JP2000291204A - 折り畳み式鉄筋 - Google Patents

折り畳み式鉄筋

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JP2000291204A
JP2000291204A JP11097061A JP9706199A JP2000291204A JP 2000291204 A JP2000291204 A JP 2000291204A JP 11097061 A JP11097061 A JP 11097061A JP 9706199 A JP9706199 A JP 9706199A JP 2000291204 A JP2000291204 A JP 2000291204A
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JP
Japan
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cloth
reinforcing bar
bar
shear
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JP11097061A
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English (en)
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Junichi Tezuka
純一 手塚
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J KENCHIKU SYST KK
Kenchiku Syst Kk J
Original Assignee
J KENCHIKU SYST KK
Kenchiku Syst Kk J
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度低下を招くことなく鉄筋を折り畳み可能
として、梱包、運搬の容易化及び良好な現場作業性を確
保する。 【解決手段】 ベース部主筋23とベース部せん断筋2
4とからなる格子状のベース部鉄筋21の中央部分に、
布部主筋25と布部せん断筋26とからなる格子状の布
部鉄筋22を連結させる。布部鉄筋22の布部主筋25
と布部せん断筋26とを回転アタッチメントによって回
動可能に連結させる。布部せん断筋26の下端部を、ベ
ース部せん断筋24に沿うように側方へ屈曲させて片持
ち梁鉄筋部26aとする。片持ち梁鉄筋部26aとベー
ス部せん断筋24とを固定アタッチメントによって、ベ
ース部せん断筋24の配設方向の軸線を中心として回動
可能に連結させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の基礎部
分等に用いられる折り畳み式鉄筋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の基礎部分の構造として、布基礎
構造が知られている。図20に示すように、布基礎1
は、ベース部2と、このベース部2の略中央部分から上
方へ延在する布部3とから構成されたコンクリート製の
ものであり、その内部には、鉄筋4が配設されている。
そして、この布基礎1は、そのベース部2及び布部3の
下方側が地盤中に埋設されて配設され、布部3の上部
に、建築物の躯体である土台5が配設され、この土台5
の上部に柱6が立設されるようになっている。
【0003】鉄筋4は、ベース部2内に配設されたベー
ス部鉄筋11と、布部3内に配設された布部鉄筋12と
から構成されている。ベース部鉄筋11は、長手方向へ
配設されたベース部主筋13と、このベース部主筋13
に対して直交させて溶接固定されたベース部せん断筋1
4とから構成されており、布部鉄筋12は、長手方向へ
配設された布部主筋15と、この布部主筋15に対して
直交させて溶接固定された布部せん断筋16とから構成
されている。また、布部鉄筋12の布部せん断筋16に
は、その下方側に、交互に側方へ屈曲された片持ち梁鉄
筋部16aが形成されている。そして、これらベース部
鉄筋11と布部鉄筋12とが互いに直交するように溶接
固定されて一体的に連結されている。
【0004】ところで、上記鉄筋4は、ベース部鉄筋1
1と布部鉄筋12とを一体化させたものであるので、梱
包、運搬が煩雑であった。このため、従来より、ベース
部鉄筋11と布部鉄筋12とが一体化されていない鉄筋
4が用いられている。
【0005】図21に示すものは、布部鉄筋12を構成
する布部せん断筋16の下端部を、長手方向へ屈曲さ
せ、これら屈曲させた部分をベース部鉄筋11を構成す
る布部せん断筋14に係止させて組み立てる分離タイプ
のものであり、この鉄筋4によれば、ベース部鉄筋11
