JP2000293853A - 光情報記録再生装置 - Google Patents

光情報記録再生装置

Info

Publication number
JP2000293853A
JP2000293853A JP11099127A JP9912799A JP2000293853A JP 2000293853 A JP2000293853 A JP 2000293853A JP 11099127 A JP11099127 A JP 11099127A JP 9912799 A JP9912799 A JP 9912799A JP 2000293853 A JP2000293853 A JP 2000293853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
space
mark
optical information
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11099127A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3693849B2 (ja
Inventor
Akiyasu Watabe
彰康 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP09912799A priority Critical patent/JP3693849B2/ja
Publication of JP2000293853A publication Critical patent/JP2000293853A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3693849B2 publication Critical patent/JP3693849B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光情報記録再生装置において、記録パワーの
変動が大きい場合でも、安定した記録が行なえる記録パ
ワーの制御を行なうことができるようにする。 【解決手段】 CPU1は、LD2のスペース形成時の
発光パワーであるスペースパワー(I/V変換回路5か
ら出力されるパワーモニタ信号)をサンプル/ホールド
回路6によって所定回数だけサンプル/ホールドさせた
後、その所定回数でのスペースパワーの変動の大きさに
応じて、マークパワーのサンプル/ホールド間隔を変更
する。例えば、上記所定回数でのスペースパワーの変動
のうち、隣接するスペースパワーどうしの変動が最も大
きい値に応じて、マークパワーのサンプル/ホールド間
隔を変更する。あるいは、上記所定回数でのスペースパ
ワーの変動が所定量より大きい場合に、マークパワーの
サンプル/ホールド間隔を短くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体レーザ
(以下「LD」と略す)からのレーザ光により光ディス
ク等の記録媒体上に情報を記録する光情報記録再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチメディアの普及に伴い、音楽用C
D,CD−ROM、最近ではDVD−ROMなどの再生
専用メディア(記録媒体)や、情報再生装置が実用化さ
れている。
【0003】また、最近では、色素メディアを用いた追
記型光ディスクや、光磁気(MO)メディアを用いた書
き換え可能なMOディスクの他に、相変化型メディアも
注目されており、これらの記録媒体を用いた情報記録再
生装置が実用化されている。さらに、書き換え可能なD
VDメディアは、次世帯のマルチメディア記録媒体およ
び大容量ストレージ媒体として多いに注目されている。
【0004】ところで、色素系メディアに情報を記録す
るための一般的な記録波形として、図3の(b)に示す
ようなEFM(Eight Fourteen Modulation) 変調コー
ド、8−16変調コードなど、記録変調方式に基づいて
生成した単パルスのLD発光波形があるが、この記録波
形による単パルス記録では、蓄熱のため記録マークが涙
状に歪みを生じたりする不具合がある。
【0005】このため、色素系メディアに情報を記録す
るためのLD発光波形規則(ストラテジ)として、図3
の(c)に示すように、EFM変調コードなどの記録デ
ータに基づいたマルチパルス波形のレーザ光により色素
系メディアにマークを形成する方式が提案されている。
このマルチパルス波形のマーク部は、先頭加熱パルス
と、後続する複数個の連続加熱パルスとで構成される方
式が提案される。
【0006】色素系メディアや相変化メディアに記録を
行なう際には、その記録時のLDの発光パワー(記録パ
ワー)の制御を正しく行なうことが必要である。LD
は、自己発熱などにより、駆動電流−発光パワー特性が
容易に変動してしまうので、発光パワーを安定化させる
ために、一般的にAPC(Automatic Power Control)
制御が行なわれる。
【0007】これは、LD出射光の一部をフォトディテ
クタ(PD)に入射させ、LD発光パワーに比例して発
生するモニタ電流を用いてLD駆動電流を制御するとい
うものである。情報再生のみを考慮した場合は、一般的
にLD駆動電流はノイズ抑制のために高周波電流が重畳
されるが、DC的には一定電流であるため、比較的低帯
域の帰還ループを構成することで、容易にAPCを実現
することができる。
【0008】記録時にAPCを行なう場合は、マークあ
るいはスペースを形成するために記録パワーが高速で変
化するため、制御に工夫が必要である。例えば、CD系
やDVD系では、記録データのDSV(digital sum va
