JP2000293794A - 共用車両の入出庫管理装置 - Google Patents

共用車両の入出庫管理装置

Info

Publication number
JP2000293794A
JP2000293794A JP11098217A JP9821799A JP2000293794A JP 2000293794 A JP2000293794 A JP 2000293794A JP 11098217 A JP11098217 A JP 11098217A JP 9821799 A JP9821799 A JP 9821799A JP 2000293794 A JP2000293794 A JP 2000293794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
gate
shared
area
parking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11098217A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hashimoto
英樹 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP11098217A priority Critical patent/JP2000293794A/ja
Publication of JP2000293794A publication Critical patent/JP2000293794A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般車両を除く共用車両のみを入出庫するこ
とができる共用車両の入出庫管理装置を提供する。 【解決手段】 共用車両に設けられた自車位置検出手段
(ステップS23)と、自車位置検出手段により検出さ
れた自車位置情報に基づき共用車両の位置が駐車場の入
庫エリア内の返却位置にあるか否かを判別する位置判別
手段(ステップS24)と、共用車両が入庫エリア内の
返却位置にある場合に駐車場の入庫ゲートを開くゲート
開閉手段とを有していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、共用車両の入出
庫管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から例えば駐車場等において車両の
入出庫を管理するために、入庫ゲートと出庫ゲートにお
いて駐車場利用者の入庫、出庫操作によりゲートの開閉
を行うようにしたものがある。車両を入庫する場合に
は、駐車場利用者は自分の車両を駐車場の入庫ゲートの
前に停車し、ここで駐車場利用券を受け取る等の入場操
作を行い入庫ゲートを開いて車両を空きスペースに停車
させ、車両を出庫する場合には駐車場所から車両を出庫
ゲート前に誘導して停車させ、出庫ゲートを開いて駐車
場から出庫する。
【0003】ところで、近年、環境問題が大きくクロー
ズアップされる中で、大気汚染や交通渋滞の問題を改善
するために車両を特定の地域において共用して使用する
技術が提案されてきている。このような共用車両を用い
た技術では、共用車両を貸し出す、あるいは返却するた
めに共用車両の駐車場が必要になってくる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記共用車両の駐車場
を設けるにあたって、従来のような駐車場を各所に設け
てこの駐車場において共用車両の入出庫を行うようにす
ると、一般車両も共用車両と同様に駐車場に自由に入出
庫できる。そのため、共用車両以外の車両が駐車場に駐
車していると共用車両の駐車スペースが少なくなり、共
用車両の入出庫が制限されてしまい、その結果、その共
用車両を他の利用者が利用できなくなり共同利用システ
ムの本来の趣旨が守りきれないというという問題があ
る。
【0005】これに対して、駐車場の入出庫、とりわけ
入庫の際に共用車両か否かを確認するために人員を配置
して、共用車両のみの入庫を許可することも考えられる
が、自動化、無人化に逆行するという問題がある。そこ
で、この発明は、一般車両を排除し共用車両のみを入出
庫することができる共用車両の入出庫管理装置を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、共用車両(例えば、実
施形態における共用車両V)に設けられた自車位置検出
手段(例えば、実施形態におけるステップS23)と、
自車位置検出手段により検出された自車位置情報に基づ
き共用車両の位置が駐車場(例えば、実施形態における
ポートP)の入庫エリア(例えば、実施形態における入
庫エリアN)内の返却位置(例えば、実施形態における
入庫車両用停止線305)にあるか否かを判別する位置
判別手段(例えば、実施形態におけるステップS24)
と、共用車両が入庫エリア内の返却位置にある場合に駐
車場の入庫ゲート(例えば、実施形態における入庫ゲー
ト304)を開くゲート開閉手段(例えば、実施形態に
おけるステップS46、S49)とを有していることを
特徴とする。
【0007】このように構成することで、共用車両が、
例えば入庫エリアの返却位置に至ると、自車位置検出手
段により検出された自車位置情報に基づき共用車両の位
置判別手段により共用車両が返却位置にあることが確認
され、これによってゲート開閉手段により入庫ゲートが
開き、共用車両の入庫を許可する。
【0008】請求項2に記載した発明は、共用車両に設
けられた自車位置検出手段と、自車位置検出手段により
検出された自車位置情報に基づき共用車両の位置が駐車
場の入庫エリア内の返却位置にあるか否か、あるいは出
庫エリア(例えば、実施形態における出庫エリアS)外
の貸出位置(例えば、実施形態における出庫車両用停止
線309)にあるか否かを判別する位置判別手段(例え
ば、実施形態におけるステップS24,S27)と、共
用車両が上記返却位置あるいは貸出位置にある場合に駐
車場の入庫ゲート、あるいは出庫ゲート(例えば、実施
形態における出庫ゲート308)を開くゲート開閉手段
(例えば、実施形態におけるステップS65,S68)
