JP2000290811A - 冷却機能を有する衣類 - Google Patents
冷却機能を有する衣類Info
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 着用することにより気化作用などの冷却効果
で着用者の体が冷やされて、炎天下での作業などを快適
におこなうことができる、冷却機能を有する衣類を提供
する。 【解決手段】 表布地2と裏布地3との間の一部又は全
部に高吸水性樹脂5を挟み込んで所要の形状に形成した
冷却機能を有する衣類である。また、高吸水性樹脂5に
は、抗菌剤、殺菌剤、防カビ剤又は防臭剤が混合され又
は塗布されていることが望ましい。この衣類を着用する
ことによって、高吸水性樹脂5に吸水させている水分の
蒸発に伴う気化作用により着用者の体が冷却される。
で着用者の体が冷やされて、炎天下での作業などを快適
におこなうことができる、冷却機能を有する衣類を提供
する。 【解決手段】 表布地2と裏布地3との間の一部又は全
部に高吸水性樹脂5を挟み込んで所要の形状に形成した
冷却機能を有する衣類である。また、高吸水性樹脂5に
は、抗菌剤、殺菌剤、防カビ剤又は防臭剤が混合され又
は塗布されていることが望ましい。この衣類を着用する
ことによって、高吸水性樹脂5に吸水させている水分の
蒸発に伴う気化作用により着用者の体が冷却される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却機能を有する
衣類に関するものであり、更に詳しくは、着用すること
により気化作用などの冷却効果で着用者の体が冷やされ
て、例えば炎天下での作業などを快適におこなうことが
できる、冷却機能を有する衣類に関するものである。
衣類に関するものであり、更に詳しくは、着用すること
により気化作用などの冷却効果で着用者の体が冷やされ
て、例えば炎天下での作業などを快適におこなうことが
できる、冷却機能を有する衣類に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば真夏の炎天下での作業や火
気の近くでの労働作業などにおいては、作業現場での熱
さを少しでも和らげるために、作業者が薄手の衣類や露
出度の大きい衣類を身に着けて風通しを良好にしてい
る。また、作業現場に扇風機などの冷却手段を備えて、
作業者が風を受けることにより体温を下げるなどして、
少しでも涼しい作業環境で仕事がおこなえるように色々
と工夫している。
気の近くでの労働作業などにおいては、作業現場での熱
さを少しでも和らげるために、作業者が薄手の衣類や露
出度の大きい衣類を身に着けて風通しを良好にしてい
る。また、作業現場に扇風機などの冷却手段を備えて、
作業者が風を受けることにより体温を下げるなどして、
少しでも涼しい作業環境で仕事がおこなえるように色々
と工夫している。
【0003】一方、高吸水性樹脂を使用した商品として
は、紙おむつや女性用の生理用品などの衛生製品に用い
られているほか、脇の下の汗取りパットや携帯用簡易ト
イレなどに使用されている。しかしながら、この高吸水
性樹脂を着用者の熱さを和らげる目的のために、衣類に
応用して用いたものはなかった。
は、紙おむつや女性用の生理用品などの衛生製品に用い
られているほか、脇の下の汗取りパットや携帯用簡易ト
イレなどに使用されている。しかしながら、この高吸水
性樹脂を着用者の熱さを和らげる目的のために、衣類に
応用して用いたものはなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の高温の作業現場
においては、作業者が薄手の衣類を身に着けたとして
も、結局は熱さに耐えながら汗を流して作業をおこなわ
なくてはならず、体力を極度に消耗するという欠点を有
している。また、作業者が熱さを和らげるために皮膚を
露出したならば、安全上の問題が生じる。更に、扇風機
などの冷却手段を使用するには電源を必要とするもので
あり、屋内での作業にしか利用できないという欠点もあ
る。
においては、作業者が薄手の衣類を身に着けたとして
も、結局は熱さに耐えながら汗を流して作業をおこなわ
なくてはならず、体力を極度に消耗するという欠点を有
している。また、作業者が熱さを和らげるために皮膚を
