JP2000293503A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JP2000293503A
JP2000293503A JP11099032A JP9903299A JP2000293503A JP 2000293503 A JP2000293503 A JP 2000293503A JP 11099032 A JP11099032 A JP 11099032A JP 9903299 A JP9903299 A JP 9903299A JP 2000293503 A JP2000293503 A JP 2000293503A
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JP
Japan
Prior art keywords
host computer
memory
chip microcomputer
interface
microcomputer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11099032A
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English (en)
Inventor
Masamichi Izumida
正道 泉田
Sakae Sano
栄 佐野
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワンチップマイコンのCPUコアを除く周辺
部分を外部のホストコンピュータの資源の一部として任
意に割り当てて使用することができるワンチップマイコ
ンを提供する。 【解決手段】 CPU本体と、データを記憶するための
メモリと、少なくともメモリを外部のホストコンピュー
タに接続するためのインターフェースと、ホストコンピ
ュータから送信される制御信号に従ってCPU本体を少
なくともメモリから切り離すための手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータに関し、特に、外部のホストコンピュータに接続し
て使用するためのインターフェースを備えたフラッシュ
メモリ内蔵型ワンチップマイコンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワンチップマイコンをホストコン
ピュータに接続して使用するためには、スレーブとなる
ワンチップマイコンをホストコンピュータに一対一で接
続し、入出力ポートを介してデータの送受信を行ってい
た。
【0003】図2に、従来のワンチップマイコンとホス
トコンピュータとの接続を示す。ホストコンピュータ1
からワンチップマイコン30にデータの読み出し命令
(COM)が送られると、読み出し命令(COM)は入
出力ポート32を介してメモリ33に記憶される。この
読み出し命令はCPU31の割り込み命令となり、CP
U31は読み出し命令に従ってデータ(DATA)を準
備してメモリ33に記憶する。次に、ホストコンピュー
タ1は、メモリ33に記憶されたデータ(DATA)を
読み込む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
ホストコンピュータに接続できるスレーブの数は1つだ
けであり、複数のワンチップマイコンを接続することは
できなかった。しかも、ホストコンピュータとワンチッ
プマイコンとの間でデータをやりとりする目的のみで使
用されており、ホストコンピュータがワンチップマイコ
ンの資源にアクセスすることはできなかった。さらに、
ホストコンピュータからの読み出し命令の処理がワンチ
ップマイコン側で行われるため、データの処理能力がワ
ンチップマイコン側の処理能力(通常はホストコンピュ
ータ側の処理能力よりも低い)で制限されてしまうとい
う問題があった。
【0005】そこで、上記の点に鑑み、本発明の目的
は、1つのホストコンピュータに複数のワンチップマイ
コンを接続して使用するためのインターフェースを備え
たワンチップマイコンであって、CPUコア(本体)を
除く周辺部分をホストコンピュータの資源の一部として
任意に割り当てて使用することができるワンチップマイ
コンを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明に係るマイクロコンピュータは、CPU本体
と、データを記憶するためのメモリと、少なくともメモ
リを外部のホストコンピュータに接続するためのインタ
ーフェースと、ホストコンピュータから送信される制御
信号に従ってCPU本体を少なくともメモリから切り離
すための手段とを具備することを特徴とする。
【0007】上述のマイクロコンピュータにおいては、
メモリとしてフラシュメモリを使用してもよい。
【0008】また、インターフェースは、プログラム可
能なマッピング装置を含むバス制御装置であってもよ
く、ホストコンピュータからの命令に従って動作状態又
は非動作状態とされるようにしてもよい。
【0009】さらに、CPU本体がホストコンピュータ
からのリセット信号に従ってリセットされるようにして
もよい。
【0010】以上の様に構成した本発明に係るマイクロ
コンピュータによれば、ホストコンピュータ側から制御
を行うことにより、ホストコンピュータに複数のワンチ
ップマイコンの資源を任意に割り当てることができるた
め、ホストコンピュータを中心とした1つのシステムと
して運用することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。尚、同一の要素には同一の
番号を付して説明を省略する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態に係るワンチ
ップマイコンとホストコンピュータとの接続を示す図で
ある。図1において、ホストコンピュータ1は複数のワ
ンチップマイコンと接続可能であり、例としてワンチッ
プマイコン10と20のみを示す。第1のワンチップマ
イコン10(ターゲット1)は、CPUコア(本体)1
1と、インターフェース12と、バス切り離し装置13
と、入出力ポート17と、ワンチップマイコンの資源で
あるフラッシュメモリ14、その他のメモリ15、LC
DC16とを含んでいる。ここで、インターフェース1
2は、プログラム可能なマッピング装置を含むバス制御
装置であってもよい。第2のワンチップマイコン20
(ターゲット2)についても同様の構成であるので、図
示を省略する。
【0013】ホストコンピュータ1のターゲット指定部
2はワンチップマイコン10のインターフェース12に
接続されており、目的とするワンチップマイコン(ター
