならない。
【0006】上述したような部品セットの出荷作業は、
これらの業務を司る部品セット出荷ラインLの中で幾つ
かの工程に分けて行われる。
【0007】図5に示した部品出荷ラインLは、出荷す
る部品を発注すると共に各部品製造メーカーから納入さ
れた部品の型名や数量を検査する部品受け入れ工程30
と、部品受け入れ工程30から搬送された部品を仕分け
して箱詰めする箱詰め工程40と、箱詰め工程40から
搬送された部品に出荷用の梱包を施し、各組み立て工場
に出荷する出荷工程50から成っている。
【0008】また、各工程30〜50には、それぞれ工
程情報端末装置31〜51が備えられており、これらは
ローカルエリアネットワークLANを介して情報管理コ
ンピュータ21に接続されている。情報管理コンピュー
タ21は、少なくとも部品セットとして取りまとめるべ
き部品の注文番号、指定納期、部品種類、数量、出荷先
を含む出荷情報がデータベース23に記憶しており、こ
のデータベース23はローカルエリアネットワークLA
Nを介して、工程情報端末装置31〜51より参照する
ことが可能である。また、データベース23には、出荷
情報以外にも、部品の形状や標準納期、各組み立て工場
までの標準輸送時間等、部品セット出荷ラインLの工程
管理に必要な情報が記憶されている。
【0009】このような構成の部品セット出荷ラインL
において行われる作業の流れを上記の例を用いて以下に
説明する。
【0010】まず、組み立て工場1から少なくとも注文
番号、指定納期、部品種類、数量、出荷先が記述された
部品注文書11が郵便やファクシミリ等の通信手段も用
いて送付される。
【0011】図7に部品注文書11の一例を示す。同図
に示した部品注文書11には、注文番号としてFC11
が記され、出荷先として部品工場1が記され、部品aの
数量10個と部品bの数量20個、及び組み立て工場1
に注文書11に記された部品を納入する指定納期U1が
記されている。
【0012】また、組み立て工場2から部品セット出荷
ラインLに対して部品注文書11と同一項目の部品注文
書12が郵便やファクシミリ等の通信手段も用いて送付
される。
【0013】図8に部品注文書12の一例を示す。同図
に示した部品注文書12には、注文番号としてFC21
が記され、出荷先として部品工場2が記され、部品aの
数量30個と部品bの数量60個、及び組み立て工場2
に注文書12に記された部品を納入する指定納期U2が
記されている。
【0014】注文書11及び注文書12に記載された内
容は、注文書11及び注文書12が部品セット出荷ライ
ンLに到着すると、注文受付担当者22によって情報管
理コンピュータ21に入力される。ここで入力された内
容は、出荷情報として情報管理コンピュータ21のデー
タベース23に記憶される。
【0015】情報管理コンピュータ21は、前述のとお
りローカルエリアネットワークLANを介して、各工程
毎に備えられた工程情報端末装置31〜51に接続され
ており、出荷情報を含むデータベース23の情報は、各
工程情報端末装置31〜51より参照することが可能で
ある。
【0016】ここで、部品受け入れ工程の作業者32
は、工程情報端末装置31に表示されるデータベース2
3の情報から必要な部品の種類と数量を把握し、部品製
造メーカーAに部品aを40個発注し、部品製造メーカ
ーBに部品bを80個発注する。
【0017】部品製造メーカーAから納入された40個
の部品aと部品製造メーカーBから納入された80個の
部品bは、受け入れ工程30で、その部品の種類と数量
を検査され、次の箱詰め工程40に搬送される。
【0018】箱詰め工程40の作業者42は、工程情報
端末装置41に表示されるデータベース23の情報から
仕分けして箱詰めする部品の種類と数量を把握し、送ら
れてきた40個の部品aを10個入りの箱アと30個入
りの箱ウに分割して箱詰めし、80個の部品bを20個
入りの箱イと60個入りの箱エに分割して箱詰めし、こ
れらの箱アからエを次の出荷工程50に搬送する。
【0019】出荷工程50の作業者52は、工程情報端
末装置51に表示されるデータベース23の情報から出
荷する部品の種類と数量と出荷先を把握し、送られてき
た箱アと箱イに出荷用の梱包を施した後、これらを組み
立て工場1に出荷する。同様に、箱ウと箱エに出荷用の
梱包を施した後、これらを組み立て工場2に出荷する。
【0020】従来の部品セット出荷ラインでは、このよ
うにして、各地に点在する複数の部品製造メーカーから