及び布部鉄筋12を重ね合わせて梱包、運搬することが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な、分離タイプの鉄筋4にあっては、ベース部鉄筋11
と布部鉄筋12とが連結されていないので、布基礎1の
構築後において、ベース部2と布部3との間の引張強度
が劣る。特に、地震等による水平力に対して強度が極端
に低下してしまうという問題があった。
【0007】また、この種の布基礎1は、ベース部2
に、布部3が立設される連結箇所を中心として片持ち梁
としての役割を持たせるように設計されるが、上記の鉄
筋4あっては、布部鉄筋12を構成する布部せん断筋1
6の下端部の片持ち梁鉄筋部16aがないので、布部3
に加わる垂直荷重を受け止める片持ち梁としての役割が
損なわれてしまうという問題があった。
【0008】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、強度低下を招くことなく、しかも、梱包、運搬が
容易であり、さらには、現場作業性に優れた量産により
ローコストの折り畳み式鉄筋を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の折り畳み式鉄筋は、格子状に配設さ
れる複数の主筋とせん断筋とからなる鉄筋において、各
主筋とせん断筋との接合箇所が、互いに回動可能に連結
されていることを特徴としている。
【0010】つまり、格子状に配設される主筋とせん断
筋との連結箇所を回動させることにより、極めて容易
に、これら主筋とせん断筋との交差する角度を小さくし
て折り畳むことができ、梱包、運搬の容易化を図ること
ができる。また、現場にて設置する場合には、主筋とせ
ん断筋とが互いに直交した格子状となるように、連結箇
所を逆方向へ回動させれば良いので、現場における作業
性を良好にすることができる。
【0011】請求項2記載の折り畳み式鉄筋は、請求項
1記載の折り畳み式鉄筋において、前記主筋とせん断筋
とが、これら主筋及びせん断筋が嵌合される筒状の固定
筒を互いに回動可能に連結した回転アタッチメントによ
って互いに回動可能に連結されていることを特徴として
いる。
【0012】つまり、回転アタッチメントの固定筒に、
主筋及びせん断筋をそれぞれ嵌合させることにより、極
めて容易に、主筋とせん断筋とが回動可能に連結され、
これら主筋とせん断筋とからなる鉄筋を折り畳み可能な
鉄筋とすることができる。
【0013】請求項3記載の折り畳み式鉄筋は、請求項
1または請求項2記載の折り畳み式鉄筋において、水平
方向に配設されるベース部と、該ベース部に立設された
布部とから構成された布基礎の、前記ベース部内に配設
されるベース部鉄筋あるいは前記布部に配設される布部
鉄筋の両方もしくは少なくともいずれか一方の鉄筋を構
成する前記主筋とせん断筋との接合箇所が、互いに回動
可能に連結され、前記布部鉄筋には、そのせん断筋の下
端部を前記ベース部鉄筋のせん断筋に沿うように側方へ
屈曲させた複数の片持ち梁鉄筋部が形成されていること
を特徴としている。
【0014】このように、ベース部鉄筋あるいは布部鉄
筋の両方もしくは少なくとも一方の、主筋とせん断筋と
が回動可能に連結された折り畳み可能な構造とされてい
るので、これらの両方もしくは一方を折り畳むことによ
り、梱包、運搬の容易化を図ることができる。また、布
部鉄筋には、そのせん断筋の下端部をベース部鉄筋のせ
ん断筋に沿うように側方へ屈曲させた複数の片持ち梁鉄
筋部が形成されているので、布基礎構築後に、布部に加
わる荷重を、ベース部に片持ち梁として確実に受け止め
させることができる。
【0015】請求項4記載の折り畳み式鉄筋は、請求項
3記載の折り畳み式鉄筋において、前記ベース部鉄筋と
前記布部鉄筋とが、前記ベース部鉄筋のせん断筋と前記
布部鉄筋の片持ち梁鉄筋部とが嵌合される一対の固定筒
を有する固定アタッチメントによって連結されて一体化
されることを特徴としている。
【0016】すなわち、固定アタッチメントの固定筒
に、ベース部鉄筋のせん断筋及び布部鉄筋のせん断筋に
形成された片持ち梁鉄筋部をそれぞれ嵌合させることに
より、極めて容易に、ベース部鉄筋と布部鉄筋とを連結
させることができ、これら連結されたベース部鉄筋と布
部鉄筋とによって、布基礎のベース部と布部との引張強
度を十分に確保し、地震等による水平力に対する耐力に
優れた布基礎を構築することができる。
【0017】請求項5記載の折り畳み式鉄筋は、水平方
向に配設されるベース部と、該ベース部に立設される布
部とから構成された布基礎の前記ベース部及び布部に設
けられる鉄筋であって、格子状に配設された複数の主筋
とせん断筋とからなり、布部に配設される布部鉄筋の下
端部に、そのせん断筋の下端部をベース部に配設される
ベース部鉄筋のせん断筋に沿うように側方へ屈曲させた