とを有していることを特徴とする。
【0009】このように構成することで、共用車両が、
例えば入庫エリアの返却位置に至ると、自車位置検出手
段により検出された自車位置情報に基づき共用車両の位
置判別手段により共用車両が返却位置にあることが確認
され、これによってゲート開閉手段により入庫ゲートが
開き、共用車両の入庫を許可する。また、共用車両が、
出庫エリアの貸出位置に至ると、自車位置検出手段によ
り検出された自車位置情報に基づき共用車両の位置判別
手段により共用車両が貸出位置にあることが確認され、
これによってゲート開閉手段により出庫ゲートが開き、
共用車両の出庫を許可する。
【0010】請求項3に記載した発明は、共用車両に自
車位置検出手段と、駐車場の入庫エリアと出庫エリアと
を記憶する手段(例えば、実施形態におけるポート領域
データD1、D2)と、入庫エリア外から入庫エリア内
に移動した場合、あるいは出庫エリア内から出庫エリア
外に移動した場合にこれを管制装置(例えば、実施形態
における管制装置303)に送信する通信手段(例え
ば、実施形態における管制装置への送信装置411)と
を設け、管制装置側に共用車両から自車位置情報を受信
する通信手段(例えば、実施形態におけるアンテナ30
3A)と、該通信手段により得られた共用車両の自車位
置情報から駐車場の入庫ゲート、あるいは出庫ゲートを
開閉するゲート開閉手段とを設けたことを特徴とする。
【0011】このように構成することで、共用車両が、
自車位置検出手段により検出された自車位置情報によ
り、例えば入庫エリア外から入庫エリア内に移動した場
合にこれを通信手段により管制装置に送信すると、管制
装置側ではゲート開閉手段により入庫ゲートを開き、共
用車両の入庫を許可する。また、共用車両が、自車位置
検出手段により検出された自車位置情報により、例えば
出庫エリア内から出庫エリア外に移動した場合にこれを
通信手段により管制装置に送信すると、管制装置側では
ゲート開閉手段により出庫ゲートを開き、共用車両の出
庫を許可する。
【0012】請求項4に記載した発明は、共用車両に自
車位置検出手段と該自車位置検出手段により検出された
自車位置情報を管制装置に送信する通信手段とを設け、
管制装置側に共用車両から自車位置情報を受信する通信
手段と、駐車場の入庫エリアと出庫エリアとを記憶する
手段と、前記通信手段により共用車両から得られた共用
車両の自車位置情報から共用車両の位置が前記駐車場の
入庫エリアあるいは出庫エリア内か否かを判別する比較
判別手段(例えば、実施形態におけるステップS14
4,S147)と、該比較判別手段の判別結果により駐
車場の入庫ゲート、あるいは出庫ゲートを開閉するゲー
ト開閉手段とを設けたことを特徴とする共用車両の入出
庫管理装置。
【0013】このように構成することで、共用車両が、
自車位置検出手段により検出された自車位置情報を通信
手段により管制装置に送信すると、管制装置側ではこれ
を通信手段により受信し、比較判別手段により車両から
送られた車両の自車位置情報と上記記憶する手段により
得られた入庫エリアと入庫エリアの情報とを比較して車
両の位置を判別し、ゲート開閉手段により入庫ゲートあ
るいは出庫ゲートを開き、共用車両の入庫、出庫を許可
する。具体的には車両が出庫エリア内から出庫エリア外
に移動した場合にはゲート開閉手段により出庫ゲートを
開いて共用車両の出庫を許可し、また、入庫エリア外か
ら入庫エリア内に移動した場合にはゲート開閉手段によ
り入庫ゲートを開いて共用車両の入庫を許可する。この
ように入庫出庫のエリア判別機能を管制装置側に設ける
ことで、各共用車両にかかるデータ入力等の負担を軽減
することが可能となる。ここで、上術した入庫ゲートあ
るいは出庫ゲートを開くにあたっては、駐車場の管制装
置への車両利用者の端末操作(共用車両の貸出返却のた
めの操作)を加重要件としても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
と共に説明する。図1、図2においてPはポートを示
し、このポートPは、例えば駅前等に設けられた無人の
ポートである。ポートPの周囲は壁301等で外部と仕
切られており、外部からの人等の侵入を防止している。
ポートPの駐車領域は複数の区画302に分割された共
用車両Vの駐車スペースTと移動スペースIとで構成さ
れている。
【0015】駐車領域には入口に入庫ゲート304が出
口に出庫ゲート308が開閉可能に設けられている。各
ゲート304,308の中央部には管制装置303が配
置されている。この管制装置303は車両利用者により
挿入された専用カードの読み取り、暗証番号のチェッ
ク、共用車両Vの貸出返却管理、ゲート開閉管理等を行
い、貸出返却のための端末(キーボード、ディスプレイ
等)を備えている。また、共用車両Vは、前記専用カー
ドにより、あるいは共用キーにより施錠、解錠、始動、
運転が可能な構造である。尚、303Aは管制装置のア
ンテナである。
【0016】上記入庫ゲート304に隣接した駐車領域
の内側には、共用車両Vが入庫時に通過した場合にこれ
を検出する光電センサ307が設けられ、同様に出庫ゲ
ート308に隣接した駐車領域の外側には、共用車両V
が出庫時に通過した場合にこれを検出する光電センサ3
11が設けられている。ここで、上記ポートPは前記駐
車領域に入庫ゲート304と出庫ゲート308の前部
(外側の)を加えた鎖線で示す入庫エリアNを備え、駐
車領域の内部には駐車スペースTよりも少しだけ移動ス
ペースI側に張り出した破線で示す出庫エリアSを備え
ている。
【0017】前記入庫エリアNの内側であって入庫ゲー
ト304の前の部位が返却位置を示し、図1では入庫車
両用停止線305で示した位置である。また、前記出庫
エリアSの外側であって出庫ゲート308の前の部位が
貸出位置を示し、図1では出庫車両用停止線309で示
した位置である。
【0018】次に、図3に基づいて主として共用車両V
の構成(鎖線で示す)について説明する。同図におい
て、共用車両VはGPS衛星401からの信号をGPS
受信アンテナ402で受信して、GPS受信装置403
を介してGPS自車位置算出装置404で自車位置を算
出する。この場合GPS基地局405から補正情報を基