ばらばらに納入されてくる種類の異なる部品を、製品を
組み立てるために必要な部品セットとして取りまとめて
梱包し、組み立て工場に出荷していた。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の部品
セット出荷ラインでは、組み立て工場側から注文した部
品の進捗状況を把握するためには、図5における各工程
の作業者32〜52に直接連絡をとって確認する以外に
有効な手段が無いという問題点があった。
【0022】各地に点在する複数の部品製造メーカーか
らばらばらに納入されてくる種類の異なる部品を、製品
を組み立てるために必要な部品セットとして取りまとめ
て梱包し、組み立てラインに出荷する部品セット出荷ラ
インでは、各工程の作業が複雑であるため、納期遅れを
生じ易い。従って、組み立て工場側では、部品セット出
荷ラインの進捗状況を常に監視する必要があるが、全て
の部品に対して各工程の作業者に連絡をとって進捗状況
を確認することは、組み立て工場側の作業者においても
部品セット出荷ラインの作業者においても日常業務の妨
げとなり大きな負担となる。
【0023】本発明は、上記問題を解決するもので、通
信ネットワークを介して、組み立て工場と情報の授受を
行うことが可能な部品セット出荷ラインを管理する出荷
情報システムを提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために請求項1に記載の発明では、 製品を組み立て
るために必要な部品を部品提供者へ発注すると共に、当
該の部品提供者から届けられたそれぞれの部品を、製品
を組み立てるために必要な部品に取りまとめて部品セッ
トとして梱包し、組み立てラインに出荷する部品セット
出荷ラインの出荷情報を管理する出荷情報システムにお
いて、前記部品セット出荷ラインの各工程毎に配置され
た工程情報端末装置と、前記組み立てラインに配置され
た受領者情報端末装置と、前記工程情報端末装置と前記
受領者情報端末装置を接続し、互いの情報交換を行う通
信ネットワークと、少なくとも前記部品セットとして取
りまとめるべき部品の注文番号、指定納期、部品種類、
数量、出荷先、出荷予定納期を含む出荷情報を記憶する
データベースを具備すると共に前記通信ネットワーク上
を流れる情報を一元管理する情報サーバによって構成さ
れたことを特徴とするものである。
【0025】このことにより、少なくとも前記部品セッ
トとして取りまとめるべき部品の注文番号、指定納期、
部品種類、数量、出荷先、出荷予定納期を含む出荷情報
を通信ネットワークに接続された情報端末装置に開放す
ることが可能となる。
【0026】請求項2と3と6記載の発明では、請求項
1に記載の発明において、前記通信ネットワークとして
インターネットを用いることが可能となる。
【0027】請求項4記載の発明では、請求項1に記載
の発明において、前記通信ネットワークに接続された各
情報端末装置は、互いに電子メールによる情報の授受を
行うことが可能となる。
【0028】請求項5記載の発明では、請求項1に記載
の発明において、組み立てラインの在庫部品の状況や製
品の製造計画を含む工程管理情報を前記通信ネットワー
クに接続された各情報端末装置に開放することが可能と
なる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の出荷情報システムの一実施例
を示す構成図である。同図において図5に示した従来例
と異なる点は、情報管理コンピュータ21’にインター
ネットサーバー機能を備え、データベース23に対する
書き込み及び修正を可能とするウェブブラウザ内のアプ
リケーションとして動作するソフトウェア(以下アプリ
ケーションソフトウェアという。)を備えた点と、組み
立て工場1にインターネットブラウザを搭載した受領者
情報端末装置13を設置し、組み立て工場2に同じくイ
ンターネットブラウザを搭載した受領者情報端末装置1
3を設置した点及び、工程情報端末装置31〜51にイ
ンターネットブラウザを搭載した点である。また、受領
者情報端末装置13と14及び情報管理コンピュータ2
1’は、インターネット200によって接続されてい
る。その他の構成は従来例と同様であるため同一の符号
を付し、その説明を省略する。
【0030】受領者情報端末装置13と14及び工程情
報端末装置31〜51(以下、総称して各情報端末装置
という。)は、例えばWWW(World Wide Web)ブラ
ウザのようなインターネットブラウザを搭載しておりH
