JP2002288487A - 注文方法およびシステム - Google Patents

注文方法およびシステム

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JP2002288487A
JP2002288487A JP2001090659A JP2001090659A JP2002288487A JP 2002288487 A JP2002288487 A JP 2002288487A JP 2001090659 A JP2001090659 A JP 2001090659A JP 2001090659 A JP2001090659 A JP 2001090659A JP 2002288487 A JP2002288487 A JP 2002288487A
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Shuichi Matsuda
修一 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを利用して人手を介さずに注文
を行う場合に、顧客が製品提供者の都合で作成された注
文フォーマットに制限されることなく、取引に必要な情
報を積極的に発信することができるようにする。これに
より、特にカスタムメイド製品の取引の円滑を図る。 【解決手段】 顧客(半導体装置メーカー)のネットワ
ークシステム31と製品提供者(マスクメーカー)のネ
ットワークシステム32とを、専用回線34などにより
接続する。顧客は発注情報を、自らが管理する情報管理
サーバ38に保管し、製品提供者に対して公開する。製
品提供者は、顧客の情報管理サーバ38にアクセスし、
発注情報を取得することによって、注文を受け付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用した注文方法およびシステムに関する。詳しくは、カ
スタムメイド製品の取引など、顧客が製品の仕様決めに
積極的に関与する取引形態に適した注文方法およびシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータネットワークを利用
して、人手を介さずに製品やサービスの注文、問い合わ
せを受け付けるシステムが増加している。製品、サービ
スの提供者が、注文などを受け付けるためのサーバシス
テムや、各種情報を管理するためのデータベースを用意
し、顧客がそれらにアクセスすることにより製品の注文
や、納期その他の問い合わせを行うというものである。
【0003】例えば、特開平10−269293号に
は、鉄鋼メーカーが一連の受注業務を行うためのワーク
フロー管理方法および装置が開示されている。鉄鋼製品
はカスタムメイド製品であるため、注文を受ける際に
は、顧客と鉄鋼メーカーとの間で製品仕様に関する多く
の情報交換がなされる。前記公開公報に開示されている
方法およびシステムは、顧客への情報公開用の社外サー
バをファイアウォールを介して社内サーバと接続し、社
外サーバに蓄積された情報を、社内サーバに蓄積された
情報と同じになるように更新することによって、顧客に
対し迅速かつ正確に情報を伝達できるようにしたもので
ある。また、機密情報の流出を防止するため、社外サー
バにアクセスする者を識別し、識別結果に応じて所定の
情報へのアクセスを制限している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、サーバシステムやデータベースを構築するのは製品
提供者であり、それらを管理するのもまた製品提供者で
ある。このため、顧客が製品提供者に伝えることができ
る情報の種類は、製品提供者が提供する注文フォーマッ
トに依存してしまい、顧客は必ずしも伝えたい情報のす
べてを製品提供者に伝えられるとは限らなかった。
【0005】例えば、半導体装置メーカーがフォトマス
クの生産をマスクメーカーに外注する場合を例に説明す
る。フォトマスクは、半導体装置の製造工程において、
半導体基板に配線パターンなどを転写するために使用さ
れるものである。つまり、フォトマスクの仕様は、その
フォトマスクを使用して製造される半導体装置の仕様に
依存する。このため、半導体装置メーカーが外部のマス
クメーカーにフォトマスクを発注するためには、フォト
マスクメーカーに対し、マスクの仕様に関する詳細情報
を伝達する必要がある。また、このような取引では、納
期や品質も、半導体装置メーカーがイニシアチブをとっ
て決定する場合が多い。よって、注文の際には、希望の
納期や品質などの情報もマスクメーカーに伝達する必要
がある。さらに、円滑な取引を可能にするために、半導
体装置メーカーからマスクメーカーに半導体製品の開発
計画などの情報が伝えられることもある。
【0006】このように、顧客が製品提供者に対して伝
える情報の量が多く、またその内容が技術的に高度かつ
複雑である場合には、製品提供者側にサーバやデータベ
ースの管理権がある従来の方法では十分に情報を伝達す
ることができない。このため、未だに営業担当者を介し
た電話、FAX、会議などによる情報伝達が行われてい
る。しかし、人手による情報伝達が、多くの無駄な時間