複数の片持ち梁鉄筋部が形成され、前記布部鉄筋の下端
部が、前記ベース部鉄筋に長手方向の軸線を中心として
回動可能に連結されていることを特徴としている。
【0018】このように、ベース部鉄筋に対して布部鉄
筋を回動させることにより、極めて容易に、ベース部鉄
筋に布部鉄筋を重ね合わせた状態に折り畳むことがで
き、梱包、運送の容易化を図ることができ、また、現場
にて設置する場合には、ベース部鉄筋に対して布部鉄筋
を逆方向へ回動させて立設させれば良いので、現場にお
ける作業性を良好にすることができる。
【0019】また、布部鉄筋には、そのせん断筋の下端
部をベース部鉄筋のせん断筋に沿うように側方へ屈曲さ
せた複数の片持ち梁鉄筋部が形成されているので、布基
礎構築後に、布部に加わる荷重を、ベース部に片持ち梁
として確実に受け止めさせることができる。
【0020】請求項6記載の折り畳み式鉄筋は、請求項
3〜5のいずれか1項記載の折り畳み式鉄筋において、
前記ベース部鉄筋に、下方側に突出する複数のスペーサ
が設けられ、該スペーサによって設置面からの高さが位
置決めされることを特徴としている。
【0021】つまり、現場に設置した際に、ベース部鉄
筋の下方側に突出するスペーサによって、ベース部鉄筋
の配設位置を、設置面から所定の高さ位置に位置決めす
ることができ、これにより、布基礎のベース部を構築す
る際に、ベース部鉄筋の下方側に、必要十分の厚さにて
コンクリートを打設することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の組み立て鉄筋の実
施の形態例を図によって説明する。図1において、符号
20は、折り畳み式鉄筋である。この鉄筋20は、布基
礎1のベース部2内に配設されるベース部鉄筋21と、
布基礎1の布部3内に配設される布部鉄筋22とから構
成されている。
【0023】ベース部鉄筋21は、長手方向へ配設され
たベース部主筋23と、これらベース部主筋23に対し
て直交させて溶接固定させたベース部せん断筋24とか
ら構成され、布部鉄筋22は、長手方向へ配設された布
部主筋25と、これら布部主筋25に対して直交させて
配設させた布部せん断筋26とから構成され、いずれも
格子状にされている。
【0024】また、布部鉄筋22の布部せん断筋26に
は、その下端部に、交互に側方へ屈曲された片持ち梁鉄
筋部26aが形成され、それぞれ逆方向へ向けられて千
鳥状にされている。そして、これらベース部鉄筋21と
布部鉄筋22とが互いに直交するように固定されて一体
化されている。
【0025】上記鉄筋20を構成する布部鉄筋22は、
この布部鉄筋22を構成する布部主筋25と布部せん断
筋26とが、互いに回動可能に連結されている。また、
この布部鉄筋22を構成する布部せん断筋26の屈曲さ
せた下端部からなる片持ち梁鉄筋部26aは、ベース部
鉄筋21を構成するベース部せん断筋24に、その軸方
向を中心として回動可能に連結されている。
【0026】これにより、この布部鉄筋22は、図2に
示すように、長手方向へ折り畳み可能とされている。つ
まり、布部鉄筋22を、長手方向の一方側へ押すと、布
部主筋25と布部せん断筋26との連結箇所が回動する
とともに、ベース部鉄筋21のベース部せん断筋24に
連結された布部せん断筋26の下端部の片持ち梁鉄筋部
26aが、その軸を中心として回動される。
【0027】図3に示すように、布部鉄筋22を構成す
る布部主筋25と布部せん断筋26とは、回転アタッチ
メント31によって互いに連結されている。この回転ア
タッチメント31は、布部主筋25及び布部せん断筋2
6がそれぞれ嵌合される筒状に形成された固定筒32を
有するもので、これら固定筒32同士が連結部33にて
互いに回動可能に連結されている。
【0028】この回転アタッチメント31を構成する固
定筒32は、弾性を有する金属材料あるいは樹脂材料等
から形成されたもので、連結部33と反する側に切欠部
34が形成されており、これら切欠部34から布部主筋
25及び布部せん断筋26を嵌合させることができるよ
うになっている。そして、このように、それぞれの固定
筒32へ布部主筋25及び布部せん断筋26を嵌合させ
ることにより、これら布部主筋25及び布部せん断筋2
6が、回転アタッチメント31の連結部33にて互いに
回動可能に連結されるようになっている。
【0029】図4に示すように、ベース部鉄筋21を構
成するベース部せん断筋24と、布部せん断筋26の下
端部の片持ち梁鉄筋部26aとは、固定アタッチメント
35によって互いに連結されている。この固定アタッチ
メント35は、ベース部せん断筋24及び片持ち梁鉄筋
部26aがそれぞれ嵌合される筒状に形成された一対の
固定筒36を有するもので、これら固定筒36同士が、
互いに平行に固定されている。
【0030】この固定アタッチメント35を構成する固