TTP(Hyper Text Transfer Protocol)等のプロ
トコルを用いて通信を行っている。つまりこのような接
続形態では、インターネット200及びローカルエリア
ネットワークLANはひとつの通信ネットワークとして
機能するため、これに接続された各情報端末装置と情報
管理コンピュータ21’は、自由に情報交換を行うこと
が可能である。
【0031】すなわち、このような接続形態では、各情
報端末装置はクライアント側のコンピュータであり、情
報管理コンピュータ21’はサーバーである。(以下、
情報管理コンピュータ21’を情報サーバ21’とい
う。)また、情報サーバ21’及び各情報端末装置には
電子メール機能がそなえられており電子メールによる情
報交換が可能である。
【0032】従って、例えば受領者情報端末装置13か
らブラウザを介して情報サーバ21’のアプリケーショ
ンソフトウェアを取得し、これを受領者情報端末装置1
3上で実行する時、受領者情報端末装置13を操作する
作業者15にグラフィカルユーザーインタフェースが提
供され、作業者15はこれを用いて情報サーバ21’の
データベース23と対話することが可能である。
【0033】例えば、組み立て工場1に備えられた受領
者情報端末装置13のブラウザ画面から情報サーバ2
1’のアプリケーションソフトウェアに対応するアドレ
スを指定すると図2に示すような画面100が受領者情
報端末装置13の画面に表示される。
【0034】組み立て工場1の作業者15は、この画面
100を用いて部品の注文及び、注文した部品の進捗状
況の確認を行うことが可能である。その手順を以下に説
明する。
【0035】例えば作業者15が、図7の注文書と同じ
内容の部品を注文しようとした場合、作業者15は画面
100の101〜105の欄に、注文番号、指定納期、
部品種類、数量、出荷先を入力する。作業者15は、入
力が終了すると、各工程の作業者32〜52に電子メー
ルを用いて注文の入力を行ったことを通知する。
【0036】部品受け入れ工程30の作業者32は、前
記電子メールを受け取ると、工程情報端末装置31の画
面上に画面100を表示し、発注された部品の種類と数
量を把握し、部品製造メーカーAに部品aを40個発注
し、部品製造メーカーBに部品bを80個発注する。作
業者32は、部品の発注が完了すると、画面100の1
06の欄に部品の受け入れ予定日を入力する。
【0037】箱詰め工程40の作業者42は、前記電子
メールを受け取ると、工程情報端末装置41の画面上に
画面100を表示し、106の欄に入力された部品の受
け入れ予定日と、仕分けして箱詰めする部品の種類と数
量から、箱詰め作業の完了予定日を求め、これを画面1
00の108の欄に入力する。
【0038】出荷工程50の作業者52は、前記電子メ
ールを受け取ると、工程情報端末装置51の画面上に画
面100を表示し、108の欄に入力された箱詰め作業
の完了予定日と、出荷する部品の種類と数量から、出荷
予定日を求め、これを画面100の110の欄に入力す
る。
【0039】組み立て工場1の作業者15は、この時点
で受領者情報端末装置13の画面上から注文した部品の
出荷予定日及び各工程の作業完了予定日をいつでも確認
することが可能である。
【0040】その後、部品受け入れ工程30に部品が納
入され、その部品の種類と数量を検査が完了し、次の箱
詰め工程40に搬送されると、作業者32は、再び工程
情報端末41の画面上に画面100を表示し、107の
欄に例えば、“完了”の文字を入力する。
【0041】同様に、箱詰め工程の作業者42は、部品
受け入れ工程30から搬送された部品の箱詰め作業が完
了し、これを次の出荷工程50に搬送すると、工程情報
端末装置51の画面上に画面100を表示し、109の
欄に例えば、“完了”の文字を入力する。
【0042】例えば、この時点で組み立て工場1の作業
者15が画面100を表示した場合、図3のような画面
100’が表示される。作業者15は、画面100’に
おいて、107と109の欄に“完了”の文字が入力さ
れていることから、発注した部品が、現在出荷工程にあ
ることが確認できる。
【0043】また、例えばこの時点で出荷予定日が過ぎ
ているにもかかわらず、111の欄に“完了”の文字が
入力されていない場合、発注した部品の納期遅れが予想
される。従って、組み立て工場1の作業者15は、組み
立て工場1の生産計画を調整する等の適切な措置を事前
に施すことが可能となる。
【0044】このようにして、組み立て工場1の作業者