を要し、また急な仕様変更や割り込みの依頼に迅速に対
応できないといった数々の問題点を有することは言うま
でもない。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めに、顧客が、人手を介さずに、また製品提供者の都合
で作成された注文フォーマットに制限されることなく、
取引に必要な情報を自由かつ積極的に発信することがで
きる注文方法およびシステムを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
を介して製品またはサービスを発注する注文方法であ
り、製品またはサービスの注文内容を含む発注情報を、
顧客の、製品またはサービスの発注を管理する情報管理
サーバに保管し、保管した発注情報を、ネットワークを
介して利用可能にし、製品またはサービスの提供者に、
前記発注情報を取得させることによって、製品またはサ
ービスを発注することを特徴とする注文方法である。
【0009】この際、製品の納期またはサービスの提供
時期を提示する納期情報を、製品またはサービスの提供
者の、納期を管理する情報管理サーバに保管し、保管し
た納期情報を、ネットワークを介して利用可能にし、顧
客が、発注した製品の納期またはサービスの提供時期を
確認できるようにすれば、顧客、製品などの提供者によ
る双方向の情報提供が可能となる。
【0010】また、前記納期情報は、製品またはサービ
スの提供者の作業の進捗に応じてリアルタイムに作成、
利用可能にすることが好ましい。
【0011】また、前記発注情報を取得しようとする者
を識別し、識別結果に基づいて発注情報の取得を制限す
れば、さらに好ましい。同様に、納期情報を確認しよう
とする者を識別し、識別結果に基づいて納期情報の取得
を制限することが好ましい。
【0012】また、前記顧客の情報管理サーバをデータ
ベースサーバとWebサーバとにより構成し、情報管理
サーバにかかる負荷を分散させることが好ましい。同様
に、前記製品またはサービスの提供者の情報管理サーバ
も、データベースサーバとWebサーバとにより構成
し、情報管理サーバにかかる負荷を分散させることが好
ましい。
【0013】また、本発明の注文方法は、前記顧客が半
導体製品メーカーであり、前記製品またはサービスの提
供者がマスクメーカーである場合であって、特に前記発
注情報の中に、マスク仕様のような複雑かつ高度な情報
が含まれている場合に適している。
【0014】また、本発明の注文システムは、前記注文
方法を実施するためのシステムであって、顧客の情報管
理サーバであって、製品またはサービスの注文内容を含
む発注情報を蓄積管理する機能と、その発注情報をネッ
トワークを介して利用可能にする機能とを有する情報管
理サーバと、製品またはサービスの提供者のコンピュー
タであって、前記情報管理サーバとネットワークにより
接続され、顧客の情報管理サーバから前記発注情報を取
得することにより注文を受け付ける機能を有するコンピ
ュータとを備えたことを特徴とする注文システムであ
る。
【0015】この際、前記製品またはサービスの提供者
のコンピュータは、製品の納期またはサービスの提供時
期を提示する納期情報を蓄積管理する機能と、その納期
情報をネットワークを介して利用可能にする機能とを有
する情報管理サーバとしての機能を兼ね備えるものでも
よい。
【0016】また、前記納期情報は、製品またはサービ
スの提供者の作業の進捗に応じてリアルタイムに作成、
利用可能にされた情報であることが好ましい。
【0017】また、前記製品またはサービスの提供者の
コンピュータは、発注情報を取得しようとする者を識別
する機能と、識別結果に基づいて発注情報の取得を制限
する機能とをさらに有することが好ましい。同様に、前
記顧客の情報管理サーバは、納期情報を確認しようとす
る者を識別する機能と、識別結果に基づいて納期情報の
確認を制限する機能とをさらに有することが好ましい。
【0018】また、前記顧客の情報管理サーバは、デー
タベースサーバとWebサーバとにより構成され、これ
により情報管理サーバにかかる負荷が分散されているこ
とが好ましい。同様に、前記製品またはサービスの提供
者の情報管理サーバは、データベースサーバとWebサ
ーバとにより構成され、これにより情報管理サーバにか
かる負荷が分散されていることが好ましい。
【0019】また、本発明の注文システムは、前記顧客
が半導体製品メーカーであり、前記製品またはサービス
の提供者がマスクメーカーである場合であって、特に前
記発注情報の中に、マスク仕様のような複雑かつ高度な
情報が含まれている場合に適している。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して説明する。以下に説明する注
文システムは、いずれも半導体装置メーカー(顧客)と
マスクメーカー(製品提供者)との間でフォトマスクの
取引を行う場合に使用する注文システムである。
【0021】実施の形態1.図1は、実施の形態1にお
ける半導体装置メーカー1とマスクメーカー2との関係
を示した図である。半導体装置メーカー1は、半導体装
置製造ライン3と技術部門4、発注業務部門5とからな
り、技術部門4、発注業務部門5は、半導体装置製造ラ