定筒36も、弾性を有する金属材料あるいは樹脂材料等
から形成されたもので、これら固定筒36にも切欠部3
7が形成されており、これら切欠部37からベース部せ
ん断筋24及び片持ち梁鉄筋部26aを嵌合させること
ができるようになっている。そして、このように、それ
ぞれの固定筒36へベース部せん断筋24及び片持ち梁
鉄筋部26aを嵌合させることにより、これらベース部
せん断筋24及び片持ち梁鉄筋部26aが、互いに連結
されるようになっている。
【0031】また、布部鉄筋22を長手方向へ折り畳む
際には、片持ち梁鉄筋部26aが、固定アタッチメント
35の固定筒36内にて摺動しながら回動するようにな
っている。また、ベース部鉄筋21を構成するベース部
主筋23の内の外側のベース部主筋筋23には、その下
方側に、鋼棒を屈曲させて形成したスペーサ38が溶接
固定されて突出されている。
【0032】これらスペーサ38は、鉄筋21を現場に
て設置した際に、ベース部鉄筋21を、設置面から所定
の高さに配設させるためのもので、これにより、このベ
ース部鉄筋21の配設位置が位置決めされるようになっ
ている。つまり、ベース部2を構築する際に、コンクリ
ートCを打設すると、ベース部鉄筋21の下方側に、打
設したコンクリートCが必要十分の厚さにて打設される
ようになっている。
【0033】このように、上記の折り畳み式鉄筋21に
よれば、格子状に配設される布部主筋25と布部せん断
筋26との連結箇所を回動させることにより、極めて容
易に、これら布部主筋25と布部せん断筋26との交差
する角度を小さくするようにして折り畳むことができ、
梱包、運搬の容易化を図ることができる。また、現場に
て設置する場合には、布部主筋25と布部せん断筋26
とが互いに直交した格子状となるように、連結箇所を逆
方向へ回動させれば良いので、現場における作業性を良
好にすることができる。
【0034】また、布部鉄筋22には、布部せん断筋2
6の下端部をベース部鉄筋21のベース部せん断筋24
に沿うように側方へ屈曲させた複数の片持ち梁鉄筋部2
6aが形成されているので、布基礎1の構築後に、布部
3に加わる荷重を、ベース部2に片持ち梁として確実に
受け止めさせることができる。また、回転アタッチメン
ト31の固定筒32に、布部主筋25及び布部せん断筋
26をそれぞれ嵌合させることにより、極めて容易に、
布部主筋25と布部せん断筋26とが回動可能に連結さ
れ、これら布部主筋25と布部せん断筋26とからなる
布部鉄筋22を折り畳み可能な鉄筋とすることができ
る。
【0035】また、固定アタッチメント35の固定筒3
6に、ベース部鉄筋21のベース部せん断筋24及び布
部鉄筋22の布部せん断筋26に形成された片持ち梁鉄
筋部26aをそれぞれ嵌合させることにより、極めて容
易に、ベース部鉄筋21と布部鉄筋22とを連結させる
ことができ、これら連結させたベース部鉄筋21と布部
鉄筋22とによって、布基礎1のベース部2と布部3と
の引張強度を十分に確保し、地震等による水平力に対す
る耐力に優れた布基礎1を構築することができる。
【0036】さらには、現場に設置した際に、ベース部
鉄筋21の下方側に突出するスペーサ38によって、ベ
ース部鉄筋21の配設位置を、設置面から所定の高さ位
置に位置決めすることができ、これにより、布基礎1の
ベース部2を構築する際に、ベース部鉄筋21の下方側
に、必要十分の厚さにてコンクリートCを打設すること
ができる。
【0037】なお、上記の例では、布部鉄筋22を折り
畳み可能とした例を説明したが、布部鉄筋22の布部主
筋25と布部せん断筋26とを溶接固定し、ベース部鉄
筋21のベース部主筋23とベース部せん断筋24と
を、回転アタッチメント31によって回動可能に連結
し、ベース部鉄筋21側を折り畳み可能な構造としても
良い。
【0038】図5に示すものは、他の構造の折り畳み式
鉄筋41である。この折り畳み式鉄筋41は、ベース部
鉄筋21と布部鉄筋22とを分離させたもので、布基礎
1の構築時に、ベース部鉄筋21と布部鉄筋22とを互
いに連結固定して用いるものである。この鉄筋41を構
成するベース部鉄筋21及び布部鉄筋22は、それぞれ
折り畳み可能とされている。
【0039】つまり、前述したように、布部鉄筋22
は、この布部鉄筋22を構成する布部主筋25と布部せ
ん断筋26とが、回転アタッチメント31によって互い
に回動可能に連結されており、また、ベース部鉄筋21
も、このベース部鉄筋21を構成するベース部主筋23
とベース部せん断筋24とが、回転アタッチメント31
によって互いに回動可能に連結されている。
【0040】これにより、これらベース部鉄筋21及び
布部鉄筋22は、図6に示すように、それぞれベース部
主筋23、布部主筋25の配設方向に折り畳まれるよう
になっている。また、ベース部鉄筋21に布部鉄筋22