準局情報アンテナ406により受信してGPS補正情報
受信装置407により、前記GPS受信装置403から
の信号を補正して自車位置を算出する。
【0019】GPS自車位置算出装置404により算出
された自車位置は予め車輪速センサ408、ヨーレート
センサ(方位センサ)409により慣性航法自車位置算
出装置410により算出されたデータと融合され正確な
自車位置を算出する。算出された自車位置が入庫判断用
のポート領域データD1と出庫エリア用のポート領域デ
ータD2(両者ともメモリ情報として車両がもってい
る)に基づいてこれらの領域内にあるか否かが判断され
る。例えば、これらのデータは(x(北),y(東))
座標で表すことができる。
【0020】ここで、前記入庫エリアNと出庫エリアS
とを図2に示すように異なる領域としているため、双方
を同じ領域とした場合のように入庫出庫の際のヒステリ
シスが原因でハンチングを起こすようなことがなくな
り、上述した自車位置とポート領域の関係を判断する場
合に不都合が生ずることはない。尚、上記のような問題
が起きなければ入庫エリアNと出庫エリアSとを同じ領
域にすることは可能である。
【0021】そして、自車位置とポート領域の関係から
車両IDデータIDDを含めて送信データがまとめら
れ、前記管制装置への送信装置411のアンテナ412
から管制装置303へデータが送信される。つまり自車
位置とポート領域の関係から、例えば共用車両Vが入庫
のために入庫エリア外から入庫エリア内に入り返却位置
にあると判断された場合には、車両の利用者の専用カー
ドによる端末へのアクセスにより車両IDを確認した
後、入庫ゲート304が開くのである。
【0022】また、同様に共用車両Vが出庫のために出
庫エリア内から出庫エリア外に出て貸出位置にあると判
断された場合には、車両の利用者の専用カードによる端
末へのアクセスにより車両IDを確認した後、出庫ゲー
ト308が開くのである。尚、上記入庫判断用ポート領
域データD1と出庫判断用ポート領域データD2は互い
に独立していなくても良く、例えば出庫判断用ポート領
域データD2を基準にし、これの範囲を広げたデータと
して入庫判断用ポートデータD1を使用しても良い。
【0023】次に、車両側のフローチャートを図4によ
って説明する。まず、ステップS20において車輪速セ
ンサ408情報とヨーレートセンサ409情報から慣性
航法データ401を積分により算出する。次に、ステッ
プS21においてGPS情報と基準局補正情報からGP
S自車位置データを算出する。ステップS22において
は、GPS情報が確かか否かが判別される。これにより
GPS衛星401が物陰に入っているような場合のデー
タは除外される。ステップS22における判別結果が
「NO」の場合にはステップS24に進む。ステップS
22の判別結果が「YES」の場合には、ステップS2
3においてGPS自車位置データにより慣性航法データ
を補正する。
【0024】そして、ステップS24において自車位置
が入庫エリアN内か否かが判別される。ステップS24
において自車位置が入庫エリアN内ではないと判別され
た場合には、ステップS25においてポート到着フラグ
を「0」としてステップS27に進む。ステップS24
において入庫エリアN内であると判別された場合にはス
テップS26においてポート到着フラグを「1」として
ステップS27に進む。
【0025】ステップS27においては自車位置が出庫
エリアS内か否かが判別される。ステップS27で出庫
エリアSではないと判別された場合には、ステップS2
8においてポート出発フラグを「0」として、ステップ
S30に進む。ステップS27で出庫エリアSであると
判別された場合には、ステップS29においてポート出
発フラグを「1」として、ステップS30に進む。ステ
ップS30においては、ポート到着フラグ値、ポート出
発フラグ値および車両IDを管制装置303に送信す
る。
【0026】次に、入庫ゲート管理フローチャートを図
5に基づいて説明する。ステップS40では今ポートP
に到着した共用車両Vより前にそのポートPに返却中の
(入庫ゲート304通過中)の共用車両Vがないか否か
が判別され、通過中でない場合に限りステップS41に
おいて正しい端末操作があったか否かが判別される。ス
テップS40において入庫ゲート304を他の車両が通
過中であると判別された場合には制御を終了する。
【0027】ステップS41において正しい端末操作が
あったと判別された場合には、ステップS42において
返却操作か否かが判別され、返却操作であると判別され
た場合にはステップS43において駐車スペースTに空
き区画302があるか否かが判別される。尚、上記ステ
ップS41において正しい端末操作ではないと判定され
た場合、あるいはステップS42において返却操作では
ないと判定された場合、ステップS43において駐車ス
ペースTがないと判別された場合には制御を終了する。
【0028】ステップS43において駐車スペースTに
空き区画302があると判別された場合にはステップS
44に進み、ここで図4のステップS30により車両か
ら報告されたポート到着フラグ値が「1」か否かを判別
する。このフラグ値の判別ステップが存在していること
によりこのような機能を備えていない一般車両の入庫は
許可されないため、仮に上記専用のカードにより端末操
作をして一般車両を入庫させようとしても入庫すること
はできない。
【0029】ステップS44においてフラグ値が「1」
であると判別された場合には、ステップS45に進みス
テップS47で設定するフラグ値を見て、これから入庫
する共用車両Vが入庫ゲート304を通過中か否かが判
別される。ステップS44においてフラグ値が「0」で
ある場合には制御を終了する。ステップS45において
フラグ値が「0」と判定された場合にはステップS46
において入庫ゲート304を開きステップS47で入庫
ゲート通過中フラグを「1」にして制御を終了する。
【0030】ステップS45においてフラグ値が「1」
であると判別された場合にはステップS48において光
電管307等により入庫ゲート304を通過したか(ポ
ートP内に入ったか)否かが判別され、ステップS48
で入庫ゲート304を通過していないと判別された場合