イン3で半導体装置を製造する際に必要となるフォトマ
スクを、マスクメーカー2に発注する。技術部門4は新
製品の開発、特殊仕様製品の設計、半導体装置の製造ラ
イン3において問題が生じた場合の原因究明などを行う
部門である。これらの業務に伴い、マスクメーカー2に
対して、開発マスクの発注6、特殊仕様マスクの発注
7、マスクの検査依頼8などを行う。一方、発注業務部
門5は常備品の補充などのルーチンワークを担当する部
門であり、標準量産マスクの発注9、マスクの保護膜
(ペリクル)の貼替え依頼10などを行う。
【0022】一方、マスクメーカー2は、マスク製造ラ
イン14、技術部門11、品質管理部門12および生産
管理部門13からなる。技術部門11はマスクの詳細設
計を行う部門であり、品質管理部門12はマスク製造ラ
イン14で製造されたマスクや納品後に問題が生じたマ
スクの検査を行う部門であり、生産管理部門13は量産
品などの生産管理をする部門である。製造ライン14に
は、マスク基板の上にパターンを描く描画装置15、パ
ターンを形成するプロセス装置16、形成されたパター
ンの寸法を確認する寸法検査装置17、フォトマスクに
実際に光を当てて検査する光学測定装置18、フォトマ
スクの外観に異常がないか確認する外観検査装置19な
ど各種装置が備えられている。
【0023】例えば、半導体装置メーカー1の技術部門
4からマスクメーカー2の技術部門11に対しては、開
発中の半導体製品の試作に必要な開発マスク6の発注情
報、希望納期、マスク仕様、および今後の開発計画など
の情報21が伝えられる。これに対しマスクメーカー2
から半導体装置メーカー1に、マスク製作の進捗・仕掛
状況、出荷状況・納期回答などの情報22が返される。
特殊仕様マスク7についても、同様な情報交換23、2
4が行われる。
【0024】半導体装置メーカー1の技術部門4からマ
スクメーカー2の品質管理部門12に対しては、検査依
頼、マスクの品質についての問い合わせなどの情報25
が伝えられる。これに対しマスクメーカー2の品質管理
部門12から半導体装置メーカー1の技術部門4に、マ
スク製品の成績・品質に関する各種データや品質の問い
合わせについての回答などの情報26が返される。
【0025】半導体装置メーカー1の発注業務部門5か
らマスクメーカー2の生産管理部門13には、標準量産
マスク9の発注情報27や、フォトマスクの保護膜(ペ
リクル)の貼替えの依頼29などが伝えられる。これに
対し、マスクメーカー2の生産管理部門13から半導体
装置メーカー1の発注業務部門5に、マスク製作あるい
はペリクル貼替え作業の進捗・仕掛状況、出荷状況・納
期回答などの情報28、30が返される。
【0026】この他にも、マスク製作に関する技術情報
や、マスク製造ライン14を構成する各種装置15〜1
9のメンテナンス情報など、半導体装置メーカー1とマ
スクメーカー2の間では様々な情報が交換されている。
これらの情報は通常営業20を通じてやりとりされる
が、人手による情報交換の場合には、情報伝達が遅れ
る、あるいは伝えられる情報が不正確であるなどの問題
があるため、以下に示す注文システムでは、これらの情
報を、すべて人手を介さずに伝達する。
【0027】図2は、実施の形態1の注文システムの構
成を表す図である。この図に示すように、この注文シス
テムは、半導体装置メーカーの社内ネットワークシステ
ム31とマスクメーカーの社内ネットワークシステム3
2とをセキュリティ管理装置33、35(以下、ファイ
アウォール(F/W)という。)を介して光ファイバな
どの高速専用回線34で接続したネットワークシステム
である。なお、本実施の形態では情報転送速度や機密保
持の点で優れているという理由から専用回線34を採用
しているが、これは、専用回線でなければならないこと
を意味するものではなく、公衆回線やインターネットを
介して接続してもよい。
【0028】半導体装置メーカーのシステム31は、ロ
ーカルエリアネットワーク36(以下LANという)
と、LAN36に接続された社内各部門の端末37と、
マスクメーカーと交換する情報を管理する情報管理サー
バ38と、その他の情報を管理するデータ管理サーバ3
9とにより構成される。各部門の端末37はパソコンあ
るいはワークステーションなどの情報処理装置であり、
それぞれ後述する機能を実現するためのプログラムが組
み込まれている。情報管理サーバ38は、信頼性確保の
ために2重化された記憶装置上に構築されたデータベー
ス40とデータベース制御ソフトが組み込まれたコンピ
ュータ41とからなるデータベースサーバ42と、各端
末からのアクセスを受け付けて制御するプログラムが組
み込まれたWebサーバ43とにより構成される。
【0029】一方、マスクメーカーのシステム32は、
LAN44と、LAN44に接続された生産管理サーバ
45、品質管理サーバ47および社内各部門の端末48
と、半導体装置メーカーと交換する情報を管理する情報
管理サーバ49と、その他の情報を管理するデータ管理
サーバ50とにより構成される。生産管理サーバ45は
工場の生産ラインの各作業グループが管理する複数の端
末46と接続されたコンピュータで、生産ラインにおい
て入力された進捗情報を一元管理する。品質管理サーバ