を連結させて固定して現場に配設する際には、ベース部
鉄筋21を構成するベース部主筋23と布部鉄筋22を
構成する布部せん断筋26とを、図7に示すように、固
定アタッチメント42によって互いに固定する。
【0041】この固定アタッチメント42は、ベース部
主筋23及び布部せん断筋26がそれぞれ嵌合される筒
状に形成された一対の固定筒43を有するもので、これ
ら固定筒43同士が、互いに直交させて固定されてい
る。この固定アタッチメント42を構成する固定筒43
も、弾性を有する金属材料あるいは樹脂材料等から形成
されたもので、これら固定筒43にも切欠部44が形成
されており、これら切欠部44からベース部主筋23及
び布部せん断筋26を嵌合させることができるようにな
っている。
【0042】そして、このように、それぞれの固定筒4
3へベース部主筋23及び布部せん断筋26を嵌合させ
ることにより、これらベース部主筋23及び布部せん断
筋26が、互いに連結されて固定されるようになってい
る。なお、上記の例では、固定アタッチメント42によ
ってベース部主筋23と布部せん断筋26とを互いに固
定したが、固定アタッチメント42を用いることなく、
例えば、結束線を用いて現場にて固定しても良い。
【0043】次に、他の構造の折り畳み式鉄筋について
説明する。図8に示すものは、他の構造の折り畳み式鉄
筋51である。この折り畳み式鉄筋51は、ベース部鉄
筋21を構成するベース部主筋23とベース部せん断筋
24、及び布部鉄筋22を構成する布部主筋25と布部
せん断筋26が、それぞれ互いに溶接固定されている。
【0044】布部鉄筋21の布部せん断筋26の下端部
は、ベース部鉄筋21の中央に配設されたベース部主筋
23に回動可能に連結されている。これにより、この折
り畳み式鉄筋51は、布部鉄筋22がベース部鉄筋21
に対して、長手方向の軸線を中心として回動可能に連結
されている。
【0045】これにより、布部鉄筋22をベース部鉄筋
21に対して回動させることにより、図9に示すよう
に、布部鉄筋22がベース部鉄筋21に重ね合わされる
ように折り畳まれるようになっている。
【0046】図10に示すように、布部せん断筋26と
ベース部主筋23とは、回動アタッチメント52によっ
て互いに連結されている。この回動アタッチメント52
は、ベース部主筋23と布部せん断筋26とにそれぞれ
嵌合される筒状に形成された一対の固定筒53を有する
もので、これら固定筒53同士が互いに直交させて固定
されている。
【0047】この回動アタッチメント52を構成する固
定筒53も、弾性を有する金属材料あるいは樹脂材料等
から形成されたもので、これら固定筒53にも切欠部5
4が形成されており、これら切欠部54からベース部主
筋23及び布部せん断筋26を嵌合させることができる
ようになっている。そして、このように、それぞれの固
定筒53へベース部主筋23及び布部せん断筋26を嵌
合させることにより、これらベース部主筋23及び布部
せん断筋26が、互いに連結されるようになっている。
【0048】また、布部鉄筋22をベース部鉄筋21に
重ね合わせるように折り畳む際には、ベース部主筋23
と回動アタッチメント52の固定筒53とが摺動するこ
とにより、図11に示すように、布部せん断筋26が中
央のベース部主筋23の軸線を中心として回動されるよ
うになっている。
【0049】そして、このような折り畳み式鉄筋51に
よれば、ベース部鉄筋21に対して布部鉄筋22を回動
させることにより、極めて容易に、ベース部鉄筋21に
布部鉄筋22を重ね合わせた状態に折り畳むことがで
き、梱包、運送の容易化を図ることができ、また、現場
にて設置する場合には、ベース部鉄筋21に対して布部
鉄筋22を逆方向へ回動させて立設させれば良いので、
現場における作業性を良好にすることができる。
【0050】また、この場合も、布部鉄筋22には、そ
の布部せん断筋26の下端部をベース部鉄筋21のベー
ス部せん断筋24に沿うように側方へ屈曲させた複数の
片持ち梁鉄筋部26aが形成されているので、布基礎1
の構築後に、布部3に加わる荷重を、ベース部2に片持
ち梁として確実に受け止めさせることができる。
【0051】なお、上記の例では、回動アタッチメント
52によって、ベース部主筋23と布部せん断筋26と
を回動可能に連結したが、回動アタッチメント52を用
いることなく、例えば、これらの連結箇所を、結束線や
ゴム等によって緊結することにより、ベース部主筋23
に対して布部せん断筋26の下端部を回動可能に連結し
ても良い。
【0052】また、図12に示すものは、中央のベース
部主筋23を回動可能に保持させ、このベース部主筋2
3に、布部せん断筋26を溶接固定したものである。ベ
ース部せん断筋24は、その中央部分が一つおきに上方
へ湾曲され、中央のベース部主筋23が、図13に示す