15は、部品セット出荷ラインL’の各作業者32〜5
2と連絡を取ること無く、発注した部品の進捗状況を適
宜正確に把握することが可能となる。
【0045】また、各工程の作業者は事前に作業の遅れ
を予見した場合、既に入力された完了予定日を、変更す
ることが可能である。この場合、予定日の変更が完了し
た時点で、予定日を変更した旨を通知する電子メールを
関係する作業者に送信する。これによって、作業の遅れ
を迅速に各作業者に通知することが可能となり、作業の
遅れに伴なう部品セット出荷ラインL’の混乱を避ける
ことが可能となる。
【0046】更に、図4に示すように、受領者情報端末
装置13を組み立て工場1のローカルエリアネットワー
クLAN1に接続し、組み立て工場1の在庫部品の状況
や製品の製造計画を含む工程管理情報を記憶するデータ
ベース17を備えると共に、情報サーバ21’と同様の
インターネットサーバー機能及びアプリケーションソフ
トウェアを具備し、インターネット200に接続するこ
とによって、部品出荷ラインL’側から組み立て工場1
側のデータベースを閲覧することが可能となる。このよ
うに構成された部品情報システムでは、組み立て工場1
側から部品セット出荷ラインL’に対して部品発注や進
捗管理が可能になると共に、部品セット出荷ラインL’
側から組み立て工場1側に対して在庫部品の状況や製品
の製造計画を把握することが可能となる。
【0047】更に、組み立て工場2の受領者情報端末装
置14を組み立て工場2のローカルエリアネットワーク
LAN2に接続し、組み立て工場2の在庫部品の状況や
製品の製造計画を含む工程管理情報を記憶するデータベ
ース18を備えると共に情報サーバ21’と同様のイン
ターネットサーバー機能及びアプリケーションソフトウ
ェアを具備し、インターネット200に接続することに
よって、全ての組み立て工場と部品部品セット出荷ライ
ンL’の情報を共有することが可能となる。
【0048】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
【0049】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1から3
及び6に記載の発明では、部品セット出荷ラインの情報
をインターネット等の通信ネットワークを介して組み立
て工場と共有することが可能となる。従って、組み立て
工場から部品セット出荷ラインに対する部品発注をオン
ラインで行うことが可能であると共に、部品セット出荷
ラインの進捗状況を組み立て工場側からリアルタイムに
把握することが可能である。また、通信ネットワークと
して汎用的なインターネットの技術を利用したため、各
情報端末装置に、情報サーバのデータベースを閲覧、書
き込み及び修正するための特別なソフトウェアが必要な
くなる。多くのパーソナルコンピュータでは、購入時に
予めインターネット接続に必要なハードウェアやブラウ
ザソフトが備えられている。従って各情報端末装置に
は、情報サーバのデータベースを閲覧、書き込み及び修
正するための費用は本体の購入費用の他は発生せず、更
に、部品の発注や進捗管理情報を表示する画面の仕様が
変更になった場合も、情報サーバのアプリケーションソ
フトウェアの改造のみ行うだけで各情報端末装置の改造
は必要でなく、メンテナンスも容易であると共に、機能
の追加や変更等を容易に行うことが可能となる。
【0050】請求項4記載の発明では、請求項1に記載
の発明において、通信ネットワークに接続された各情報
端末装置は、互いに電子メールによる情報の授受を行う
ことが可能となる。
【0051】請求項5記載の発明では、請求項1に記載
の発明において、組み立て工場と部品セット出荷ライン
は、互いの情報を共有することが可能となるため、組み
立て工場側から部品セット出荷ラインに対して部品発注
や進捗管理が可能になると共に、部品セット出荷ライン
側から組み立て工場側に対して在庫部品の状況や製品の
製造計画を把握することが可能となる
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る出荷情報システムの実施例を示す
構成図である。
【図2】本発明に係る出荷情報システムの画面表示例を
示す図である。
【図3】本発明に係る出荷情報システムの画面表示例を
示す図である。
【図4】本発明に係る出荷情報システムの他の実施例を
示す構成図である。
【図5】従来の出荷情報システムの一例を示す構成図で
ある。