には制御を終了する。ステップS48において入庫ゲー
ト304を通過したと判別された場合にはステップS4
9において入庫ゲート304を閉じ、ステップS50で
入庫ゲート304通過中フラグを「0」とし、ステップ
S51で車両が返却されたと判断し(そのIDナンバー
の車両の貸出中フラグをリセットする等)制御を終了す
る。
【0031】次に、出庫ゲート管理フローチャートを図
6に基づいて説明する。ステップS60では、今ポート
Pから出庫しようとする共用車両Vより前にそのポート
Pから出庫中(出庫ゲート308通過中)の共用車両V
がないか否かが判別され、通過中でない場合に限りステ
ップS61において正しい端末操作があったか否かが判
別される。ステップS60において出庫ゲート308を
他の車両が通過中であると判別された場合には制御を終
了する。
【0032】ステップS61において正しい端末操作が
あったと判別された場合には、ステップS62において
貸出し操作か否かが判別され、貸出し操作であると判別
された場合にはステップS63に進む。尚、上記ステッ
プS61において正しい端末操作ではないと判定された
場合、あるいはステップS62において貸出し操作では
ないと判定された場合には制御を終了する。
【0033】ステップS63では図4のステップS30
で車両から報告されたポート出発フラグ値が「1」か否
かが判別される。このフラグ値の判別ステップが存在し
ていることによりこのような機能を備えていない一般車
両の出庫は許可されないため、仮に上記専用のカードに
より端末操作をして一般車両を出庫させようとしても出
庫することはできない。尚、一般車両が入庫できない場
合にはこのような出庫の際一般車両の出庫規制はする必
要がないが、何らかの理由で入庫していた場合には、こ
れを取り締まることができる。
【0034】次に、ステップS63においてフラグ値が
「1」である場合には、ステップS64に進みステップ
S66で設定するフラグを見て、これから出庫する共用
車両Vが出庫ゲート308を通過中か否かが判別され
る。ステップS63においてフラグ値が「0」である場
合には制御を終了する。ステップS64において出庫ゲ
ート通過中フラグが「0」と判定された場合にはステッ
プS65において出庫ゲート308を開きステップS6
6で出庫ゲート通過中フラグを「1」にして制御を終了
する。
【0035】ステップS64においてフラグ値が「1」
である場合にはステップS67において光電管311等
により出庫ゲート308を通過したか(ポートP外に出
たか)否かが判別され、出庫ゲート308を通過してい
ないと判別された場合には制御を終了する。ステップS
67において出庫ゲート308を通過したと判別された
場合にはステップS68において出庫ゲートを閉じ、ス
テップS69で出庫ゲート通過中フラグを「0」としス
テップS70で車両が貸出中と判断し(そのIDナンバ
ーの車両の返却中フラグをリセットする等)制御を終了
する。
【0036】次に、図7、図8に示すのは入庫ゲート管
理フローチャートと出庫ゲート管理フローチャートの第
2実施形態である。この実施形態では、共用車両を入庫
ゲート304、あるいは出庫ゲート308の前に停車し
た時点で利用者からの返却、貸出しの意思ありとして取
り扱う場合のフローチャートである。
【0037】図7に示す入庫ゲート管理フローチャート
から説明する。ステップS80では今ポートPに到着し
た共用車両Vより前にそのポートPに返却中の(入庫ゲ
ート304通過中)の共用車両Vがないか否かが判別さ
れ、通過中でない場合に限りステップS81に進み、ス
テップS81において駐車スペースTに空き区画302
があるか否かが判別される。ステップS80において入
庫ゲート304を他の車両が通過中であると判別された
場合には制御を終了する。尚、上記ステップS81にお
いて駐車スペースTがないと判別された場合には制御を
終了する。
【0038】ステップS81において駐車スペースTに
空き区画302があると判別された場合にはステップS
82に進み、ここで図4のステップS30で車両から報
告されたポート到着フラグ値が「1」か否かを判別す
る。このフラグ値の判別ステップが存在していることに
よりこのような機能を備えていない一般車両の入庫は許
可されないため、仮に上記専用のカードにより端末操作
をして一般車両を入庫させようとしても入庫することは
できない。
【0039】ステップS82においてフラグ値が「1」
である場合には、ステップS83に進みステップS85
で設定するフラグを見て、これから入庫する共用車両V
が入庫ゲート304を通過中か否かが判別される。ステ
ップS82においてフラグ値が「0」である場合には制
御を終了する。ステップS83においてフラグ値が
「0」と判定された場合にはステップS84において入
庫ゲート304を開きステップS85で入庫ゲート通過
中フラグを「1」にして制御を終了する。
【0040】ステップS83においてフラグ値が「1」
である場合にはステップS86において光電管307等
により入庫ゲート304を通過したか(ポートP内に入
ったか)否かが判別され、ステップS86で入庫ゲート
304を通過していないと判別された場合には制御を終
了する。ステップS86において入庫ゲート304を通
過したと判別された場合にはステップS87において入
庫ゲート304を閉じ、ステップS88で入庫ゲート通
過中フラグを「0」とし、ステップS89で車両が返却
されたと判断し(そのIDナンバーの車両の貸出中フラ
グをリセットする等)制御を終了する。
【0041】次に、出庫ゲート管理フローチャートを図
8に基づいて説明する。ステップS100において、今
ポートPから出庫しようとする共用車両Vより前にその
ポートPから出庫中(出庫ゲート308通過中)の共用
車両Vがないか否かが判別され、通過中でない場合に限
りステップS101に進み、図4のステップS30にお
いて車両から報告されたポート出発フラグ値が「1」か
否かが判別される。
【0042】このフラグ値の判別ステップの存在により
このような機能を備えていない一般車両の出庫は許可さ
れないため、仮に上記専用のカードにより端末操作をし
て一般車両を出庫させようとしても出庫することはでき