lue) がゼロになることを利用して、低帯域の帰還グル
ープを構成すれば、再生時と同様に簡易な構成で記録パ
ワーを制御することができるが、正確なパワーを制御す
ることはできない。
【0009】そこで、例えば、CD−Rメディアに図6
の(c)に示すようなストラテジで記録を行なう場合に
は、例えば最長データ長である11Tの長さのマークあ
るいはスペースのデータを記録する際に、その記録時の
LD発光パワー(記録パワー)をサンプリングしてホー
ルドする(以下「サンプル/ホールドする」という)よ
うにすれば、ディスク回転数を4倍速程度にした場合で
も、制御帯域は数MHzでよく、比較的安価な構成で正
確な記録パワーを制御することができる。
【0010】しかし、DVD系の場合は、色素系および
相変化系ともに上述したようなマルチパルス発光を行な
うことが望ましく、単純なサンプル/ホールド回路で
は、受光系やその後段の回路で非常に高速な制御帯域が
必要になり、現実的でない。この問題点を解決する方法
として、特開平9−171631号公報に記載されたも
のでは、LD発光波形を適宜非パルス状態で駆動する期
間を設けることで、相変化メディアへの記録時に非晶質
化レベル(ピークパワー)と読み出しレベル(ボトムパ
ワー)を制御している。
【0011】特開平9−171631号公報に記載され
た技術を図3の(c)に示したようなDVD色素系メデ
ィアの記録ストラテジのマークパワー(LDのマーク形
成時の発光パワー)制御に応用しようとした場合、非パ
ルス状態で記録した箇所は連続加熱により記録マークが
うまく形成されず、欠損箇所となるが、比較的長い間隔
毎にこのAPC動作を行なう分にはエラー訂正機能によ
り再生時に影響はほとんど与えない。
【0012】また、スペースパワー(LDのスペース形
成時の発光パワー)は、一般的に一定パワーであるの
で、比較的長いスペースデータを記録する際に、サンプ
ル/ホールドすることで記録データに欠損を与えること
なくスペースパワーの制御を行なうことができる。した
がって、スペースパワー制御間隔は、マークパワー制御
間隔に比べて短い間隔で制御を行なうことが可能であ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電源投
入直後などでLDが冷却している状態では、自己発熱に
より温度変動が大きくなり、安定した状態になるまでに
は時間がかかる。また、LDの性能劣化や周囲温度など
でも、記録パワーの変動が大きくなってしまう。このよ
うな場合には、マークパワーの制御間隔が長いと、その
間のパワー変動が無視できなくなり、ジッタの増大など
を招くことになる。
【0014】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、記録パワーの変動が大きい場合でも、安定
した記録が行なえるように記録パワーの制御を行なうこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、チャネルク
ロック周期のN(Nは1以上の整数)倍のデータ長から
なる情報をLD(半導体レーザ)からのレーザ光により
記録媒体上に記録する際に、LDを所定の波形で発光さ
せ、所定の記録変調方式に基づいてマークあるいはスペ
ースを記録媒体上に形成するマーク/スペース形成手段
と、上記記録期間中に、所定の間隔で、LDのマーク形
成時の発光パワーであるマークパワーおよびスペース形
成時の発光パワーであるスペースパワーをそれぞれサン
プル/ホールドすることにより、それぞれ最適な発光パ
ワーになるように調整する発光パワー調整手段とを有す
る光情報記録再生装置において、上記の目的を達成する
ため、次のようにしたことを特徴とする。
【0016】請求項1の発明は、発光パワー調整手段
に、スペースパワーを所定回数だけサンプル/ホールド
した後、その所定回数でのスペースパワーの変動の大き
さに応じて、マークパワーのサンプリングおよびホール
ド間隔(以下「サンプル/ホールド間隔」という)を変
更するサンプル/ホールド間隔変更手段を設けたもので
ある。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の光情報記録
再生装置において、サンプル/ホールド間隔変更手段
を、スペースパワーを所定回数だけサンプル/ホールド
した後、その所定回数でのスペースパワーの変動のう
ち、隣接するスペースパワーどうしの変動が最も大きい
値に応じて、マークパワーのサンプル/ホールド間隔を
変更する手段としたものである。
【0018】請求項3の発明は、請求項1の光情報記録
再生装置において、サンプル/ホールド間隔変更手段
を、スペースパワーを所定回数だけサンプル/ホールド
した結果、その所定回数でのスペースパワーの変動が所
定量より大きい場合に、マークパワーのサンプル/ホー
ルド間隔を短くする手段としたものである。
【0019】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かの光情報記録再生装置において、スペースパワーをサ
ンプル/ホールドする間隔と、マークパワーをサンプル
/ホールドする当初の間隔を、異なる期間としたもので
ある。請求項5の発明は、請求項4の光情報記録再生装
置において、スペースパワーをサンプル/ホールドする
間隔を、マークパワーをサンプル/ホールドする当初の
間隔より短い期間としたものである。
【0020】請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれ
かの光情報記録再生装置において、マーク/スペース形
成手段に、通常に情報を記録する際には、マーク形成時
にマークパワーであるピークパワーおよびバイアスパワ