ように、上方へ湾曲されたベース部せん断筋24の下方
側に配設され、これにより、この中央のベース部主筋2
3は、長手方向に間隔をあけて配設されたベース部せん
断筋24によって回動可能に保持されている。
【0053】これにより、この回動可能に保持されたベ
ース部主筋23に、布部せん断筋26の下端部が溶接固
定された布部鉄筋22は、ベース部鉄筋21に対して、
長手方向の軸線を中心として回動可能とされ、これによ
り、布部鉄筋22をベース部鉄筋21に対して回動させ
ることにより、布部鉄筋22がベース部鉄筋21に重ね
合わされるように折り畳まれるようになっている。
【0054】また、図14に示すものは、中央のベース
部主筋23に、図15に示すように、布部せん断筋26
の下端部を巻回させることにより、このベース部主筋2
3に、布部せん断筋26を回動可能に連結させたもので
ある。これにより、布部鉄筋22は、ベース部鉄筋21
に対して長手方向の軸線を中心として回動可能とされ、
これにより、布部鉄筋22をベース部鉄筋21に対して
回動させることにより、布部鉄筋22がベース部鉄筋2
1に重ね合わされるように折り畳まれるようになってい
る。
【0055】図16に示すものは、耐圧盤式グリッドポ
スト基礎工法や独立基礎工法等におけるポスト部を構成
する鉄筋61であり、この鉄筋61は、上下に配設され
た複数の主筋62と、これら主筋62を巻回するよう
に、長手方向に間隔をあけて設けられたフープ筋63と
から構成されている。そして、この主筋62とフープ筋
63とが、互いに対向する両側面にて、前述した回転ア
タッチメント31によって互いに回動可能に連結されて
いる。
【0056】そして、このような構造の鉄筋61によれ
ば、主筋62とフープ筋63との連結箇所にて回動させ
ることにより、図17に示すように、互いの主筋62同
士が重ね合わされるように折り畳まれる。
【0057】図18に示すものは、例えば地中梁等に用
いられる鉄筋71であり、この鉄筋71も、長手方向に
配設された複数の主筋72と、これら主筋72を巻回す
るように、長手方向に間隔をあけて設けられたフープ筋
73とから構成されており、この主筋72とフープ筋7
3とが、互いに対向する両側面にて、回転アタッチメン
ト31によって互いに回動可能に連結されている。つま
り、主筋72とフープ筋73との連結箇所にて回動させ
ることにより、図19に示すように、互いの主筋72同
士が重ね合わされるように折り畳まれるようになってい
る。
【0058】そして、上記鉄筋61、71にあっても、
主筋62、72とフープ筋63、73との連結箇所を回
動させて折り畳むことにより、梱包、運搬の容易化を図
ることができ、また、設置時には、連結箇所を逆方向へ
回動させれば良いので、現場における作業性を良好にす
ることができる。
【0059】なお、上記の実施の形態例では、回転アタ
ッチメント31、固定アタッチメント35、42、回動
アタッチメント52によって各種配筋を連結したが、こ
れらアタッチメントを用いずに、配筋の連結箇所を結束
線やゴム等を用いて連結しても良いことは勿論である。
【0060】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の折り畳
み式鉄筋によれば、下記の効果を得ることができる。請
求項1記載の折り畳み式鉄筋によれば、格子状に配設さ
れる主筋とせん断筋との連結箇所を回動させることによ
り、極めて容易に、これら主筋とせん断筋との交差する
角度を小さくして折り畳むことができ、梱包、運搬の容
易化を図ることができる。また、現場にて設置する場合
には、主筋とせん断筋とが互いに直交した格子状となる
ように、連結箇所を逆方向へ回動させれば良いので、現
場における作業性を良好にすることができる。
【0061】請求項2記載の折り畳み式鉄筋によれば、
回転アタッチメントの固定筒に、主筋及びせん断筋をそ
れぞれ嵌合させることにより、極めて容易に、主筋とせ
ん断筋とが回動可能に連結され、これら主筋とせん断筋
とからなる鉄筋を折り畳み可能な鉄筋とすることができ
る。
【0062】請求項2記載の折り畳み式鉄筋によれば、
ベース部鉄筋あるいは布部鉄筋の両方もしくは少なくと
も一方の、主筋とせん断筋とが回動可能に連結された折
り畳み可能な構造とされているので、これらの両方もし
くは一方を折り畳むことにより、梱包、運搬の容易化を
図ることができる。また、布部鉄筋には、そのせん断筋
の下端部をベース部鉄筋のせん断筋に沿うように側方へ
屈曲させた複数の片持ち梁鉄筋部が形成されているの
で、布基礎構築後に、布部に加わる荷重を、ベース部に
片持ち梁として確実に受け止めさせることができる。
【0063】請求項4記載の折り畳み式鉄筋によれば、
固定アタッチメントの固定筒に、ベース部鉄筋のせん断
筋及び布部鉄筋のせん断筋に形成された片持ち梁鉄筋部
