JP2000294227A - 置換マンガン酸リチウムおよびその製造方法、有機電解液二次電池用正極材料、並びに金属有機電解液二次電池 - Google Patents

置換マンガン酸リチウムおよびその製造方法、有機電解液二次電池用正極材料、並びに金属有機電解液二次電池

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JP2000294227A
JP2000294227A JP11098409A JP9840999A JP2000294227A JP 2000294227 A JP2000294227 A JP 2000294227A JP 11098409 A JP11098409 A JP 11098409A JP 9840999 A JP9840999 A JP 9840999A JP 2000294227 A JP2000294227 A JP 2000294227A
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Masatsugu Yamaguchi
雅嗣 山口
Keizo Iwatani
敬三 岩谷
Eriko Kawashima
恵利子 川島
Hisao Oikawa
尚夫 及川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温時において充放電サイクル特性に優れた
有機電解液二次電池を提供する。 【解決手段】 スピネル型結晶構造をなすリチウム・マ
ンガン複合酸化物において、リチウムサイトを亜鉛、マ
ンガンサイトをアルミニウム、コバルトまたはニッケル
で置換した組成式:(Li1-wZnw8a[Mn2-x-yM1yLix
16dO4(M1:Al、Co、Ni、0.02≦w≦0.1、0≦x
≦0.1、0.01≦y≦0.1)で表される置換マン
ガン酸リチウムを有機電解液二次電池用正極材料とす
る。該置換マンガン酸リチウムは、例えばアルミニウム
化合物、コバルト化合物、ニッケル化合物の中から選ば
れた化合物と、マンガン酸化物を550〜750℃で熱
処理して得られた三酸化二マンガン、亜鉛化合物および
リチウム化合物を混合後、600〜900℃の空気雰囲
気下で加熱処理後、次いで10℃/分以下の降温速度で
少なくとも300℃まで徐冷する過程を経ることによる
製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機電解液二次電
池用金属酸化物およびその製造方法、有機電解液二次電
池用正極材料、並びに金属有機電解液二次電池に関す
る。
【0002】
【従来の技術】リチウム塩を含む非水電解液を用いるリ
チウム二次電池は公知である。その代表的なものの一つ
は、正極活物質としてLiMn2O4を用い、負極活物質とし
てリチウム、リチウム合金又はリチウムを吸蔵・放出す
る物質を用いたものである。
【0003】特開平4−169076号公報には、LiMn
2-xMexO4(Me:Co、Cr、Ni、Ta、Znの少なくとも一種であ
る)で表されるマンガン主体の複合酸化物を活物質とす
る非水電解質二次電池が開示されている。しかしなが
ら、該特許公報では、請求項において少なくとも一種と
記載されているが、詳細な説明や実施例において、二種
以上の金属置換を行った例は記載されていない。また、
一種置換体のCrでは、高温時のサイクル特性は著しく改
善されるが、電池の処理の際に、六価クロムの生成が考
えられ環境保全上好ましくなく,工業的ではない。ま
た、他の金属系(Co、Ni、Ta、Zn)では、高温時のサイ
クル特性の改善が十分ではない。
【0004】特開平10−199532号公報では、ス
ピネル型結晶構造のリチウム・マンガン複合酸化物のリ
チウムサイトの一部を、亜鉛、ガリウム、インジウムの
うちいずれか選択された一種又は二種以上の金属元素で
置換することにより、結晶構造の安定化を行った非水電
解質二次電池が開示されている。しかしながら、高温時
のサイクル特性は不十分である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高温
時においてサイクル特性に優れたスピネル構造の置換マ
ンガン酸リチウムおよびその製造方法、並びにその置換
マンガン酸リチウムを正極活物質として用いた有機電解
液二次電池用正極材料と有機電解液二次電池を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、組成式:
(Li1-wZnw8a[Mn2-x-yM1yLix16dO4(M1:Al、Co、N
i、0.02≦w≦0.1、0≦x≦0.1、0.01≦
y≦0.1)で表される置換マンガン酸リチウムを正極
活物質として用いた有機電解液二次電池が、高温時にお
いてサイクル特性に優れていることを見出し、本発明を
完成させるに至った。発明の第一は、組成式(Li1-wZ
nw8a[Mn2-x-yM1yLix16dO4(M1:Al、Co、Ni、0.