露出したならば、安全上の問題が生じる。更に、扇風機
などの冷却手段を使用するには電源を必要とするもので
あり、屋内での作業にしか利用できないという欠点もあ
る。
【0005】従って、従来例における高温の作業現場な
どにおいては、熱さを抑えて快適な環境で作業をおこな
い、作業者の体力の消耗を抑えることに解決しなければ
ならない課題を有している。
どにおいては、熱さを抑えて快適な環境で作業をおこな
い、作業者の体力の消耗を抑えることに解決しなければ
ならない課題を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、表布地と裏布地との間
の一部又は全部に高吸水性樹脂を挟み込んで所要の形状
に形成したことを特徴とする冷却機能を有する衣類を提
供するものである。
する具体的手段として本発明は、表布地と裏布地との間
の一部又は全部に高吸水性樹脂を挟み込んで所要の形状
に形成したことを特徴とする冷却機能を有する衣類を提
供するものである。
【0007】また、前記挟み込まれている高吸水性樹脂
は、前記表布地と裏布地との間に位置する少なくとも一
枚の中間布地に塗布されて複数層に形成されている構成
としたものであり、そして、前記高吸水性樹脂には、抗
菌剤、殺菌剤、防カビ剤又は防臭剤が混合され又は塗布
されている構成としたものであり、更に、表布地及び/
又は裏布地の表面には、撥水加工が施されている構成と
したものである。
は、前記表布地と裏布地との間に位置する少なくとも一
枚の中間布地に塗布されて複数層に形成されている構成
としたものであり、そして、前記高吸水性樹脂には、抗
菌剤、殺菌剤、防カビ剤又は防臭剤が混合され又は塗布
されている構成としたものであり、更に、表布地及び/
又は裏布地の表面には、撥水加工が施されている構成と
したものである。
【0008】本発明に係る冷却機能を有する衣類におい
ては、高吸水性樹脂に吸水されている水分の冷気及びそ
の水分の蒸発に伴う気化作用により、着用者の体が冷却
されるので、例えば炎天下での種々な作業や火気の近く
での労働作業などを快適におこなえる。
ては、高吸水性樹脂に吸水されている水分の冷気及びそ
の水分の蒸発に伴う気化作用により、着用者の体が冷却
されるので、例えば炎天下での種々な作業や火気の近く
での労働作業などを快適におこなえる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。まず、図1において、
符号1は冷却機能を有する衣類の一例であるベストを示
し、このベスト1は、図2に示すように、表布地2と裏
布地3との間に中間布地4を介して高吸水性樹脂5を有
している。尚、高吸水性樹脂5は、表布地2と裏布地3
との間の一部に有するように形成してもよく、或いは全
部に渡って有するように形成してもよい。
て図面を参照しながら説明する。まず、図1において、
符号1は冷却機能を有する衣類の一例であるベストを示
し、このベスト1は、図2に示すように、表布地2と裏
布地3との間に中間布地4を介して高吸水性樹脂5を有
している。尚、高吸水性樹脂5は、表布地2と裏布地3
との間の一部に有するように形成してもよく、或いは全
部に渡って有するように形成してもよい。
【0010】表布地2及び裏布地3は、ポリエステル、
ナイロン、ビニロンなどの合成繊維、又は木綿、麻など
の天然繊維で形成された布地など、一般に市販されてい
るベストと同様の適宜な材料で形成されている。或い
は、表布地2及び裏布地3をポリエステルなどのフィル
ム又は合成紙に多数の通風用の小孔を設けたものなど適
宜な材料で形成してもよい。また、表布地2及び裏布地
3の表面には、撥水加工を施していることが望ましい。
なぜならば、後述するように水に浸けたベスト1を軽く
脱水した後には、表布地2又は裏布地3の表面に撥水作
用によって水が付着しないので、着用したときに水分が
直接肌に触れることがなく、不快感が生じないからであ
る。
ナイロン、ビニロンなどの合成繊維、又は木綿、麻など
の天然繊維で形成された布地など、一般に市販されてい
るベストと同様の適宜な材料で形成されている。或い
は、表布地2及び裏布地3をポリエステルなどのフィル
ム又は合成紙に多数の通風用の小孔を設けたものなど適