ーからなるチャネルクロック周期に対応するマルチパル
スで、スペース形成時にスペースパワーによる一定パワ
ーでそれぞれLDを発光させる手段を設け、発光パワー
調整手段に、マークパワーを調整する際には、ピークパ
ワーをサンプル/ホールドすることにより得、そのピー
クパワーをサンプル/ホールドするために一定期間だけ
そのピークパワーによる一定パワーでLDを発光させる
手段を設けたものである。
【0021】請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれ
かの光情報記録再生装置において、マークパワーをサン
プル/ホールドする期間では、本来の記録情報とは無関
係に強制的にLDの発光パワーをマークパワーとしたも
のである請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれかの
光情報記録再生装置において、マークパワーおよび/あ
るいはスペースパワーをサンプル/ホールドするための
サンプル期間を、上記記録変調方式の最長データ長とし
たものである。
【0022】請求項9の発明は、請求項1〜7のいずれ
かの光情報記録再生装置において、マーク形成時のマー
クパワーであるバイアスパワーを、スペースパワーとほ
ぼ同じパワーとしたものである。請求項10の発明は、
請求項1〜9のいずれか一項に記載の光情報記録再生装
置において、発光パワー調整手段を、サンプル/ホール
ド回路と、A/Dコンバータと、CPU等のデジタル制
御装置とによって構成したものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。この実施形態では、DV
Dフォーマットのコードデータを色素系メディア(例え
ば色素系光ディスク)に記録(追記)する光情報記録再
生装置の情報記録方式の例を示し、データ変調方式とし
て8−16変調コードを用いてマークエッジ(PWM:
Pulse Width Modulation)記録を行なう。このようなメ
ディアと記録データを用いて、LDをマルチパルス発光
させて記録マークを形成することにより、情報の記録を
行なう。
【0024】図1はこの発明の一実施形態である光情報
記録再生装置の要部例を示すブロック構成図、図2はそ
の動作を説明するためのタイミングチャートである。こ
の光情報記録再生装置は、CPU(マイクロコンピュー
タ)1,LD2,モニタPD3,LD駆動装置4,I/
V変換回路5,サンプル/ホールド回路6,A/Dコン
バータ7,8,およびD/Aコンバータ10,11を備
えており、これらによって以下の(a)(b)に示す各
手段としての機能を果たす。
【0025】(a)チャネルクロック周期のN(Nは1
以上の整数)倍のデータ長からなる情報をLD2からの
レーザ光により図示しない光ディスク等の記録媒体上に
記録する際に、LD2を所定の波形で発光させ、所定の
記録変調方式に基づいてマークあるいはスペースを記録
媒体上に形成するマーク/スペース形成手段
【0026】(b)上記記録期間中に、所定の間隔で、
LD2のマーク形成時の発光パワーであるマークパワー
およびスペース形成時の発光パワーであるスペースパワ
ーをそれぞれサンプル/ホールドすることにより、それ
ぞれ最適な発光パワーになるように調整する発光パワー
調整手段
【0027】この発光パワー調整手段は、スペースパワ
ーを所定回数だけサンプル/ホールドした後、その所定
回数でのスペースパワーの変動の大きさに応じて、マー
クパワーのサンプル/ホールド間隔を変更するサンプル
/ホールド間隔変更手段を設けている。
【0028】このサンプル/ホールド間隔変更手段は、
スペースパワーを所定回数だけサンプル/ホールドした
後、その所定回数でのスペースパワーの変動のうち、隣
接するスペースパワーどうしの変動が最も大きい値に応
じて、マークパワーのサンプル/ホールド間隔を変更す
る手段とするか、あるいはスペースパワーを所定回数だ
けサンプル/ホールドした結果、その所定回数でのスペ
ースパワーの変動が所定量より大きい場合に、マークパ
ワーのサンプル/ホールド間隔を短くする手段とする
が、それらの手段に限るものではない。
【0029】スペースパワーをサンプル/ホールドする
間隔と、マークパワーをサンプル/ホールドする当初の
間隔を、異なる期間とする。例えば、スペースパワーを
サンプル/ホールドする間隔を、マークパワーをサンプ
ル/ホールドする当初の間隔より短い期間とする。
【0030】マーク/スペース形成手段は、通常に情報
を記録する際には、マーク形成時にマークパワーである
ピークパワーおよびバイアスパワーからなるチャネルク
ロック周期に対応するマルチパルスで、スペース形成時
にスペースパワーによる一定パワーでそれぞれLD2を
発光させる手段を設けているが、それ以外の手段を設け
てもよい。
【0031】発光パワー調整手段に、マークパワーを調
整する際には、ピークパワーをサンプル/ホールドする
ことにより得、そのピークパワーをサンプル/ホールド
するために一定期間だけそのピークパワーによる一定パ
ワーでLD2を発光させる手段を設けているが、それ以
外の手段を設けてもよい。
【0032】マークパワーをサンプル/ホールドする期
間では、本来の記録情報とは無関係に強制的にLD2の
発光パワーをマークパワーとする。マークパワーおよび
/あるいはスペースパワーをサンプル/ホールドするた
めのサンプル期間を、上記記録変調方式の最長データ長
とする。マーク形成時のマークパワーであるバイアスパ
ワーを、スペースパワーとほぼ同じパワーとする。
【0033】すなわち、情報の記録時は、マルチパルス
でマークを形成するためのマークパワーであるピークパ
ワーおよびバイアスパワー、スペースを形成するための
