JP2000296896A - ディスクカートリッジ収納ケース - Google Patents
ディスクカートリッジ収納ケースInfo
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- JP2000296896A JP2000296896A JP11102759A JP10275999A JP2000296896A JP 2000296896 A JP2000296896 A JP 2000296896A JP 11102759 A JP11102759 A JP 11102759A JP 10275999 A JP10275999 A JP 10275999A JP 2000296896 A JP2000296896 A JP 2000296896A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大量のディスクカートリッジを整理して保存
できるディスクカートリッジ収納ケースを提供する。 【解決手段】 本発明のディスクカートリッジ収納ケー
ス１０は、ディスクカートリッジを収納する、当該カー
トリッジの平面方向に沿って当該カートリッジを挿入及
び取り出し可能な開口部を設けた収納部１１と、前記開
口部を開閉する蓋部２０と、収納部１１および蓋部２０
とは別体の連結部材２５とを備えている。収納部１１又
は蓋部２０には、連結部材２５が着脱可能に係合する係
合部１４が設けられている。連結部材を取り外した複数
個の収納ケース１０，１０Ｂを隣接配置した状態で、１
個の連結部材２５が、少なくとも２個以上の収納ケース
１０，１０Ｂの係合部１４に係合してそれらの収納ケー
ス１０，１０Ｂを連結することができる。
できるディスクカートリッジ収納ケースを提供する。 【解決手段】 本発明のディスクカートリッジ収納ケー
ス１０は、ディスクカートリッジを収納する、当該カー
トリッジの平面方向に沿って当該カートリッジを挿入及
び取り出し可能な開口部を設けた収納部１１と、前記開
口部を開閉する蓋部２０と、収納部１１および蓋部２０
とは別体の連結部材２５とを備えている。収納部１１又
は蓋部２０には、連結部材２５が着脱可能に係合する係
合部１４が設けられている。連結部材を取り外した複数
個の収納ケース１０，１０Ｂを隣接配置した状態で、１
個の連結部材２５が、少なくとも２個以上の収納ケース
１０，１０Ｂの係合部１４に係合してそれらの収納ケー
ス１０，１０Ｂを連結することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＭＤ、ＦＤ、ＭＯ
等のディスクカートリッジを収納するケースに関する。
等のディスクカートリッジを収納するケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】ディスクカートリッジは、磁気ディス
ク、又は光ディスク、又は光磁気ディスク等のディスク
型の情報記録媒体をカートリッジ内に内蔵したもので、
音楽記録・再生用のミニディスク（ＭＤ）や、コンピュ
ータの情報記録用のフロッピーディスク（ＦＤ）等が広
く使用されている。
ク、又は光ディスク、又は光磁気ディスク等のディスク
型の情報記録媒体をカートリッジ内に内蔵したもので、
音楽記録・再生用のミニディスク（ＭＤ）や、コンピュ
ータの情報記録用のフロッピーディスク（ＦＤ）等が広
く使用されている。
【０００３】ディスクカートリッジは一般に、収納ケー
スに収納されて携帯・保存される。ディスクカートリッ
ジ収納ケースには様々な形態のものがあり、例えば図９
に示すように、複数枚のディスクカートリッジを収納で
きるものがある。図９に示す収納ケース８０は、複数枚
のディスクカートリッジ９０を立てた状態で収納可能な
収納部８１と、収納部８１に一端を回動可能に取り付け
られた蓋部８２とを備えている。
スに収納されて携帯・保存される。ディスクカートリッ
ジ収納ケースには様々な形態のものがあり、例えば図９
に示すように、複数枚のディスクカートリッジを収納で
きるものがある。図９に示す収納ケース８０は、複数枚
のディスクカートリッジ９０を立てた状態で収納可能な
収納部８１と、収納部８１に一端を回動可能に取り付け
られた蓋部８２とを備えている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述の収納ケース８０
は、複数枚のディスクカートリッジ９０を収納できるの
で、例えば、複数枚の類似する記録内容のディスクカー
トリッジを前記収納ケース８０に収納することで整理し