ない。尚、前述と同様に一般車両が入庫できない場合に
はこのような出庫の際一般車両の出庫規制はする必要が
ないが、何らかの理由で入庫していた場合には、これを
取り締まることができる。ステップS100において出
庫ゲートを他の車両が通過中であると判別された場合に
は制御を終了する。
【0043】ステップS101においてポート出発フラ
グが「1」であると判別された場合には、ステップS1
02に進みステップS104で設定するフラグを見て、
これから出庫する共用車両Vが出庫ゲート308を通過
中か否かが判別される。ステップS101においてフラ
グ値が「0」である場合には制御を終了する。ステップ
S102においてフラグ値が「0」である場合にはステ
ップS103において出庫ゲート308を開きステップ
S104において出庫ゲート通過中フラグを「1」にし
て制御を終了する。
【0044】ステップS102において車両が通過中で
あると判別された場合にはステップS105において光
電管311等により出庫ゲート308を通過したか(ポ
ートP外に出たか)否かが判別され、出庫ゲート308
を通過していないと判別された場合には制御を終了す
る。ステップS105において出庫ゲート308を通過
したと判別された場合にはステップS106において出
庫ゲート308を閉じ、ステップS107で出庫ゲート
通過中フラグを「0」とし、ステップS108で車両が
貸出中と判断し(そのIDナンバーの車両の返却中フラ
グをリセットする等)制御を終了する。
【0045】したがって、上記各実施形態によれば、登
録車両からの到着報告、あるいは出発報告により登録車
両の到着、出発を判別するため、このような機能を備え
ていない一般車両の入庫出庫は行うことができず、した
がって、一般車両を排除することができる。また、図
7、図8に示す第2実施形態によれば、端末操作に関す
るステップと貸出、返却の判別ステップを省略している
ため、処理をより早く行うことができる。
【0046】次に、この発明の第3実施形態を図1、図
2を援用して図9から図13に基づいて説明する。尚、
前記実施形態と同一部分には同一符号を付して説明す
る。図9は共用車両Vと管制装置303の構成を示すブ
ロック図である。まず、共用車両Vの構成から説明す
る。共用車両VはGPS衛星401からの信号をGPS
受信アンテナ402で受信して、GPS受信装置403
を介してGPS自車位置算出装置404で自車位置を算
出する。
【0047】この場合GPS基地局405から補正情報
を基準局情報アンテナ406により受信してGPS補正
情報受信装置407により、前記GPS受信装置403
からの信号を補正して自車位置を算出する。GPS自車
位置算出装置404により算出された自車位置は予め車
輪速センサ408、ヨーレートセンサ(方位センサ)4
09により慣性航法自車位置算出装置410により算出
されたデータと融合され正確な自車位置を算出する。そ
して、自車位置情報が車両IDデータIDDと共に送信
データとしてまとめられ、前記管制装置への送信装置4
11のアンテナ412から後述する管制装置303へデ
ータが送信される。
【0048】次に、管制装置303の構成を説明する。
管制装置303では共用車両Vから送信された自車位置
情報をアンテナ303Aで受信する。そして、予めメモ
リ情報として記憶された入庫判断用のポート領域データ
D1あるいは出庫エリア用のポート領域データD2に基
づいて得られた、入庫エリアNあるいは出庫エリアSを
共用車両Vの位置と比較し、共用車両Vがこれらの領域
内にあるか否かを判断する。例えば、これらのデータは
(x(北),y(東))座標で表すことができる。尚、
この実施形態においても上記入庫判断用ポート領域デー
タD1と出庫判断用ポート領域データD2は互いに独立
していなくても良く、例えば出庫判断用ポート領域デー
タD2を基準にし、これの範囲を広げたデータとして入
庫判断用ポートデータD1を使用しても良い。
【0049】次に、車両側のフローチャートを図10に
基づいて説明する。まず、ステップS120において車
輪速センサ408情報とヨーレートセンサ409情報か
ら慣性航法データを積分により算出する。次に、ステッ
プS121においてGPS情報と基準局補正情報からG
PS自車位置データを算出する。
【0050】ステップS122においては、GPS情報
が確かか否かが判別される。これによりGPS衛星40
1が物陰に入っているような場合のデータは除外され
る。ステップS122における判別結果が「NO」の場
合にはステップS124に進む。ステップS122の判
別結果が「YES」の場合には、ステップS123にお
いてGPS自車位置データにより慣性航法データを補正
する。そして、ステップS124において自車位置およ
び車両IDを管制装置303に送信する。
【0051】次に、管制装置側のエリア判別のためのフ
ローチャートを図11に基づいて説明する。まず、ステ
ップS144において共用車両Vの位置が入庫エリアN
内か否かが判別される。ステップS144において車両
位置が入庫エリアN内ではないと判別された場合には、
ステップS145においてポート到着フラグを「0」と
してステップS147に進む。
【0052】ステップS144において入庫エリアN内
であると判別された場合にはステップS146において
ポート到着フラグを「1」としてステップS147に進
む。ステップS147においては車両位置が出庫エリア
S内か否かが判別される。ステップS147で出庫エリ
アSではないと判別された場合には、ステップS148
においてポート出発フラグを「0」として制御を終了す
る。ステップS147で出庫エリアSであると判別され
た場合には、ステップS149においてポート出発フラ
グを「1」として制御を終了する。
【0053】次に、入庫ゲート管理のフローチャートを
図12にしたがって説明する。ステップS160では今
ポートPに到着した共用車両Vより前にそのポートPに
返却中の(入庫ゲート304通過中)の共用車両Vがな
いか否かが判別され、通過中でない場合に限りステップ
S161に進み、ステップS161において駐車スペー
スTに空き区画302があるか否かが判別される。
【0054】ステップS160において入庫ゲート30