スペースパワーの3種類の記録パワーが必要であるが、
バイアスパワーとスペースパワーはほぼ同じパワーでよ
いので、同じパワーレベルで扱うことにする(請求項9
に対応する)。
【0034】このように構成された光情報記録再生装置
において、CPU1から出力されるスペースパワー制御
信号がD/Aコンバータ10によりスペースパワー制御
アナログ信号となり、LD駆動装置4に供給される。C
PU1から出力されるピークパワー制御信号がD/Aコ
ンバータ11によりピークパワー制御アナログ信号とな
り、LD駆動装置4に供給される。LD駆動装置4は、
スペースパワー制御アナログ信号に応じてスペースパワ
ーのレベルを、ピークパワー制御アナログ信号に応じて
ピークパワーのレベルをそれぞれ決定する。
【0035】CPU1は、記録する情報を図3の(b)
に示すような8−16変調信号(記録データ)に変換
し、更に同図の(c)に示したようなマルチパルス波形
を生成し、その波形に応じてスペースパワーイネーブル
信号あるいはピークパワーイネーブル信号をLD駆動装
置4に供給する。LD駆動装置4は、スペースパワーイ
ネーブル信号あるいはピークパワーイネーブル信号がハ
イレベル“H”の時にLD2に駆動電流を供給する。
【0036】このとき、スペースパワーを駆動する電流
に所定量の電流を重畳することでピークパワーを駆動す
る電流とし、CPU1は、LD2をスペースパワーで発
光させる際にはスペースパワーイネーブル信号のみを
“H”にし、ピークパワーで発光させる際にはスペース
パワーイネーブル信号とピークパワーイネーブル信号の
両方を“H”にする。よって、記録中は、スペースパワ
ーイネーブル信号を常に“H”レベルにしておけばよい
(図3の(d)(e)参照)。
【0037】LD駆動装置4よりLD2に駆動電流が供
給されると、LD2からレーザ光が射出されて光ディス
ク等の記録媒体に照射され、情報の記録・再生が行なわ
れる。その際、出射光の一部がモニタPD3に入射さ
れ、LD2の発光パワーに比例したパワーモニタ電流が
I/V変換回路5に出力される。したがって、I/V変
換回路5より電流−電圧変換されたパワーモニタ信号を
利用することで、APC制御を行なうことができる。
【0038】LD2のスペースパワーでの発光によって
I/V変換回路5から出力されるパワーモニタ信号(ス
ペースパワー)は、所定の間隔でCPU1より出力され
るスペースパワーサンプルタイミング信号が“H”の期
間に、サンプル/ホールド回路6によりサンプル/ホー
ルドされ、A/Dコンバータ7でデジタル化されてスペ
ースパワーサンプル信号としてCPU1に出力される
(図5参照)。
【0039】LD2のピークパワーでの発光によってI
/V変換回路5から出力されるパワーモニタ信号(ピー
クパワー)は、所定の間隔でCPU1より出力されるピ
ークパワーサンプルタイミング信号が“H”の期間に、
サンプル/ホールド回路6によりサンプル/ホールドさ
れ、A/Dコンバータ8でデジタル化されてピークパワ
ーサンプル信号としてCPU1に出力される(図5参
照)。
【0040】CPU1は、スペースパワーサンプルタイ
ミング信号を予め設定された基準値と比較して、スペー
スパワーが最適値になるようにスペースパワー制御信号
の値を調整する。また、ピークパワーサンプルタイミン
グ信号を予め設定された基準値と比較して、ピークパワ
ーが最適値になるようにピークパワー制御信号の値を調
整する。このように、CPU1が定期的にスペースパワ
ー制御信号あるいはピークパワー制御信号を調整するこ
とにより、常に最適なLD駆動電流および記録パワー
(発光パワー)を得ることができる。
【0041】ここで、通常に情報を記録する際には、マ
ーク形成時にピークパワーおよびバイアスパワーからな
るチャネルクロック周期Tに対応するマルチパルスで、
スペース形成時にスペースパワーによる一定パワーでそ
れぞれLD2を発光させる。また、マークパワーを調整
する際には、ピークパワーをサンプル/ホールドするこ
とにより得、そのピークパワーをサンプル/ホールドす
るために一定期間だけそのピークパワーによる一定パワ
ーでLD2を発光させる(請求項6に対応する)。
【0042】さらに、スペースパワーを所定回数だけサ
ンプル/ホールド回路6によってサンプル/ホールドさ
せた後、その所定回数でのスペースパワーの変動の大き
さに応じて、ピークパワー(マークパワー)のサンプル
/ホールド間隔を変更する(請求項1〜3に対応する)
が、これについては追って詳細に説明する。
【0043】さらにまた、スペースパワーをサンプル/
ホールドする間隔と、マークパワーをサンプル/ホール
ドする当初の間隔を、異なる期間とする。この例では、
スペースパワーをサンプル/ホールドする間隔を、ピー
クパワー(マークパワー)をサンプル/ホールドする当
初の間隔より短い期間とする(請求項4,5に対応す
る)。
【0044】この際、記録媒体における非パルス状態で
記録した箇所は、連続加熱により記録マークがうまく形
成されず欠損箇所となるので、頻繁にはピークパワー調
整は行なえない。一方、スペースパワーは一定パワーで
あるので、比較的長いスペースデータを記録する際にサ
ンプル/ホールドすることで、記録データに欠損を与え
ることなく、スペースパワーの制御を行なうことができ
る。したがって、スペースパワー制御間隔はマークパワ
ー制御間隔に比べて短い間隔で制御が行なえることが分
かる。
【0045】このような構成にすることで、電源投入直
後などでLD2が冷却している状態や、LDの性能劣化
や周囲温度などにより、記録パワーの変動が大きくなっ
てしまう場合には、ピークパワーのサンプル/ホールド
間隔を短くすることで、よりきめ細かいピークパワーの
調整を行なうことができ、ジッタの増大などを防ぐこと