47は、生産ラインにおけるマスク製品の検査結果を集
計、管理するコンピュータである。生産管理サーバ4
5、品質管理サーバ47および各部門の端末48は、パ
ソコンあるいはワークステーションなどの情報処理装置
であり、それぞれ後述する機能を実現するためのプログ
ラムが組み込まれている。情報管理サーバ49は、信頼
性確保のために2重化された記憶装置上に構築されたデ
ータベース53とデータベース制御ソフトが組み込まれ
たコンピュータ52とからなるデータベースサーバ51
と、各端末からのアクセスを受け付け、制御するプログ
ラムが組み込まれたWebサーバ54とにより構成され
る。
【0030】従来システムとの最も大きな違いは、発注
する側の半導体装置メーカーが、マスクメーカーに提供
する情報を蓄積する情報管理サーバ38を備えていると
いう点である。但しこれは、半導体装置メーカーの情報
処理サーバ38が、半導体装置メーカーの社内ネットワ
ーク31に含まれていなければならないことを意味する
ものではない。すなわち、情報処理サーバの設置場所は
限定されない。また、半導体装置メーカーが、情報処理
サーバとして使用するコンピュータを専有していなけれ
ばならないことを意味するものでもない。レンタルした
コンピュータあるいは他人と共有のコンピュータであっ
てもよい。極端な話をいえば、マスクメーカーと共有の
コンピュータであってもよい。すなわち、「半導体装置
メーカーの情報管理サーバ38」とは、半導体装置メー
カーが自由に使用する権限を有しており、発注情報その
他の情報を自由に蓄積管理、公開できるサーバコンピュ
ータを意味する。
【0031】以下、発注情報などの各種情報の交換手順
について説明する。はじめに、半導体装置メーカーから
マスクメーカーへの情報提供について説明する。半導体
装置メーカーの各部門の担当者は、月ごとに次の月に発
注したいマスクの種類、数量を、部門内に設置された端
末37から入力する。入力されたデータはLAN36を
介して発注業務部門の端末37aに転送され、その端末
に組み込まれている集計プログラムにより集計される。
さらに、この発注業務部門の端末37aにより、集計し
たデータに希望納期の情報を付加した発注明細書が作成
される。作成された発注明細書は、LAN36を介して
情報管理サーバ38に転送され、データベース40に登
録される。発注明細書のほかにも、技術部門のマスク設
計者や半導体装置の設計者によって、マスク仕様や開発
計画、よく受ける質問とその回答をまとめたFAQ(Fr
equently Asked Question)などの情報が作成されて、
LAN36を介して情報管理サーバ38に転送され、デ
ータベース40に登録される。これらの情報の形式は、
半導体装置のメーカーが自由に決めることができるの
で、例えばマスク仕様はマスクのレイアウトを表す画像
データとして登録し、開発計画は音声付のプレゼンテー
ション用データとして登録するといったことが可能とな
る。
【0032】Webサーバ43は、社内または社外から
のアクセスを受け付け、データベースサーバ42が管理
する情報を提供する。マスクの発注は、マスクメーカー
の営業担当者がWebサーバ43とデータベースサーバ
42とからなる情報管理サーバ38にアクセスして、デ
ータベース40に蓄積された発注明細書やマスク仕様の
情報を閲覧あるいはダウンロードすることによって完了
する。また、マスクメーカーの技術担当者なども、半導
体装置メーカーの情報管理サーバ38にアクセスするこ
とにより、データベースに登録された半導体装置の開発
計画やFAQ情報を取得することができる。
【0033】但し、マスクメーカーの社員が、半導体メ
ーカーの情報管理サーバ38にアクセスすることにより
取得できる情報の範囲は、社員のアクセス権限(以下、
セキュリティレベルという)に応じて異なる。例えば営
業担当者以外の者が発注明細書を自由にダウンロードで
きるとすると、取引上の不都合が生ずるおそれがあるた
めである。本実施の形態のシステムでは、このセキュリ
ティレベルのチェックは、半導体装置メーカー側ではな
く、マスクメーカー側の情報管理サーバ49により行
う。マスクメーカーの全社員あるいは全端末のセキュリ
ティレベルを、半導体製品メーカー側で管理しなければ
ならないとすると不便だからである。但し、特に不都合
がなければ、アクセスされる半導体装置メーカー側の情
報管理サーバ38によりチェックを行ってもよい。
【0034】この注文システムでは、このセキュリティ
レベルに応じたアクセス制限を、ファイアウォール35
とマスクメーカーの情報管理サーバ49に組み込まれた
アクセス制限プログラムにより実現する。まず、ファイ
アウォール35の設定により、マスクメーカーの社員が
各部門の端末48から半導体装置メーカーの情報管理サ
ーバ38に直接アクセスできないようにする。そして、
マスクメーカーの情報管理サーバ49にアクセスすれ
ば、そこから半導体装置メーカーの情報管理サーバ38
にアクセスできるようにする。マスクメーカーの情報管
理サーバ49に組み込まれたプログラムにより、アクセ
スしてきた者のセキュリティレベルがチェックされ、そ
のセキュリティレベルに応じたリンクリストが表示され
る。したがって、マスクメーカーの社員は、リンクリス