02≦w≦0.1、0≦x≦0.1、0.01≦y≦
0.1)で表される置換マンガン酸リチウムである。
【0007】発明の第二は、アルミニウム化合物、コバ
ルト化合物、ニッケル化合物の中から選ばれた化合物
と、マンガン酸化物を550〜750℃で熱処理して得
られた三酸化二マンガン、亜鉛化合物およびリチウム化
合物を混合後、600〜900℃の空気雰囲気下で加熱
処理後、次いで10℃/分以下の降温速度で少なくとも
300℃まで徐冷する過程を経て製造された本発明の第
一記載の置換マンガン酸リチウムである。発明の第三
は、発明の第二に記載された加熱処理後、徐冷する過程
の降温速度を1℃/分以下とすることにより製造される
本発明の第二に記載の置換マンガン酸リチウムである。
【0008】発明の第四は、アルミニウム化合物、コバ
ルト化合物、ニッケル化合物の中から選ばれた化合物
と、マンガン酸化物を550〜750℃で熱処理して得
られた三酸化二マンガン、亜鉛化合物およびリチウム化
合物を混合後、600〜900℃の空気雰囲気下で加熱
処理後、次いで10℃/分以下の降温速度で少なくとも
300℃まで徐冷する過程を経ることによる本発明の第
一に記載の置換マンガン酸リチウムの製造方法である。
【0009】発明の第五は、本発明の第四記載の加熱処
理後、徐冷する過程の降温速度を1℃/分以下とする本
発明の第四に記載の置換マンガン酸リチウムの製造方法
である。発明の第六は、リチウム、リチウム合金または
リチウムイオンを吸蔵・放出しうる炭素材料を負極活物
質とし、有機溶媒とリチウム塩電解質の混合液を電解液
として用いた有機電解液二次電池において、該電池用の
正極活物質として、本発明の第一、第二、第三の少なく
とも一つに記載の置換マンガン酸リチウムを含んでいる
有機電解液二次電池用正極材料である。本発明の第七
は、有機電解液二次電池用正極材料からなる有機電解液
二次電池である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明について更に詳細に説明す
ると、本発明の化合物は、組成式(Li1-wZnw8a[Mn
2-x-yM1yLix16dO4(M1:Al、Co、Ni、0.02≦w≦
0.1、0≦x≦0.1、0.01≦y≦0.10<w
≦0.1、0≦x≦0.1、0<y≦0.1)で表され
る化合物であり、M1は、Al、Co、Niのいずれで
もよく、また、これらの混合でもよい。混合の場合、y
は該Al、Co、Niの和を示す。本発明の有機電解液
二次電池は、リチウム・マンガン複合酸化物において、
リチウムサイトを亜鉛、マンガンサイトをアルミニウ
ム、コバルトまたはニッケルで置換した組成式:(Li
1-wZnw8a[Mn2-x-yM1yLix16dO4(M1:Al、Co、Ni、
0.02≦w≦0.1、0≦x≦0.1)で表される置
換マンガン酸リチウムを正極活物質として用いるもので
ある。
【0011】本発明の有機電解液二次電池用正極材料
は、アルミニウム化合物、コバルト化合物、ニッケル化
合物の中から選ばれた化合物と、マンガン酸化物を55
0〜750℃で熱処理して得られた三酸化二マンガン、
亜鉛化合物およびリチウム化合物を混合後、600〜9
00℃の空気雰囲気下で加熱処理後、次いで10℃/分
以下の降温速度で300℃以下まで徐冷する過程を経て
製造された組成式(Li1- wZnw8a[Mn2-x-yM1yLix16d
O4(M1:Al、Co、Ni、0<w≦0.1、0≦x≦0.1、
0<y≦0.1)で表される化合物を正極活物質として
用いるものである。
【0012】Zn置換系では、Zn置換量がw<0.05で
は、初期容量と高温時のサイクル特性は反比例関係にあ
る。しかし、w>0.05では、置換量が増えても、高
温のサイクル特性はほぼ一定値を示すようになり、初期
容量のみが低下する。従って、Zn置換単独系では、初期
容量を下げても、高温のサイクル特性の優れたものが得
られない。一方、AlやCo置換系では、高温のサイクル特
性が悪い。また、Ni置換系では、高温のサイクル特性
は改善されるが、4V領域が極端に減り、初期容量が大
幅に低下してしまう。
【0013】しかしながら、本発明の有機電解液二次電
池正極材料では、Znとの複合した、Zn-Al系、Zn-Co系、
Zn-Ni系では、w>0.05でも初期容量と高温時のサイ
クル特性は反比例関係にあり、サイクル特性の優れたも