ができる。
【0046】また、ピークパワーおよび/あるいはスペ
ースパワーをサンプル/ホールドするためのサンプル期
間は、8−16記録変調方式の最長データ長である14
Tとする(請求項8に対応する)。こうすることで、C
PU1では、APC用に特殊(特別)なデータコードを
生成する必要がなく、且つモニタPD3およびI/V変
換回路5の制御帯域を低くすることができる。
【0047】ここで、DVD規格において、14Tデー
タ長はSYNCコードなので、スペースパワーのサンプ
ル期間を14Tスペースデータ出力時にする場合は、S
YNCフレーム(1488T)のほぼ2回に1回ごとに
サンプル/ホールドを行なうことになる(図2の(a)
(b)参照)。なお、14Tデータは、DSVをゼロにす
るために規則に従って14Tマークあるいは14Tスペ
ースが選ばれるので、必ずしも2SYNCに1回14T
スペースが出力されるわけではないが、便宜上、図2で
はこのように表記している。
【0048】また、ピークパワー(マークパワー)をサ
ンプル/ホールドする期間では、本来の記録情報とは無
関係に強制的にLD2の発光パワーをピークパワーとす
るようにする(請求項7に対応する)。
【0049】ピークパワーをサンプリング(サンプル/
ホールド)するタイミングは、14Tマークデータ出力
時に行なうと、常にSYNCコードを欠損させてしまう
ことになるので、SYNCタイミングとは全く非同期に
(記録初期時は)定期的に本来の記録データ(記録情
報)とは無関係に14Tマークを出力し、ピークパワー
をサンプリングするようにする。
【0050】記録データは、スクランブルをかけられて
いるので、SYNCタイミングと非同期であればマーク
が欠損していてもエラー訂正により正常に再生される確
率が高くなる。定常状態でサンプリングのために14T
マークを出力する間隔は、例えば10ms毎とすれば、
チャネルクロック周期T=38.2ns として、約17
5SYNCであり、スペースパワーサンプリング約88
回に1回、ピークパワーをサンプリングすることになる
(図2の(c)参照)。
【0051】スペースパワー変動を求める場合、例えば
図4の(a)に示すように、スペースパワーを5回(所
定回数)サンプリングし、それぞれ求めたスペースパワ
ーモニタ値Ms1〜Ms5と基準値Msrとの誤差平均(スペ
ースパワー変動)に応じてピークパワー(マークパワ
ー)のサンプル/ホールド間隔を変更する。
【0052】例えば、各々求めたスペースパワーモニタ
値Ms1〜Ms5と基準値Msrとの誤差平均が許容変動値
(所定量)Dより大きい場合、つまり (Σ(Msi−Msr))/N(i=1〜5,N=5)=(((Ms1−
Msr)+(Ms2−Msr)+……+(Ms5−Msr))/5)>D のような場合には、LD2のパワー変動が大きいとみな
し、図2の(d)に示したようにピークパワーのサンプ
ル/ホールド間隔を短くする(請求項3に対応する)。
【0053】あるいは、スペースパワー変動を求める場
合、例えば図4の(b)に示すように、スペースパワー
を5回(所定回数)サンプリングし、それぞれ求めたス
ペースパワーモニタ値Ms1〜Ms5の各々隣接する値どう
しの誤差(Ms1−Ms2),(Ms2−Ms3),……,(Ms4−
Ms5)のうち、最も大きな誤差(隣接するスペースパワ
ーどうしの変動が最も大きい値)に応じてピークパワー
(マークパワー)のサンプル/ホールド間隔を変更す
る。
【0054】例えば、各々求めたスペースパワーモニタ
値Ms1〜Ms5の各々隣接する値どうしの誤差(Ms1−Ms
2),(Ms2−Ms3),……,(Ms4−Ms5)のうち、最も大
きな誤差が許容変動値Dよりも大きい場合、つまり MAX(Msi−M(si+1))>D のような場合には、LD2のパワー変動が大きいとみな
し、図2の(d)に示したようにピークパワーのサンプ
ル/ホールド間隔を短くする(請求項2に対応する)。
【0055】ピークパワーのサンプル/ホールド間隔の
変化は、例えば、定常状態での間隔が10msとした場
合、半分の間隔の5ms毎にサンプル/ホールドを行な
うようにすれば、LD2のパワー変動が大きくなった場
合でも安定した記録を行なえるようにでき、LD2のパ
ワー変動が定常状態になった場合は、再びピークパワー
のサンプル/ホールド間隔を10msにすれば、マーク
の欠損回数を減らすことができる。
【0056】なお、この実施形態の光情報記録再生装置
では、請求項1〜9に対応する処理を行なう制御部(発
光パワー制御手段等としての機能を有する)をCPU
1,サンプル/ホールド回路6,A/Dコンバータ7,
8を含む各回路によって構成したが、必ずしもそれらの
回路によって構成する必要はない。例えば、CPU1に
代えてそれと同等の機能を有する他のデジタル制御装置
を使用したり、請求項1〜9に対応する処理を行なう制
御部全体をアナログ回路によって構成することもでき
る。
【0057】以上、この実施形態の光情報記録再生装置
における請求項1〜9に対応する構成および処理につい
て説明したが、それらの処理を全て実行可能な制御部を
1台の光情報記録再生装置に設けることもできるし、そ
れらの処理の一部のみを実行可能な制御部を光情報記録
再生装置に設けることもできる。
【0058】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明の光情報記録再生装置によれば、スペースパワーを所
定回数だけサンプル/ホールドした後、その所定回数で
のスペースパワーの変動の大きさに応じて、マークパワ
ーのサンプル/ホールド間隔を変更するので、LDが冷
却している時や性能劣化,周囲温度などにより、記録パ
ワーの変動が大きくなってしまう場合でも、安定した記