4を他の車両が通過中であると判別された場合には制御
を終了する。尚、上記ステップS161において駐車ス
ペースTがないと判別された場合には制御を終了する。
ステップS161において駐車スペースTに空き区画3
02があると判別された場合にはステップS162に進
み、ここで車両から報告された自車位置と、入庫判断用
ポート領域データD1とを比較判別した結果(図11の
エリア判別の結果)、ポート到着フラグ値が「1」か否
かを判別する。このフラグ値の判別ステップが存在して
いることによりこのような機能を備えていない一般車両
の入庫は許可されないため、仮に上記専用のカードによ
り端末操作をして一般車両を入庫させようとしても入庫
することはできない。
【0055】ステップS162においてフラグ値が
「1」である場合には、ステップS163に進みステッ
プS165で設定するフラグを見て、これから入庫する
共用車両Vが入庫ゲート304を通過中か否かが判別さ
れる。ステップS162においてフラグ値が「0」であ
る場合には制御を終了する。ステップS163において
フラグ値が「0」と判定された場合にはステップS16
4において入庫ゲート304を開きステップS165で
入庫ゲート通過中フラグを「1」にして制御を終了す
る。
【0056】ステップS163においてフラグ値が
「1」である場合にはステップS166において光電管
307等により入庫ゲート304を通過したか(ポート
P内に入ったか)否かが判別され、ステップS166で
入庫ゲート304を通過していないと判別された場合に
は制御を終了する。ステップS166において入庫ゲー
ト304を通過したと判別された場合にはステップS1
67において入庫ゲート304を閉じ、ステップS16
8で入庫ゲート通過中フラグを「0」とし、ステップS
169で車両が返却されたと判断し(そのIDナンバー
の車両の貸出中フラグをリセットする等)制御を終了す
る。
【0057】次に、出庫ゲート管理のフローチャートを
図8に基づいて説明する。ステップS180において、
今ポートPから出庫しようとする共用車両Vより前にそ
のポートPから出庫中(出庫ゲート308通過中)の共
用車両Vがないか否かが判別され、通過中でない場合に
限りステップS181に進み、ここで車両から報告され
た自車位置と、出庫判断用ポート領域データD2とを比
較判別した結果(図11のエリア判別の結果)、ポート
出発フラグ値が「1」か否かが判別される。
【0058】このフラグ値の判別ステップの存在により
このような機能を備えていない一般車両の出庫は許可さ
れないため、仮に上記専用のカードにより端末操作をし
て一般車両を出庫させようとしても出庫することはでき
ない。尚、前述と同様に一般車両が入庫できない場合に
はこのような出庫の際一般車両の出庫規制はする必要が
ないが、何らかの理由で入庫していた場合には、これを
取り締まることができる。ステップS180において出
庫ゲートを他の車両が通過中であると判別された場合に
は制御を終了する。
【0059】ステップS181においてポート出発フラ
グが「1」であると判別された場合には、ステップS1
82に進みステップS184で設定するフラグを見て、
これから出庫する共用車両Vが出庫ゲート308を通過
中か否かが判別される。ステップS181においてフラ
グ値が「0」である場合には制御を終了する。ステップ
S182でにおいてフラグ値が「0」である場合にはス
テップS183において出庫ゲート308を開きステッ
プS184において出庫ゲート通過中フラグを「1」に
して制御を終了する。
【0060】ステップS182において車両が通過中で
あると判別された場合にはステップS185において光
電管311等により出庫ゲート308を通過したか(ポ
ートP外に出たか)否かが判別され、出庫ゲート308
を通過していないと判別された場合には制御を終了す
る。ステップS185において出庫ゲート308を通過
したと判別された場合にはステップS186において出
庫ゲート308を閉じ、ステップS187で出庫ゲート
通過中フラグを「0」とし、ステップS188で車両が
貸出中と判断し(そのIDナンバーの車両の返却中フラ
グをリセットする等)制御を終了する。
【0061】したがって、この第3実施形態において
も、登録車両からの到着報告、あるいは出発報告により
登録車両の到着、出発を判別するため、このような機能
を備えていない一般車両の入庫出庫は行うことができ
ず、したがって、一般車両を排除することができる。ま
た、車両の位置判別を管制装置303に設けているた
め、各車両に判別機能を設けた場合に比較して低コスト
で対応できる。
【0062】また、この実施形態においても第2実施形
態と同様に、端末操作に関するステップと貸出、返却の
判別ステップを省略しているため、処理をより早く行う
ことができる。尚、この発明は上記実施形態に限られる
ものではなく、例えば、入庫ゲート304と出庫ゲート
308を共用してもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載した発明によれば、返却位置に至った車両が共用車両
であった場合にのみゲート開閉手段によりゲートが開く
ため、共用車両のみを駐車場に駐車することができる。
したがって、自己位置検出手段を持たない一般車両が入
庫ゲートの前に停止しても、ゲート開閉手段により入庫
ゲートが開くことはなくなるため、一般車両の入庫を阻
止することができる効果がある。
【0064】請求項2に記載した発明によれば、返却位
置に至った車両が共用車両であった場合、あるいは貸出
位置に至った車両が共用車両であった場合にのみゲート
開閉手段により入庫ゲート、あるいは出庫ゲートが開く
ため、共用車両のみを駐車場に入庫し、駐車場から出庫
することができる。したがって、自己位置検出手段を持
たない一般車両が入庫ゲート、あるいは出庫ゲートの前
に停止しても、ゲート開閉手段により各ゲートが開くこ
とはなくなるため、一般車両の入庫、あるいは一般車両
の出庫を阻止することができる効果がある。
【0065】請求項3に記載した発明によれば、入庫エ
リア外から入庫エリア内に共用車両が移動した場合にの
みゲート開閉手段が入庫ゲートを開き、また、出庫エリ