のが得られる。
【0014】本発明の置換マンガン酸リチウムの製造方
法において、用いられるアルミニウム化合物としては、
硝酸塩、酢酸塩、水酸化物、酸化物などがあげられる。
コバルト化合物としては、硝酸塩、酢酸塩、水酸化物、
酸化物等があげられる。ニッケル化合物としては、硝酸
塩、酢酸塩、水酸化物、酸化物等があげられる。亜鉛化
合物としては、硝酸塩、酢酸塩、水酸化物、酸化物等が
あげられる。
【0015】また、リチウム化合物としては、炭酸リチ
ウム、水酸化リチウム、硝酸リチウム、酢酸リチウム等
があげられる。また、マンガン酸化物としては、電解二
酸化マンガン(EMD)、化学合成二酸化マンガン(C
MD)、炭酸マンガン、硝酸マンガン、酢酸マンガン等
である。
【0016】本発明の置換マンガン酸リチウムの製造方
法における三酸化二マンガン、亜鉛化合物およびリチウ
ム化合物の混合は、通常の方法でよく、三酸化二マンガ
ンと炭酸リチウムを乾式で混合するか、あるいは均一な
混合物を与え易い液体媒体を用いる湿式法が例示でき
る。
【0017】本発明の置換マンガン酸リチウムである
(Li1-wZnw8a[Mn2-x-yM1yLix16dO4(M1:Al、Co、N
i、0<w≦0.1、0≦x≦0.1、0<y≦0.1)
が生成するには、酸素が必要である。しかし、加熱雰囲
気としては空気雰囲気でよく、十分空気を供給してやれ
ば良い。空気供給量が、理論反応量に満たない場合に
は、酸素欠損の大きいものができる。
【0018】本発明の置換マンガン酸リチウムの製造方
法において、三酸化二マンガン、亜鉛化合物およびリチ
ウム化合物を混合後の熱処理温度は600〜900℃で
あり、700〜850℃が好ましい。加熱温度が600
℃よりも低いと、未反応の三酸化二マンガンが残り、初
期容量およびサイクル特性が低い。一方、加熱温度が9
00℃より高いと、生成したスピネルから脱酸素反応が
起こり、初期容量およびサイクル特性が低下する。
【0019】本発明の置換マンガン酸リチウムの製造方
法において、徐冷する過程の降温速度は、少なくとも3
00℃まで、10℃/分以下、好ましくは1.0℃/分
以下の速度で降温させる。
【0020】
【実施例】[BET比表面積]BET比表面積は、窒素の吸着
法で求めた。また、該の細孔容積は、窒素の吸着・離脱
法より、BJH( Barrett, Joyner, Hallender )法より
算出した。また、該の細孔径20〜80nmの細孔容積
量は、窒素の吸着・離脱法より、BJH法より算出した。
なお、装置としては、COULTERTMSA3100plusを
用いた。以下に、実施例及び比較例により、本発明をさ
らに具体的に説明する。
【0021】
【実施例1】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有する電解二酸
化マンガン(EMD)を600℃で3時間、空気雰囲気
下で熱処理を行い、Mn2O3に誘導した。
【0022】該Mn2O3、炭酸リチウム、酢酸亜鉛および
硝酸アルミニウムを、マンガン、リチウム、亜鉛および
アルミニウムとの原子比が1.906:0.997:
0.049:0.048となるように秤量した。秤量
後、ボールミルでよく混合した。得られた混合物を電気
炉中で、770℃で10時間、空気雰囲気中で加熱した
後、300℃まで1.0℃/minで降下させた後自然
放冷して、(Li0.951Zn0.04 9)[Mn1.906Al0.048L
i0.046]O4の組成式で表される置換マンガン酸リチウム
を製造した。
【0023】電池の製作:該(Li0.951Zn0.049)[Mn
1.906Al0.048Li0.046]O4 20mgとバインダー(テ
フロン:アセチレンブラック=1:2) 12mgを秤
量し、乳鉢でよく摺りつぶし、SUS304 100Mesh φ
16mmの集電体の上に伸ばした後、2ton/cm2の圧力
でプレス成形して正極を作製した。コイン型セル内に、
ポリプロピレン製のフィルムからなるセパレターを挟ん
で、一方に上記正極、他方にLi箔(負極)を配置し、こ
れに非水電解液を加えてケースを密封した。非水電解液
としては、エチレンカーボネートとジメチルカーボネー
トとの1:2(容量比)混合液に、LiPF6を1モル/lと
なるように溶解したものを用いた。
【0024】初期放電容量および充放電サイクル特性;