宜な材料で形成してもよい。また、表布地2及び裏布地
3の表面には、撥水加工を施していることが望ましい。
なぜならば、後述するように水に浸けたベスト1を軽く
脱水した後には、表布地2又は裏布地3の表面に撥水作
用によって水が付着しないので、着用したときに水分が
直接肌に触れることがなく、不快感が生じないからであ
る。
【0011】中間布地4は、不織布、キルティングなど
の綿状製品、天然繊維や合成繊維などの布地、紙製品、
ニットなどの適宜の材料で形成されており、その両側面
又は片側面に高吸水性樹脂5が塗布されている。また、
中間布地4に撥水加工を施してもよい。この場合には、
水に浸けたベスト1を軽く脱水した後に中間布地4に水
分が吸着されておらず、その分軽量化を図れるからであ
る。
の綿状製品、天然繊維や合成繊維などの布地、紙製品、
ニットなどの適宜の材料で形成されており、その両側面
又は片側面に高吸水性樹脂5が塗布されている。また、
中間布地4に撥水加工を施してもよい。この場合には、
水に浸けたベスト1を軽く脱水した後に中間布地4に水
分が吸着されておらず、その分軽量化を図れるからであ
る。
【0012】高吸水性樹脂5は、水又は水溶液を吸収し
て安定なゲルとなる組成物であり、一例をあげれば、ポ
リアクリル酸系重合物や澱粉誘導体等の吸水性高分子物
質などである。つまり、高吸水性樹脂5は、吸水性、保
水性、吸湿性、結露防止性、ゲル化性などの特性を有
し、自重の約400〜1000倍程度の水を吸収してゲ
ル化する特徴をもっている。尚、高吸水性樹脂5の具体
的商品名として一例を上げれば、サンフレッシュ(商品
名)がある。
て安定なゲルとなる組成物であり、一例をあげれば、ポ
リアクリル酸系重合物や澱粉誘導体等の吸水性高分子物
質などである。つまり、高吸水性樹脂5は、吸水性、保
水性、吸湿性、結露防止性、ゲル化性などの特性を有
し、自重の約400〜1000倍程度の水を吸収してゲ
ル化する特徴をもっている。尚、高吸水性樹脂5の具体
的商品名として一例を上げれば、サンフレッシュ(商品
名)がある。
【0013】高吸水性樹脂5の中間布地4への塗布方法
は、高吸水性樹脂5を糊状にして塗布したり、液体に溶
かして刷毛で塗布したり、スプレーで散布したり、スク
リーンなどでプリントしたり、高吸水性樹脂5の中に中
間布地4を漬け込んだり、或いは、中間布地4に糊を塗
布してから高吸水性樹脂5を振りかけて乾燥させたり、
様々な方法を用いることができる。要するに中間布地4
に高吸水性樹脂5を安定した状態で塗布できればよいの
である。或いは、高吸水性樹脂5自体で中間布地4とな
る不織布を形成したり、高吸水性樹脂5を繊維状にした
もので中間布地4となる織物を形成してもよい。
は、高吸水性樹脂5を糊状にして塗布したり、液体に溶
かして刷毛で塗布したり、スプレーで散布したり、スク
リーンなどでプリントしたり、高吸水性樹脂5の中に中
間布地4を漬け込んだり、或いは、中間布地4に糊を塗
布してから高吸水性樹脂5を振りかけて乾燥させたり、
様々な方法を用いることができる。要するに中間布地4
に高吸水性樹脂5を安定した状態で塗布できればよいの
である。或いは、高吸水性樹脂5自体で中間布地4とな
る不織布を形成したり、高吸水性樹脂5を繊維状にした
もので中間布地4となる織物を形成してもよい。
【0014】また、高吸水性樹脂5を塗布した中間布地
4を重ね合わせて複数層に形成してもよい。このように
複数層に形成することにより、表布地2と裏布地3との
間に比較的多量の高吸水性樹脂5を安定した状態で保持
させることができるので、保水能力がアップして、冷却
機能及び冷却時間が大幅に向上するのである。
4を重ね合わせて複数層に形成してもよい。このように
複数層に形成することにより、表布地2と裏布地3との
間に比較的多量の高吸水性樹脂5を安定した状態で保持
させることができるので、保水能力がアップして、冷却
機能及び冷却時間が大幅に向上するのである。
【0015】高吸水性樹脂5には、抗菌剤、殺菌剤、防
カビ剤又は防臭剤(消臭剤)が混合されているか、又は
別途に塗布していることが望ましい。このように抗菌剤
などを混合又は塗布することによって、ベスト1に雑菌
やカビが繁殖することがなく、また、悪臭の発生を防ぐ