ゲット)及びそれに含まれるメモリのアドレス等を指定
する。インターフェース12は、ホストコンピュータ1
の制御信号送信部3から送信されるアクティブ/インア
クティブ信号に従って、動作状態又は非動作状態とな
る。インターフェース12には、バスラインを介して、
フラッシュメモリ14と、その他のメモリ15と、LC
DC16と、入出力ポート17とが接続されている。C
PUコア11とバスラインとの間にはバス切り離し装置
13が挿入されており、ホストコンピュータ1の制御信
号送信部3から送信されるCPUコア切り離し信号に従
って、CPUコア11をバスラインから切り離す。さら
に、ワンチップマイコン10のリセット信号とホストコ
ンピュータ1からのリセット信号とがOR回路18に入
力され、CPUコア11のリセットのために使用され
る。
【0014】以上の構成において、まず、ホストコンピ
ュータ1がターゲットを接続して、ターゲットとなるワ
ンチップマイコンの資源、例えば、フラッシュメモリ1
4を活用する場合について説明する。ホストコンピュー
タ1は、ターゲット指定部2で指定するターゲットを自
分の任意のメモリアドレスに割り当てる。さらに、制御
信号送信部3において任意のターゲットのアクティブ/
インアクティブ信号をアクティブにしてターゲットとな
るワンチップマイコンのインターフェース12を動作状
態とし、インターフェース12から準備完了を示す信号
が戻ってくるのを待つ。インターフェース12から準備
完了を示す信号が戻ってきたら、リセット信号をアクテ
ィブにし、CPUコア切り離し信号をアクティブにし、
リセット信号を再びインアクティブにする。これによ
り、ホストコンピュータ1は、ターゲットとなるワンチ
ップマイコンの資源を自由に活用できるようになる。即
ち、ホストコンピュータ1のターゲット指定部2が、バ
スラインを介して、ターゲットとなるワンチップマイコ
ンのフラッシュメモリ14のアドレスを指定し、データ
の書き込み又は読み出しを行う。なお、CPUコアを切
り離すか否かはホストコンピュータ1により任意に設定
できるため、CPUコアを切り離さないワンチップマイ
コンとの間では、コプロセッサ的な使用が可能である。
【0015】次に、ホストコンピュータ1がターゲット
を切り離す場合について説明する。ホストコンピュータ
1は、処理を終了した時点で、制御信号送信部3におい
てターゲットのアクティブ/インアクティブ信号をイン
アクティブにしてターゲットであるワンチップマイコン
のインターフェース12を非動作状態とする。さらに、
リセット信号をアクティブにし、CPUコア切り離し信
号をインアクティブにし、リセット信号を再びインアク
ティブにすることにより、ターゲットであるワンチップ
マイコンはホストコンピュータ1から切り離され、自分
自身で動き出す。即ち、ワンチップマイコンのCPUコ
ア11がバスラインに接続され、ワンチップマイコンの
資源を活用する。なお、ターゲットであるワンチップマ
イコンを切り離す前にフラッシュメモリ14の内容を書
き換えておけば、このワンチップマイコンにホストコン
ピュータ1から独立した別の処理をさせることが可能と
なる。
【0016】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、ホス
トコンピュータ側から制御を行うことにより、ホストコ
ンピュータに複数のワンチップマイコンの資源を任意に
割り当てることができるため、ホストコンピュータを中
心とした1つのシステムとして運用することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るワンチップマイコン
とホストコンピュータとの接続を示す図である。
【図2】従来のワンチップマイコンとホストコンピュー
タとの接続を示す図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 ターゲット指定部 3 制御信号送信部 10、20、30 ワンチップマイコン 11 CPUコア 12 インターフェース 13 バス切り離し装置 14、34 フラシュメモリ 15、35 その他のメモリ 16、36 LCDC 17、32、37 入出力ポート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータであって、 CPU本体と、 データを記憶するためのメモリと、 少なくとも前記メモリを外部のホストコンピュータに接
    続するためのインターフェースと、 前記ホストコンピュータから送信される制御信号に従っ
    て前記CPU本体を少なくとも前記メモリから切り離す
    ための手段と、を具備する前記マイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記メモリがフラシュメモリである、請
    求項1に記載のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記インターフェースがプログラム可能
    なマッピング装置を含むバス制御装置である、請求項1
    に記載のマイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記インターフェースが前記ホストコン
    ピュータからの命令に従って動作状態又は非動作状態と
    される、請求項1又は3に記載のマイクロコンピュー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記CPU本体が前記ホストコンピュー
    タからのリセット信号に従ってリセットされる、請求項
    1に記載のマイクロコンピュータ。
JP11099032A 1999-04-06 1999-04-06 マイクロコンピュータ Withdrawn JP2000293503A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11099032A JP2000293503A (ja) 1999-04-06 1999-04-06 マイクロコンピュータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005096169A1 (ja) * 2004-04-01 2005-10-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 半導体装置及びそれを用いた携帯電話

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Effective date: 20060606