録が行なえるように記録パワーの制御を行なうことがで
きる。
【0059】請求項2の発明の光情報記録再生装置によ
れば、スペースパワーを所定回数だけサンプル/ホール
ドした後、その所定回数でのスペースパワーの変動のう
ち、隣接するスペースパワーどうしの変動が最も大きい
値に応じて、マークパワーのサンプル/ホールド間隔を
変更するので、LDが冷却している時や性能劣化,周囲
温度などにより、記録パワーの変動が大きくなってしま
う場合でも、安定した記録が行なえるように記録パワー
の制御を行なうことができる。
【0060】請求項3の発明の光情報記録再生装置によ
れば、スペースパワーを所定回数だけサンプル/ホール
ドした結果、その所定回数でのスペースパワーの変動が
所定量より大きい場合に、マークパワーのサンプル/ホ
ールド間隔を短くするので、LDの性能劣化や周囲温度
などにより、記録パワーの変動が初期状態よりも大きく
なってしまう場合でも、安定した記録が行なえるように
記録パワーの制御を行なうことができる。
【0061】請求項4の発明の光情報記録再生装置によ
れば、請求項1〜3のいずれかの光情報記録再生装置に
おいて、スペースパワーをサンプル/ホールドする間隔
と、マークパワーをサンプル/ホールドする当初の間隔
を、異なる期間としたので、請求項1〜3のいずれかの
発明と同様の効果に加え、スペースパワーのパワー変動
を少なくすることができる。
【0062】請求項5の発明の光情報記録再生装置によ
れば、請求項4の光情報記録再生装置において、スペー
スパワーをサンプル/ホールドする間隔を、マークパワ
ーをサンプル/ホールドする当初の間隔より短い期間と
したので、請求項1〜3のいずれかの発明と同様の効果
に加え、スペースパワーのパワー変動を少なくすること
ができる。
【0063】請求項6の発明の光情報記録再生装置によ
れば、請求項1〜5のいずれかの光情報記録再生装置に
おいて、通常に情報を記録する際には、マーク形成時に
マークパワーであるピークパワーおよびバイアスパワー
からなるチャネルクロック周期に対応するマルチパルス
で、スペース形成時にスペースパワーによる一定パワー
でそれぞれLDを発光させ、マークパワーを調整する際
には、ピークパワーをサンプル/ホールドすることによ
り得、そのピークパワーをサンプル/ホールドするため
に一定期間だけそのピークパワーによる一定パワーでL
Dを発光させるので、請求項1〜5のいずれかの発明と
同様の効果に加え、制御帯域の低い回路構成でピークパ
ワーの検出を行なうことができる。
【0064】請求項7の発明の光情報記録再生装置によ
れば、請求項1〜6のいずれかの光情報記録再生装置に
おいて、マークパワーをサンプル/ホールドする期間で
は、本来の記録情報とは無関係に強制的にLD2の発光
パワーをマークパワーとするので、請求項1〜6のいず
れかの発明と同様の効果に加え、再生時に欠損マークデ
ータのエラー訂正を行ないやすくできる。
【0065】請求項8の発明の光情報記録再生装置によ
れば、請求項1〜7のいずれかの光情報記録再生装置に
おいて、マークパワーおよび/あるいはスペースパワー
をサンプル/ホールドするためのサンプル期間を、上記
記録変調方式の最長データ長としたので、請求項1〜7
のいずれかの発明と同様の効果に加え、パワー検出用に
特別なデータコードを生成する必要がなくなる。
【0066】請求項9の発明の光情報記録再生装置によ
れば、請求項1〜7のいずれかの光情報記録再生装置に
おいて、マーク形成時のマークパワーであるバイアスパ
ワーをスペースパワーとほぼ同じパワーとしたので、請
求項1〜7のいずれかの発明と同様の効果に加え、LD
駆動装置の制御信号を少なくすることができる。
【0067】請求項10の発明の光情報記録再生装置に
よれば、請求項1〜9のいずれかの光情報記録再生装置
において、マークパワーおよび/あるいはスペースパワ
ーをサンプル/ホールド回路がサンプル/ホールドし、
A/Dコンバータがデジタル化してCPU等のデジタル
制御装置に出力することにより、そのデジタル制御装置
が、マークパワーおよび/あるいはスペースパワーの増
加又は減少の調整、スペースパワーのサンプルパワー変
動量の算出、マークパワーおよび/あるいはスペースパ
ワーのサンプル/ホールド間隔の制御を行なうことがで
きるので、請求項1〜9のいずれかの発明と同様の効果
に加え、パワー制御をほとんどデジタル的に行なうこと
ができ、制御がしやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である光情報記録再生装
置の要部例を示すブロック構成図である。
【図2】図1に示した光情報記録再生装置の動作の一部
分を説明するためのタイミング図である。
【図3】図1に示した光情報記録再生装置の動作の他の
部分を説明するためのタイミング図である。
【図4】図1のCPU1によるスペースパワー変動の算
出処理を説明するための線図である。
【図5】図1に示した光情報記録再生装置の動作のさら
に他の部分を説明するためのタイミング図である。
【図6】従来の光情報記録再生装置の動作の一部分を説
明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
1:CPU 2:LD(半導体レーザ) 3:モニタPD 4:LD駆動装置 5:I/V変換回路 6:サンプル/ホールド回路 7,8:A/Dコンバータ 10,11:D/Aコンバータ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネルクロック周期のN(Nは1以上
    の整数)倍のデータ長からなる情報を半導体レーザから
    のレーザ光により記録媒体上に記録する際に、前記半導