ア内から出庫エリア外に共用車両が移動した場合にのみ
ゲート開閉手段が出庫ゲートを開くため、一般車両の駐
車場への入出庫を確実に排除できる効果がある。請求項
4に記載した発明によれば、上記請求項3の効果に加
え、入庫出庫のエリア判別機能を管制装置側に設けるこ
とにより、各共用車両にかかるデータ入力等の負担を軽
減することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態のポートの斜視図であ
る。
【図2】 図1のポートの平面図である。
【図3】 主として共用車両の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】 車両側のフローチャート図である。
【図5】 入庫ゲート管理を示すフローチャート図であ
る。
【図6】 出庫ゲート管理を示すフローチャート図であ
る。
【図7】 第2実施形態の入庫ゲート管理を示すフロー
チャート図である。
【図8】 第2実施形態の出庫ゲート管理を示すフロー
チャート図である。
【図9】 第3実施形態の共用車両と管制装置の構成を
示すブロック図である。
【図10】 第3実施形態の車両側のフローチャート図
である。
【図11】 第3実施形態の管制側のエリア判別のフロ
ーチャート図である。
【図12】 第3実施形態の入庫ゲート管理を示すフロ
ーチャート図である。
【図13】 第3実施形態の出庫ゲート管理を示すフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】 303 管制装置 303A アンテナ(通信手段) 304 入庫ゲート 305 入庫車両用停止線(返却位置) 308 出庫ゲート 309 出庫車両用停止線(貸出位置) 411 管制装置への送信装置(通信手段) D1,D2 ポート領域データ(記憶する手段) N 入庫エリア P ポート(駐車場) S 出庫エリア S23 自車位置検出手段 S24 位置判別手段 S27 位置判別手段 S46,S49,S84,S87 ゲート開閉手段 S65,S68,S103,S106 ゲート開閉手段 S144、S147 比較判別手段 V 共用車両

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共用車両に設けられた自車位置検出手段
    と、自車位置検出手段により検出された自車位置情報に
    基づき共用車両の位置が駐車場の入庫エリア内の返却位
    置にあるか否かを判別する位置判別手段と、 共用車両が入庫エリア内の返却位置にある場合に駐車場
    の入庫ゲートを開くゲート開閉手段とを有していること
    を特徴とする共用車両の入出庫管理装置。
  2. 【請求項2】 共用車両に設けられた自車位置検出手段
    と、 自車位置検出手段により検出された自車位置情報に基づ
    き共用車両の位置が駐車場の入庫エリア内の返却位置に
    あるか否か、あるいは出庫エリア外の貸出位置にあるか
    否かを判別する位置判別手段と、 共用車両が上記返却位置あるいは貸出位置にある場合に
    駐車場の入庫ゲート、あるいは出庫ゲートを開くゲート
    開閉手段とを有していることを特徴とする共用車両の入
    出庫管理装置。
  3. 【請求項3】 共用車両に自車位置検出手段と、駐車場
    の入庫エリアと出庫エリアとを記憶する手段と、共用車
    両が入庫エリア外から入庫エリア内に移動した場合、あ
    るいは出庫エリア内から出庫エリア外に移動した場合に
    これを管制装置に送信する通信手段とを設け、 管制装置側に共用車両から自車位置情報を受信する通信
    手段と、該通信手段により得られた共用車両の自車位置
    情報から駐車場の入庫ゲート、あるいは出庫ゲートを開
    閉するゲート開閉手段とを設けたことを特徴とする共用
    車両の入出庫管理装置。
  4. 【請求項4】 共用車両に自車位置検出手段と該自車位
    置検出手段により検出された自車位置情報を管制装置に
    送信する通信手段とを設け、 管制装置側に共用車両から自車位置情報を受信する通信
    手段と、駐車場の入庫エリアと出庫エリアとを記憶する
    手段と、前記通信手段により共用車両から得られた共用
    車両の自車位置情報から共用車両の位置が前記駐車場の
    入庫エリアあるいは出庫エリア内か否かを判別する比較
    判別手段と、該比較判別手段の判別結果により駐車場の
    入庫ゲート、あるいは出庫ゲートを開閉するゲート開閉
    手段とを設けたことを特徴とする共用車両の入出庫管理
    装置。
JP11098217A 1999-04-05 1999-04-05 共用車両の入出庫管理装置 Withdrawn JP2000293794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11098217A JP2000293794A (ja) 1999-04-05 1999-04-05 共用車両の入出庫管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11098217A JP2000293794A (ja) 1999-04-05 1999-04-05 共用車両の入出庫管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000293794A true JP2000293794A (ja) 2000-10-20

Family

ID=14213815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11098217A Withdrawn JP2000293794A (ja) 1999-04-05 1999-04-05 共用車両の入出庫管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000293794A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002077946A1 (fr) * 2001-03-21 2002-10-03 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Systeme de partage de vehicules