て保存でき便利である。しかし、ディスクカートリッジ
９０の枚数が続々と増えていくと、前記収納ケース８０
も複数個必要とされるようになり、これら複数の収納ケ
ースを如何に整理して保存するかが課題となっていた。
は、複数枚のディスクカートリッジ９０を収納できるの
で、例えば、複数枚の類似する記録内容のディスクカー
トリッジを前記収納ケース８０に収納することで整理し
て保存でき便利である。しかし、ディスクカートリッジ
９０の枚数が続々と増えていくと、前記収納ケース８０
も複数個必要とされるようになり、これら複数の収納ケ
ースを如何に整理して保存するかが課題となっていた。
【０００５】本発明は、前記課題に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、大量のディスクカートリッジを
整理して保存できるディスクカートリッジ収納ケースを
提供することにある。
であって、その目的は、大量のディスクカートリッジを
整理して保存できるディスクカートリッジ収納ケースを
提供することにある。
【０００６】本発明に係る前記目的は、ディスクカート
リッジを収納する、当該カートリッジの平面方向に沿っ
て当該カートリッジを挿入及び取り出し可能な開口部を
設けた収納部と、前記開口部を開閉する蓋部とを備えた
ディスクカートリッジ収納ケースにおいて、前記収納部
および蓋部とは別体の連結部材を備え、前記収納部又は
蓋部に、前記連結部材が着脱可能に係合する係合部が設
けられ、前記連結部材を取り外した複数個の前記収納ケ
ースを隣接配置した状態で、１個の前記連結部材が、少
なくとも２個以上の前記収納ケースの係合部に係合して
それらの収納ケースを連結可能であることを特徴とする
ディスクカートリッジ収納ケースによって達成される。
リッジを収納する、当該カートリッジの平面方向に沿っ
て当該カートリッジを挿入及び取り出し可能な開口部を
設けた収納部と、前記開口部を開閉する蓋部とを備えた
ディスクカートリッジ収納ケースにおいて、前記収納部
および蓋部とは別体の連結部材を備え、前記収納部又は
蓋部に、前記連結部材が着脱可能に係合する係合部が設
けられ、前記連結部材を取り外した複数個の前記収納ケ
ースを隣接配置した状態で、１個の前記連結部材が、少
なくとも２個以上の前記収納ケースの係合部に係合して
それらの収納ケースを連結可能であることを特徴とする
ディスクカートリッジ収納ケースによって達成される。
【０００７】ここで、連結部材と収納部又は蓋部の係合
部との係合の形態は限定されないが、例えば係止や嵌着
等の、反復性が高く、使用を重ねても劣化することのな
い係合形態が好ましい。
部との係合の形態は限定されないが、例えば係止や嵌着
等の、反復性が高く、使用を重ねても劣化することのな
い係合形態が好ましい。
【０００８】以上のような構成のディスクカートリッジ
収納ケースによれば、複数個の収納ケースを整理して保
存する際に、各収納ケースから連結部材を一旦取り外し
て係合部を開放し、それらの係合部に、１個の連結部材
が少なくとも２個以上の収納ケースの係合部に係合する
ように、再び連結部材を取り付ける。こうすることで、
複数個の収納ケースを連結でき、連結したそれらの収納
ケースには、大量のディスクカートリッジを整理して保
存することができる。
収納ケースによれば、複数個の収納ケースを整理して保
存する際に、各収納ケースから連結部材を一旦取り外し
て係合部を開放し、それらの係合部に、１個の連結部材
が少なくとも２個以上の収納ケースの係合部に係合する
ように、再び連結部材を取り付ける。こうすることで、
複数個の収納ケースを連結でき、連結したそれらの収納
ケースには、大量のディスクカートリッジを整理して保
存することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照しながら詳細に説明する。図１に、本発明の第１
実施形態であるディスクカートリッジ収納ケースを示
す。収納ケース１０は、収納部１１と、収納部１１の上
部開口を開閉する蓋部２０と、収納部１１に着脱可能な
連結部材２５とを備えている。
を参照しながら詳細に説明する。図１に、本発明の第１
実施形態であるディスクカートリッジ収納ケースを示
す。収納ケース１０は、収納部１１と、収納部１１の上
部開口を開閉する蓋部２０と、収納部１１に着脱可能な
連結部材２５とを備えている。
【００１０】収納部１１の長方形状の底板１２の、上面
には周壁１３ａ，１３ｂが立設され、下面には係合部と
しての、長手方向に沿って延びる２本の凸条１４が突設
されている。長手方向の周壁１３ａの上端中央部分には
切欠１５が設けられている。蓋部２０を収納部１１から
取り外した際に、収納部１１内に収納したディスクカー
トリッジを、この切欠１５を介してつまんで取り出すこ
とができる。
には周壁１３ａ，１３ｂが立設され、下面には係合部と
しての、長手方向に沿って延びる２本の凸条１４が突設
されている。長手方向の周壁１３ａの上端中央部分には
切欠１５が設けられている。蓋部２０を収納部１１から
取り外した際に、収納部１１内に収納したディスクカー
トリッジを、この切欠１５を介してつまんで取り出すこ
とができる。
【００１１】蓋部２０は、収納部１１の底板１２と略同
一形状の天板２２と、天板２２の下面から垂下する周壁
２３ａ，２３ｂとを備えている。長手方向の周壁２３ａ
の下端中央部分は、収納部１１の切欠１５に嵌合するよ
うに、下方に突出している。
一形状の天板２２と、天板２２の下面から垂下する周壁
２３ａ，２３ｂとを備えている。長手方向の周壁２３ａ
の下端中央部分は、収納部１１の切欠１５に嵌合するよ
うに、下方に突出している。
【００１２】連結部材２５は、収納部１１の底板１２と
略同一形状かつ略同一面積の板部材２８の上面に、収納
部１１の底板１２に突設された２本の凸条１４の間の溝
に嵌合する中央凸条２６、および中央凸条２６との間で
収納部１１の凸条１４を挟持する２本の外側凸条２７を
突設した構成になっている。板部材２８の下面周縁は丸
められている。図１における矢印Ａ方向に連結部材２５
を移動して、収納部１１の底板１２の、凸条１４上で連
結部材２５を摺動させることで、連結部材２５を収納部
１１に取り付けることができる。
略同一形状かつ略同一面積の板部材２８の上面に、収納
部１１の底板１２に突設された２本の凸条１４の間の溝
に嵌合する中央凸条２６、および中央凸条２６との間で
収納部１１の凸条１４を挟持する２本の外側凸条２７を
突設した構成になっている。板部材２８の下面周縁は丸
められている。図１における矢印Ａ方向に連結部材２５
を移動して、収納部１１の底板１２の、凸条１４上で連
結部材２５を摺動させることで、連結部材２５を収納部
１１に取り付けることができる。
【００１３】図２に、図１におけるＸ−Ｘ断面図を示
し、図３に、図１におけるＹ−Ｙ断面図を示す。図２に
示すように、収納部１１の底板１２に突設された２本の
凸条１４は、両側面が当該凸条の幅を先端に向かって広
くする両側テーパ形状に形成されている。連結部材２５
の板部材２８に突設された中央凸条２６は、前記凸条１
４と同様な両側テーパ形状に形成されており、外側凸条
２７は、内側側面のみが当該凸条の幅を先端に向かって
広くする片側テーパ形状に形成されている。連結部材２
５は、板部材２８の下面周縁から外側凸条２７の外側側
面にかけて丸められており、その外側側面は、連結部材
２５を収納部１１に取り付けた際に、収納部１１の外面
に滑らかに接続する。
し、図３に、図１におけるＹ−Ｙ断面図を示す。図２に
示すように、収納部１１の底板１２に突設された２本の
凸条１４は、両側面が当該凸条の幅を先端に向かって広
くする両側テーパ形状に形成されている。連結部材２５
の板部材２８に突設された中央凸条２６は、前記凸条１
４と同様な両側テーパ形状に形成されており、外側凸条
２７は、内側側面のみが当該凸条の幅を先端に向かって
広くする片側テーパ形状に形成されている。連結部材２
５は、板部材２８の下面周縁から外側凸条２７の外側側
面にかけて丸められており、その外側側面は、連結部材
２５を収納部１１に取り付けた際に、収納部１１の外面
に滑らかに接続する。
【００１４】また図２に示すように、収納部１１の底板
１２に立設された一対の長手方向の周壁１３ａのうち、
一方（図中右側）にはその外面に位置決め凸部１６が設
けられ、他方（図中左側）にはその外面に位置決め凹部
１７が設けられている。
１２に立設された一対の長手方向の周壁１３ａのうち、
一方（図中右側）にはその外面に位置決め凸部１６が設
けられ、他方（図中左側）にはその外面に位置決め凹部
１７が設けられている。
【００１５】底板１２の上面には、一対の周壁１３ａの
内側で、４枚の仕切板１８が立設されている。仕切板１
８は、図３に示すように略コ字状であって、各仕切板１
８の間、および仕切板１８と周壁１３ａとの間にディス
クカートリッジが挿入される。また、図２に示す各仕切
板１８の間、および仕切板１８と周壁１３ａとの間に
は、図３に示すように収納部１１の短手方向の周壁１３
ｂに沿って、位置決めリブ１９が設けられている。位置
決めリブ１９は、ディスクカートリッジの位置決めを容
易にする導入面としての傾斜面１９ａを有している。
内側で、４枚の仕切板１８が立設されている。仕切板１
８は、図３に示すように略コ字状であって、各仕切板１
８の間、および仕切板１８と周壁１３ａとの間にディス
クカートリッジが挿入される。また、図２に示す各仕切
板１８の間、および仕切板１８と周壁１３ａとの間に
は、図３に示すように収納部１１の短手方向の周壁１３
ｂに沿って、位置決めリブ１９が設けられている。位置
決めリブ１９は、ディスクカートリッジの位置決めを容
易にする導入面としての傾斜面１９ａを有している。
【００１６】以上のような構成の収納ケース１０が複数
個ある場合、例えば、図１に示すように２個の収納ケー
ス１０，１０ｂがある場合、先ずそれらの収納ケース１
０，１０ｂの収納部１１，１１ｂから連結部材２５を取
り外し、それらの収納部１１，１１ｂの長手方向の周壁
１３ａ同士が接触するように隣接配置する。このとき、
一方の収納部１１Ｂの、図２に示した位置決め突部１６
を、他方の収納部１１の、図２に示した位置決め凹部１
７に嵌合させることで、それらの収納ケース１０，１０
Ｂの正確な位置決めを行うことができる。
個ある場合、例えば、図１に示すように２個の収納ケー
ス１０，１０ｂがある場合、先ずそれらの収納ケース１
０，１０ｂの収納部１１，１１ｂから連結部材２５を取
り外し、それらの収納部１１，１１ｂの長手方向の周壁
１３ａ同士が接触するように隣接配置する。このとき、
一方の収納部１１Ｂの、図２に示した位置決め突部１６
を、他方の収納部１１の、図２に示した位置決め凹部１
７に嵌合させることで、それらの収納ケース１０，１０
Ｂの正確な位置決めを行うことができる。
【００１７】次に、取り外した連結部材２５の一方を、
図１に二点鎖線で示すように矢印Ｂ方向に移動して、２
個の収納ケース１０，１０Ｂの、それぞれの一対の凸条
１４の間の溝に外側凸条２７が嵌合するように、また、
収納ケース１０，１０Ｂのそれぞれの、他方の収納ケー
ス側の凸条１４の外側側面の間の溝に中央凸条２６が嵌
合するように、連結部材２５を２個の収納ケース１０の
係合部に取り付ける。
図１に二点鎖線で示すように矢印Ｂ方向に移動して、２
個の収納ケース１０，１０Ｂの、それぞれの一対の凸条
１４の間の溝に外側凸条２７が嵌合するように、また、
収納ケース１０，１０Ｂのそれぞれの、他方の収納ケー
ス側の凸条１４の外側側面の間の溝に中央凸条２６が嵌
合するように、連結部材２５を２個の収納ケース１０の
係合部に取り付ける。
【００１８】以上のような構成の収納ケース１０によれ
ば、２個の収納ケース１０，１０Ｂを整理して保存する
際に、各収納ケース１０，１０Ｂの収納部１１，１１Ｂ
から連結部材２５を一旦取り外して係合部を開放し、そ
れらの両方の係合部に、１個の連結部材２５を係合させ
て取り付けることで、２個の収納ケース１０，１０Ｂを
連結できる。そして、連結したそれらの収納ケース１
０，１０Ｂに、複数枚のディスクカートリッジを整理し
て保存することができる。
ば、２個の収納ケース１０，１０Ｂを整理して保存する
際に、各収納ケース１０，１０Ｂの収納部１１，１１Ｂ
から連結部材２５を一旦取り外して係合部を開放し、そ
れらの両方の係合部に、１個の連結部材２５を係合させ
て取り付けることで、２個の収納ケース１０，１０Ｂを
連結できる。そして、連結したそれらの収納ケース１
０，１０Ｂに、複数枚のディスクカートリッジを整理し
て保存することができる。
【００１９】また以上の収納ケース１０においては、収
納部１１の底板１２の長手方向に沿って、連結部材２５
を移動して底板１２の凸条１４上を摺動させることで、
凸条１４と、連結部材２５の中央凸条２６および外側凸
条２７とが嵌合するように構成されている。このような
収納部１１と連結部材２５との係合の形態は反復性が高
く、使用を重ねても係合状態が劣化することがない。な
お、１個の収納部１０に連結部材２５を取り付ける際の
連結部材２５の移動方向、および２個の収納部１０，１
０Ｂに連結部材２５を取り付ける際の連結部材２５の移
動方向は限定されず、図１における矢印Ａ方向または矢
印Ｂ方向のどちらでもよい。
納部１１の底板１２の長手方向に沿って、連結部材２５
を移動して底板１２の凸条１４上を摺動させることで、
凸条１４と、連結部材２５の中央凸条２６および外側凸
条２７とが嵌合するように構成されている。このような
収納部１１と連結部材２５との係合の形態は反復性が高
く、使用を重ねても係合状態が劣化することがない。な
お、１個の収納部１０に連結部材２５を取り付ける際の
連結部材２５の移動方向、および２個の収納部１０，１
０Ｂに連結部材２５を取り付ける際の連結部材２５の移
動方向は限定されず、図１における矢印Ａ方向または矢
印Ｂ方向のどちらでもよい。
【００２０】例えば前述の収納ケース１０は、図４に示
すように、２個の収納ケース１０Ａ，１０Ｂを、短手方
向の周壁１３ｂ同士が接触するように隣接配置して、１
個の連結部材２５によって連結することもできる。すな
わち、１個の連結部材２５の、長手方向の半分を一方の
収納ケース１０Ａに係合させ、残りの半分を他方の収納
ケース１０Ｂに係合させるのである。
すように、２個の収納ケース１０Ａ，１０Ｂを、短手方
向の周壁１３ｂ同士が接触するように隣接配置して、１
個の連結部材２５によって連結することもできる。すな
わち、１個の連結部材２５の、長手方向の半分を一方の
収納ケース１０Ａに係合させ、残りの半分を他方の収納
ケース１０Ｂに係合させるのである。
【００２１】また、前述の収納ケース１０は、図５に示
すように、４個の収納ケース１０Ａ〜１０Ｄを連結した
状態で使用することができる。すなわち、１個の連結部
材２５の、長手方向の半分によって２個の収納ケース１
０Ａ，１０Ｂを連結し、残りの半分によって他の２個の
収納ケース１０Ｃ，１０Ｄを連結するのである。また、
２個の収納ケース１０Ａ，１０Ｂまたは１０Ｃ，１０Ｄ
に、更に別の連結部材の半分を取り付けて、その連結部
材の残りの半分によって、図示しない他の収納ケースを
次々と連結していくことができる。
すように、４個の収納ケース１０Ａ〜１０Ｄを連結した
状態で使用することができる。すなわち、１個の連結部
材２５の、長手方向の半分によって２個の収納ケース１
０Ａ，１０Ｂを連結し、残りの半分によって他の２個の
収納ケース１０Ｃ，１０Ｄを連結するのである。また、
２個の収納ケース１０Ａ，１０Ｂまたは１０Ｃ，１０Ｄ
に、更に別の連結部材の半分を取り付けて、その連結部
材の残りの半分によって、図示しない他の収納ケースを
次々と連結していくことができる。
【００２２】また前述の収納ケース１０は、図６に示す
ように、複数個の（ここでは３個の）収納ケースを、そ
れらの収納部１１の長手方向の周壁１３ａ同士が接触す
るように、すなわち収納部１１の厚み方向にそれらの収
納ケース１０Ａ〜１０Ｃを重ねて、連結部材２５によっ
て連結し、最外側の収納ケース１０Ｃの長手方向の周壁
を設置面９１上に設置して使用することもできる。この
とき、収納ケース１０Ａに収納されたディスクカートリ
ッジ９０を、切欠１５を介してつまんで引き出すことが
できる。
ように、複数個の（ここでは３個の）収納ケースを、そ
れらの収納部１１の長手方向の周壁１３ａ同士が接触す
るように、すなわち収納部１１の厚み方向にそれらの収
納ケース１０Ａ〜１０Ｃを重ねて、連結部材２５によっ
て連結し、最外側の収納ケース１０Ｃの長手方向の周壁
を設置面９１上に設置して使用することもできる。この
とき、収納ケース１０Ａに収納されたディスクカートリ
ッジ９０を、切欠１５を介してつまんで引き出すことが
できる。
【００２３】さらに前述の収納ケース１０は、図５に示
した使用形態を図６に示した使用形態に適用して、図７
に示すように、２個の連結部材２５によって６個の収納
ケース１０Ａ〜１０Ｆを連結することができる。
した使用形態を図６に示した使用形態に適用して、図７
に示すように、２個の連結部材２５によって６個の収納
ケース１０Ａ〜１０Ｆを連結することができる。
【００２４】図８に、本発明の第２実施形態を示す。以
下、既に説明した部材等については、図中に同一符号ま
たは相当符号を付すことにより説明を簡略化或いは省略
する。図８に示す収納ケース３０は、前述の第１実施形
態と同様の収納部１１と蓋部２０とを備えているが、連
結部材４５の構成が第１実施形態と異なっている。
下、既に説明した部材等については、図中に同一符号ま
たは相当符号を付すことにより説明を簡略化或いは省略
する。図８に示す収納ケース３０は、前述の第１実施形
態と同様の収納部１１と蓋部２０とを備えているが、連
結部材４５の構成が第１実施形態と異なっている。
【００２５】連結部材４５は、収納部１１の底板と略同
一形状かつ略同一面積の板部材４８の上面に、収納部１
１の底板に突設された２本の凸条１４の間の溝に嵌合す
る中央凸条４６、および中央凸条４６との間で収納部１
１の凸条１４を挟持する２本の外側凸条４７を突設し、
板部材２８の下面に、上面に突設したものと同様の中央
凸条４６と外側凸条４７とを設けた構成になっている。
一形状かつ略同一面積の板部材４８の上面に、収納部１