ことができるのある。
カビ剤又は防臭剤(消臭剤)が混合されているか、又は
別途に塗布していることが望ましい。このように抗菌剤
などを混合又は塗布することによって、ベスト1に雑菌
やカビが繁殖することがなく、また、悪臭の発生を防ぐ
ことができるのある。
【0016】抗菌剤、殺菌剤、防カビ剤などの制菌剤と
しては、一例を上げれば、敷島紡績(株)社製のノモス
(商品名)、ユニチカ(株)社製のユニクリン(商品
名)などであり、また、防臭剤(消臭剤)としては、一
例を上げれば、東レ(株)社製のシガノン(商品名)、
帝人(株)社製のメリカNS(商品名)などである。
しては、一例を上げれば、敷島紡績(株)社製のノモス
(商品名)、ユニチカ(株)社製のユニクリン(商品
名)などであり、また、防臭剤(消臭剤)としては、一
例を上げれば、東レ(株)社製のシガノン(商品名)、
帝人(株)社製のメリカNS(商品名)などである。
【0017】次に、ベスト1の使用方法について説明す
る。まず一番最初に使用するときには、高吸水性樹脂5
を水に馴染ませるために約1時間程度水に浸けておき、
その後脱水機で数秒〜1分間程度脱水するか、又は手で
絞ってそのまま着用する。2度目の使用からは、既に高
吸水性樹脂5が水に馴染んでいるので、1分間程度水に
浸ければよく、保水時間は6時間〜10時間以上持続す
る。
る。まず一番最初に使用するときには、高吸水性樹脂5
を水に馴染ませるために約1時間程度水に浸けておき、
その後脱水機で数秒〜1分間程度脱水するか、又は手で
絞ってそのまま着用する。2度目の使用からは、既に高
吸水性樹脂5が水に馴染んでいるので、1分間程度水に
浸ければよく、保水時間は6時間〜10時間以上持続す
る。
【0018】以上のようなベスト1を着用することによ
って、高吸水性樹脂5に吸水させている水分の冷気、及
びその水分の蒸発に伴う気化作用により、着用者の体が
冷却され、外気温度よりも−4.5℃以上の冷却効果が
ある。従って、炎天下での種々な作業や火気の近くでの
労働作業などを快適な状態でおこなえるのである。
って、高吸水性樹脂5に吸水させている水分の冷気、及
びその水分の蒸発に伴う気化作用により、着用者の体が
冷却され、外気温度よりも−4.5℃以上の冷却効果が
ある。従って、炎天下での種々な作業や火気の近くでの
労働作業などを快適な状態でおこなえるのである。
【0019】次に、高吸水性樹脂5の保水効果を示す実
験例1を説明する。図3に示すように、ポリエステル綿
から形成される表布7と裏布8と中布9とからなり、中
布9の両面には糊を塗ってから高吸水性樹脂5を塗布し
た実験布6を使用した。尚、表布7と裏布8の表面、及
び中布9には、撥水加工が施してある。高吸水性樹脂を
塗布していない中布9を用いた実験布をとして、1m
2 に0.41gの高吸水性樹脂(吸水剤)を塗布した実
験布をとして、同0.69gの高吸水性樹脂(吸水
剤)を塗布した実験布をとして、同1.37gの高吸
水性樹脂(吸水剤)を塗布した実験布をとした。これ
らの実験布〜を各々3時間水に浸け、3分間脱水機
で脱水して、温度36℃、湿度90%の条件の基で放置
して、保水水分量(g)を所定時間毎に測定した結果を
表Aに示す。
験例1を説明する。図3に示すように、ポリエステル綿
から形成される表布7と裏布8と中布9とからなり、中
布9の両面には糊を塗ってから高吸水性樹脂5を塗布し
た実験布6を使用した。尚、表布7と裏布8の表面、及
び中布9には、撥水加工が施してある。高吸水性樹脂を
塗布していない中布9を用いた実験布をとして、1m
2 に0.41gの高吸水性樹脂(吸水剤)を塗布した実
験布をとして、同0.69gの高吸水性樹脂(吸水
剤)を塗布した実験布をとして、同1.37gの高吸
水性樹脂(吸水剤)を塗布した実験布をとした。これ
らの実験布〜を各々3時間水に浸け、3分間脱水機
で脱水して、温度36℃、湿度90%の条件の基で放置
して、保水水分量(g)を所定時間毎に測定した結果を
表Aに示す。
【0020】〔表A〕
【0021】実験例1をグラフに示す。 〔グラフA〕
【0022】次に、高吸水性樹脂5の保水効果を示す実
験例2を説明する。前記実験例1と同一条件の実験布6
を使用して、高吸水性樹脂を塗布していない中布9を用