    体レーザを所定の波形で発光させ、所定の記録変調方式
    に基づいてマークあるいはスペースを前記記録媒体上に
    形成するマーク/スペース形成手段と、前記記録期間中
    に、所定の間隔で、前記半導体レーザの前記マーク形成
    時の発光パワーであるマークパワーおよび前記スペース
    形成時の発光パワーであるスペースパワーをそれぞれサ
    ンプリングしてホールドすることにより、それぞれ最適
    な発光パワーになるように調整する発光パワー調整手段
    とを有する光情報記録再生装置において、 前記発光パワー調整手段に、前記スペースパワーを所定
    回数だけサンプリングしてホールドした後、その所定回
    数でのスペースパワーの変動の大きさに応じて、前記マ
    ークパワーのサンプリングおよびホールド間隔を変更す
    るサンプル/ホールド間隔変更手段を設けたことを特徴
    とする光情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記サンプル/ホールド間隔変更手段
    が、前記スペースパワーを所定回数だけサンプリングし
    てホールドした後、その所定回数でのスペースパワーの
    変動のうち、隣接するスペースパワーどうしの変動が最
    も大きい値に応じて、前記マークパワーのサンプリング
    およびホールド間隔を変更する手段であることを特徴と
    する請求項1記載の光情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記サンプル/ホールド間隔変更手段
    が、前記スペースパワーを所定回数だけサンプリングし
    てホールドした結果、その所定回数でのスペースパワー
    の変動が所定量より大きい場合に、前記マークパワーの
    サンプリングおよびホールド間隔を短くする手段である
    ことを特徴とする請求項1記載の光情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    光情報記録再生装置において、 前記スペースパワーをサンプリングしてホールドする間
    隔と、前記マークパワーをサンプリングしてホールドす
    る当初の間隔は、異なる期間であることを特徴とする光
    情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の光情報記録再生装置にお
    いて、 前記スペースパワーをサンプリングしてホールドする間
    隔は、前記マークパワーをサンプリングしてホールドす
    る当初の間隔より短い期間であることを特徴とする光情
    報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    光情報記録再生装置において、 前記マーク/スペース形成手段に、通常に情報を記録す
    る際には、前記マーク形成時に前記マークパワーである
    ピークパワーおよびバイアスパワーからなるチャネルク
    ロック周期に対応するマルチパルスで、前記スペース形
    成時に前記スペースパワーによる一定パワーでそれぞれ
    前記半導体レーザを発光させる手段を設け、 前記発光パワー調整手段に、前記マークパワーを調整す
    る際には、前記ピークパワーをサンプリングしてホール
    ドすることにより得、そのピークパワーをサンプリング
    してホールドするために一定期間だけそのピークパワー
    による一定パワーで前記半導体レーザを発光させる手段
    を設けたことを特徴とする光情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の
    光情報記録再生装置において、 前記マークパワーをサンプリングしてホールドする期間
    では、本来の記録情報とは無関係に強制的に前記半導体
    レーザの発光パワーを前記マークパワーとすることを特
    徴とする光情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の
    光情報記録再生装置において、 前記マークパワーおよび/あるいは前記スペースパワー
    をサンプリングしてホールドするためのサンプル期間
    は、前記記録変調方式の最長データ長であることを特徴
    とする光情報記録再生装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の
    光情報記録再生装置において、 前記マーク形成時のマークパワーであるバイアスパワー
    は、前記スペースパワーとほぼ同じパワーであることを
    特徴とする光情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか一項に記載
    の光情報記録再生装置において、 前記発光パワー調整手段を、サンプル/ホールド回路
    と、A/Dコンバータと、CPU等のデジタル制御装置
    とによって構成したことを特徴とする光情報記録再生装
    置。
JP09912799A 1999-04-06 1999-04-06 光情報記録再生装置 Expired - Fee Related JP3693849B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09912799A JP3693849B2 (ja) 1999-04-06 1999-04-06 光情報記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09912799A JP3693849B2 (ja) 1999-04-06 1999-04-06 光情報記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000293853A true JP2000293853A (ja) 2000-10-20