１の底板に突設された２本の凸条１４の間の溝に嵌合す
る中央凸条４６、および中央凸条４６との間で収納部１
１の凸条１４を挟持する２本の外側凸条４７を突設し、
板部材２８の下面に、上面に突設したものと同様の中央
凸条４６と外側凸条４７とを設けた構成になっている。
【００２６】以上のような構成の収納ケース３０が複数
個ある場合、例えば、図８に示すように２個の収納ケー
ス３０，３０Ｂがある場合、先ずそれらのいずれか一方
の収納ケース３０Ｂの収納部１１から連結部材を取り外
す。そして、他方の収納ケース３０の連結部材４５の下
面に突設された中央凸条４６および外側凸条４７に、収
納ケース３０Ｂの凸条１４が嵌合するように、収納ケー
ス３０Ｂを連結部材４５に取り付ける。
個ある場合、例えば、図８に示すように２個の収納ケー
ス３０，３０Ｂがある場合、先ずそれらのいずれか一方
の収納ケース３０Ｂの収納部１１から連結部材を取り外
す。そして、他方の収納ケース３０の連結部材４５の下
面に突設された中央凸条４６および外側凸条４７に、収
納ケース３０Ｂの凸条１４が嵌合するように、収納ケー
ス３０Ｂを連結部材４５に取り付ける。
【００２７】なお、本実施形態において、図４に示した
使用形態を適用すれば、１個の連結部材４５によって４
個の収納ケース３０を連結することができ、図５に示し
た使用形態を適用すれば、８個の収納ケース３０を連結
することができる。
使用形態を適用すれば、１個の連結部材４５によって４
個の収納ケース３０を連結することができ、図５に示し
た使用形態を適用すれば、８個の収納ケース３０を連結
することができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
カートリッジ収納ケースによれば、複数個の収納ケース
を整理して保存する際に、各収納ケースから連結部材を
一旦取り外して、それらの係合部に１個の連結部材が少
なくとも２個以上の収納ケースの係合部に係合するよう
に、連結部材を取り付けることで、複数個の収納ケース
を連結できる。そして、連結したそれらの収納ケースに
は、大量のディスクカートリッジを整理して保存するこ
とができる。
カートリッジ収納ケースによれば、複数個の収納ケース
を整理して保存する際に、各収納ケースから連結部材を
一旦取り外して、それらの係合部に１個の連結部材が少
なくとも２個以上の収納ケースの係合部に係合するよう
に、連結部材を取り付けることで、複数個の収納ケース
を連結できる。そして、連結したそれらの収納ケースに
は、大量のディスクカートリッジを整理して保存するこ
とができる。
【図１】本発明の第１実施形態を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図２】図１におけるＸ−Ｘ断面図である。
【図３】図１におけるＹ−Ｙ断面図である。
【図４】第１実施形態の使用例を示す図である。
【図５】第１実施形態の使用例を示す図である。
【図６】第１実施形態の使用例を示す図である。
【図７】第１実施形態の使用例を示す図である。
【図８】本発明の第２実施形態を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図９】従来のディスクカートリッジ収納ケースを示す
図である。
図である。
１０，３０ ディスクカートリッジ収納ケース １１ 収納部 １４ 凸条（係合部） ２０ 蓋部 ２５ 連結部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 純 東京都港区西麻布２丁目26番30号 富士写 真フイルム株式会社内 Ｆターム(参考） 3E036 AA04 AA14 CA01 CA06 EA01 FA01
Claims (1)
- 【請求項１】 ディスクカートリッジを収納する、当該
カートリッジの平面方向に沿って当該カートリッジを挿
入及び取り出し可能な開口部を設けた収納部と、前記開
口部を開閉する蓋部とを備えたディスクカートリッジ収
納ケースにおいて、 前記収納部および蓋部とは別体の連結部材を備え、前記
収納部又は蓋部に、前記連結部材が着脱可能に係合する
係合部が設けられ、前記連結部材を取り外した複数個の
前記収納ケースを隣接配置した状態で、１個の前記連結
部材が、少なくとも２個以上の前記収納ケースの係合部
に係合してそれらの収納ケースを連結可能であることを