US6990398B2 (en) 2000-09-25 2006-01-24 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. System for controlling operating information of construction machine and construction machine therefor
JP2007030772A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Hitachi Ltd 統合駅システム及び駅管理方法
CN107967816A (zh) * 2016-10-19 2018-04-27 中兴通讯股份有限公司 车载终端、车位共享系统、车位确定方法及装置
WO2022163025A1 (ja) * 2021-02-01 2022-08-04 株式会社デンソー 管制装置、自動バレー駐車場、及び車両の特性に応じた行為を実施する方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6990398B2 (en) 2000-09-25 2006-01-24 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. System for controlling operating information of construction machine and construction machine therefor
WO2002077946A1 (fr) * 2001-03-21 2002-10-03 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Systeme de partage de vehicules
US6965323B2 (en) 2001-03-21 2005-11-15 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Communal vehicle system
JP2007030772A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Hitachi Ltd 統合駅システム及び駅管理方法
JP4695939B2 (ja) * 2005-07-28 2011-06-08 株式会社日立製作所 統合駅システム及び駅管理方法
CN107967816A (zh) * 2016-10-19 2018-04-27 中兴通讯股份有限公司 车载终端、车位共享系统、车位确定方法及装置
WO2022163025A1 (ja) * 2021-02-01 2022-08-04 株式会社デンソー 管制装置、自動バレー駐車場、及び車両の特性に応じた行為を実施する方法
JPWO2022163025A1 (ja) * 2021-02-01 2022-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090033459A1 (en) Vehicle door lock control apparatus
JP2000293795A (ja) 共用車両の入出庫管理装置
TWI820388B (zh) 用於閘機通行的控制方法、控制裝置和處理設備,以及閘機和電腦可讀儲存媒體
CN107481545A (zh) 一种基于物联网的停车场导航方法,及服务器
CA2028459A1 (en) Automatic toll exaction system for urban and extraurban highways, for bridge and tunnel crossings and for accesses to urban areas and car parks
EA038553B1 (ru) Система для управления доступом к зоне с ограниченным доступом
JP2000293794A (ja) 共用車両の入出庫管理装置
US6952171B2 (en) Method and system for controlling urban traffic via a telephone network
KR102393619B1 (ko) 딥러닝을 이용한 주차지도 제작 및 주차장내 차량위치확인 시스템
CN108257407A (zh) 一种车辆停放导航及导航信息的处理方法、装置
JP2009245077A (ja) 車庫システム、および該車庫システムにおけるゲート開閉制御方法
JP5467437B2 (ja) 駐車場管制システム
JPH0916899A (ja) 駐車場の場内管理装置及び場内管理方法
JP2000163617A (ja) 通行管理装置
KR100400454B1 (ko) 블루투스를 이용한 출입 통제 시스템
JP2584167Y2 (ja) 自律交差点制御装置
KR200155075Y1 (ko) 양방향 개찰기 자동전환장치
KR102685841B1 (ko) 이용자가 선호하는 지정주차구역으로 유도 가능한 차량 유도관제 시스템
KR102221446B1 (ko) 클라우드를 이용한 무인 주차 관제 방법 및 시스템
KR20230053943A (ko) 복수의 회원제 주차장에 대한 위치 기반 차단기 관리 시스템
JP2023156404A (ja) 車両誘導システム
WO2023035081A1 (en) A method of managing parking access into or exiting from a multi-residential building
JP2023168925A (ja) 入退管理システム及び入退管理装置
JPH0778202A (ja) 入退室監視装置
JP2004220525A (ja) 自動改札装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060606