JP3693849B2 JP3693849B2 (ja) 2005-09-14

Family

ID=14239101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09912799A Expired - Fee Related JP3693849B2 (ja) 1999-04-06 1999-04-06 光情報記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3693849B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120244668A1 (en) * 2011-03-25 2012-09-27 Jeesung Jung Semiconductor devices with layout controlled channel and associated processes of manufacturing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120244668A1 (en) * 2011-03-25 2012-09-27 Jeesung Jung Semiconductor devices with layout controlled channel and associated processes of manufacturing

Also Published As

Publication number Publication date
JP3693849B2 (ja) 2005-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7154825B2 (en) Optical recording/reproducing apparatus with APC and ACC processes
US7298681B2 (en) High-frequency superimposing method and optical disk apparatus using it
US7573790B2 (en) Light source driving unit and optical storage apparatus
JP2001297466A (ja) 自動レーザダイオードの電源制御装置及び方法
US7239590B2 (en) Write power control method, write power control apparatus and information recording apparatus having the same
JP2000293853A (ja) 光情報記録再生装置
JP2000306255A (ja) 半導体レーザ駆動装置、駆動方法およびそれを用いた記録再生装置
US7109462B2 (en) Light beam output control apparatus, optical pickup apparatus, light beam emission control method and computer-readable recorded medium in which light beam emission control program is recorded
US8107334B2 (en) Laser power control method and optical information recording/reproducing device
JP3756704B2 (ja) 光情報記録再生装置
JP3877112B2 (ja) 光情報記録再生装置
JP4564960B2 (ja) 情報記録装置、情報記録方法及び情報記録プログラム
JP3734647B2 (ja) 光情報記録装置
JP3754596B2 (ja) 光情報記録再生装置
JP4406348B2 (ja) 電圧レベル検出装置及び方法、並びに、レーザ出力制御装置及び方法
JP2006107726A (ja) 高周波重畳方法およびこれを用いた光ディスク装置
JP2004110980A (ja) 光情報記録再生装置
JPH0896364A (ja) 情報記録再生装置及び記録補正方式
JP2005011391A (ja) 光ディスク記録装置および記録方法
JP4138410B2 (ja) 光情報記録方法と光情報記録装置
JP2001023173A (ja) 情報記録方法
JP2006040357A (ja) 光源制御方法と光源制御装置
JP2004110963A (ja) レーザ制御装置
JPH11144285A (ja) 半導体レーザ駆動装置及びそれを用いた光ディスク装置
JP2003331425A (ja) 記録補正方式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050622

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090701

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100701

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110701

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees