JP2000289160A - 化粧用積層シート - Google Patents

化粧用積層シート

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JP2000289160A
JP2000289160A JP10247699A JP10247699A JP2000289160A JP 2000289160 A JP2000289160 A JP 2000289160A JP 10247699 A JP10247699 A JP 10247699A JP 10247699 A JP10247699 A JP 10247699A JP 2000289160 A JP2000289160 A JP 2000289160A
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JP
Japan
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sheet
layer
polyethylene resin
low
density polyethylene
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JP10247699A
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English (en)
Inventor
Takeshi Takanashi
剛 高梨
Yuji Karasawa
勇治 唐澤
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】気温、折り曲げ角度、シートの色目等の諸条件
によって制限される事が無く折り曲げ加工が可能であ
り、シート表面の耐熱性、経済性、さらには環境保護性
に優れた化粧用積層シートを提供する。 【解決手段】化粧用積層シートの基材層が不透明で密度
が0.92g/cm3以下の低密度ポリエチレン樹脂シ
ート層から構成され、該低密度ポリエチレン樹脂シート
層の少なくとも片面に透明もしくは半透明なポリプロピ
レン樹脂シート層を特定の厚み比で積層して化粧用シー
トとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は合板や鋼板に貼着し
て、建材、電化製品や家具などの表層材として用いられ
る化粧用シートに関する。さらに詳しくは、ラッピング
加工やVカット加工等の折り曲げ加工性に優れ、かつ耐
熱性にすぐれた化粧用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、合板や鋼板に貼着し化粧材と
して用いられる化粧用シートにはラッピング加工性やV
カット加工性等の二次加工性の優位性から主に塩化ビニ
ル樹脂が用いられてきた。しかしながら、近年の環境問
題への関心の高まりから該塩化ビニル樹脂に替わる素材
が求められてきている。
【0003】こうした背景の中で、塩化ビニル樹脂の代
替素材としてオレフィン系樹脂を用いた化粧用シートが
数多く検討されている。しかしながら、オレフィン系樹
脂を用いた化粧用シートでは複雑な形状の中繊維板(M
DF)と貼り合わせるラッピング加工時や鋼板と貼り合
わせた後の折り曲げ加工時に折り曲げ部分が白化すると
いった課題を有している。
【0004】上述の白化現象を抑える手法として、特開
平8−267682号公報には、化粧用シ−トの原料樹
脂としてエチレン−ブテン1−プロピレン三元共重合体
を用いる方法や特開平7−126460号公報には、化
粧用シ−トの原料樹脂としてオレフィン系樹脂にスチレ
ン系共重合体を添加した混合樹脂を用いる方法が開示さ
れている。
【0005】しかしながら、上述の手法では冬場等の低
温下での折り曲げ加工時や折り曲げる角度によっては白
化が生じてしまい、その現象はシートの色調が黒色に近
い程顕著になる。また、スチレン系共重合体をオレフィ
ン系樹脂へ高添加すると、得られる化粧用シートは、硬
度、剛性、耐熱性といった特性が低下してしまい好適に
使用できなかったり、コストが高くなるといった課題も
ある。
【0006】本発明者らは前記の課題を解決すべく鋭意
検討を行った結果、化粧用積層シートの基材層が不透明
の低密度ポリエチレン樹脂シート層から構成され、少な
くともその片面が透明もしくは半透明のポリプロピレン
樹脂シート層で積層された化粧用積層シートで、かつ、
該ポリプロピレン樹脂シ−ト層の厚みおよび該ポリプロ
ピレン樹脂層の厚みと不透明の低密度ポリエチレン樹脂
シ−ト層との厚み比がある特定の範囲にある化粧用積層
シートが色や温度、更には折り曲げ角度に制限されるこ
となく、折り曲げ加工が可能となり、化粧用積層シート
として適度な剛性を有し、かつ耐熱性および耐寒性に優
れた化粧用積層シ−トになる事、また該化粧用積層シー
トは安価なコストで製造が可能で、燃焼時において有害
なガスを発生しない環境に優しい化粧用積層シートであ
ることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成し
た。以上の記述から明らかなように、本発明の目的は上
述の公知技術の欠点が解消された化粧用積層シートを提
供する事である。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)基材層が不透明な
低密度ポリエチレン樹脂シート層から構成され、少なく
ともその片面が透明もしくは半透明のポリプロピレン樹
脂シート層で積層された化粧用積層シート。
【0008】(2)基材層を構成する低密度ポリエチレ
ン樹脂シ−トの原料樹脂の密度が0.920g/cm3
以下である前記第1項記載の化粧用積層シート。
【0009】(3)透明もしくは半透明のポリプロピレ
ン樹脂シート層の厚み(TPP)が0.05mm以下で、
かつ基材層である不透明な低密度ポリエチレン樹脂シー
ト層の厚み(TPE)との厚み比(TPP/TPE)が0.5
以下となるように積層された前記第1項もしくは第2項
のいずれか1項記載の化粧用積層シート。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。本発明の化粧用シートは基材層が不透明
な低密度ポリエチレン樹脂シ−トからなり、該基材層の
少なくともその片面に透明もしくは半透明なポリプロピ
レン樹脂層が積層された化粧用積層シートである。
【0011】前記の基材層となる不透明の低密度ポリエ
チレン樹脂シート層は着色顔料やインキ層を設ける事で
隠蔽性が付与された不透明なシート層である。
【0012】本発明の基材層を構成する原料樹脂である
該低密度ポリエチレン樹脂は密度が0.920g/cm
3以下、好ましくは0.915g/cm3以下である。密
度が0.92g/cm3以下であれば冬場等の低温下で
あっても得られる化粧用積層シ−トは割れや白化を起こ
すこと無く折り曲げ加工ができ、化粧用シートとして好
適に使用できる。
【0013】該低密度ポリエチレン樹脂には、必要に応
じて従来のポリオレフィンに用いられている公知の酸化
防止剤、中和剤、帯電防止剤、耐候剤、分散剤、アンチ
ブロッキング剤、スリップ剤、着色剤等の各種添加剤を
添加する事ができる。
【0014】本発明に用いられるポリプロピレン樹脂は
プロピレン単独重合体、プロピレンを70重量%以上含
有し、該プロピレンとα−オレフィンとの2元もしくは
多元共重合体およびこれらの任意の組み合わせによる混
合物などを例示することができる。
【0015】上述のプロピレン−α−オレフィン共重合
体を構成するα−オレフィン成分としては、エチレン、
1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテ
ン、1−デセン、4−メチル−1−ペンテン、3−メチ
ル−1−ペンテン等を例示できるが、このうちエチレン
を用いるのが製造コストの点から好ましい。
【0016】本発明のポリプロピレン樹脂には、必要に
応じて従来のポリオレフィンに用いられている公知の酸
化防止剤、中和剤、帯電防止剤、耐候剤、分散剤、アン
チブロッキング剤、スリップ剤、着色剤等の各種添加剤
を添加する事ができる。
【0017】本発明の透明もしくは半透明のポリプロピ
レン樹脂層は透明もしくは半透明の層であり、その厚み
(TPP)は0.05mm以下である。該ポリプロピレン
樹脂層の厚みが0.05mm以下であれば基材層である
低密度ポリエチレン樹脂層のエンボス成形性を阻害する
事が無く化粧用シートとして好適に使用できる。なお、
本発明で透明もしくは半透明とは、JIS K7105
の測定法Aで測定した全光線透過率が80%以上のこと
をいう。
【0018】本発明の化粧用積層シートはポリプロピレ
ン樹脂層と低密度ポリエチレン樹脂層の厚み比(TPP
PE)が0.5以下となるように積層される。該ポリプ
ロピレン樹脂層と低密度ポリエチレン樹脂層との厚み比
(TPP/TPE)が1以下の関係にあれば基材層である該
低密度ポリエチレン樹脂層の折り曲げ時の難白化性を阻
害する事が無く、化粧用シートとして好適に使用でき
る。
【0019】本発明の化粧用積層シートの製造方法とし
ては、公知、公用の各種成形法、例えば多層Tダイを用
いた押出成形法やポリプロピレンシートとポリエチレン
シートを個々に押出成形法、カレンダー成形法、圧縮成
形法、注型成形法等により製造した後に該プロピレンシ
ートと該ポリエチレンシートを積層するドライラミネー
ト法、更には溶融押出塗工による押出ラミネート法等を
例示できる。
【0020】該公知、公用の成形法の中でも生産性の点
から、多層Tダイを用いた押出成形法が特に好ましい。
具体的には押出機、多層Tダイ、冷却ロール、ガイドロ
ール、引取ロール、トリミングカッター、定尺切断カッ
ター、巻取機等を備えた多層Tダイシート成形装置で製
造するのが好ましい。
【0021】本発明の化粧用積層シートの少なくとも片
面に、もしくは不透明の低密度ポリエチレン樹脂シ−ト
層と透明もしくは半透明のポリプロピレン樹脂シ−ト層
の間に、必要に応じて公知、公用の印刷方法で木目調や
大理石調等の印刷層を設ける事ができる。具体的な印刷
方法としてはグラビア印刷、オフセット印刷、スクリー
ン印刷等が挙げられる。
【0022】本発明の化粧用シートには、必要に応じて
該化粧用積層シート表面に木目導管模様等の任意のエン
ボス加工、ワイピング加工を施す事ができる。
【0023】以下、実施例により本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定さ
れるものではない。なお、実施例、比較例で用いた測定
方法は下記の通りである。
【0024】(1)鉛筆硬度:JIS K 5400に
準じて500g荷重にて化粧用シート表面の鉛筆硬度を
測定した。
【0025】(2)ヤング率:ASTM D882に準
じて化粧用シートの樹脂の流れ方向(以下、MD方向と
記載)のヤング率をシート剛性の指標として測定した。
【0026】(3)折り曲げ性試験:化粧用シートを
0.5mmの厚みの冷延鋼板に貼着した後に、JIS
K 6744に準じて23℃および0℃、24時間の条
件で状態調整したサンプルを用いて90°折り曲げ性試
験を実施した。折り曲げ部分に割れ、白化が無い場合を
○、僅かに割れ、白化がある場合を△、顕著に割れ、白
化がみられる場合を×として評価した。
【0027】(4)耐熱性:表面にエンボス加工を施し
た化粧用シートを用いて、130℃のギヤオーブン中に
1時間置いた後にエンボス模様の形状変化を目視にて評
価した。エンボス模様の形状が保持されていた場合を
○、形状変化がみられた場合を×として評価した。
【0028】実施例1 3種5層構造のフィードブロック方式Tダイ(幅:65
0mm)と3台の押出機(スクリュー径=65mm、L
/D=32)からなる多層Tダイ押出装置、さらにエア
ナイフ方式の引取機、さらにはトリミングカッター、巻
取機が付帯した多層Tダイシート成形装置を用いて、2
層構造の化粧用積層シートを製造した。該化粧用積層シ
ートの構成は低密度ポリエチレン樹脂層がカーボンブラ
ック添加により黒色に着色されてなり、その厚み
(TPE)が0.13mmである。一方、表層となるポリ
プロピレン樹脂層は透明な層で、その厚み(TPP)は
0.02mmとした。なお、該化粧用積層シートの低密
度ポリエチレン樹脂層の原料としてザ・ダウ・ケミカル
・カンパニー社製のアフィニティPF1140(商標、
密度:0.895g/cm3)、ポリプロピレン樹脂層
の原料としてチッソポリプロA5014(商標、単独重
合体(ホモ)タイプ)をそれぞれ使用した。上述の方法
で得た該化粧用積層シートはポリプロピレン樹脂層表面
の鉛筆硬度が2B、MD方向のヤング率が275MPa
のものであった。また該化粧用積層シートのポリプロピ
レン樹脂層表面にエンボス加工を施し、その表面の耐熱
性試験および折り曲げ性試験を行った。その結果は後述
の表1に記載されているように化粧用シートと好適に使
用できる結果であった。
【0029】実施例2 低密度ポリエチレン樹脂層を構成する原料をザ・ダウ・
ケミカル・カンパニー社製のアフィニティFM1570
(商標、密度:0.915g/cm3)に変更した以外
は実施例1の条件に準拠して本発明の化粧用積層シート
を得た。得られた該化粧用積層シートのポリプロピレン
樹脂層表面の鉛筆硬度は2B、MD方向のヤング率は4
00MPaであった。また該化粧用積層シートのポリプ
ロピレン樹脂層表面にエンボス加工を施し、その表面の
耐熱性試験および折り曲げ性試験を行った。その結果は
後述の表1に記載されているように化粧用シートとして
好適に使用できる結果であった。
【0030】実施例3 低密度ポリエチレン樹脂層を構成する原料をザ・ダウ・
ケミカル・カンパニー社製のアテイン4201(商標、
密度:0.912g/cm3)に変更した以外は実施例
1の条件に準拠して本発明の化粧用積層シートを得た。
得られた該化粧用積層シートびポリプロピレン樹脂層表
面の鉛筆硬度は2B、MD方向のヤング率は500MP
aであった。また該化粧用積層シートのポリプロピレン
樹脂層表面にエンボス加工を施し、その表面の耐熱性試
験および折り曲げ性試験を行った。その結果は後述の表
1に記載されているように化粧用シートとして好適に使
用できる結果であった。
【0031】実施例4 ポリプロピレン樹脂層を構成する原料をチッソポリプロ
XF1800(商標、プロピレン−エチレンランダム共
重合体)に変更した以外は実施例1の条件に準拠して本
発明の化粧用積層シートを得た。得られた該化粧用積層
シートのポリプロピレン樹脂層表面の鉛筆硬度は3B、
MD方向のヤング率は200MPaであった。また該化
粧用積層シートのポリプロピレン樹脂層表面にエンボス
加工を施し、その表面の耐熱性試験および折り曲げ性試
験を行った。その結果は後述の表1に記載されているよ
うに化粧用シートとして好適に使用できる結果であっ
た。
【0032】実施例5 低密度ポリエチレン樹脂層の厚み(TPE)およびポリプ
ロピレン樹脂層の厚み(TPP)をそれぞれ0.07m
m、0.01mmに変更した以外は実施例1の条件に準
拠して本発明の化粧用積層シートを得た。得られた該化
粧用積層シートのポリプロピレン樹脂層表面の鉛筆硬度
は2B、MD方向のヤング率は285MPaであった。
また該化粧用積層シートのポリプロピレン樹脂層表面に
エンボス加工を施し、その表面の耐熱性試験および折り
曲げ性試験を行った。その結果は後述の表1に記載され
ているように化粧用シートとして好適に使用できる結果
であった。
【0033】比較例1 実施例1記載のTダイシート成形装置を用いて、ザ・ダ
ウ・ケミカル・カンパニー社製のアフィニティPF11
40(商標)原料へカーボンブラックを添加し0.15
mmの厚みの単層シートを得た。得られた該化粧用シー
ト表面の鉛筆硬度は6B以下、MD方向のヤング率は1
10MPaであった。またシートの耐熱性試験ではエン
ボス形状の消失がみられた。さらには折り曲げ性試験で
折り曲げ部の割れ、白化は無かったがシートを冷延鋼板
へ貼り付ける工程で剛性不足によりシートに皺が入り外
観不良となってしまい、実用性に乏しいものであった。
【0034】比較例2 低密度ポリエチレン樹脂層を構成する原料をザ・ダウ・
ケミカル・カンパニー社製のエリート5110(密度:
0.926g/cm3)に変更した以外は実施例1の条
件に準拠して本発明の化粧用積層シートを得た。得られ
た該化粧用積層シートのポリプロピレン樹脂層表面の鉛
筆硬度は2B、MD方向のヤング率は550MPaであ
った。該化粧用積層シートは後述の表1に記載されてい
るようにシート表面の耐熱性は良好であったが、0℃で
状態調整をしたサンプルでの折り曲げ性試験で折り曲げ
部に僅かに白化がみられた。
【0035】比較例3 低密度ポリエチレン樹脂層の厚み(TPE)およびポリプ
ロピレン樹脂層の厚み(TPP)をそれぞれ0.05m
m、0.10mmに変更した以外は実施例1の条件に準
拠して本発明の化粧用積層シートを得た。得られた該化
粧用積層シートのポリプロピレン樹脂表面の鉛筆硬度は
2B、MD方向のヤング率は700MPaであった。該
化粧用積層シートはシート表面の耐熱性は良好であった
が折り曲げ性試験は後述の表1に記載されているように
23℃で状態調整したサンプルでの折り曲げ性試験でも
折り曲げ部に僅かに白化がみられ、0℃で状態調整した
ものにいたっては顕著に白化がみられた。
【0036】
【発明の効果】本発明の化粧用積層シートは気温、折り
曲げ角度、シートの色目等の諸条件に制限される事が無
く折り曲げ加工が可能であり、さらにはシート表面の耐
熱性が高くエンボス形状の保持性が良好で、かつ安価な
化粧用シートである。また燃焼の際には有害なガスの発
生も無く、環境保護の面からも好適に使用できる化粧用
シートである。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材層が不透明な低密度ポリエチレン樹脂
    シート層から構成され、少なくともその片面が透明もし
    くは半透明のポリプロピレン樹脂シート層で積層された
    化粧用積層シート。
  2. 【請求項2】基材層を構成する低密度ポリエチレン樹脂
    シ−トの原料樹脂の密度が0.920g/cm3以下で
    ある請求項1記載の化粧用積層シート。
  3. 【請求項3】透明もしくは半透明のポリプロピレン樹脂
    シート層の厚み(T PP)が0.05mm以下で、かつ基
    材層である低密度ポリエチレン樹脂シート層の厚み(T
    PE)との厚み比(TPP/TPE)が0.5以下となるよう
    に積層された請求項1もしくは請求項2のいずれか1項
    記載の化粧用積層シート。
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