トに表示された範囲内でしか、半導体装置メーカーの情
報管理サーバ38により管理されている情報にアクセス
できない。
【0035】図3は、以上に説明した処理の流れを示す
フローチャート図である。マスクメーカーの営業担当者
が端末48aからLAN44を経由して情報管理サーバ
49にアクセスすると、情報管理サーバ49は、まずセ
キュリティレベルのチェック(221)を行う。その
後、情報管理サーバ49は、アクセス先の選択画面表示
(222)をする。ここで選択されたアクセス先が社外
の半導体装置メーカーである場合には(223)、半導
体装置メーカーの情報管理サーバ38が管理する情報へ
のリンクリストが表示される。前述のように、ここで表
示されるリンクリストは、アクセスしようとする者のセ
キュリティレベルに応じて異なるものとなる。
【0036】半導体装置メーカーの情報管理サーバ38
は、マスクメーカーの営業担当者の端末48aの画面上
に、各種情報へのリンクリストとして、「発注情報」、
「希望納期情報」、「マスク仕様情報」、「開発計画情
報」、「Q&A情報」の5つの項目を表示する(22
4)。例えば「発注情報」が選択された場合(22
5)、情報管理サーバ38のデータベースサーバ42に
より、そのマスクメーカー向けに公開しているデータベ
ースが選択され(209)、その製品名を入力する検索
画面が表示され(226)、入力された製品に関する発
注情報の検索がなされ、(227)、検索結果が一覧と
して画面に出力される(228)。この情報は、必要に
応じてダウンロードあるいはプリント出力することも可
能である。「希望納期情報」(230)、「マスク仕様
情報」(211)、「開発計画情報」(250)の項目
が選択された場合も同様の処理が行われ(210、23
1、232、211、241、242、212、25
1、252)、対応する情報が画面に出力される(23
3,243,253)。「Q&A情報」が選択された場
合(260)には、技術コミュニケーションQ&A情報
(213)が表示される。これは、例えばよく問い合わ
せのある質問とその回答などを集めた情報であり、必要
な回答を検索して出力することができる(261)。ま
た、半導体製品メーカーの発注業務担当者などのメール
アドレスも表示される。営業担当者は、表示されたメー
ルアドレス宛に質問メールを送信すれば、後日半導体装
置メーカーからの回答を得ることもできる。
【0037】次に、再び図1を参照して、マスクメーカ
ーから半導体装置メーカーへの情報提供について説明す
る。マスクメーカーの製造ラインでは、描画、マスク形
成、寸法検査などの各工程が完了する度に、その旨およ
びマスク品質などの情報が端末から入力される。入力さ
れた情報のうち工程完了日など進捗を表す情報は、生産
管理サーバ45により収集され、品質を表す情報は、品
質管理サーバ47により収集される。生産管理サーバ4
5、品質管理サーバ47は、それぞれ収集した情報を集
計して、半導体装置メーカーに公開する生産管理情報お
よび品質管理情報を作成する。作成された生産管理情報
および品質管理情報は、それぞれLAN44を介してマ
スクメーカーの情報管理サーバ49に転送され、データ
ベース53に登録される。生産管理サーバ45と品質管
理サーバ47による集計およびデータベース53の更新
は、新たな生産管理情報や品質管理情報が発生する度に
リアルタイムに実行する。あるいは、サーバやネットワ
ークの負荷を低減するために、30分から1時間程度の
間隔で定期的に実行するようにしてもよい。これによ
り、顧客である半導体装置メーカーに、常に新しい情報
を提供することができる。
【0038】Webサーバ54は、社内または社外から
のアクセスを受け付け、データベースサーバ51が管理
する情報を提供する。進捗や納期の問い合わせは、半導
体装置メーカーの発注担当者がWebサーバ54とデー
タベースサーバ51とからなるマスクメーカーの情報管
理サーバ49にアクセスして、データベースに蓄積され
た進捗・仕掛情報、納期・出荷情報、品質情報、設備管
理情報、その他の情報を閲覧あるいはダウンロードする
ことによって行われる。
【0039】但し、マスクメーカーの情報管理サーバ4
9にアクセスすることにより取得できる情報の範囲は、
社員のセキュリティレベルに応じて異なる。誰でも自由
に閲覧できるとすると、取引上の不都合が生ずるおそれ
があるためである。本実施の形態のシステムでは、この
セキュリティレベルのチェックは、マスクメーカー側で
はなく、半導体装置メーカー側の情報管理サーバ38に
より行う。但し、セキュリティチェックを、マスクメー
カー側で行ってもよいことはいうまでもない。このアク
セス制限は、マスクメーカーの営業担当者が半導体装置
メーカーの情報管理サーバ38にアクセスする場合と同
様の方法により実現することができる。
【0040】図4は、以上に説明した処理の流れを示す
フローチャート図である。半導体装置メーカーの発注業
務担当者が端末37aからLAN36を経由して情報管
理サーバ38にアクセスすると、情報管理サーバ38
は、まずセキュリティレベルのチェック(121)を行
う。その後、情報管理サーバ38は、アクセス先の選択
画面表示(122)をする。ここで選択されたアクセス