上記で製作した電池につき、初期放電容量および充放電
サイクル特性を高温(60℃)で測定した。充放電サイ
クル試験は、3.0Vから4.2V(4.2Vから定電
圧充電)の範囲で、0.8mAで定電流定電圧充放電す
ることにより行った。結果は、表―1と図―1に示し
た。
【0025】
【実施例2】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウム、酢酸亜鉛および
硝酸アルミニウムを、マンガン、リチウム、亜鉛および
アルミニウムとの原子比が1.930:0.997:
0.049:0.024となるように秤量した。秤量
後、ボールミルでよく混合した。得られた混合物を電気
炉中で、770℃で10時間、空気雰囲気中で加熱した
後、300℃まで1.0℃/minで降下させた後自然
放冷して、(Li0.951Zn0.049)[Mn1.930Al0.0 24L
i0.046]O4の組成式で表される置換マンガン酸リチウム
を製造した。該(Li0. 951Zn0.049)[Mn1.930Al0.024Li
0.046]O4を用いて、実施例1に準拠して電池を作成
し、60℃で充放電試験を行った。結果は表―1と図―
1に示した。
【0026】
【実施例3】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウム、酸化亜鉛および
酸化アルミニウムを、マンガン、リチウム、亜鉛および
アルミニウムとの原子比が1.930:0.997:
0.049:0.024となるように秤量した。秤量
後、ボールミルでよく混合した。得られた混合物を電気
炉中で、770℃で10時間、空気雰囲気中で加熱した
後、300℃まで1.0℃/minで降下させた後自然
放冷して、(Li0.951Zn0.049)[Mn1.930Al0.0 24L
i0.046]O4の組成式で表される置換マンガン酸リチウム
を製造した。該(Li0. 951Zn0.049)[Mn1.930Al0.024Li
0.046]O4を用いて、実施例1に準拠して電池を作成
し、60℃で充放電試験を行った。結果は表―1と図―
1に示した。
【0027】
【実施例4】BET比表面積49.0(m2/g)、細孔容
積0.086(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.02262(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウム、酸化亜鉛および
酸化アルミニウムを、マンガン、リチウム、亜鉛および
アルミニウムとの原子比が1.930:0.997:
0.049:0.024となるように秤量した。秤量
後、ボールミルでよく混合した。得られた混合物を電気
炉中で、770℃で10時間、空気雰囲気中で加熱した
後、300℃まで1.0℃/minで降下させた後自然
放冷して、(Li0.951Zn0.049)[Mn1.930Al0.0 24L
i0.046]O4の組成式で表される置換マンガン酸リチウム
を製造した。該(Li0. 951Zn0.049)[Mn1.930Al0.024Li
0.046]O4を用いて、実施例1に準拠して電池を作成
し、60℃で充放電試験を行った。結果は表―1と図―
1に示した。
【0028】
【実施例5】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウム、酢酸亜鉛および
硝酸コバルトを、マンガン、リチウム、亜鉛およびコバ
ルトとの原子比が1.906:0.997:0.04
9:0.048となるように秤量した。秤量後、ボール
ミルでよく混合した。得られた混合物を電気炉中で、7
70℃で10時間、空気雰囲気中で加熱した後、300
℃まで1.0℃/minで降下させた後自然放冷して、
(Li0.951Zn0.049)[Mn1.906Co0.048Li0.04 6]O4の組成
式で表される置換マンガン酸リチウムを製造した。該(L
i0.951Zn0.0 49)[Mn1.906Co0.048Li0.046]O4を用い
て、実施例1に準拠して、60℃で充放電試験を行っ
た。結果は表―1と図―2に示した。
【0029】
【実施例6】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウム、酸化亜鉛および
酸化コバルトを、マンガン、リチウム、亜鉛およびコバ