いた実験布をとして、1m2 に0.41gの高吸水性
樹脂(吸水剤)を塗布した実験布をとして、同0.6
9gの高吸水性樹脂(吸水剤)を塗布した実験布をと
して、同1.37gの高吸水性樹脂(吸水剤)を塗布し
た実験布をとした。これらの実験布〜を実験例1
の場合と同様に各々3時間水に浸け、3分間脱水機で脱
水して、温度20℃、湿度55%の条件の基で放置し
て、保水水分量(g)を所定時間毎に測定した結果を表
Bに示す。
験例2を説明する。前記実験例1と同一条件の実験布6
を使用して、高吸水性樹脂を塗布していない中布9を用
いた実験布をとして、1m2 に0.41gの高吸水性
樹脂(吸水剤)を塗布した実験布をとして、同0.6
9gの高吸水性樹脂(吸水剤)を塗布した実験布をと
して、同1.37gの高吸水性樹脂(吸水剤)を塗布し
た実験布をとした。これらの実験布〜を実験例1
の場合と同様に各々3時間水に浸け、3分間脱水機で脱
水して、温度20℃、湿度55%の条件の基で放置し
て、保水水分量(g)を所定時間毎に測定した結果を表
Bに示す。
【0023】〔表B〕
【0024】実験例2をグラフに示す。〔グラフB〕
【0025】実験例1及び2に示すように、高吸水性樹
脂(吸水剤)を多く塗布した実験布は長時間経過した後
でも保持水分量が多いことが示されており、保水効果が
長時間持続することが認められる。
脂(吸水剤)を多く塗布した実験布は長時間経過した後
でも保持水分量が多いことが示されており、保水効果が
長時間持続することが認められる。
【0026】次に、高吸水性樹脂5の冷却効果を示す実
験例3を説明する。図1に示したベストと同様のもので
あって、中間布地4に1m2 あたり0.41gの高吸水
性樹脂(吸水剤)を塗布したベストを使用した。尚、表
布地2と裏布地3の表面、及び中間布地4には、撥水加
工が施してある。このベストを3時間水に浸け、3分間
脱水機で脱水して、温度36℃、湿度80%の条件の基
で被験者が着用して、掌の体温(ベスト外での皮膚温
度)と、乳頭近傍の皮膚温度(ベスト内での皮膚温度)
と、ベストの表面温度と、ベストの重量とを所定時間毎
に測定した。そして、それらの数値と、掌の体温と乳頭
近傍の皮膚温度との温度差とを表Cに示す。
験例3を説明する。図1に示したベストと同様のもので
あって、中間布地4に1m2 あたり0.41gの高吸水
性樹脂(吸水剤)を塗布したベストを使用した。尚、表
布地2と裏布地3の表面、及び中間布地4には、撥水加
工が施してある。このベストを3時間水に浸け、3分間
脱水機で脱水して、温度36℃、湿度80%の条件の基
で被験者が着用して、掌の体温(ベスト外での皮膚温
度)と、乳頭近傍の皮膚温度(ベスト内での皮膚温度)
と、ベストの表面温度と、ベストの重量とを所定時間毎
に測定した。そして、それらの数値と、掌の体温と乳頭
近傍の皮膚温度との温度差とを表Cに示す。
【0027】〔表C〕
【0028】次に、高吸水性樹脂5の冷却効果を示す実
験例4を説明する。中間布地4に1m2 あたり0.69
gの高吸水性樹脂(吸水剤)を塗布したベストを使用し
て、前記実験例3と同一の条件の基で、即ち、ベストを
3時間水に浸け、3分間脱水機で脱水して、温度36
℃、湿度80%の条件の基で被験者が着用して、掌の体
温(ベスト外での皮膚温度)と、乳頭近傍の皮膚温度
(ベスト内での皮膚温度)と、ベストの表面温度と、ベ
ストの重量とを所定時間毎に測定した。そして、それら
の数値と、掌の体温と乳頭近傍の皮膚温度との温度差と
を表Dに示す。
験例4を説明する。中間布地4に1m2 あたり0.69
gの高吸水性樹脂(吸水剤)を塗布したベストを使用し
て、前記実験例3と同一の条件の基で、即ち、ベストを
3時間水に浸け、3分間脱水機で脱水して、温度36
℃、湿度80%の条件の基で被験者が着用して、掌の体
温(ベスト外での皮膚温度)と、乳頭近傍の皮膚温度
(ベスト内での皮膚温度)と、ベストの表面温度と、ベ
ストの重量とを所定時間毎に測定した。そして、それら
の数値と、掌の体温と乳頭近傍の皮膚温度との温度差と
を表Dに示す。
【0029】〔表D〕
【0030】実験例3及び4に示すように、掌の体温
(ベスト外での皮膚温度)に比較して乳頭近傍の皮膚温
度(ベスト内での皮膚温度)は、常に−2.6〜−5.