先が社外のマスクメーカーである場合には(123)、
マスクメーカーの情報管理サーバ49が管理する情報へ
のリンクリストが表示される。前述のように、ここで表
示されるリンクリストはアクセスしようとする者のセキ
ュリティレベルに応じて異なるものとなる。
【0041】マスクメーカーの情報管理サーバ49は、
半導体装置メーカーの発注業務担当者の端末37aの画
面上に、各種情報へのリンクリストとして、「進捗・仕
掛情報」、「出荷情報・納期回答」、「品質・成績情
報」、「設備管理情報」、「掲示板」の5つの項目を、
表示する(124)。例えば「進捗・仕掛情報」が選択
された場合(125)、情報管理サーバ49のデータベ
ースサーバ51により、その半導体装置メーカー向けに
公開しているデータベースが選択され(109)、マス
ク製品名を入力する検索画面が表示され、(126)、
入力された製品名に対応するマスクの進捗・仕掛情報の
検索がなされ(127)、検索結果が一覧として画面上
に出力される(128)。この情報は、必要に応じてダ
ウンロードあるいはプリント出力することも可能であ
る。「出荷情報・納期回答」(130)、「品質・成績
情報」(140)、「設備管理情報」(150)の項目
が選択された場合も同様の処理が行われ(110、13
1、132、111、141、142、112、15
1、152)、対応する情報が画面に出力される(13
3、143、153)。「掲示板」が選択された場合
(125)には、掲示板に技術コミュニケーション情報
が表示され(113)、検索により必要な情報を取得す
ることができる(161)。例えば、生産ラインの装置
がメンテナンスのため一時稼動を中止するのでその間の
注文は受け付けられないといった情報は、ここに掲載さ
れる。
【0042】以上に説明したように、実施の形態1の注
文システムによれば、半導体装置メーカーは、自らが管
理する情報管理サーバ38で発注情報などを管理するの
で、マスクメーカー側の都合で作成される注文フォーマ
ットに制限されることなく自由なフォーマットで発注情
報その他の各種情報を発信することができる。また、マ
スクメーカーの情報管理サーバ49には、マスク生産の
進捗状況などが、ほぼリアルタイムに蓄積管理されてい
るので、これにアクセスすることにより人手を介さずに
進捗状況などを容易に把握することができる。また、マ
スクメーカーは、営業を介して情報交換する場合と異な
り、半導体メーカーの設計者が自ら作成した仕様情報を
容易に、かつ早い時期に取得することができるため、正
確な情報に基づいて効率よくマスクを生産することがで
きる。さらに、各種情報を取得しようとするものに対し
ては所定のセキュリティチェックを行っているので、機
密も保たれている。また、データベースの検索はデータ
ベースサーバが行い、セキュリティチェックその他のア
クセス制御はWebサーバが行うという構成をとるた
め、負荷が分散され、同時に多数のアクセスが行われた
り、大量の情報検索が行われたりしても、迅速に処理す
ることができる。
【0043】実施の形態2.次に、図5および図6に、
半導体装置メーカーとマスクメーカーが1対1の関係で
はなく、それぞれ複数の相手と取引を行っている場合に
適した実施の形態を示す。このような場合には、情報管
理サーバによるアクセス制限を強化する必要がある。担
当外の取引先の情報管理サーバにまで制限なしにアクセ
スできるとすると不都合が生じることもあるからであ
る。実施の形態2のシステムの物理的な構成は、実施の
形態1のシステムと同じであるが、システムを構成する
各コンピュータに組み込まれたプログラムにより実行さ
れる処理が、以下の点において異なる。
【0044】まず、実施の形態2のシステムでは、半導
体装置メーカーの発注業務部門の端末37aでは、マス
クメーカーごとにそれぞれ発注書が作成される。また、
データベース40には、マスクメーカーごとにそれぞれ
区別できるような形式で各種情報が登録される。同様
に、マスクメーカーの生産管理サーバ45や品質管理サ
ーバ47も、半導体装置メーカーごとに生産管理情報や
品質管理情報を作成する。また、データベース53に
は、半導体装置メーカーごとに区別できるような形式で
各種情報が登録される。
【0045】また、実施の形態2のシステムでは、図5
に示すように、マスクメーカーの情報管理サーバ49
は、セキュリティレベルのチェック(221)を行った
あと、取引先選択画面を表示し(222)、選択された
取引先を判定して(223)、セキュリティレベルと、
選択された半導体装置メーカーとに基づいて決められた
リンクリストを表示する。また、図6に示すように、半
導体装置メーカーの情報管理サーバ38は、セキュリテ
ィレベルのチェック(121)を行った後、取引先選択
画面を表示し(122)、選択された取引先を判定して
(123)、セキュリティレベルと、選択されたマスク
メーカーとに基づいて決められたリンクリストを表示す
る。
【0046】以上説明したように、実施の形態2の注文
システムは、実施の形態1と同様の効果に加え、互いに
複数の相手と取引をしている場合でも機密が保たれ、不
必要な情報開示を防止できるという効果を奏する。
【0047】なお、本発明の注文システムが、マスクの