をそれぞれ嵌合させることにより、極めて容易に、ベー
ス部鉄筋と布部鉄筋とを連結させることができ、これら
連結されたベース部鉄筋と布部鉄筋とによって、布基礎
のベース部と布部との引張強度を十分に確保し、地震等
による水平力に対する耐力に優れた布基礎を構築するこ
とができる。
【0064】請求項5記載の折り畳み式鉄筋によれば、
ベース部鉄筋に対して布部鉄筋を回動させることによ
り、極めて容易に、ベース部鉄筋に布部鉄筋を重ね合わ
せた状態に折り畳むことができ、梱包、運送の容易化を
図ることができ、また、現場にて設置する場合には、ベ
ース部鉄筋に対して布部鉄筋を逆方向へ回動させて立設
されば良いので、現場における作業性を良好にすること
ができる。また、布部鉄筋には、そのせん断筋の下端部
をベース部鉄筋のせん断筋に沿うように側方へ屈曲させ
た複数の片持ち梁鉄筋部が形成されているので、布基礎
構築後に、布部に加わる荷重を、ベース部に片持ち梁と
して確実に受け止めさせることができる。
【0065】請求項6記載の折り畳み式鉄筋によれば、
現場に設置した際に、ベース部鉄筋の下方側に突出する
スペーサによって、ベース部鉄筋の配設位置を、設置面
から所定の高さ位置に位置決めすることができ、これに
より、布基礎のベース部を構築する際に、ベース部鉄筋
の下方側に、必要十分の厚さにてコンクリートを打設す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の折り畳み式鉄筋の構成
及び構造を説明する折り畳み式鉄筋の斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態の折り畳み式鉄筋の構成
及び構造を説明する布部鉄筋を折り畳んだ状態の折り畳
み式鉄筋の斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態の折り畳み式鉄筋に用い
られる回転アタッチメントの構成及び構造を説明する回
転アタッチメント及びその周辺の斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態の折り畳み式鉄筋に用い
られる固定アタッチメントの構成及び構造を説明する固
定アタッチメント及びその周辺の斜視図である。
【図5】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋の
構成及び構造を説明する折り畳み式鉄筋の斜視図であ
る。
【図6】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋の
構成及び構造を説明する布部鉄筋及びベース部鉄筋を折
り畳んだ状態の折り畳み式鉄筋の斜視図である。
【図7】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋に
用いられる固定アタッチメントの構成及び構造を説明す
る固定アタッチメント及びその周辺の斜視図である。
【図8】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋の
構成及び構造を説明する折り畳み式鉄筋の斜視図であ
る。
【図9】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋の
構成及び構造を説明する折り畳んだ状態の折り畳み式鉄
筋の斜視図である。
【図10】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋
に用いられる回動アタッチメントの構成及び構造を説明
する回動アタッチメント及びその周辺の斜視図である。
【図11】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋
に用いられる回動アタッチメントの構成及び構造を説明
する回動アタッチメント及びその周辺の斜視図である。
【図12】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋
の構成及び構造を説明する折り畳み式鉄筋の斜視図であ
る。
【図13】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋
の構成及び構造を説明する折り畳み式鉄筋の一部の側面
図である。
【図14】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋
の構成及び構造を説明する折り畳み式鉄筋の斜視図であ
る。
【図15】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋
の構成及び構造を説明する折り畳み式鉄筋の一部の側面
図である。
【図16】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋
の構成及び構造を説明する折り畳み式鉄筋の斜視図であ
る。
【図17】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋
の構成及び構造を説明する折り畳んだ状態の折り畳み式
鉄筋の斜視図である。
【図18】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋
の構成及び構造を説明する折り畳み式鉄筋の斜視図であ
る。
【図19】 本発明の他の実施の形態の折り畳み式鉄筋
の構成及び構造を説明する折り畳んだ状態の折り畳み式
鉄筋の斜視図である。
【図20】 鉄筋が配設された布基礎の構成及び構造を
説明する布基礎の断面図である。
【図21】 従来の折り畳み式の鉄筋を説明する折り畳
み式鉄筋の斜視図である。
【符号の説明】
1 布基礎 2 ベース部 3 布部 20、41、51、61、71 折り畳み式鉄筋 21 ベース部鉄筋 22 布部鉄筋 23 ベース部主筋(主筋) 24 ベース部せん断筋(せん断筋) 25 布部主筋(主筋) 26 布部せん断筋(せん断筋) 26a 片持ち梁鉄筋部 31 回転アタッチメント 32 固定筒 35、42 固定アタッチメント 36 固定筒 38 スペーサ 62、72 主筋 63、73 フープ筋(せん断筋)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格子状に配設される複数の主筋とせん断
    筋とからなる鉄筋において、各主筋とせん断筋との接合
    箇所が、互いに回動可能に連結されていることを特徴と
    する折り畳み式鉄筋。
  2. 【請求項2】 前記主筋とせん断筋とは、これら主筋及
    びせん断筋が嵌合される筒状の固定筒を互いに回動可能
    に連結した回転アタッチメントによって互いに回動可能
    に連結されていることを特徴とする請求項1記載の折り
    畳み式鉄筋。
  3. 【請求項3】 水平方向に配設されるベース部と、該ベ
    ース部に立設された布部とから構成された布基礎の、前
    記ベース部内に配設されるベース部鉄筋あるいは前記布
    部に配設される布部鉄筋の両方もしくは少なくともいず
    れか一方の鉄筋を構成する前記主筋とせん断筋との接合
    箇所が、互いに回動可能に連結され、 前記布部鉄筋には、そのせん断筋の下端部を前記ベース
    部鉄筋のせん断筋に沿うように側方へ屈曲させた複数の
    片持ち梁鉄筋部が形成されていることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の折り畳み式鉄筋。
  4. 【請求項4】 前記ベース部鉄筋と前記布部鉄筋とは、
    前記ベース部鉄筋のせん断筋と前記布部鉄筋の片持ち梁
    鉄筋部とが嵌合される一対の固定筒を有する固定アタッ
    チメントによって連結されて一体化されることを特徴と
    する請求項3記載の折り畳み式鉄筋。
  5. 【請求項5】 水平方向に配設されるベース部と、該ベ
    ース部に立設された布部とから構成される布基礎の前記
    ベース部及び布部に設けられる鉄筋であって、格子状に
    配設された複数の主筋とせん断筋とからなり、布部に配
    設される布部鉄筋の下端部に、そのせん断筋の下端部を
    ベース部に配設されるベース部鉄筋のせん断筋に沿うよ
    うに側方へ屈曲させた複数の片持ち梁鉄筋部が形成さ
    れ、前記布部鉄筋の下端部が、前記ベース部鉄筋に長手
    方向の軸線を中心として回動可能に連結されていること
    を特徴とする折り畳み式鉄筋。
  6. 【請求項6】 前記ベース部鉄筋には、下方側に突出す
    る複数のスペーサが設けられ、該スペーサによって設置
    面からの高さが位置決めされることを特徴とする請求項
    3〜5のいずれか1項記載の折り畳み式鉄筋。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG109413A1 (en) * 1999-10-14 2005-03-30 Natsteel Asia Pte Ltd Collapsible cage
JP2018091056A (ja) * 2016-12-05 2018-06-14 鹿島建設株式会社 プレハブ構造
JP7373039B2 (ja) 2018-06-29 2023-11-01 旭化成ホームズ株式会社 構造体の施工方法及び組立構造体の組立て方法
JP7373128B2 (ja) 2019-09-02 2023-11-02 ジェイ建築システム株式会社 PCa製束石状体を有する耐圧版式グリッドポスト基礎構造とその設計システム

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