ルトとの原子比が1.906:0.997:0.04
9:0.048となるように秤量した。秤量後、ボール
ミルでよく混合した。得られた混合物を電気炉中で、7
70℃で10時間、空気雰囲気中で加熱した後、300
℃まで1.0℃/minで降下させた後自然放冷して、
(Li0.951Zn0.049)[Mn1.906Co0.048Li0.04 6]O4の組成
式で表される置換マンガン酸リチウムを製造した。該(L
i0.951Zn0.0 49)[Mn1.906Co0.048Li0.046]O4を用い
て、実施例1に準拠して電池を作成し、60℃で充放電
試験を行った。結果は表―1と図―2に示した。
【0030】
【実施例7】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウム、酸化亜鉛および
酸化コバルトを、マンガン、リチウム、亜鉛およびコバ
ルトとの原子比が1.930:0.997:0.04
9:0.024となるように秤量した。秤量後、ボール
ミルでよく混合した。得られた混合物を電気炉中で、7
70℃で10時間、空気雰囲気中で加熱した後、300
℃まで1.0℃/minで降下させた後自然放冷して、
(Li0.951Zn0.049)[Mn1.930Co0.024Li0.04 6]O4の組成
式で表される置換マンガン酸リチウムを製造した。該(L
i0.951Zn0.0 49)[Mn1.930Co0.024Li0.046]O4を用い
て、実施例1に準拠して電池を作成し、60℃で充放電
試験を行った。結果は表―1と図―2に示した。
【0031】
【実施例8】BET比表面積49.0(m2/g)、細孔容
積0.086(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.02262(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウム、酸化亜鉛および
酸化コバルトを、マンガン、リチウム、亜鉛およびコバ
ルトとの原子比が1.930:0.997:0.04
9:0.024となるように秤量した。秤量後、ボール
ミルでよく混合した。得られた混合物を電気炉中で、7
70℃で10時間、空気雰囲気中で加熱した後、300
℃まで1.0℃/minで降下させた後自然放冷して、
(Li0.951Zn0.049)[Mn1.930Co0.024Li0.04 6]O4の組成
式で表される置換マンガン酸リチウムを製造した。該(L
i0.951Zn0.0 49)[Mn1.930Co0.024Li0.046]O4を用い
て、実施例1に準拠して電池を作成し、60℃で充放電
試験を行った。結果は表―1と図―2に示した。
【0032】
【実施例9】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウム、酸化亜鉛および
硝酸ニッケルを、マンガン、リチウム、亜鉛およびニッ
ケルとの原子比が1.930:0.997:0.04
9:0.024となるように秤量した。秤量後、ボール
ミルでよく混合した。得られた混合物を電気炉中で、7
70℃で10時間、空気雰囲気中で加熱した後、300
℃まで1.0℃/minで降下させた後自然放冷して、
(Li0.951Zn0.049)[Mn1.930Ni0.024Li0.04 6]O4の組成
式で表される置換マンガン酸リチウムを製造した。該(L
i0.951Zn0.0 49)[Mn1.930Ni0.024Li0.046]O4を用い
て、実施例1に準拠して電池を作成し、60℃で充放電
試験を行った。結果は表―1と図―3に示した。
【0033】
【比較例1】 BET比表面積26.4(m2/g)、細孔
容積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの
細孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMD
を600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn
2O3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウムおよび酢酸亜鉛
を、マンガン、リチウムおよび亜鉛との原子比が1.9
23:0.981:0.096となるように秤量した。