注文に限らず、あらゆる製品の注文に使用できることは
言うまでもない。また、本発明の注文システムは、製品
の注文に限らず、サービスの注文にも適用できるもので
ある。例えば、上述のマスクの検査依頼などはサービス
の注文に相当する。
【0048】
【発明の効果】本発明の注文方法および注文システム
は、ネットワークを介して製品またはサービスを発注す
る場合に、従来のように製品提供者が用意する注文受付
サーバにアクセスして発注するのではなく、顧客が、自
らが管理する情報管理サーバ上で発注情報を公開し、製
品提供者がこのサーバにアクセスして発注情報を取得す
ることによって発注手続きを行うというものである。こ
れにより、顧客は、従来のように、製品提供者の都合で
作成された注文フォーマットに制限されることはなくな
り、発注情報はもちろんのこと、製品提供者に伝達した
いあらゆる情報を、画像、音声など自由な形式で発信す
ることができる。また、急な仕様変更があった場合で
も、サーバの情報を更新して、その旨を相手に伝えるだ
けでよく、従来のように、変更前と変更後の仕様書を持
ち合って、変更箇所確認のための打ち合わせをするとい
った必要がなくなる。
【0049】また、製品提供者も、自らが管理する情報
管理サーバ上で、進捗・納期情報をはじめ、顧客とのコ
ミュニケーションを密にするためのあらゆる情報を公開
する。これにより、顧客と製品提供者が双方向に情報伝
達できるようになり、コミュニケーション不足による取
引の失敗を防止することができる。特に、顧客は、製品
提供者側の状況を把握した上で、計画的な発注を行うこ
とができるので、結果的に、納期までの期間が短い無理
な注文を減らすことができる。
【0050】また、製品提供者は、生産ラインにおいて
発生した進捗情報をリアルタイムに収集して、情報管理
サーバ上で公開すれば、顧客に対し常に最新の進捗情報
を伝えることができる。
【0051】また、発注情報を取得しようとするものを
識別し、識別結果に基づいて納期情報の取得を制限する
ようにしたり、同様に納期情報を取得しようとする者を
識別したりして、その情報取得を制限するようにすれ
ば、情報の機密を保つことができる。
【0052】また、情報管理サーバを、1台のサーバコ
ンピュータとせずに、データベースサーバとWebサー
バという2台のコンピュータからなる構成にすれば、負
荷が分散され、同時に多数のアクセスが行われたり、大
量の情報検索が行われたりしても、迅速に処理すること
ができる。
【0053】また、本発明の注文方法およびシステム
を、半導体装置メーカーとマスクメーカー間の取引に用
いれば、マスク仕様などの複雑な技術情報を正確かつ迅
速に伝達することが可能となり、既製品の取引の場合に
比べてはるかに大きな効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 半導体装置メーカーとマスクメーカーとの関
係を示した図
【図2】 注文システムの構成を示す図
【図3】 実施の形態1における発注手続きの流れを示
すフローチャート
【図4】 実施の形態1における納期問い合わせ手続き
の流れを示すフローチャート
【図5】 実施の形態2における発注手続きの流れを示
すフローチャート
【図6】 実施の形態2における納期問い合わせ手続き
の流れを示すフローチャート
【符号の説明】
31 顧客のシステム、32 製品提供者のシステム、
33 セキュリティ管理装置(ファイアウォールF/
W)、34 専用回線、35 ファイアウォール、36
ローカルエリアネットワーク(LAN)、37 各部
門の端末、38顧客の情報管理サーバ、39 データ管
理サーバ、40 データベース、41サーバコンピュー
タ、42 データベースサーバ、43 Webサーバ、
44LAN、45 生産管理サーバ、46 製造ライン
の端末、47 品質管理サーバ、48 各部門の端末、
49 製品提供者の情報管理サーバ、50 データ管理
サーバ、51 データベースサーバ、52 サーバコン
ピュータ、53 データベース、54 Webサーバ。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して製品またはサービ
    スを発注する注文方法において、 製品またはサービスの注文内容を含む発注情報を、顧客
    の、製品またはサービスの発注を管理する情報管理サー
    バに保管し、 保管した発注情報を、ネットワークを介して利用可能に
    し、 製品またはサービスの提供者に、前記発注情報を取得さ
    せることによって、製品またはサービスを発注すること
    を特徴とする注文方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の注文方法において、 製品の納期またはサービスの提供時期を提示する納期情
    報を、製品またはサービスの提供者の、納期を管理する
    情報管理サーバに保管し、保管した納期情報を、ネット
    ワークを介して利用可能にし、 顧客が、発注した製品の納期またはサービスの提供時期
    を確認できるようにすることを特徴とする注文方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の注文方法において、 前記納期情報を、製品またはサービスの提供者の作業の