6℃程度低下していることが示されており、更に、外気
温度(温度36℃)に比較して乳頭近傍の皮膚温度(ベ
スト内での皮膚温度)は、−4.5〜−6.5℃程度低
下していることが認められ、その冷却効果が長時間持続
することが認められる。
(ベスト外での皮膚温度)に比較して乳頭近傍の皮膚温
度(ベスト内での皮膚温度)は、常に−2.6〜−5.
6℃程度低下していることが示されており、更に、外気
温度(温度36℃)に比較して乳頭近傍の皮膚温度(ベ
スト内での皮膚温度)は、−4.5〜−6.5℃程度低
下していることが認められ、その冷却効果が長時間持続
することが認められる。
【0031】以上のように、冷却機能を有するベスト1
は、高吸水性樹脂5に吸水させている水分の気化作用な
どにより、着用者の体が冷却されるので、炎天下での作
業時などに最適であり、また、土木作業員、自衛官、警
察官、ガードマン、営業マン、スポーツ選手などが着用
したり、ゴルフ場で着用したり、使用対象又は使用方法
は様々に考えられるものである。
は、高吸水性樹脂5に吸水させている水分の気化作用な
どにより、着用者の体が冷却されるので、炎天下での作
業時などに最適であり、また、土木作業員、自衛官、警
察官、ガードマン、営業マン、スポーツ選手などが着用
したり、ゴルフ場で着用したり、使用対象又は使用方法
は様々に考えられるものである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る冷却機
能を有する衣類は、表布地と裏布地との間の一部又は全
部に高吸水性樹脂を挟み込んで所要の形状に形成したこ
とによって、高吸水性樹脂に吸水させている水分の冷気
及びその水分の蒸発に伴う気化作用により、着用者の体
が冷却されるので、例えば炎天下での種々な作業や火気
の近くでの労働作業などを快適な状態でおこなうことが
できるという優れた効果を奏する。
能を有する衣類は、表布地と裏布地との間の一部又は全
部に高吸水性樹脂を挟み込んで所要の形状に形成したこ
とによって、高吸水性樹脂に吸水させている水分の冷気
及びその水分の蒸発に伴う気化作用により、着用者の体
が冷却されるので、例えば炎天下での種々な作業や火気
の近くでの労働作業などを快適な状態でおこなうことが
できるという優れた効果を奏する。
【0033】また、挟み込まれている高吸水性樹脂は、
前記表布地と裏布地との間に位置する少なくとも一枚の
中間布地に塗布されて複数層に形成されていることによ
って、表布地と裏布地との間に比較的多量の高吸水性樹
脂を安定した状態で保持することができるので、冷却機
能が向上するという優れた効果を奏する。
前記表布地と裏布地との間に位置する少なくとも一枚の
中間布地に塗布されて複数層に形成されていることによ
って、表布地と裏布地との間に比較的多量の高吸水性樹
脂を安定した状態で保持することができるので、冷却機
能が向上するという優れた効果を奏する。
【0034】そして、高吸水性樹脂には、抗菌剤、殺菌
剤、防カビ剤又は防臭剤が混合され又は塗布されている
ことによって、衣類に雑菌やカビが繁殖することがな
く、また、悪臭の発生を防ぐことができるので、衣類を
常に清潔な状態に保つことができるという優れた効果を
奏する。
剤、防カビ剤又は防臭剤が混合され又は塗布されている
ことによって、衣類に雑菌やカビが繁殖することがな
く、また、悪臭の発生を防ぐことができるので、衣類を
常に清潔な状態に保つことができるという優れた効果を
奏する。
【0035】更に、表布地及び/又は裏布地の表面に
は、撥水加工が施されていることによって、水に浸けた
衣類を軽く脱水した後には、表布地又は裏布地の表面に
撥水作用により水が付着しないので、着用したときに水
分が直接肌に触れることがなく、不快感が生じないとい
う優れた効果を奏する。
は、撥水加工が施されていることによって、水に浸けた
衣類を軽く脱水した後には、表布地又は裏布地の表面に
撥水作用により水が付着しないので、着用したときに水
分が直接肌に触れることがなく、不快感が生じないとい
う優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係る冷却機能を有する衣類の一例を示
すベストの正面図である。
すベストの正面図である。
【図2】本発明に係る冷却機能を有する衣類の一部の断
面を拡大して略示的に示した説明図である。
面を拡大して略示的に示した説明図である。
【図3】実験例1及び2に使用した実験布を示す説明図
である。
である。
1 ベスト 2 表布地 3 裏布地 4 中間布地 5 高吸水性樹脂 6 実験布 7 表布 8 裏布 9 中布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B011 AA01 AB01 AC01 4F100 AJ07 AK01B AK25 AK41 AK48 BA03 BA08 BA32 BA44 CA12B DG11A DG11B DG11C DG15 EH46B GB72 JB06A JB06C JC00B JD15B JJ05 JJ10
Claims (4)
- 【請求項1】 表布地と裏布地との間の一部又は全部に
高吸水性樹脂を挟み込んで所要の形状に形成したことを
特徴とする冷却機能を有する衣類。 - 【請求項2】 挟み込まれている高吸水性樹脂は、前記
表布地と裏布地との間に位置する少なくとも一枚の中間
布地に塗布されて複数層に形成されていることを特徴と
する請求項1に記載の冷却機能を有する衣類。 - 【請求項3】 高吸水性樹脂には、抗菌剤、殺菌剤、防
カビ剤又は防臭剤が混合され又は塗布されていることを
特徴とする請求項1又は2に記載の冷却機能を有する衣
類。 - 【請求項4】 表布地及び/又は裏布地の表面には、撥
水加工が施されていることを特徴とする請求項1、2又
は3に記載の冷却機能を有する衣類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11097616A JP2000290811A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 冷却機能を有する衣類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11097616A JP2000290811A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 冷却機能を有する衣類 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000290811A true JP2000290811A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14197148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11097616A Pending JP2000290811A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 冷却機能を有する衣類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000290811A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004017773A1 (ja) * | 2002-08-26 | 2004-03-04 | Seft Development Laboratory Co.,Ltd. | 空調服ユニット |
JP2007314924A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-12-06 | Unitika Textiles Ltd | 冷却または保温衣料 |
CN108611855A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-10-02 | 安徽英士博纺织发展有限公司 | 一种抗菌速干衣面料制备方法 |
KR101913072B1 (ko) * | 2018-05-09 | 2018-10-29 | 조성아 | 보냉용 원단 |
WO2018194408A3 (ko) * | 2017-04-19 | 2019-01-10 | 김동환 | 냉각 의류 |
CN110250593A (zh) * | 2019-07-22 | 2019-09-20 | 阜阳市豹子头服饰科技有限公司 | 一种绝缘性和防水性强的智能监控身体状态的衬衫 |
CN111231472A (zh) * | 2018-11-29 | 2020-06-05 | 全球能源互联网研究院有限公司 | 一种仿生降温面料 |
KR20220076221A (ko) * | 2020-11-30 | 2022-06-08 | (주) 블랙야크 아이앤씨 | 기화열을 이용하여 쾌적함을 향상시킨 냉감의류 |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP11097616A patent/JP2000290811A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019216582A1 (ko) * | 2018-05-09 | 2019-11-14 | Cho Sung Ah | 보냉용 원단 |
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KR102532416B1 (ko) * | 2020-11-30 | 2023-05-15 | (주) 블랙야크 아이앤씨 | 기화열을 이용하여 쾌적함을 향상시킨 냉감의류 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040525 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040527 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050613 |