秤量後、ボールミルでよく混合した。得られた混合物を
電気炉中で、770℃で10時間、空気雰囲気中で加熱
した後、300℃まで1.0℃/minで降下させた後
自然放冷して、(Li0.904Zn0.096)[Mn1.923Li0.077]O4
の組成式で表される置換マンガン酸リチウムを製造し
た。該(Li0.904Zn0.096)[Mn1.923Li0.077]O4を用い
て、実施例1に準拠して電池を作成し、試験を行った。
結果は表―1と図―1,2,3に示した。
【0034】
【比較例2】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウムおよび酢酸亜鉛
を、マンガン、リチウムおよび亜鉛との原子比が1.9
54:0.997:0.049となるように秤量した。
秤量後、ボールミルでよく混合した。得られた混合物を
電気炉中で、770℃で10時間、空気雰囲気中で加熱
した後、300℃まで1.0℃/minで降下させた後
自然放冷して、(Li0.951Zn0.049)[Mn1.954Li0.046]O4
の組成式で表される置換マンガン酸リチウムを製造し
た。該(Li0.951Zn0.049)[Mn1.954Li0.046]O4を用い
て、実施例1に準拠して電池を作成し、60℃で充放電
試験を行った。結果は表―1と図―1,2,3に示し
た。
【0035】
【比較例3】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウムおよび酢酸亜鉛
を、マンガン、リチウムおよび亜鉛との原子比が1.9
70:1.005:0.025となるように秤量した。
秤量後、ボールミルでよく混合した。得られた混合物を
電気炉中で、770℃で10時間、空気雰囲気中で加熱
した後、300℃まで1.0℃/minで降下させた後
自然放冷して、(Li0.975Zn0.025)[Mn1.970Li0.030]O4
の組成式で表される置換マンガン酸リチウムを製造し
た。該(Li0.975Zn0.025)[Mn1.970Li0.030]O4を用い
て、実施例1に準拠して電池を作成し、60℃で充放電
試験を行った。結果は表―1と図―1,2,3に示し
た。
【0036】
【比較例4】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウムおよび硝酸アルミ
ニウムを、マンガン、リチウムおよびアルミニウムとの
原子比が1.875:1.026:0.099となるよ
うに秤量した。秤量後、ボールミルでよく混合した。得
られた混合物を電気炉中で、770℃で10時間、空気
雰囲気中で加熱した後、300℃まで1.0℃/min
で降下させた後自然放冷して、(Li)[Mn1.875Al0.099Li
0.026]O4の組成式で表される置換マンガン酸リチウム
を製造した。該(Li)[Mn1.875Al0.099Li0.026]O4を用
いて、実施例1に準拠して電池を作成し、60℃で充放
電試験を行った。結果は表―1と図―1に示した。
【0037】
【比較例5】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウムおよび硝酸コバル
トを、マンガン、リチウムおよびコバルトとの原子比が
1.875:1.026:0.099となるように秤量
した。秤量後、ボールミルでよく混合した。得られた混
合物を電気炉中で、770℃で10時間、空気雰囲気中
で加熱した後、300℃まで1.0℃/minで降下さ
せた後自然放冷して、(Li)[Mn1.875Co0.099Li0.026]O
4の組成式で表される置換マンガン酸リチウムを製造し
た。該(Li)[Mn1.875Co0.099Li0.026]O4を用いて、実
施例1に準拠して電池を作成し、60℃で充放電試験を
行った。結果は表―1と図―2に示した。
【0038】
【比較例6】BET比表面積26.4(m2/g)、細孔容
積0.026(ml/g)、細孔径20〜80nmの細
孔容積量0.00296(ml/g)を有するEMDを
600℃で3時間、空気雰囲気下で熱処理を行い、Mn2O
3に誘導した。該Mn2O3、炭酸リチウムおよび硝酸ニッケ
ルを、マンガン、リチウムおよびニッケルとの原子比が
1.875:1.026:0.099となるように秤量
した。秤量後、ボールミルでよく混合した。得られた混