    進捗に応じてリアルタイムに作成、利用可能にすること
    を特徴とする注文方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の注文
    方法において、 前記発注情報を取得しようとする者を識別し、識別結果
    に基づいて発注情報の取得を制限することを特徴とする
    注文方法。
  5. 【請求項5】 請求項2から4のいずれかに記載の注文
    方法において、 納期情報を確認しようとする者を識別し、識別結果に基
    づいて納期情報の取得を制限することを特徴とする注文
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の注文
    方法において、 前記顧客の情報管理サーバを、データベースサーバとW
    ebサーバとにより構成し、情報管理サーバにかかる負
    荷を分散させることを特徴とする注文方法。
  7. 【請求項7】 請求項2から6のいずれかに記載の注文
    方法において、 前記製品またはサービスの提供者の情報管理サーバを、
    データベースサーバとWebサーバとにより構成し、情
    報管理サーバにかかる負荷を分散させることを特徴とす
    る注文方法。
  8. 【請求項8】 前記顧客が半導体製品メーカーであり、
    前記製品またはサービスの提供者がマスクメーカーであ
    ることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の
    注文方法。
  9. 【請求項9】 前記発注情報の中に、マスク仕様が含ま
    れていることを特徴とする請求項8記載の注文方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークを利用した注文システム
    において、 顧客の情報管理サーバであって、製品またはサービスの
    注文内容を含む発注情報を蓄積管理する機能と、その発
    注情報をネットワークを介して利用可能にする機能とを
    有する情報管理サーバと、 製品またはサービスの提供者のコンピュータであって、
    前記情報管理サーバとネットワークにより接続され、顧
    客の情報管理サーバから前記発注情報を取得することに
    より注文を受け付ける機能を有するコンピュータとを備
    えたことを特徴とする注文システム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の注文システムにおい
    て、前記製品またはサービスの提供者のコンピュータ
    が、 製品の納期またはサービスの提供時期を提示する納期情
    報を蓄積管理する機能と、その納期情報をネットワーク
    を介して利用可能にする機能とを有する情報管理サーバ
    であることを特徴とする注文システム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の注文システムにおい
    て、前記納期情報が、製品またはサービスの提供者の作
    業の進捗に応じてリアルタイムに作成、利用可能にされ
    た情報であることを特徴とする注文システム。
  13. 【請求項13】 請求項10から12のいずれかに記載
    の注文システムにおいて、前記製品またはサービスの提
    供者のコンピュータが、 発注情報を取得しようとする者を識別する機能と、 識別結果に基づいて発注情報の取得を制限する機能とを
    さらに有することを特徴とする注文システム。
  14. 【請求項14】 請求項11から13のいずれかに記載
    の注文システムにおいて、前記顧客の情報管理サーバ
    が、 納期情報を確認しようとする者を識別する機能と、 識別結果に基づいて納期情報の確認を制限する機能とを
    さらに有することを特徴とする注文システム。
  15. 【請求項15】 請求項10から14のいずれかに記載
    の注文システムにおいて、 前記顧客の情報管理サーバが、データベースサーバとW
    ebサーバとにより構成され、これにより情報管理サー
    バにかかる負荷が分散されていることを特徴とする注文
    システム。
  16. 【請求項16】 請求項11から15のいずれかに記載
    の注文システムにおいて、 前記製品またはサービスの提供者の情報管理サーバが、
    データベースサーバとWebサーバとにより構成され、
    これにより情報管理サーバにかかる負荷が分散されてい
    ることを特徴とする注文システム。
  17. 【請求項17】 前記顧客が半導体製品メーカーであ
    り、前記製品またはサービスの提供者がマスクメーカー
    であることを特徴とする請求項10から16のいずれか
    に記載の注文システム。
  18. 【請求項18】 前記発注情報の中に、マスク仕様が含
    まれていることを特徴とする請求項17記載の注文シス
    テム。
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