【図6】従来の出荷情報システムの一例を説明する図で
ある。
【図7】従来の部品注文書の一例を示す図である。
【図8】従来の部品注文書の一例を示す図である。
【符号の説明】 11,12 部品注文書 13,14 受領者情報端末装置 15,16、22、32、42、52 作業者 21 情報サーバ 23 データベース 30 受け入れ工程 40 箱詰め工程 50 出荷工程 31,41,51 工程情報端末装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月17日(2000.4.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】このような目的を達成する請求項1に記載
の発明では、製品を組み立てるために必要な部品を部品
提供者へ発注すると共に、当該の部品提供者から届けら
れたそれぞれの部品を、製品を組み立てるために必要な
部品に取りまとめて部品セットとして梱包し、組み立て
ラインに出荷する部品セット出荷ラインの出荷情報を管
理する出荷情報システムにおいて、前記部品セット出荷
ラインの各工程毎に配置された工程情報端末装置と、前
記組み立てラインに配置された受領者情報端末装置と、
前記工程情報端末装置と前記受領者情報端末装置を接続
し、互いの情報交換を行う通信ネットワークと、少なく
とも前記部品セットとして取りまとめるべき部品の注文
番号、指定納期、部品種類、数量、出荷先、出荷予定納
期を含む出荷情報を記憶するデータベースを具備すると
共に前記通信ネットワーク上を流れる前記工程情報端末
装置または前記受領者情報端末装置からの情報を一元管
して前記出荷ラインの出荷予定を前記組み立てライン
側からでも確認できるようにした情報サーバによって
構成されたことを特徴とするものである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品を組み立てるために必要な部品を部品
    提供者へ発注すると共に、当該の部品提供者から届けら
    れたそれぞれの部品を、製品を組み立てるために必要な
    部品に取りまとめて部品セットとして梱包し、組み立て
    ラインに出荷する部品セット出荷ラインの出荷情報を管
    理する出荷情報システムにおいて、前記部品セット出荷
    ラインの各工程毎に配置された工程情報端末装置と、前
    記組み立てラインに配置された受領者情報端末装置と、
    前記工程情報端末装置と前記受領者情報端末装置を接続
    し、互いの情報交換を行う通信ネットワークと、少なく
    とも前記部品セットとして取りまとめるべき部品の注文
    番号、指定納期、部品種類、数量、出荷先、出荷予定納
    期を含む出荷情報を記憶するデータベースを具備すると
    共に前記通信ネットワーク上を流れる情報を一元管理す
    る情報サーバによって構成されたことを特徴とする出荷
    情報システム。
  2. 【請求項2】前記通信ネットワークはインターネットで
    あることを特徴とする請求項1に記載の出荷情報システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記情報サーバはインターネットサーバー
    機能を備え、通信ネットワークに接続された各情報端末
    装置からウェブブラウザを介して前記出荷情報を閲覧、
    書き込み及び修正ができるように構成されたことを特徴
    とする請求項1に記載の出荷情報システム。
  4. 【請求項4】前記通信ネットワークに接続された各情報
    端末装置及び情報サーバは電子メール機能を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の出荷情報システム。
  5. 【請求項5】前記受領者情報端末装置は、組み立てライ
    ンの在庫部品の状況や製品の製造計画を含む工程管理情
    報を記憶すると共にインターネットサーバー機能を備
    え、インターネットに接続された各情報端末装置及び情
    報サーバからウェブブラウザを介して前記工程管理情報
    を閲覧できるように構成されたことを特徴とする請求項
    1に記載の出荷情報システム。
  6. 【請求項6】前記ウェブブラウザは、WWWブラウザを
    用いたことを特徴とする請求項1に記載の出荷情報シス
    テム。
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