合物を電気炉中で、770℃で10時間、空気雰囲気中
で加熱した後、300℃まで1.0℃/minで降下さ
せた後自然放冷して、(Li)[Mn1.875Ni0.099Li0.026]O
4の組成式で表される置換マンガン酸リチウムを製造し
た。該(Li)[Mn1.875Ni0.099Li0.026]O4を用いて、実
施例1に準拠して電池を作成し、60℃で充放電試験を
行った。結果は表―1と図―3に示した。
【0039】
【表1】
【0040】Zn、Al、Co、Niの単独系よりも、Znとの複
合した、Zn-Al系、Zn-Co系、Zn-Ni系においてサイクル
特性が改善された。
【0041】
【発明の効果】本発明に係わる組成式の置換マンガン酸
リチウムを有機電解液二次電池用正極材料として用いた
金属有機電解液二次電池は、高温時において充放電サイ
クル特性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】Zn−Al系のサイクル特性と初期容量の関係
【図2】Zn−Co系のサイクル特性と初期容量の関係
【図3】Zn−Ni系のサイクル特性と初期容量の関係
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G048 AA04 AB05 AC06 AD06 AE05 5H003 AA04 BA01 BA03 BB02 BB04 BB05 BD01 BD03 5H014 AA02 BB01 BB06 EE01 EE05 EE08 EE10 HH00 HH01 HH08 5H029 AJ05 AK03 AL06 AL12 CJ02 CJ08 EJ11 HJ02 HJ14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組成式(Li1-wZnw8a[Mn2-x-yM1yL
    ix16dO4(M1:Al、Co、Ni、0.02≦w≦0.1、0
    ≦x≦0.1、0.01≦y≦0.1)で表される置換
    マンガン酸リチウム。
  2. 【請求項2】 アルミニウム化合物、コバルト化合物、
    ニッケル化合物の中から選ばれた化合物と、マンガン酸
    化物を550〜750℃で熱処理して得られた三酸化二
    マンガン、亜鉛化合物およびリチウム化合物を混合後、
    600〜900℃の空気雰囲気下で加熱処理後、次いで
    10℃/分以下の降温速度で少なくとも300℃まで徐
    冷する過程を経て製造された請求項1記載の置換マンガ
    ン酸リチウム。
  3. 【請求項3】 請求項2において加熱処理後、徐冷する
    過程の降温速度を1℃/分以下とすることにより製造さ
    れた請求項2で記載の置換マンガン酸リチウム。
  4. 【請求項4】 アルミニウム化合物、コバルト化合物、
    ニッケル化合物の中から選ばれた化合物と、マンガン酸
    化物を550〜750℃で熱処理して得られた三酸化二
    マンガン、亜鉛化合物およびリチウム化合物を混合後、
    600〜900℃の空気雰囲気下で加熱処理後、次いで
    10℃/分以下の降温速度で少なくとも300℃まで徐
    冷する過程を経ることによる請求項1記載の置換マンガ
    ン酸リチウムの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の製造方法において加熱処
    理後、徐冷する過程の降温速度を1℃/分以下とする請
    求項4記載の置換マンガン酸リチウムの製造方法。
  6. 【請求項6】 リチウム、リチウム合金またはリチウム
    イオンを吸蔵・放出しうる炭素材料を負極活物質とし、
    有機溶媒とリチウム塩電解質の混合液を電解液として用
    いた有機電解液二次電池において、該電池用の正極活物
    質として、請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の置
    換マンガン酸リチウムを含んだ有機電解液二次電池用正
    極材料。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の有機電解液二次電池用正
    極材料からなる有機電解液二次電池。
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