特徴とするディスクカートリッジ収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11102759A JP2000296896A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | ディスクカートリッジ収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11102759A JP2000296896A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | ディスクカートリッジ収納ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000296896A true JP2000296896A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14336136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11102759A Pending JP2000296896A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | ディスクカートリッジ収納ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000296896A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002056769A1 (fr) * | 2001-01-19 | 2002-07-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Capteur a lancette integree, dispositif de mesure avec capteur a lancette integree et cartouche |
-
1999
- 1999-04-09 JP JP11102759A patent/JP2000296896A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002056769A1 (fr) * | 2001-01-19 | 2002-07-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Capteur a lancette integree, dispositif de mesure avec capteur a lancette integree et cartouche |
| US7691071B2 (en) | 2001-01-19 | 2010-04-06 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measurer for lancet-integrated sensor, and cartridge |
| US7758517B2 (en) | 2001-01-19 | 2010-07-20 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge |
| US7841993B2 (en) | 2001-01-19 | 2010-11-30 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge |
| US7905843B2 (en) | 2001-01-19 | 2011-03-15 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor and measuring device for lancet-integrated sensor |
| US8118756B2 (en) | 2001-01-19 | 2012-02-21 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor |
| US8235914B2 (en) | 2001-01-19 | 2012-08-07 | Panasonic Corporation | Measuring device for a lancet-integrated sensor |
| US8551017B2 (en) | 2001-01-19 | 2013-10-08 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge |
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